勇者である俺が、魔王に"嫌いな女の奴隷になる夢"を毎日見続ける呪いをかけられ、最底辺マゾ奴隷に堕ちる話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-08-31 06:30:50
Imported:
2026-06
Content
「──グハッ…クソ…これでも敵わないってのか…」
辺りに転がるは、苦楽を共にして来た仲間達。様々な箇所が痛みに悲鳴を上げる限界ギリギリの身体。そして目の前には──。
「褒めて遣わす。数千年ぶりに骨のある勇者とその一行であったぞ」
魔物達の親玉であり、人類の宿敵…魔王。
「貴様の仲間達…このままだと死んでしまうなァ?」
「…みな覚悟の上でここに居る」
「クク…ッ! 益々殺すのが惜しい。…そうだ。貴様らに一度だけ"チャンス"をやろう」
「なにを…ッ!?」
「一度だけ見逃してやる。再び余に挑み、楽しませろ」
「ふざけるなッッ!」
「命は…仲間は、惜しいだろう?」
「………」
「決まりだな。ああそうだ。ただ見逃してやるだけじゃつまらん。勇者、貴様にはひとつ"呪い"をかけてやろう」
「呪い…だとッ!?」
「貴様達がもう一度余の前に立つ時を楽しみにしているぞ。最も、貴様が"呪い"に打ち勝てたらの話だがな」
「打ち勝つさ…そして次こそ…魔王ッ!俺は必ずお前を殺すッ!」
────────────────
──アレから数日。
医療魔術によって瀕死の状態から復帰を遂げた仲間達は、この敗戦を機に一度バラバラとなり、各々修行を積む事にした。全ては魔王を討伐する為に。
そしてそれは俺も例外では無い。
とりあえず故郷へと戻り、一度歩んで来た旅路をゼロから再び歩む事で、己を見つめ直そうという訳だ。
しかし。
「くそ…くそッ! 寄りにもよってなんでこんな…」
故郷の村に帰り、歓迎されつつほんの少しの休養を取っていた時のこと。
旅に出てからの日課である座禅と剣の修行すら手に付かない俺は、少し焦りを感じていた。
理由はもちろん、魔王にかけられた呪いだ。
「どこまでも卑劣な奴め…俺は絶対に負けないッ!」
──────────────
『ほらマゾ豚…今日もご主人様である私にご奉仕しなさい♡』
『はい…ご主人様♡』
違う……違うッ!こんなの俺じゃない…やめろ……
──ここは夢の中。魔王の呪いが見せている、最も最悪な夢。
身体が勝手に動く。思っても無いことを喋る。
俺は跪き、足の甲にキスを落とす。
『次は足の裏♡ お前のようなマゾ豚勇者は、足の裏にご奉仕する事で身分の差を感じるのが好きなのよねぇ?♡』
『ブヒ♡ブヒィィ♡』
滑稽な声を上げ、足の裏を舐め回す俺を嗜虐的な表情で見下ろす女に、俺は見覚えがあった。
その昔、俺が旅立って間もない頃に寄った小さな村。そこで魔物と手を組み、村の住人達を困らせていた性悪な村娘だ。
魔物は俺が討伐し、性悪な村娘は改心し村人達も赦したはず。
何故そんな記憶の片隅で辛うじて覚えてたくらいの女が"呪い"として夢に出てくるか。それはきっと、俺があの女を嫌っているからだ。
魔物に唆されたという事になっているが、あの女は根っからの悪女だ。
つまり魔王の言う"呪い"とは、嫌いな女の奴隷となっている夢を毎日見させられるという物なのだろう。
俺の精神の疲弊を狙っての事か。
──────────────────
目覚めた後。俺の股間はいつも硬く勃起してしまっている。
「くそ……魔王めッ!」
勇者である俺は、自分のして来た正しい行いに誇りを…そして自信を持っている。
だからこそ、そんな自分があんな女に好き勝手される事が例え夢だろうと許せないのだ。
座禅の時間も剣を振っている時も、股間は痛い程に勃起しっぱなしだ。多分これも魔王の呪いの効果なのだろう。
こうなったら……。
俺はズボンとパンツを脱ぎ、下半身を露出させる。
無理やりにでも鎮める為には…自慰行為をするしかないのだ。
なんて言い訳をしながら股間を握り、扱きあげる。
『ほら、お前の舌は私の足にご奉仕する為に存在してるんだから…隈無く舐め取りなさい♡』
うるさい…黙れ…! 俺は勇者だぞ…ッ!
『お前は自分の顔面を大嫌いな村娘に足置きとして使って欲しくて、自ら足の裏の下に差し出す最底辺のゴミマゾになるんだよ♡』
そんなはず…ない…ッ!
『イけ♡ 大嫌いな村娘に屈服した証の白旗マゾ精液吐き出せ♡』
「イく……ッ♡」
ドビュルルルル♡ドビュルル♡
──────────────────
それから、俺は鍛錬の時間の前に自慰行為をするのが日課となった。
一度精液を出してしまえば集中出来るからだ。
魔王の呪いなんて大したことない。
…いける。このまま鍛錬を続けられれば、いつか魔王の首筋に手が届く。
そんな希望が打ち砕かれたのは、たった数日後の事だった。
「……な、なんで…」
1度射精しても、股間の勃起が収まらなくなってしまったのだ…。
脳裏には、大嫌いな村娘の嗜虐的な表情と…屈辱的で無礼極まりない行為を嬉々として受け入れる俺の姿が何度も何度も再生される。
ダメだ…何度もオカズにした事によって、"呪いの夢"への嫌悪感が少なくなって…徐々に受け入れてしまってる…♡
もう射精する訳には行かない…ッ!
「と、取り敢えず明日から我慢だ…」
なんて呟きながら、俺は自慰行為に耽けた。
『ご褒美をあげるわ。口を開けなさい?マゾ豚』
頭上から、もはや聞き慣れてしまった声が聞こえる。
俺は仰向けで寝転がったまま、命令通りに口を開けてしまう。
『ペッ♡』
ドロリ、と口の中に生暖かい液体が流れ込んで来る。
クソ……嫌いな女の唾液を飲まされるなんて…ッ!
身体の内側を犯される。不快感と被支配感が容赦なく俺を襲う。
『まだ飲み込んじゃダメよ? ご主人様である私の唾液を、お前みたいなマゾ豚に与えてあげたんだから…しっかり味わいなさい♡』
どこまでも上から目線で命令してくる。
腹立たしい…なんで勇者である俺がただの性悪な村娘なんかに…。
グジュグチュ♡
まるで口内を洗浄するかのように、嫌いな女の唾液を口内全体で転がし咀嚼する。
ディープキスをされてるような…口内を蹂躙される感覚に襲われてしまう。
『私が"ゴックン"って言ったタイミングに合わせて、唾液を飲み込みながら射精しなさい♡』
そう命令されれば、夢の中の俺の身体は、勝手に射精の準備を始めてしまう。
睾丸から精液が昇ってくる♡ 抵抗出来ない♡ イかされる…♡ 射精のタイミングすら掌握されてる…♡
『私の唾液を受け入れてしまったら…♡ 身体の内側を穢される感覚が染み付いて♡ 忘れられなくて♡ もっと欲するようになって♡ 私に唾液を頂く為に何でもする唾液奴隷になっちゃうんだよ♡』
そんな訳ない…♡ 俺が…勇者である俺が、大嫌いな村娘の唾液を欲するようになるなんて…っ♡
『ほら、じゃあ"命令"してあげる♡ 私に染まれ♡ゴックンしろ♡』
あ……っ♡
ゴキュ…ゴクン…♡
──ビュルルルルルッ!ビュルルルッ!
その日…俺は人生で初めて夢精した。
─────────────────
「──次はいつ帰ってくるんだい?」
「勇者だからって頑張り過ぎるなよ!」
「私、ずっと貴方を待ってるから。…生きて帰ってきてね」
沢山の村人達に見送られ、俺は再び故郷の村から旅を始める。
最初に向かうのはもちろん、例の村娘が暮らしているであろう村だ。
鍛錬に集中出来ないという焦りは俺の心に影を落とす。最優先で解決すべきだと判断したのだ。
あの女に会うことで、何か良い方向に転がってくれるといいのだが。
「──おお勇者様…よくぞこの村にまた足を運んでくれました」
村長との挨拶も済ませ、俺は宿屋へと向かう。まずは荷物を置いてから探索しよう。そんなに広い村でもない。簡単に見つかる筈だ。
なんて思いつつ歩を進めていると、
「…もしかして勇者様では?」
背後から聞き慣れた声をかけられ、ドキリと胸が高鳴る。
振り返れば、そこには……。
「やっぱり勇者様だ! もしや宿を取るおつもりではございませんか? それなら、良ければ私の家に泊まって下さい!」
この村に足を運んだ理由である、俺が大嫌いな女が立っていた。
ブロンドのおさげがあどけなさを演出する、心優しく献身的な村娘。
若くして独り身であり、色々と苦労していた所を魔物に付け込まれた可哀想な少女。……と、村人達は思っているようだが。
腹の底では何を考えているか、何を企んでいるのか見え透かない。
理由はなんであれ、あちら側から接触して来てくれたのは都合が良い。俺は二つ返事で了承し、彼女の家へと案内して貰った。
「──ふぅ」
俺はシャワーを浴びながら息をつく。
魔王討伐を掲げ仲間と旅をしていた頃は、温かいお湯の風呂に入れる事は稀だった。大体は川や湖で身体を流すだけ。
大嫌いな村娘の家に招待された俺は、沢山の手の込んだ手料理を振舞って貰い、その後こうして一番風呂まで頂いてしまっている。
──にしても。
彼女の一挙手一投足から目が離せなかった。
料理を作る後ろ姿も、衣服をじんわりと濡らす汗も、足を組んで座る姿も。
そして彼女の事を考え、思い出している今も…ムクムクと股間が硬くなってしまう。
一体どうしてしまったんだ俺は…! アイツのの事は嫌ってるはずなのに…!
とにかく、ずっと股間を大きくしててはいつか勘づかれてしまう。そう考えた俺は、股間に手を伸ばし勃起を治める為に扱こうとした──その時。
ガラガラ。
風呂場の扉が音を立てて開く。
「勇者様、お背中お流ししますね♡」
「──ッ!?」
村娘は驚く俺を気にする事なく、俺の真後ろに腰を下ろす。
まずい…勃起してるのがバレてしまう…!
「ねえ勇者様、私…最近毎日のように夢を見るんです」
俺の背中を流してくれながら、村娘は話す。
肝を冷やしている真っ只中な俺は、なるべく自然体を装いつつ股間を隠しながら話を聞く。
「勇者様の夢なんです」
「お、俺の?」
「はい。夢の中で勇者様は…私の奴隷なんです♡」
「は……ッ!?」
……まさか呪いの夢を見ているのは俺だけではないのか…?
「私の命令なら、どんな恥ずかしい事も…みっともない事も♡ なんでも嬉々として実行してくれるんです♡」
「そ、それは…」
「…そんな夢を何日も続けて見ていたら、なんと勇者様が私の目の前に現れたんです♡ もしかすると、あの夢は予知夢だったのでしょうか。正夢になるのでしょうか」
背中に柔らかいナニカが触れる。まるで木にしがみつくセミのように、俺の身体に村娘の四肢が絡み付く。
「──勇者様は…マゾなのでしょうか♡」
ゾクゾクッ♡
耳元で囁かれた言葉に…身体がビクンと反応してしまう。
「……あはっ♡ やっぱり…♡」
「ち、ちが…ッ!」
村娘の両足が、俺の足の内側へと伸びてくる。足を閉じる事が出来なくなってしまった。
「勇者様は、私に虐めて欲しくて…この村に来たんだ♡」
そんな筈はない…! 俺はこの女が大嫌いなんだ…ッ! この村を訪れたのだって、魔王にかけられた呪いを解く方法を探す為に…。
「分かってます。勇者様には、まだやらねばならぬ使命が残ってるんですよね」
使命…そうだ…ッ! 俺は魔王を倒して世界に平和をもたらすという使命がある…ッ!
「でも、マゾ性癖のせいで修行や旅に集中出来ない。そうですよね?」
「…………」
「では、こうするのはいかがでしょう? 私が勇者様のマゾ性癖を発散させて差し上げます。勇者様は旅を続けながら…発散したくなったら私に会いに来るんです♡」
…確かに、村娘の言い分は的を得ている。
既に俺はオナニーじゃ満足出来ない身体になってしまっているが…もし村娘本人に発散して貰えるなら、俺は鍛錬に集中出来る。そしていつか魔王すらも倒せる…。
でも…ッ! 大嫌いなこの女に頼るなんて…!
そして、マゾである事を公言してしまうなんて…。
「ほら、どうしますか勇者様♡ …そうだ! もし私の案に賛成するのなら、私の事を"ご主人様"と呼び、虐めて下さいと懇願して下さい♡」
「は……?」
確かに俺はコイツの事をご主人様と呼ばされていたが、それは夢の中で…しかも強制的にだ。
今口にしてしまえば、俺は自主的に大嫌いな村娘を目上の存在として扱ってしまう事になるし、何より自分からマゾだと認めてしまう事になる…!
「理由は分かりませんけれど、勇者様も私と同じ夢を見てたんですよね♡ なら今更恥ずかしがる事はないと思うのですが♡」
「く……ッ!」
勇者としての意地かプライドか。未だに躊躇う俺に見兼ねてか、村娘は限界まで勃起した股間を両足の裏で挟み込み……
「言えよ。このマゾ勇者♡」
先程までの『可愛らしい村娘』の声とは打って変わって、夢に何度も現れ俺を辱めた『ご主人様』の声で囁く。
此方を心底軽蔑するような…見下すような声で命令され、呪いの夢によってジワジワと俺に植え付けられた被虐心が完全に開花してしまい、どうしようもない程に刺激されてしまう。
「お…俺を虐めて下さい…ご主人様…ッ」
羞恥心と屈辱感に苛まれながらも声を絞り出す。
言ってしまった…大嫌いな村娘に…虐めて下さいと懇願してしまった…♡
しかし村娘は、『はぁ』と短くため息をつくと、両手の人差し指と親指を使って俺の乳首を抓りあげ……
「やり直し。もっとみっともなく、自分が如何にバカで恥ずかしいマゾ勇者なのかアピールするように懇願しろよ♡」
ゾクゾクッ♡
完全に弄ばれてる…♡ 俺は人類を救う勇者なのに…ッ! こんな村娘なんかに…♡
悔しい筈なのに…恥ずかしい筈なのに…興奮を煽るスパイスにしかならない…♡
もっと見下されたい♡ もっと辱められたい♡ もっと恥ずかしい姿を見られて…嘲笑われたい♡
そんな破滅的なマゾ願望に脳を支配されてしまう。
「たかが夢如きでマゾ堕ちした勇者失格のバカマゾを…調教して下さい…♡ 何でもしますから…っ♡ 恥ずかしいマゾ性癖を発散させて下さい…♡」
勇者であるはずの俺が、大嫌いな村娘に…世界で最も惨めな懇願をしてしまう…♡
股間と脳に血液が集まるのを感じる。羞恥心と興奮で息が荒くなる。
「くす♡ あーあ…本当に言っちゃうんだ♡ ねえ勇者様──いやマゾ。今お前がどれだけ惨めな懇願をしたか…分かってます?」
股間を包むしっとりと濡れた足裏がゆっくりと上下に動かされる。
それと同時に、乳首を中指でクリクリと愛撫される。
「ほら、ご主人様のおみ足様に虐めて頂いてる時は、なんて言うのが"礼儀"でしょうか♡」
「雑魚勇者のマゾチンポ…ご主人様のおみ足様で虐めて下さりありがとうございます…♡」
自分が惨めになればなるほど…たかが村娘に見下され辱められるほど…マゾ性癖が刺激され、更に屈服してしまう…♡
「マゾ奴隷であるお前よりも、私の足の方が立場が上なので、様付けするのは当然ですよね♡」
──シュコシュコ♡
特に激しい訳でもなく一定のリズムで扱かれている筈なのに…射精感がどんどんと高まってしまう…♡
ご主人様に虐められる所を想像し何度もオナニーをしたせいで…完全に射精と紐づいてしまってるのだ。
「もうイきそうなんですね♡ 夢で虐めてた時よりも早いです♡ もしかして、私に虐められるのを想像してオナニー♡してたんじゃないですか♡」
ビクンッ♡
ば、バレてる…♡
まるで心の中を見透かされているかのように図星をつかれ、思わず身体が反応してしまう。
「やっぱりしてたんだ♡ 流石夢だけでマゾ堕ちするチョロ勇者♡ 策を張り巡らせる必要すらなく勝手にマゾ堕ちしてくれるなんてチョロすぎ♡」
「あぁ…っ♡ チョロくてごめんなさい…♡ だからイかせてぇ♡」
夢の中で何度も何度も俺をイかせてきた村娘は、まるで俺の限界を細かく知っているかのように、ギリギリイけない刺激を足の裏で与え続けて来る。
「仕方ないマゾですね♡ じゃあ…私に絶対服従
を誓ったらイかせてあげます♡」
「絶対服従……?」
「そうです。いついかなる時も私の命令を第一に生きるんです♡ 私の為に、私にとって都合の良いマゾ奴隷になるんです♡」
そ、そんなの…ッ♡ 誓っちゃダメだ…♡
「お前の勇者としての力、地位、財産。全部寄越せって言ってんの♡ 使い潰してやるよ♡」
「……っ♡」
「お前の人生差し出せ♡ たかが村娘にカツアゲされろ♡ 絶対服従を誓え♡」
繰り返される寸止めと…絶えず刺激され続ける被虐心で脳を支配された俺は……♡
「誓います…♡ 俺はご主人様に絶対服従します…♡ ご主人様にとって都合の良いマゾ奴隷として生きていきます…♡ どうかこのマゾ勇者の全てを使い潰して殺してください…♡」
そう言い終えた瞬間、ご主人様は耳元で『死ね♡死ね♡』と連呼しながら扱く速度を早め……
──ドビュルルルルっ♡ドビュルルルルっ♡ドビュビュっ♡
俺は勇者としてのプライド、威厳を全てへし折られると共に、人生で一番の射精をさせられてしまった……♡
──翌朝。
相も変わらず呪いの夢を見続ける俺は、目が覚めると同時に発情していた。
「あ、おはようございます勇者様♡ そろそろ朝ごはんの準備が出来ますので、顔を洗って来てください」
言われた通りに顔を洗い、さっぱりした所でリビングへと戻ると、テーブルの上にはサンドイッチが一人分並べられていた。
そして椅子には村娘が座っており。
「お前の分はぁ♡ "下"ですよ♡」
そう言われ"下"に視線を向けると、もう一人分のサンドイッチがテーブルの下に…ご主人様の足元に並べられていた。
どうやら人間のようにテーブルと椅子を使って食事を取る事すら、奴隷には許されないらしい。
勇者である俺にこんな扱い…♡ この村娘…強すぎる…♡
俺は地べたを這いつくばり、テーブルの下を潜りサンドイッチにありつこうとする。すると…
──グチャリ♡
ご主人様のおみ足様が、サンドイッチを無惨にも踏み潰したのだ。
「優しいご主人様が、あーんして食べさせてあげますね? ほら、あーん♡」
"サンドイッチだった残骸"の一部が親指と人差し指に挟まれ…また足の裏全体にこびり付く。
そして地べたを這いつくばる俺の顔面へと迫ってくる。
まだ避ける事が出来る…♡ 足の裏で踏み潰された料理を食べるなんて…屈辱の極みだ…♡
しかし俺は避ける事はせず、むしろ口を開けてご主人様のあーんを迎えに行ってしまう。
「あんっ♡ むちゅ♡れろべろ♡」
自分の顔面が汚れる事すらお構い無しに、ご主人様の足の裏にむしゃぶりつき…綺麗にする。
指の間、土踏まず、踵。まるで愛おしい者に口付けをするかのように…丁寧に舐め上げてゆく。
「あ、喉乾きますよね♡ ほらお水ですよ〜」
──グジュグジュ…ペッ♡
そう言うとご主人様は、サンドイッチの残骸が乗った皿のすぐ側に、唾を吐き出して下さる。
床にベチャリと落ちた粘性のある液体は、ドロリと少しずつ広がってゆく。
ご主人様の唾液…♡
呪いの夢のせいで、ご主人様の唾液に性的興奮を覚えるようになってしまった俺の身体は、考えるまでもなく動き出す。
まるで床にキスをするかのように唇を尖らせ、ご主人様の唾液を『ズズズッ♡』と吸い上げ…夢の中で頂いた命令通り、口内全体で咀嚼する。
口内を唾液で犯される感覚…♡ ゾクゾクと身体の内側から被虐心が高まってくる…♡ 身体が勝手に射精へと向かう為に…床にヘコヘコと腰を振り付ける事で股間を刺激し始める♡
「たかが村娘の唾液を夢中で啜って、轢かれたカエルのような無様なポーズでオナニーを始めるなんて…滑稽ですね♡」
くすくすと嘲笑を浮かべながら見下すご主人様を見て、俺は悟ってしまう。
…勝てない♡ 相手はただの村娘で…俺は勇者の筈なのに…♡
身体が屈服して…圧倒的格上だと認めてしまってる…♡
大嫌いだった筈なのに…好き♡ 俺を見下して…支配して下さるご主人様…好き…♡
ご主人様は席を立ち、俺の背後へと回り込む。
そして俺の腰をリズムよく踏み付ける。
「あ"っ♡ん"ぉ"♡ほ"ぉ"♡」
床への腰振りを強要されてる…♡ 力加減を調節出来ないから…強い刺激が容赦なく襲ってくる…♡
「床に負けろ♡ ご主人様の家の床より地位が低い最底辺だって事自覚しながらイけ♡」
無機物よりも…人が踏んで歩く為に存在する床よりも地位が低いなんて…♡
甘美な敗北感がふつふつと沸き上がる。
"勇者"という肩書きも今となっては、より屈辱感を味わう為のスパイスに成り下がっている。
ご主人様の足が大きく持ち上げられ…腰へと狙いを定めている。
俺は期待感と被虐心に支配され、お尻を突き出す事で自ら"床に負ける準備"をしてしまう。
「きてえっ♡ 負けさせてえ♡」
「自分から敗北をおねだりなんて…きもすぎ♡ こんな奴が勇者だなんて、人類に申し訳ないと思わないんですか?」
「あぁん♡ 俺みたいな最底辺マゾが勇者でごめんなさぁい♡」
この世で最も滑稽な謝罪に、ご主人様は哀れみの笑みを浮かべつつ、
「もっと謝罪しろ♡ まずは生きててごめんなさいだろ♡」
「俺みたいなマゾ勇者が生きててごめんなさい…♡」
「私と組んでた魔物を退治した事も謝罪しろ♡」
「うぅ…♡ ご主人様と徒党を組んでた魔物様を退治してごめんなさい…♡」
自分が歩んで来た人生も、積み重ねて来た正しい行いも、全て否定され…謝罪させられる♡
「じゃあこれからは、私の命令に従って村の奴らに悪さをしろ♡」
「しますぅぅ♡ ご主人様の命令なら何でもします♡」
それどころか、悪事を働く為にこき使われてしまう♡
真っ当な道から引き摺り下ろされる事に…期待してくれてる民や二度も送り出してくれた故郷の人達、そしてもっと強くなって再会する事を約束した仲間達を裏切ってしまう事に…興奮を覚えてしまう♡
「じゃあ…これからもよろしくね? マゾ勇者改め…私の働きアリ♡」
──グリィィィ♡
ご主人様からの有難い言葉と共に、足が振り下ろされる。
それと同時に、
ドビュルルルルっ♡ ドビュルル♡ドビュ♡
──その後。
俺はご主人様に自分の持つ全財産を貢ぎ、ご主人様の命令通り様々な悪事を働き、またその悪事の証拠をご主人様に管理して頂く事で、ご主人様に逆らえないマゾ奴隷となれたのはまた別の話だ。
こうして、勇者である俺の旅は終わった。