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 彼から告白された日は、少し準備がしたいと言って、そのまま別れた。

 彼の願望が漠然としかわからなかったので、よく調べたかったのだ。

 彼を満足させるためにも半端なことはしたくなかったし、何より私はやると決めたら手は抜かない性格だ。

 

 彼には、彼がよく見るサイトなどをメッセージアプリで報告させた。

 中には、彼がアダルト作品の販売サイトで購入した商品名なんかも含まれていた。彼のアカウントを借りて、そうした作品の内容も確認させてもらった。

 

 そうして確認したサイト、作品の全てが、やはり女性が男性を支配しているような内容になっていた。

 女性の前にひざまづき、それでいて恍惚とした表情を浮かべる男性。女性の足を、さも自身よりも高貴なものであるかのように扱い、自身の体、ペニスさえ、自由にする権利を明け渡し、それにすら喜びを感じる人。彼が見ているのは、そうした内容だった。

 内容を確認しているうちに、私の手は無意識の内に自身の秘部へと伸びていた。興奮してしまったのだ。自分が、この女性たちのように、彼を支配する様を想像して。

 手の動きに合わせ、私の妄想も過熱していく。彼をひざまづかせ、差し出した私の足に奉仕させる様を。彼の前で足を広げ、私の快楽のため、自身の女性器に奉仕させる様を。そして、彼のペニスを鞭で叩き、無様に射精させる様を。

 想像の中の彼が吐き出すと同時に、私も果てる。

 …どうやら、彼の願望に付き合うことも難しいことではなさそうだ。

 私は、荒くなった呼吸を整えながら、これからのことに思いを馳せた。

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