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「パイズリするなら……ちゃんとした場所でシないとですね♡」

そう言うと、乳魔は僕を軽々と持ち上げ、お姫様抱っこで廊下を歩き始めた。

長い長い廊下。両脇には均等の間隔に扉があり、それぞれネームプレートがかけられていた。

結海、紗季、栞子。他にもいろいろあった。これらは同居人で、おそらく乳魔が切り分けた母性からできた存在だろう。いったい何人で暮らしているんだ。

「女性と肉体関係の経験はありますか?」

「いえ……一度も」

恥ずかしながらこの歳まで童貞のままであった。

「あらあら♡ 初物ですか♡ じゃあ、最高のパイズリで卒業させてあげないとですねぇ♡」

僕が未経験と知ると、目を妖艶に細め、嬉々として話しかけてきた。

身の危険を感じて身体が震える。

「到着♡ この部屋の中で搾ってあげます♡」

他の扉と同様の作り。であれば、当然あれが設置されている。

そこには蒔絵と書かれたネームプレートがあった。

「ここって……」

「ふふ……♡ そうです、ここは蒔絵のお部屋♡ 美人で優しくて巨乳な上司の自室♡ 入るのドキドキしますか?」

改めて要所要所を言われなくても、すでに心臓は鼓動を早めていた。僕が知っている白瀬さんはまさしく乳魔の言った通りの存在で、それ以上でもそれ以下でもない。この扉の向こうにあるのは僕がまだ知らない彼女の内側だ。

そもそも……勝手に入っちゃダメだろう。親みたいなものとはいえ。

そんな配慮はないのか、それとも予め承諾されているのか不明だが、乳魔は片手で扉を開けて中に入った。

上司の親擬きにお姫様抱っこをされながら、その上司の自室に入るのは……複雑な気分だ。しかも、これからパイズリまでされる予定がある。複雑ではあるが、身体は正直で長身巨乳という自分の性癖にドンピシャな、それも乳魔に犯されることを期待して肉棒は硬いままであった。

乳魔が全裸の僕をベッドの上に置いた。柔らかなマットレスに身体が沈み、白瀬さんの甘い香りが鼻をくすぐった。

「そういえば、蒔絵も寝る時は何も着ていませんね♡ 下着も締め付けが嫌とか言っていましたし♡」

思わず一糸纏わぬ姿で横になっている白瀬さんを想像してしまう。

スーツ越しでもわかる、あのスタイルの良い肉体。今の僕は間接的に肌を重ねているのだ。

素肌と素肌を。

「これが……最近の、かな」

白瀬さんのブラを衣装棚から取り出すと、僕の目の前に差し出してきた。

黒を基調とした花の刺繍入りのブラ。一目でデカいとわかる。

優しくて甘やかし上手で、どちらかと言えば可愛らしい感じの白瀬さんがこんなセクシーな下着を身に付けていたことのギャップに興奮する。

「口に出して読んでみてください♡」

ブラタグが視界に入る。そこには目を疑うようなサイズが記載されていた。

「110cm……Iカップ」

上司の下着のサイズを音読させられた。漫画やAVの中でしか聞かないような数値に現実味を感じられない。

しかも今日まで一緒に働いていたなんて。

もっと一日一日を大事にしないと罰が当たるような気がしてきた。

「まぁ、そのブラも私の胸には小さいですが……♡」

乳魔は白瀬さんのブラを身につけ、格の違いを見せつけてきた。

ブラはIカップ用だ。トップは110cmもある。普通ならデカブラに分類されてもおかしくないサイズだ。

しかし、乳魔が身につけた途端、感覚が麻痺する。デカブラがマイクロビキニと見間違えるくらい小さく見え、柔らかな乳肉が下着を侵食していた。

「好きな女上司の部屋で、好きな女上司よりも大きなおっぱいで……」

豊満な乳房を曝け出した乳魔が僕の両脚を掴んだ。

ズリズリと臀部がマットレスの上を擦れ、彼女の股の間に行き着く。同時にむっちりと柔らかな太腿の上に両脚を乗せられた。下半身だけ浮き上がった膝上パイズリの体制となる。肉棒の真上にはサイズの合っていないブラで絞られた特大の双乳が佇んでいた。纏ったデカブラはギチギチと生地の悲鳴が聞こえてきそうなほど酷使されている。

「今からズリ擦られちゃうんですよぉ♡ 恋愛感情を上書きしちゃいます♡」

そう言うと、両手を双乳に添え、ゆっくりと乳肉を下ろした。

挿乳されれば確実に射精する。そう思って身構えた。

しかし、

バチン……ッ‼

あと数ミリでズリ穴が亀頭を飲み込む瞬間、破裂音が響いた。

「あらら……壊しちゃいました♡」

ブラが断末魔を上げ、そのままお亡くなりになったのだ。締め付けられていた乳肉は拘束具が解かれ、その圧倒的サイズ感を露わになった。

「あ、ああ……ぁぁぁ」

完全に挿乳される覚悟を決めていた。期待も興奮も上り詰めていた。ギリギリまで達していたのだ。

だからこんな事態には適応できない。パイズリから突如切り替わった寸止めに身体が追いつかなかった。

びゅっ……びゅる……びゅるるびゅぐッ‼

溢れ出す性への欲望。非可逆性のスイッチ。

男の射精の仕組みを嘲笑うかのように。

触れずに期待だけで射精させられた。

「あらら……まだ挿乳していないですよ♡ 先走っちゃいましたね♡ 出たのは精子ですけど……♡ そんなに期待してくれていたんですか♡ ふふ、嬉しいです♡ 母性本能が刺激されちゃいます……♡」

ゾワリと悪寒が走る。

湿度を纏った生温かな圧を感じた。

「んー……そろそろですかねぇ♡」

「なに……が……」

「秘密です♡ 実際に試してみた方が早いですから♡」

乳魔は壊れたデカブラを拾い上げると、まるで足枷のように僕の足首に括りつけた。ブラ紐が鎖、カップが重しに見えた。

「壊したブラを一個一個付けていくのも面白そうですね。蒔絵に怒られると思うのでやりませんが……。サイズの大きなブラジャーはお金がかかるんですよ。ずっと使えたらいいのですが、そうもいきませんし……」

デカブラのコストに嘆く乳魔。

ブラがなくなり、左右へなだらかに広がる乳肉は目の前に佇む肉棒に睨みを利かせていた。

まだ触れてもいないのに、その存在感だけで乳圧を感じさせてくる。

肉棒がヒクヒクと震え、先端から我慢汁が溢れ出した。

「じゃあ、これ以上待たせるのも辛そうですし……♡ おっぱいでおちんちん……パイズリ童貞卒業させちゃいますね♡」

ゆっくりと、焦らすように。

挟まれていく過程を味わわせるように。

両手で双乳を圧迫し、徐々に谷間を閉じていく。

むにゅっぎゅ……♡

柔乳に飲み込まれ、深く長い谷間が生み出された。

とろふわな乳感触が重くのしかかってくる。肉棒はいとも簡単に包み隠され、亀頭の先さえ見えなくなった。

「ん゛ッ……あ゛ぁぁぁぁぁッ‼」

それが襲いかかってくることはわかっていた。

触れるどころか笑顔を向けるだけで男を最も簡単に射精させる乳魔という存在。

そんな上位種がその種族の最も優れた武器——乳房を使って、人間の男の弱点に触れ、あろうことか四方八方から包み込んでいる。

即射級の快楽がやって来ないはずがなかった。

「おちんちん必死に暴れています♡ 本当なら包んだ瞬間に2、3回は射精していましたが……ごめんなさい♡」

しかし、射精ができない。恐ろしいほどの快楽に苛まれているのに溢れるのは我慢汁だけ。

包み込まれた肉棒に彼女の熱が伝わり、あったかい。シーツを引っ張って乳内の艶やか感触に耐える。何かに縋っていないと気が狂ってしまいそうになる。

快楽を吐き出せず、昂りが増す一方だ。

「君の射精の権利はもらっちゃいました♡」

そう言って、乳魔は双乳を動かし始めた。

あくまでシンプルな膝上パイズリで真正面から犯してくる。

ずにゅる、ずりゅりゅ、ずっちゅ♡

濃厚な乳圧に肥沃な母性が混ざり合い、ふわとろ乳内で甘やかしてくる。パイズリは気持ち良くないとどこかで噂を耳にしたことがあるが、乳魔のそれは意識が飛びそうになるほど心地よかった。

満足感たっぷりの肉厚な乳包み。肉棒のヒクつきが止まらない。跳ねるたびに纏わりついた乳肉の海をかきわけ、柔らかな感触が執拗にあやしてくる。

「授乳は君の身体を整えるための下拵えだったんですよ♡ 今の君は私が許可するまで絶対に射精できません♡」

力差がありすぎるゆえに、彼女はズリ搾られる側に条件を設けた。

それは悪魔すら身を震わせる凶悪な所業。乳魔の好きなタイミングでしか射精させないというものであった。

単純だが奥が深い。そんな膝上パイズリがえぐいオプション追加によって、あっという間に魔性のパイズリに変貌していた。

授乳は僕を真のミルクサーバーにするための行為に過ぎなかった。

「う゛、あ゛ああぁぁぁッ‼ イきたいッ‼ イかせ……ん゛っぐぁぁぁぁぁぁッ‼」

「女上司のママのおっぱいで射精したいんですか? 本当に? 初めての乳内射精が私でいいんですか?」

授乳搾精によって、ミルクサーバー兼愛玩動物として最適化した僕の身体は射精のタイミングすら乳魔に託されていた。

もう先ほどのような漏れ流しの連続射精をデフォルトで味わわなくていいのはありがたい。ありがたいと同時に恐怖する。乳魔の性技が人間の都合のいい程度で終わるはずがないのだ。

いついかなる時も利用する立場に君臨するのは彼女たちで、人間はただ消費される。創作物ではお決まりのパターン。これからはその即射級の快楽を受けても射精で逃げることができないというわけだ。

絶頂がない代わりにエグい快楽がずっと続く。

彼女の射精許可が下りるまで、ずっと。

「蒔絵のことが好きなんですよね? それなら出会ったばかりの私ではなく、彼女のおっぱいで射精したいんじゃないですか?」

母性を纏った艶体。愛情に満ちた甘い表情。

存在自体が反則級であり、到底人間にどうこうできる相手ではない。

彼女たちの——乳魔基準のスキンシップに付き合わされ、甘々と世話を焼かれる。濃厚な快感が身体を巡り、指先が痺れ、吐きそうなくらい甘ったるい。とはいえ、口から出るのは快楽に善がり、だらしなく漏らす喘ぎ声だが。

「ふふ……可愛いですね♡ もっと苛め、いえ甘やかしてあげたくなっちゃいますねぇ♡」

「無理ッ‼ これ以上は……ん゛ん゛ッ……おかし、くなるッ‼」

乳肉が肉棒に密着し、柔らかく絡みつく。

敏感な部位も、イきそうになる擦られ方も明言していない。しかし、乳魔は僕の反応を逐一観察し、それを汲み取ってくる。

その甘やかしは、もはや殺しに近い。

濃厚な甘殺し。乳魔のそれに耐えられる人間などおらず、狙われたものはいずれ精を垂れ流して身を亡ぼす。

「じゃあ、口に出して言ってみてください♡ 巴さんのパイズリで乳内射精させてくださいって♡」

尊厳を破壊し、理性を蕩かし、命を蝕む甘やかし。

力差は圧倒的であるがゆえに、単なる暴力に訴えかけず、包容力たっぷりの庇護で狂わせにかかる。

小細工のない、シンプルかつ王道のパイズリ。

純白の乳肌が豊潤に揺蕩う。柔らかな乳圧がたっぷりと乗った感触が男をダメにする。

気持ち良すぎて鳥肌が治まらない。

往復どころか片道だけで、ごっそりと理性を奪われ、猛烈な射精感に苛まれる。

これまでの搾精を前戯に塗り替える強烈な一撃。射精させるには十分な快楽。

しかし、プライドを捨て、媚びるようにセリフを言わなければ絶頂は訪れない。

端から選択肢などなかった。選べる道はただ一つ。

快楽の奴隷になり下がること。

「とも……っくぁぁぁ……巴さんの……パイズッ……ん゛あ゛あ゛あ゛ッ……パイ、ズリで……イかせて……くださいッ‼」

「よく言えました♡」

甘く強烈な快楽が肉棒を柔らかく潰した。

容赦ない乳圧に腰が欲望のまま浮く。しかし、いくら浮いたところで豊満な谷間から亀頭さえ飛び出すことはない。

「お゛ッ……あ゛がッ……ん゛ん゛ぁぁぁぁぁぁッ‼」

どびゅッ、びゅるるッ‼ ぶっびゅ、びゅッ、びゅぐびゅるぅぅぅッ‼

焦らされて堰き止められていた精液が勢いよく尿道内を駆ける。

腰が抜ける強烈な快楽に晒され、脳が負荷に耐えきれず甘く蕩けた。多幸感に満たされる。

今まで感じたことのない量の快感が全身を巡った。

「私のパイズリは……気持ち良かったですか?」

乳魔はゆっくりと、期待を煽るように谷間を広げた。

にちゃりと……♡ 淫靡な水音が鳴り、全貌が明らかになった。

「ふふ、聞くまでもなかったですね♡」

双乳を繋ぐたわんだザーメンブリッジ。乳肌を汚す子種の雪化粧。

淫靡な光景が下半身の上に広がっており、胸に出した大量の精液が、どれほどの快楽だったかを物語っていた。

「はぁ……はぁ……」

濃厚な射精感に息が上がる。ベッドにぐったりと身体を預け、目を閉じた。

「あら……♡ どうしたんですか? まだ……日は昇っていませんよ?」

「少し……はぁ……休憩を……」

「おかしなことを言いますね♡ 休憩も何も、君は横になっていただけじゃないですか♡ 動いていたのは私ですよ♡」

一回の射精で身体にかかる負荷は数百メートルを全力疾走した時と同じなんて聞いたことがある。

実際はどうなのかは知らないが、乳魔の搾精となればそれ以上の負荷がかかっているだろう。寸止めもあったからなおさらだ。

「ところで……君は3本の矢という言葉をご存知ですか? 1本なら容易く折れてしまう矢でも、3本ともなると人間にはなかなか折れないため、結束し合うことの重要さを示した教訓ですね」

唐突に話が変わる。

それは……今にも壊れそうなザーメンブリッジのことを言っているのだろうか。3本の矢とは話が違うと思う。精液の量が増えて重くなれば重くなるほど、むしろ壊れやすくなる。

「そこで私はこの教訓を乳魔式に置き換えようと思います。名付けて3着のデカブラです♡」

話が見えない。巴さんはいったい何を言っているんだ。

すると、彼女は唐突に立ち上がり、白瀬さんの衣装棚の前でデカブラを漁り始めた。

「Iカップのブラは……残り4着。まぁ、足りなくなったら私のお下がりを貸せばいっか……」

独り言を呟きながら、そこから3着取り出す。

ワインレッド、黒、ピンク。3種のデカブラを手に持ち、ベッドへ戻ってきた。

気づけばザーメンブリッジが消滅していた。この短時間で肌から吸収したのだろうか。

「じゃあ、これ着けるから大人しく待っていてくださいね♡」

デカブラを1枚ずつ掴むと、上乳にワインレッド、中乳に黒、下乳にピンクを巨大な双乳へ着けていった。

重ねないと3本の矢の意味にはならないと思うが、そこはあえて指摘しなかった。マトリョーシカ状に重ねたブラよりも、こちらの方が淫靡だと思ったからだ。

「白瀬さんに怒られるからやらないはずじゃ……」

「最初はそう思ったんですけど……君のイキ顔みたら母性に歯止めがかからなくなってしまいました♡ つくづく乳魔は困った種族ですねぇ♡」

巴さんは頬に指を当て、他人事のように呟いた。

「お待たせしました♡」

3着のデカブラが長く分厚い乳肉を周りから圧迫するような形となっていた。カップから豊満に溢れた乳肉。ブラへの食い込みが物凄い。とはいえ、その莫大なサイズ感を誇る乳肉をたった数着で押さえ込むことなど到底不可能であったが。

ブラをも飲み込む乳魔の圧倒的なバストサイズに目を奪われていると、身体が引きずられた。

僕の両脚を再び自身の腿の上に。

膝上パイズリ搾精台へと乗せられた。

ギチ……ギチギチ……

亀頭の上で白瀬さんのデカブラが今にも壊れそうな音を鳴らしていた。もはや悲鳴に聞こえる。

「デカブラ着衣パイズリ……始めちゃいますね♡」

彼女はただでさえ濃厚な乳圧を孕む双乳を両手で圧迫すると、

ちゅぷり……♡

ズリ穴で亀頭の先を咥えた。

「かは……ッ!?」

瞬間、前立腺が疼き、尻の穴がヒクつく。

これは……やばい……。

高濃度の乳圧が身体の芯にまで響き、深く突き刺さるような。

先ほどとは比べ物にならないレベルの快楽。

先っぽだけ飲み込まれただけなのに刺激が強すぎる。

「軽く触れただけでもびっくりするくらい気持ちいいでしょう? この乳圧でズリ犯しますので……覚悟してくださいね♡」

巴さんはよりにもよって緩徐な動きでズリ下ろした。

重く濃甘な乳圧がゆっくりと肉棒を潰していく。

「がッ……お゛っも゛……ん゛ッ、ぐぅぅぅぅッ‼」

重量級の濃厚な快楽。

余裕で100cmを超えるバストサイズの乳肉がわずか十数cm足らずの肉棒に、その乳重を預けてくる。根元に達するまでは重量を分散させることができない。

「挿乳し始めはおちんちんが折れちゃわないように、慎重に……少しずつズリ下ろさないとですね♡」

ずにゅぅぅぅずりゅりゅぅぅぅ……♡

「う゛ッぐぁぁぁぁぁッ‼」

重い、重い、重い。

肉棒が重くねっとりと動く乳肉に潰されていく。

熱く蒸れた乳内がその淫靡な温度で射精を煽ってくる。

男殺しの双乳。魔性の搾精器。

濃度の高い乳圧に酔わされる。

ずにゅぅぅぅずりゅりゅぅぅぅ……♡

「ん゛ん゛ッ‼ お゛ッ……い、一気に……あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ……一気に、下ろしてぇぇぇッ‼ 

ようやく半分くらいまで終わる。残り半分。

そんな楽観的に考える脳はもう残っておらず、理性が限界であった。

「一思いに根元までズリ下ろして欲しいんですか? しょうがないですねぇ……♡」

巴さんは乳肉を圧迫する手のひらを再度支え直す。そして、双乳は動き出す。

壊れそうな僕を察して素直に従ってくれたのだ。

ずりゅぅぅぅちゅぱんッ♡

豪快な肉音が下半身から響き渡った。

突如キーンと耳の聞こえが遠くなり、視界がチカチカと光る。

自分の叫び声が他人のもののように聞こえたが、身体に走る凶悪な快楽がその声は僕のものだと教える。

「あ゛あ゛あ゛ッ……なん゛ッ……でぇぇぇ‼」

双乳にズリ擦られた肉棒は射精ができなかった。

暴力的な快楽が冷酷に加えられただけ。

「なんでって……ふふ♡ ズリ下ろして欲しいって言うからその通りにしただけですよ? 乳内射精したいって言っていましたか?」

「そん、なの……言わなくたって……普通わか——」

「——じゃあ、イッていいですよ♡」

びゅッ、どびゅるッ‼ びゅぐ、びゅびゅうぅぅぅッ‼

「おご……ッ!?」

唐突に目の前が真っ白になった。エグい快楽が一気に身体に襲いかかる。

精液が上り詰め、乳内にぶちまけた。

「私が許可するまで絶対に射精できない。それなら溜まった快楽はどこに行くのでしょうか? 勝手に消滅するなんてありませんよね……♡ しっかりと蓄積……されてるんですよ♡ 君の身体に♡」

乳魔の許可がないと射精できないというのは、許可が下りるまで快楽が蓄積するということ。

「触れただけで……笑顔を見ただけで……搾れる刺激に常に晒されて、それでも今射精していないのは許可していないからです♡ わかりますか? 君は私が許可した瞬間、意思関係なく即射精をさせられる立場にいるんですよ?」

僕と巴さんの力差は圧倒的だ。文字通り目で殺せる。

彼女からすれば僕など蟻ん子のような、もしくはそれ以下の存在である。

「ですが、さすがにそれだと一方的過ぎて面白くありませんので……条件を細かくしましょう♡ おっぱいに埋まった3着ブラ……これが壊れるたびにパイズリで1射精はどうですか? 壊れなかった時は、おあずけになってしまいますが……」

そんなことは天地がひっくり返っても起こらないだろう。今でもデカブラの悲鳴がしっかりと聞こえている。

これから僕はこのデカブラをめり込ませた乳肉にズリ犯され、3回搾られることが確定していた。

ピクリと、乳内で肉棒が跳ねる。

「ふふ……おちんちんも返事したことですし、それで決まりですね♡」

授乳によって書き換えられた身体は、どれだけ射精しても快楽を求めていた。

理性を置き去りにして。

「何擦り耐えられますかねぇ♡ ブラも……君も……♡」

そう言うと、乳圧たっぷりの乳肉を思い切り振り下ろした。

ずりゅっちゅん……♡

肉棒を甘く潰す乳圧の海。思わず四肢が伸び、息が止まる。

デカブラが壊れないと射精が出来ない。そういう条件だ。

乳肉の感触に溺れ、焦らされ、蓄積する快楽がやがて爆発するのを怯えて待つ。

バチン……ッ‼

しかし、それ以上に乳魔のおっぱいは破壊力があった。

下乳に着けていたピンクのデカブラはズリ下ろす際に乳の重さに晒され、3着の中で最も負荷が大きい。ゆえに摩耗が段違いに激しい。

重さに耐えかねてホックが壊れた。

「ん゛ぁぁぁぁッ‼」

びゅぅぅぅッ‼ びゅびゅびゅッどぷ……ぶびゅぅぅぅッ‼

重量級の衝撃が僕の我慢とデカブラのホックを一撃で葬り去った。

熱くなった睾丸がきゅっと収縮し、欲望のまま乳内に精液を吐き出す。

射精最中も乳圧に抱き締められ、あまりの快感に脳が蕩ける。

耐久回数半擦り。

デカブラ破壊パイズリの犠牲になった用済みのブラが股間に落ちた。

「あらら♡ もう1着壊れちゃいました……♡ 次のは何擦り後でしょうか?」

「う゛ぅ……ぁぁぁ……ん゛ん゛ッ‼」

甘美と淫靡を濃縮した乳圧が肉棒を挟み潰す。

蕩けた乳肉が亀頭を撫で下ろし、竿に吸い付いてくる。スイカにも匹敵するサイズのおっぱいが小枝サイズの肉棒を余すことなく包み込み、ズリ扱いていた。

ずりゅるるるッぞりゅ♡

ずにゅりゅりゅッぞりゅり♡

またすぐに壊れる。射精後の敏感になった肉棒を揉みくちゃにズリ犯されて焦らされるのも数秒で終わる。

そういう甘い目論見をする時に限って、思い通りに行かない。

数擦り終えたところで、デカブラは壊れなかった。

「ぐッ……なん……で……ッ」

「ふふ……今回はなかなか壊れませんねぇ♡」

巴さんは双乳で肉棒を甘く削ぎながら呟いた。

「えい……♡」

腰が引っこ抜かれるほど濃厚な抜乳。尿道内に残った精液をこし出すズリ上げ。

肉棒にかかる快楽負荷は凄まじい。

巴さんが双乳を勢いよく持ち上げた瞬間、上乳に付けていたワインレッドのデカブラが破裂音と共に宙を舞った。

「あがッ…………んぐっ!?」

片方のカップが僕の顔よりも大きなブラが運悪く顔面に覆いかぶさった。

抜乳の刺激の最中に加わる乳香。母乳と同じく媚薬成分を含んでいるであろうそれはブラが壊れると同じタイミングで僕に襲いかかってきた。

脳を蕩けさせる乳の甘い香りが鼻を甘やかす。

「ん゛お゛ッ……イッ……あ゛あ゛あ゛ッ……へ?」

「ふふ……♡ どうしましたか?」

巴さんは僕の顔に被さったデカブラを持ち上げると、それが見やすいように動かした。

目を疑った。

ギチギチと生地が引っ張られ、支えきれない乳肉に埋まっていたデカブラ。乳肉との間に余裕なんてなかった。そんな状況下で巨大な乳肉から飛んで外れたんだぞ。

どうして。

どうして……壊れていないんだ。

「壊れなかったので……このデカブラ破壊での射精はおあずけ♡ 代わりに快楽が蓄積です♡」

「そん……な……」

ここに来て、また焦らされるのか……。

残りのブラは1着。淫靡なシースルーの黒いデカブラだ。

「楽しそうなことしているね……♡ 黒川君♡」

突如足元から聞き馴染みのある声が聞こえた。

僕が間違えるはずがない。それは紛れもなく白瀬さんの声であった。

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