小説 【玉突き入れ替わり・SF】① (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-08-17 15:24:50
Imported:
2026-06
Content
俺とあの子と博士の入れ替わり!?
『玉突き入れ替わり×SF』
-あらすじ-
――禁断の研究室で交錯する、危うすぎる欲望。清純な女子高生の明日香、近所に住む平凡な高校生の航平、そして中年男性でエッチな広瀬博士。博士のエッチな思惑から、暴走した入れ替わりで三人の体と心はねじれ合い、もう後戻りできない。羞恥と快感が入り混じる。覗きたい、触れたい、奪いたい……その衝動に抗えない読者へ贈る、背徳と官能の入れ替わりエロコメディ。
-登場人物-
・広瀬 邦英 (ひろせ くにひで)
性別:男
年齢:56歳
職業:大学教授
※明日香と航平の住む街の変態博士。
・篠原 明日香 (しのはら あすか)
性別:女
年齢:17歳
職業:高校生
(2年生)
※航平の家族とは近所の知り合いで、親同士が仲が良い。航平とは違う高校に通っている。
・母袋 航平(もたい こうへい)
性別:男
年齢:16歳
職業:高校生
(1年生)
※明日香の家族とは近所の知り合いで、親同士が仲が良い。明日香とは幼馴染っていうほどの関係ではなく、近所の知り合いのような関係。
-目次-
1.おじさん博士の実験台
2.三すくみの天国と地獄
3.トイレ問題
1.おじさん博士の実験台
とある日、住宅街の片隅にある古びた一軒家から、金属を叩く音と電子音が断続的に響いていた。
「ふっふっふ……ついに完成したぞ……♡あとは…明日香ちゃんが来れば…♡」
研究所兼自宅の地下室で、中年の男――広瀬邦英(※通称広瀬博士)は汗ばんだ額を拭きながら、奇妙なカプセル型の機械を撫でまわしていた。金属の表面には配線がうねり、中央に大きな赤いレバーが鎮座している。
その瞬間、チャイムが鳴った。
-ピンポーン-
「……あ、来よった…♡お目当ての実験台が…♡」
玄関のドアを開けると、そこに立っていたのは近所に住む女子高校生の篠原明日香だった。アルバイト探しの最中に「高額報酬・実験協力依頼」の張り紙を見てここへ来たのだった。
玄関ドアから応接室へ通して、椅子にかけて二人は会話を始めた。
「本当に……実験の協力だけで、十万円もくれるんですか…?」
「もちろんじゃとも♡安全な実験でもあるし、報酬も魅力的じゃろ?♡」
明日香は警戒心を顔に浮かべつつも、喉から手が出るほど欲しい臨時収入の誘惑には勝てなかった。
「……わかりました。ちなみに…実験って、どんなことをするんですか?」
「この機械に一緒に入って、わしと“ちょっと”だけ身体を交換してもらう。ほんのすこしの間じゃ♡老いぼれが若い身体の動きを記録して、医学データに使うだけ♡着替えも不要♡服まで全部そのまま交換されるから安心じゃよ♡」
明日香の頬がピクリと引きつる。
「“体を交換…??”言ってる意味が、よくわからないんですけど……?」
「明日香ちゃんには少し難しかったかのう…♡とりあえず、早速実際を試して見ようかのう…♡」
⸻
そのやり取りを、広瀬博士の家の外から覗いている、近所に住む男子高校生の母袋航平がじっと覗いていた。航平も明日香と同じで近所に住んでおり、昔から広瀬博士とは顔見知りである。
「……あのエロ博士。明日香ちゃんと体を交換とか、なに言ってんだ…??まさか…本当に体を入れ替えることができるのか…?それなら、早く止めないと、エロ博士が明日香ちゃんになって、明日香ちゃんがエロ博士になるってことだよな…?明日香ちゃんもよくわかってなさそうだし、なんとかしてやめさせるか…」
そう言って、航平は無断で博士の家に侵入して、実験をやめさせることにした…。
「よし……裏手から入るか…」
⸻
広瀬博士と明日香は応接室から出て、地下室に向かった…広瀬博士の自宅の地下室には様々なマシーンが所狭しと並べられており、その中に今回使用する人格交換マシーンもあるようだった…。
-地下室-
地下室のとある部屋にその機械はあった…。地下室で説明を簡単に受けた明日香は、よくわからないまま話が進んだ。その後、カプセルの中に明日香が不安げに座り、広瀬博士が嬉しそうにニヤついて向かいのカプセルに入る。
「さぁ、スイッチを押すぞい……♡」
レバーに手がかかる瞬間、地下室のドアがバンッと開いた。
「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ!!」
航平が駆け込んできた、その瞬間――
なんと、勢いよく開いたドアが配線に接触して、精密な機械は接触不良をおこした。
バチン!
火花が散り、機械が誤作動を起こす。警告灯が光り、機械が唸り声のような音を発し始めた。
「な、なにごとじゃ!?航平君か!?なんでここに!?」
「博士がまた変なことをしてると思ったんで、止めに来たんだよ!!」
「こ、航平くん!? どうしてここにいるの!?」
「うっ、機械が誤作動してしまう!!」
「えっ……!? きゃあっ!」
強烈な光が地下室を包み込んだ。
2.三すくみの天国と地獄
――そして数分後。
光が収まり、3人は床に倒れ込んでいた。
最初に動いたのは、明日香だった…しかし様子がおかしく、いつもの明日香と言葉遣いも違った…。
「んっ、わし…気を失って?……おお……おおおおお……!?♡」
むくっと起き上がると、胸元を見て歓喜の声を上げ、さらに自分のおっぱいを男のように乱暴に揉みしだき、鼻の下を伸ばした…いつもの明日香からは考えられないほど下品な顔をしていた…。
「うふっ♡成功だのぉ…これは……♡柔らかいのぉ♡ 若さの弾力♡女の子の体がわしのものに…♡」
下品な顔をした明日香(精神は広瀬博士)の横で、眠っていた航平(精神は?)が目を覚ました…。
「うぅん……ゴホッ!!ちょ、ちょっと待って!?……これ……まさか……!?」
航平(精神は明日香)はおろおろとした様子で手を見て、足を見て、そして……男のズボンの前をそっと確認し――研究室にあった全身鏡を覗き込んだ…。
「いゃああああああああ!?何これ…!?私が航平くんになってる…!?」
その横ではさらに広瀬博士(精神は?)も二人より遅く起き上がった…。
広瀬博士(精神は航平)も全身鏡を見て絶望した。
「ゲホッ…ゲホッ…明日香ちゃん、大丈夫…!?てか、なんかめっちゃ体のあちこちが痛いんだけど…!?は、待って…なんで!?俺の体…めっちゃ腹出てない…!? 頭もハゲてる!腰が……腰が痛い!!」
なんと、広瀬博士は明日香の肉体に、明日香は航平の肉体に、航平は広瀬博士の肉体に入れ替わっていた…。
「は…!?博士、これどうすんの!? 元に戻せるの!?」
広瀬博士(精神は航平)は混乱しすぎて、その場で叫んだ…。
一方、明日香(精神は広瀬博士)は、すでに研究室の鏡の前でうっとりポーズを取り、スカートを少しめくって、明日香のパンティを確認していた…♡「ふおお♡これは……素晴らしい造形だ……♡わしが明日香ちゃんのパンティを履いてる…♡しかも、股間ものっぺりしてて、変な感じじゃのう…♡」と恍惚の表情を浮かべ、ニヤニヤと自分の体を探索している…♡
「いやぁあああああああ!?なにしてんのよ私の体でぇぇぇぇ!?中身は博士なのっ!?やめてよっ!!」
航平(精神は明日香)は野太いオカマのような声で叫んだ…。
そんなオカマを横目に明日香(精神は広瀬博士)は嬉しそうにつぶやいた…。
「うふっ♡しばらくはこのままでもいいじゃろ?♡どうせ機械は暴走して壊れたしな……♡しかし…この指の細さ♡……うむ、爪の形も美しい♡ああ、腰のくびれが……♡何より、体全体がなめらかだのお♡……」
明日香(精神は広瀬博士)は、鏡の前でくるりと一回転しながら、頬を上気させて鼻の下を限界まで伸ばしていた。スカートの裾をつまみ上げては、「おおう……これは……♡」と感嘆の声をもらし、無駄に艶っぽい動きで腰を左右に振る。
その様子を見て、航平(精神は明日香)は唇を震わせながら叫んだ。
「ちょ、ちょっと!? 博士っ!!なにしてんのよ、私の体で!! そこは……そんな所触らないでっ!!」
完全に女口調で怒鳴るその声は、男性の声帯から発されるにはあまりに妖艶で、どこかオカマ的なニュアンスが漂っていた。
広瀬博士(精神は航平)は元の自分の肉体のオカマ口調の発言に気づいて唇を押さえた。
「うわ……今の俺、超キモい……」
震える声。油の浮いた額。見慣れぬ中年太りの手足。
「てか…俺、本当にハゲてる……!?ヒザも痛い! 動きが鈍い!?なんで俺だけこんなおっさんのハズレの体なんだよぉぉぉ!!」
涙ぐむ広瀬博士(精神は航平)は、鏡に映る自分の中年男性の姿に両手を伸ばす。
「くそっ……なんで俺の体……なんで博士なんかに……てか、俺が……俺が明日香ちゃんの体に入りたかった……」
「ふっふっふ、残念じゃったな航平君…♡若さの価値を理解するには、老いの恐怖を味わってからじゃよ♡でも、本当にわしの体…夢のようなナイスボディじゃのう…♡」
明日香(精神は広瀬博士)は胸を張って言う。なまめかしい胸元が自然に揺れ、広瀬博士(精神は航平)は歯ぎしりをして、心から羨ましそうに睨んだ…。
そんな二人のやりとりをみて、航平(精神は明日香)は、眉をつり上げて叫んだ。
「二人とも最低よっ!?なんでそんな当然みたいに私の体になりたがってるのよ…!? おかしいでしょ!? それは私の体よ!!早く元に戻してよ!!うぅ…私はただ報酬が欲しかっただけなのに…」
目の端に涙を浮かべて叫ぶ航平(精神は明日香)は、怒りと嫌悪と羞恥に耐えかねて、床をドンと蹴る。
「早く私の体を元に戻して!!今すぐ戻しなさいよ!!この、変態博士!!!」
明日香(精神は広瀬博士)はにやけた顔でしれっと言った…。
「残念ながら、すぐには無理じゃな♡スイッチの一部が焼け焦げておるし♡修理には少なくとも一日……いや数日はかかるのぉ♡」
「な!?じゃあ当分……この体のままなの……!?」
「うふっ♡そういうことじゃ♡まぁ、航平君も明日香ちゃんも、いつもとは違う体を楽しんだらどうじゃ…?わしもこの、明日香ちゃんの体であんなことやこんなこと…♡」
「私の体でなにをする気よ!? 一刻も早く機械の修理しなさいよ!!この変態博士っ!!」
絶叫する航平(精神は明日香)を横目に、明日香(精神は広瀬博士)は悠然とソファに腰かけ、ふくらはぎをなぞるように撫で始める…♡
「ふむ……♡やっぱり、中年男性のらわしの体とは違って、スベスベしておるのぉ♡……」
「私の足を勝手に触らないでっ!!」
⸻
一方、広瀬博士(精神は航平)は、ため息をつきながら絶望していた…。
「この体、しんどすぎる……早く元の体に戻りたい…それか、俺も明日香ちゃんの体になってみたい…♡」
⸻
こうして三人は、それぞれ他人の体に入ったまま、天国のようで地獄のような入れ替わり生活を迎えることになるのだった…。
3.トイレ問題
三人は地下室の部屋の隅で今後のことを話し合っていた。航平(精神は明日香)と広瀬博士(精神は航平)は真剣に元に戻る方法を考えていたが、この出来事の原因の明日香(精神は広瀬博士)はどこか上の空で真剣に話し合いに参加していなかった…。
そんな時、明日香(精神は広瀬博士)が、ニヤニヤとニヤついて突然モジモジと足をすり合わせ始めた。
「うーむ♡これは……尿意、じゃな♡……わし、人生初の女の子の体でオシッコ体験しちゃうのかのぉ…♡」
スカートの裾をちょいと摘まみながら、内股になって落ち着きなく立ち尽くすその姿は、完全に「女の子のトイレ我慢ポーズ」だった。
「な、何言ってんのよ!!ちょ、ま、まさか……トイレ行くつもりじゃないでしょうね!? 私の体で!?」
航平(精神は明日香)が顔を真っ赤にして叫ぶ。
「まぁ、仕方なかろう♡生理現象じゃ♡むしろそのまま漏らした方が明日香ちゃんは恥ずかしいじゃろ?♡わしは別に明日香ちゃんの体でお漏らし体験してもいいんじゃが…♡」
「お漏らしなんか絶対ダメに決まってるでしょ!?この変態博士!!」
広瀬博士(精神は航平)も、肘をつきながらボヤくように言った。
「いいなぁ……博士…ずるいぞ…。俺だって明日香ちゃんの体でおしっこしたかった……♡」
「何言ってんのよ!?最低よ!?航平くんってば、あんたも変態だったの!?なんで二人とも私の体でおしっこしたがってるのよ…ほんと気持ち悪い…」
両手で目を塞ぎながら叫ぶ航平(精神は明日香)。目の前の“自分の女の身体”を使って、二人の男が自分の体のトイレについて議論しているという異常事態に、航平(精神は明日香)はもう限界だった。
「最低よ!?二人とも!?この、変態達っ!!スケベ!!エロ博士とエロ航平!!」
「さっさと行っていいかの…♡明日香ちゃんの膀胱、男と違って短いから…結構限界が近いんじゃが…♡」
「うぅ…本当に元に戻ったら、絶対◯すから…」
⸻
数分後。
地下室の廊下。ひとつのドアの前で、奇妙な光景が広がっていた。
明日香(精神は広瀬博士)には、アイマスクがしっかりと巻かれ、その手は後ろで軽くタオルで結ばれていた。明日香(精神は広瀬博士)が勝手に逃げ出さないようにするためである。
「女の子の体で、こんな姿を取らされるとは……♡わしは囚われの姫君か♡……側から見たら、同級生の男の子に目隠しプレイされてる変態女の子じゃのお…♡」
「誰が姫君よ!?変態の捕虜よ!!それに、誰が変態女よっ!!」
航平(精神は明日香)が怒鳴りつけながら、明日香(精神は広瀬博士)をトイレへと誘導する。
「足あげて、段差あるから!!私の体で怪我しないでよ!!」
「あ、ありがとうのぉ…♡……まさか男の子に手を引かれることになるとはのう……♡わし、今女の子じゃから…お股がキュンキュンしてきたわ〜ん♡――」
「黙って!!」
心底イヤそうに顔を歪めながら、航平(精神は明日香)は、明日香(精神は広瀬博士)の腕を引いてトイレのドアの前までやってきた。
「着いたわよ…。でも、絶対に中で変なことしないで!!音も立てないで。できれば息もしないで!!」
「うふっ♡……それじゃぁ、女の子の体で“おしっこ”しちゃうわねぇ〜ん♡」
「やめて、その言い方!!」
ドアが閉まり、カチャ、と鍵がかかる音がした瞬間、航平(精神は明日香)はその場でへたり込んだ。
自分の体が、今まさに“用を足している”という現実に耐えきれず、航平(精神は明日香)は屈辱感で顔を両手で覆った。
――しかもその自分の体の中身が、よりによってあの変態博士。
⸻
トイレの中。
明日香(精神は広瀬博士)は器用にアイマスクを外して、タオルも難なく解いた…♡
明日香(精神は広瀬博士)は、便座に腰をかけて、静かでうっとりした、ため息をついた。
「ふぅ……♡この感覚、股間に陰茎が着いてないのも変な感じじゃのう♡……」
冷たい便座、すべすべとした太もも、そして女の子の下着のゴムの食い込み――♡
そのすべてが、彼にとっては発明以上の“興奮材料”だった♡
「科学の力って、素晴らしのぉ♡……わしが女の子の肉体になれるとは…夢にも思って無かったのぉ…♡」
-トイレの外-
廊下に座り込んでいた航平(精神は明日香)は、ふと気配を感じて顔を横に向けた…。
「……え、ちょっと……航平くん!?……なんでここにいるのよ……!?」
壁の陰に潜んでいたのは、広瀬博士(精神は航平)だった。トイレの近くの部屋のドアの影で、まるで“盗み聞き”のような体勢でそわそわと背を丸めている。
「ち、ちげーよ!? 別に覗こうとか、そんなんじゃなくて♡……ただその、念のための警備というか……♡」
「嘘つけーーーーーっ!!この変態!!ついてこないでって言ったでしょ!!」
航平(精神は明日香)は顔を真っ赤にして叫びながら、拳を握って広瀬博士(精神は航平)をど突いた。
「いてぇっ!?この体、かなり響くんだぞ!?」
「あんたが、私の体のトイレするところ覗こうとしたからでしょ!?最低、本当最低!!」
航平(精神は明日香)は唇を噛みながら叫び、胸を抱えるようにして背を向けた。
「なぁ、ごめんって……博士が変なことしないか見張ろうと思って…♡」
「◯ね……ほんとに……」
涙目で呟く航平(精神は明日香)をよそに、広瀬博士(精神は航平)は、トイレのドアをちらりと見ながら羨ましそうに見つめる…。
なんでほんとに俺が博士なんだよ…普通こういうのって、男の子と女の子が入れ替わる展開だろ…。
広瀬博士(精神は航平)はそんなことを考えていた…。
その瞬間、トイレのドアの向こうからチョロチョロ……という音がかすかに聞こえてきた。
航平(精神は明日香)はぎゅっと目を閉じ、顔を真っ赤にしながら小さくつぶやいた。
「……うぅ……ほんと私の体でおしっこやってる……」
⸻
トイレの中。
明日香の体の博士は便座にゆっくり腰かけ、深く、心の底から妖艶な吐息と興奮で息を吐いていた。
「ふぅぅぅ……出るぞ……これは……♡」
チョロ、チョロロ……と水音が静かに響き、身体の芯から解放される感覚に、明日香(精神は広瀬博士)の口元がほころぶ。
「なんと……滑らかで柔らかい放尿……♡なるほど、これが女の子の、明日香ちゃんのおしっこの感覚か…♡……」
スカートを膝のあたりまで持ち上げ、下着を下ろしていることさえも、今の博士にとっては研究対象であり、至福の探究だった。
「くぅ……気持ちいい……♡やはり、女の子の体は最高じゃのぉ♡……」
⸻
その間、トイレの外では、航平(精神は明日香)が身を縮めながら耳を塞ぎ、絶望の表情でつぶやいていた。
「……最悪……早く出てきてよ……私の体で気持ちよさそうな声出さないでよ……」
その声は、か細く震えていた。
「ほんと……最低……」
トイレの中で静かに流れる水音が終わりを迎え、明日香(精神は広瀬博士)は恍惚とした表情で、便座に座ったままため息をついた。
「……うむ。これは……素晴らしい体験だった♡」
しかし、彼の満足はまだ終わっていなかった。
「さて……あとは“後始末”じゃな♡」
そう言って、明日香(精神は広瀬博士)は目の前のトイレットペーパーを取ろうと嬉しそうに手を伸ばす。
勢いの良いカラカラッという音が響く♡
その瞬間、ドアがバンッと開いた。
「ちょっと待ったあああああああ!!!!!」
怒号とともに駆け込んできたのは、航平(精神は明日香)だった。
「お、おお!? 急に開けるな!覗きとは卑しいぞ少年♡」
「誰が少年よっ!?てか、触らないでっ!!私のお尻に触らないでっ!!」
顔を真っ赤にして叫ぶ航平(精神は明日香)は、明日香(精神は広瀬博士)が今まさにトイレットペーパーで自分のお尻を拭こうとしたのを見て、頭の中が真っ白になった。
「勝手に私のお尻を拭くのなんて許せるわけないでしょ!? 最低変態博士っ!!今すぐその手を放して!!」
「いやいや、これは事後の衛生処理であって――♡」
「絶対ダメっ!!それに、なんでアイマスクと手に縛ってたタオルも外してるのよっ!?」
明日香(精神は広瀬博士)の手からトイレットペーパーを乱暴に奪い取り、航平(精神は明日香)は深くため息をついた。
「……うぅ…。私が……自分で拭くから……」
「……ほう?♡」
「私」と言いながらも、その姿は明らかに男子高校生で、あまりにも絵面がおかしい。
「ふふふ……それはそれでちょっと興奮するのぉ♡……」
「うるさいっ!!」
⸻
便座に再び腰かけた明日香(精神は広瀬博士)は、両手をひざの上で組まされタオルで縛られて、アイマスクを再び装着された。
「わしの視界が……桃源郷が見えん♡……」
「黙って!!」
そして、航平(精神は明日香)そっとしゃがみこみ、震える指で明日香(精神は広瀬博士)のスカートの奥へと手を伸ばした、手に持ったトイレットペーパーが股に触れた瞬間、ビクンと震えた…♡
「……いやんっ♡わし、男の子におまんこについてる、おしっこ拭かれてる♡……」
媚びた女の子口調で囁く明日香(精神は広瀬博士)を睨みながらも、この異常な状況に耐え、航平(精神は明日香)は手を動かしていく。
「……うぅ、本当最悪…」
自分のお尻を、他人の体で拭くという前代未聞の行為に、航平(精神は明日香)は屈辱感と恥ずかしさに震えながら拭き終えた。
「……早く下着履かせるから…立って…」
その言葉を聞いて、ニヤつきながら明日香(精神は広瀬博士)便座から立ち上がった。航平(精神は明日香)は自分の下着をあげて、履かせた。
パンティを履いた、明日香(精神は広瀬博士)は興奮気味に呟いた。
「ふっふっふ……尊厳の崩壊とは、案外あっけないものじゃな……♡」
「うるっっっさい、元に戻ったら絶対◯すっ!!」
その光景をニヤつきながら、見ていた人物がもう一人いた…。
「明日香ちゃんが、俺に縛られてトイレでパンツ穿かされてる…やば、勃起してきた…♡」
広瀬博士(精神は航平)は二人のやりとりを覗き見て、股間の老人の陰茎を半勃ちさせていた…。
-続く-