次回作について (Pixiv Fanbox)
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常識改変・ふたなり・肉体改造の作品です。
この世界には、自然や言語、認知そのものに干渉する不可視の現象 「異変」 が存在する。
一般社会はその存在を知らず、単純な世界として暮らしている。
その裏で、異変を唯一把握できる機関がある。
それが 観測局 だ。
局は現実と非現実の狭間に建つ静かな施設。
その任務は、異変を消し、
「異変が起きなかった世界へ戻す」 という特異なもの。
■ 異変
―― 世界の“ほつれ”として現れる現象。
この世界には、自然法則・情報・記録・認知といったあらゆる階層に干渉する現象が存在する。
それが 異変 と呼ばれるものだ。
異変は、地震のように起こるわけでも、誰かが引き起こすわけでもない。
世界そのものの 整合性が乱れたときに出現する“現実のゆがみ”。
一般社会はこの存在を知らず、異変はすべて観測局だけによって処理されている。
異変は規模と性質によって E級〜S級 に分類される。
● E級:感応異常
個人にだけ影響する微小な異常。
軽い発熱や気怠さ、不可解な違和感など、通常の体調不良と区別がつかない。
観測機器はわずかに反応する。この世界の“最下層の揺らぎ”。
● D級:微細異変
機械や観測装置のみが検知できるレベル。
自然ゆらぎに近く、世界にほぼ影響を与えない。
淡い光が発生したり、音の無い空間に揺れが生じたりと、現実との境界が少しだけ緩む。
● C級:局地級異変 ――「震異」
半径数km規模で現実が歪む異変。
地殻そのものに干渉するケースもあり、これが観測局、唯一の 防異未遂(失敗) として記録されている「震異」。
● B級:地域級異変 ――「害異」
特定の害虫が突発的に大量発生して蒸発する、気象が局所的に崩れるなど、
地域全体に異常が起こる規模。
原因は位相の乱れだが、発生してから短時間で消失することが多い。
● A級:国家級異変 ――「言異」
国家や大陸レベルで現象が起こる。
代表例が「言語情報消失異変(言異)」で、
既存の言語が未知の言語体系に置換され、記録も音声もすべて書き換わる。
世界は一時的に混乱するが、観測局による防異で“起こらなかったこと”になる。
● S級:世界級異変 ――「▨▨▨▨▨▨」
物語の中心にある、世界最大の異変――世界の基盤 を書き換える。
言語、制度、生物構造、記録、歴史…
あらゆるものが“再定義”され、世界の常識がまるごと組み替えられる。
観測装置が沈黙し、観測局の知識体系が通用しなくなる唯一の現象。
2307年、実際に発生し、この物語の始まりとなる。
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● 防異(ぼうい)
観測局が異変に対して行う処置。
ただし“異変を消す”わけではない。
防異とは――
異変が発生しなかった世界へ戻す 行為。
つまり結果として、
・人々の記憶からも
・社会の記録からも
・歴史の痕跡からも
異変は消えている。
観測局だけが、その発生を知っている。
● 偏差(へんさ)
この世界に存在する磁場が理想状態からズレたときに生じる“誤差”のこと。
人間には感知できないが、観測局の装置はALISと呼ばれる中枢AIを通じてこれに反応する。
偏差が拡大していくと、現実の整合性が乱れ、
異変が発生する前兆 になる。
つまり、偏差とは――
世界が「ちょっとおかしくなり始めた」サイン。
観測局の仕事は、この微小な偏差を見つけて対処するところから始まる。
● 観測(かんそく)
観測局における最大の使命。
単にデータを取る行為ではない。
この世界では、
観測がある限り、世界の整合性は保たれる
という原則がある。
観測をやめた瞬間、偏差が広がり、異変が生じる。
この世界の“安定”は、観測行為そのものに支えられている。
観測の成功率は100%。50年前に発生した震異と▨▨▨▨▨▨▨▨を除いては。
登場人物
● リナ
主人公。観測局では、異変の観察及び対処を担当する。
● ノエル
観測の記録及び異変対処の補助を担当。
● レイカ
観測局長。異変対処の指揮・統括を行う。
観測局の職員からは絶大の信頼がある。
● 観測局職員
一般的な観測の事務職員。異変への対処は限られた人員によって行われるので基本的な業務はこちらが中心になっている。
● ALIS
観測局中枢AI。実体はなく、プログラム上の存在。
異変の発見など、観測局の業務に欠かせない存在であり、ALISがいなければ業務が成り立たないといっても過言ではない。