お嫁さんガチャ (Pixiv Fanbox)
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◯月△日 AM.07:00
「ん?なんだこれ」
学校へ行く為、いつも通りの時間に部屋を出たら、アパートの前に奇妙なガチャポンが置いてあった。
そこには大きな文字で、お嫁さんガチャと書いてある。
値段は500円。バイトの少ない稼ぎで日々を凌ぐ貧乏学生としては、遊びに使うにはいささか大きい金額である。
手の込んだイタズラか何かだろう。
YouTubeでもこういうのをよく見るし、何より、500円という大金を吸われるだけで終わるかもしれない。
誰かの遊びに首を突っ込むという、見当違いな行動はしたくないし、何より、近所の人にこれを回している所を見られたくない。
誰かが通報して、帰ってきた頃には撤去されているだろう。そう思い、僕は置いてあるガチャポンをスルーして、学校へ向かった。
◯月△日 PM.16:00
「あ…まだある…」
学校が終わり、バイトの準備の為に一度帰ってきたら、まだそこにガチャポンはあった。
横から中を覗いてみても、朝と比べて、中身が減っている感じはしない。
「なにこれ…」
今朝と同様、ガチャポンを無視して通り過ぎようとしたら、自分の部屋のドアノブに、身に覚えのない紙袋がかかっていた。
中サイズの真っ黒な紙袋、所々に金色の装飾がなされていて、高級感を醸し出している。
ドアノブにかかっていた紙袋を手に取り、中身を見ると、その内容物に驚いた。
「え?!」
紙袋に入っていたのは、魔界文字が書かれた紙の帯で包まれている大量の札束だった。
札束は、パッと見ただけでは幾らか数え切れないほど、紙袋一杯に入っている。
左右の部屋の扉を見てみるが、それっぽい紙袋は見当たらない。
僕の部屋だけなのだろうか…もしかして、あのガチャポンを引かせる為に?
いや、考え過ぎだろう。そもそもお嫁さんガチャを引いて、僕に何のメリットがあるのだろうか。
休日を返上してシフトに入って尚、最低限の生活を維持するのが、やっとだというのに、人を養ったり同居したりする余裕は無い。
バイト先の居酒屋には、異種族の女性が多数来店するので、話し相手に困っている訳じゃないし、人肌が恋しいなんて思う事も無い。
きっと、たまたま、誰かが、僕の部屋の前に、この紙袋を忘れていったのだろう。それで、これを拾った誰かが僕のものだと思い、部屋の扉にかけた…こんなとこだろうか。
「あ、やばい!」
こんなしょうもないイタズラに気を取られている間にも時間は過ぎる。
気がつけばバイトに向かわないと行けない時間が迫っていた。
取り敢えず、紙袋には手を付けないで、元あった自分の部屋のドアノブにかけたままにしておき、今はバイトに行くことにした。
◯月△日 PM.22:00
「はぁ…疲れた……」
今日のバイトはいつもより忙しかった。心身共に普段の数倍は疲れた気がする。
いつもの数倍、お客さんがひっきりなしに来店したということが要因の一つとして挙げられるが、何より、普段から良くしてくれている異種族のお客さんのセクハラが凄く多かった。
見るからに忙しいのに、「こっちで一緒に飲まない?」「そんなバイト放っておいてさ!」と執拗く誘ってきて、「すいません、今日は忙しいので…」と断っても、「じゃあバイト辞めなよ!」「私がママになって、毎月お小遣いあげるから!」と言う事を聞いてくれなかった。
彼女達がどういう立場の方々なのか、詳しいことは知らないが、店長も彼女達には頭が上がらないようで、相手が彼女達のときは、セクハラされている僕を助ける素振りも見せない。
お酒も飲まされたし、歩き回って身体も疲れた…まぁでも、明日は久しぶりの完全オフの日である。
学校もバイトも無い為、明日は部屋で一日中ゆっくりできる。
早く部屋に戻ってお風呂に入りたい…そう思いながら、アパートの前に辿り着いた時だった。
「あっ……」
ガチャポンはまだそこにあった。
近所の人は誰も気にしないのだろうか。
まあいい。今は、あんなモノに手を出す時間すら勿体なく感じてしまう。
扉の方へ視線を移すと、ドアノブに掛けた黒い紙袋もそのまんまである。
「どうしよこれ…って、え?!」
もう紙袋は無視しようと思い、ドアノブに手を掛けたとき、違和感があった。
紙袋から鳴った、ジャラジャラという硬貨の音。
紙袋の中を、恐る恐る覗いてみると、そこに、先程までの札束は一切無く、代わりに500円硬貨が紙袋一杯に入っていた。
そして、ギチギチに詰められた500円玉硬貨の上には1枚の紙が置いてあった。
そこには【ご自由にお使いください】と綺麗な文字で書かれている。
やはり、僕に向けたドッキリのようなモノなのだろうか…
ここまでお膳立てされたら、流石にあのガチャポンが気になってくる。
「ご自由にって書いてあるし…」
一度興味を持ってしまえば、引き下がることは難しい。
紙袋から500円硬貨を1枚だけ手に取り、ガチャポンに入れた。
ガラガラ…ガラガラ……ガチャッ…
取り出し口から出てきたのは、真っ黒なカプセルボール。ハズレだろうか…そもそも、このガチャに当たりハズレの概念があるのだろうか…
「くっ…!!」
カプセルボールを開けると、そこに入っていたのは折り畳まれた1枚の紙。
広げてみると、その紙は、夫になる人以外の欄が全て埋まった婚姻届だった。
妻になる人の欄に書かれている名前が魔界の言語なので、僕には読めないが、とにかく気味が悪くて仕方がない。
取り敢えず、今日は風呂に入ってゆっくり休むことにしよう。
難しい事や面倒な事は明日考えれば良い。折角の休日なんだから。
婚姻届に関しては、やっぱり気味が悪かったので、ビリビリに破いてゴミ箱に捨てた。
やっぱり500円硬貨を吸われただけだった。お金は自分のモノじゃないので、特に気にする事も無いのだが……
今日は疲れが溜まっていたこともあり、ベットに入った途端、すぐ眠りに付くことができた。
◯月◇日 AM.06:00
ピンポーン…
「んっ……」
時刻は朝の六時…今日は誰かに会う予定は無いし、宅急便も頼んでいない。
そもそも、こんな訪ねてくる時間に来るなんて、非常識にも程がある…
誰なんだろう…近所の子供のイタズラだろうか…うん。そうに違いない。
でももし、本当に来訪者が居たとしたら…いや、申し訳無いが、今日の所は諦めてもらおう。
僕も疲れているんだ。今は居留守をして…
ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!
うるさっ…寝起きでインターホンを連打されると、頭が痛くなる。
本当に誰なんだ…こんな時間に失礼極まりないな。一言注意してやる……
そう思い、重い身体を叩いてベットから起き上がり、扉に向かうと、まず確認の為に、ドアスコープを覗いた。
「えっ…誰?」
ドアスコープを覗いて、まず最初に入ってきた情報は、着衣している縦セーターを突き破ってしまうのでは…?と、疑ってしまう程の大き過ぎる巨乳。
艶のあるピンク色の髪を腰まで下ろし、ジーパン縦セタというラフな格好で、笑顔を浮かべる超絶美人がそこにいた。
うん…僕はこの人を知っている。この人、僕のバイト先によく来るお客さんだ。
何の種族か忘れたが、自分で自分の事を異種族と言っていた事は覚えている。
物凄い飲んだくれで、ベロベロに酔うと、お尻を触ってきたり、抱きついてきたり、ベロチューしようとしてくる面倒な客の一人。
泥酔しているのか、付き合お!!と言ってきたり、結婚しよー!!!と言ってきたりするので、常日ごろから、この人とは距離感を気をつけていたつもりだったが…
いや待てよ?
もしかしたら、本当に用事のある部屋や場所を間違えているだけなのかもしれない。
実際、僕は何度聞かれても住所だけは絶対に教えなかった。
きっと偶々だろう。取り敢えず扉を開けて話を聞いてみることにしよう…
ガチャッ…
「あの…どうしました?」
「◯◯くん!会いたかった!今日から私が君のお嫁さんだよ!!!!」パァッ!!!
ガチャッン!!!
僕を見るやいなや、目を輝かせて抱き着こうとしてきたから、驚いて部屋の扉を閉めてしまった。
というかあの人、自分の事を、僕のお嫁さんって言った?
ドンドンドンドン!!!!
人間く〜ん! ここ開けてよ〜!
こんな薄っぺらい鉄板一枚、ぶち壊すのは簡単なんだけどさぁ〜!
ドンドンドンドン!!!!
私が怒らないうちに開けてほしいなぁ〜!
ただでさえ我慢の限界なんだけど〜!
ね〜!人間く〜ん!聞こえてるんでしょ〜?
まずい…顔を見せてしまった為、居留守という手段を使う事ができない。だが、こうして迷っている内にも、彼女は部屋の扉を破壊する勢いでノックしている。
このままだと近所迷惑にもなりそうだし…仕方がない。取り敢えず部屋の中に入って貰って、彼女の話を聞こう。
突然襲って来たり、拉致監禁をしてきたりみたいな、最近ニュースで問題に挙げられているような事にはならないはずだ…
「すいません!今開けます!」
ガチャッ………
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あ〜ぁ❤そんな喘ぎ声出しちゃって❤そんなに、奥さんとの初めてのイチャラブエッチ気持ちいいかな?❤それっ❤それっ❤
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そうだよね❤じゃあお嫁さんが、その可愛いお口塞いであげるね❤❤❤
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ガシッッッッッ❤❤❤
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んべぇぇぇっっ〜〜〜❤❤❤❤❤
人間くん顔蕩けちゃってる❤凄くエッチ❤そんな顔晒してたら、性癖拗らせた喪女魔族にれーぷされちゃうからね❤
ぱちゅっ❤ ぐちゅっ❤ ぐりゅっ❤
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そうだよね❤怖いよね?❤でも安心して?❤これからはお嫁さんが一生面倒みてあげるからね❤❤❤
もうバイトも学校も行かなくていいの❤❤ていうか辞めさせるんだけどさ❤❤❤
でもね?❤❤そのためには、人間くんがこの紙に自分から名前書いてくれないといけないんだ❤私とケッコンしてくれるよね?❤
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いやっ❤ ケッコンいやぁ❤ もうきもちいのいやっ❤ やめて❤ はなしてぇ❤
は?💢なにそれ💢人間くんは私と結婚したくないの?💢ねぇ💢どうなの?💢💢
ばちゅんっ❤ ばちゅんっ❤ ばちゅんっ❤
もうやだっ❤ ケッコンいやっ❤
だまれっ💢❤あのガチャポン設置すんのに幾らかけたと思ってんだ💢❤責任取れ💢❤キスすんぞ💢❤舌出せおらっ💢❤
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そっか❤❤❤じゃあ結婚記念にあと100回はシないといけないね❤❤❤
お嫁さん頑張るから❤❤❤
じゃ…早速、お尻の穴に尻尾の先突っ込んでじゅぼ❤じゅぼ❤しちゃうね❤❤❤
こぉ〜ら❤逃げないの❤❤
はい❤捕まえた❤これでもう逃げられないね❤❤❤
足ガクガクになってるよ❤❤❤可愛い❤❤❤でもこれからもっと可愛くしてあげるからね❤❤❤
安心して?❤❤❤一人じゃ一生満足できなくなるまで、壊してあげるから❤❤❤
じゃ、いくね❤❤❤
ごりゅっ❤ぐりゅりゅりゅっっっ❤❤❤