リクエスト:【58.0kg→215.5kg】愛妻のご飯で動けなくなる善逸 (Pixiv Fanbox)
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リクエスト作品です
長く、そしてあまりにも過酷だった鬼との死闘が終わりを告げ、世界にようやく平穏な陽射しが降り注ぐようになった時代。鬼殺隊として幾度となく命を散らしそうになりながらも戦い抜いた我妻善逸は、長年の想い人であり、世界で一番愛おしい女性である禰豆子と晴れて夫婦の契りを交わし、二人きりの穏やかな生活を始めていた。
かつての善逸の体は、日々の血を吐くような鍛錬と実戦の連続によって、極限まで引き締められていた。柔らかく光を反射する黄金色の髪の下には、少し臆病で頼りなげでありながらも、いざという時には底知れぬ優しさと芯の強さを宿す瞳がある。隊服の下に隠されたその体躯は、無駄な脂肪など一切なく、まるで精巧に作られた彫刻のように引き締まっていた。特に雷の呼吸を極めたことで培われた脚部や体幹の筋肉はしなやかに研ぎ澄まされ、指先の一つ一つに至るまで、電光石火の速さで動くためのバネのような弾力を持っていた。硬く割れた腹筋、引き締まった腰回り。それは間違いなく、極限の死地を潜り抜けてきた鋭利な刃のような剣士の肉体そのものであった。
そんな張り詰めた日々から解放された二人の新居での生活。ある日の夕餉で、善逸は初めて禰豆子の手作りの料理を口にすることとなった。
ちゃぶ台の上に並べられたのは、ほかほかと湯気を立てる白いご飯に、出汁の香りがふわりと漂うお味噌汁、そして丁寧に味付けされた野菜の煮物や、ふっくらと焼かれた魚。どれも素朴でありながら、これからの二人の生活を彩る愛情がたっぷりと込められたものだった。
一口、煮物を口に含んだ瞬間だった。善逸の目から、まるで堰を切ったように滝のような涙が溢れ出した。じわぁっと口いっぱいに広がる優しい旨味と、何よりも「大好きな妻が自分のために作ってくれた」という事実が、彼の胸を激しく打ったのだ。
「美味しい……!うわぁぁぁん、美味しいよぉ!禰豆子ちゃんの作ったご飯、世界一、いや宇宙一美味しいよぉ!」
顔をくしゃくしゃにして大粒の涙を流し、心の底から歓喜の声を上げる善逸。そのあまりにも純粋で大げさな称賛の言葉に、禰豆子は少し驚いたように目を丸くした後、嬉しさのあまり顔を真っ赤にして、ふわりと花が咲くような笑みを浮かべた。
大好きな夫が、自分の作った食事でこれほどまでに喜んでくれる。その事実が、禰豆子の心にこれまでにない深い充足感と、ある種の小さな火を灯した。もっと喜んでほしい、もっと自分の作ったもので満たされてほしい。そんな純粋な愛情から、禰豆子は翌日から毎日の食事の量を少しずつ、けれど確実に増やしていくようになった。
最初はご飯のお茶碗が少し大きくなり、次におかずの皿が一品増え、気がつけば食卓には到底二人分とは思えないほどの山盛りの料理が並ぶようになっていた。
善逸の胃袋は当然ながら悲鳴を上げていた。元々そこまで大食漢というわけでもなく、引き締まった胃には本来の許容量というものがある。食事の後半になれば、お腹ははち切れんばかりに内側から押し広げられ、苦しさから冷や汗が滲むこともあった。
しかし、目の前で自分の食べる姿を、頬杖をつきながらとろけるような笑顔で見つめている禰豆子の顔を見ると、箸を止めることなど絶対にできなかった。自分が「もうお腹いっぱいだよ」と告げた時、彼女がほんの少しでも悲しそうな顔をするのではないか。出された料理を残してしまったら、あの愛おしい笑顔が曇ってしまうのではないか。その想像だけで、善逸の胸は締め付けられるように痛むのだ。
「……もぐもぐ……んっ……ごっくん。美味しい、美味しいよ禰豆子ちゃん……!」
苦しいはずのお腹の張りは、いつしか禰豆子の愛情で胃の腑の底から満たされているという、甘くねっとりとした充足感へとすり替わっていった。愛する妻の笑顔を守りたい、彼女の悲しむ顔を見たくない。ただその一心で、善逸は毎日毎日、出された山のような料理を限界まで胃袋へと詰め込み続けた。
食後は決まってお腹がパンパンに膨れ上がり、苦しさのあまり畳の上で仰向けになって動けなくなるのだが、限界まで食べ物を詰め込まれた胃が重力に引かれて沈み込む感覚や、身動きが取れないほどの気怠さすらも、二人の甘い生活の一部となっていった。
この無邪気な愛情の連鎖が、己の極限まで鍛え抜かれた肉体を、果てしなく甘く柔らかい快楽の底へと沈めていく原因になるとは、この時の善逸はまだ知る由もなかったのである。
身長:164.5cm / 体重:58.0kg(前月比 ±0.0kg)
BMI:21.4(標準)
甘く満ち足りた新婚生活が始まってから、わずか数ヶ月後のこと。
長年の死闘から解放された平和な日常は、かつて極限まで研ぎ澄まされていた善逸の肉体を、音もなく、しかし確実に変張させ始めていた。
朝の清々しい空気を吸い込みながら、善逸は庭先で木刀を構えていた。鬼がいなくなったとはいえ、長年染み付いた剣士としての習慣はそう簡単に抜けるものではない。しかし、彼を取り巻く状況は、以前とは決定的に異なっていた。
「ふっ……!はぁっ……!やぁっ……!」
鋭く木刀を振り下ろすたび、善逸の口からは酷く重たく、湿った呼気が漏れる。かつては羽のように軽く、風を切るように振るえていたはずの木刀が、今日はまるで鉛のように重い。いや、重いのは木刀ではなく、彼自身の体だった。
ほんの十数回素振りをしただけで、全身からどっと脂汗が噴き出し、息が上がる。足を踏み込もうとするたび、腰回りや太ももに、かつては存在しなかった「重み」がブルンッ、とだらしなく揺れるのを感じていた。引き締まっていたはずの腹筋はすっかり影を潜め、代わりにふんわりとした柔らかな肉の層が形成されている。木刀を振るう遠心力に肉が振り回され、体幹がブレてよろめいてしまうのだ。
「はぁっ、はぁっ……う、嘘だろ……なんでこんなに、体が重いんだよ……」
額に浮かんだじっとりとした汗を拭い、息を整えようと腰に手を当てた時だった。
汗をかいた隊服のズボンを着替えようと、袴の紐に手をかけた善逸は、指先に伝わる明確な違和感にハッと息を呑んだ。いつもと同じ位置で結ぼうとした紐が、全く届かないのだ。ぎゅっと力を込めて両端を引っ張ってみるものの、新しく形成された下腹の柔らかなふくらみが邪魔をして、無情にも紐は弾き返されてしまう。
恐る恐る視線を落とすと、そこには袴の縁に無様に乗り上げ、だらしなく自己主張を始めた白くて柔らかいお腹の肉があった。指でそっと摘んでみると、たっぷりとした厚みのある脂肪が、ぷにぷにと音を立てんばかりに指の間に収まる。かつての硬い肉体は完全に消え失せ、まるでつきたてのお餅のように甘く、指が沈み込むほどの肉の塊がそこにあった。動くたびに内股の肉が擦れ合い、胸元にもふっくらとした脂肪がつき始めていることに気づき、善逸は絶望の声を上げた。
その日の午後、善逸は泣きべそをかきながら、禰豆子と共に町一番の仕立屋へと足を運んでいた。
反物が並ぶ店内で、恰幅の良い店主がメジャーを手に善逸の体を測り始める。
「おや、我妻様。以前お仕立てした時よりも、随分と……その、ふくよかになられましたな。胴回りが一回り以上も大きくなっておられます。胸回りもふっくらとされて……これでは以前の寸法では、生地がはち切れてしまいますよ」
容赦のない店主の言葉と、メジャーが食い込む柔らかいお腹の感触に、善逸は顔から火が出るほど赤面し、涙目になった。しかし、隣に立つ禰豆子の反応は違った。少し太くなった彼の手首や二の腕にそっと触れ、そのプニプニとした感触を確かめるように優しく撫でながら、とても嬉しそうに、とろけるような笑顔を浮かべているのだ。
結局、以前の服は全て着られなくなってしまったため、ゆったりとした作りの、かなり大きなサイズの着物を新調することになった。新しい着物に袖を通すと、たっぷりとした布地が、彼の丸みを帯び始めた体を優しく、しかし確実に甘やかして包み込んだ。
そして夜。新調した着物のお腹周りを早くも少し張らせながら、善逸はちゃぶ台の前に座っていた。目の前には、大きなおひつに山盛りの白米、そして皿からこぼれんばかりに盛られた鶏の唐揚げと、照りが美しい豚の角煮が並んでいる。漂う脂の匂いが、強制的に彼の食欲を刺激する。
「はい、善逸。今日は鶏の唐揚げと、豚の角煮をたくさん作ったわ。ご飯も山盛りよ」
「う、うん……すっごく美味しそうなんだけど、ちょっと量が多くないかなぁ……?」
「あら、足りなかった?もっと作ってこようか?」
「ち、違うの!むしろ逆っていうか……俺、今日服を新しく買ったでしょ?なんだかお腹周りのお肉が、タプタプしてきた気がして……」
「そんなことないわ。少しふっくらして、触り心地が良くなっただけよ。とっても可愛いわ。ほら、あーんして?」
「あーん……サクッ、じゅわぁ……っ、う、美味しいぃぃ!お肉の脂が甘いよぉ!」
「ふふっ、良かった。いっぱい噛んで、全部食べてね」
「も、もぐもぐ……でも俺、今日素振りした時、お腹のお肉が揺れて……俺、剣士だったのにこんなに柔らかくなっちゃっていいのかなぁ」
「今はもう平和な時代よ?刃を振るうより、こうして私の作ったご飯でお腹をいっぱいにしてくれる方が、私はずっと嬉しいわ」
「うぅ……禰豆子ちゃんがそんな可愛い顔で言うなら、俺、断れないよぉ……」
「じゃあ、角煮もどうぞ。トロトロに煮込んであるから、噛まなくてもとろけるわよ。お口開けて?」
「あむっ……んんっ!本当に口の中で溶けるぅ……ご飯が止まらないよぉ……!」
「ええ、おひつにご飯はまだまだあるから、限界まで食べてね。ふくらんだお腹、後で優しく撫でてあげる」
「んぐっ、ごっくん……もう、どうにでもなれぇぇ!禰豆子ちゃんのご飯、全部食べるぅ!」
食欲をそそる濃厚な脂の甘みと、愛する妻からの底なしの甘やかしに抗えるはずもなく、善逸は次々と高カロリーな食事を胃袋へと流し込んでいく。
咀嚼するたびに、少し丸みを帯びてきた頬がぽってりと揺れる。唐揚げの肉汁と角煮のタレで口の周りをテカテカに光らせながら、限界を迎えているはずの胃袋にさらに白米を詰め込む。飲み込むたびに喉仏が上下し、それと連動するように、新しい着物の下でぽっこりと突き出したお腹が、呼吸に合わせてだらしなく膨張と収縮を繰り返す。
内側から押し上げられるほどのすさまじい満腹感。胃袋がパンパンに膨れ上がり、皮膚が極限まで外側へと引っ張られる。その張り裂けそうな苦しさは、いつしか禰豆子からの愛情で胃の腑の底から犯され、満たされているという、ねっとりとした背徳的な快楽へと変わっていた。
食事を進めるごとに、善逸の体温は急激に上昇し、じんわりと全身に滲み出る汗が、彼の新しくついた柔らかな脂肪を艶やかに濡らしていく。ちゃぶ台にお腹の肉が乗っかり、ぐにりと形を変える感覚。自らの体が、愛する女の与える快楽とカロリーによって、醜くも官能的な肉の塊へと作り変えられていく。その抗えない快感に酔いしれるように、善逸はただひたすらに口を動かし続けた。部屋には、くちゃくちゃという湿った咀嚼音と、重く甘い熱気だけが立ち込めていた。
身長:164.5cm / 体重:73.0kg(前月比 +15.0kg)
BMI:27.0(肥満1度)
季節は移ろい、少しずつ暖かな風が吹き始める頃。穏やかな日常の中でひたすらに妻からの愛とカロリーを受け入れ続けた善逸の体は、かつての精悍な面影を完全に失うほどの、劇的かつ官能的な変化を遂げていた。
ある朝、善逸は日課となっている庭での素振りをしようと、重たい体を引きずりながら縁側へ向かった。しかし、そこへ降り立ち、草履を履こうとした段階で、彼は自身の体が迎えている残酷な事実に直面することになる。
縁側にどっこいしょと腰掛け、いつものように足元へ手を伸ばそうと身を屈めた瞬間、ぐえっ、と潰れたカエルのような声が漏れた。前屈みになろうとしても、極端に膨れ上がった巨大な自分のお腹が、丸太のように太くなった太ももにドスリとつかえてしまい、物理的にそれ以上体を曲げることができないのだ。無理に曲げようと力を込めると、分厚い脂肪の塊が内臓と肺を容赦なく圧迫し、酸素が足りなくなって頭がクラクラとしてくる。
恐る恐る視線を下に落としてみても、視界を埋め尽くすのは、着物の合わせ目を押し広げて前へ前へとだらしなく突き出した、巨大な肉の球体ばかり。自分の足の甲はおろか、足の指先すら、その巨大な腹の肉の稜線に完全に遮られて、全く見えなくなってしまっていた。
なんとか手探りで、ゼェゼェと息を切らしながら草履を引っ掛け、庭の土を踏みしめた善逸。気を取り直して、かつて幾度となく繰り返した雷の呼吸の壱ノ型の構えをとろうと、ぐっと腰を落として足を踏み込んだ。
その瞬間、「ブリンッ!」と重たい音を立てて、太ももの内側にたっぷりとついた分厚い脂肪同士が激しくぶつかり合い、ズリュッと生々しく擦れ合った。かつては筋肉で引き締まり、隙間が空いていた足の間は、今やむっちりとした柔らかい肉で完全に埋め尽くされており、股を大きく開いて重心を下げることすら困難になっていたのだ。
さらに、前傾姿勢をとったことで、胸元にたっぷりと蓄えられた女性の乳房のようにふくよかな肉の塊と、巨大なスイカを丸飲みしたかのように膨らんだ腹の重みが、一気に前方へとのしかかる。ズンッ、と重心が完全に崩れ、足腰の筋力ではその尋常ではない脂肪の重さを支えきれなくなった善逸は、悲鳴を上げる間もなく顔から土の上へと倒れ込み、ドスンッ!と地響きを立てて無様に転がってしまった。
仰向けになったまま、ひっくり返った亀のように手足をバタバタとさせるが、背中や腰回りについた分厚い肉のクッションが邪魔をして、自力で起き上がることすら酷く困難になっていた。
泥だらけになって、這うようにして家の中に戻った善逸は、着替えようとしてさらなる絶望を味わうことになった。
数ヶ月前に新調したばかりの、あんなにもゆとりがあったはずの大きな着物が、今はもう体にびっしりと、はち切れんばかりに張り付いている。腕を通そうとするだけで、丸々と太った二の腕に生地が食い込み、無理に前を合わせようとすると「ビリッ……ブチブチッ!」と悲鳴を上げて縫い目が無残に弾け飛んでしまった。膨張し続けるお腹を、もはや普通の布一枚で覆い隠すことは不可能だった。
それを見かねた禰豆子に連れられ、再び呉服屋を訪れると、店主は信じられないものを見るような、あるいは得体の知れない肉の塊を見るような目で善逸の巨体を眺めた。既製品はおろか、通常の特注サイズでも布地が全く足りず、最終的には反物を何本も買い込み、それを何枚も縫い合わせて作る、まるで巨大なテントのような幅広の着物を特別に仕立ててもらうことになったのだ。
そして、その日の午後。特注の巨大な着物に身を包み、それでもなお布地を押し上げるように圧倒的な存在感を放つお腹を抱えながら、善逸はちゃぶ台の前に座っていた。分厚い肉のせいで正座などできるはずもなく、足を崩して座るしかない。ちゃぶ台の縁には、彼の巨大な腹の肉がドプンと乗り上げ、柔らかく形を変えて密着している。
目の前には、うず高く積まれたみたらし団子、三色団子、そして桜餅といった甘味の山が、所狭しと並べられている。
「はい、善逸。今日のおやつは、みたらし団子と桜餅をたくさん買ってきたわ。お茶も淹れたからね」
「うわぁ、美味しそう……でも禰豆子ちゃん、俺、さっきお昼に天ぷら山盛り食べたばっかりだよぉ……」
「あら、もうお腹すいちゃったんじゃない?善逸の大きなお腹が、もっと食べたいって鳴ってるわよ」
「鳴ってないよぉ!これ、呼吸するたびにお腹のお肉がちゃぶ台に擦れて鳴ってる音だよ!俺、もう本当に体が重くて動くのがしんどくて……」
「動かなくていいの。私がこうやって、甘くて美味しいものを全部お口に運んであげるから。はい、あーん」
「あーん……んむっ、もぐもぐ……っ、あまっ、美味しいぃぃ!タレがすっごく濃厚だよぉ!」
「ふふ、いい食べっぷり。口の周りに蜜がついてるわよ。ペロッてしてあげる」
「ひゃっ!?ね、禰豆子ちゃん、そんなことしたら恥ずかしいよぉ……顔がお肉でパンパンなのに……」
「何言ってるの。丸くて大きくなったほっぺた、すっごく柔らかくて、まるでお饅頭みたいで大好きなのよ。ずっと触っていたいわ」
「うぅ……でも俺、今日お庭に出ようとしたら、お腹が邪魔で草履が履けなかったんだよぉ……。自分の足の先が全然見えなくて……」
「ふふっ、私が後ろから履かせてあげたじゃない。善逸はもう、自分の足なんて見なくていいの。私の顔だけ見ていればいいわ」
「しかも、型の練習しようとしたら、太もものお肉がぶつかり合って、転がっちゃったんだ……俺、もう剣士の動きなんて絶対無理だよぉ……ただの重たい肉だんごだぁ……」
「剣士なんてやらなくていいの。善逸はこのまま、私に甘やかされて、どんどん大きくなっていけばいいんだから。ただの肉だんごじゃないわ、私の愛しい愛しい旦那様よ」
「禰豆子ちゃん……俺、このままじゃ本当に動けないお肉の塊になっちゃうよ?それでもいいの?」
「それが私の願いだもの。私のご飯とおやつで、善逸の体がみっちり満たされていくのを見るのが、一番の幸せなの。ほら、お腹をさすってあげる。パンパンに張ってて、とっても温かいわ」
「あっ……そこ、そんな風に下から撫で上げられたら、なんか変な感じがするぅ……お腹の中が、熱くなって……」
「そ、そんなこと言われたら……俺、禰豆子ちゃんのために、もっと太りたくなっちゃうよぉ……」
「ええ、もっともっと太って。私の愛で、その体を隙間なく埋め尽くして。はい、次は桜餅よ。葉っぱの塩気が甘さを引き立てるわ」
「あむっ……んんっ、もぐもぐ……ごっくん。美味しい……お腹がパンパンで、皮膚が引っ張られて苦しいのに、すっごく幸せだよぉ……」
「いっぱい食べる善逸、とってもえらいわ。新しい大きなお着物も、すぐにパツパツになっちゃうかもね」
「うぇぇん、そしたらまた、禰豆子ちゃんに大きい服を作ってもらうしかないよぉ……俺、禰豆子ちゃんがいないともう生きていけない体になっちゃったぁ……」
「ええ、一生離さないわ。善逸がどんなに大きくなっても、私がぜーんぶ柔らかい布で包み込んで、美味しいもので満たしてあげるからね」
禰豆子の細く白い指が、パンパンに張った善逸の巨大な腹を優しく、そしてねっとりと愛でるように撫で回す。指先が沈み込むほどの深い脂肪の海。そのくすぐったくも甘い刺激に、善逸の体温は急激に上昇し、分厚い脂肪の層の下からじっとりと官能的な汗が滲み出してきた。
首の後ろのたっぷりとついた肉の段差も、寄せなくても深い谷間を作っている胸の間も、重なり合う巨大な三段腹の隙間も、全てが甘い熱を帯びた汗で濡れそぼっていく。限界まで食べ物を詰め込まれ、はち切れそうになっている胃袋の苦しさは、禰豆子の愛撫によって完全に脳を溶かすような背徳的な快楽へとすり替わっていた。
口を開ければ次々と放り込まれる極上の甘味。それを咀嚼し、飲み込むたびに、自分の体がさらに重く、だらしなく、柔らかく肥大化していくのがわかる。重力に負けて横に広がる巨大な胸肉の重みも、ちゃぶ台にどっぷりと乗せられ、みちみちと音を立てて広がる腹の肉の重みも、もはや不快感ではなく、禰豆子の底なしの愛をその身に刻み込んでいる証のように感じられていた。
ただひたすらに飲み込み、太り続けることだけが、彼に許された至上の快楽なのだ。善逸は熱を帯びた恍惚とした表情を浮かべながら、果てのない食欲と脂肪の沼へと、自ら喜んで深く深く沈み込んでいった。
身長:164.5cm / 体重:95.5kg(前月比 +22.5kg)
BMI:35.3(高度肥満)
季節はさらに巡り、じっとりとした湿気を帯びた熱風が吹き抜ける頃。穏やかだった二人の日常は、狂気的なまでの愛情とカロリーの奔流によって、全く別の次元へと変容していた。善逸の肉体は、かつて人間の、それも並外れた身体能力を持つ剣士の構造であったことすら疑わしいほどの、圧倒的で官能的な巨大な肉の山へと変貌を遂げていたのである。
その日の朝、善逸は床に敷かれた分厚い布団の上で、まるで陸に打ち上げられた巨大な海獣のように横たわっていた。重力という目に見えない枷が、彼の全身にまとわりつく分厚い脂肪を容赦なく畳へと縫い留めている。せめて上半身だけでも動かそうと、枕元に置いてあった木刀へ、丸太を通り越して大木のように太く膨れ上がった腕を伸ばす。しかし、腕を動かそうとするだけで「ブワンッ……ズリュッ」と重々しく波打つ脂肪が不気味な音を立てた。
気合いを入れて木刀の柄を握り、真上へ持ち上げようとした瞬間だった。二の腕の下側にたっぷりと垂れ下がった分厚い脂肪の塊が、前腕のむっちりとした肉と激しくぶつかり合い、関節の可動域を完全に塞いでしまったのだ。さらには、自身の胸元に鎮座する、熟れた果実のように巨大で重たい双丘――重力に従って横へと流れ、もはや立派な女性のものと見紛うほどの巨大な乳房の脂肪が邪魔をして、腕を胸より上に持ち上げることすらできない。
「ふんっ……!んぐっ……!ああっ……!」
顔を真っ赤にして、首の周りに浮き出た三段の肉のシワに汗を溜めながら数回腕を動かそうと力んだだけで、木刀は無情にもポロリと手から滑り落ちた。滝のような脂汗が全身の毛穴から噴き出し、ゼェゼェと肩で息をする。たったそれだけの、傍から見ればほんの少し身じろぎをした程度の「運動」で、善逸の体力は完全に尽き果ててしまった。もはや剣を振るうどころか、構えることすら物理的に不可能となっていたのだ。自分の無力さに涙を滲ませながら、彼はただぜいぜいと荒い呼吸を繰り返すことしかできなかった。
そんな汗だくになった善逸をさっぱりさせるため、禰豆子は彼を風呂場へと誘導した。立ち上がることなど到底できないため、ドス、ズズゥ……ドス、と家全体の床板を激しく軋ませ、悲鳴を上げさせながら、四つん這いに近い無様な状態でなんとか風呂場へ辿り着く。しかし、そこで善逸は自身の絶望的な体型を、さらに残酷な形で思い知らされることになった。
湯船に片足を入れただけで、ザバーッ!と大量のお湯が滝のように外へ溢れ出す。ゆっくりと、巨大な臀部の肉を湯船に沈めようと腰を下ろしていくと、「ギュチッ、メキメキメキッ!」と頑丈なはずの高野槙の湯船が悲鳴を上げた。巨大な両尻と腰回りにたっぷりついた浮き輪のような肉が、湯船の縁に完全に引っかかり、コルク栓のようにピッタリと、寸分の隙間もなくハマってしまったのだ。
完全に身動きが取れなくなった善逸が恐る恐る下を向くと、巨大な水風船のように膨れ上がった自分のお腹が、湯船の表面張力を無視して水面から島のようにドーム状に突き出している。当然ながら、足の先はおろか、自分のおへそすら、その巨大な腹の肉の稜線に遮られて全く見えない。
体を洗おうにも、腕の肉と胸の肉が邪魔で背中に手が届かない。さらには、重なり合った三段腹の下側のヒダや、太ももの付け根の隙間を洗おうとしても、分厚い肉の壁に阻まれて手そのものが入り込まないのだ。
「うぇぇん……禰豆子ちゃぁん、俺、自分のお腹の下がどうなってるのかも見えないし、手が届かないよぉ……お湯にも挟まって動けないよぉ……」
情けなく泣きべそをかく善逸の元へ、裾を捲り上げた禰豆子が、まるで神聖な儀式でも行うかのように優しく微笑みながら近づいてきた。
「大丈夫よ。善逸の体の隅々まで、私が全部綺麗に洗ってあげるからね。お腹の下の柔らかいお肉の隙間も、胸の谷間も、全部……」
禰豆子の滑らかでひんやりとした手が、善逸の分厚い脂肪の層を下から重そうに持ち上げ、重なり合った肉と肉の隙間をねっとりと這うように洗っていく。脂肪の重みで熱がこもり、常に甘い汗をかいていた肉のヒダの奥深くまで指先が入り込み、愛撫されるように撫でられるたび、善逸はビクンッ、ビクンッと巨大な体を大きく震わせた。恥ずかしさと、自分の体が完全に彼女の管理下に置かれ、彼女なしでは清潔を保つことすらできないという背徳感が、彼の脳髄を甘くドロドロに溶かしていく。
風呂から上がり、着替えの段になった時、さらなる問題が発生した。
数ヶ月前に特注したはずの「テントのような巨大な着物」ですら、もはや彼の肉体を収めることができなくなっていたのだ。腕の肉が太くなりすぎて袖を通すだけで血流が止まりそうになり、無理に着ようとすれば生地がビリビリと悲鳴を上げる。
最終的に禰豆子が用意したのは、もはや着物という概念すら捨て去った、巨大な一枚の高級な絹布であった。真ん中に頭を通す穴だけを開け、あとはただ巨大な肉の山の上からすっぽりと被せるだけの、ポンチョのような形状。袖も帯もないその布は、善逸の異常に膨れ上がった腹の形をくっきりと浮き彫りにし、少し動くたびに横からたっぷりとついた脇腹や太ももの肉がはみ出してブルンブルンと揺れる。薄い絹を通して乳首の形すら浮き出る、あまりにも無防備でだらしない、自堕落の極みのような格好だった。
そして、その日の夕餉。もはやちゃぶ台の前に座ることすら苦痛となった善逸は、何枚も重ねた分厚い座布団に背中と巨大な尻を預け、半ば仰向けのような体勢で、山のようにそびえる巨大な腹を天井に向けていた。その平らになるほど張り詰めた腹の上には、直接大きなお盆が置かれている。お盆の上には、海老や穴子がはみ出すほどの山盛りの天丼と、脂がたっぷりと乗った豚の角煮が三皿、そして食後の巨大なカステラ一本が丸ごと鎮座している。彼自身の張り裂けそうな腹が、見事な食卓のテーブル代わりになっていたのだ。
「禰豆子ちゃん……俺、さっきもう木刀を持ち上げることすらできなかったよ。少し腕を動かしただけで、お肉が邪魔で……」
「そう。じゃあ、もう二度と重たいものを持たなくていいわね。あなたは私の隣で、ずっと柔らかいお肉のままでいればいいの」
「でも……お風呂でも湯船に挟まっちゃって、禰豆子ちゃんがいなかったら出られなかったし、自分でお腹も洗えなかったんだよ……?」
「それが嬉しいのよ。善逸はもう、私がいないと体を清潔に保つことも、着替えることもできない。それがたまらなく愛おしくて、最高に幸せだわ」
「うぅ……俺、どんどん巨大な肉の塊になっていく……自分の重さで息が苦しいよぉ……でも、その天丼、ごま油のすっごくいい匂いがする……」
「ええ、今日は衣を厚くして、甘辛いタレをたっぷりと染み込ませたの。ご飯にもタレがしみしみよ。はい、大きなお口を開けて?あーん」
「あーん……んぐっ、もぐもぐ……っ!美味しいぃぃ!厚い衣の油とタレがジュワッて口の中で弾けて、エビがぷりぷりだよぉ!」
「ふふ、いい子ね。噛むたびにパンパンになったほっぺたのお肉がぷるぷる揺れて、本当に可愛いわ。ずっと見ていたい」
「ねえ、この服……ただの布を被ってるだけなのに、もう首元やお腹のあたりがパツパツに張ってる気がするんだけど……布が皮膚に食い込んでるよぉ……」
「そうね、ご飯を食べるたびにお腹がどんどん前に大きくなっているもの。布が足りなくなったら、もっともっと大きな布を繋ぎ合わせてあげるわ」
「俺の胸……重すぎて、お腹のお肉の上に乗っかっちゃってるよ……動くたびに揺れるし、なんだかまるで牛さんみたいだぁ……」
「私の世界で一番可愛くて、甘い匂いのする牛さんよ。さあ、次は豚の角煮。脂身がトロトロに溶けてるわよ」
「あむっ……んんんっ!噛まなくても溶けちゃう……!お肉の脂が甘いぃ……美味しい、もっと、もっと食べたいよぉ……!」
「ええ、いっぱい食べて。善逸の体が、私の作ったカロリーでみっちりと膨れ上がって、張り裂けそうになるのを見るのが、私の一番の快感なの」
「んぐっ、ごっくん……俺、食べるよ……禰豆子ちゃんが望むなら、もっともっと巨大になる……!もう一生動けなくなってもいい……!」
「ええ、その意気よ。限界まで胃袋に詰め込んで、頭の中まで私でいっぱいにしてね」
底なしの愛情と、もはや狂気すら孕んだ肯定の言葉を浴びながら、善逸は巨大な口を開け続けた。
次々と放り込まれる高カロリーな食事。飲み込むたびに、すでに限界を超えて風船のように膨張している胃袋がさらに内側から押し広げられ、悲鳴を上げる。皮膚が極限まで引っ張られ、薄く透けるほどにパンパンに張った巨大な腹が、呼吸のたびに絹布を押し上げ、ギュウギュウと音を立てる。
苦しいはずなのに、その苦痛は禰豆子からの深い愛撫のように感じられた。脳髄がとろけ、思考が白く染まっていく。汗で濡れた絹布が巨大な乳房と腹の肉にピタリと張り付き、彼の官能的で醜悪なまでの巨体を艶かしく浮き彫りにする。
自らの体がどこまで肥大化していくのか、その果てすらも想像できないまま、善逸はただ与えられる快楽の餌を歓喜と共に飲み込み、温かく柔らかい肉の海へと深く、深く沈んでいくのだった。
身長:164.5cm / 体重:128.0kg(前月比 +32.5kg)
BMI:47.3(超高度肥満)
季節はさらに無情に歩みを進め、木枯らしが吹き荒れる凍てつくような冬が到来した。しかし、善逸が一日中横たわっている部屋の中だけは、彼の巨大な肉体が発する尋常ではない熱気と、とめどなく滲み出る甘く重たい脂の匂いが立ち込め、まるで真夏の密林の奥地のような、じっとりとした官能的な湿気に満ちていた。
その日、ふと「外の冷たい空気を吸いたい」という、かつての人間としての極めてささやかな欲求が善逸の脳裏をよぎった。禰豆子は台所で昼餉の支度をしており、包丁がまな板を叩くリズミカルな音が遠くから聞こえてくる。善逸は、床に何枚も重ねて敷かれた特注の分厚い布団の上で、まるで自重に潰された巨大なスライムか、陸に打ち上げられた海獣のように横たわっている自らの体を、なんとか動かそうと試みた。
もはや自力で立ち上がることはおろか、四つん這いになることすら不可能だった。太ももとふくらはぎ、そして足首の境目が完全に消失し、丸々と太った足は、ただの巨大で柔らかい肉の筒と化している。骨や関節の存在は分厚い脂肪の海に深く沈み込み、体を支えるという本来の機能を完全に失っていたのだ。
善逸は、かろうじて動く丸太のように太い腕を前方に伸ばし、畳を掴むようにして、尺取り虫か巨大なナメクジのように這いずって進み始めた。
「ふんっ……!ぐうぅっ……!はぁっ、はぁっ……!」
ほんの数センチ前に進むたびに、どっぷりと横にだらしなく広がった巨大な乳房の肉と、前に異常なほど突き出した風船のような腹の肉が、畳にベチャリ、ズリュッと擦れ合い、水分を含んだ生々しい摩擦音を立てる。廊下の板間に出ると、「ミシッ、メキメキメキッ!」と家屋全体の骨組みが彼の尋常ではない体重に悲鳴を上げた。床板がたわみ、今にも底が抜けそうな恐怖感に苛まれながらも、善逸は必死に腕を動かす。ほんの十数歩分の距離を進むだけで、全身の毛穴から滝のようなドロドロの脂汗が噴き出し、厚い脂肪に覆われた心臓が破裂しそうなほどに激しく早鐘を打っていた。
長い長い、永遠にも似た時間をかけ、ぜいぜいと荒い息を吐きながらようやく玄関へと辿り着いた善逸。しかし、そこで決定的な絶望が彼を待ち受けていた。
開け放たれた玄関の引き戸。そこから顔を出し、外の冬景色を見ようと、頭と肩を前へ押し出した瞬間だった。
「ギュチッ……!むぎゅぅぅっ……!」
嫌な、肉が潰れるような鈍い音と共に、善逸の動きが完全に停止した。玄関の頑丈な木の枠に、自身の両脇腹からたっぷりと垂れ下がった浮き輪のような分厚い脂肪と、巨大な腹の肉が完全に挟まり、隙間なくロックされてしまったのだ。
前に進もうと腕で地面を引っ掻いても、ブルンッ、ブルンッとお腹の肉が波打つだけで、木の枠に深く食い込んだ脂肪に阻まれて一寸も動かない。ならばと後ろへ下がろうとするが、枠を越えて外側へ飛び出してしまった腹の肉が、今度は逆方向へのストッパーの役割を果たしてしまい、後ろに引くこともできなくなってしまった。
完全に、物理的に、自分の家の玄関に「詰まって」しまったのだ。
もがけばもがくほど、前回の季節に禰豆子が仕立ててくれたポンチョのような巨大な絹布が限界を迎え、「ビリビリッ!ブチィッ!」と悲鳴を上げて真っ二つに裂け、彼の醜くも官能的な、艶かしい汗に濡れた巨体を完全に露出させてしまった。
台所から異常な物音を聞きつけてやってきた禰豆子は、玄関で無様に身動きが取れなくなり、恥ずかしさと情けなさで泣き叫んでいる巨大な肉の塊――愛する夫の姿を見つけた。
「うぇぇぇん!禰豆子ちゃぁん!助けてぇ……挟まっちゃったよぉ……!」
「あらあら……善逸、一体どうしたの?外に出ようとしたの?」
「お腹のお肉が……木の枠に深く食い込んで痛いよぉ……!前にも後ろにも、全然動けないよぉ……!」
「痛くないように、ゆっくり引っ張ってあげるわね。ほら、息をふぅーっと吐いて、お腹をへこませてみて?」
「へこまないよぉ!お肉がみっちりパンパンに詰まってて、息を吸うのも苦しいのにぃ!」
「ふふ、そうね。これだけ立派に成長したんだもの、へこむわけないわよね。じゃあ、私が椿油を持ってきて滑らせてあげる。少しだけ我慢してね」
「うわぁぁん!俺、もう自分の家の外に出ることすらできない体になっちゃったんだぁ……!ただの巨大な肉だんごだぁ……!」
「泣かないで、可哀想に。ほら、枠とお肉の間に油をたっぷり塗ったから、滑りが良くなったわよ。私が後ろから抱きかかえて引っ張るわ。……せーのっ!」
「ああっ……!ズボッ、すぽんって……抜けたぁ……!!」
「よしよし、よく頑張ったわね。お腹の横、少し赤くなっちゃってる。後で薬を塗って、優しく撫でてあげるからね」
「禰豆子ちゃん……俺、完全に豚さんだ……いや、豚さんよりひどい、自分の足で歩けないただの巨大なお肉の塊だぁ……」
「そんなこと言わないの。私の世界で一番愛おしくて、可愛くて、最高の旦那様よ。この柔らかいお肉も全部、私の愛の結晶なんだから」
「でも……服も完全にビリビリに破けちゃったよ……もう、俺が着られる服なんてこの世にないんだ……俺はもう、人間としての尊厳すら無いんだ……」
「もう服なんて着なくていいのよ。これからは、私が特注した、とっても大きくて分厚い真紅のビロードの布で、体を優しく包んであげるから。服を着る必要なんて、最初からなかったのよ」
「俺……もう二度と、自分の足で歩けない……一生、この床の上で転がって、禰豆子ちゃんに世話を焼かれるだけなんだ……」
「ええ、そうよ。私が一生、あなたの手足になってあげる。あなたはただ口を開けて、私の愛を飲み込んで、このままどんどん大きくなっていけばいいの」
「うぅ……苦しいのに、こんな惨めな姿なのに……禰豆子ちゃんにそう言われると、なんだかお腹の奥が熱くなって、ゾクゾクしてくるよぉ……」
「私の声を聞くだけで、もっと太りたくなっちゃうのね。可愛い善逸。さあ、お部屋に戻りましょう。今日は極上のうな重を、特大のおひつで三つ作っておいたわ」
「うな重……お腹がはち切れそうなのに、うなぎのタレの匂いを想像しただけで、口の中に涎が溢れてくるよぉ……」
「まだまだ入るわ。善逸のその立派なお腹は、私の作ったご飯を飲み込むためにこんなに大きくなったんだもの。胃袋を限界まで広げて待っててね」
「俺、食べるよ……もう外に出られなくてもいい。服が着られなくてもいい……禰豆子ちゃんのためなら、もっと、もっと巨大な肉の塊になる……!」
「ええ、いい子。私の可愛い、動けないお肉のお人形。さあ、たっぷり、残さず食べさせてもらいましょうね」
禰豆子にズリズリと引きずられるようにして部屋に戻された善逸は、完全に裂けた絹布を剥ぎ取られ、代わりに深い真紅の、羽毛のように柔らかく分厚いビロードの巨大な布を頭から掛けられた。それはもはや衣服ではなく、巨大な美術品や、あるいは神聖な生贄に被せる豪奢なカバーのようだった。
何枚も重ねられた布団の上に、無防備に仰向けに転がされた善逸。その胸には、自重で横にだらしなく流れる、深い谷間を作った巨大な乳房。そして腹は、部屋の空間そのものを圧迫するほどのすさまじい体積を持ち、薄く透き通るほどにパンパンに張り詰めている。赤いビロードの布が、彼の起伏の激しい肉体にしっとりと沿い、その官能的な曲線をこれでもかと強調していた。
「はい、大きなお口を開けて。今日は奮発して、一番脂の乗ったうなぎを山ほど買ってきたのよ。タレもたっぷりかけてあるわ」
禰豆子がしゃもじで山盛りにすくった、琥珀色に輝くタレの染みたご飯と肉厚なうなぎを、善逸の口へと容赦なく運ぶ。
「あーん……んぐっ、もぐもぐ……っ!う、美味しいぃぃ!うなぎの濃厚な脂と甘いタレが、口の中でドロドロに溶けて、脳みそがトロトロになるよぉ!」
善逸は嬉し涙を流しながら、それでも狂ったような異常な食欲を見せて咀嚼を始めた。もはや限界などとうの昔に超えているはずの胃袋に、高カロリーの塊が次々と放り込まれていく。飲み込むたびに、ビロードの布の下で、巨大な腹がビクンッ、ビクンッと脈打つように膨張し、皮膚がさらに外側へとギリギリと音を立てて押し広げられる。
「苦しい……っ、お腹の皮が破けそうだよぉ……でも、美味しい、もっと……もっと奥まで入れて……!」
「ええ、全部善逸のものよ。噛まなくてもいいわ、そのまま丸呑みして、お腹の中の隙間を全部、私でいっぱいに満たしてちょうだい」
善逸の全身から、とめどなく濃厚な脂汗が滲み出し、ビロードの布を内側からじっとりと湿らせていく。首のシワに溜まった汗、重なり合う巨大な三段腹の深い隙間に滴る汗。そのすべてが、彼が完全に人間の尊厳を捨て去り、妻から与えられる快楽とカロリーを貪るだけの巨大な「肉の袋」へと成り果てた証だった。
自力で動くことも、服を着ることも、外の世界を見ることもできなくなった。しかし、善逸の脳内は、かつてないほどの背徳的な幸福感と、とろけるような絶頂にも似た快楽で完全に満たされていた。極限まで引き伸ばされた皮膚の痛みすらもが、強烈な快感へと変換されていく。
己の体がこれからどこまで肥大化していくのか、その限界すらもはやどうでもよかった。彼はただ恍惚とした表情で口を大きく開け、無限に与えられる快楽の餌を歓喜の涙と共に飲み込み続け、底なしの脂肪の沼へと、永遠に沈んでいくのだった……。
身長:164.5cm / 体重:165.0kg(前月比 +37.0kg)
BMI:61.0(超高度肥満・生命の危機)
それからどれだけの月日が流れたのか、善逸にはもう分からなかった。窓の外の景色を見ることはおろか、自分の首を少し動かして部屋の隅を確認することすら、分厚く重なり合った肉の壁に阻まれて不可能になっていたからだ。
彼が認識できる世界は、ただ天井の木目と、自分に極上の甘やかしとカロリーを与え続ける最愛の妻、禰豆子のとろけるような笑顔だけであった。
床の上に何枚も重ねられた特注の分厚い布団。その中央に鎮座しているのは、かつて雷の呼吸を極め、鬼と死闘を繰り広げた剣士の成れの果て――いや、人間の限界を遥かに超越し、ただひたすらに妻の愛を受け入れ続けるために作られた、巨大で官能的な「肉の祭壇」とでも呼ぶべきものだった。
真紅の分厚いビロードの布が、巨大な肉の山脈をすっぽりと覆い隠している。しかし、その下で脈打つ尋常ではない質量の脂肪は、布の起伏となって圧倒的な存在感を放っていた。鎖骨などとうの昔に肉の奥深くへ沈み込み、重力に従って部屋の床へとだらしなく流れ落ちる巨大な乳房。そして、部屋の空間そのものを喰い尽くすかのように、異常なまでの体積を持って天井へと突き出した、薄く透き通るほどにパンパンに張り詰めた巨大な腹。少し呼吸をするだけで、ブロンッ……ズズゥ……と、ゼリーの塊が揺れるような重苦しい音が部屋に響き渡る。
「……はぁっ……んふぅっ……」
ただ呼吸をするだけでも、肺を圧迫する分厚い脂肪の重みに抗わなければならず、善逸の全身からは常に甘く重たい脂汗が滲み出していた。首の肉の間にできた深い谷間にも、胸と巨大な腹が重なり合う恐ろしく深いヒダの奥にも、滴るほどの汗が溜まっている。その汗はビロードの布を内側からじっとりと濡らし、部屋の中を甘美で退廃的な熱気で満たしていた。
そこへ、大きなお盆に乗り切らないほどの大量の料理を抱えて、禰豆子がやってきた。今日はお祝い事でもないのに、巨大な皿に盛られた特大のエビフライが十本以上、山盛りのタルタルソース、そして洗面器のように大きなどんぶりに盛られた、豚肉の脂がこれでもかと浮いた濃厚な豚骨ラーメンだった。
「はい、善逸。お待たせしたわね。今日はとっても脂が乗った豚肉で、特製のラーメンを作ったの。エビフライもたっぷりあるわよ」
「うぅ……禰豆子ちゃん……すっごくいい匂いがする……でも、俺、もう本当に指一本動かせないよぉ……」
「いいのよ。あなたはただ、お口を大きく開けて待っていればいいの。はい、まずはエビフライにタルタルソースをたっぷりつけて……あーん」
「あーん……んむっ、もぐもぐ……っ!サクサクで、マヨネーズが濃厚で美味しいぃぃ!」
「ふふ、いい子ね。噛むたびにほっぺたのお肉も、首のお肉も、ぶるんぶるん揺れてとっても可愛いわ」
「でも……俺、さっきちょっとだけ体を横に向けようとしたんだけど……自分のお肉の重さで息が止まりそうになっちゃって……」
「そうね、これだけ立派に育ったんだもの。自力で起き上がることなんて、もう絶対に無理よね」
「うぇぇん!俺、もう人間としての生活なんて何一つできないよぉ……ただ床に転がって、ご飯をもらうだけのブタさんだぁ……」
「ブタさんなんかじゃないわ。あなたは私の、世界で一番大切で、愛おしい宝物よ。ほら、次はラーメンの麺をすするわよ。ちゅるるっ」
「んごっ、ズズゥッ……!濃い豚骨のスープが、胃袋の奥まで染み渡るよぉ……!美味しい、美味しいけど……」
「どうしたの?苦しい?お腹を撫でてあげようか?」
「お腹の皮が……もう限界まで引っ張られてて、これ以上食べたら、本当にパーンッて破裂しちゃう気がするんだ……」
「大丈夫よ。善逸のお腹は、私の愛情をいくらでも受け止められるように、とっても柔らかく伸びるようになっているんだから」
「俺……こんな惨めな姿になっちゃって……禰豆子ちゃんに迷惑ばっかりかけてる……本当なら、俺が禰豆子ちゃんを守らなきゃいけないのに……」
「迷惑だなんて、一度も思ったことないわ。むしろ、今の善逸の方が、ずっとずっと大好きなの」
「えっ……?」
「私ね……ずっと言おうと思ってたの。善逸の、私の作ったご飯を美味しそうに食べている姿を見るのが大好きなの。私のご飯で、あなたの体がどんどん太って、柔らかくなって、私がいなければ生きていけない姿に変わっていくのを見るのが……たまらなく好き!」
「禰豆子ちゃん……それって……」
「剣士として戦う善逸も素敵だったけど、私は今の、この大きくて、重くて、みっちりとお肉が詰まったあなたが一番愛おしいの。私の愛で膨らみ続けるあなたを、永遠に独り占めしたいのよ」
「ああっ……!禰豆子ちゃん……俺、どうしよう、涙が止まらないよぉ……」
「泣かないで。ほら、涙を拭いてあげる。善逸は、私のご飯を食べて大きくなってくれるだけでいいの」
「俺……食べるよ……禰豆子ちゃんが俺のこの体を好きだと言ってくれるなら……もう、破裂してもいい!」
「ええ、その意気よ。私の愛を、一滴残らずその体に詰め込んでちょうだい」
「禰豆子ちゃんのためなら……俺、もっともっと大量に食べる!もっと巨大で、だらしないお肉の塊になってみせるよ!」
「ありがとう、善逸。私の最高の旦那様。さあ、ラーメンのスープも全部飲み干してね」
「ごくっ……ごくっ……んぐっ……!あぁぁ、胃袋が破けそうなくらいパンパンだぁ……!でも、最高に幸せだよぉ……!」
狂気にも似た禰豆子の愛の告白は、善逸の中に残っていた最後の一欠片の理性と人間としての尊厳を、綺麗に粉砕して吹き飛ばした。
自分が醜く肥え太っていくことは、決して絶望ではない。最愛の妻がそれを望み、それで満たされるというのなら、自分はどこまでも巨大な肉塊へと堕ちていこう。この極限まで膨らみ、常に脂汗を流している官能的な巨体こそが、彼女からの愛情の証なのだから。
「あーん……もぐもぐ……もっと、もっと頂戴……禰豆子ちゃん……!」
自らの意志で、底なしの食欲の沼へと身を投げ出した善逸。禰豆子が差し出す高カロリーの塊を、もはや噛むことすら忘れたかのように、次々と丸呑みにしていく。
限界を超えて膨張し続ける胃袋は、内側から悲鳴を上げながらも、新たなカロリーを強制的に吸収していく。呼吸をするたびに、ビロードの布の下で巨大な腹がはち切れんばかりに膨らみ、極限まで引っ張られた皮膚がギリギリと軋む。自重でひしゃげた巨大な乳房が、心臓の鼓動に合わせてブルブルと震え、首元から太ももに至るまで、全身の脂肪という脂肪が歓喜の声を上げるようにうねり、波打つ。
苦しいはずの満腹感は、脳髄を焼き切るような強烈な快楽へと変換されていた。
自分の体が、愛する女の与える快楽の餌によって、どこまでも際限なく膨張していく。その絶対的な支配と被支配の関係性が、善逸の心を蕩けさせ、ただひたすらに飲み込み続ける機械へと変えていくのだ。
「ええ、いい子よ善逸。もっと、もっと食べて。私のすべてで、あなたをパンパンに満たしてあげるからね……」
甘く囁く禰豆子の声と、永遠に続くかと思われる食事のループ。
真紅のビロードの布の下で、自力で起き上がることすらできなくなった巨大な肉の山は、もはや思考を放棄し、ただ口を開け、妻の愛とカロリーを貪り続ける。その部屋には、くちゃくちゃという湿った咀嚼音と、肉と肉が擦れ合う卑猥な音、そして永遠に終わることのない甘美な絶望だけが、じっとりと漂い続けていた。
身長:164.5cm / 体重:215.5kg(前月比 +50.5kg)
BMI:79.6(超高度肥満・生命の危機)、