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概要

 ホームオフィス(Limited+Unfinished)からの続きです。

 もともとUncensoredは、1つのパートだったのですが、少し長くなったので、'SHIT'と' FUCK'の2つに分割しました。この話は、そのうちの前編'SHIT'です。


 名前の通り、ひたすらスカトロっぽい話が続きます。

 当然ながらスカトロ要素があるので苦手な方は注意してください。

 (正直どこからがスカトロになるのかの境界が私にもよく分からないのですが、)大スカ要素、小スカ要素の両方があります。

 ただ、食糞などの描写はないので、強いスカトロを求めている方からすると多分ヌルいスカトロだと思いますので、期待しすぎるのも微妙かもしれません。

 まあ、私のスカトロは上品なスカトロなので、とても清潔です。


 Uncensored 'FUCK'に関しては、推敲等の作業が終わり次第、上げます。

 よっぽどトラブルがない限り、多分今月中には上がると思います。

 なお、後編となる'FUCK'には、スカトロ要素はありません。

サンプル

(6,000字/20,000字程度)


「お前らいつまでダラダラと塩分補給やってるんだ」

 少しイラついた様子で、岩本は腰に手を当てていた。

「あ、すみません、ボス」

 言いながら大倉は慌てて、乱れた衣服を整え始める。

 しかし、岩本の視線は、まっすぐ安藤に向けられていた。

「終わったんだな? 安藤」

「はい。何かご用ですか?」

 本当はチンカスチェックが残っているのだが……と安藤は思ったが、用件のありそうな岩本を優先することにした。


「すまんが俺に排便許可を出してもらえるか?」

 岩本は眉間に深い皺を刻みながら、口を開いた。

「はい。排便許可ですね」

 安藤は事務的に応じる。

「すぐに漏れそうですか?」

「おい、馬鹿いうなよ。俺がそんなギリギリまで我慢しているわけがないだろう」

「冗談ですよ。許可を出したいので、確認させてもらえますか?」

「ああ、もちろんだ」

 頷くと、岩本はベルトを外し、堂々とスラックスを下ろした。

 岩本の股間を覆っているのは、大倉と同じ灰色のボクサーブリーフだった。


 オフィス内で着用する下着は、全て同じデザインの下着で統一すべし、という規則があった。言うなれば、制服のようなものである。そう認識されていた。

 その認識を定着させるために計画は、地道な努力と長い時間が必要だった。

 しかし、安藤の執念深さはその試みを見事に成功させた。

 その結果、安藤も大倉も、そして上司である岩本も、まったく同じデザインのボクサーブリーフを、当然のように着用している。なぜなら、彼らにとってそれが規則であり、当たり前のことなのだから。


 スラックスを脱いだ岩本は、安藤に背を向けると、さらにボクサーブリーフに手をかけ、躊躇なくそれを足元まで下した。

 現れたのは筋肉質な尻だ。よく鍛えあげられた大臀筋を始めとする尻周りの筋肉。その両脇にはくっきりと尻えくぼが筋肉の厚みによって形成されていた。

 岩本は、前屈を始める。しなやかな動きだ。岩本の肉体の柔軟性がよく分かる。前屈からゆっくりと尻を突き出し、岩本の身体は、まるでプールに飛び込む直前の水泳選手のように前屈みの体勢になった。

 すると、尻の割れ目からもう一枚の布地が現れる。金色の布地だった。

 岩本は、派手な金色のTバックを履いていた。

 岩本は、ボクサーブリーフの下にTバックを重ね履きしていたのだ。

 尻の隙間に食い込んでいたTバックの生地は、筋肉質でボリューミーなケツ肉の層に隠されていた。後ろ姿からでは前屈の体勢になるまでは、一見、何も履いていないように見えていた。

 このTバックを安藤に見せるために、岩本は前屈したのだ。


 岩本が晒したTバック。尻の割れ目に食い込む生地。

 その周囲に、あるべきはずの体毛はひとつもなかった。決して岩本の毛が薄いというわけではない。むしろ岩本は平均よりも毛は濃いほうだった。髭も濃ければ、胸毛も生えている。腕の毛もしっかり生えているしすね毛も濃い。もちろん、元々は陰毛もケツ毛も、男らしく黒々と茂っていた、元々は。

 ではなぜ、今はこんなにも滑らかで美しい無毛の肌が晒されているのか。

 それはTバックの布地面積に合わせて、ムダ毛がしっかりとその肌が最大限美しく見えるよう念入りに処理されているからだ。それは岩本自身の手によって処理されていた。彼は毎日、自らの剛毛を手入れを欠かさない。

 もちろんそれは、安藤によって植え付けられた習慣だった。


「安藤。排便許可を出せそうか確認してくれ、いや……」

 少し言い淀んだあと、岩本は改まって言い直した。

「俺の肛門を、確認してください。排便の許可をお願いします」

 声は平常を保っていたが、耳の後ろが赤くなっていることに安藤は気づいていた。


 岩本は羞恥心を覚えていた。

 この状況は岩本にとって当たり前のはずである。しかし、なぜか羞恥心を覚えてしまうのだ。なぜだろう。これは一体どうしたことなのだろう。ああ、いったい、岩本の中でどんな風に複雑な思考のせめぎ合いが繰り広げられているのだろう。

 非常に興味深いことだ。その葛藤を想像するだけで心が躍る。

 そんなことを考えながら安藤は、岩本のTバックに手をかけた。


 その布地面積の少ない派手な金色をした悪趣味な下着をゆっくり脱がせていく。途中、肛門に張り付いている生地が尻の穴に食い込み、僅かばかりの抵抗をみせた。しかし、少し力を強めるだけで、あえなくその尻の穴から生地は離れ、その役目を終えた。岩本の肛門を守る最後の砦であったTバック。砦というには心許ない布地面積ではあったが。

 岩本のTバックは、足元のボクサーブリーフの上に雑然と重ねられた。


「もう少しお尻の穴がしっかり見えるようにお願いできますか?」

 一瞬の沈黙ののち、岩本は筋肉質な自身の尻の肉を両手で掴んだ。そして、左右に大きく開いてみせる。固く閉じられた岩本の肛門は露出し、はっきりと視認することができる状態となった。外気に晒された瞬間、肛門はひくりと動いた。

 当然ながら、肛門の周りに存在していたはずの剛毛も綺麗さっぱり処理されている。

 ビジネスの基本は身だしなみだ。そう豪語する岩本らしく、しっかりと手入れが行き届いていた。

 その出来栄えに満足しながら、安藤は、滑らかな岩本の肌に指を滑らせた。円を描くように、少し汗ばんだ尻の手触りを確かめながら、そしてその中心。肛門に触れる。


「んっ……」

 その感覚に、岩本は思わず声を漏らした。

「どうかしましたか?」

「いや、なんでもない」

 岩本は咳払いをしながらそう答えた。

「そうですか。なんでもないなら良かったです」

 そう言うと、安藤は遠慮なく肛門に顔面を直接埋め、ゆっくりと深呼吸を始めた。

 そこからはまさに男の匂いがしていた。肛門臭。むっとするような汗の匂い。あれだけ肉厚な尻に包み込まれ、温められていたのだ。汗臭いのも無理もない。汗の匂いに混じって芳しい匂いを感じる。

「蒸れた汗の匂いがしますね。肛門からは微かに便臭も感じます。もう直腸まで大便が降りてきてるのかな? ああ、安心してください。岩本さんの肛門からは、女の匂いは一切しません。男臭い肛門の匂いしかしませんよ」

「当然だ。肛門から女の匂いがしてたまるか。考えるだけでケツが痒くなりそうだ」

 岩本の返答に、そうですねと安藤は笑った。


 岩本には、ある重大なアレルギーがある。

 それは女性アレルギーだ。


 もちろん便宜上アレルギーと言っているだけで、実際にはそんなアレルギーは存在しない。それは妻の不貞をきっかけに芽生えた、悲しき心の病だった。症状としては、単純明快。その名の通り、女性のことを考えたり、女性と話したり、ましてや女性と触れ合ったり、女性とセックスでもしようものなら、身体が拒絶反応を起こすというものだ。


 安藤は、岩本にそう思い込ませていた。そう思い込ませることで、安藤は岩本の肉体からありとあらゆる『女』の痕跡を洗い清めようと計画していた。そして、その計画は非常に順調だった。

 安藤はこれを、砂抜きと呼んでいた。

 安藤にとってこれは、調理状の下ごしらえと同じことだった。貝類を塩水に浸し、その体内にある砂、異物を吐き出させる。岩本の肉体からも、女性という名の砂、異物を吐き出させる。肉体からだけではない。精神からも、脳からも、細胞ひとつひとつから、岩本という存在の全てから、女性という不純物を取り除いてやるのだ。

 そうすることで、舌触りのいい食材に、岩本は生まれ変わるだろう。

 ああ、砂抜きを始めて、一体どれくらい経つだろう。既に女性の匂いなど微塵も感じなくなった岩本の逞しく筋肉質な肉体を、安藤は心から愛おしく感じた。


「それで俺の肛門はどうだ? 排便許可は出せそうか?」

「もう少し確認してみますから、待っていてくださいね」

「……なるべく早く頼む」

 指で肛門に刺激を受けたことで、排泄欲が高まってきているのだろうか。岩本の声がうわずっていた。

 きっと岩本の大便は、すぐそこまで迫ってきているのだ。しかし、岩本には限界まで排泄欲と戦ってもらわなければならない。我慢して、我慢して、もう限界だ。そう思った時にする排便ほど、気持ちの良い排便はないだろう。

 一番、気持ちのいい排便を、岩本には味わってもらう。


 安藤は辛抱たまらずに岩本の肛門を舌で舐めた。少し塩辛い汗の味。抉り掘り進むように舌を使い、岩本の排泄欲を刺激していく。岩本は文句の一つも言わずに、喉から唸るような声を漏らしていた。

「便がしっかり直腸まで降りてきているようですね」

 そう言いながら、安藤は夢中になって肛門を吸い、舐め尽くしていった。刺激を与える度にヒクヒクと肛門が蠢く。外側からの刺激と、内側からの圧力。

 しかし、許可がない限り、岩本に排便は決して許されなかった。

「ハーッ、ハーッ」

 呼吸は荒い。岩本は脂汗を流していた。刺激に耐えて、必死で肛門が開かないように力込めている。安藤は、唾液で濡れた肛門の表面を指でなぞった。再び円を描くように、少しずつ押し込む力を込めながら優しく撫でる。固く閉じたその門の陥落を誘うように。

「ンッ」

 その刺激がお気に召したのか、少しずつ岩本のペニスは勃起し始めていた。岩本には勃起を許可する必要はない。彼は、いつでも自由に勃起することができる。上司なのだから、そのくらいの特権がなければいけない。そう考えて、安藤は岩本には例外的に勃起する権利を与えてやった。肉体の全てを管理される男たちにとって、自由に勃起できるということは、最高の待遇と言っても過言ではないだろう。


 安藤は、肛門を指先で刺激し続けながら膨らみ始めた岩本のペニスを安藤は優しく握った。日本人離れした大きさのペニス。平常時からズル剥けのまるで大砲のような岩本の立派な男性器を、安藤は非常に好んでいた。

「ぐうっ、すまんが、チンポを触るのは今は止めてもらえないか」

「なぜですか?」

 安藤は、岩本の握り心地の良い性器を、無遠慮に上下に扱いた。

「フーッ、フーッ。業務時間中にチンポを弄るのは、不適切だからだッ……!!」

 岩本の答えを聞いて、安藤は思わず吹き出し、嘲笑しそうになるのを堪えることに必死だった。こんな状況でさえもこの男は職業倫理にこだわるのか。岩本という男は、どこまでも仕事に対して真面目な男だ。頭に『馬鹿』がつくほどに。

「いいか、安藤。俺のチンポはお前の所有物だ。触ることも射精させることも自由だ。だが、上司として、業務時間中に破廉恥な行為を認めるわけにはいかん。分かってくれッ!!」

 岩本は、昔から仕事のオンとオフに拘る。

 便意に苛まれている最中でも、どんなに異常な状況でも、この男はまだそんなことに拘っている。岩本らしからぬ格好で、岩本らしからぬ行為をしながら、岩本らしい言動をするこの人間は、まさしく安藤の求めてやまない岩本という男そのものだった。

 

 愛おしい。

 安藤は率直にそう感じて、衝動的に岩本の太腿を抱き締めた。太く逞しく筋肉質な脚に頬を擦り寄せた。

「好きです。大好きですチーフ。愛してます」

「おい。やめるんだ、安藤」

 岩本は少し困ったような、しかしどこか優しさの混じった声色で、安藤に声をかけて制する。だが、その行為を無理矢理に止めるようなことはしなかった。

 しばらくその行為を続けたあと、安藤はゆっくりと静かに岩本から身体を離した。


「失礼しました。岩本チーフ」

「いや、俺こそ、その、すまん。お前の気持ちは、正直、分からんこともないんだ。嫌だというわけでもない。だから、傷つかないでほしい。お前の傷付けるのは、その、俺の本意じゃない。しかし、その、今は業務に集中してもらえると助かる。頼む、安藤」

「分かってます。チーフの仕事に対する実直さは、昔から変わりませんし、僕はそんなチーフだからこそ、所有して管理したいって思ったんです。だから、もちろんチーフの気持ちは尊重します」

「そういってくれて嬉しいよ。ありがとう、安藤」

 岩本は穏やかに笑みを浮かべた。

 その額に、脂汗が滲ませながら。


「ところで、岩本チーフの排便管理は立派な業務の一環ですよね?」

 岩本の気持ちを裏切るように安藤は、再び岩本のペニスに手を伸ばしていた。

「ああ、それは、もちろんそうだが……ッ!?」

 安藤は力強く岩本のチンポを扱き始める。

「ンンッ!!」

「岩本チーフのチンポをこうやってシコシコ扱いてやることは、排便許可を出すために必要なことなんですよ。これも立派な仕事です。業務なんですよ。分かりますか? 理解できますか? これもチーフの大好きなお仕事の一環なんですよ。それに、チーフだって早く排便して楽になりたいでしょう?」

「フーッ!! フーッ!!」

 急激に高まってくる排泄欲に、岩本は必死に括約筋を引き締めることに集中する。

「こうしてチンポを扱くことで、肛門の動きがどう変わるかを確かめているんです。僕は、岩本チーフの排便許可を出すためにチンポを扱いているんですよ。どうですか? これなら公私混同にはなりませんよね?」

「フーッ!! ああッ、ああッ! 構わんッ! それなら構わんッ! 業務ならもちろん構わんッ!! フーッ!! 好きなだけ!! 思う存分にチンポをッ!! フーッ!! 俺のチンポを扱いてくれッ!!」

「理解してもらえて嬉しいです。安心してください。僕は排便管理に関しては専門家です。エキスパートですから、チーフは僕に身も心も委ねてくれさえすればいいんですよ」

「分かったッ! お前のいう通りにする! お前の言うことになんでも従う! だからッ! 頼むッ! 早く、早く許可を! 排便の許可を出してくれぇッ!」

 その懇願に大きくため息をつき、安藤は岩本のペニスを扱く手を止めた。

 大きく肩で息をしながら、岩本は脂汗をポタポタと滴らせている。

「僕は残念です。チーフ。岩本チーフには分からないかもしれませんが、これでも僕はとても急いで許可をだそうと確認を進めているんです。チーフは、まさか僕がチーフの排便をわざと許可せずに、苦しめて、辱めて、その反応を楽しんでいるとでも思っているんですか? チーフは、僕のことをそんな、鬼や悪魔のような人間だと思っているんですか?」

「フー、フー……。すまん。本当にすまん、安藤。そういうつもりで言ったんじゃないんだ。そのどうしても排便が近くなるとどうにも気が急いてしまうようで、その気持ちをコントロールできなかった。排便許可の専門家である安藤に大変失礼なことを言ってしまった。俺は、お前が俺の反応を見て楽しむだなんて、そんなことは少しも考えていない。心から謝るから、それだけは信じてくれ」

 岩本は情けなく頭を下げ、土下座をした。

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