January Week 1 一月第一週 (Pixiv Fanbox)
Content
Hello, everyone! This month’s content is a collaboration between Torikick and me. The original story is written in Japanese. We’re still working on the English version, so for now, you may need to use a translation tool to read the story. Thank you for your understanding!
こんにちは、皆さん!今月のコンテンツは、とりきくーやさんと私のコラボレーション作品です。
この形式での作品制作は初めてなので、至らない点がありましたらぜひご指摘ください。コメントで教えていただけると嬉しいです。もしこのタイプの作品を気に入っていただけたら、今後もさらに制作していく予定ですので、どうぞご期待ください。
以下は本文です:
「へぇ!おばさん、再婚するのか。」
友人のレンの話に、オレは祝福の答えを返した。とっさに出てきた心配事を、まずは飲み込んで。
レンの両親が、離婚してからもう一年以上は経った。あの頃のレンは、いつもくらい顔をしていて…こうやって、スマホ通話してるときも暗い表情が多かったから、久しぶりの明るい顔にオレも安心する。
……でも、大丈夫なのか?って聞きたい気持ちもあったけど、そんな水を差すタイミングではないって葛藤もあって。
とにかく、今は嬉しそうな彼をただ祝福するだけだ。
「それで、引っ越すことになったから、少し忙しくなるかもだけど。でも、落ち着いたらユートにも会いに来てほしいな。」
「そうだな。半年後ぐらい、一度会いに行くよ。新幹線で1時間ぐらいだし、夏休みに入ってからなら…。」
「へへへ、楽しみ。あ、悪い。んじゃ呼ばれたから、そろそろ切るな。」
「ああ、また。」
実際、この通話から、次につながるまでに三か月あった。LINEではよく話せていたけど、とにかくレンから、引っ越してから忙しい、夜は別の用事で時間が取れない……そんな返事が続いちゃって。夏に会うはずの約束も全然すすんでなくて、いい加減寂しくなったり、イライラしてたりしていたころ。ようやく、久しぶりに通話できたのが今夜の話だ。
「久しぶりじゃんかよ!!」
「ごめんごめん、でも元気そうでよかったよ。」
「ああ、そっちもな。」
少し間が開いて、久しぶりにあうレン。ちょっとだけ、顔つきが大人っぽくなったかな?それに、なんか……前よりも、いい感じになった気がする。その、どうっていうのは言いづらいけど。
……まぁ、いいか。レンは、オレがホモって知ってるわけだし。
「なんか、色気出た?」
「え。そう?えへへ。」
レンは友人だけど、今まで直接あったことはない。ネットの、ホモのコミュニティでトークのノリがあって、個人的につながるようになった同世代。そもそも、レンがコミュニティに参加するようになったのが、父親との不仲がきっかけで……。
オレは親には秘密にするつもりだけど、レンは早い時期にカミングアウトしたいっていって、両親に言ったらしい。それで、父親がキレて、不仲になって……受け止めてくれた母親と、結局離婚することになった。オレがホモだから家庭が壊れたって、すごい悩んでた時期に知り合ったんだけど。
こんなに、明るくなったレンの顔を見るのは、初めてだ。
「色気、出てるか。そうかもなぁ~。」
「え、なんだよ。そのもったいぶった言い方。もしかして、彼氏とか出来たのか??」
もちろん本気では言ってなくて、いつもの冗談のつもりで言ったのに。
途端、レンは顔を赤らめた。え、おいおい……。
「…………。彼氏って、いうかさぁ。」
「いやいや、ちょっとレンさんやい。マジか。」
「いや、そうじゃないって!じゃなくて……。」
レンは、少し考えこんでいる顔を見せる。ああ、もう。今日は、見たことないばかり見せてくる。ビデオ通話で沈黙するんじゃないよ。どうしたらいいんだ。
レンは、少しだけ、考え込んで。そして、目線だけこちらにむけて、小さめの声で囁いた。
「……ユート、おれたち、友達だよな。」
「当たり前だろ。」
「じゃぁ……聞いてくれる?おれの、秘密。」
秘密。その言葉は、レンのトラウマだったはずだ。カミングアウト、それによって、レンは父親と離れることになった。引っ越した後も、受け入れてくれない父親と会う機会はないって言ってた。レンは結構親のこと好きだったから、本当に残念がってたし……そういえば、新しいお父さんには、そのこと話すのかな。どうするつもりなんだろう?そんな風に、すこし、オレの考えが脱線してる間に。
ユートは、なぜかシャツをめくりあげていた。
「……え??」
初めてみるわけじゃない。オレはホモだし、そりゃまぁ年頃に悪いインターネットの使い方もしてる。ホモのエロい画像なんて、探してなくても時々タイムラインに流れてくるから。だから、乳首に刺さったピアス、見たことはあるからひっくり返るほどの衝撃はなかったけど……でも、そんなのはネット越しだけだ。いやいや、この通話だって、ネットだけど、そういうことじゃない。
オレの友達の、レンの、乳首に、ふたつ。ポルノ動画みたいな、ピアスが二つ。
海外エロ画像でも、BLイラストでもない。ネットでしか会ったことないとはいえ、リアルなオレの、友達の、乳首に。
「偽物じゃないよ。」
レンは、その片方のピアスに自分で指を伸ばすと、軽くひっぱった。金属につられて、胸の膨らみが引き延ばされる。
初めて見るレンの乳首。それは、想像していたものとは、全然違って……。
「え、なんで。ファッション……??」
オレは、なるべく平静なフリをした。こういうのが好きなやつだっている。友達の、そういうのを価値観で否定しちゃだめだ。それは、オレたちマイノリティがしたら絶対にいけないことだから。だけど、レンはそんなオレのいろいろなやきもきやなんたらを、鼻で笑って、一言。
「違うよ。」
とだけ、答えた。
「つけてもらったんだ。奴隷の、印として。俺、奴隷になったから。」
「え……なに、レン。どういうことだよ。オレ、わかんねぇ……。」
「俺、さ。……ユートには、言ってないこと、あるんだよ。俺。」
スマホ画面越しに、乳首を触りながらレンはつづけた。
「俺さ、変態なんだ。」
「へ……え。何。」
「離婚の原因も、それでさ。」
レンはつづける。
「カミングアウト……したのは、本当だけど。きっかけは、パソコンで色々調べてたのが……父さんに、見つかっちゃってさ。男同士、エスエム、肉便器、みたいな履歴。」
「え、あ、そ、そうだったんだ……え、いや、つまり???」
「俺、そういうのになりたかったんだ。」
何の話だ。いや、少しだけ分かってきた。俺の友達は、ただ男が好きなだけじゃなくて、その、そういう、ちょっと危ない奴がすき……マゾってやつなのか?
オレは、その告白に心臓の鼓動が大きくなってしまった。驚き、だけじゃない。なんだろう、この、大きな脈拍。いや、わかってる。オレは、レンのこと、友人っていってたけど、本当は少し好きなんだ。同い年の、ゲイ友達。そこから変わりたくなかったから、自分でも認めないようにしてたけど、レンのことが好きで。
その友達の、こんな、エロイ姿。
どうして、レンはこんなことを教えてくれたんだろう。もしかして、レンもオレのこと……?
そのときだ。
ガチャリ。
画面に映りだされてたレンの自室の後ろ、そのドアが開くのが見えた。
「れっレン!!!やばいって!!!!」
誰だ?!家族か?! 裸に近い格好になりはじめてたレンの後ろに、誰かが入ってきた。
さ、最悪だ。知らない男。オレは、彼の家族のことは知っている。新しくできた人以外。つまり、この人は、新しい父親……レンは、また見つかっちゃったんだ。知られちゃいけない、秘密を。
だけど、レンは何も慌てる様子がない。
それ、どころか……。
「レ……レン……??」
キスをした。
その、知らない男と、レンが。
オレの目の前で、スマホの前で。勃起を、見せたまま。
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物語はひとまずここまでで、続きは来週になります。
ここで少し、以前かなり悩んでいた部分についても皆さんに共有したいと思います。それは主人公の目の描き方です。実は、もともとはこんな感じを考えていましたが、皆さんはどちらのバージョンがお好きでしょうか?
We’ll continue the story next week. I’d also like to share a small detail I struggled with for quite some time—the main character’s eyes. The images below show my original idea. Which version do you prefer?
故事暫時先到這裏,下周待續。這裏另外想要給大家分享一下我之前糾結很久的部分,主角的眼睛的畫法,其實我原本的想法是這樣的,不知道大家喜歡哪個版本呢?
URL: https://www.mediafire.com/file_premium/rmzrhz0orz61zjs/2026_01_W1.zip/file
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