一部先読み「嘘の健康診断」 (Pixiv Fanbox)
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急遽なんですけど、現在執筆中の男性羞恥・CFNM小説の書き出しの部分を公開します。
これはPixivの小説企画「執筆応援プロジェクト~嘘~」に投稿しようかなと思っている作品です。
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「それじゃあ、ちょっとお願いね。」
「はーい。ごゆっくりー。」
今、私は保健室にいる。
保健の先生に頼まれて、ちょっとしたお手伝いをしている最中だ。
そんななか、先生が急な用事で呼び出されてしまい、私はお留守番を任されることになった。
「三十分くらいで戻るからね。」とは言われていたけれど、頼まれていた作業はもうすぐ終わりそうだった。
コンコン、と控えめなノックの音が響く。
「失礼します。」と入ってきたのは、同じクラスの山口くんだった。
「あれ?先生は?」
私を見て、彼は少し意外そうにそう言った。
「うん、ちょっと用事で外しちゃってるの。何かあった?」
見たところ怪我もなさそうだし、顔色も悪くない。
そう思いながら尋ねると、山口くんは少し気まずそうに頭をかいた。
「あー……こないだの健康診断、俺、休んじゃったじゃん?その分の測定をこの時間にやる予定だったんだけどさ。」
そういえば、先生の机の中に山口くんの名前が書かれた検査用紙があった気がする。
その瞬間、私の中の悪魔がニヤリと微笑んだ。
「先生いないなら、また出直そうかな。」
踵を返して部屋を出ようとする山口くんを、私は慌てて呼び止めた。
「あ、待って!先生から『測定しておいて』って言われているんだよ。ほら、ここに用紙もあるし。」
机の引き出しから彼の名前が書かれた紙を取り出して見せる。
山口くんは困惑を隠せない様子で私を見つめた。
「……本当に?」
「本当だってば。ほら、先生からこれ渡されてるんだよ」
私は机の上にあった『保健医代理』と書かれた腕章を指差した。
「だから、私が計っちゃうね。」
どうやら信じてもらえたようだ。
……山口くん、将来詐欺とかに引っかからないかちょっと心配になってしまう。
でも、私の嘘を信じてしまったのなら、もう仕方ない。
「じゃあ、まずは制服を脱いでくださいね。」
少しだけ先生っぽく、凛とした声で促してみる。
うちの学校は男女ともに、発育測定の時は下着の上にTシャツというスタイルになる。
今時どうなんだろうとは思うけれど、検査は女性が行うから問題ないというルールらしい。
「……なんか恥ずかしいけど、仕方ないか。」
山口くんは観念したように、素直に制服を脱ぎ始めた。
やがてシャツとボクサーパンツ一枚になった彼の姿を見て、今度は私の方がドキドキしてしまった。
「まずは、身長からね。」
身長と体重を測定し、続けて胸囲と腹囲を測る。
胸囲を測る際、メジャーを回すために彼を後ろから抱きしめるような体勢になってしまい、自分の鼓動が早くなるのがわかった。
当の山口くんも、その瞬間は思いっきり顔を背けて耳まで真っ赤にしている。
一通りの項目を書き終えた後、また私の中の悪魔が囁いた。
『おちんちん、見たくない?』
今の、この流されやすい山口くんなら信じてしまうかもしれない。
私は努めて冷静を装い、淡々と口を開いた。
「えっと……今年から『性器検査』が追加されたのは知ってる?」
「えっ!?性器って……!」
山口くんが素っ頓狂な声を上げる。
「……私も調べられたんだよ?すっごく恥ずかしかったんだから。」
それっぽく嘘を重ねてみる。
「男子はサイズの計測と、ほうけい……?のチェックが必要なんだって。」
こんなデタラメを誰が信じるのだろう。自分でもバカなことをしている自覚はあった。
けれど、山口くんは顔を真っ赤にしながら、蚊の鳴くような声で言った。
「……検査のこと、絶対に誰にも言うなよ?」
私は心の中でガッツポーズを決めていた。
自分が変態だとは思いたくない。けれど、見たいものは見たいのだ。
何せ私は、山口くんのことが好きなのだから。
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エロシーンは明日以降に上がると思います。
思春期の男女の話ではあります。
名前はまだ書いていませんが、女の子の方は加納さんです。
名前に特に意味はありません。
いつもなら1週間後にブログの方に掲載予定ですが、この作品は来週の火曜日辺りにPixivに掲載するかもしれません。
屈辱のモデル体験が月曜日更新なので、その翌日くらいです。
10日→FANBOXにて先行公開
13日→羞恥の箱庭にて屈辱のモデル本公開
14日→本作、嘘の健康診断をブログとPixivにて本公開。
こんな感じの流れになると思います。
よろしくお願いします。