サイズフェチとヘルパー1 (Pixiv Fanbox)
Content
朝9時。
ゆっくりとした時間が流れる。
人気小説家の俺高橋ゆうたは今日も執筆に追われていた。初作品の海底神龍伝説は莫大な人気を誇り今や小説家のトップに上り詰めていた。アニメ化やイベントの売り上げも凄まじく俺は22歳という若さにして年2億の収入があった。住んでいる場所も立派なマンションで年齢以上の生活環境に身を置いていることは小さな自慢だった。
だがそんな輝かしい生活も一転する。
「高橋さん。縮小病ですなこれは。だいたい半年で今の身長185センチから5センチ弱になるでしょう。」
昨日そう病院で言われたのだ。確かにショックだったがその時は漫画のことしか頭になかったために深く考えなかった事を今となっては後悔している。そう今は初診断から半年後の4月。今や身長は親指くらいしかなくなってしまった。
そんなある日に玄関のインターホンがなる。
それは身長がまだ30センチくらいあった頃の話
「さすがにやばいよな」
そう考えながら小さな体でネットを回遊していた。調べていたのはホームヘルパーだ。この身長では買い物にも行けない。仕事の小説は小型マイクへの音声入力でなんとかしていたが必要な機材購入の外出や雑用時にはどうしても他人の力が必要だった。シュリンカーを収容している保護施設もあったが自分の環境から離れると小説の執筆作業ができないと思い自分の自宅へ住み込みをしてくれるホームヘルパーを探していた。
そうしてとあるサイトを見つける。それはサイトに登録した条件でホームヘルパーを探してくれるというマッチングサイトだ。
希望条件
女性
年齢20代
シュリンカーの男性でも住み込みで介護補助してくれる方
職業等は不問
報酬月20万
そう書いて登録していた。時刻は18時。玄関のインターホンのカメラには黒髪の女性が写っていた。手元のパソコンでオートロックを解除しマイクで話す。おそらく募集から来たホームヘルパーだろう。
「どうぞ。リビングに居ます。」
『失礼しますね。』
そう言うとゆっくりと歩みを進める女性。リビングの薄暗い部屋に現れたのは自分の何千倍もある女性だった。黒い髪を後ろで結びチェックのベストと白いシャツ。黒いスカートを履いて胸元は大きく膨らんでグラマラスな体型。目元はキリッとしていていかにも仕事ができるOLといった感じだ。
ゴクリ、、、。
視界が巨大な女性にうめつくされる。女性が歩くたびに床のフローリングがギシギシと悲鳴をあげ自分との質量の差を感じさせる。まるで違う生き物だ。
「はじめまして。高橋ゆうたです」
『ご挨拶ありがとうございます。私は今回住み込みホームヘルパーの募集から参りました神崎優奈と申します。普段は会社勤務のOLで年齢は25歳です』
淡々と挨拶を進める優奈。
『私も日中は会社勤務なので基本的に高橋様のお世話をするのはそれ以外の時間になります。仕事の時間以外は極力このマンションで一緒に生活しますのでよろしくお願いします』
「そうですか。それで優奈さんは大丈夫ですか?私のような男と生活するのはストレスになったりしないでしょうか?」
『といいますと?』
「いや仮にもこんな姿ですが一応私も男なわけですし女性の生活環境に混ざるわけですから」
『失礼にあたるかもしれませんが高橋様くらいのサイズの人間に私生活を見られたとしても何とも思いませんよ。私から見ればペットのような感じにみえていますので、、、』
「ペットですか、、、、」
『申し訳ありませんが正直に言いますとそんな感じに思っております。とにかく私も高橋様の生活を妨げるようなことはしたくないのでどこか部屋をお貸しくださいませんか?私は基本的にはそこで生活します。』
「なるほど。では寝室を使ってください。かなり広い寝室なので部屋として使えると思います。」
『ありがとうございます。それでは荷物を運んで来ますね』
そういうと優奈は寝室へ荷物を運んで行った。
あれから数週間が過ぎた。神崎優奈との同居生活は想像以上に平穏に進んでいた。彼女は毎朝7時前に出社し、夕方6時に戻ってくる。日中の執筆業務は完璧にサポートされ、ゆうたは創作活動に没頭できた。
神崎優奈という存在は、私の世界を完全に支配した。身長185cmの彼女にとって、私は文字通りの「小人」であり、それどころか「ペット」以下に見えるらしい。初日の夜、彼女が持ってきたキャリーケースの大きさに圧倒されたことを覚えている。高さだけでも私の背丈の2倍以上あったのだ。その中にぎっしり詰まった衣類や化粧品の一つひとつが、私の体の数倍も重たいことだろう。そんな彼女の生活空間に足を踏み入れることがどれほどの恐怖だったか。しかし同時に――。
「……ふぅ」
翌朝。ベッドから這い出すと、既に優奈の姿はない。壁に掛けられた大きな制服ジャケットが陽光を受けて鈍く輝いている。彼女の残した微かな香りが鼻腔をくすぐった。清潔感のあるフレグランスと、かすかに漂う女性特有の甘さ――それを意識した瞬間、腹の底が熱くなった。そうだ。昨晩もそうだった。風呂上がりの彼女がバスローブ一枚で廊下を行き来する度に、湯気とボディソープの匂いが部屋いっぱいに満ちて。そして何よりも……あの豊かな胸元。Gカップという規格外の膨らみが目の前を通り過ぎるたびに、私の小さな心臓は破裂しそうなほど鼓動した。
「ただいま帰りました」
夕刻。重い玄関ドアが開く音と共に優奈が帰宅した。彼女の声には疲れが滲んでいたが、それでも凛とした響きを保っている。革靴を脱ぐ動作だけで床が軋む。あの長くしなやかな脚が靴下越しに浮かび上がる。私はダイニングテーブルの陰に隠れながら盗み見た。
「……あら」
優奈が何かに気づいたらしく立ち止まった。そしてゆっくりと屈みこむ。彼女の影が私の上に落ちた。
「また埃溜まってるわね」
彼女の指先――太くて長いそれが伸びてくる。捕食者に狙われる小動物のように硬直する私。しかしその指は寸前のところで止まり、そっとテーブルクロスを払った。彼女が見ていたのはホコリだったのだ。安堵感と同時に猛烈な屈辱が押し寄せた。「掃除も必要ね」という独り言を耳にしながら、私は震える足でキッチンへ逃げ込んだ。
夜。優奈はリビングでノートPCに向かって報告書を作成している。タイピングのリズムが静かな室内に響く。時折聞こえるため息やペンの走る音さえも、私にとっては巨大なメトロノームのようだ。彼女が飲みかけたコーヒーカップの縁に腰掛けてみた。滑りそうな表面に必死で爪を立てながら周囲を見渡す。そこからは壮大なパノラマが広がっていた。優奈の横顔が月明かりに照らされて彫像のように美しく浮かび上がっている。キーボードのキーが山脈のように連なり、彼女の長い足は向こう側の床まで届く。まるでミニチュア模型の中に迷い込んだ感覚だ。
その時だった。
「……ん」
彼女の身体がわずかに揺れた。背筋を伸ばし、肩を回す。それだけの動きなのに空気が波打つようだ。そして次の瞬間、優雅な手つきでネクタイを解いた。しゅるりと布が擦れる音。ブラウスのボタンを外す指先が妙に艶めかしい。私は咄嗟にカップの裏側へ潜り込んだ。危険すぎる光景だ。彼女が気づいていないのが救いだったが……
(ダメだ……もう限界だ……)
カップを降りて忍び足でリビングを後にした。冷たく静かな廊下。しかしそこには濃厚な芳香が残されていた。優奈がついさっきまで座っていた椅子の温もり、そして彼女が玄関で脱ぎ捨てたパンプスから放たれる甘美な毒――。
## 2/2
それは魔性の誘惑だった。玄関の隅に鎮座するエナメル質の黒いハイヒール。優奈の足を包んでいたと思えば当然だが、私にとっては巨大な棺桶のようにも見えた。しかし同時に……
(……近づいてみたい)
心臓が暴れる。理性は叫ぶ。「止めろ!」と。だが本能が引き寄せる力は抗えなかった。一歩、また一歩と距離を詰める。パンプスの表面はつるつるとしており、私の体重なら簡単に滑り落ちてしまいそうだ。試しにインソール部分に触れてみる。柔らかい革が沈み込んだ。
(うっ……!)
強烈な衝撃が鼻を突く。汗と香水が混ざり合った独特の臭気――しかしそれは想像以上に甘美だった。一日働いた優奈の足汗が蒸発し、そこに高級ブランドの柑橘系フレグランスが絡み合っている。腐敗しかけた果実のような官能的な匂いが脳天を貫いた。
「はぁ……はぁ……」
呼吸が荒くなる。膝が笑う。理性の糸がぷつりと切れた。恐る恐るハイヒールの中に足を踏み入れた。途端に内部の湿度と温度に包まれる。まるで巨大な蒸し器の中にいるようだ。奥へ進めば進むほど濃度は増した。彼女の体温が籠もっている場所だ。
(ダメだってわかってるのに……)
足の裏に感じる革の感触。それは彼女が一日中歩き回った痕跡だ。かかと部分にできた浅い窪みが優奈の足型を記憶している。そのことに気づいた瞬間、腰骨が痙攣した。
「うっ……!」
ない吐息が漏れる。右手が勝手に股間に伸びていく。皮膚が粟立つほどの興奮。指が触れる前からすでに硬くなっていた。小さな掌が自身を包み込み、ゆっくりと上下運動を開始する。目を閉じても鮮明に浮かぶのは優奈の体。バスローブ越しに見えた膨らみ……椅子から垂れ下がるタイトスカート……全てが快楽の燃料となった。
(神崎……優奈……)
名前を呼ぶだけで精液が沸騰する。彼女の名を穢しているという背徳感こそが最高のスパイスだった。指使いを早める。インソールに爪を立て、全身を支えながら射精の準備をする。
その時だ。
「誰かいるの?」
凍りついた。扉の向こうから優奈の声が響く。慌ててパンプスから飛び出し、壁際へ身を寄せた。心臓が喉まで飛び出しそうだ。
「気のせいかしら……」
足音が遠ざかる。バスタブの水が流れる音がかすかに聞こえてきた。
「はぁ……」
全身の力を抜いて壁にもたれかかる。危なかった……もしバレたら即座に捨てられてしまうだろう。しかしその恐怖こそが余計に欲望を掻き立てることも知っていた。この歪んだ興奮は優奈の存在なしには成立しないのだ。
足元を見ると……靴下が濡れている。さっきまでの行為で汗が噴き出したせいだ。そして気づく。自分が吐き出した白い粘液がパンプスの内側に微かについていることに。
(なんてことを……)
後悔が押し寄せた。明日からどんな顔をして彼女と接すればいいのか。しかしその罪悪感すらも奇妙に心地よい。私は小さな体を丸めながら玄関をあとにした。
あれから10日。深夜の密かな儀式は習慣となっていた。優奈が寝静まった後の玄関。月明かりが差し込む薄闇の中で私は彼女のパンプスに潜り込む。黒いエナメル質の表面は今や見慣れた舞台だ。インソールに鼻を押しつけ、濃縮された匂いを肺一杯に吸い込む。汗と香水と革の匂いが混ざり合った甘美な毒。それが私の理性を溶かしていく。
「はぁ……はぁ……」
指が自然と股間に伸びる。パンプスの革をつかみながら腰を振る。優奈の足型が刻まれたかかと部分に射精することだけが生きる証だった。しかしそれは日々の儀式に過ぎない。そして今夜も……
「うっ……くっ……」
精液がインソールに染み込む。虚脱感と同時に奇妙な違和感が胸をよぎった。これだけでは足りない。そう思った。かつてあれほど興奮した優奈のパンプスが今や単なる容器に感じられる。もっと……もっと強い刺激が欲しい。
精液が乾くまでしばらくパンプスの中に留まった。この10日間で分かったことがある。彼女の香りは時間とともに変化するのだ。昼間は控えめな柑橘系香水。夕方はほのかに汗と紅茶の香り。そして夜には……熟れた果実のような濃厚な甘さ。まさに媚薬だ。
だが今夜の興奮はどこか空虚だった。射精の余韻が冷めた後、猛烈な渇望感が襲ってきた。指についた汚れを見て愕然とする。優奈の汗の痕跡、一日の労働の記憶――これらがすべてこの革靴に凝縮されているのに、なぜ満たされない?
「もっと……違うものが……」
無意識に言葉が漏れる。そうだ。優奈という人間の本質に触れてみたい。パンプスはあくまで足の延長だ。彼女の肌そのものから立ち昇る匂いを嗅ぎたい。ストッキングに包まれた細い指先に触れたい。そして――あの巨大な膨らみに埋もれてみたい。
翌朝。優奈が出社した直後のリビング。私は彼女の通勤鞄の前に立っていた。大きなビジネスバッグが机に投げ出されている。開いたファスナーの隙間からちらりと覗くピンク色の布切れが目に焼き付いた。
(下着……だ)
唾を飲み込む音が異様に大きく響く。このままではいけない。パンプスという安全地帯を超えて未知の領域に踏み込む勇気が必要だった。だが同時に恐怖もあった。発見されれば即刻排除されるだろう。
「リスクは承知だ……」
震える手でファスナーに触れる。金属製の金具がひんやりと冷たい。ゆっくりと引き下ろす。中は混沌としていた。
ファスナーの向こうに広がる光景は想像以上だった。濃紺のブラジャーがまず目に入る。Gカップという超大型のそれは畳まれてもなお立体感を放っていた。次にアイボリー色のパンティ。クロッチ部分が微妙に黄ばんでいるのは明らかだった。汗と排泄物の複合臭が鼻先まで届く。それらが乱雑に丸められ、使用済みのタオルやストッキングと一緒に押し込まれていた。
「うっ……!」
胃が締め付けられる。これは間違いなくコインランドリー行きの衣類だ。つまり「洗われていない」状態――優奈の汗や体液が最大限残っている最高峰の素材である。額から冷や汗が滴り落ちる。鼓膜が自分の鼓動で破れそうだ。
(ヤバい……これ以上は……)
理性が警鐘を鳴らす。しかし視線は釘付けになっている。特にパンティの股間部分に付着した微かな茶色い染み。そこから放射される匂いがあまりにも濃厚だった。直接触れるまでもなく脳髄が痺れる。
その時だ。
ガチャリ――玄関の方から金属音がした。
(!!!!)
全身の血が逆流する。優奈が戻ってきた慌ててバッグのファスナーを閉じる。彼女の足音が廊下を通るのが分かった。ドアが開く音。どうやらこのバッグを取りに戻ってきたらしい。
「……まったく」
ため息と共に彼女の声。それからまたドアが閉まる音。再び静寂が訪れた。
「はぁ……はぁ……」
呼吸を整える。危なかった。もう少しで一生消えない痕跡を残してしまうところだった。しかしその恐怖が逆に快感を増幅させていた。あの濃密な匂いがまだ舌の上で踊っている。
(今夜だ……)
震える指で窓枠を引っ掻いた。
今夜必ずあのバッグに忍び込み――優奈の最も個人的な部分に触れてやる。決意と共に日中の焦燥感がさらに募っていった。昼食後も午後の執筆中も常に頭の片隅にあの光景があった。
夕暮れ。優奈がいつものようにビジネスバッグを持って帰宅する。今夜の目標は変わらずあのバッグだ。
深夜1時。家中が深い静寂に包まれていた。優奈の寝室から微かな寝息が聞こえる。リビングの床に腰を下ろし、玄関に置かれたビジネスバッグを見つめた。黒いナイロン生地が月光を反射して鈍く光っている。ファスナーは厳重に閉じられている。
(どうやって開けよう……)
指先ほどの私の身長ではファスナーを摘むことすらできない。無理やり持ち上げようとすれば確実に音がする。焦りと興奮が混ざり合う中、ある閃きが走った。
浴室へ向かった。洗面台の隅に置いてあった針金を拾う。先端を曲げて小さなフックを作る。完璧ではないが十分な代用品だ。再びリビングへ戻り、慎重にバッグに近づく。
「ふぅ……」
針金をファスナーの歯に差し込む。かすかな金属音。優奈の寝室を見やるが異変はない。少しずつ、少しずつ……歯を噛みしめながらファスナーを引き下げる。バッグが緩やかに開いていく。隙間から漏れ出す湿った熱気。それだけで下半身が反応し始めた。
完全に開くと同時にあるべき光景が広がっていた。洗濯物の山の頂上には見覚えのある濃紺のブラジャー。その下に薄いピンクのパンティが丸められている。どちらも優奈の体温と汗をたっぷり含んでいるはずだ。
「ああ……」
息を殺してブラジャーのワイヤー部分によじ登った。巨大な谷間に沿って這い進む。肩紐の内側に達したとき、衝撃を受けた。
「うっ!」
湿った感触。汗の結晶が乾燥して塩の粒となっている。さらに甘酸っぱい匂い――ミルクと酸と鉄分が混ざり合ったような複雑な香りが鼻腔を犯す。
(これが……優奈さんの本当の匂い……)
指で布地を擦る。そこにはまだ熱が残っていた。まるで彼女の胸に直接触れている錯覚すら覚える。さらに大胆になりカップ部分に潜り込む。柔らかなパッドの感触。その奥に確かな膨らみの跡が刻まれている。
「もっと……」
パンティへ向かった。生地の凹凸が足跡のように肌に伝わる。特にクロッチ部分に集中すると――
「なっ……!?」
指先がぬめりに触れた。液体の痕跡だ。乾いた黄色い斑点と半透明の粘液の塊。優奈の最もプライベートな部位から分泌された体液だという認識が脳を貫いた。
(舐めたい……)
舌先を伸ばす。ほんの一滴。口内に広がる塩味と苦味。そして信じられないほどの甘み。それは砂糖ではなく生命そのものの味だった。脊髄を電流が駆け抜けた。
「ああっ……!」
衝動的に両手でペニスを握る。もう我慢できなかった。優奈の最も親密な分泌物を摂取しながらオナニーするという禁忌が全てを解放した。パンティの湿った布地にペニスをこすりつけ、彼女の肉体の記憶を引き出しながら扱き始める。
「優奈さんっ……優奈さんっ……!」
名前を呼びながら必死に擦る。射精の前兆を感じ射精する。
翌日彼女の帰宅後シャワーの音が廊下を伝う。優奈が浴室に入ってから五分経過。私はドアの隙間から脱衣所に滑り込んだ。湿った空気が肌にまとわりつく。脱衣所の床にはブラジャーとパンティが放置されている。特に目を引いたのは洗面台脇に放置された一枚のパンティ――間違いなく今さっき脱いだばかりのものだ。
「これだ……」
震える手でパンティの裾を掴む。生暖かい感触。まだ優奈の体温が残留していた。ゆっくりと股間部分へ目を凝らす。そこには……
「っ……!?」
微かに黄色がかった粉状の沈着物が見えた。洗濯では落ちない固着した汚れ――羞恥の名残だ。唾を飲み込む音が響く。鼓動が耳を塞ぐほどうるさい。
「これを……食べるのか?」
理性は叫ぶ。「狂っている!」と。しかし本能は躊躇なく命じていた。「行け」と。私はパンティの端を口に含み、顎を持ち上げた。唾液腺が異常な速度で活動し始める。舌の上で軽く転がす。
「んんっ……!」
まず感じたのは塩気。続いて甘みと微かな苦みが層を成す。それは単なる汗ではなく生命そのものの味だった。脳幹が痺れる。指が自然に股間に伸びた。
「優奈さんっ……」
名前を呼ぶ声は震えていた。ペニスが痛いほど勃起している。パンティの生地全体が密着するように股間に押しつけた。まだ湿っている箇所が粘膜を刺激する。腰を振る。まるで彼女の股間に挿入しているような錯覚に酔いしれた。
「うっ……ああっ……!」
声を殺しながら快楽を貪る。指先は執拗に沈着物を集めていた。唾液でふやかし、口の中で溶かしながら嚥下する。食道を通過するたびに背筋が跳ねる。これは優奈の最も秘めたる部分からの贈り物だ――そう思うだけで魂が震えた。
射精の瞬間。パンティの股間に押し付けたペニスから精液が迸る。粘液が彼女の恥垢と混ざり合い、新たな淫靡な模様を描いた。
「はぁ……はぁ……」
恍惚とした脱力感に溺れながら、唇についた黄色い染みを拭うことも忘れている。優奈という女神の残骸を体内に取り込む喜びは、もはや単純な性欲を超えた儀式となっていた。しかしそれと同時に背筋を冷やす不安も確かに存在した。ここまで来てしまったら……もう後戻りはできないのではないか?
優奈のパンティに浸った精液と恥垢の混合物を見つめながら、私は現実と妄想の境界線が急速にぼやけていくのを感じていた。唾液でふやけた繊維の隙間に残る黄色い染み――それこそが彼女の最もプライベートな部分の痕跡なのだ。指先でなぞると微かな凹凸を感じる。これは優奈の割れ目の形そのものかもしれない……そんな妄想が脳裏を掠める。
「神様……」
思わず呟いた言葉に自嘲の笑みが零れた。神に捧げる祈りにしてはあまりに卑猥な内容だ。脱衣所の小さな換気扇が回る音だけが静寂を破る。湿った空気が肌にまとわりつく中、私は再びパンティを顔に押し当てた。今度は舌先を尖らせ、その染みを直接舐め取る。
「あっ……んっ……」
舌の上で広がる微かな甘味。そして同時に感じる違和感――明らかに体外に排出された老廃物だ。本来ならば不衛生で嫌悪すべき存在。しかしそれこそが優奈という女性の真髄であり、私にとってはこの上ない聖餐となっていた。恥垢という名の黄金を味わい尽くすことで、私は彼女と一体になれる気がしたのだ。
「もっと……」
指が自然と股間に伸びる。二度目の絶頂を目指して扱き始めた。唾液で湿らせた舌で染みを丹念になぞる。時折吸い上げるように音を立てる。まるで優奈本人から直接受け取った愛撫のように。
「優奈さん……優奈さんっ……!」
名前を繰り返すたびに興奮は増幅された。彼女の声、微笑み、巨体そのものが脳裏を駆け巡る。特に昨夜の仕事帰りに見せた疲れた表情。あの時の彼女は無防備だった。肩を落としてリビングのソファに崩れ落ちるように座り込む姿が鮮明に甦る。その隙を見計らってキッチンから覗いたことが何度もある。あの巨大な身体が弛緩した瞬間こそが、私にとって至福の時間だった。
「うっ……くっ……!」
絶頂が近づく。パンティを顔に強く押し当てながら腰を激しく振る。まるで優奈の股間に埋もれながら射精するような幻影。唾液と恥垢が混ざった液体が口元から滴り落ちるのも構わず、最後の力を振り絞ってペニスを扱き続ける。
「ああっ……イクっ……!」
宣言と共に精液が迸る。前回よりも量が多い。パンティの生地に染み込む温かい液体。その一部は股間部分の沈着物と融合し、新たな模様を描いていた。射精後の虚脱感が全身を覆うが、不思議と罪悪感は薄れていた。むしろ満たされた気持ちさえある。
「これは……禁断の果実だ」
呟きながら脱衣所の鏡を見やる。そこに映るのは精液と恥垢で顔を汚した哀れな小人の姿。しかし心は奇妙に澄んでいた。この禁忌の儀式を通して、私は優奈という存在とより深く繋がった気がしたのだ。それは恋慕を超えた信仰にも似た感情だった。
「高橋さん、ちょっと」
突然の声に全身が硬直した。リビングで原稿執筆中だった私は反射的に顔を上げた。優奈が立っていた。夕食後のお皿洗いを終えたばかりだろう。濡れた手をタオルで拭いている。
「は、はい?どうかしましたか?」
声が裏返りそうになる。先週から続く下着への接触がバレたのか?だが平静を装わねばならない。
「最近気になることがあるんです」優奈の目が鋭く光る。「私の……その……下着なんですが」
心臓が肋骨を叩く。来た!
「あ、あの洗濯物のことで?」
「はい。コインランドリー用に置いてあるんですが……」
彼女がポケットから何かを取り出した。皺くちゃになった薄紫色のパンティ。クロッチ部分に小さな染みが光っている。
「これなんですけど……何か白い液体が」
「そ、それは汗じゃないですか?僕は見てないのでわかりませんが……」
とぼける口調がぎこちない。汗を拭うふりをして腕を伸ばす――自分の袖で額を拭きたい衝動を必死に抑えた。
「本当に?」
優奈の声に微妙な疑念が混ざる。「他にも何枚も同じような染みがあって」
「偶然ですよ!きっと乾燥機の中で何か……」
「高橋さん」彼女の視線がまっすぐ私を捉える。「あなた私の部屋に入ったことありませんか?」
冷や汗が背筋を伝う。否定できない事実だ。だが認めれば全てが終わる。
「まさか……寝室なんかに入れてくれるわけないですよね?」
虚勢を張ってみせた。声に震えが出ていないか不安だ。
「そうですよね。」優奈の口元がかすかに緩む。「だから不思議なんです。どうして私の下着に知らない男性の精子が付いているのか……」
「え……」
言葉を失った。確定的な言い方だ。DNA鑑定でもしたのか?
「冗談ですよ」優奈が小さく笑う。「でも不審者対策はしっかりしますから」
その晩。優奈の警告は頭から離れなかった。だが欲望は抑えられない。深夜の習慣は続いている。明日こそ決定的な証拠を見つけられて追い出されるかもしれない――そんな恐怖が逆に興奮剤となっていた。浴室のドアが開く音。優奈のシャワーだ。
(チャンスだ……)
全身を濡らす覚悟で脱衣所に滑り込む。洗面台の下に身を隠す。浴室のドアが開く音。裸体が通る気配。タオルを取る優奈の足音。今だ!
素早くパンティに飛びつく。昨日の洗濯籠から取り出されたそれはまだ生暖かい。股間部分に顔を埋めた瞬間――
「やっぱりね」
凍りつく声。見上げると優奈がドアの枠にもたれかかりこちらを見下ろしている。全身が泡立つような恐怖と同時に……異様な昂ぶりが湧き起こる。
「いつから待ってたんですか?」声がかすれる。
「最初からよ」彼女の目が冷たく笑う。「毎晩あなたが私の下着で遊んでいることなんてとっくに知ってた」
「そんな……」
優奈がゆっくりと近づく。裸体の湯気と石鹸の香りが押し寄せる
「なんで……どうしてこんなことをしたの?」優奈の声は予想外に静かだった。大きな手がパンティごと私を持ち上げる。大理石の洗面台上に置かれた私たち。優奈の顔が直上にそびえ立つ。
「答えて」
「……ごめんなさい」
声が震えた。洗面台の上で正座する。優奈の瞳が私の全てを見透かしているようだ。
「どうして私の下着に……その……精液を付けるようなことをしたの?」優奈の声には怒りより困惑が滲む。「それも一度や二度じゃなくて」
「縮小病になってから……体が変わってしまって……」
言葉を選びながら続ける。優奈の眉が微かに動いた。
「普通の生活ができなくなったんです。食事も睡眠も……何もかも今まで通りじゃなくて」唾を飲み込む。「特に……性的欲求のコントロールが効かなくなって」
「それで私の下着を使ったの?」
「はい……」俯きながら認めた。「優奈さんの匂いに……反応してしまうんです」
「私の匂い?」彼女の声に戸惑いが混じる。
「はい。このサイズになると……女性の匂いが異常に強く感じられて。特に優奈さんのような……魅力的な方だと」言葉を選ぶ余裕がない。「汗とか……肌の匂いとか……全部が刺激になるんです」
「それで私のパンティで?」
「最初は偶然でした」喉が渇く。「あなたの脱いだパンプスの匂いを嗅いだ時に……急に興奮してしまって……そこから止まらなくなって」
「毎日続けてたの?」
「はい……すみません」頭を下げる。大理石の冷たさが膝に伝わる。「自分でも制御不能で……」
優奈が黙り込む。長い沈黙。排水管の音が妙に大きく聞こえる。
「正直に言って」優奈が身を乗り出した。「あなた私のこと好きなの?」
「えっ!?」
思わず顔を上げる。
「好きだから私の下着に触れたの?それとも単なる性的好奇心?」
核心を突かれた。答えに窮する。確かに恋愛感情はある……だがそれだけではない。この歪んだ行為は単なる性欲処理とも言える。
「好き……だと思います」声が掠れた。「でも……それだけじゃないんです。この体になってから……女性の存在自体が怖いんです。巨大で圧倒的で」
優奈の表情が曇る。
「あなた私を怖がってるの?」
「はい……だからこそ惹かれるんです」矛盾した告白。「怖くて大きいからこそ……安全圏から眺めたくなる。触れたくなる。矛盾してるのはわかってます」
「だから私の下着に?」
「はい……」涙が浮かぶ。「でも一番怖いのは……この欲求が止められないことです。あなたを困らせてるのもわかってるのに」
優奈が長い息を吐いた。
「正直驚いたわ」彼女が立ち上がり、シャワーカーテンを引き寄せた。「でも……ペットのような存在だと言ったのは本当。あなたの行動も奇妙だけど理解できなくもないわ」
「許してくれるんですか?」
「許すかどうかは別問題よ」優奈の眼差しが鋭くなる。「でも……あなたが苦しんでいるのもわかるわ」
優奈の提案は予想外だった。
「あなたのマンションの所有権を私に譲ってもらえれば……条件付きでこの件を許します」
洗面台に置かれたままの私は唖然とした。この高級タワーマンション――私の唯一の財産であり聖域だ。
「所有権を?」
「ええ。あなたのような特殊な方と同居するには……それなりのリスクがありますから」優奈の目が冷たく光る。「このマンションを完全に私の管理下に置く代わりに、あなたの性的欲求に対する特別な許可を与えましょう」
「特別な許可?」
「簡単よ」彼女がにっこりと微笑む。しかし瞳の奥は笑っていない。「私の決めた範囲内でなら……下着などに触れることを許可します」
唾を飲み込む。それはまさに悪魔の契約だった。財産とプライドを捨てれば快楽を得られる。だがそれ以上に――立場が完全に逆転することを意味していた。
「どうする?」優奈が小首をかしげる。「拒否するなら今日中に荷物をまとめさせてもらうけど」
選択肢はなかった。この体では社会復帰も不可能だ。震える手で彼女の指先に触れた。
「わかりました……お譲りします」
契約成立。翌朝、不動産会社の担当者が現れ、手続きは迅速に完了した。私は書類にサインするための専用台を用意され、優奈の監視下で手続きを終えた。新しい住民票には「同居人」としての記載。税金や生活費は優奈が全額負担することとなった。
リビングの隅に置かれた小さな作業台が私の新居だ。直径30cmほどの円盤状の木台。その上で原稿用紙と小型マイクが並べられている。窓際の大きな本棚はそのまま私の所有物だが、それ以外は全て優奈のものとなった。
「今日はこれから打ち合わせがあるの」優奈がスーツ姿で玄関に向かう。「あなたの好きなように過ごしていいわよ」
「あ……ありがとう……ございます」
既に敬語を使う関係へと変化していた。
ドアが閉まる。一人残された広いリビングで私は呆然と立ち尽くした。窓から差し込む光が床に長い影を落とす。かつては私がこの空間を支配していた――小説家としての栄光もこの場所から生まれた。今やリビングの一部に過ぎない存在に成り下がったのだ。
優奈が帰宅したのは午後七時。玄関の鍵を閉める音が廊下に響く。リビングの隅で原稿を書いていた私は背筋を伸ばした。
「ただいま」
彼女の声が以前より大きくなった気がする。
「おかえりなさい」
敬語が喉に詰まる。もうこの部屋は私の城ではないのだ。
優奈がジャケットを脱ぎ捨てる。ソファに投げられた黒い布が獣のように蠢いた。続いてシャツのボタンを外し始める。何のためらいもなく――私の目の前で。
「え?」
「何?」優奈が振り返る。その動きでブラが垣間見える。深い谷間。汗ばんだ肌。「契約でもうこのマンションは私のものよ?私が何をしようと自由でしょう?」
「でも……それは……」
「私が服を脱ぐのも私の自由よ」彼女がブラウスを脱ぎ去る。紺色のレースブラが乳房を覆っている。谷間に汗の粒が光る。「それとも見たい?」
挑発的な笑み。喉がカラカラだ。
「そんなことは……」
優奈はストッキングを下ろし始めた。細い指が布地をずらす度に腿が露わになる。白いショーツが視界に入る。もう堪えられない。股間が熱くなるのを感じた。
「あら」彼女の目が私の中心を捉えた。「興奮してるわね?」
慌てて脚を組み替えようとするが遅かった。優奈がソファから立ち上がり、ゆっくりと歩み寄ってくる。そのたびに甘いフェロモンが漂ってくる。一日分の汗と香水が混ざった濃厚な香りだ。
優奈が私を見下ろす。「私の許可なしに勃起するなんて悪い子ね」
「すみません……でも」
「でも何?」彼女が指を伸ばし、私の股間に触れる。鋭い痛みと共に勃起したペニスが剥き出しになる。「こんなに大きくして……」
「やめてください!」
「やめてほしい?でもダメよ」優奈の唇が妖しく歪む。「これは罰だから」
次の瞬間、私は彼女の口の中にいた。温かい粘膜が全身を包む。舌が肌を這い回り、唾液が肌を溶かすように感じる。ペニスが喉奥で擦られ、腰が跳ね上がる。
「あっ……やめ……っ!」
抵抗むなしく腰を掴まれ固定される。優奈の喉が収縮する度に射精感が高まる。口腔内の柔らかな襞がペニス全体を包み込む。
「んぐ……ちゅぱ……」
唾液の音と自分の喘ぎ声だけが響く。
「出しなさい」優奈が宣言した瞬間――搾り取られた。
「うあああっ!」
精液が優奈の喉へと放出される。飲まれる感覚に全身が震える。拘束が緩んだと思った次の瞬間、再び口内へ引き戻される。今度は更に奥まで。ペニスの根本まで咥えられ、喉で圧迫される。
「ぐっ……うぐ……」
酸欠に陥りそうになりながらも快楽は増していく。二度目の放出の前兆を感じたその時――
「終わりよ」
突然の開放。空中に放り出されるような感覚。床に落下する前に優奈の手が受け止めてくれた。大量の精液を含んだ掌の上だ。
「これだけ出せばいい子ね?」優奈が私の髪を撫でる。精液で濡れた指先が髪に絡む。「次からは勃起しているのを見たら強制的に搾精するからね興奮した状態で放置したら何をされるかわからないしね」
全身が震えていた。屈辱と快感の入り混じった奇妙な陶酔感。優奈の所有物として扱われる悦びが芽生えつつあった。