様々な経験を経て男を手玉に取る快感に目覚めたライザが村を支配するだけでは飽き足らず、一緒に冒険に出た幼馴染でさえも毒牙にかけて、錬金術を悪用した遠隔責めで快楽依存させてしまう話。【前編】 (Pixiv Fanbox)
Content
キャプション
プレイ概要 ※ネタバレ注意
プレイの種類:キス、耳舐め、手コキ、乳首責め、太ももコキ、言葉責め、エア手コキ、指輪っかコキ、意地悪射精
ジャンルの種類:逆NTR、誘惑、色仕掛け、ちんボックス、ペにボックス、遠隔責め、寸止め、射精管理、射精我慢ゲーム
【全体の流れ】
P1
導入
P2
ライザ→タオ
ライザとの再会、誘惑、ライザのキス・耳舐め、手コキ
P3
幕間:昼間の記憶
P4
ライザ視点:ライザの秘密、オナニー、ライザの性癖、古式秘具
P5
ライザ→タオ
甘い誘惑、ちんボックス、遠隔責め(手コキ、乳首責め、太ももコキ)
**サンプルここまで**
**ここからご支援者様向け**
P6
ライザ→タオ
遠隔責め(手コキ)、ライザの女体、逆NTR、遠隔耳舐め、乳首責め、言葉責め、耳舐め、エア手コキ、手コキ、寸止め、射精我慢ゲーム、貞操帯、指輪っかコキ、握っただけで射精、意地悪射精、無快感の惨めなオナニー
P7
ライザ視点
ライザ→ボオス
遠隔調教(シコらせ語り・タオの痴態)、ちんボックス(フェラ、太ももコキ、寸止め)
【終わり】
【ボリューム】
・無料公開分合わせて約30,000文字
・AI挿絵:表紙差分含め2枚
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
表紙
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
P1:導入
生まれ故郷であるクーケン島──。
そこに住む村の権力者の息子・ボオスから久方ぶりに便りを受け取った。
内容は村の現状を綴った何の変哲もないものであったが、あの男がそんな下らない理由で便りを寄越すとは思えない。
妙な違和感があって何度か同じ文章を読んでいると、ふとある法則に気がついた。
それは、考古学を共に学んだ僕とボオスにしかわからない……ほんの些細なルール。
僕は手紙の中の言葉をそのルールに則って繋ぎ合わせてみる。
すると……。
『タオ助けて。ライザおかしい。気をつけろ』
これを読み取った瞬間、僕は自分の仕事も放棄して故郷へ帰る支度を始めていた。
まさか村があんなことになっているなんて。
僕はボオスの手紙に書かれてあった暗号の意味を、身をもって理解するのだった──。
………
……
…
P2
ライザ→タオ
ライザとの再会、誘惑、ライザのキス・耳舐め、手コキ
──ライザのアトリエ前。
島の自然、村の空気。
そして、共に冒険を重ねた幼馴染。
全ては僕の知ってるままだった。
あれからしばらく経っているというのに、まるで昨日までいたような気さえしてくる。
「タオじゃん!おかえり!」
そんな感傷に浸る間もなく、幼馴染のライザに出迎えられていた。
「ただいま」と返事をした僕は、少し散らかったアトリエの中でライザに出されたハーブティーを口にする。
ほんのりとした甘さの後にスッキリとした後味が鼻を通り抜け、全身の疲れが和らいでいく。
ライザの作る薬はよく効くのだ。
僕がこの村を離れた後もしっかりと錬金術の研究を続けていたのか、はたまたどこかで才能を開花させたのかわからないけれど、相変わらずいい腕だった。
「これ、王都で買ってきたんだ」
僕は懐から小さな小箱をライザに手渡す。
ライザは箱を空けると、中に入っていたネックレスを手にして目を輝かせた。
「綺麗!さすがタオだね!」
早速それを首に巻き付けたライザが僕に向かって笑顔を向ける。
あの時と何も変わらない屈託のない笑顔だ。
「どう?」
「よく似合ってるよ」
「ありがとう、タオ!」
ちゅっ……♡
ライザがそう言って僕の頰にキスをする。
普段、みんなといるときはこんなこと絶対にしないのに、二人きりになると急に距離が近くなるライザに、僕は未だ慣れることができないでいた。
昔はそんなことなかったのに、王都での生活が彼女を変えたのだと僕は思っていた。
部屋探しを手伝ってくれたパティの当時の顔を思い出し、僕は照れ隠しに話を変える。
何よりこれ以上ライザの接近を許すと僕の恋人となってくれたパティに悪い。
「そういえば、クーケン島に帰ってきて驚いたよ」
急速な文化の発展。
王都をも凌ぐ勢いで発展したクーケン島はところどころに新しい建築物が建ち並び、外部からの人も増えたようだった。
大通りの往来もなかなかのものだと素直に感心した。
「タオここを出て行ってから、村も色々変わったんだよ?」
ライザが僕に説明してくれる。
「まずはね、村の権力者だった古老達がみんないなくなってさ」
「え?どうして?」と僕は尋ねる。
「うん、なんかね、急に病にかかっちゃったり、お年寄り特有の持病が悪化しちゃったりで立て続けにいなくなっちゃったんだよねー」
「そうなんだ。寂しくなったね……」
「うーん……それがそうでもないの!もう新しく入ってくる人もたくさんいるし!」
「僕がいない間に色々あったんだね……」
「タオの知らないところで色々変わってるんだよ。これもみんな偉大なる錬金術師・ライザリン・シュタウトのおかげなのです!」
ライザがふふんと胸を張る。
誇らしげなその顔は昔と何も変わらない、いつもの幼馴染の表情だったが、僕は少し引っ掛かっていた。
………
それからもしばらく歓談は続き、話題は今のクーケン島やライザの近況などへ。
僕の知らない間に幼馴染がどんどん変わっていって、僕はなんだか置いていかれたような気持ちになっていた。
しばらく会っていなかったわだかまりもほぐれてきたところで、僕は核心に触れてみることにした。
「──ところで、ライザはなんで村に残ったの?」
そう、クーケン島に異変が生じた数年前。
紆余曲折あってそれを僕たちは見事解決し、『世界を自分の足で回ってみたい』と村を出たはずのライザがなぜ未だにクーケン島に残っているのか。
「やっぱりタオは気になる?」
ライザが少し意地悪そうな顔で僕を見る。
「うん、まぁ……」
ボオスの手紙の内容が気掛かりだ。
しかし、一旦僕は素直に答えることにした。
「どうしてなの?」
ライザが僕に顔を近づけてくる。
相変わらずいい匂いだ。
彼女の柔らかい手が僕の手に触れると、心臓がドキリと高鳴った。
近い。
ライザは昔から距離感が近かったけど、今日は一段と近く感じる。
恋人同士でしか許されないような距離で悪戯っぽく笑ったライザが耳元に唇を寄せてくる。
「タオには特別に教えてあげるね」
耳にかかる吐息がくすぐったい。
ライザは僕の耳たぶを甘噛みし、『ちゅっ♡』と音を立ててキスをすると妖艶な声で囁いた。
「あたしね……この村の支配者になっちゃったんだ……♡」
「え……?」
予想外のライザの告白に僕は言葉を詰まらせる。
困惑する僕に、ライザがニヤニヤと笑みを浮かべながらもう一度顔を近づけてきた。
ちゅっ♡
今度は唇に触れるだけのキス。
突然のことに拒否する間もなく。
柔らかい唇を押し付けられて頭が回らなくなった僕の反応を楽しんだあと、彼女は再び口を開く。
「村のみんなはね、あたしの言うことならなんでも聞いてくれるんだ〜♡ すごいでしょ?」
ライザがうっとりとした表情で僕を見つめてくる。
その表情はまるで恋する乙女のようだ。
僕は戸惑ったまま口を開くことができない。
「タオ……好きだよ♡」
ちゅっ……♡
ライザの唇が再び僕に重ねられる。
少し湿ってぬるついたそれは、恋人のパティのよりも肉感的で。
甘く、柔らかく。
同時に背徳的な味がした。
ちゅっ……♡
ちゅくっ……♡
間髪入れずにライザが唇の隙間から舌を差し込んできて、無理やり舌を絡めてくる。
戸惑う僕は簡単に翻弄されてしまう。
「んぅっ……!?♡」
思わず声を上げてしまった。
しかし、そんな僕を気にもとめずにライザの舌は口内を蹂躙し始める。
こんなことをする子じゃなかったはずだ。
ぴちゃ……♡ ぴちゃ……♡
くちゅ……♡♡
「タオ……好き♡」
ライザの甘い吐息が僕の肺を満たして思考を麻痺させる。
舌と舌が絡み合い、彼女の唾液が流し込まれ、酸欠になった脳が情報を処理しきれない。
まるでそれ自体が意思を持っているかのように動き回るライザの舌が、歯茎の裏や頬肉を舐り回し、僕の口腔内を犯し尽くす。
あの快活だった幼馴染がどこでこんなテクニックを身に付けたのか、僕の知識では理解できなかった。
くちゅ……♡ ぴちゃ……♡ ちゅっ♡
唇で喰まれ、舌を吸われ。
しびれるような感覚とともに、思考が快楽に塗り替えられ──。
「んはぁ……♡」
ちゅぱぁ……♡
ライザの顔がゆっくりと離れていくと、蕩け切った僕とニヤニヤと目を細めた彼女の間で糸を引く唾液の橋ができあがっていた。
「ふふ、タオとキスしちゃった……♡」
「んはっっ……ら……ライザ……?いきなりなにを……?」
頭の整理が追いつかない僕は舌の感触が残る唇を片手で覆いながら、幼馴染に尋ねる。
「どうしたのタオ?そんな怯えちゃって……♡」
椅子に座ったままの僕に馬乗りになって抱きついてきたライザ。
甘い女の子の匂いと柔らかい身体で優しく押し潰されて、心と身体の両方の身動きが取れなくなっていく。
「耳、舐めてあげるね?♡」
「やっ♡ いやっ……♡ あぁっ……♡」
僕の静止も虚しく、ライザが今度は耳にしゃぶりついてくる。
そのまま耳の輪郭をなぞるように『ぬらぬら♡』と這わせたかと思うと、穴の中にまで舌先を差し込み始めた。
ぴちゃ……♡ ぬちゅ……♡
れるっ♡ れろぉ……♡ ぺろっ……♡
ぴちゃっ……♡
脳内に響くいやらしい水音。
理性がどんどん溶け出して、本能の占める割合が大きくなっていく。
「ライザ……やめて……あぁっ……♡」
懇願する僕の言葉になんて全く聞く耳を持たずに、ライザはそのまま舌を耳の奥まで侵入させてきて。
今度はその長く肉厚な舌で『ぐちゅぐちゅ♡』と音を立てて舐め回し始めた。
「舌、出し入れされるの気持ちいいでしょ?みんなこれされるの大好きなんだよ?♡ ほら、もっと激しくしてあげる……♡」
ライザの甘い声が脳ミソを揺さぶり、唾液で濡れそぼった舌が耳の奥へ奥へと入り込む。
ぬちゅぅぅ……♡
ぴちゃっ♡ ぐぢゅっ♡
ぢゅぢゅぢゅぢゅ……♡
ぢゅぅぅぅ……♡
「あ"あ"あ"……♡」
吸い出された空気の代わりに注ぎ込まれるライザの唾液。
熱を持った粘着質な液体。
ぐちゅっ……♡ ぐちゅぐちゅ……♡♡
「タオ、好き♡ 好きだよ♡ 愛してるよ♡」
それを舌先でかき混ぜながら、僕に甘い愛を囁き続けてくる幼馴染の──ライザの細い肩を掴んで、僕は無理やり彼女を引き剥がした。
「はぁ……はぁっ……♡ ら、ライザ!!」
強すぎる快楽によって正常な思考力を奪われた僕は息を荒くしながら幼馴染を睨みつける。
しかし、そんな僕の顔を見ても彼女は全く怯まなかった。
それどころか、何事もなかったかのように再び顔を近づけてくるのだ。
「ま、待ってよライザ……君が村を統治していて、村の発展に貢献したことはよくわかった……。だから……だから一旦落ち着いて話をしよう?」
「もう♡ タオったら……全然わかってないじゃん!」
しかし、絞り出した理性も虚しく、僕の言葉を聞いたライザは拗ねたように頬を膨らませた後、再び抱きついてきた。
『むぎゅ……♡』と柔らかな胸が押し付けられる。
「ねぇタオ……あたしのものになってよ……♡」
ライザは耳元でそう囁きながら、自身の股の下で震える僕の竿へと手を伸ばす。
さわっ……♡ さすっ……♡ すり♡ すり♡ すり♡
ライザの柔らかい手のひらが、服の上から僕の竿を優しく撫で始めた。
その動きは単調なようでいて、まるで僕の弱点を熟知しているかのように的確だ。
「タオのこれ……もうこんなになってる……♡」
すりっ……♡ くにくにっ……♡
ズボンの上から撫でられて、立ち所に最大サイズまで引き上げられた肉竿を、今度はライザの緩慢な手捌きが刺激する。
服の上からなのにまるで直接触られているかのようで、思わず声が出てしまうほどの快楽に僕は必死で耐えることしかできない。
「ねぇ、タオはどうして戻ってきたの?あたしに会いにきてくれたんだよね?♡」
ライザは甘い猫撫で声で囁きながら、僕の股間をペットの犬でも可愛がるかのように優しく優しく撫で回す。
「た、たまたま近くを……あっ♡」
ボオスの手紙を見て、などとは口が裂けても言えるはずもなく、僕はとっさに『近くに寄ったから』と無難な返事をしようとしたのだが……。
「ふふ……♡」
そんな僕の咄嗟の誤魔化しはすぐに見破られてしまったらしい。
ライザは妖しく笑いながら、服の上から僕自身をゆっくりと握り込んだ。
ぎゅぅぅぅぅ……♡
服の上からでもわかるその柔らかさと温かさが直接伝わり、じんわりとした心地よさとともに強烈な刺激となって僕を襲う。
「あはは♡ タオは相変わらず嘘つくの下手っぴだね……♡」
ライザは嬉しそうに笑うと、今度はズボンの中に手を滑り込ませてきた。
「あぁぁっ♡ そこはぁっ……♡♡」
この期に及んで僕の静止など聞くはずもない。
竿をしっとりと包み込んだ柔らかな手のひらが、ゆっくりと上下に動き始める。
しゅっ……♡♡ しゅこッ……♡♡
「ねぇタオ♡ あたしのお手々気持ちいい?♡ ……ほら、シコ♡ シコっ……♡ シコ♡ シコ……♡」
もう完全にライザのペースだった。
頬を上気させ、品定めするように目を細めたライザが、ニマニマと笑いながら僕のモノを手で扱いてくる。
「くっ……♡ ダメだってライザ……うっ……♡」
もうすでに限界が近い僕を嘲笑うように、ライザの手はゆっくりと上下に動き。
ひとコキごとに甘い甘い快楽を僕の身体に刻み込んでいく。
にちゅっ……♡ くちゅっ……♡ ぬちゅっ……♡
「もうイきそう?♡ もう出ちゃう?」
「んっ……♡ んんッ……♡」
そんな幼馴染の言葉に僕は首を左右に振るものの、我慢の限界だった。
僕はライザに言われるがまま、彼女の手の中で果てる寸前だ。
「……嘘ばっかり♡」
くちゅっ♡ ぐちゅぐちゅ……♡♡
そんな僕の状態を見透かしたように、幼馴染はトドメとばかりに激しく手を上下させ、耳元に唇を寄せてきて──。
「ほら、幼馴染の手コキでイッちゃえ……♡ 柔らかぁい手の中に出しちゃえ……♡ イケ……♡ イケ……♡ イケっ♡ イケっ♡ イケイケイケっ♡」
びゅくっっ♡♡♡ びゅくっっ♡♡♡ びゅくくくくくぅぅぅぅっっっっ♡♡♡
ぶびゅるるるるるるるぅぅぅぅっっっっ♡♡♡ びゅぷっっ♡♡ びゅぷっっ♡♡
びゅるるるるぅぅぅっっっ♡♡♡
僕の本能は『絶頂しろ』という幼馴染の言葉に逆らうことなどできはしなかったのだ。
「ぴゅっ♡ ぴゅっ♡ ぴゅぅぅぅ〜♡ びゅくっ♡ びゅくっ♡ びゅるる〜ん……♡」
ライザはニヤニヤと笑みを浮かべながら、射精中の竿を緩く握り、最後の最後まで白濁を絞り出そうとしてくる。
その可愛らしい容姿からは想像できないほど男を知り尽くした妖艶な手技に、僕は腰が抜けそうなほどの快楽を感じていた。
びゅくっ……♡ ぴゅっ……♡ びくんっ……♡
最後の一滴まで吐き出さされた精液が僕の竿からだらしなく漏れ出る。
ライザはそれを余すことなく掬い取ったかと思うと、コルクの栓のついた試験管に注ぎ入れた。
「ふふ♡ タオ、いっぱい出しちゃったねぇ……♡」
嬉しそうに微笑むライザが、僕の出した精液がたっぷりと入った試験管を見せつけてくる。
「ほら見て?これ全部タオのだよ?♡」
そんな幼馴染の言葉と仕草に僕は思わず目を逸らしてしまった。
今目の前にいるのは僕が知っている幼馴染のライザではない。
色香を漂わせて男を誘惑し、ドロドロに精を搾り取る魔女のような存在……。
そして、僕の精液が詰まった試験管を見せつけながら妖しく微笑む彼女の姿からは、かつて村で一緒に遊んだ幼馴染の面影はどこにもなかった──。
………
……
…
P3
幕間:昼間の記憶
ライザとあんなことがあってから、なんとか自分の家に戻ってきた僕は、真っ先にお風呂に入った。
全身にこびりついた甘い匂いがどうしても気になるからだ。
ライザの匂い……。
幼馴染の彼女に塗りつけられた甘い香りを洗い流し、僕は湯船に肩まで浸かる。
「…………」
だが、そう簡単に忘れさせてくれるものではないらしい。
目を閉じれば、あの妖艶で淫靡な彼女の姿が脳裏に浮かんでくるのだ。
全身に感じたライザの柔らかな肢体。
特に、二人の間で淫らにひしゃげる胸は、極上の柔らかさで僕の薄い胸板を押し潰し、ぷるぷると瑞々しい唇で、耳を舐られ何度も愛を囁かれた。
逃げようとしたところで、僕のよりも遥かに逞しく、肉付きの良い下半身は、『むっちり♡』と僕を捉えて離さず。
『もちもち♡』と吸い付くような肌触りは、うっかり触れようものなら二度と自ら離したいと思わなくなってしまう、男を垂らすトラップのようで。
頭がクラクラしてしまうような甘美な記憶
ライザのすべすべで細長い手指が竿に巻きつき、柔らかく上下する感触を思い出すだけで心臓が高鳴り、股間の中心部が再び鎌首をもたげそうになる。
「ライザ……いったいどうして……」
ライザは幼馴染であり数々の冒険をした仲間だ。
僕と彼女は長い付き合いがあり、昔はよく一緒に遊んだ仲で、何よりパティが僕に好意を寄せていたことを知らないはずがないのだ。
そんなパティも今は僕と恋人同士で。
ゆえに、ライザが僕に対して恋愛感情を抱いているということはまずあり得ないはずで、何か裏があるに違いなかった。
「……」
いや、冷静になれタオ・モンガルテン!
これは何かの間違いだ!!
もうあんな目にあうのはこりごりだし、ボオスのことは少し気になるけれど、
僕は自分に言い聞かせた後、お風呂の中にがばっと頭の先まで浸かった。
ぶくぶくと泡を吐き出して、ゆっくり息を吐くと、頭がすっきりして思考がクリアになった気がする。
一度王都に帰ろう。
パティにも説明しないといけないし、自分一人の力では解決できそうにない。
ここはライザの錬金術の師匠であり、僕の考古学の恩師でもあるアンペル先生に相談するのが良い。
きっと良い対処法を教えてくれるだろう。
お風呂から上がった僕は、湯冷めする前に床につくのであった。
………
……
…
P4
ライザ視点:ライザの秘密、オナニー、ライザの性癖、古式秘具
同時刻、ライザのアトリエにて──。
「久しぶりのタオはなんにも変わってなかったな〜」
ライザは我が家のベッドで横になりながら、幼馴染への想いを呟いていた。
「あ〜♡ タオ……♡」
射精間際の彼の顔を思い出しただけで、下腹部が『キュンッ♡』と甘く疼くような快感に襲われる。
こうしてはいられない。
ベッドの上に仰向けになったライザは、両手足を放り出しながら股を開き、『ぐしょぐしょ♡』に濡れた秘所へと手を伸ばす。
「タオ……♡ あたしのタオ……♡」
指先に感じるぬるついた感覚と、濃厚な雌の匂いを放つ蜜壷はライザの興奮を如実に表しており、もう辛抱ならないとばかりに彼女はショートパンツに手をかける。
するすると衣服を脱ぎ去り、生まれたままの姿になったライザは、おもむろに脚を開いてその美しい割れ目を露にした。
「あ……♡」
指先を近づけると、『ぴちゃり♡』と音を立てて粘着質な糸が伸びる。
その瞬間ライザの背筋にゾクゾクとした感覚が走りぬけたかと思うと──。
くちゅっ……♡ くちゅくちゅっ……♡♡
一心不乱に指を動かす度に溢れ出てくる蜜が指先に絡みつき、淫らな水音を立てる。
「タオ……♡ タオ……♡」
幼馴染である彼のことを想いながら、ライザは自らを慰め続ける。
それは愛や恋などといったものではない。
ただただ彼を独占したいという独占欲に支配された、ライザの歪んだ性癖だった。
「タオ……♡ もっと……♡」
一度火が付いた欲求は留まるところを知らず、ライザはさらに強く自らの秘所を責め立てる。
「んっ♡ あッ♡ イク……っ♡♡」
『びくっ♡』と小さく身体を痙攣させて絶頂を迎えるライザ。
ベッドの上で一息ついた後、タオの精液の入った試験管に手を伸ばす。
聡明なタオのことだ、このままではまずいと考えて一旦村を離れるのだろう。
幼馴染のことなのでタオの思考が手に取るようにわかる。
「あたしからは逃げられないよタオ♡」
この精液を使って、きっと彼を虜にすることができるはず。
──そう、同じ幼馴染のボオスのように──。
「ふふ……♡」
不敵な笑みを浮かべたライザは、ゆっくりとベッドから起き上がる。
興が乗ったライザは、ベッド脇の棚に置いてある、手のひらよりも少し小さな巻貝の蓋を開いた。
真っ白な貝殻の表面には『ボオス♥』と黒のペンで書かれている。
「久しぶり、ボオス♡」
しばらくの間、アトリエの一室には明かりが灯っていた。
………
……
…
P5
ライザ→タオ
甘い誘惑、ちんボックス、遠隔責め(手コキ、乳首責め、太ももコキ)
翌日、僕は村を一通り見て回っていた。
ライザがおかしくなってしまった理由のようなものが何か残されているのではないかと思ったからだ。
けれど……何も見つからない。
僕が知っている村と比べて、新しい建物が建っているだけで、何ら変わったところはない。
ライザがおかしくなったであろう時期の前後で何か変わった出来事はないかと村人に聞いても、心当たりはないと皆口を揃えて答えるばかりである。
ライザに直接問い詰めてもよかったが、昨日のようになるのは目に見えていたので、彼女との接触は避けていた。
あれは間違いなく何か裏がある。
今はもう村に用はない。
村一番の大通りから、村の外へと続いた道を歩いている時だった。
むにゅっ……♡
「ッ!?」
突如として背中に柔らかい何かが押し当てられる。
同時に感じたのは甘く優しい花のような香り。
この感覚を僕は知っている……ライザの香りである。
だが、それだけでは終わらない。
「えっ……♡」
むぎゅ……♡
背後から回された柔らかな両腕が、僕の身体を強く抱きしめてくる。
『タオ……♥』
甘く蕩けそうな声がゼロ距離で鼓膜を震わせる。
もうそれだけで察することができた。
この声はライザのものだ。
そう確信した僕は咄嗟に振り向く──。
が、そこには誰もいない。
「な、なんでっっっ♡」
僕は慌てて周囲を見回す。
だが、どこにもライザの姿は見当たらなかった。
おかしいぞ……確かに背後から抱きしめられて耳元で名前を呼ばれたのに──。
しかし、今度はそれよりもおかしいことが起こり始めた。
「あっっ♡♡」
しゅる……♡ しゅる……♡ にゅくっ……♡
何かが……柔らかい何かが股間の竿に巻きついてくるのだ。
『タオ……♥』
ぎゅっ……♡ ぎゅっ……♡
肉竿の周りを『ぎゅうぎゅう♡』と締め上げて。
甘いライザの声がもう一度僕の耳をくすぐると同時に、竿に巻き付いた柔らかな何かがそのまま上下に動き始める。
それはまるで蛇のようでありながらも温かく、人の指のようなしなやかさで緩々と竿を扱き始めたのだ。
「な、なんだこれっ……!」
突然の出来事に動転する僕。
はたから見ると一人で甘い嬌声を上げる変態と間違われてもおかしくない。
『タオ……♥』
耳元でライザの声が聞こえ、反射的にそちらを振り向くが──。
『ふふっ……♡』
誰もいないのだ。
もうわけがわからなかった。
そんな僕をあざ笑うかのように股間で動く何かは激しさを増していき──。
(やばい……♡ このままじゃ……♡♡ い、イクっ……♡♡♡)
しかし、その瞬間ライザの気配は消え失せて、股間の甘い感触も嘘のように無くなってしまったのだ。
背中に感じた柔らかな乳房の感触も。
耳に吹きかけられた熱い吐息も。
脳を揺さぶる甘い囁き声も、何もかも。
「あ"っっ♡♡ えっっ♡♡ はぁ……っ♡ はぁ……♡ な、なんで……♡」
荒くなった息を整えながら、僕は自分の身体を確認する。
だがやはり何も変わったところは見当たらなくて。
(い、いったいどうなってんだ……?)
自分の身に起きていることは理解できないが、それでもライザの幻影のようなものによる性的な刺激で与えられた興奮は止まらない。
『ふふっ……♥ タオ……♥ はぁぁぁぁ〜……♥』
「っ……♡♡ またあの感覚かっ……♡」
気がつけば『にゅくにゅく♡』と、柔らかい何かが僕の竿を絞り上げ。
耳元ではライザの甘く蕩けた声が響き渡り──。
『タオ……♥』
しゅっ……♡ しゅる……♡ ぬちゅり……♡
(も、もうイク……!♡♡)
そんな時に急に刺激が止まるのだ。
もうわけがわからなかった。
『くすくす……♡』
そんな僕をどこかから見ているのか。
ライザの笑い声が耳元に鳴り響いた。
「ら、ライザ……!?なんで僕の前に姿を現さないんだよ!」
『くすくす……♥』
僕がどんなに声を荒げてもライザの笑い声しか返ってこない。
もう僕はどうすればいいのかわからなくなっていた。
そんな僕の心を見透かすかのように、見えない手コキが再開される。
しゅっ……♡ しゅる……♡ ぎゅっ……♡
にゅくっ♡ にゅくっ♡ にゅくっ♡
柔らかい手のひらは裏筋を撫でさすり、幹の部分を優しく締め上げる指がカリ首に引っかかり、弾かれると、自然と腰が揺れてしまう。
村の外を目指すはずの両脚は内股気味にもじもじと擦り合わせられ、立っているのすらやっとの状態で、民家の壁に手をついてもたれかかっていた。
『気持ちいい……?♥』
「あ……♡ あ……♡」
ライザの甘い囁き声が耳を撫でるたびに竿がびくんと跳ね上がり、まるで何かに押し出されるように甘い吐息が漏れてしまう。
しかし射精に至る瞬間には手が離れてしまうのだ。
その繰り返しで僕はもう心身共に限界が近づいていた。
(射精したい……♡)
住民の往来があるにもかかわらず、度重なる寸止めにより頭の中は射精のことでいっぱいになってしまっていた。
竿は限界まで充血し、先端から溢れ出した我慢汁がズボンにシミを作る。
『くすくす……♡』
ライザの甘い囁き声と繰り返される寸止め地獄。
それは、シミを作った恥ずかしい股間を笑われているようで、周囲の音が全く耳に入らなくなった僕の心を妖しく蝕んでいく。
『タオ?♥ もっと気持ちいいこと、したくない?♥』
ねっとりと絡みつくような甘い声が耳元に響く。
「し、したい……♡」
思わず口に出てしまった言葉。
ライザは満足そうに笑う。
『ふふ……♥』
もう我慢できない♡
今すぐにでもイキたい♡♡
そんな僕の心を見透かしたかのように手が離れたかと思うと、今度は胸のいただきが指先でカリカリと引っ搔かれた。
『きっと乳首も好きだよね……♥』
「あ"っ……♡♡♡」
『やっぱり……♥ 自分から胸を突き出して、もっともっと♡っておねだりしてる……♥』
甘い囁き声に思考を蕩けさせられながら、僕は無意識に胸の突起を突き出していた。
しかし目に見えない指先は焦らすように乳輪の周りを『くるくる♥』と撫で回すだけで、二度と肝心な部分には触れてくれることはなく。
『タオ、おっぱい触ってほしいの?♥』
「う……うん……♡」
『ダメ〜♥』
ずんっっっ♡♡♡
「お"っっっっ♡♡♡」
突如下腹部を襲った刺激。
『ムチムチ♡』とした何かに、下から突き上げられるような快感。
甘く蕩ける官能の一撃に、僕はたまらず背筋を仰け反らせ、股間を強制的に割り開く太くてすべすべな何かに腰を突き出していた。
「あ"っ……♡ あ"っ……♡」
僕の理性はどこかへ吹き飛んでいて、よだれを垂らしながら『へこへこ♡』と腰を振っていた。
『タオはおちんちんを、あたしの太ももに自分から擦り付けてるんだよ?♥ タオのおちんちん、太ももの上でびくびく跳ねてる……♥ でも周りの人からは、きっと変な人だって思われちゃってるよ?♥ だって何もないところで「はぁはぁ♡」喘いじゃって、腰をヘコヘコしちゃってるんだもん……♥ 恥ずかしいね♥』
「あっ……♡ あぅ……♡♡」
頭の中は射精のことで一杯で、周りのことを気に掛ける余裕なんてない。
もたれかかった民家の壁を伝って、狭い隙間へと場所を移す。
その間も、股の下から柔らかい何かで『ずんずん♡』と突き上げられる感触は治らず、完全に勃起した僕の竿がズボンに浮き上がってしまっていた。
『ねぇタオ?』
耳元でライザが囁く。
僕は返事をすることすらできなかったけれど、彼女は構わず話を続けた。
『もっと気持ちいいことしたいでしょ?♥ 昨日みたいに「ぴゅっ♡ ぴゅ〜♡」って射精したくないの?♥ 来てくれたら、あたしの匂いが染み込んだベッドの上に座らせて、タオのこと背中から抱き締めたまま、耳と乳首とおちんちん、頭がおかしくなるまでいじめてあげるよ?♥ 脚を閉じて隠そうとしても無駄♥ あたしが脚を差し込んで強制的に開かせてあげる……♥ タオの恥ずかしいところ全部見ててあげる♥』
「っっ……♡」
甘美な提案。
絶対に乗ってはいけない悪魔の囁き。
だけど──。
もう理性が限界だった。
ズボンの上に浮き上がった僕の竿は、ドクドクと脈打ちながら『はやく射精したいよぉ……♡』と訴えかけているかのようで。
そんな僕にライザはさらに追い討ちをかけてくるのだ。
『どうするタオ?♥ あたしにイかせて欲しい?♥』
甘い囁きが僕の思考を蕩けさせる。
「あっ……♡」
僕はもう限界だった。
もう何も考えたくない。
このままイきたい。
『じゃああたしのアトリエに来てよ♥ 幼馴染に挨拶もなしに村を出て行こうとするなんて寂しいじゃん♥』
「う……うん……♡」
甘い誘惑に屈した僕は、無意識のうちに返事をしてしまっていて。
『ふふふっ……♥』
ライザのほくそ笑む声が聞こえたような気がした。
………
P6
ライザ→タオ
遠隔責め(手コキ)、ライザの女体、逆NTR、遠隔耳舐め、乳首責め、言葉責め、耳舐め、エア手コキ、手コキ、寸止め、射精我慢ゲーム、貞操帯、指輪っかコキ、握っただけで射精、意地悪射精、無快感の惨めなオナニー
──ライザのアトリエ、扉前。
肉欲に全てを支配されたタオは、ライザのアトリエの扉前にいた。
頭の中では今も、先ほど耳元で囁かれたライザの言葉が反響していて。
『タオ……♥』
甘い囁き声とともにズボンに浮き上がった僕の竿がカリ首を撫でるようにして弾かれる。
竿が萎えそうになると、今度は萎えかけたペニスを掬い上げるように太ももの柔らかい感触が『むにゅ……♡』と押し当てられ、強制的に勃起状態へと引き戻される。
ライザが作り出す快楽の檻に閉じ込められたタオは、思考能力を奪われて、ただひたすらに射精への渇望に駆られていた。
コンっ、コンっ……。
見慣れた木製の扉をノックする。
『空いてるよ……♥』
耳元で声がした瞬間に、僕の手は自然と扉の取っ手に伸びていて。
カラカラとゆっくり扉が開かれたその瞬間、『むわっ……♡』とした雌の匂いが僕の鼻腔をくすぐり、脳を痺れさせた。
「いらっしゃい、タオ♡」
見慣れたはずの幼馴染・ライザ。
長いまつ毛と澄んだ大きな瞳がチャームポイントの目はいやらしく歪み。
妖しく微笑む彼女の頬は、チークが施されているのか、ほのかに朱色に染め上げられて。
丁寧に編み込まれた鮮やかな栗色のショートヘア、頭のてっぺんにはうさぎの耳のような可愛らしいカチューシャが飾られて。
胸元は大胆に開け放たれていて、柔らかそうな谷間が覗き、
柔らかそうな谷間の覗く胸元は大胆にも開け放たれているのだが、それを覆い隠そうとする白のシャツが『パツパツ♡』に引き伸ばされて、胸元が開け放たれているわけではなく、これ以上閉めることができないのだと主張をしているようだった。
お腹周りは『キュっ♡』と締まっているのに、腰から下のお尻が大きすぎるせいでサイズの合っていないショートパンツが食い込み、はち切れんばかりに押し広げられ。
そのためか、股下から鼠蹊部にかけて『ぴっちり♡』と身体に密着し、見ているだけでも柔らかいと確信できるほどの造形美を浮かび上がらせていた。
そして、その巨大な臀部から伸びた艶めかしい太ももは……。
昔から、意識しないようにと気をつけていたライザの太ももは、今や暴力的な肉感を伴いながら、ライザの"女性"を周囲に撒き散らしていたのだ。
わざととしか思えないように片脚だけがストッキングに包まれて、ゴムの部分がちょうど太ももの最も太いところを『ぱつんっ♡』と締め付けていた。
それによって溢れ出した太もも肉が『むちっ♡』とはみ出して、見事なハミ肉を僕の前に曝け出す。
かと言って反対の脚を見たところで、これまた狙っているのかと言わんばかりの場所に回された革のベルト──ライザが錬金術で作った薬などを忍ばせておくポーチの役割を果たす──が、ストッキング以上に太もも肉に食い込み、『むちっ♡』とはみ出させているるのだからたまらない。
さっき股下を突き上げるように刺激してきた見えない肉の柱は、ライザのあの太ももなのだと嫌でも意識させられてしまう。
「入っておいでよ……♥」
「うん……♡」
もう後戻りはできない。
脚線美と曲線美の織りなす性の権化と化した女体の持ち主が、蠱惑的な仕草で手招きしているのだから。
僕は吸い込まれるようにアトリエの中へと足を進めてしまう。
むわっ……♡
部屋に入った瞬間、雌の匂いがさらに濃くなった。
爪先から頭のてっぺんまで。
僕を舐めるような熱視線を送る幼馴染、ライザから放たれていることは明白で。
僕の股間を目ざとく見つけた彼女の目が細く弓なりに歪んでいく。
僕が知っているライザよりもどこか大人びて見える彼女は、アトリエの中で妖艶な微笑みを浮かべながら僕を迎えてくれたのである。
「タオ、おかえり……♡」
僕は取り返しのつかない過ちを犯そうとしている。
引き返すなら最後のチャンスだ。
だけど僕にはそれができない。
もうライザの毒牙にかかってしまっているのだ。
ライザを見た瞬間、それが深く食い込んでいく音が聞こえたきがした。
「あたし、タオのことずっと待ってたんだよ?」
妖しい笑みを浮かべたまま、僕の方へと歩み寄ってくるライザ。
僕は彼女の瞳に見つめられるだけで身体の自由が利かなくなり、まるで蛇に睨まれた蛙のように動けなくなってしまう。
彼女が1歩前に出る度に、むちむちとした太ももが『ぶるん♡』と揺れて僕の視線を釘付けにするのだ。
「タオはあたしのこと嫌い?」
「あっ……♡」
ライザが顔を近づけてくる。
彼女の甘い香りが僕の脳をくすぐり、昨日の記憶を呼び覚ましていく。
ライザの手淫でなす術もなく搾られた記憶を。
「あたしはタオのこと大好きだよ?」
耳元で囁いたライザが踵を返す。
大きな臀部が僕の目の前で『ぷるん♡』と揺れた。
「タオはあたしのこと好き?」
こちらを振り返ったライザが妖しく微笑む。
僕は返事に困り、目を泳がせてしまった。
彼女の手には少し大きめの貝殻が握られていて、そこには僕の名前が書かれているのが見えた。
「答えてくれない、ってわけね……」
少し乱れたベッドの上に腰を掛けた彼女が、手元の貝殻に視線を落とす。
それをゆっくりと撫で回す彼女の手つきが、妙に艶かしく見えてしまう。
「じゃあ質問を変えるね。タオはあたしとナニをしたいの?」
再び僕を上目遣いで見つめるライザ。
妖艶な笑みを浮かべる彼女からの強烈な誘惑に、僕の思考能力は急速に奪われていく。
「……っ♡」
『むちっ♡』とした太ももが左右に押し開かれて、『ここにおいで♡』と僕を誘う。
魅惑の太ももに身体を挟まれて、背後から抱きしめられて、ペニスを昨日のような手淫で揉みしだかれたらどれだけ気持ちがいいのだろうか。
先ほど耳元で囁かれた淫らな妄想が脳裏をよぎる。
ライザは妖艶な笑みを浮かべたまま、貝殻を揺らして僕の返事を待っているようだった。
「まだ決心がつかないのかな?」
彼女は艶っぽい吐息をこぼしながら貝殻の入り口を自らの唇に押し当てる。
次の瞬間──。
『えっちなこと、しよ♥』
「あっ……♡」
耳元、鼓膜を直接震わせる甘い声。
それは、外で聞いたのと全く同じそれは。
目の前で妖しく微笑むライザが、不思議な貝殻に向かって囁いたものであると気付き、僕はライザの顔から貝殻へと視線を動かす。
真っ白く、美しい見たこともない種類の貝だった。
『こんなこともできるんだよ……?♥』
くちゅっ……♥ れろぉ……♥ ちゅぱっ♥ じゅぽっ♥
突如頭の中に響き渡る淫靡な水音。
「あ"あ"あ"っ……♡♡」
僕は慌てて耳を塞ぐ。
だがしかし、音は鳴り止むことはなく、僕の脳内へと響き続ける。
『れろっ……♥ んふぅぅぅ……♥ きもちぃ?♥』
「ん"っっ♡ あ"っっ♡♡ あ"あ"ぁぁ……♡」
再び耳に息を吹き掛けられるような感覚に襲われ、僕は身体をびくりと震わせる。
そんな僕の様子をくすくすと笑いながら眺めるライザは、貝殻の入り口から唇を離さない。
僕の脳内に響き渡るのは、甘く蕩けるような声と熱を持った息遣い。
それはまるでライザの口から吐き出されたままの吐息そのものであり、視界の端では彼女の唇が貝殻へと熱烈なキスを落とす瞬間が映し出されていた。
『ちゅぱっ……♥』という音とともに貝から口を離したライザは妖しく微笑む。
僕の脳内にも、貝殻から唇が離れる瞬間の音がはっきりと伝わってきた。
『こんなこともできちゃうんだよ?♥ 見てて?♥ れぇぇぇ〜……♥』
ライザは甘い声で囁きながら、唇から伸ばした舌の先を貝の入り口へと押し当てる。
そして舌の先から涎を垂らしながら、『れろっ……♥』と舐めるような音を響かせたかと思うと、舌を貝の中へと潜り込ませて見せるのだ。
じゅぷ……♥ ぐちゅり……♥
にゅるにゅるにゅる……♥
淫らな水音を立てながら貝殻の内側を舐め回すライザの音が脳内へと直接送り込まれ始めた。
しかも、今回はそれだけではなかった。
「あ"♡ あ"♡ あ"♡ あ"〜〜〜〜♡♡♡」
確かに。
確かに耳の穴を。
耳の内側を。
『ぬるぬる♡』とした何かが這っている。
だけど、そんなことが本当に起こり得るだろうか。
『にゅる……♥ んはぁ……♥ この方がきもちぃ?♥ くすっ♥ いっぱい舐めてあげる……♥』
「あ"っっ♡♡ あ"あ"ぁぁ〜〜〜♡♡♡」
頭の中で直接響き渡る水音と、耳元から直に流し込まれる甘い吐息。
それにプラスして、耳の内壁を這い回る舌のような感触が、僕の思考を舐め取っていく。
こんなことができるなんてあり得ない。
れろっ♥ ぐちゅっ♥ ぬちゅぬちゅぬちゅ♥
ちゅぱっ♥
『あ"ぁ……♡ あっ……♡ あ"〜……♡♡』
水音の激しさが増すにつれて、僕の口からは意味をなさない言葉だけが漏れ出ていく。
そんな僕の様子を妖しい笑みを浮かべながら眺めているライザに、懇願するように涙目で訴えかけるしかなかった。。
『ねぇタオ……。あたしにナニをして欲しいの?♥』
「ら、らいざぁ……♡」
『こうやって耳舐められながらぁ……♥ おちんちんしこしこされたくない……?♥ れろぉ……♥』
「あ"っっ♡♡ あ"ぁ……♡」
『れぇ〜……♥ ほら、早くどうしてほしいか答えないと、ずっとこのまま耳を舐められちゃうよ?♥ ちゅぱっ♥ 素直になれないご主人様のせいで、おちんちんはお預け♥ かわいそうだね〜♥』
「あ"っっっ♡♡♡ あ"ぁぁ〜〜〜♡♡♡」
ライザは甘い声で囁きながら、貝殻の内側を舌で優しく舐っているようだった。
じゅぷぅぅぅぅ……♥ ぬぷぅぅぅぅ……♥
ぐぷぅぅぅぅ……♥ じゅぽぉぉぉぉ……♥
大きいストロークで出たり入ったりを繰り返す舌の感触。
淫らな水音が脳内に響き渡るたびに、僕の口からは甘い嬌声が漏れ出して。
「らいざぁ……♡」
『くすっ♥』と微笑むライザは優しく耳の縁を舌で舐め上げてから、囁くように言葉を発した。
『おいで?♥』
『ゾクリ♡』と背筋が震える。
ライザの言葉に抗えないところまで来てしまっていた僕は、ゆっくりと足を前に進め、彼女の目の前まで歩を進めてしまう。
「たくさん我慢したタオにはご褒美をあげないとね……♡」
目の前の幼馴染が発した言葉の意味を理解するよりも前に、ライザの手が僕の股間へと伸びていく。
ズボンの上から優しく撫で回されるだけで僕の身体は歓喜に打ち震え、情けない声が止まらない。
「お〜♡ よしよし♡ いい子いい子♡ ライザお姉ちゃんのところに帰ってきたんだね〜♡」
まるで子犬でも可愛がるようにして、天井を向いたライザの手の指の先が、ズボン越しのモノを下から上へと優しく何度も撫で上げる。
「あ……♡ あ……♡」
ライザの指の動きに合わせて、僕の口からは情けない声が溢れ出て、股間はあっという間に膨れ上がって悦びを露わにしていた。
「それじゃ、ここの脚の間に座ってよ♡ あたしに背中を預けるみたいにして♡」
ライザに促されるまま、僕はベッドに上がり彼女に背を向けるようにして腰を下ろす。
『ぼふっ♡』と柔らかくベッドがたわみ、ライザの濃い匂いが拡散される。
「素直でよろしい……♡」
僕が腰を落ち着けたのを確認すると、ライザが後ろから抱きつくようにして密着してきた。
そしてそのまま、今度は指先で僕の股間を弄ぶように撫で始める。
ズボン越しにも関わらず、彼女の指先は的確に僕の弱点を狙ってきていた。
「錬金術のおかげで、あたしって結構手先も器用なんだよ?♡ ふぅ〜……♡」
「あ"あ"あ"あ"あ"……♡♡♡」
ライザが耳に息を吹きかけてくる。
『ゾクリ♡』と背筋が震えるたびに息が荒くなっていき、興奮を隠すことができない状態に追い込まれていく。
ライザの手が、次第に大胆に、僕の股間をまさぐり始める。
「気持ちいい?♡」
耳元で囁かれる甘い声音。
その声にすら感じてしまいそうになるほど、僕の身体は敏感になってしまっていた。
「ライザぁ……♡」
甘えるように彼女の名前を呼ぶ。
呼んでしまう。
そんなみっともない僕の耳元に唇を寄せたライザは、吐息を吹きかけるようにして甘く囁いた。
「大丈夫だよタオ♡ 何も考えなくていいからね……♡」
ゾワゾワとした感覚が背筋を通り抜けていき、全身の力が抜けていくような感覚に襲われる。
まるで麻酔……いや、これは甘い甘い毒だった。
甘い猛毒が、僕の身体と理性を蝕んでいく。
彼女の指が動くたびに、心も体も彼女に虜にされていくのが分かる。
「気持ちいいでしょ?♡ あたしの手コキ♡ こっちもいじめてあげるね♡」
ライザはしなやかな指先でズボン越しにモノを撫で上げるだけでなく、反対の手を僕のシャツの内側へと滑り込ませてきた。
指先が這い回る感覚とともに、ライザの体温が薄いインナー越しに伝わってくる。
「さすがタオだね♡ インナーもいい生地使ってる♡ オシャレだね♡」
ライザは楽しげに囁きながら、僕の身体を撫で回す。
まるで愛撫のようにじっくりと、そして繊細な動きで隅々まで味わい尽くすかのように指先を走らせて。
そしてそれは着実に、くるくると円を描きながら、ある一点を目指してじわじわと距離を詰めていく。
「ここも触ってあげる約束だったよね♡」
「ち〜、く〜、びっ……♡」
ライザの指が僕の左の乳首を優しく摘み上げた。
ただただ優しく、親指と人差し指の腹で挟み込んだだけ。
それなのに息がどんどん荒くなる。
右手は竿の先端に覆い被せられ、手のひら全体でスリスリと撫でられていた。
「タオの乳首ってこんなに大きかったっけ?♡」
揺さぶり。
耳元で囁いたライザが「ん〜?♡」と、わざとらしく首を傾げている。
僕の反応を試していることは明白だった。
「もしかして、パティに開発してもらったのかな?♡」
「ん"っっ♡♡」
急に恋人の名前を出され、僕は身体を跳ねさせてしまう。
「あはっ♡ 図星?♡」
耳元で囁きながらクスクスと笑うライザ。
そんな彼女の吐息にすら感じてしまいそうになりながらも、なんとか言葉を紡いだ。
「パティとはそんな関係じゃない……♡」
「じゃあなんでタオの乳首はこんなにも大きくなってるのかな?♡」
ライザの人差し指が左の乳首を弾く。
「う"っ……♡」
甘い電流のようなものが身体中を駆け巡り、僕はたまらず喉を震わせた。
そんな僕を嘲笑うように、耳元で囁き続けるライザは楽しそうだった。
「タオはパティと付き合ってるんだよね?♡ もしかして、まだえっちなことはしてないのかな?♡ タオは真面目だもんね♡ どうせ、パティがちゃーんと大人になるまで、我慢するつもりなんでしょ?♡ 男の子なのに……♡ ね?♡」
「あ"……♡」
ライザの吐息が耳に吹きかけられるたびに、腰の辺りがぞくぞくしてしまう。
摘み上げられたままの乳首をライザはそれ以上何もせずただじっと眺めている。
僕のことを品定めしているようだった。
錬金術の素材のグレードを見極めるように。
「タオは男の子だから、女の子とえっちなことしたくなるよね?♡ 当たり前だよね♡ だって男の子だもん♡」
ライザの手のひらが僕の胸をいやらしく揉みしだく。
「でもね、タオは真面目だから……♡」
指先が爪を立てるようにして『カリッ♡』と乳首の先端を一度だけ引っ掻いた。
「あ"っ♡」と声を上げてしまった僕を見てライザがクスクスと笑う。
「いじめてほしくなっちゃった?♡ あたしに開発されたくなっちゃった?♡ タオは恋人がいる男の子なのに、恋人でもない女の子にいじめられて気持ちよくなりたいんだ?♡」
ライザの意地悪な言葉に、「う"……♡」と僕は言葉を詰まらせる。
「あたしだったら、タオのこといっぱい気持ちよくさせてあげられるんだけどな……♡ タオが望むことなんでもしてあげるのにな〜♡」
首筋を熱い何かが這っていく。
それがぬめったライザの舌であることはすぐにわかったが、彼女を止める術はない。
「べつに別れろって言ってるわけじゃないんだよ?♡ むしろ、応援してるんだよ?」
「だってさ……タオはパティのことが大好きなんだよね?」
耳元で囁かれる甘い声が脳を溶かす。
「あたしはただ、タオに気持ちよくなってほしいだけ♡」とライザは囁きながら僕の耳に舌を差し入れた。
『にゅぷっ……♡』と音を立てて入り込む熱い肉の塊が、耳の穴の中を優しく撫で回すせいで、僕の喉から『嘘だ!』という声が出てこない。
「んじゅぷっ♡ んはぁ……♡ あたしはぁ……♡ んちゅっ♡ んはっ♡ タオに〜……♡ ちゅぷっ♡ れろぉ♡ 気持ちよぉ〜く……♡ ちゅっ♡ なって欲しいな〜って……♡ ちゅぱっ♡ あたしなら〜……♡ ぢゅろっ♡ タオのことをね?♡ ぢゅろろ……♡ いっぱい、いーっぱい……♡ んはぁ……♡ 気持ちよくさせてあげられるかな〜って……♡」
耳にキスを落とし、耳の穴を舌で穿ちながら僕の股間をズボン越しに撫で回し続けるライザ。
その手つきと舌捌きは今まで受けたどんなマッサージよりも心地よく、それでいて『じんじん♡』とした疼きを腰の奥に蓄積させる、自分一人では決して味わえない快楽だった。
「んはぁ……♡ 物知りのタオでも知らなかったでしょ?♡ ちゅぱっ♡ ちゅっ♡ お耳と乳首でこんなにも切なくなっちゃうんだって……♡ ぢゅるっ♡ れろれろ♡ 舌の先でお耳の穴ほじくられて〜……♡」
ちゅっ♡ ちゅぅぅぅ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡
「乳首の先っぽ、いっぱいいじめて欲しいのに、全然指先動かしてくれなくて、もどかしくって……♡」
ライザの言葉と共に耳の最奥まで舌をねじ込まれる。
「ほらタオ……♡ むずむずしちゃうよね?♡ お腹の奥がきゅんきゅんして切なくなっちゃうでしょ?♡」
「乳首もいじめてほしい?♡」
反射的に頷いていた。
これ以上焦らされると頭がおかしくなりそうだった。
「でもダメだよ……♡ タオは恋人がいるのに、そんなことしちゃダメ……♡」
突然、僕の全身に快楽を刻み込んでいた全ての感覚が消え去っていく。
残っているのは背後に密着したライザの柔らかい温かさと、腰から回り込み脚を強制的に開かせてくるライザの肉感的な太ももが、僕の太ももを押し潰す感触のみで。
「あぁぁっっ♡♡♡ な、なんでぇっ……♡♡♡」
突然快楽から解放されて、僕はライザに疑問の声を上げた。
そんな僕の様子を愉しげに観察しながら、ライザは僕の耳元で囁く。
「タオが約束してくれないと、あたしはもう何もしてあげないよ?♡」
ライザは僕の耳の縁に舌を這わせながら、甘く蕩けるような声で囁き続ける。
「タオがちゃんと約束してくれたら、気持ちよくしてあげる……♡」
「あ"っ……♡」と上がった情けない声。
ライザの甘い誘惑に負けそうになる。
いやでもダメだ……!
パティが……僕にはパティがぁ……♡♡♡
ぬぷぬぷぬぷ……♡
しかし、逡巡する僕に容赦なく、ライザのぬめった舌の先が再び耳の中へと吸い込まれていく。
肉厚で長いそれが、僕の狭い狭い耳の内壁にへばりつき、余すことなく蹂躙し始めた。
『ぬちゃり……♡』と耳の中で音が弾けるたびに、僕は情けなく身体を痙攣させるしかなく、ねっとりと舐められることで脳裏に浮かび上がった舌の幻想が、パティとの日々の思い出を甘い快楽で塗り潰し。
ちゅぅぅぅぅ……♡♡♡
ずぞぞぞぞっっ……♡♡♡
入念に塗り込まれた唾液を啜られてしまえば、僕の全身から力が抜けていくと共に、舐め溶かされた記憶ごと啜り上げられ、快楽に支配されていく。
「らっ♡ ライザぁ……♡♡」
『ぢゅぱっ……♡』と耳穴を穿っていた舌が離され、次は首筋へと標的が変わった。
ちゅっ……♡ ちゅぷっ♡ れろっ……♡
ぺろぉっ♡♡♡
そんな優しい刺激でさえ今の僕には耐え難く。
際どい鼠蹊部を『すりすり♡』と撫でさする手のひらに、中心部をどうしても触ってもらいたくて、自分から腰を浮かせてしまっていた。
「あ〜ん♡ おちんちんさわってさわって〜……♡ ライザのやわらかお手々でシコシコして、どろどろザーメンぴゅっぴゅしたいよぉ〜……♡」
耳の奥底に直接注ぎ込まれるライザの甘い囁き声。
僕の心の奥に眠る肉欲を代弁するかのようなセリフは、僕の脳内を溶かすように焼き付いていく。
「おちんちんシコシコしてぇ〜……♡」
タオのズボン越しに鼠蹊部を『すりすり♡』と撫でながら、耳元で囁かれる言葉は猛毒の類と同じであった。
「ぴゅっぴゅしたい〜ん……♡ 気持ちよくなりたい〜ん……♡ どぴゅどぴゅしたい〜ん……♡」
人を小馬鹿にし鼻につくような甘ったるい喋り方。
彼女のその言葉遣いと声を聞くたびに、僕の心に暗い興奮が湧き上がる。
「あ〜ん、なんでお手々で握ってくれないの〜……♡ 昨日はあんなにも気持ちよくしてくれたのにぃ〜ん……♡ なんでライザのお手々は僕のおちんちんの目の前で上下に空気をコスコスするだけなの〜ん……♡ 腰っ♡ 動いちゃう〜ん……♡ お手々に向かってヘコヘコしちゃう〜ん……♡ お手々とえっちしたくて、えっちしたくてたまんない〜ん……♡」
「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
これがあのライザだなんて僕は信じられなかった。
雄の性欲を煽るツボというツボを熟知した彼女は、僕という未熟な雄を徹底的に嫐り回す。
あまりの豹変っぷりを見せるライザは、僕の背後から抱きついたまま、いつの間にか鼠蹊部すらも触ってはくれなくなっていた。
ただただおっぱいを押し付けながら時折耳舐めを交えつつ、耳元で「どぴゅどぴゅ♡」と囁き続け。
左の手指が甘勃起した乳首の先端を捏ねくり回す。
「乳首もお耳もきもちぃでちゅね〜……♡ でも、一番きもちぃおちんちんはお預けされちゃってまちゅね〜♡ 切ないでちゅね〜♡ ほら、コス♡ コス♡ コス……♡ シコ♡ シコ♡ シコ♡」
タチの悪いことにライザの右手は、ズボンを突き破らんばかりに主張を繰り返す股間に、決して触れない距離でゆっくりと上下に動き出す。
手首のスナップを効かせ、わずかに上下するだけの動き。
僕の視覚に性的刺激を与えながら、しかし、ライザのしなやかな手指は絶対にモノには触れないよう巧みに動き。
あとほんの僅かな……ぎりぎりの距離で肉竿を撫で回す手つきは、あまりにも無慈悲であると言わざるを得ず。
肉竿の周りを流れる空気の動きですらも、彼女の手によってコントロールされているのではと錯覚するくらいに、僕の快楽神経は研ぎ澄まされてしまっていた。
「あ"っっ♡♡♡ あ"あ"……♡♡♡ ライ……ザ……♡♡♡」
「んふぅ〜〜っ……♡」
ライザはわざとらしくため息をついたあと、僕の耳元に『ふっ♡』と息を吹きかけてからこう囁いた。
「もう一度聞くね?♡ パティと真剣に健全なお付き合いしているタオくんは、あたし、幼馴染のライザリン・シュタウトに、一体何をしてほしいのかな?♡」
「う"……♡♡♡」
耳元で囁かれる甘い誘惑。
グラグラと揺れる僕の理性。
昨日のように無理やりされたならまだ言い訳が立つ。
しかして今日は自分自身の足でこのアトリエを訪問してしまっているのだ。
「ん〜……?♡ 出したくないの〜?♡ タオの金玉もパンパンに膨れ上がって精子を大量生産してるのに〜?♡ ぴゅっぴゅしたいよ〜って、泣き叫んじゃってるのにぃ〜?♡ ほら、こんなにもずっしりと重いよ?♡ んふふ……♡」
「あ"あ"あ"……♡♡♡」
睾丸を柔らかい手のひらが包み込む。
そのまま優しく揉み込まれてしまえば、あっという間に射精への欲求が膨れ上がる。
かろうじて保たれていた均衡が、ライザの手のひら一つで崩れ去り、何もかもを忘れて欲望に身を委ねてしまいそうになってしまう。
「快楽に身を委ねちゃいなよ……♡ ほら、びゅーっ……♡ びゅるっ……♡ どぴゅぅ〜……♡ って♡」
甘く囁きながら、ライザの指先が乳首を『キュッ♡』と摘んだ。
同時に、ぬめった舌が耳の穴に差し込まれ、脳ミソが蕩ける感覚が全身を包み込む。
「あ"っっっ♡♡♡」
ぬめぬめとした舌の先は、舐め溶かした理性と分別を快楽でドロドロに煮詰め、僕の心の弱い部分を的確に啜り上げていく。
そのまま親指と人差し指の腹で、勃起乳首を『クリクリ♡』と撫で回され、時折思い出したように優しく『キュッ♡』と摘まれれば、否が応でも身体をビクつかせてしまう。
「はぁ……♡ あっ……♡♡♡」
無意識に漏れ出る吐息は熱を帯びていた。
いやらしく弄り回してくるライザの指先に翻弄されながら、僕はどうにか理性を繋ぎ止めることで精一杯だった。
「……んはぁ♡ むー……。やっぱりタオは強情だな〜……。タオの口から直接、あたしに屈服するセリフを聞きたかったんだけど……。そんなにお口堅いなら、もうこっちをいじめてあげるしかなくなっちゃうじゃんか〜……♡」
ライザの手が再び股間へと伸びていき、ズボン越しに硬く勃起したモノを揉みしだく。
「はぁ……んっ♡♡♡」
待ち侘びた快感。
ズボンの上からとはいえ、ライザにペニスを揉みしだかれる幸福感は凄まじく、それだけで僕の理性は一瞬で蕩けていく。
「今のタオは人並外れた強情っぱりな精神力だけで耐えてるだけだからね〜。身体はとっくに女の子に負ける準備整えちゃってるから、タオに勝ち目なんてないよ〜♡ だってもうあたしを振り払うほどの力も入らないでしょ?♡」
カチャカチャ……。
「ら、らいざっっ♡ ま、待って♡ 話せば……♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
慣れた手つきでベルトを外し、ファスナーを下ろしたライザの手指が下着越しのペニスを優しく撫で回す。
甘い快楽に身悶える僕を見て、ライザはクスクスと笑ったあと、意地悪に囁いた。
「待たないよ〜……♡」
「あ"あ"っっっ♡♡♡ だめっっ♡♡♡ だめぇっっ♡♡♡」
「だってタオが自分からこのアトリエに来たんじゃん?♡ 昨日もあたしに気持ちよくしてもらったのにさ〜、今更やっぱなしでってわけにはいかないでしょっ♡」
散々僕のことを翻弄したライザの手のひらが、下着の隙間を縫って入り込んでいく絶望。
「タオのちんちんはどこかな〜……♡」
直接ペニスを握られてしまえば、逃げる術などないことは明白で。
脳裏によぎる恋人との幸せな思い出を、快楽で塗り潰されることの申し訳なさが、僕の理性を繋ぎ止める最後の砦だったのだが──。
「み〜つけた……♡」
ライザの指先が亀頭に触れる。
それだけで脳に電撃が走ったかのような快感が迸り、たまらず腰を跳ねさせてしまう。
そんな僕を見て微笑むライザは、そのまま指先をカリ首に沿って巻きつけていき──。
「あ〜あ……♡ つかまっちゃった♡」
「あ"あ"あ"あ"っっっ♡♡♡」
にぎっ♡
肉竿は、下着の中という生暖かい空間でライザのほっそりとした指に握り締められた。
「ほらっ♡ 気持ちいいでしょ?♡」
ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ ぎゅっ♡
握られただけで暴発しそうなペニスを、柔らかな指圧が閉じ込める。
手のひらで締め上げられながら、上下に軽く扱き上げられてしまえば。
「あ〜、おちんちん泣き出しちゃったね……♡ きもちいいでしょ?♡ いっぱい我慢させられた後に、『くにゅくにゅ♡』って上下に扱かれるの……♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っ♡♡♡」
ビクビクと痙攣し、ライザの手のひらを突き上げるようにペニスが跳ね上がる。
そんな様子をクスリと笑いながら、ライザは亀頭を指先で『きゅっ♡』と摘んだ。
「ねぇタオ?♡」
甘ったるい声で耳元で囁きかけてくるライザ。
指先がゆっくりと上下にスライドする。
甘い声色と連動しているようだった。
「さっきも言ったけど、このアトリエに来ちゃった時点でタオの負けだよ?♡ パティと付き合ってるのは知ってるけど、タオはもうあたしのモノ……♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっっ♡♡♡」
ぷっくりと膨らんだ指の腹がカリ首を擦り上げ、手のひらの窪みが限界まで膨れ上がった亀頭を包み込む、『くにゅり♡』と揉み込まれてしまう。
「タオのおちんちんはもうあたしのお手々と相性バツグンだね♡ ほら、『くにゅくにゅ……♡』ってされてるだけで、おちんちんビクビクしちゃう……♡ わかってきちゃったな〜……タオのおちんちんのこと♡ あぁ、言い忘れてたけど、あたしのお手々でたくさんいじめられちゃうと、おちんちんが男の子としての立場を忘れちゃって、女の子にいじめられることでしか気持ちよくなれないようにされちゃうから♡ その代わり、とっても気持ちいいんだよ〜?♡ 女の子に負けちゃうお射精……♡」
甘い囁き声とともに襲い来る快楽刺激。
亀頭を包み込む手のひら。
竿に巻き付く指先。
根元から亀頭までを擦り上げる手コキの快楽が、僕のペニスをより一層硬くしていく。
ライザはわずかに息を荒らげながら、僕の耳元で囁き続ける。
「タオはもうあたしのお手々に逆らえないよ〜♡ もう女の子に負けることの気持ちよさを知っちゃったからね〜♡ だから、ほら……♡ こんなコトしても……ぜーんぜん抵抗できないよね……♡」
「あ"っ♡♡♡」
再びライザの手が動かされ、亀頭が両手のひらで挟み込まれる。
そのまま手のひらを擦り合わせるように手首を回転させられると、肉棒がライザの柔らかな手と手の間で揉みくちゃにされてしまう。
「んひぃぃぃぃっっっ♡♡♡」
「ほら、こうやって女の子におちんちん支配されちゃうの、すっごく気持ちいいでしょ?♡ タオのちんちんを生かすも殺すもあたしのお手々次第……♡ 男の子って本当に弱いね♡ こんな簡単に女の子に負けちゃうんだもん♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
「あははっ♡ もう言葉も話せないくらいバカになっちゃったか〜……♡ タオはあんなにも頭良かったのに、女の子にちんぽ握られて完全にふにゃふにゃになっちゃったね〜……♡ あ〜あ……この情けない姿、パティが見たらどう思うんだろ〜……♡」
「いやっ♡♡♡ いやっっ♡♡♡ いやあぁっ♡♡♡ それだけはっっ♡♡♡ それだけはぁぁっっ♡♡♡ パティだけはぁぁっっ♡♡♡」
甘く意地悪なライザの声が脳に絡みつく。
浮き出た血管すら丁寧に揉み解されて、逃げ場のない快楽を一方的に叩きつけられてしまう。
「ん〜?♡ なに?♡ なんでいやなの?」
「おねがいしますっっ♡♡♡ パティには黙ってて♡♡♡ 秘密にしてくださいっっ♡♡♡ あ"あ"っっっ♡♡♡ お願いですっっ♡♡♡ おねがいしますっ♡♡♡」
いつ射精してもおかしくはない。
しかし、一向にそのときは訪れなかった。
ライザの手に込められた力加減は絶妙な塩梅で、射精寸前のぎりぎりのところを常にキープさせられるように、ゆっくりと上下に動き続けていたのだ。
「あたしは"なんで"って聞いたんだけどな〜……。男ってちんぽ握られるとすぐバカになっちゃうからな〜……。うん、まぁいいよ?パティには黙っててあげる……♡」
「あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡ ありがとうございますっっ♡♡♡」
「だけどさ〜……♡ こんな浮気性のちんぽ、パティの元にタダで帰すのも悪いし〜……♡ 今から一分……♡ たったの一分、射精我慢できなかったら〜……♡ よっと……♡」
突如、竿の目と鼻の先に、小さな檻のようなものが出現した。
タオのちんぽを『ぎゅぅ〜♡』っと握り締めたライザが、ひくつく鈴口をその檻に向ける。
「これはね〜……♡ 精液を浴びせられたちんぽに、自動でジャストフィットしちゃうアイテムなんだけど〜……♡ あ、これはね?みんなで冒険にいった異界で見つけた古式秘具から着想をもらったものなんだけど〜……♡ これが男の子のおちんぽの管理にすっごく便利なんだよね〜♡ なんと言ったって、この檻は製作者の許しがないと絶対に開かないし、壊そうとしても格子がおちんぽに食い込んで密着しちゃうから、去勢でもしない限り外せないし……♡ だから、あたしの許可なしではもう絶対におちんぽ気持ちよくなれなくなっちゃうんだ〜♡ とっても素敵でしょ?♡」
突然目の前に現れた不可思議な装置に、快楽によって蕩け切った僕の頭では理解が追いつかない。
ただ、ライザが今この機械について何かを説明していることだけは理解できた。
それが自分にとってまずいということも。
「あ……っ♡ あ……っっ♡♡」
ライザの手のひらから逃れようと腰を必死に動かしながらも、僕は情けない喘ぎ声を上げることしかできなかった。
「こ〜ら……♡ 芋虫みたいに逃げてもむ〜だ♡ タオが助かりたかったら今から一分間、あたしの手の中で射精我慢しなきゃダメ♡ でも大丈夫……♡ タオのちんちんはとっても優秀なちんぽだからきっと我慢できるよ〜♡ くすくす♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
到底そうは思えなかった。
ライザの指先が根本から先端にかけて、竿の裏側をゆっくりと昇るだけで、腰が砕けそうになる。
「はい♡ それじゃあ始めよっか〜……♡ タオくんのお射精我慢ゲーム♡ ……スタート♡」
「お"っっ♡♡♡ ん"っっ♡♡♡ ん"ぅっっ♡♡♡」
しかし、予想に反してライザの手は激しく肉棒を責め立ててくることはなかった。
肉棒の根元を輪っか状の指で優しく締め上げ、指先をカリ首に引っ掛けるようにしてゆっくりと扱き上げる。
「ん"っっ♡♡♡ くぅっっ♡♡♡」
穏やかな快楽がペニスに流し込まれる。
そんな刺激だけでは到底射精に至ることはできそうになかった。
(こんなの……全然大したことない……! 我慢……できるっ……!!)
歯を食いしばり、身体を強張らせて快感に耐える。
そんな様子をライザは余裕の笑みを浮かべて見下ろしていた。
「今、我慢できるって思ったでしょ……?♡」
妖艶な笑みでこちらを見下ろしたまま、ライザの指の輪っかがカリの段差に巻き付いて。
「タオが自分の力で我慢?できるわけないじゃん……♡」
耳元でそう囁かれた瞬間。
「あ"っ♡♡♡」
亀頭がライザの手のひらに包み込まれ、そのままこねくり回された。
脳内で火花が弾ける。
「お"お"お"お"♡♡♡」
なんとか射精は我慢することができたものの、『くちゅ♡』と淫靡な水音を立てて、肉竿がすっぽりとライザの手の中に握り込まれてしまった。
「タオってほんと可愛いよね……♡」
「あ"♡ あ"♡ あ"♡ あ"♡」
ぎゅ♡ ぎゅ♡ ぎゅ♡ ぎゅ……♡
真綿で首を締めるような甘い快感が僕を襲う。
竿の根本から亀頭の先までをゆっくりと締め上げるライザの手のひら。
柔らかくて温かい手に包まれて。
「ふふっ♡ あたし、タオのちんちんはもう握っただけで射精させれる自信あるよ♡」
「そんなっっ♡♡♡ そんなっっ♡♡♡」
──そんなバカなっっ♡♡♡
「嘘だと思う?♡ でも、これがタオのちんちんにいま起きてることだよ……?♡」
ライザの手のひらから伝わってくる『じんわり♡』と熱が、肉竿をどんどん温めていく。
やがてそれは腰の奥の『じんじん♡』とした疼きとなって、タオの脳へ『射精したい♡』という欲望を送り込んでくる。
「あ"……っ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」
精液が陰嚢の中でグツグツと煮えたぎる。
ライザの手はピクリとも動いていないのに、タオのペニスだけが勝手に疼いて堪らない。
「あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっっ♡♡♡」
「くすくす……♡」
ライザは小悪魔のような笑みで僕を見下ろしながら、自身の豊満な胸を押し付けてくる。
「ねぇタオ……♡ もう射精したい……?♡」「あ"っっ♡♡♡ あ"っ♡♡♡」
手のひらに感じる熱をさらに高めるようにして、ライザは指を使ってカリ首を『きゅぅっ♡』と締め上げる。
ただでさえ疼きまくっているペニスに強烈な刺激を与えられて、頭がおかしくなりそうだった。
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
唇からはよだれが垂れ、腰はガクガクと震えて止まらない。
まだ一分は経たないのか。
もう五分は経ったんじゃないか。
そんな思いが頭の中をぐるぐるぐるぐると駆け巡る。
「まだ三十秒しか経ってないよ?♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"っ♡♡♡」
甘い快楽が下半身から脳髄へ、そして全身へと駆け巡る。
ライザは僕の耳元でくすくすと笑いながら、肉棒を優しく握り込み続けていた。
「それじゃ、トドメ刺してあげる……♡」
ライザが耳元に甘い吐息を吹きかけてくる。
それと同時に手の中がさらに狭まり始めた。
『ぎゅぅぎゅぅ♡』と締め付けてくる手のひらと指の凹凸が、竿の急所にピンポイントで絡み付き、残り僅かな理性をゆっくりと締め上げて。
「みんな気持ちよくて我慢できなくなっちゃうあたしのお手々で〜……♡」
「あ"あ"っっ♡♡♡」
竿を握る手のひらは少しも動かされていないのに。
睾丸で『ぎゅるぎゅる♡』と暴れたくる精液。
ぷりぷりのゼリー状の特濃汁が尿道へと殺到し、内側から擦り上げ、外へ出ようと迫り上がってくる。
内側から湧き出してくる性の奔流を止めることができない。
頭の中がピンクに染まっていく。
「ま〜、け〜、ちゃ〜……えっ♡ ふぅぅぅぅぅ〜……♡」
ぷぴゅっっ♡♡♡ びゅるっっっ♡♡♡
どぷどぷどぷどぷぅぅぅぅっっっ♡♡♡
甘く蕩けるような声。
耳元で囁かれたその声が、僕の脳をグズグズに溶かし、快楽一色に染め上げていく。
「ぴゅっぴゅっぴゅ〜……♡ どぷっ♡ どぷっ♡ どぷぅ〜……♡」
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
びゅくっっ♡♡♡
びゅるっっ♡♡♡ びゅッッ──♡♡♡ びゅッッ──♡♡♡
ただ握り締められただけで射精。
ライザに男としての象徴を手の中で完全に掌握され、自由自在にコントロールされることは、この上なく恥ずかしいはずなのに、腰の奥の『じんじん♡』が止まらない。
「ほぉら、どく♡ どく♡ どく♡ 白いおしっこ、ぜぇ〜んぶ出し切っちゃおうね〜……♡」
ライザの手が、幼馴染の手が……肉竿を甘く締め付けるだけで、自分が制御できなくなる。
「らいざぁぁっっ♡♡♡ らいざぁぁ……♡♡♡」
射精に合わせて手を動かして欲しいのに……。
根元から圧力をかけて搾り取ってほしいのに。
カリ首の段差にライザの柔らかい指の輪っかを引っ掛けて、『にゅこにゅこ♡』いじめて欲しいのに。
「握られただけで射精するのきもち〜?♡」
当の本人はクスクスと笑って『にぎにぎ♡』と強弱をつけるだけで、それ以外は何もしてくれない。
次第に腰が勝手にヘコつこうとし始める。
しかし、それすらも許してくれないライザは空いている手で腰を押さえつけてきて、僕の浅知恵はあっさり阻止されてしまう。
「あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
「くすくす……♡」
僕のちんぽを優しく包み込むライザの手のひら。
射精直後の敏感な肉棒に添えられた柔らかい手肉の感触は、身体に良くない影響を及ぼす毒であり、甘い甘い快楽を紡ぎ出す依存性をも孕んでいた。
「お射精お疲れ様〜……♡」
ライザが僕の耳たぶに、『ちゅっ♡』と優しく口づけをして離れていった。
最後の挨拶というにはあまりにも物足りなく、僕は思わず『あっ……』と声を漏らしてしまう。
「全部出し切った〜?♡ タマタマの中も空っぽ?♡」
ライザはくすくすと笑いながら僕の顔を覗き込む。
大きな瞳で真っ直ぐに見つめられ、気恥ずかしさが込み上げてきた僕は観念してコクリと頷いた。
しかしライザはそんな僕に「よしよし、ちゃ〜んと射精できたね♡ えらいえらい♡」と言いながら、優しく頭を撫でてくれた。
その心地よさに思わず目を細めてしまう。
もう完全に手玉に取られてしまっていたが、僕はそんなライザの手のひらから逃げることができなかった。
「それじゃ〜約束通り、今日からタオのちんちんはあたしの管理下に入るからね〜?♡ これからはあたしが許可するまで射精禁止♡ わかった?♡」
ライザが作り出した小さな檻。
僕が出した精液にまみれたそれが、妖しげな光を放ち出したかと思えば、付着していた精液が綺麗さっぱりなくなっていた。
「怖がんなくても大丈夫だよ〜♡ 無理やり外そうとしない限り痛みとかないらしいからさ〜?」
カチャ……。
少し萎えかけた肉棒がライザの指の輪っかによって小さな檻の方へ向けられる。
萎えて下を向いた肉棒が、心なしかしょんぼりとしているように、僕の目には映っていた。
ご主人様によって、今からゲージに入れられることを理解している犬猫のように……僕のちんちんのカリ首には、ライザの指輪っかというリードが巻き付けられているのだ──。
………
「……はーい、ゲット〜♡ タオのちんちん、もうあたしのものになっちゃったね〜?♡」
ライザがイタズラな笑みを浮かべながら、僕にそう尋ねる。
「そ……そんな……」
そのセリフを聞いて背筋が凍るのを感じた。
先程までの興奮はない。
ただ頭の中にあるのは、自分はなんてことをしでかしたのだという後悔の気持ちと、取り返しのつかないことをしてしまったのだという絶望だけ。
肉竿をがんじがらめにする、ライザが作り出したという不思議な檻が、現実を否応なしに叩きつけてくる。
「あ……う……」
上手く言葉が紡げない。
頭がズーンと重くなっていく。
「クスクス……♡ 大丈夫だよー♡ ボオスも最初は今のタオみたいな感じだったし……♡ 大事なのはきっかけだからね〜♡」
ライザが背後から『ぎゅぅ♡』っと僕の身体を抱き締めてくる。
幼馴染の豊満な肉体に包み込まれ、肌と肌が直に触れ合い、甘い香りを嗅いだ途端。
……ムクっ♡
「……っ!?♡」
ペニスが反応する。
萎えていたはずのそれは、ライザに背後から抱きしめられた瞬間から『むくむく♡』と大きくなり始めたのだ。
「あっ……♡ あぁぁ……♡」
途端に快楽で頭がいっぱいになっていく。
たったの一回の射精。
それもただ握られただけの漏らすような射精では、煽りに煽られたことで肉竿の根元にどっぷりと溜め込まれた性欲を全て解放するには至らなかったのだ。
萎えかけたはずの肉棒は再び頭をもたげ、あっという間に勃起へと導かれてしまう。
「あはは……♡ おちんぽ固くなっちゃったね〜?♡ さっきあんなにも出したのにもうバキバキだ〜♡」
「あ……♡ あ"……♡」
耳元でライザに囁かれる度、脳ミソが溶かされてしまいそうだった。
身体中が快楽で痙攣し続け、腹の奥底から『どくどく♡♡♡』と精液が湧き上がってくるのが分かる。
「くすくす……♡」
もう出したい♡
射精したい♡
射精したいっ……♡♡
肉欲が頭の中を塗り潰す。
頭の中がぐちゃぐちゃになり、気を抜いたら全てを忘れてしまいそうになるほどねっとりと絡みつく甘美な誘惑に、思考回路が茹っていく。
「あー……♡ あ〜あ……♡」
笑うだけで一向に触れてはくれないライザに焦れて、僕は自らの手で股間の竿を慰めようとしていた。
ライザに見られている、ということも忘れて──。
「あっ……♡ あ"っ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
しかし、いくら上下に動かしても何の快感も得られないのだ。
それだけならまだよかった。
どれだけ強く握りしめても、竿に何の感触も得られない。
必死に扱いて得られるのは手のひらに跳ね返ってくる棒の感覚のみで。
ライザに扱いて貰った時のような快楽は得られず、ただただひたすらにもどかしいだけだった。
それでも『何とかして射精したいっ』という欲求には抗えず、僕の腰はヘコヘコと動いてしまっていた。
「あはは……♡ おちんぽへこへこしちゃって可愛いね〜♡ 出したくても出せないのわかってて、腰をヘコらせてるタオ……♡ とってもなっさけなくて〜……♡ 可愛すぎ〜♡」
耳元でライザが囁く。
もうこの身体の疼きを慰めて欲しくて仕方なかった。
頭の中はもう射精のことでいっぱいで、耳の穴に艶かしい吐息を吹き込まれるだけで腰が砕けそうになる。
「あ"っ♡♡♡ あ"っ♡♡♡」
ライザの柔らかい手のひらで、ペニスを握られたい……。
竿全体を優しくマッサージされたい……。
そんな欲求が頭を埋め尽くしていく中、僕の耳元でライザがもう一度甘く囁いた。
それは僕を絶望に突き落とすには十分な一言だった。
「だぁ〜め……♡」
ゾクゾクとした感覚が身体中を駆け巡る。
「タオのおちんぽはもうあたしの管理下♡ おちんぽの自由はあたしに奪われちゃったの♡ だから今日はお射精もさせてあげないし、これ以上触ってもあげない♡ ね? 満足でしょ? 一回出させてあげたんだから……♡」
ライザの指先が、肉竿を握り締めた僕の手の甲を『すりすり♡』と撫でてくる。
たったそれだけの刺激にすら、情けなくも反応してしまう。
しかしライザは「ふふ……♡」と微笑みながら僕の手の甲を撫で続けるだけで、それ以上のことはしてくれなかった。
「はい、ほんとに終わり♡ それじゃ帰っていいよ? 確か王都に用事あるんだよね?」
ライザに抱きつかれたまま、耳元で甘く囁かれる。
「あ"……っ♡♡♡」
身体中の力が弛緩していく。
もう抵抗できないのだと悟った瞬間、僕は呆然としながらベッドから立ち上がることしかできなかった──。
……それからのことをあまり覚えていない。
気がつけば僕は元いた家に戻ってきていて。
王都で僕の帰りを待つパティに『大変な用事ができたからしばらく戻らない』と手紙をしたためていたのだった。
………
……
…
P7
ライザ視点
ライザ→ボオス
遠隔調教(シコらせ語り・タオの痴態)、ちんボックス(フェラ、太ももコキ、寸止め)
幼馴染の一人、タオのちんちんを無事、捕獲することに成功したあたしは、上機嫌でそのことをボオスに話していた。
もちろん直接会って……じゃなくて、遠隔でボオスの耳元へ一方的に……なんだけど♡
「……でね?♡ タオもやっぱり男の子でさ〜♡ ゆっくり焦らして焦らして、最後の最後でおちんぽを握ってあげただけで、びゅ〜♡って漏らしちゃってさ〜♡ 出したら大変なことになるって教えてあげたのに……♡ 男の子って射精のこととなると、みーんなバカになっちゃうんだよね〜♡」
水晶に手をかざすと、両耳を押さえて悶えるボオスの姿が映し出される。
これも異界で手に入れた素材で作り上げた、あたしの便利な相棒だ。
村の中であれば対象がどこにいても、離れた人間を映し出すことができるすぐれもの。
だからこうして、この真っ白な貝に口をつけて話しかけてあげるだけで、あたしの声を村にいる誰にでも届けることができるのだ。
だけれどもこの貝は一度射精させた子にしか効果を及ぼさない。
だからあたしは訪ねてきてくれたタオを射精させたのだった。
「あ〜、タオ可愛かったなぁ……♡ 腰をへこへこしておちんぽを扱かせてくださいって懇願してきてさ〜♡ でも射精させてあげなーい♡ だって男の子はすぐバカになっちゃうから、ちょっと焦らした方が面白いんだよね〜♡」
水晶に映し出されたボオスが、顔を真っ赤にしながら『ふーっ♡ ふーっ♡』と荒い息を吐いている。
股間に手を伸ばして必死に上下に動かしているが、快感なんて得られるはずがないのに。
「あはっ♡ タオの話聞かされて興奮しちゃったの?♡ だけどボオスのちんちんには貞操帯が付いてるもんね〜♡ だからいくら扱いても、気持ちよくなんてなれないのに……♡」
あたしは水晶に映ったボオスの様子を見て、にんまりと笑みを浮かべた。
「そんなに気持ちよくなりたいんだ〜?♡」
ブンブンと首を縦に振るボオス。
男の子っていうのはちんちんのことになると、ほんとにバカになっちゃう。
「それじゃ、四つん這いになってよ……♡」
あたしの声を聞いてすぐさま情けない格好になったボオスが犬の服従のポーズでお尻をこっちに向けてくる。
「あはは♡ いい眺めだねぇ……♡」
もうすっかりヘコヘコと腰を振るだけのただの性処理道具と化した幼馴染に声をかけながら、あたしはベッドに座ったまま足を伸ばし、近くの棚から『ボオス♡』と書かれたピンク色の棒……ボオスのおちんちんとそっくりな棒を手に取った。
そのすぐ横には『タオ♡』と書かれた、小ぶりの同じ棒も置いてある。
「ほら、もっとお尻あげて?♡ じゃないといじめてあげないよ?」
女の子の言葉ひとつで、男の子はこんなにも情けないポーズをとってしまうのだ。
やっぱりちんぽっていうのはオスについた弱点なんだと改めて思い知らされながら、あたしはピンク色の棒……ボオスのちんちんそっくりなソレに舌を這わせていく。
「れろぉ……♡ ちゅっ……♡ んふぅ……♡ もうおちんぽ期待しちゃってる〜?♡ ちゅぱっ……♡」
唾液を竿全体に塗すように、しっかり舐め回してあげると、久々のちんぽへの刺激にボオスの腰が揺れ始める。
「んー?♡ どうしたのー?♡ おちんぽ気持ちよくしてほしいの〜?♡」
ぴょこぴょことお尻を振り始めるボオス。
もう……♡
情けないったらありゃしない……♡
そんな後ろ姿に笑みを向け、あたしは棒を、放り出した足の間……太ももと太ももの隙間へ滑り込ませた。
にゅぷにゅぷにゅぷ……♡
「あはぁ……♡ きもちぃねぇ〜……♡ ボオスが待ちに待った太ももだよ〜♡ ボオスのちんぽ、太ももで挟んであげてるんだよ〜♡」
水晶に映ったボオスが口を開けて舌を出し、すごい顔をして喘いでいる。
婚約者であるキロには絶対見せられない顔。
もうすっかり快楽の虜になってしまったらしい幼馴染の姿を鼻で笑いながらも、あたしは太ももの間に挟んであげた棒をゆっくりと抜き差ししてあげる。
にゅぷ……♡ にゅぷ……♡
「ボオス〜?♡ きもちぃ〜?♡ こうやってカリのところとか裏筋とか……太ももの内側の柔らかぁいお肉で擦ってあげてるの、分かるよね〜?♡ ほら、ごしごし……♡ にゅるにゅる……♡」
だらしなく涎を垂らしながら悶絶するボオス。
太ももの間の棒も硬く張り詰め、もう射精寸前になっているのが手に取るように分かる。
だから──。
「──はい、終わり〜♡ これでお預けね〜♡」
そう言って、あたしは太ももに挟んでいた棒を勢いよく抜き取ってしまう。
突然刺激を奪われたボオスのちんぽ……もとい、ボオスのちんぽもどきは天高くそびえ立ち、ぷるぷると切なげに揺れて涙していた。
あたしの手の中で硬くなったそれは、刺激に応じて本物とそっくりに勃起するだけでなく、ぬるついた汁まで湧き出してくるし、イク寸前になるとビクビク震え出すしで、本当にボオスからおちんちんだけを切り取ってあげたかのような出来栄えで。
あたしにぴったりな錬金術だった。
「あはっ♡ ちんぽから涙流して『イかせてくれー!』っておねだりしてるみたい……♡」
水晶に映るボオスが股間の貞操帯を握り締め、必死に腰を振り乱しているのを見て思わず笑みが溢れてしまう。
「ボオス〜?♡ だから何度も言ってるじゃん♡ そっちからあたしに向かって、何を言っても聞こえてないの〜♡ 気持ちよくなりたかったら、あたしに会いに来て……でしょ?♡」
それは……それだけはと、ボオスは顔を真っ赤にして首を左右に振る。
その抵抗を見てついついあたしも口角が釣り上がってしまう。
おおかた、婚約者であるキロのことが頭によぎったのだろう。
「やーだ♡ 気持ちよくぴゅっぴゅしたいなら、ボオスが自分からキロを裏切って、あたしに会いに来るしかないんだよ?♡」
水晶玉越しに間抜け顔を浮かべる幼馴染を眺めていると、意地悪くにやついている自分の顔が目に入る。
最後にボオスを射精させてあげたのはいつだったっけ……。
などと思いを馳せながら、湿り気を帯びた自らの股座へと手を伸ばしていくのであった──。
………
……
…
【続く】