ヤンデレ後輩からの歪んだ調教:Ⅲ (Pixiv Fanbox)
Content
前話
fanbox post: creator/4336797/post/1395313
放課後――。
俺は空き教室に呼び出されていた。
逆光で後光でも放つような姿を見せつける桃花は机に座りながら足を組んで待っていた。
「遅いですよ、先輩♪」
「………………」
「フフ、でも逃げずに来てくれて嬉しいです。もう私のことしか考えられなくなってきましたか? 私にいじめられるのを想像して授業中も感じていたんじゃないんですか?」
そんなわけあるか!
逃げられるなら逃げていたわ!
その場合はこの学校どころか街から逃げる覚悟がいるけど。
桃花に録音と録画したデータをばらされるのを気にしなければ――の話だからだ。
くっそ……!
桃花が揺らす足に無意識に目が行ってしまう。
爪先で上履きをひっかけているのか、紺のソックスに包まれた足裏の半分が見え隠れしている。
臭くて汚くて、味だってひどいはずの足。
桃花の機嫌を損ねないように美味しい、なんて言ったが、美味しいわけがない。
あの時はえずかないように必死だっただけだ。
でも――。
「フフ、先輩のプライドと根づいたマゾの快感が責めぎあってますね。でも、そんなの今だけですよ? 私に染められていけば、もうプライドなんて投げ捨てて私の事しか考えられなくなりますからね?」
「お前……」
「あれ? 誰に口利いてるんですか? 朝の事もう忘れちゃったんですか? じゃ、もう一度教えてもらいましょうか。先輩は、誰の、何なのか、をね♪」
「…………」
せめてもの抵抗に黙っていると、桃花の眦が吊り上がって――。
バンッ!
ビクッ!
思い切り足が振り上げられ、上靴がボールの様な勢いで俺の横を掠めて扉に当たって激しい音がなった。
ビックリして身を強張らせてしまうと、目の据わった桃花が俺を睨んでいた。
まるで金縛りにでもあったように身体が動かない。
今は薬なんか打たれてないのに。
華奢な桃花なんか捩じ伏せられるのに!
怖い……。
桃花の狂気を思い出した俺の心には強い恐怖が植え付けられてしまっていたらしい。
「ねぇ、私が訊ねたよね? なんで答えないの? お仕置きが欲しいの? 答えろよ、マゾ」
いつもの敬語も優しさも欠片もない冷酷な声に背筋が寒くなる。
強い口調で命令された俺は怯えてしまった。
「ご、ごめんなさい。俺は……桃花様の……マゾ……奴隷……です」
顔を赤らめて言葉を絞り出したが桃花は許さなかった。
「聞こえない。もっとはっきり言え」
うぅ……。
誰かに聞かれたらどうするんだよ。
そう思っただけで泣きそうになる。
でも、桃花は許してくれそうにない。
あの冷たい眼差しに慈悲も慈愛も感じられないのだ。
「ほら、早くしな。それとも誰かに聞かれるのをまってんの? なら、放送室で告白させてやろうか? ん?」
「ち、違います!」
「なら、早くしてよ」
もう! やけだ!!
「俺は桃花様のマゾ奴隷です!!」
思い切り叫んでしまった。
誰もいないよな?
俺は怯えながら耳を澄ましたが、校庭からの運動部の声しか聞こえてこない。
大丈夫……だよな?
心配する俺だが、桃花はまだ満足いかないようだ。
「ねぇ? なんでマゾ奴隷のくせに服着てるの? マゾ奴隷なら服とかいらないよね? バカなの? グズなの? 変態にはそんなこともわからないの?」
無慈悲に放たれる言葉に心がズタズタにされていく。
あぁ……うぅ……。
清水の舞台から飛び降りる勢いで叫んだのにひどい。
でも、桃花は許していないのだ。
許されるには――。
やるしかない。
パチ、パチ、シュル、シュル――。
ボタンをはずし、制服をシャツをズボンをパンツを脱いでいく。
桃花は目をそらすことはなく、口を歪ませながら、それをじっと凝視していた。
こっちは顔から火が出そうなほど恥ずかしいのに――。
一糸纏わぬ姿になった俺は教室の床に正座する形になった。
自分のチ●コが見られなくなったのでましだが、ものすごく惨めだ。
俺の頭は机に座る桃花の足よりも下にあって、制服姿で俺を見下ろす桃花と裸で膝まずく俺の立場が一層浮き彫りになる。
物理的にも精神的にも桃花に屈服させられていくのがまた心に刻まれてしまうのを自覚していた。
「俺は桃花様のマゾ奴隷です!」
「あは♪ アハハハハ! アハハハハハハハハ! よく言えました~♪ 偉いですね~♪ そんな大声で叫んで……。誰かに聞こえたんじゃないんですか? 先輩、そうなったら破滅ですね~♪ あ、先輩の告白はちゃんと今回も記録してますよ? 私の先輩が私に染まっていく過程は家で私が楽しませてもらってますからね🖤」
「うう…………」
今すぐ逃げ出したい。
耳まで熱くなってるのがわかる。
今、俺の顔は真っ赤だろう。
情けなくて恥ずかしくて、桃花の顔を見れず俯いてしまった。
「裸で床に土下座して後輩の女子に奴隷宣言させられて……。恥ずかしいですね~♪情けないですね~♪でも、私は好きですよ。先輩が私にまた一段屈服した証明ですからね♪」
ガッ!
紺の爪先が動き、俺の顎にかけると無理やり上を向かした。
顎の下についたソックスから放たれるのはツンとした納豆臭。
後輩の足で無理やり顔を上げさせられ、目を合わさせられる。
絶対的な上位者としての雰囲気を放ちながら俺を見下ろす桃花はまさに女王様だ。
「フフ、でも私の機嫌を損ねる先輩は悪い子ですね。だから……お仕置きが必要ですよね? していいですよね? て言うか、しちゃいますね、お・し・お・き🖤 」
あぁぁぁ。許してくれてない!
深海の様な深い青の色には爛々と嗜虐的な輝きが煌めいていて、これは命令だと雄弁に物語っていた。
同時に俺にはここから逃げることはできないと言わんばかりにムービーモードにしてある携帯を見せつけてきた。
「は、はい……。桃花様のご意志のままに……」
悔しさと恥ずかしさと情けなさに胃が重くなる。
なのに――。
ビクン。
桃花の足から放たれた臭いのせいで、俺の意思とは逆にチ●コは固くなってきていて、身体の芯に嫌でも血が集まってきているのだった。
◆
「…………」
「どうですか? きついですか? 痛かったりしますか?」
「いえ、恥ずかしいだけです」
「フフ、それなら大丈夫ですね。まぁ、男なのに亀甲縛りされて後輩に観察されてるのは恥ずかしいですよね~🖤」
俺を見下ろす桃花の目付きが狩人の物に変わった。
「これで逃げられないですよね~。今から私にお仕置きされるのがわかってるのに縛られるなんて先輩は私の事を愛しているんですよね🖤 自分から罰を受け入れるんだから~♪」
獣のように熱い吐息に背筋が凍る。
やっぱり罰を受けないようにすぐに従えばよかったかも。
後悔先に立たず。
何をされるのかと震える俺へ桃花は足を振り上げ――。
「そらっ♪」
ボクッ!
「あぁぇ――!」
いきなり股間に放たれた鋭い蹴りに俺は悲鳴をあげた。
真下からの抉るような痛みに悶絶する。
人生で初めて受けた痛みは想像を遥かに越えた。
「………………」
パクパクと口を開け閉めしても息ができない。
内臓を直接蹴り飛ばされかのようで痛みに涙が出てくる。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
だが、桃花は気にすることなくさらに足を振り上げていた。
「ほら、もう一発♪」
ボクッ!
「あぎぃぃぃぃぃぃぃ!」
あまりの痛みに俺は痛みのあまりに倒れ込んだ。
「あひぁ、はぁ、ひぃ!」
あまりの痛みで息ができない。
だが、あまりの痛みに許しを願うことすらできなかった。
しかも、まだお仕置きは足りないらしく桃花からは許しどころか叱咤の声が浴びせかけられた。
「ほら、早く顔を上げてくださいよ~! それともこうして踏み潰してあげましょうか?」
ギリギリギリギリ……。
俺の頭の上に足を乗せるとそのまま容赦なく体重をかけてくる。
「いたぃぃぃぃぃぃ!!」
「ほらぁっ! さっさと起きなさいよ! また私に怒られたいの? それともこのまま頭を踏み潰すわよ!」
「ぎぃぃ! はっ、はいぃ!!」
桃花の激しい叱咤を受けて、俺は渋々と身体を起き上がらせた。
「フフ、先輩の金玉って蹴り心地いいですね。このまま蹴り潰してみようかな?」
ゆっくり見せつける様に足を振り上げていく。
恐怖を身体の刻み付けるかの様に――。
ボクッ!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
内臓を鷲掴みにされた様な鈍い痛みと灼熱の熱さに息をするのも困難になる。
「玉を潰された男ってどんな反応するんですか? 泡吹いて気絶しちゃうんですか? それとも、失禁お漏らしで叫び果てるんですか? ほらっ!」
「いゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
蹴られる度に陰嚢が身体の中に引き上げられる様な感覚が襲う……。
押し上げられた陰嚢のせいで内臓が圧迫されていたのを感じた。
「先輩のそんな姿を見るのも面白そうですね……ほらっ!」
「あぎぁぁぁぁぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
永遠にも感じる地獄の様な苦痛に涙が視界をグシャグシャに歪ませ、吐き気を催してた。
もういっそ、殺してくれ……。
そんな思いすら出るほどの地獄だ。
もはやお仕置きなんた生ぬるい。拷問だ。
「そろそろ限界っぽいですから楽にしてあげますね♪」
桃花の足が弓を引き絞るかのように力を溜めた。
断罪の槍のごとく鋭い軌跡を描き、爪先は勢いよく――。
「ほらっ! とどめですよ♪」
ドゴッ!
深々と俺の陰嚢に突き刺さったのだった。
「あぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドピュピュビュビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!
激痛で頭が真っ白になり、死の恐怖から子孫を残そうとした本能が荒れ狂い、精液を吐き出していく。
後輩の金蹴りで絶頂してしまった。
ただ痛くて苦しいだけのはずなのに――。
「あれ? あれれ? あれあれ? 先輩ったら金蹴りでいっちゃったんですか……♪」
桃花は驚いて目を丸くしたがすぐに笑顔になり、
「先輩ったらどこまでも変態ですね。お仕置きだったのに――。何をしたらお仕置きになるんですかね? まぁ、今回は面白かったので、これで許してあげますよ」
気絶しかける中、立ち上がった桃花が俺のお腹に座り、顔を覗き込んでいた。
目をそらすことすらできず、それを見上げるしかない中、桃花は愛しそうに俺の頬を優しく撫で――。
「今後はもっともっと恥ずかしい身体の開発して後戻りできなくさせてあげますね♪ 桃花の側から一生離れられないように――ね♪ フフフフ♪」
小悪魔の笑みを浮かべる桃花の笑顔が脳裏に焼き付きながら、俺は意識を失ったのだった。
(Fanbox)
Files
Previews only