弟想いの鳥ケモ男子高校生が弟をいじめたクソガキ共を成敗しに行ったらガキちんぽで総排泄腔犯されてメスイキ屈服する話 (Pixiv Fanbox)
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2022-04-25 23:43:06
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2026-06
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自室の窓から覗く夜空には薄く雲のかかった三日月が浮かび、マンションの七階から見下ろす街の明かりも疎らになっていた。
小学生の頃から使い続けそろそろ手狭になり始めたベッドの上で、仰向けになって参考書とにらめっこをしながら、勉強机の上に置かれた時計の針の音だけが小気味よく響いていた。
俺は近く迫った夏期テストの対策に追われて睡眠時間を削りながら、しかしゆっくりとまとわりついてくる眠気に抗うのも限界が近い。
「ふあ……」
3分の2ほどまで読み進めた参考書を閉じながら、鋭い鷹の嘴をいっぱいに開いて欠伸をし、残りは明日の俺に任せようと決断する。
しょぼしょぼとする目元を手の甲で擦りながら、枕元の電球を消そうと、仰向けの姿勢を崩さぬままスイッチへと手を伸ばす。
「……ん?」
ちょうど、その瞬間だった。
扉の向こうから、ばたんと音が響く。隣の部屋で眠っている弟が、起きてトイレにでも行ったのだろうとも思ったが、足音は聞こえない。
「……こんな時間に、どうしたんだか」
意識を持っていかれそうなほどの眠気を振り払いながら、俺はゆっくりと体を起こす。
音は玄関の方から聞こえていた。引っ込み思案で内向的だが、優しく真面目な性格をした弟が、まさかこんな時間にこっそりと家を抜け出すとも思えないが、それでも遠方へと出張中の父に代わり家長を任された長男として、その義務は果たさねば。
「なぁ、起きてんのか?」
学習机の上で充電中のスマートホンを手に取り、自室のドアを開いてリビングを見回しながら問いかける。……返事はなかった。
スマートホンのライトを点けて、開きっぱなしのドアから覗く弟の部屋を照らすと、ベッドはもぬけの殻となっている。
「……マジか」
まさかと思いつつ、いくらかの焦りが胸に浮かび始めていた。急かされるように足早になりながら、リビングから続く廊下へと向かう。
スマホのライトを消し代わりに玄関の蛍光灯を点けて確認するが、やはり弟の靴はなかった。
「……やっべぇ!」
こっそりと深夜の散歩にでかけた経験なら俺にもあったが、こうして兄としての立場で経験してみると、父が怒声を上げて自分を叱りつけた理由も分かる。
握ったままのスマートホンをポケットに入れると、ちょっとした買い物用の履きやすいクロックスに足を通し、玄関のドアを勢いよく開ける。
ドアを締める音が響いたのはついさっきだから、まだ遠くには行っていないはず。そう思いながら、ドアの並ぶ通路の突き当りへと視線を向けると、エレベーターの前に立ち尽くす小さな背中があった。
「こら! こんな時間にどこ行くつもりだ!」
ちりちりと背筋を伝っていた焦りが安堵に変わってゆくのと同時に、かつて父が自分に向けたのと同じ怒声が自然と嘴から出てしまう。
「……っ」
弟の背がびくんと跳ねるのが見えた。愛くるしい雛鳥の顔をこちらへと向けて俺の姿を確認し、そして今だ到着せぬエレベーターへと向き直って数秒硬直したあと、階下へと続く階段へと走り出す。
「あ、こら!待てって――っ!」
反抗期の気配など微塵も感じさない真面目で聞き分けの良い弟とは思えない行動に驚きながらも、すぐに後を追って走り出す。
ずいぶんと先行されてはいるが、子供と大人の歩幅の差は覆しようがなく、まして俺は陸上部のレギュラーだ。追いつくのにそう時間はかからなかった。
小さな背中は手を伸ばせば触れられるほどの距離に迫り、荒くなった息遣いが聞こえてくる。
逃げ切れるはずがないことは弟も分かっていたようで、弟は5階の踊り場へと辿り着いたところで足を止め、観念したようにへたり込んだ。
頭上では寿命の切れかけた蛍光灯がジーっと音を立てながら明滅して、弟の小さな背中を照らす。
浅く早い呼吸を啜り泣くように零し、小さな肩を震わせる弟を見つめながら、俺はどう声をかけるかと思案しつつその正面へと回り込んだ。
「……っ」
そして、言葉を失ってしまう。
弟はくりくりとした大きな目に涙を溜め、小さな嘴を固く閉じ、先日の誕生日に新調してもらったばかりのスマートホンを胸元でぎゅうっと握りしめながら俯いていた。
親の不在から来る寂しさに不平を言うこともなく、いつも朗らかに優しい笑顔を浮かべている弟が、こんなにも悲痛にくれた姿を見せるなんて、母が父と離婚し家を出ていったとき以来だった。
「な、なぁ……」
どう声をかけて良いか分からなかった。できる限り気さくに聞こえるようにと努めながら発した声は、自分でも情けないほどにおどおどと震えている。
「なにか、あったのか……?」
とても話ができるような状況に見えなくとも、俯く弟へと俺はそう尋ねる事しかできなかった。
「……っ」
弟の小さな嘴の隙間から、震える吐息が漏れる。未だ雛鳥のそれから生え変わっていない柔らかな羽毛が逆立っていた。
大きな瞳に溜まる涙がついに零れ落ちそうなほど溢れ出して、両手で握りしめたスマートホンをより一層強く自らの胸に押し付けながら、弟は沈黙の中で賢明に言葉を探した末に、ぎこちなく嘴を開く。
「……とも、だちと……、きもだめし、に……」
ついに溢れ出した涙がふわふわの羽毛に包まれた頬に吸い込まれてゆく。
……見え透いた嘘には、耐えようのない怯えと不安、震え上がるほどの焦燥が滲んでいた。見たこともないほどに萎縮しきった弟の姿からは、それら全てがありありと伝わってくる。
「なぁ――」
同じ高さで目線を合わせられるよう腰を落としながら、少しでも彼を安心させてやれるよう、できる限り優しく落ち着いた声をかける。
震える肩へとそっと腕を回して抱きすくめ、かつて母にそうしてもらったときのように、小さな背中を優しく撫でる。
「俺は兄ちゃんだぞ? 弟がそんな顔してるってのに、放っておけるわけがないだろ」
優しく、はっきりと囁きかけると、小さな体が腕の中で震え、消え入りそうなほどにか細い囀りが弟の嘴から零れ落ちた。
「大丈夫。兄ちゃんが助けてやるから、家に帰ってから話そう」
弟が、ゆっくりと顔を上げる。涙に濡れた大きな目が、縋るように俺を見つめていった。
いくらかの安堵を与えてやることはできたのか、嗚咽じみた息遣いが少しずつ整ってゆくと同時に、体の震えが収まり始めていた。
そして、緊張した糸が解けるように脱力してゆく小さな手の中から、スマートホンが滑り落ちる。
――カラン
その最中で指先が液晶画面に触れていたのだろう。乾いた音が踊り場に響くと同時に、ざーっという環境音がスマートホンのスピーカーから流れ出し、動画が流れ始める。
「あ……っ」
弟の顔が焦燥の色に染まる。全身の羽毛を逆立たせながら俺の腕の中で暴れ、悲痛な叫び声を上げる。
「み、見ないでぇえっ!」
見たこともないほどの必死さで身を捩る弟の様子に呆気にとられながら、しかし俺は無意識の内にスマートホンへと目を向けてしまっていた。
……画面には、弟の裸が映っていた。構内のトイレであろう個室の中、同じ年頃の少年から羽交い締めにされ、茶色い剛毛に包まれ丸々と太った腕が、その股ぐらへと伸びている。
『へぇー、マジで女みてぇじゃん。おまえさ、ほんとに男なの?』
『ひっ、や、やめ、て……っ』
『うっわ、ちょっと濡れてんじゃん。きったねぇなぁ』
腕の主だろう少年の嘲りの言葉とともに、剛毛に包まれた指先が弟の股ぐらにある割れ目を、多くの鳥人の雄が持つ総排泄を無遠慮に割り開き、桃色の粘膜をカメラの前に晒していた。
『へぇ……、女もこうなってんのかな……』
そして、意地の悪い嘲りに満ちた声色は、雄としての本能からくる熱を帯びてゆく。
俺は、腕の中で暴れる弟の叫びも届かぬほどに放心しながら、ギョッと目を見開いてその映像を見続けていた。
『――やべっ、先生来てるッ!』
映像は、撮影したスマートホンの持ち主だろう少年の慌てた声とともに途切れ、代わってSNSアプリのメッセージ画面が液晶へと映し出される。
――今夜、分かってんだろうな?
動画の送り主からの簡潔なメッセージ。つい数分前に受信したばかりのものだった。
腕の中で、弟の体がゆっくりと脱力してゆく。絶望にくれて顔を伏せながら、蚊の鳴くようなか細い嗚咽が幼い嘴の隙間から漏れていた。
「――場所だけ、教えてくれ」
……抑えきれぬほどに湧き上がる怒りに声を震わせながら、俺はそう問いかける。
「お前は家で寝てればいいからさ。俺が全部なんとかして来るから、起きたら学校ずる休みして、二人で遊びに行くぞ」
弟は、俯いたまま小さく首を横に振る。……こんな動画を撮られていれば、逆らうことなどできないのだろう。
「動画なんて全部消させて、二度とお前に酷いことなんてしないって、俺が約束させる。こいつらが言うこと聞かなけりゃ、引っ叩いてスマホ全部取り上げてやる。……だから、お前は家で待ってろ」
小さな体をきつく抱きしめながら、命令するように力強い口調で言い切ると、弟は弱々しく頷いた。
☓☓☓
寝間着に使っているジャージ姿のまま家を飛び出した俺は、固く閉じられた校門をよじ登り、暗く静まり返った校内へと侵入しながら、小学生時代の記憶を頼りに目的の場所へと向かっていた。
泣きじゃくり要領を得ない弟から情報を得るのには苦労したが、なんとか聞き出すことのできたその場所は、弟の通う小学校の体育倉庫だった。
随分前に壊れたままの鍵がまだ直っておらず、警備員が見張りに来る場所でもないため、動画の続きを邪魔されることなくできる場所として選ばれ、弟はそこへ呼び出されていたらしい。
握りしめた拳を怒りと憤りに震わせながら、俺は運動場の外れにある体育倉庫へと歩みを進める。
窓の一つすらもない簡素な建物には、錆びついた鉄の扉が備え付けられており、その隙間からは細い灯りが漏れ出している。
「……ッ」
そこにいるのが、弟を辱めああまで追い詰めた相手だと考えただけで、頭蓋の奥がビリビリと痺れるような感覚が走った。
全身が汗ばむほどに体が熱を持っている。これほどの怒りを感じるのは17年の人生でも初めての経験だった。
扉の向こうから薄っすらと聞こえる少年の話し声が、昂ぶった神経を逆なでしてくるようだった。
力みすぎて奇妙な震えを起こす右手を扉へと伸ばし、俺がここへ来た目的を物語るように勢いよく開く。
「で、あいつマジでおせーな。ビビって泣いてんじゃ――」
動画から聞こえたものと同じ、意地の悪い嘲りを隠さない耳障りな声が、滑りの悪くなった鉄扉が荒々しく開く異音に遮られる。
三人の少年が跳び箱やマットレスの上に腰掛け、スマートホンを片手に下世話な話をしていた。
彼らは一様に目を丸くして、予期せぬ来訪者である俺へと視線を向ける。
気弱そうな狐の少年が、あわあわと口を開けたまま固まっていた。俺の容姿を見て状況を察した様子の鼠の少年が、気まずそうに顔を顰めながら、もう一人へと視線を向ける。
……茶色い剛毛に包まれた、恰幅の良い猪の少年。それは生え始めたばかりの小振りな牙を見せびらかすように口を開き、子供らしい愛嬌の欠片もない無愛想な声を発する。
「あぁ? 誰だよにーちゃん」
跳び箱の上に座って頬杖を突き、丸々と肥えた太い指でスマートホンを弄りながら、豚鼻を小さくならす。
そのふてぶてしい姿に俺が怒鳴り声を上げようとした間際、鼠の少年が媚びるような声色で話しだす。
「ほら、あの弱虫の兄ちゃんだよ。一度見たことあるわ俺」
「はっ? あいつもしかして兄貴に全部話して代わりに来てもらったの? だっさ」
「ほ、ほんとそうだよね……」
猪が丸い腹を揺らしてげらげらと下品な笑い声を上げると、狐がちらちらと俺の様子を伺いながらも、ぎこちない作り笑いを浮かべて猪の言葉への同意を示す。彼らの関係性が、そのやり取りだけで察せられた。
俺は拳を握りしめたまま、主犯である猪を睨む。しかし、こちらの示す怒りなど意に介す様子もなく、猪は意地の悪い薄ら笑いを浮かべたまま俺を睨み返し、込み上げる笑いをの混じる震え声で問いかけてくる。
「じゃあさ、兄ちゃんも動画見たの? え、それやばくね? 家族にあれ見られるとか、俺なら自殺してんだけど。うっわぁー」
「……ッ」
悪びれる様子すらもなく弟を嘲笑するその姿に、再び頭蓋の奥が痺れる感覚が走った。俺は嘴をきつく閉じ拳を握りしめたまま、無言で猪へと歩いた。
鼠が、大丈夫なのかと不安げに猪を見る。狐は、歳上の男が怒りを滲ませる姿に怯え、肩を萎縮させる。
しかし、猪はふてぶてしい態度を崩すことなく、目の前にまで迫った俺を見上げていた。
その憎たらしい顔を殴りつけてやりたい衝動に駆られながら、俺は小さく深呼吸をして可能な限りの自制心を奮い立たせる。
「あ――っ!?」
そして、猪が握ったままのスマートホンを引ったくるようにして奪い取った。
「おい、腰巾着二人。……おまえらもスマホ出せ」
低い声で取り巻きの二人に命令しながら、猪から取り上げたスマートホンを操作する。海外のエロ動画を開いたままのブラウザを閉じ、カメラフォルダを開いて弟のスマートホンに送られた動画を探した。
俺が何をしようとしているかは、少年らにもすぐに察することができたようで、取り巻きたちは判断を仰ぐように猪へと視線を向ける。
そして主犯である彼は、不機嫌そうに豚鼻を鳴らしたあと、神経を逆なでするように生意気な呆れ声を俺に向けた。
「もうパソコンに動画送ってっから、こっちの消しても意味ねぇし、早くスマホ返せよアホ」
「なら、そっちもすぐに消してこい」
「うわ話通じね。おまえぜってー底辺校通ってんだろ」
「……」
挑発の言葉を無視しながら、フォルダの中身をスクロールしてゆく。猪の話が本当なのかはまだ分からないが、少なくとも今は彼らのスマートホンから動画を消すのが先決だった。
その後は、家までついて行ってこいつの両親を叩き起こし、事情を説明してパソコンの中身を一緒に検分させればいい。
「ちっ」
黙々と作業を続ける俺を見上げ、猪はつまらなそうに舌打ちをする。不貞腐れたように顔を顰めながら、口汚い悪態を吐き捨てるようにつぶやいていた。
取り巻きの二人はどうすれば良いかも分からぬ様子で、狼狽の表情を浮かべ立ち尽くしている。
その重苦しい沈黙は数秒に渡って続いたが、静寂を破ったのは猪の耳障りな声だった。
「なぁ、にーちゃんさぁ」
さっきまでの不機嫌そうなしかめっ面とは打って変わり、猪はなにか期待するように口元を歪め、話し続ける。
「やっぱあいつと同じなの? ……ほら、鳥マンコついてんのかなって」
「……っ」
無視しようとしたが、苛立ちに呼吸が乱れる。猪の浮かべるふてぶてしいしたり顔を睨みつけずには居られなかった。
「にーちゃんがあいつの代わりに鳥マンコ見せてくれたらさー、動画消しとくし、あいつで遊ぶのやめてもいいけど?」
「……黙ってろクソガキ!」
カメラフォルダの中には、あの動画だけでなく弟の裸を取った写真も何枚か残っており、俺はそれを一枚ずつ削除しながら、気づけば苛立ちを隠せぬ荒い口調で猪を怒鳴りつけていた。
猪はこちらが提案を受け入れる気がないことを察し、その視線を狐と鼠へと向ける。
「なぁこいつ話聞かねぇし、エロサイトに弱虫の裸アップしようぜ」
「――ッ!」
背筋に寒気が走るような感覚とともに、羽毛が逆立つ。息を呑みながら取り巻きの二人へと振り返ると、彼らは一線を越える行為に抵抗を懐いてか冷や汗を浮かべながらも、猪の言葉には逆らえぬ様子でスマートホンを操作していた。
「やめ――ッ」
俺の意識が取り巻きの二人に集中したその瞬間、猪が俺の手からスマートホンを奪い返す。
猪は唖然とする俺に意地の悪い笑みを向けながら、SNSアプリを開き、弟とのメッセージ履歴に残るあの動画を、これ見よがしに再生しはじめた。
「いや、ガチにすんなって。ホントにやるわけねーじゃん」
あの見るに堪えない動画の音声を流しながら、猪が腹を揺らして笑う。
短いスパンでループし倉庫内に響く動画の音声に合わせて、俺の脳裏には弟の悲痛な姿がフラッシュバックする。
弟と変わらぬ歳の子供にしてやられたという屈辱と同時に、弟の惨めな姿を拡散されずに済んだ事への安堵に体が脱力する。
「だからほら、見せてくれてもいいじゃん。弟のためだと思ってさぁ?」
「そんな、馬鹿な話……」
猪の言葉には、嘲りや加虐心とも違う火照った情動が滲み始めていた。
……動画や写真でしか見たことのないそれ。例え形が似てるだけの別物であっても、それが目前にあり手が届くかもしれないという期待。
そのためであれば、何をしでかすかもしれない危うさを、俺は眼の前の少年から確かに感じた。
程度の差こそあれ、その切迫した衝動を男なら誰でも知っている。
「あ……」
錆びついた扉が閉まってゆく音が背後に聞こえる。猪が顎で命じ、取り巻きの二人は言われるがままに行動していた。
倉庫内には、ループする動画音が響き続けている。彼ら三人が、初めてその目でそれを見たときの音声が。
俺たちにはない、獣たちが持つ男性の器官が、ズボンの中で膨れ上がって彼らの股ぐらにテントを作っていた。
「なぁ、いいだろ……?」
言葉とともに、気圧されるかと思うほどの熱を秘めた目が俺へと向けられていた。
……もはや彼らは、理屈の通じる相手ではないと、その目が告げている。
「……動画も写真も、弟のものは全部消せ」
「絶対消す」
「……二度と、弟に手を出すな」
「もう話しかけもしねぇよ。なぁ、おまえら?」
俺の背後へと迫った狐と鼠が、無言のままこくこくと頷いていた。
気弱なようで、弟へのいじめにある程度の抵抗を感じていたようにも見えた狐の少年すら、今は見開いた瞳を血走らせ、俺の体を凝視している。
「なぁ、いいよな? 決まりだよな?」
猪は期待に満ちた声で問いかけながら、肥えた芋虫のように太い指を俺の履くジャージに引っ掛けていた。
寝間着に使っているジャージのまま家を飛び出してきたため、今は下着すらも身につけておらず、汗ばんだ下半身を晒されようとしていた。
羽毛に覆われた股ぐらへと少年たちの視線が集中するのが分かる。言い表せぬ薄ら寒さと気色の悪さに背筋が震えるのを感じながら、しかし彼らを振り払うことができない。
「あ――」
ジャージをヒザ下にまでずり降ろされ、足がもつれてしまう。体勢を崩した俺は尻餅をついて仰向けに崩れ落ちていた。
少年らは痛みに呻く俺を――いや、羽毛に覆い隠されながらもわずかに覗く総排泄腔の割れ目を、熱の籠もった目で覗き込む。
「ま、待て……ッ」
静止の言葉に意味はなかった。股間を隠すように脚を閉じるが、陸上部の活動で鍛えた太ももへと少年らの小さな手が一斉に伸びてくる。固く閉じた股を再び割り開こうと力を込められながら、俺は少年たちの手から逃れようと身を捩る。
子供の腕力に抵抗することは容易であったが、半端に脱げたズボンが枷のように脚に絡みついて立ち上がることができない。
「脚閉じんなよ!見えねぇだろ!」
猪が苛立ちを隠さぬ切羽詰まった声で吠え立てる。硬い剛毛に包まれた太い指が羽毛を逆なでしながら、股の間へと這ってくるのを感じた。
「やめ――っ!?」
股ぐらへと辿り着いた猪の指が、薄く湿った割れ目へと突き立てられる。
「ぎいっ、あ……ッ」
俺は腰を浮かせて情けのない悲鳴を上げる。猪の指を包む剛毛で粘膜を擦り上げられる狂おしいむず痒さは、感じたことも無いほどに強烈なものだった。
「お、おぉ……っ」
粘膜の柔らかな弾力と熱を指先で味わいながら、猪は言葉も忘れて浮ついた声を漏らす。
その深さを確かめずにはいられない様子で、猪の指はがむしゃらに俺の中を掻き混ぜる。
自分でするときでも表面を掌で覆い擦り上げる程度であったのに、自らの指ですら触れたこともない奥深くを、チクチクとした剛毛で引っ掻き回される。
「や゛め゛ッ、ひっ、ぎ……ッ」
強烈すぎる刺激に腰が震え、下半身から力が抜けてゆく。容赦のない刺激から粘膜を守るために総排泄腔は徐々に潤滑を帯び始め、いつしか猪の指の動きに合わせて下品な水音が響くようになっていた。
「えっ、にーちゃん感じてんの? マジでチジョじゃん。うわ、マジで引くって……っ」
「ちがっ、あぁ……ッ、ひあ……っ」
猪は侮蔑の言葉を吐きながらも、俺が見せる反応に確かな手応えを感じ昂ぶっているのが伝わってくる。
俺はその誤解を否定しようと嘴を開くが、舌がもつれてまともに喋ることも難しかった。
年齢とは不釣り合いに恰幅の良い猪が、その全体重を利用しながら、太ももの間に腕を沈み込ませてくる。
脱力した下半身でそれに抗うこともできず、気づけば俺は猪の腕を太ももで挟み込み、まるで猪の腕を離すまいと求めているかのような痴態を晒していた。
総排泄孔から溢れ出すねっとりとした体液は荒々しい指の動きに合わせて飛沫となり、その芳香が室内を満たしてゆく。
猪は豚鼻を鳴らしてその淫らな匂いを深く吸い込みながら、俺のさらに深い場所へと指をねじ込んで来る。
誰にも、自分でも触れたことのない、触れられる日が来るなど想像すらしたことのなかった場所が、弟と変わらぬ年齢の子供の手で蹂躙されている。
「ひっ、ひぃっ、いん……ッ」
恥辱に悶えながら震える嘴がカチカチと音を立てるのと同時に、喉から溢れ出す上ずった声を止められなかった。
太い指がぐりゅんと力強く敏感な場所を抉り、乱暴に押しつぶされた秘肉から愛液が溢れ出す。
その強烈な刺激が快感なのか痛みなのか、それすらもわからないままに身を包む火照りが増してゆく。
何も考えることができない。体を大きく仰け反らせ腰を浮かせながら、視界が真っ白に染まってゆくような感覚に包まれる。
「あ゛――ッ」
――どくん。
弓なりに反らしたまま硬直した体が、一際大きく胸に響く鼓動にあわせてびくんと震えた。
蕩けるような熱に包まれた割れ目がヒクヒクと痙攣しながら猪の指を締め上げ、熱い液体が込み上げてくる。
消えかけの蛍光灯のように、瞼の裏でチカチカと光が明滅する。
陸上部で体力の限界まで走り込んだ後とも似た脱力感が全身を包んでいた。
「うわぁ……、すごい……」
狐の少年の漏らす感嘆の声が、薄皮一枚を隔てた向こう側から発せられたかのような音質で耳に届く。
「うっわっ、まじでイってんじゃん……っ」
熱い吐息の混じる震える声で猪が唸り、どくどくと精液を漏らす総排泄腔を覗き込む。太い指を包む剛毛で執拗に掻き毟られ赤く充血した粘膜へと、猪の豚鼻から吹き出す生温かい息を感じた。
「……ッ、ぁ……ッ?」
俺は小さく開いた嘴の隙間から掠れた息を漏らす。焦点の合わない瞳でコンクリートの天井を見上げながら、下腹部に拡がってゆく蕩けるような熱に困惑していた。
それが絶頂であるのかすらも分からない。自分の知るそれとは、まったくの別物と言えるほどに強烈で、後には指一本も動かせぬほどの脱力感が残っていた。
「ひ――っ、あぁっ……!?」
荒々しく蹂躙された総排泄孔から、猪の太い指が一気に引き抜かれる。雷に打たれたかと思うほどの狂おしい刺激が背筋をつたい、俺は弛緩した体を大きく揺らした。
赤く色づいた総排泄腔が少年たちの視線を浴びながらヒクヒクと痙攣し、白濁液に彩られた秘肉を晒している。
「ほら、見てみろよ、おい……ッ!」
唸るような声で言いながら、猪は身を乗り出して俺の顔へと手を伸ばす。ぼやけた視界に、丸々と肥えた手のひらを被せられる。
「ビショビショになってんじゃん、インラン!」
差し出された手は、俺の股ぐらから溢れた白濁液に塗れ、どろりと汚れていた。愛液と混ざりあって据えた芳香を放つそれが猪の指先から滴り、ぽたぽたと俺の顔へと落ちる。
「……ッ」
俺は息を呑むと同時に、差し出された手から目を背ける。羞恥と屈辱に震えながら、目頭が熱くなるのを感じた。
信じられない。信じたくない。ありえるはずがない。嘘だと、なにかの間違いだと、目を閉じながら自分に言い聞かせようとするが、それすらも許さぬとばかりに、ぱっくりと口を開けた総排泄腔へと甘い刺激が走る。
「ひっ、ん――ッ」
「うわぁ…、柔らかくて、熱い……っ」
「すっげ……」
そこから手をどけた猪の代わりに、狐と鼠の少年に細い指を挿し込まれる。
猪の荒々しい指使いとは違い、壊れ物を扱うような恐る恐るの動きであったが、それが先程とも違う焦らすようなくすぐったさを感じさせる。
「や、やめ……っ」
脱力しガニ股に開いた太ももへと、少年たちの体重をかけられて押さえつけられ、身動きが取れない。
くちゅり、ぬちゅりと、少年たちの指がばらばらに俺の内側で動き回って、その甘い刺激によって絞り出そうとする言葉が遮られ、上ずった悲鳴になってしまう。
抵抗もできずに身悶えを繰り返すばかりの俺を見下ろしながら、猪がこちらの胸元へと手を伸ばし、首元から下腹部までとジッパーを下ろしてゆく。
「あー、これで胸もあったらサイコーなのにな」
汗ばんだ羽毛に包まれる胸を晒されながら、上気した呟き声を向けられる。
興奮に震えながら、しかし本当に求めているものとは違う代替品への、妥協の声だった。
耐え難い恥辱の中で投げかけられた嘲りですらないその呟きこそに、自分の中の男性性を根こそぎ否定し尽くされるような、言いようのない惨めさを抱いてしまう。
「う、うぅ……っ」
怒りよりも先に、情けない自分への失望が膨れ上がってゆく。込み上げる涙がついに目尻から滴るのを止められない。
そして、そんな俺の変化すら、今の彼らにとってはどうでも良いことだった。
「ほら、おまえらどけよっ」
「あ、う、うん……」
どさりと、ズボンと下着を床に脱ぎ捨てながら、猪が焦れた声で吠える。その股ぐらからは、豊満な下腹に埋もれてもなお平均を超える大きさのそれが固く熱り勃ち、先端からダラダラと雫を垂らしていた。
「な、なぁ、もう、やめ……っ」
細い指が名残惜しそうに引き抜かれてゆくむず痒さに声を震わせながら、俺は狼狽を隠せぬ声色で叫んでいた。
……俺たちとは違う、獣たちの男性器。平常時のそれであれば目にしたこともあるが、こうして固く勃起したものを突きつけられると、その迫力に気圧されるような心地を抱いてしまう。
(い、いやだ……っ)
そして何よりも胸を満たすのは――。
(こいつに、だけは――)
――耐え難い嫌悪だった。
愛する弟を理不尽に苦しめた相手。それを悪びれもせず楽しげに話して見せる、性根の歪んだクソガキ。
その幼稚で短絡的な悪意に屈し、良いように蹂躙され尽くされてしまうなど、耐えられなかった。
「ちゃんと撮っとけよ……ッ」
「ふ、ふざけ、んな……っ」
半ばまで閉じた脚を鷲掴みにされ、肥えた体の全体重をかけて割り開かれてゆく。
抗うことができなかった。腰砕けになり、下半身に力が入らない。
絶え間なく弄り回された総排泄腔からヒリヒリとした痛みと狂おしいむず痒さが広がって、呼吸が乱れる。
「やめろ……ッ!」
割り開かれた股の間に、じっとりと汗に濡れ火照った猪の体が入り込む。
横からはピコンと電子音が響き、咄嗟にそちらを見れば、鼠の少年が右手で掲げたスマートホンのカメラを俺に向けながら、小振りな肉棒を左手で包み込み扱き上げていた。
その隣では、狐の少年がズボンに出来上がったテントを両手で覆い隠しつつ、紅潮した呆け顔を浮かべ目の前の光景に見惚れていた。
「は、はなせ……ッ、クソガキ……っ!」
いっぱいに開いた嘴から絞り出す罵倒に、鼻を啜るような水っぽい震えが混ざってしまう。
言葉による威圧で行為を中断させようとしているはずなのに、こちらへと向けられたカメラに怯え両腕で顔を覆ってしまう。
猪はもう、俺の言葉に答えようともしなかった。聞こえてすらも居ない様子だった。
左右不揃いな大きさの不格好な玉袋を揺らしながら、いきり立った肉棒を俺の股へと擦り付ける。
自らの肉棒がついに固く紅潮した割れ目へとあてがわれる、その一生に一度しか味わえぬ達成感に陶酔しきった様子で、口を半開きにしたまま、食い入るようにその景色を見つめていた。
「や……ッ、あ゛ッ、あぁ……ッ」
あてがわれた肉棒へと、猪の丸みを帯びた手が添えられる。勃起してもなお包皮を被ったままの先端が、白濁液に塗れた割れ目に押し付けられ、深く押し込まれてゆく。
ずる、ずぷぷ……。指とは全く違う存在感を持った硬く熱い肉の杭が、充血した秘肉を割り開いて俺の中へと入ってくる。
上向いた先端に総排泄孔の天井を擦り上げられ、腰の震えが止まらない。
こんな感覚、知らない。知りたくもなかった。知るはずも、なかったのに……。
――ずんっ。
「――ヒッ、あぁ……ッ!?」
肥えた体の全体重をぶつけるように、腰を打ち付けられる。根本まで突き入れられた肉棒が腹の奥で震えている。丸く突き出た下腹を包む剛毛に割れ目を掻き毟られる。
「あ……ッ、あ、あ……?」
喉の奥から上ずった声が溢れ出す。全身が茹だったように熱くて、下腹部がじんじんと痺れて、涙が止まらなくて……。
何も分からなかった。なぜこうなったのか、自分がどうしてしまったのか。
悔しくて、惨めで、なのに言い知れぬ高揚感が何処かから湧いてきて、俺は顔を両腕で覆い隠した顔をくしゃくしゃにしながら、その隙間から覗き見える猪の顔を見上げていた。
「鳥まんこ、すっげ……っ」
熱い吐息を交えながら、猪が掠れた声で呟き、そして、その瞳が俺へと向けらる。まっすぐに視線を合わせられながら、顔を背けることができなかった。
猪は俺を見つめたまま、ゆっくりと広角を吊り上げ、勝ち誇ったように笑みを浮かべる。その表情に、嘲りも侮蔑もありはしなかった。
ただ、己が何を征服せしめたのか、何を達成したのか、その実感とともに浮かべる、男としての根源的な意味だった。
「あっ、ひっ、いぃっ、ん……ッ」
猪が荒々しく腰を動かし始める。喉から溢れて止まらぬ嬌声を、押し留める事もできなかった。
猪の笑みが目蓋に焼き付いて離れず、ピストンを受けるたび誤魔化す余地すらもない敗北感とともに記憶に焼き付いてゆく。
「すっげぇ……ッ、あったけぇし、きゅうきゅう吸い付いてくるッ。メーキじゃん、メーキ!」
「あぁ、んんんっ、ん……ッ」
ずちゅ、ずぼ、と聞いたこともない下品な水音が室内に響いている。猪は興奮に震えた声でたどたどしい淫語を叫びながら、より一層強く俺へと腰を打ち付けた。
「にーちゃんさ、感じてんの? ね、俺のちんぽどうっ? ほらっ、答えろよおい! きもちぃんだろッ!?」
「ち、が……ッ、ちが、うぅ……っ!」
気持ちいい。感じたこともないほどに気持ちよくて、涙が止まらない。
同年代の中では大きくとも、大人のそれとは比べるべくもない大きさの肉棒が、俺の鳥マンコを屈服させている。
こんな行為、想像したことすらもなかったのに、まるで最初からそうするための器官であったかのように、猪のガキちんぽに吸い付いて離れない。
「まじやべっ、あぁ、マジで……っ、くそ、あ、あ……っ」
猪が興奮に駆られながらがむしゃらに腰を動かして俺の中を掻き回し、こね回し、この割れ目の本当の使い方を教えられてゆくかのようだった。
(いやだ……ッ、こんな……っ、こんな……っ)
絶頂へと向かって昂り掠れた猪の声を聞きながら、俺は胸の内でそう繰り返す。
発露したばかりの青い性欲をぶつけるような、がむしゃらな腰使いに晒されながら、否定しえぬほどの快感に鼓動が高鳴っていた。
「おっ、あぁ……っ、やばいって、もう……ッ」
「――ッ」
猪が唸るように叫ぶ。総排泄孔の中で肉棒がビクビク震えながら我慢汁を漏らしている。
……嫌だ。なんで俺が、なんでこんなクソガキに、こんなに、嫌なのに、悔しいのに――。
「あぁ――っ」
「……っ」
――びゅるうううううう!
深く突き入れられた肉棒から、熱い液体が迸る。どくんどくんと注ぎ込まれた白濁液が、鳥マンコの中に溢れてゆく。
「あ……ぁ……」
弱々しく声を漏らし、浮かせた腰を快感に震わせながら、俺はそれを感じていた。
頭が真っ白になる。下腹部に拡がる熱が、どうしようもなく心地よくて、涙に塗れながらだらしのない蕩け顔を浮かべてしまう。
最後の一滴までをも注ぎ込むように強く腰を押し付けられたまま、俺は胸を大きく上下させながら、深くゆっくりと息を吐く。
その激しさに翻弄され混乱したままに迎えた一度目のそれと比べ、二度目の絶頂はより穏やかで、しかし深かった。
総排泄腔を蹂躙されながら、その快楽に屈し絶頂へと導かれたことへの、確かな実感があった。
猪が大きく息を吐きながら肉棒を引き抜くまでの数秒、俺はその恍惚とした余韻に包まれながら放心していた。
「つ、つぎ僕……っ」
「こら、押すなってコン太……」
狐の少年が切羽詰まった声でまくし立てる。ゆっくりと立ち上がった猪が俺の胴を跨いで退くやいなや、年相応の小振りな肉棒を俺の下腹部へとこすり付けてくる。
「あぁ、あ……っ」
未だ冷めやらぬ絶頂の余韻に包まれながら、浅く小刻みなピストンに声を震わせてしまう。
逃れなければ、振り払わなければ、そう思っているはずなのに体は動かず、なすがままに少年のぎこちないピストンを受け入れ続ける。
胸を締め付けるような喪失感と、震えるほどの屈辱感と、そして教え込まれた快楽への恭順が混ざり合い、頭の中がごちゃごちゃして、何も考えられない。
自分のものとは思えないほどに高く上ずった、女みたいな喘ぎ声が喉から漏れるのを聞きながら、涙に塗れた目で天井を見上げる。
そんな、抵抗の気配すらも見せなくなった俺の顔を、猪があの勝ち誇った笑みを浮かべて覗き込んでいた。
俺の胸の上を跨ぐように脚を広げて、さっきまで俺の中に挿入されていた、淫らに濡れた肉棒を見せびらかすように扱いて見せながら。
そして、猪は生え始めの小さな牙を見せてにやにやと笑いながら、仰向けになった俺の頭上、体育倉庫の入り口を指差す。
「……っ」
胸がざわめくような不安感を覚えながら、しかし俺は吸い寄せられるように首を動かして、猪の指し示す方向へと視線を向けていた。
……閉められていたはずの扉が、いつの間にか僅かに開いている。
「な――」
小さな人影が、その隙間からこちらを覗いていた。
俺は、その姿を知っている。そのくりくりとした大きな目を、幼い嘴を、優しい色をした柔らかな羽毛を。
「なん、で……!」
どうしてここに。家で待ってろと言ったのに。いつから見てたんだ。なんで、なんで、なんで――。
「ああ、ひっ、いぃ、あ……っ」
その目の前で、俺は啼いた。狐の小振りなちんぽで総排泄腔を突き上げられながら、喘ぎ声を上げていた。
……違う。こんなはずじゃなかった。こんなことに、なるはずなかった。
ちがう、ちがう、ちがう……!
「あぁ、あぁぁぁぁ……っ」
――じょぼぉ……
浅く小刻みなピストンに悶えながら、声を上げて涙を流す俺の顔へと向けて、猪の肉棒から生暖かな黄色い液体が降り注ぐ。
信頼する兄の敗北をこれ以上無く見せつける光景を前にして、扉の向こうに覗く瞳から、大粒の涙が零れ落ちるのが見えた。
そして、扉の向こうの夜闇の中に、弟の姿が消えて行く。
「ま……っ」
待て、と声をかけることもできなかった。そんな資格、俺にはもう残っていない。
深い絶望と後悔が胸を埋め尽くしてゆく。……それでも、喉の奥から溢れ出る喘ぎ声を止めることは、できなかった。
終