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人間くん生誕

「わっ、ちっちゃい…かわいい…生誕許可して良かったぁ…ふひっ、ふひひひっ…♡♡♡」

「女神様〜何見てんすか〜?」

「ひゃっ!あ…おっ、おつかれ天使ちゃん…あのね!えとっ!いま、にっ、人間くんが生まれたの!見て!見てこれ!動いてるよ!可愛いね!」

「ふ〜ん。なんだ、ただの人間じゃないすか。てか女神様ちょっとキモいっす」

「酷いよ天使ちゃん…これでも私、君の上司の女神なんだけど……」

「まぁまぁ、細かいことはいいじゃないすか。んで、なんで只の人間の生誕をそんなに喜んです?毎日世界中でぽんぽこ生まれてるじゃないすか」

「あ、甘いよ天使ちゃん!この子はね!生誕待ちの魂の時から私にベッタリで、寂しい夜は一緒に眠って、暇な時も話し相手になってくれて〜……(人間くん語り一時間)」

「そ、そっすか…よく分かったっす。そんじゃ、アタシはパトロール行ってくるっす……」

「うん…行ってらっしゃい……」

人間くん小学校入学

「うひゃ〜♡かわいい♡かわいい♡かわいい♡かわいい♡かわいい♡すっごくかわいい〜!♡」

「うわ…うるさっ…女神様、またお気に入りの人間見てるんすか?」

「う、うん!見て見て天使ちゃん!人間くんが小学生になったの!ピカピカのランドセル!はしゃいじゃってかわいいなぁ〜♡♡♡」

「うわ…天界のトップの一柱がこんなんで大丈夫かよ………(うわ〜ホントだ!可愛いっすね!元気いっぱいっす!)」

「天使ちゃん。逆だよ逆。心の声が出ちゃってる。他の女神に言ったら怒られてるからね…気をつけてね?」

「はいはいっす〜。んで、女神様にハンコ押して欲しい書類があるんすけど……」

「ふひっ♡かわいいなぁ♡そうだ♡友達いっぱいできるように幸運の魔法かけとこ…ふひひっ♡」

「こりゃあ、だめっすね…はぁ、ここに置いとくで、満足したらハンコよろっす〜」

「はいは〜い♡」

人間くん中学生

「わっ…勉強してる♡かわいい〜♡いつどれだけ見てもほんっとかわいいなぁ〜♡」

「女神様〜会議遅れるっすよ〜人間

は後にして欲しいっす〜」

「だっ、だめだよ天使ちゃん!いま人間くんは大事な受験勉強をしているところなんだよ?!私が見守ってあげないと!」

「はぁ…人間が受けるの人魔共学のところなんすよね?あんなん、勉強しなくても人間なら無条件合格なんで気にしなくていいと思うっすよ?」

「だ、だめだよ!そんな安易な考えじゃ!万が一ってことがあるかもしれないでしょ?!こうして見守って幸運を与え続けないと……」

「そんなことしても意味ないっすよ。ほら、とっとと来るっす〜!」

「待って天使ちゃん!お願いだから!あっ、あっ、あ〜〜〜」

人間くん高校生

「ほひゅっ♡何これカワイイとイケメンの暴力♡ちっちゃくて気が弱いのに顔はキリッとしてて♡はぁ〜♡♡♡」

「パトロール終わったっす〜…って、また見てるんすか?」

「うんうん♡見て天使ちゃん!人間くん高校生になったの!カワイイよね!カッコイイよね!」

「んまぁ、否定はしないっすけど…でもまぁ、このレベルの容姿なら速攻でクラスメイトの魔族に食われるのがオチっすね。気が弱いオマケ付きですし」

「うぅ…わ、わかってるよ!だからせめて、悪いメスに捕まらないよう私がサポートしてあげないといけないんだよ!」

「ん〜…そうすると人間が可哀想な気がしなくもないというか……いっそのこと、女神様が人間界に降りて付き合ってくれば良いじゃないすか。こっちはサボられることなくなるし、人間は安全だしで悪いことないっす」

「む、無理だよ…私はこうやって人間くんを見てるだけで……あ、でも一応不安だからさ、天使ちゃん、人間界に降りて人間くんを見守ってくれる?変なメスがつかないように」

「ん〜。まぁ、いいっすけど。厄介事は面倒なんで基本手は出さないすよ?」

「う、うん。人間くんに近づくメスがいたら妨害してね。あ、あと、人間くんが困ってたら助けてあげてね?あとあと〜……」

「あ〜。わかったっす。んじゃ、行ってくるっす〜」

人間くん高校生後半

「あ、あれ?人間くんが見えないな?どこにいるんだろ?全然見つからな………」

「女神様おつっす〜!今日は良い知らせがあるっすよ〜!」

「あっ、てっ、天使ちゃん!人間くんが見つからないの!見守り任務は?ねぇ!ねぇって…あれ……その子、まさか……」

「そのまさかっす!女神様のお気にの人間っす!女神様が連休で惰眠を貪っているときに、トラックに轢かれそうになったんで、そのまま連れてきちゃったっす!」

「そ、そんな…だ、だだだ駄目だよ?天使ちゃん!すぐにかっ、返してきなさい!」

「そう言われましても〜…私が助けなかったらワンパンだった訳ですし、流石にこのまま返す訳にはいかないっすよね笑」

「た、たしかに…いま、返したら蘇生扱いになっちゃうもんね……面倒な書類沢山かかないとだし、勝手に連れてきた天使ちゃんも多方面から怒られちゃうよね……うぅ〜!分かった!それじゃあ、人間くんには天界の民になって貰おうか!それがいいよ!」

「おぉ!いいっすねそれ!女神様の管理区域なら誰にも文句言われないっすもんね!流石、何万年も仕事しかしてないぼっち神なだけあるっすね!」

「ひ、酷いよ。事実だけど、そんなこと言わないでよ…うぅ…………それで人間くん。それでも大丈夫…かな?お父さんとお母さんには………」

「い、嫌です…こんな殺風景なところ…今すぐ家に帰らせてください………」

「まぁまぁ、天界も悪いとこじゃないっすよ?この辺は女神様の趣味でTSUTAYAとかGIGOとか、ドンキも快活あるっすからね!しかもオタク気質な天使が多いんで面倒な人付き合いとかないっす!」

「うんうん。きっと楽しいよ?ここは苦しいことも痛いことも何もないからね…うん。ど、どうかな?ここでお姉さんと一緒に暮らさない?」

「嫌です………だってお姉さん何かオドオドしてるのに距離感近くて気持ち悪いし…クラスメイトの魔族さん達が、女神とか天使は信用しちゃ駄目な種族だって言ってたので…すみません早く帰らせてください…」

「………………………………………」

「あ〜…まぁ、ドンマイっすよ女神様。ここまで断られたら仕方ないんで、私が責任を持って魂だけの存在にしときますわ。そんじゃ、行こっ……」

「待って天使ちゃん。ねぇ、人間くん。酷いよ…お姉さん…って名乗れる歳じゃないけど、お姉さんはずっと人間くんのこと見守っていたんだよ?健やかなるときも病めるときもずっとずぅぅぅっっっっとね…だから勿論、人間くんの身体のどこにほくろが何個あるのか知ってるし、オナニーの仕方も癖も知ってる。中学校の時に好きだった人間の女の子に振られて泣いてた夜もずっと見てたし、高校のときに先輩の不良魔族に襲われそうになって泣いてたのも見てた。ましてや、人間くんがここまで無事に生きてこられたのは私のおかげなんだよ?毎日幸運の魔法をかけて、不幸が寄り付かないようにしたんだから。天使ちゃんも派遣してあげたしね。なのに、この仕打ちはなんなの?せっかくお姉さんが優しく誘ってあげてるのに。ここから逃げられるとでも思ってるのかな?ここは私の管理区域だから私の許可が無いと出ることはできないんだよ?あ、ご、ごめんね。怖がらせちゃったね。全然そんなつもりはなかったの。とりあえず、おねんねしよっか。添い寝してあげる。頭の中、幸せで一杯にしてから、考えよ?ね?ほらいっ、行こっ?ほらっ。ほらっ。」

「やっ、ちょっ…離してっ!誰かっ!誰か助けてっ、あっ、あぁっ……」

「天使ちゃん。私、今日は帰るから…あとはよろしくね…一ヶ月くらい休むから……区域管理長に昇格させとくから………」

「え、マジっすか!やったっす〜!連れてきてみるもんすね〜!早速、サーティーワンとミスド誘致するっす〜!」

人間くん女神様のお婿さん

「ふひひっ♡赤ちゃんに戻ろうね♡幸せになる魔法もっと沢山かけてあげる♡」

「ぅ"あ" 〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」

「き、きすっ!していいかな♡今まで人間くんもしたことないもんね♡お、お互いのファーストキス…交換しよ…うへへっ…♡」

「ん"む"っ"っ♡んちゅっ♡んんんっ♡♡♡」

「おめめとろーんってしてる♡へっ♡へっ♡か、かわいいっ♡もっとしたい♡もっとぉっ♡」

「んちゅっ♡んちゅるっ♡じゅちゅっ♡♡♡ぷぁっ…あ"〜………」

「ふふっ♡かわいい♡頭の中ふわふわになっちゃったかな?♡でも、もっと私のこと好きになろうね……♡快楽電流びびび〜♡♡♡」

「お"っ"♡お"お"お"お"お"ぉぁぁぁっ♡♡♡」

Comments

ニーサン

良いですなぁ…🥴喪女シリーズとしてもっと続けて欲しいです…。 とりあえず2人はお幸せにですね!