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「先生? 今日って何の日か、覚えてます?」

 ユウカが当番の日。

 シャーレで夕方まで仕事に忙殺されていた私に、ユウカが指を突きつけて言った。

「今日……? ホワイトデーだね」

「……あ、知ってたんですか」

「もちろん、お返しの贈り物もちゃんと用意してるよ」

「……え? それって、誰にですか?」

「誰にって……」

 私は書類から顔を上げて目の前の、突然姿勢の良くなったユウカを見る。

 頬が赤くなっている。

 しかし表情のそれは期待ではなく不安だった。

 たぶん、私が他の誰かにお返しをするのかと思っているんだろう。

 私は立ち上がり、ユウカを手招きする。

「ユウカ、こっちに来て」

「へ? あ、は、はい……」

 ユウカは戸惑いながらも立ち上がり、私のあとについてくる。

 私が向かったのはシャーレの休憩室だ。

 ここには色々ある。仮眠用のベッドもある。

「ほら、ユウカ」

「は、はい。って、えっ!?」

 私はユウカの手を取り、ベッドに座らせた。

 そして考える暇を与えず、押し倒した。

「嫌だったら抵抗してね、ユウカ」

「て、抵抗って……あっ、ひゃうっ!?」

 ユウカの首筋に唇を当てると、ユウカはびくんっと身体を震わせた。

 それから両手で私のシャツを掴むと、ギュッと握りしめる。

「これは受け入れてくれたってことでいいのかな」

「そんな、の……あぅっ、んっ」

 私はユウカの首筋から鎖骨、戻って顎のラインから耳にかけてキスを浴びせた。

 それから耳元で囁く。

「これで私が誰にお返しをするのかわかった?」

「わ、わかりました……! わかりましたけど、なんでこんな……エッチな……」

「普通のクッキーより、ユウカはこっちのほうが好きでしょ?」

「す、好きなわけっ……! そんな、わけ……」

 ユウカの言葉はどんどんと尻すぼみになっていく。

 本人もわかっているのだ。

 ユウカの言葉の端々にはいつも、“こういう”妄想がにじみ出ている。

 隠そうとしても無駄だ。

「安心して、ユウカ」

「な、なにがですか?」

「美味しいクッキーは別で用意してあるからね」

「そっ、それのなにが安心なんですか?! あっ! やっ、首舐めるの、ダメっ……んっ」

 私が舐め愛撫を再開すると、ユウカが切なげに吐息をこぼす。

「やっ!? だ、ダメっ……せん、せぇ……きゃうっ」

 首筋を愛撫しながら、左手はユウカの乳房へと伸びていた。

 シャツのボタンをふたつほど外して、中に手を入れる。

 シャツの下はすぐ下着だった。

 透けて見えていたのは白を基調にし、水色のラインで花を描いたブラだ。

 私はそのカップの中に手を差し込み、柔らかな乳房を鷲掴みにして、すぐに人差し指で乳首を掻いた。

「ひぅっ!? やっ、先生っ……あっ、あっ、あぁっ」

 ユウカが喘ぐ。

 腰が浮いて、上にのしかかる私を持ち上げようとするが、さすがに私を押しのけるほどの力はない。

「はっ……う、あ、う……」

 ユウカが私から逃れようと身じろぎするたび、石鹸の爽やかで艶めかしい匂いがふわりと香った。

 ユウカの匂いだ。

「ユウカ……」

「だ、め……先生……せん、せぇ……」

 ユウカは熱に浮かされたように同じ言葉を繰り返して身悶えする。

 触れる肌が熱くなっていく。

 太ももをモジモジと擦りだし、私の股間にユウカの柔い内ももが当たった。

「はっ……あ……」

 私は顔を上げて、ユウカと至近距離で目を合わせた。

 ユウカは息を飲んだ。

 それから私はユウカの顎に指を当て、唇を開かせる。

 そして、キスをした。

「んっ……んぅっ……」

 ユウカは自らの手を握りしめて、ひく、ひく、と身体を震わせる。

 唇が重なり、舌が絡み合っていた。

 ユウカの口腔の味がした。

 熱く、艶めかしい匂いも口を通して感じ取ることができた。

「は、ん……あ、ん、ん……」

 ユウカが切なく艶めいた息を漏らす。

 私はユウカのシャツをはだけさせ、両手で乳房を鷲掴みにした。

 当然、乳頭を両人差し指でカリカリと優しく、しかし手加減せずに掻いた。

「んぅうっ!?」

 キスをしたままユウカが身体を引き攣らせる。

 顔を真っ赤にして、快感に肉体を蕩けさせていく。

「んぅっ、んっ、んぅっ!」

 ユウカを唇で押さえつけ、今度は両膝を掴んで脚を開かせる。

 柔らかでムチムチとした太ももが左右に開き、ブラと同じ白いショーツが露わになった。

 ややローライズ気味な、ユウカにしては少しばかり大胆なデザインのショーツだ。

「あぅっ! う、あ、あぁっ」

 私は閉じようとする脚の間に己の腰を入れた。

 続いて、痛いぐらいに膨らんだ勃起を、ユウカの大事な場所に擦り付ける。

「んぅぅっ!!」

 ユウカがこれまでで一番大きな震えを見せた。

 その衝撃で、ふたりの淫らな部位が擦れ合う。

 私の膨らみが、ユウカの敏感な豆をショーツ越しに掻いた。

「んっ!? あっ……!? はぅっ、あ、あっ……!!」

 ユウカが悶えて頭を振ろうとする。

 けれど私がユウカの顔を両手で挟んで、そのまま股間を突くように攻撃する。

「んぅぅっ……んっ、は、うぅぅっ!」

 ユウカは逃れられなかった。

 蜜壺はすでに濡れていた。

 ショーツの表面に染みが滲み出すほど、強烈に濡れていた。

 私は片手でユウカの額を押さえ込み、もう片方の手で己のベルトを外し、そしてスラックスとパンツを脱いだ。

 ブンッと風を切って、大きく膨らんだ肉棒が姿を現す。

 そして先端がすぐに、ユウカの割れ目に押し込まれる。

「んっ!? ダメ、です……先生っ……そこは……あ、あぁっ!」

 重なった唇の位置がずれ、ユウカが喘ぐように言った。

 しかしそのときにはすでに、ショーツごと、淫蜜があふれる洞窟に私の肉杭がめり込んでいた。

「ユウカ……気持ちいい?」

「い、やっ……! そんなこと、聞かないでくださ……あ、はぅぅっ!!」

 ユウカは嘘が吐けなかった。

 完全に挿入されてなくても、ユウカは性器が擦れ合う快感にガクッ、ガクッ、と腰を震わせる。

「だめ、先生……動いちゃ……あっ、あっ……」

 ユウカが悶える。

 潤ませた瞳を開けたり閉じたりして、いやらしい悦びに全身を痺れさせていた。

「ユウカ……」

「や、だ……名前……呼ばない、で……くださ……あぅっ、ひんっ」

 肉棒が奥へ進むたび、ユウカはビクビクっと身体を引き攣らせた。

 指が私のシャツを強く掴み、下唇を噛んで必死に挿入の圧迫感を耐えている。

「ショーツ、ずらすよ」

「あっ、あっ……」

 ダメ、と言いかけた唇は、私が肉棒を引き抜いたことで甘い喘ぎ声をこぼした。

 私は愛液でビチョビチョになったショーツを引っ張り、横にずらす。

 するとユウカの無毛の割れ目地帯が露わになった。

「さあ、今度こそ本当に入るからね」

「せん、せ……」

 頬を赤くし、目を蕩けさせたユウカが見つめてくる。

 私は興奮で生唾を飲み込み、ユウカの腰を掴んだ。

 そして──。

「あぁあっ!!」

 ユウカの柔く熱い淫所に、己の昂りをねじ込んだ。

 今度は邪魔するものがない。生挿入だ。

 入れると同時、ユウカが腰を反らせて全身を震わせた。

「先生っ……すごいっ……お、奥まで一気に……あぅっ、あっ、あっ!」

「動くよ、ユウカ」

「も、もう……動いてるっ……ひぅっ、ひんっ」

 ずぶ、じゅぷ、ずぷ、と卑猥な音がこぼれる。

 ユウカは声を押さえようとするが、我慢できずに喘いでいた。

「気持ちいいよ、ユウカの中」

「へ、変態……先生の……変態っ……」

 私が素直な感想を述べると、ユウカは私を罵りながらも肉壷をきゅっきゅと締め付けた。

 本人の意思ではないだろうが、ユウカの口とは違って、身体の反応は正直だった。

「あっ、あっ……カリカリするの、だ、めぇ……」

 私は蜜壺の中に己を出し入れしながら、ユウカの胸元に手を差し込んで柔らかな乳房の頂点を指で掻いた。

 かなりのソフトタッチで触れているから、ユウカは快感ともどかしさを同時に味わい、全身をビクッ、ビクッ、と痙攣させる。

「気持ちいいね、ユウカ」

「し、知りませんっ……そんな……あんっ、あっ、そこ……んぅぅっ」

 乳房を揉みながら、人差し指と親指で乳首を摘む。

 指で弱く潰すように捏ねつつ、ユウカの大事な場所を肉棒で抜き差しした。

「ユウカからもらったバレンタイン、すごく嬉しかったからね。お返しもしっかりしないと」

「絶対……先生がしたかっただけで……ひぅっ、そこ、ダメです、ってばぁっ」

 私はユウカの弱いところを徹底的に攻めた。

 膣肉が締まり、中の襞が肉棒に絡みつく。

 腰が震えるほど気持ち良かった。

 美少女の悶え、恥ずかしがり、蕩けていく顔を見ながら陰茎を抽送するのは特別な快感だった。

「こんなのっ……無理……計算しても、どうにも……」

 ユウカが喉を晒して喘ぐ。

 直後、ビクビクッ、ビクンッ!と強烈な引き攣りを見せた。

「あぁっ……!」

 そして短く、蠱惑的な喘ぎ声。

 それは絶頂の合図だった。

 蜜壺が私の肉棒を掴んで強く締まる。

 ユウカの四肢が強張り、小刻みに震える。

 息が止まり、口を半開きにしてユウカが痙攣する。

「はぁっ……あぁっ……!」

 やっと息を吸ったと思っても、肉体はまだ絶頂の途中だった。

 ユウカは計算外の肉体の反応に翻弄され、多量の愛液を生み出しながら私の陰茎を喰い締めた。

「うっ、あっ……」

 思わず私も呻いてしまうほどの快感だった。

 腰をわずかに動かすだけで、精液がドクドクと上り詰めてくる。

 堪えることもできる。

 できる、が……。

「ユウカ」

「んっ……はっ、あ、んぅぅっ」

 私はまだアクメ途中のユウカに再び覆いかぶさり、唇を奪った。

 ユウカの頭を抱えるようにして、悦びに任せて肉棒を蜜洞に送り込む。

「んっぅっ! んぅぅうぅっ!!」

 私が激しく肉棒を打ち込むと、ユウカは悲鳴のような声を上げた。

 それでも私は止めなかった。止められなかった。

 ユウカの中に出したい。

 頭の中にあるのは、もうそれだけだった。

「んぅぅうぅっ!!」

 私が渾身の一撃を打ち込み、ユウカの膣内に射精するのと、ユウカが再び絶頂したのは同時だった。

 大量の精液がユウカの子宮を埋め尽くし、それからユウカの淫洞はそれらを奥底にまで飲み込もうと、内側に絞るように蠢く。

「はっ、は、はぁ……はぁ……はぁっ……」

 唇を離すと、ユウカが酸素を取り込みながらビクッ、ビクンッと痙攣する。

 いやらしい動きだった。

 しかし私がジッと見ていることに気づくと、ユウカが抱きついてくる。

 汗でしっとりした柔らかい頬と私の首筋が触れる。

「恥ずかしいから……見ないで……ください……」

 ユウカはそう言って、私に抱きついたまま絶頂の余韻に浸っていた。

 私の精液は残らず搾り取られ、ユウカの中へ飲み込まれていった。

「先生……」

「なに? ユウカ」

「……変態、スケベ……鬼畜……」

 ユウカは私を罵りつつも、抱きしめる腕から力が抜けることはなかったのだった。

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