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待ちに待った夏休みが、ようやく始まった。

冬休み、この静かな田舎町で出会った都会から来た少年。

彼は「おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに来ているんだ。」と、話してくれた。

そんな彼と仲良くなり、別れ際に交わした「夏休みになったらまた来るからね。」という約束。

私はその言葉を信じ、ずっとこの日を心待ちにしていた。


今朝、お母さんから「優真くんが遊びに来ているみたいよ。」と聞き、私は鏡の前で身支度を整えた。

精一杯背伸びをして、一番可愛く見える服を選び、はやる気持ちを抑えながら彼の家へと駆け出した。


彼の家の前まで辿り着くと、ちょうど家族の皆さんが外に出るところだった。


「あら、優美ちゃん久しぶりねー。なんだかすごくかわいくなっちゃって。」


温かい言葉をかけてくれる祖父母や両親。

これから少し出かけるようで、せっかく来たのにと少しがっかりしかけた時、彼のお母さんが微笑んで言った。


「優真なら今、家でお昼寝しているから。起こしちゃってもいいわよ。」


その言葉を聞いた瞬間、曇りかけていた心がパッと晴れ渡った。

私は急いで、庭から縁側へと向かった。

障子をそっと開けると、そこには懐かしい彼の姿があった。

都会の風を感じさせるオシャレなシャツにハーフパンツ。久しぶりに会えた高揚感で、私の心臓は早鐘のように打ち始める。


そっと歩み寄り、眠っている彼のほっぺたを指先でツンツンとつついた。

けれど、彼は微動だにしない。

気持ちよさそうな寝顔を見ていると、自然と愛おしさが込み上げてきて、私はスマホを取り出し、その瞬間をパシャリと切り取った。


「ふふ、待ち受けにしちゃお。」


画面越しに彼の顔を眺めていると、ふと、ある一点に目が留まった。


「……あれ? もしかして……」


彼のハーフパンツが、そこだけ不自然に膨らんでいる。

これが……噂に聞く「朝立ち」ってヤツなのかな? もう昼過ぎだけど。


鼓動が一段と早くなるのを感じる。

彼が深い眠りについていることを再確認してから、私はもう一度スマホを向けた。

彼のもっこりとした部分を、記録するようにパシャリと収める。


「私って、もしかしてちょっとエッチなのかな?」


自分でも呆れるような、でもどこか高揚した独り言が口をついて出た。

私はスマホをそっと置き、今度は指先でその膨らみをつんとつついてみた。それでも彼は起きる気配を見せない。

私の頬が、夏の暑さとは違う熱でじんわりと緩んでいくのが分かった。


---

私は、震える手でそっと彼のハーフパンツに手をかけた。

(お願い……起きないで)

心臓の音が耳元でうるさく鳴り響く。意を決して、そのままぐっと下ろした。

その反動で、ぴょこんと姿を現した彼のおちんちん。


(見ちゃった……)


それは、想像していたものよりもずっと可愛らしいものだった。

先端まですっぽりと柔らかそうな皮に包まれ、私の手の中にも収まりそうなサイズ。

そのいじらしさに、私は吸い寄せられるように再びスマホを構え、その姿をレンズに収めた。

なぜだか、彼のすべてを征服してしまったような、抗いがたい高揚感が胸を満たしていく。


ふと、ピンと上を向く彼の下にある、かわいらしいたまたまにも目が向いた。

そっと右手で包み込み、指先でやわやわと揉んでみる。

(……あったかい)

初めて触れる、男の子の象徴。

柔らかくて、でも確かにそこに二つのたまが存在していた。

(男の子って、こんな面白いものを着けているのね……)

素直な感心と共に、その光景もしっかりと写真に収めた。


そのままズボンを戻そうとした時、ふとクラスの女の子が話していた言葉が脳裏をよぎった。

『おちんちんってね、皮をグッと下げると中身が出てくるんだって。』

一度芽生えた好奇心は、もう誰にも止められない。


(ごめんね、優真くん)


心の中で免罪符を唱えながら、指先でそっとつまんだ。

その時、ピクッと優真くんの身体が動いた。

慌てて手を離すが、相変わらずぐっすり眠っているようだ。


再度指でつまみ、ゆっくりと包皮を下ろしていく。

思いのほか抵抗はなく、ツルリと剥けて露わになった。

中身は、まるで熟れる前の果実のような瑞々しさを放っていた。


(すごい……)


彼の秘密をすべて暴いてしまったような、圧倒的な優越感。

よく見ると、先端からは透明な雫がひとしずく、音もなく滴り落ちた。

もしかしたら、私が触れていることに反応してしまったのかもしれない。

そんな考えが頭をよぎると、妙な使命感が湧いてきた。

このまま放置するのは、なんだか可哀想な気がする。

……当時の私は、きっとどうかしていたのだ。

ずっと恋い焦がれ、待ちわびていた相手が目の前で無防備に横たわっているのだから。


私は添えた手に力を込め、ゆっくりと上下に動かし始めた。

潤いを得た肌が重なり合い、静かな部屋にクチュクチュと密やかな音が響く。

彼は「うーん……」と微かな声を漏らしたが、眠りの淵から戻る気配はない。


やがて、彼の身体が急にビクンと大きく跳ねた。

まだ幼さを残すその場所から、白いそれがびゅっびゅと勢いよく溢れ出す。

その姿は、先ほどまでの可愛らしさとは裏腹に、どこか雄々しく、たくましくも思えた。


射精の余韻が収まると、私は急に冷や水を浴びせられたような冷静さを取り戻した。


「まずい、まずい……!」


こんなことがバレたら、一生嫌われてしまう。

私は慌ててティッシュと濡れタオルを掴み、彼のおちんちんとお腹周りを汚してしまった白濁液を丁寧に拭き取った。


すべてを元通りにしようとした瞬間、ふと悪戯心が顔を出した。

下ろしたままのパンツとズボンはそのままに、横に置いてあったタオルケットだけをふわりと彼に掛け、何事もなかったかのように廊下へと出た。


そして、わざと大きめの声で彼を呼ぶ。


「優真くん、起きてー!」


あれだけ弄っても起きなかったくせに、私の声に反応して彼はゆっくりと瞼を開けた。

少しぼんやりとした様子だったが、私の姿を認めると、パッと花が咲いたような笑顔を見せた。


「優美ちゃん、久しぶり……!」


寝起きの掠れた声でそう言いながら、彼は勢いよく立ち上がった。


その拍子に、掛けていたタオルケットがハラリと床に落ち、無防備な下半身が丸出しになる。


「キャッ!」


私はわざとらしく両手で顔を覆った。


「うわぁっ! ごめん! 寝ている間に脱いじゃってたみたいだ!」


顔を真っ赤にして、慌ててハーフパンツをたぐり寄せる彼。

その必死な姿を指の隙間から覗き見ながら、私は「なんて酷い女なんだろう」と自嘲した。


……込み上げてくる笑みと、口元の緩みを必死に隠しながら。


END

ーーー


「続・田舎の夏の日」に続きます。




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