パイロット同士のレズバトル ゼロ(3) (Pixiv Fanbox)
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第三章
模擬戦闘訓練から三日が経過していた。
二人のテストパイロットの間に流れる空気は、もはや氷点下を通り越して絶対零度に近い。
食堂では互いの視界に入らない席を選び、ブリーフィングルームでは最も遠い隅同士に座る。すれ違っても目を合わせない……いや、正確に言えば、目が合った瞬間に火花が散るから、周囲のクルーが慌てて二人を引き離すのだった。
しかし、この日は事情が違った。
午後のスケジュールは座学講義。試験機体の構造と運用に関する技術的な座学で、パイロットスーツではなく座学用のスクールユニフォームの着用が義務付けられていた。
宇宙連邦のパイロット訓練課程で使用される制服は、紺色のブレザーに白いブラウス、そしてチェック柄のプリーツスカートという、古典的なデザインだ。一見すると地球の学校の制服のようだが、素材は宇宙での使用に適した高機能繊維でできている。
……とはいえ、見た目は完全に女子高生の制服そのものだった。
麗は、鏡の前でユニフォームに身を包んだ自分を無表情に確認していた。
紺色のブレザーの胸元が、異常なほどに膨らんでいる。ブレザーの前ボタンは辛うじて留まっているものの、ボタンとボタンの隙間から白いブラウスがパンパンに覗いていた。その下では、豊かな巨乳がブラウスの布地をぱつぱつに押し上げ、ボタンの隙間からわずかに肌色が覗くほどだった。
ウエストはきゅっと細く絞られているが、そこからスカートにかけてのラインは腰と臀部の丸みを強調していた。プリーツスカートは膝上の丈で、動くたびにふわりと揺れて白い太ももがちらりと覗く。そして、その太ももの付け根の奥には、スカートでかろうじて隠されたまん丸の桃尻がある。歩けばスカートの下でぷりんっぷりんっと揺れるのは、パイロットスーツの時と変わらなかった。
「……サイズが合ってない……」
麗は小さくそう呟いた。胸のサイズに合わせるとウエストがぶかぶかになり、ウエストに合わせると胸が弾け飛びそうになる。結局、胸をやや犠牲にしてウエストに合わせたため、ブレザーの胸元は限界を訴えるかのようにパンパンだった。
同じ頃、明日香も自室で同じ問題と格闘していた。
「……っ!このブレザー、胸がきつすぎるのよっ!」
鏡の前で明日香がブレザーの前を引っ張る。紺色のブレザーの胸元は、麗と全く同じだけ膨らんでいて、ボタンが悲鳴を上げていた。白いブラウスの胸元はぱつぱつで、胸の谷間のラインがブラウス越しに浮き出ている。
チェック柄のプリーツスカートから伸びる白い脚は、パイロットスーツの時には密着する布地に覆われていた太ももが、今は生の肌を惜しげもなく晒していた。膝上丈のスカートは歩くたびにふわりと翻り、その下にあるまん丸の桃尻が、ぷりんっ、と弾むのが布越しにも見て取れる。
「……まあ、いいわ。たかが座学よ」
明日香はそう呟くと、教材を手に自室を出た。
座学講義室は、二人の居住区から少し離れた場所にあった。
そこまでの道のりには、いくつかの廊下を通る必要がある。通常であれば、クルーたちが行き交う賑やかな通路だが……今日に限って、艦内の主要区画で大規模な設備点検が行われていた。そのせいで多くのクルーは持ち場を離れられず、廊下は閑散としていた。
麗は廊下を静かに歩いていた。
紺色のブレザーの胸元をぱつぱつに膨らませ、プリーツスカートの裾をふわりと揺らしながら、座学講義室に向かう。ぷるん、ぷるん……と歩くたびに巨乳がブレザーの中で弾み、スカートの下では桃尻がぷりんぷりんと揺れていたが、幸い廊下には誰もいなかった。
ブレザーの前ボタンが今にも弾け飛びそうな胸元を気にしながら角を曲がると……
廊下の反対側から、もう一つの人影が近づいてくるのが見えた。
紺色のブレザー。白いブラウス。チェック柄のプリーツスカート。自分と全く同じ制服を着た、オレンジがかった赤毛の少女。
明日香だった。
明日香も同時に麗の姿を認めて、足を止めた。
廊下の幅は、二人が並んで歩けば余裕がある程度だ。普通なら、すれ違うのに何の支障もない。
だが……二人が普通にすれ違えるわけがなかった。
麗は歩みを止めなかった。廊下の中央を、一歩も横に逸れずにまっすぐ歩き続ける。
明日香も歩みを止めなかった。同じように廊下の中央を、一歩も道を譲らずにまっすぐ進む。
二人の距離が、じりじりと縮まっていく。
十メートル。
五メートル。
三メートル。
互いの顔がはっきり見える距離。麗の無感情な赤い瞳と、明日香の挑戦的な青い瞳が、正面からぶつかり合う。
二メートル。
互いの身体の輪郭がはっきりわかる距離。ぱつぱつのブレザーの胸元が、互いを威嚇しているようだ。
一メートル。
互いの体温が感じられる距離。二人とも歩幅が小さくなったが、足は止めない。
そして――
ぶにゅぅぅぅうううっ。
二人の胸が、正面からぶつかった。
紺色のブレザーに包まれた巨乳と巨乳が、廊下の真ん中で激突する。ぱつぱつの布地越しに、柔らかい乳肉同士がむにゅっと潰れ合い、弾力で押し返し合う。
「……どいて」
麗が、低い声で言った。
「あんたがどきなさいよ」
明日香が、低い声で返した。
二人とも一歩も退かない。胸と胸を押し付け合ったまま、廊下の中央で睨み合っている。
ぐっ……と麗が一歩踏み込んだ。ブレザーの中の巨乳が、明日香の巨乳をむにゅうっと押し込む。
「……私が先に歩いていた。道を譲るのはそっち」
ぐっ……と明日香も一歩踏み込んで押し返した。ブレザーの中の巨乳が、麗の巨乳をむにゅうっと押し戻す。
「はぁ?私の方が先よ。譲るのはあんたの方でしょ」
ぐぐっ。ぐぐっ。
二人は互いの胸で相手を押し返そうと、じわじわと力を込めていく。ブレザーの中で巨乳同士がむにゅむにゅと形を変えながら押し合い、圧し合い……ブラウスのボタンが悲鳴を上げる。
「……退いて」
麗が、さらに体重を前にかけた。純白の肌をした美少女が、その豊満な胸を武器にして相手を押し退けようとしている。ブレザーの胸元のボタンが限界を超えて引っ張られ、隙間から白いブラウスと胸の谷間がちらちらと覗く。
「退くのはあんたの方よっ!」
明日香も負けじと体重を前に乗せる。ブレザーの中で圧迫された巨乳が、悲鳴を上げるように形を歪め、それでもなお相手を押し返そうとしている。
むにゅっ、むにゅっ、むにゅうっ……。
二人の巨乳が、ブレザーとブラウス越しにじっくりと押し合う。互いの胸の柔らかさと弾力を、布越しに感じ合いながら、どちらも一歩も退かない。
「……あなたの胸、柔らかいわね。……押せば凹むだけ」
麗がそう言いながら、ぐっと胸を前に突き出した。
「はんっ!あんたの胸こそ、ふにゃふにゃじゃない。私の胸で押し潰してあげるわ」
明日香も胸を突き出して応戦する。
ぐぐぐっ……と二人の巨乳が正面からめり込み合い……押し合いは膠着状態に陥った。
どちらの胸も同じだけの弾力を持ち、同じだけの柔らかさで相手を包み込み、同じだけの力で押し返す。押しても押しても、相手の胸がそれと全く同じ力で押し返してくる。
「くっ……」
「……っ……」
数分間、二人は無言で胸を押し合い続けた。廊下には誰もいない。聞こえるのは二人の荒い息遣いと、ブレザー越しに巨乳が擦れ合うかすかな衣擦れの音だけだ。
しかし、押し合いでは決着がつかないと悟った二人は……ほぼ同時に、次の手段に出た。
麗が半歩退いた。明日香も半歩退いた。
そして――
ばちぃんっ!
麗が胸を前に突き出して、明日香の胸にぶつけた。
大質量の二人の巨乳が勢いよく激突したのだ…「んくっ…!」「んんぅっ!」…と、ぶつけられた明日香はもちろん、ぶつけた麗までもが悶絶声をかみ殺さなくてはならないほどの衝撃が走る。だが…
ばちぃんっ!
明日香がすかさず胸を突き出して、麗の胸にぶつけ返した。「~~~っ!?」「んぎぃいっ!?」って二人してまた悶え合う。貧乳女ではありえない巨乳同士だからこその痛めつけあいだ。
押し合いから、ぶつけ合いに…!
ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃぃんっ!!
二人は交互に胸を突き出し、自分の巨乳を相手の巨乳にぶつけ合った。ブレザーの中で巨乳がぶるんっと弾み、衝突のたびにむにゅっと潰れては弾力で跳ね返る。
「ふんっ!どうよっ!このっ!このっ!」
明日香がリズミカルに胸を突き出す。ばちぃんっ、ばちぃんっ、と二連続で麗の胸を叩く。ブレザー越しでも、巨乳同士がぶつかる鈍い音が廊下に響いた。
「……っ!……このっ!」
麗も胸を突き出してやり返す。ばちぃんっ、ばちぃんっ!と明日香を睨みつけ、力強く明日香の巨乳を自分の巨乳で打ち返す。
ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!
「っ……んくっ!……ぅぁっ…!……んぎぃっ!?」
「こ、のっ…!んぁあっ!…くっ…!んぐぅうっ!?」
二人の乳相撲は、押し合いの段階をとうに超えて、胸と胸の打ち合いになっていた。双方が真正面から交互に胸をぶつけ合うたびにブレザーの中で巨乳がぶるんぶるんと暴れ、その振動で白いブラウスのボタンが一つ、また一つと弾け飛んでいく。
ぱちんっ。
麗のブラウスの一番上のボタンが飛んだ。胸の谷間の上部が露出し、白い柔肌が覗く。
ぱちんっ。
明日香のブラウスのボタンも飛んだ。同じように、胸の谷間が覗く。
「っ……!」
「……っ!」
二人とも、ブラウスのボタンが飛んだことに一瞬たじろいだが……すぐに構え直し、さらに激しく胸をぶつけ合った。
ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!
「はっ!はっ!はっ!このっ!退きなさいよっ!」
明日香が叫びながら、さらに力を込めて胸を叩きつける。一撃ごとにブレザーの中の巨乳がぶるんっと大きく弾み、衝撃でスカートの裾が翻って白い太ももが覗く。
「……退くのはっ……そっちっ!」
麗もぶつけ返す。ぶつかるたびに青銀色の髪が揺れ、ブレザーの胸元がさらに開いて谷間が深く露出していく。
しかし、ぶつけ合いでも決着がつかなかった。どちらの胸も同じだけの質量を持ち、同じだけの勢いでぶつかり、同じだけの衝撃を与え合うのだから、結果は五分五分……押し合いと変わらない。
「くっ……これじゃ埒が明かないっ……!」
明日香が歯を食いしばった。
「……同感」
麗も小さく息を漏らした。
ならば……もっと強く。もっと激しく。
二人は同時に、さらに一歩退いた。ぶつけ合いの距離よりも、さらに距離を取る。
そして、助走をつけて……
ドンッ!!
明日香が全体重を乗せて胸を麗の胸に叩きつけた。もはやぶつけるという生易しいものではない。体ごと突進して、胸を相手の胸に叩き込む。
「ぐっ……!」
麗が半歩よろめいた。ブレザーの中の巨乳が激しく揺れ、衝撃で二つ目のブラウスのボタンが弾け飛ぶ。胸元が大きく開き、白い谷間がさらに露出した。
だが、麗もすぐに体勢を立て直し――
ドンッ!!
同じように全体重を乗せて、胸を明日香の胸に叩きつけ返した。
「くぅっ……!」
今度は明日香が半歩よろめく。ブレザーの中で巨乳が暴れ、ブラウスのボタンが弾ける。胸元が大きく開いて、明日香の白い谷間と、ブラジャーの上端がちらりと見えた。
ドンッ!!ドンッ!!
二人は交互に体当たりのように胸を叩きつけ合った。廊下に鈍い衝撃音が響く。叩きつけるたびに巨乳が暴力的に変形し、跳ね返り、ブレザーの布地が悲鳴を上げる。
ドンッ!!
「このぉっ!」
明日香がさらに強く叩きつけ、麗の身体を壁際まで押し込む。
ドンッ!!
「……っ!」
麗が壁を蹴って勢いをつけ、明日香の胸に叩き返す。明日香が反対の壁際まで押し戻される。
ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
廊下を壁から壁へ、二人は巨乳をぶつけ合いながら移動していく。誰もいない廊下に、乳肉がぶつかる重い音と、二人の荒い息遣いだけが響いていた。
ぱちんっ!ぱちんっ!
さらにブラウスのボタンが飛び、二人のブラウスはもう前が大きくはだけてしまっていた。紺色のブレザーの下から、白いブラウスの間から、二人の巨乳がブラジャーごと覗いている。
明日香の白い肌を包むのは、赤いレースのブラジャー。パイロットスーツの色に合わせたのか、情熱的な赤が白い乳肉を際立たせている。
麗のブラジャーは白……純白のシンプルなデザインだが、それが逆に透けるような白い肌と相まって、清楚でありながらどこか扇情的だった。
どちらのブラジャーも、巨乳を支えるにはカップが足りていないのか、乳房の上部がカップから溢れ出してぷるんと揺れている。
「はっ……はっ……」
「……はぁ……はぁ……」
二人は荒い息を吐きながら、数歩の距離を置いて睨み合った。
叩きつけ合いでも、決着がつかなかった。同じだけの衝撃を与え、同じだけの衝撃を受ける。何度叩きつけ合っても結果は変わらない。
「……ふん。胸をぶつけるだけじゃ、あんたの胸は潰せないってわけ……」
明日香が、はだけたブレザーの胸元を気にもせずに言った。赤いブラジャーから溢れた乳房の上部が、呼吸のたびにぷるんぷるんと揺れている。
「……あなたの胸も。同じだけの弾力がある……押しても、ぶつけても、崩せない」
麗も冷静にそう分析した。白いブラジャーから溢れた乳肉が、同じように呼吸に合わせて震えている。
二人は互いの胸元を睨み合った。ブラジャーから溢れた乳房、はだけたブラウス、パンパンに張ったブレザー。鏡合わせのような二人の胸元は……どちらも同じだけ乱れていた。
明日香の青い瞳が、挑戦的に光った。
「なら……こうするしかないわね」
明日香はブレザーのボタンを外し、肩から脱ぎ捨てた。紺色のブレザーが廊下の床に落ちる。続けて、はだけたブラウスも脱ぎ捨てる。残ったのは赤いレースのブラジャーだけだ。
そして……明日香は手を背中に回し、ブラジャーのホックを外した。
ぶるんっ。
拘束から解放された明日香の巨乳が、重力に従ってぷるんと揺れた。白い乳肉がむき出しになり、ピンク色の乳首がツンと前を向いている。形の良い巨乳だった。ぱんと張りがあるのに柔らかく、重力で僅かに垂れるほどの質量があり、しかしそれでも上向きの弾力を保っている。
「おっぱい同士の力比べで勝負がつかないなら……おっぱいを振り回して、叩き合うわよ。あんたの乳を、私の乳で叩き潰してあげる」
麗は、明日香の剥き出しの巨乳を無表情に見つめた。そして……無言でブレザーを脱ぎ、ブラウスを脱ぎ、白いブラジャーのホックに手をかけた。
ぶるんっ。
麗の巨乳もまた、ブラジャーの拘束から解放されて揺れた。明日香のものと同じくらいのサイズ、同じくらいの弾力、同じくらいの張り。薄いピンク色の乳首がやや上向きに尖っている。明日香のものと、色も形も驚くほど似ていた。
「……いいわ。おっぱいを振り回して叩き合う……受けて立つ」
二人は上半身裸で、スカートだけを身につけた格好で対峙した。
むき出しの巨乳が、呼吸のたびにぷるんぷるんと揺れ合う。ピンク色の乳首同士が、まるで互いを指し示すように前を向いていた。
廊下の冷たい空気が剥き出しの肌に触れ、二人とも乳首がきゅっと硬くなる。
「いくわよっ……!」
明日香は上体を右に大きく捻り、その反動で体を左に回した。遠心力で巨乳が大きく横に振り回され……その勢いのまま、麗の巨乳に叩きつけた。
ばちぃんっ!
「っ!」
麗の巨乳が横から叩かれ、ぶるんっ!と大きく歪んだ。乳肉が波打ち、乳首が弾かれるように震える。麗は半歩よろめいたが、すぐに踏みとどまり――
上体を左に捻って、反動で右に回す。麗の巨乳が遠心力で大きく弧を描き、明日香の巨乳に叩きつけられた。
ばちぃんっ!
「くっ……!」
明日香の巨乳が横殴りの衝撃で大きく揺れ、乳肉がむちっと歪む。その衝撃で明日香も半歩よろめくが、歯を食いしばって耐え、即座に振り返す。
ばちぃんっ!ばちぃんっ!
二人は上体を左右に振り、巨乳を振り回しては相手の巨乳に叩きつけ合った。
むき出しの乳房同士がぶつかり合う音は、押し合いやぶつけ合いの時とは全く違う、生々しくて肉感的な音だった。ぱんっ、ぱんっ、と乳肉がぶつかる湿った音が廊下にこだまし、叩きつけるたびに二人の巨乳が無惨に歪み、跳ね、暴れ回る。
「はっ!はっ!はあっ!」
明日香は声を上げながら、さらに激しく上体を振る。遠心力を乗せた巨乳が鞭のようにしなり、麗の巨乳を左から右から叩きまくった。
ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!
「……っ!……このっ!」
麗も無言で……いや、小さく唸り声を漏らしながら応戦する。上体を大きく捻って、自分の巨乳を振り子のように振り回し、明日香の巨乳に叩きつける。
ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!
乳房を振り回してぶつけ合う二人の姿は、もはや殴り合いに近かった。おっぱいでおっぱいを殴り合う狂気の沙汰。
叩きつけるたびに白い乳肉がむちゃくちゃに歪み、赤く紅潮し始める。ピンク色だった乳首は擦れ合いや衝突の刺激で完全に勃起し、硬く尖った先端が相手の乳肉に突き刺さるように食い込む。
「このっ!このっ!このぉっ!」
明日香の巨乳が、右から、左から、さらに下からのアッパーのように麗の巨乳を叩き上げる。
ばちんっ!
麗の巨乳が下から叩き上げられて大きく跳ね上がり、落下してまたぶるんっと揺れる。
「……っ!……このっ!」
麗も即座にやり返す。上体を深く沈めてから跳ね上げるように起き上がり、自分の巨乳を明日香の巨乳の下に叩き込んだ。
ばちぃんっ!
明日香の巨乳が上から叩き潰され、美しい形が崩れてしまう。しかし、アスカの弾力おっぱいもすぐに元の形を取り戻す。
「くぅぅっ……!」
明日香は痛みに顔を歪めた。叩きつけ合いが長引くにつれて、巨乳が赤みを帯びてきている。柔らかい乳肉は衝撃を吸収する分、表面が充血して赤く腫れ上がっていた。
麗の巨乳も同様だった。透けるように白かった肌が、何十回もの衝突でピンク色に…いやその色はもう赤だ。赤く腫れてきている。
だが二人とも、止めるつもりは毛頭なかった。
ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!ばちんっ!
二人は廊下の真ん中で、上半身を左右に激しく振り回しながら、巨乳と巨乳を叩きつけ合い続けた。
振り回すたびに乳房が大きな弧を描き、ぶるんっと遠心力で伸びてから相手の乳房に激突する。衝突の瞬間、二つの乳肉がむちっと潰れ合い、跳ね返り、またぶるんと揺れて次の一撃に備える。
「はぁっ!はぁっ!……この!貧乳!私の胸で潰してやるっ!」
明日香は叫んだ。もちろん麗は貧乳ではない。自分と全く同じサイズの巨乳だ。だがそう罵らずにはいられなかった。
「……貧乳はそっちっ!……私の胸の方がっ…!大きいに決まってる…っ!」
麗もまた、非合理的な反論を返した。いつも冷静な麗が、こんな負け惜しみを口にする時点で、彼女もまた平静ではなかった。
ばちんっ!ばちんっ!
二人の巨乳の表面はもう赤く腫れ上がり、乳首は摩擦と衝撃で限界まで勃起していた。硬くなった乳首が相手の柔らかい乳肉に食い込む瞬間、快感と痛みが混ざり合った鋭い刺激が走り……二人とも、わずかに喘ぎ声が混じり始めていた。
「はっ……!♡……このっ!♡♡」
「……っ♡♡……このっ!♡」
そして……何十回目かの叩きつけ合いの末に。
二人は同時に全力で上体を回転させ、最大の遠心力を乗せた巨乳を互いの胸に叩き込んだ。
ばぢぃいいんっ!!
「「っ!!♡♡♡♡」」
今までで最大の衝撃が二人の胸を襲い……二人は同時に、反動で後ろによろめいた。
左右の壁に、ほぼ同時に背中をぶつけてもたれかかる。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
「……はぁ……はぁ……はぁ……」
二人の赤く腫れた巨乳が、荒い呼吸に合わせてぶるんぶるんと上下している。乳首はビンビンに勃起したままで、乳房の表面には互いの乳首が食い込んだ赤い跡がいくつもついていた。
廊下の壁にもたれたまま、二人は互いの胸を睨みつけた。
「……はん♡♡……あんたの胸、もう真っ赤じゃないの♡♡私の胸にボコボコにされたわね♡」
明日香がそう言い放った。しかし、明日香自身の巨乳も同じように赤く腫れ上がっている。
「……あなたの胸こそ♡……赤くなって……♡♡私の胸に叩き潰されてる♡」
麗もそう返した。しかし、麗の胸も明日香と同じだけ赤い。
結局……どちらの胸も、同じだけダメージを受けていた。
「……引き分け、なんて…言わないわよね♡」
「……言わないわ……でも……今日は……これ以上やっても同じ♡」
「…………」
「…………」
二人は壁にもたれたまま、荒い息を繰り返した。赤く腫れた巨乳が、乱暴な呼吸のたびに痛みを訴えるようにぶるぶると震えている。
数十秒の沈黙の後、麗が壁から背中を離してまっすぐ立った。床に落ちたブラジャーとブラウスとブレザーを拾い上げ、赤く腫れた巨乳を隠すように胸の前にまとめて持つ。
「……座学に遅刻する」
麗はそれだけ言って、明日香に背を向けた。プリーツスカートの裾がふわりと翻り、その下のまん丸の桃尻がぷりんっと揺れる。
「ちょっ……あんた、おっぱい丸出しで廊下歩く気!?……って、私もか……」
明日香も床に散らばった自分の服を拾い集め、赤く腫れた巨乳を抱え隠すようにして立ち上がった。
二人は互いに反対方向へ歩き出し……数歩歩いたところで、明日香が足を止めた。
「……麗」
麗が立ち止まり、振り返らずに耳だけを傾けた。
「……次は、負かすわ。絶対に」
「…………」
麗は振り返らなかった。ただ、その白い背中が一瞬だけ強張り、そして……小さく呟いた。
「……それは、こちらのセリフ」
二人は、赤く腫れた巨乳を抱えながら、それぞれの方向へ去っていった。
その日の座学で、二人は終始無言だった。
紺色のブレザーの下に着直したブラウスは、ボタンがいくつか飛んでしまって前がうまく留められず、二人とも胸元をやや押さえながら講義を受けていた。
講師が試験機体のシステムについて説明している間も、二人の頭の中にあるのは機体の構造ではなく……あの廊下での、巨乳を叩きつけ合った感触だった。
自分の巨乳を全力で振り回して叩きつけたのに、相手の巨乳は潰れなかった。それどころか同じだけの力で叩き返してきた。自分の胸が赤く腫れたのと全く同じだけ、相手の胸も腫れていた。
明日香は、ブレザーの下でまだ疼く乳房を意識しながら、チラリと教室の隅に座る麗を睨んだ。
麗も同時に、赤い瞳で明日香を見つめていた。
二人の視線がぶつかった。
一瞬の火花。
そして、二人は同時に目を逸らした。
……乳相撲でも、相討ち。
パイロットの適性も、身体測定も、模擬戦闘も、そして乳相撲まで。
何をやっても互角という事実が、二人の少女の心に、さらに深い憎悪の種を蒔いていた。