【掘出し物】バイト (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-10-05 11:09:46
Imported:
2026-06
Content
~作者より~
約二年前から途中まで書いたまま放置していたものがいくつか見つかったので、少しずつ公開していこうと思います。
本当に文章の途中で終わっているものもあり、オチなどもないのでご了承ください。
~以下本文~
その男は、ある地方都市の片隅にひっそりと建つ雑居ビルを見上げていた。
三日前の夜、男のスマホに届いた一通のメール。
いつもなら中身も見ずに迷惑メールとして報告するのだが、そのタイトルが男の指を止めた。
『バイト募集! 報酬はぽっちゃり・デブとヤリ放題!』
わけもわからないまま、男は一時の誘惑に負けてメールを開いてしまう。
そこには、そのバイトの期間・場所・内容・報酬という最低限必要な情報だけが書き連ねられていた。
期間:1日~7日間(初めての方は1日からでOK・完全予約制・交通費や食費は支給されませんので、限界は各自でお決めください)
場所:〇〇県〇〇市〇〇町〇〇〇 〇〇〇ビル〇階
内容:1.上記の部屋にいる女性たちに朝・昼・晩の3回、水を飲ませる(部屋に備蓄されている水でも水道水でも可・飲ませ方も自由)
2.同女性たちの下の世話(方法は自由・ほとんど小ですが、新入りは大をすることがあります)
※以上の二つをこなしてもらえれば、残りの時間は基本的に部屋で過ごしてもらうだけで結構です。
※買い出しや外食、最寄りの銭湯のご利用も自己負担になりますが自由です。その際は施錠を忘れずに。
報酬:同女性たちとの性行為(外見を大きく変えるプレイは禁止(剃髪・剃毛など)・時間の経過と共に消える腫れ・後で気づかれない程度の抜毛までは可)
「なんだこれ……」
それが素直な感想だった。
バイトというより、新手の風俗の勧誘に近いのではないか。
それでも、興味と好奇心、何より自らの性癖に突き動かされた男は、気づくと予約の返信を済ませていた。
そして今日、〇月〇日の昼から二日後の朝までのシフトを受け、このビルの前までやってきたのである。
最悪、すべてが悪質な悪戯だとしてもかまわない。
ここまで来たのなら、行けるところまで行ってみよう。
そう決心した男は、大きく深呼吸をしてから階段を登り始めた。
目的の階には、一つの部屋しかなかった。
寂れた雑居ビルとはいえ、ワンフロア全体ならかなりの広さだろう。
ドアには場違いに近代的な電子ロックがかけられていた。
事前に送られていた数ケタの暗証番号を打ち込んで開錠し、一息にドアを開ける。
するとそこには、予想以上の光景が広がっていた。
最初に目を引いたのは、中央の9人の女性たちである。
縦横に3列ずつ、約1.5メートル間隔で並んで直立している10代後半から30代の9人は、たしかに全員ぽっちゃりからデブと呼ばれる体型だったが、それよりも注目すべてきはその状態だった。
まず、その内6人は首に段ボールとビニール紐で作られた名札をかけている以外、何も身に着けていない。
といっても、残る最前列の3人も全裸に名札をかけていることまでは同じ状態だった。
違うのは、左端は名札の「イクミ」という文字の下に赤いペンで「新入り」と書かれているのと、大人用のオムツを穿いている。
中央のチカコは、大きな青いプラスチックのタライの中に立っている。
右端のユイは、女性用の尿瓶が取り付けられたベルトを腰に巻いている。
後ろの6人は本当に名札だけで、胸や股間はもちろん、太い二の腕や贅肉だらけの腹を惜しげもなく晒していた。
とりあえずそれだけ確認し部屋全体に視線を巡らすと、小さなシステムキッチンとトイレ、壁際に積まれた謎のグッズ以外は本当に何もない空間だった。
まず最初のメールにも書かれていた通り、ミネラルウォーターが入ったペットボトルが段ボールで何箱も積まれている。
そしてその横には、イクミが履いているオムツ、チカコが立っているタライ、ユイが装着している尿瓶付きベルトが大量に積まれていた。
さらにトイレットペーパーの箱や未使用の雑巾にバケツ、モップなどの清掃用具も並んでいる。
そして小さなデジタル時計も目立つ位置に置かれていた。
そこまで確認して、男はようやく悪戯ではなさそうだ思い始めた。
問題は、9人の女性たちの状態である。
ドアの正面に並んでいたので、明らかに男が視界に入っているはずなのだが、全員何の反応もない。
恐る恐る近づいてみても、9人はただ無表情で前方を見つめたまま、静かに呼吸と瞬きを繰り返すだけだ。
試しにユイの顔の前で片手を上下に振ったり、指を鳴らしたりしてみる。
また「ユイ……さん? 聞こえていますか? 返事をしてください。うなずくだけでもいいですよ」などと問いかけてみるが、これにも反応しない。
男の視線は自然と、その二の腕や腹に向かっていった。
ユイの体型は9人の中ではちょうど中間なレベルである。
一番痩せているのは2列目の左端のサキで、裸にならないとぽっちゃりだとわからないくらいだろう。
一番太っているのは3列目の右端のマナで、直立した状態にも関わらず三段腹という筋金入りである。
それでも9人全員許容範囲な男だったが、特にユイは理想的な身体だった。
まず肩を軽く叩き、背中を撫で、頬をつねり、触っても何の反応もないことを確かめると、背後に回って両手でその大きな乳房や腹の贅肉を揉み始める。
時間も忘れてしばらくそうしていると、突然背後から水音が聞こえた。
驚いて振り返ると、3列目中央のフウカが立ったまま放尿している。
股間から足を濡らし、瞬く間に床に水溜まりを作っていく透明な液体。
男は慌てて雑巾とバケツでそれを処理すると、とりあえず尿瓶付きベルトをフウカの腰に巻いた。
「そうか、1列目の3人はサンプルのつもりだったのかな……」
そう独りつぶやいた男はしばらく考えた末、イクミ以外の8人に初日は尿瓶付きベルトを装着することにした。
イクミは新入りらしいので、大をする可能性があるならオムツのままがいいだろう。
再びユイの身体を堪能する間も、ユイも含め何人かが放尿した。
その度にベルトを外してトイレに流しに行くのだが、これくらいの労働なら苦にはならない。
またそれからしばらくして、今度はデジタル時計のアラーム音がなった。
正午に鳴るようにセットされていたらしい。
もう2時間も経ったのかと驚きながら、男は1.の仕事を始めることにした。
とりあえずミネラルウォーターのペットボトルを1本取り、ユイの前に戻る。
飲ませ方は自由と書いてあったが、さてどうしたものか。
とりあえず「ユイさん、口を開けてください」と声をかけてみるが、相変わらず返答しない。
仕方なく顎をつかんで強引に口を開けようと試みると、何の抵抗もなくすんなりと開いた。
しかも手を放しても口を開けたまま、より呆けた表情になって興奮する。
次に顎と後頭部をつかんで少しだけ上を向かせると、こちらもその状態のまま姿勢を保った。
ペットボトルのフタを開け、口の上で傾け少しずつ水を注いでいくと、ユイは入れられるがままゴクゴクと喉を鳴らして飲み込んでいく。
あっという間に一本分丸ごと飲ませることができた。
あとは慣れたもので、同じ要領で残り8人にも一本ずつ給水を済ませると、別の疑問がわき上がる。
「これは……姿勢を変えてもいいのだろうか……?」
改めてメールを読み返してみるが、「傷が残るようなプレイ以外は何でも可」とあるので、たぶん大丈夫だろうと判断して、女性たちの姿勢を変えてみることにした。
まず、どこまで可能なのかをサキで実験してみる。
右腕を上げて挙手しているようにする、離す、そのまま。
左腕も上げてみる、離す、バンザイしている状態になる。
背中を押して上半身を前に倒してみる、前屈の姿勢になる。
一度起こして、両手を後頭部で組ませ、腰をつかんで体重をかけるとがに股になる、離す、そのまま。
両手をピースにさせて、両目の横に内向きにしてあてる、離す、そのまま。
無表情なのがおもしろいが、試しに強制的に目尻を下げて、口角を上げてみる、笑顔のまま。
「なるほど、こうして楽しめるのもわかったな」
男はその後、チカコをよつんばいにさせてみたり、フウカをM字開脚させてみたり、マナに関取のポーズをとらせたりして遊んだ。
また、手を取って軽く引っ張ると、つたないが自分の足でヨロヨロと歩いてくれることもわかり、好きな配置に並べ替えることもできるようだ。
そこで、全員許容範囲ではあったが、その中も最低ランクのヨシエを、あらかじめトイレの便器に座らせておくことにした。
これで、1人分の下の世話を短縮できたわけである。
午後1時を過ぎた頃、男は自分が昼食を食べてないことに気付き、一度外出することにした。
来るときに見つけていたコンビニで、おにぎりやサンドイッチの他、夕食用にカップ麺や酒・つまみなども適当に買っていく。
部屋に戻っても全員同じポーズのまま、マナは四股を踏んだ状態で尿瓶を満たしていた。
先にそちらの処理を済ませ(ヨシエの股間越しに便器に捨てる)、手を洗ってからチカコの背中に座り、卑猥なポーズのカズハとフウカとアイリを眺めながらサンドイッチを頬張る。
戯れにイクミの両手を顔の前まで上げさせ、包装を剥がしたおにぎりを持たせてみる。
しかし、イクミはおにぎりを見つめたまま微動だにしない。
見えているのかいないのか、神経が刺激されたのか偶然か、イクミは大きな音で放屁した。
イクミ
チカコ
ユイ
サキ
マナ
フウカ
ヨシエ
カズハ
アイリ
~以下再び作者より~
これはつまり、女性たちには「簡単にダイエットができますよ。ただし痩せるまでの記憶は消させてもらいます。その間に何をされてもかまわないという誓約書を書いてください」みたいな感じで勧誘されている。みたいなことを考えていた気がします。男も女もハッピーになれるビジネスですね。