閉ざされた井戸13 (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-05-21 14:35:25
Imported:
2026-06
haven't archived this post yet. have a subscription? use the importer!
Content
腸をさかのぼって口まで達していた触手が垂直に動き出した
魔法使いの腹の中身を完全に無視している
つまり逆流していたものが現在は串刺し貫通しているのであろう
それでも僧侶の加護の効果はすさまじく魔法使いはまだ耐えていた
身体の水分が外に出ると同時に蒸発する業火の中
次の瞬間にも消し炭になって消えるかもしれない魔法使いは
思考することさえできないほど何もかもわからない状態になっていた
焼けた杭が両穴から体内を激しく上下移動し
子宮は突き破られる寸前、腸は破壊され串刺しになった
「ぼべえええええええええ!!!!!」
「ころして!ころして!ころしてっ!!!」
「ぎひい!」
口から飛び出た触手の先端が引っ込むと魔法使いは叫んだ
「もうやだあああうべええ!!」
泣き叫んでも涙さえ蒸発する
しかし、急に冷たさを感じた
ファイヤストームの炎は術者か相手が倒れる以外消えることはない
それでも魔法使いは全身が一気に冷えたように思った
「え・・」
頭の良い魔法使いはそれが加護が切れ
業火の熱を感じ取ることができない状態にあると一瞬で理解した
いよいよだ
やっと解放される
あとは武闘家がきっとやり遂げてくれる
その瞬間、両穴を串刺しにしている触手が
一気に魔法使いの身体よりも大きく膨れ上がった
「ぐええええええーーーーーーっ!!!!」
仕上げと言わんばかりに両穴を一気に引き裂くほど拡張する
同時に炎に包まれる魔法使い
僧侶と剣士が逝ったのだろう
これで自分も楽になれる
最悪な状況のなか魔法使いは最後に安堵し
そしてすぐに意識が切れた。
Files
Previews only