キュレネと恋人になって、甘々とろとろな毎日を過ごしちゃう話 後編 (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-07-22 11:28:09
Imported:
2026-06
Content
「ぁあっ……!♡ 穹の、挿入ってきてっ……♡ んぅ、うっ……!♡♡」
あまりに狭く、小さい膣。
それを押し広げ、ゆっくり、一歩ずつ。
キュレネと、ひとつになっていく。
「穹っ……一気に、奥まできて……?♡ その方が、楽かも……っ」
「分かったっ……」
引っかかる感覚。
それを感じたあたりで、彼女がそう提案する。
俺はキュレネの細い腰を掴み、思い切り息を吸い、一息に──
──どちゅんっ!!
「んんっ、う……っ!♡」
ぶち、と何かが破れ……俺は、彼女の最奥へと到達する。
「大丈夫、か……?」
心配になり、下に目をやると──結合部からは、黄金の血が少しだけ溢れてきていた。
その光景はまるで、この瞬間を彩る煌びやかな装飾のようで。
「最初は少し、苦しかったけど……もう、平気よ……♡
大好きなあなたの、初めての女の子になれて……あたし、とっても幸せ……♡」
涙を浮かべながら、慈しむような笑みを向けるキュレネ。
「ねえ、穹……『好き』って、とっても素敵な言葉だと思わない?♡
心がふわっとして、もっと相手のことを大好きになるの。だから……♡」
ぎゅう、と両手で俺の頭を引き寄せて。
お互いの鼻先が触れる距離まで顔を近づけてくる。
「たくさん言って……?♡ あたしのこと、たくさん感じながら……すき、すきって……囁き合いましょう……?♡」
「ああ……キュレネ、好きだ……愛してる……」
「んふふっ♡ あたしもね、あなたのことが、大、大……だーいすきよ……♡」
心が……満たされていく。
目の前の彼女が、どんどん愛おしくなって。
守りたくて、俺だけのものにしたくて……たまらなくなる。
「……わあっ♡ 見て見て、あたしのお腹!♡ ぽこって膨らんで、あなたが入ってるの……すっごくよく見えるわ♡」
突然彼女が下腹部を見て、そう言う。
目線を向けると……確かにキュレネの薄い腹は微かに盛り上がっており、ちょうど俺のものが入っているあたりの位置が浮かび上がっていた。
「ねえ、試しに動いてみて?♡ あたしのお腹を見て、どの辺りにいるのか……確かめながら♡」
彼女に従い、お腹の膨らみを見ながら。
ゆっくりと……腰を引いていく。
「あ、あぁっ……♡ ぞりぞりって、きもちいいのが……お腹の奥にひびいて……っ♡」
腰の動きに従って、彼女の華奢な腹の膨らみもまた引いていく。
ぬらりと愛液にまみれた俺のモノが徐々に露わになっていき……
「ひぁっ……!♡」
亀頭が抜け落ちるギリギリのところまで引き抜くと、キュレネは声を上げて腰を跳ねさせる。
「これ、とってもえっちね……♡ あなたのがあたしの中でどう動いてるか、よく分かっちゃう……っ♡」
そうして、彼女の腰を掴み直し。
再び、最奥まで、ゆっくりと……
「ぁ、あ、あぁっ……!♡♡」
ず、ぷん。
全てを埋め、行き止まりに到達する。
「はぁ、あっ……♡ きもちいいっ……♡」
ちゅうちゅうと先端に吸い付かれる感覚。
精液をねだられ、ぞくりと快楽が背筋を走る。
「今当たってるそこが、子宮の入り口……♡ おちんちんがここで止まってるから、子宮は……ここ♡
今の場所でびゅーってしちゃ、絶対ダメよ……?♡ あたしとあなたの赤ちゃん、デキちゃうから……♡」
誘っているのか、警告しているのか分からない声色で言うキュレネ。
彼女の言葉とは裏腹に、子宮口はその吸い付きを強め、子種を強烈に求めている。
「ねえ、もっと動いて……?♡ もっと確かめあって、混ざりあって……♡
音も匂いも、全部記憶に刻んで……一緒に、たくさん気持ちよくなりましょう……?♡」
彼女の言葉を受け──
ぱちゅっ……
ぱちゅっ……
「あっ♡ ……ぅ♡ ……あっ♡ ……ぁ♡」
律動が始まる。
最初はゆっくり、遠慮がちに。
しかし十分すぎるほどほぐれたキュレネの膣は、そんなもの必要ないとばかりに絡みついてくる。
──とろけそうだった。
キュレネの中はひどく熱く。
襞がいやらしく纏わりつき、肉厚なヒダが甘やかすように舐ってくる。
とちゅ、とちゅっ、とちゅ……
「は、ぁ……あっ、あんっ……♡ すき、すきっ……♡ だいすきよ、穹っ……♡♡」
キュレネの手が伸びてきて、俺の両頬に添えられる。
そのまま導かれるように、唇を重ね──
「んむっ♡ れろっ……♡ ちゅっ♡ ぷはっ♡ んぅっ♡ ふぁ……んむっ♡」
唾液を交換し合いながら、お互いを貪り合う。
彼女を組み敷き、プレスをするかのように腰を振り、支配欲と征服欲を満たし。
彼女はそんな俺の背中に爪を立て、ぎゅうっと抱きつきながら快楽を受け入れる。
ぐちゅ、ぐちゅっ、ぱちゅっ!
「んぅうっ♡ んっ……♡ んんんっ……ぷぁっ♡ はぁ、あっ……♡ だいすきっ……だいすき、ぃっ……♡」
「キュレネっ……! 愛してるっ……!」
愛おしい。
ただひたすらに求め続ける。
俺のピストンのリズムに合わせて嬌声をあげるキュレネ。
小さな身体を跳ねさせ、汗を飛ばし……快楽によがる。
くっつき、寄り添い、それでも足りないと密着して、抱きしめ合って──
空気のひとつも侵入する余地のないほど、溶け合い、ひとつになっていく。
「すきっ……う♡ すきっ、すき……♡ ぁ、んっ……♡ 穹……すきっ……♡♡」
耳元で囁かれ続ける、甘い言葉たち。
喘ぎ声混じりのそれは、脳を揺らし、溶かし、快楽以外の思考を奪っていく。
「はぁ、はっ……あ…あぁ……っ!」
「すきっ……♡ すきっ♡ だいす、き……っ♡ はっ……♡ ふふっ……♡ 穹っ……♡ かわいい……っ♡ もっとあたしを、愛して……♡」
どちゅ、どちゅっ、どちゅっ……!
“何か”が、込み上げてくる感覚。
せり上がり、押し広げ、本懐を果たさんと暴れ狂う。
キュレネを孕ませて、俺だけの女にしたいという本能が溢れ出してくる。
だが……ダメだ。
「キュレネ、もうっ、出る……っ!!」
「じゃあ、抜かないとね?♡ 絶対ダメよ、ナカで出しちゃうなんて……♡」
絶頂が寸前に迫り、腰が震え、脚の力が抜ける。
頭が真っ白になり、理性などほんの僅かにしか残っていない。
それでも……最後の力を振り絞り。
中のモノを、引き抜こうとするも──
「え……?」
抜けない。
……いや、正確には──腰が動かせない。
キュレネの太腿が、しっかりと俺の腰を絡め取り、まるでそこに縫い留めるようにしていた。
普段なら、容易く振りほどけるはずの、か弱い少女の力。
だが、それでも──今の俺にとっては、万力に等しいもので。
「なん、でっ……!」
「ドクドク脈打って、今にも出ちゃいそう……♡ 早く抜かないと、本当にナカで出ちゃうっ……♡
そんなの、絶対ダメよ……♡ 頑張って、穹っ……♡♡」
俺は抗おうとするも、産まれたての子鹿のように足腰が震え。
むしろキュレネの脚によって、より深くへと半ば強制的に誘われていく。
「く……そっ……!!」
「がんばって♡ がんばって……♡」
「抜けっ……ないっ……!!」
「出しちゃったら、赤ちゃんデキちゃう……♡ 絶対、絶対ダメなのにっ……♡」
ぐい、ぐい、と。
射精を促すように太腿を動かすキュレネ。
子宮口が鈴口に吸い付き、膣壁は肉棒全体を撫で扱く。
「ダメ、だっ……キュレネっ……!!」
「抜けないなら、我慢しなきゃ……♡ 我慢、がまんがまんっ……♡」
「ぐ、ぅ、うっ……!!!」
鈴口と子宮口が、みっちりとくっつく。
込み上げてきたものが、ゆっくりと、最後の関門をこじ開けていって──
「出……るっ…………!!!」
「ぁ♡ きちゃうっ……♡ ダメなのに、絶対ダメなのに……♡
穹の赤ちゃんの元、あたしのナカに……刻み込まれちゃうっ……♡♡
ダメよ、穹っ……♡ ダメ、ダメっ、ダメえっ……♡♡」
「ぐ、ぁ……あぁああっ…………!!!」
びゅ、くっ……♡♡
びゅうぅうっ……びゅるるっ♡♡
「はぁあっ、あっ……!♡♡ びゅー、びゅーって……♡ ナカで出ちゃってる……♡
あなたの精子が、あたしの子宮……びちゃびちゃって、叩いてっ……♡♡」
限界まで堪え、溜められた精液。
一気に決壊し、失神するほどの快楽と共に解き放たれていく。
もう塞き止められるはずもなく、どくどくと脈打ちながら、キュレネの体内へと欲望の塊が注ぎ込まれていく。
どぷっ……どぷっ……♡♡
ぐちゅ、ぐちゅっ……びゅうっ♡♡
「ごめんっ、キュレネ……ごめんっ……!!」
「ふふっ……♡ あたしこそごめんなさい、穹……♡ 今までのね、全部ウソ……♡
だからね、残りの射精は……ゆっくり、じっくり……楽しんで?♡」
“ウソ”?
快楽に蕩けた脳で思考する余裕などあるはずもなく、ただ無力に吐精することしかできない。
「はぁ、はぁっ……! キュレネ……どういう、こと……っ」
「あたしね……最初から、あなたとの赤ちゃん欲しいって思ってたの♡
だからあれはただの、ごっこ遊びみたいなものよ♪」
その発言で、射精の最中にあった彼女を汚したくないという罪悪感のようなものが消え去り──
安心と共に、勢いを取り戻す。
どくっ……どくっ……
「ぁ……♡ 射精、またつよくなって……♡」
「……なんで、そんな嘘を……」
「だって、背徳感って……とっても刺激的で、素敵なスパイスでしょう?♡」
ふふっ、という小悪魔のような笑い。
俺の脳は、どんどんと真っ白に染まっていって──
『また翻弄された』という感覚を最後に、ぷつんと意識が途切れた。
◇
キュレネと“恋人”になってから、数日が経った。
あれから俺たちは、今までにデートをした思い出の場所を巡り……各地で様々なえっちなことをした。
素敵な思い出をより色濃く、より輝かしく。
絶対に記憶から消えないくらい、強く刻み込むために。
「おはよう、穹♪ さて、今日は何をしたいの?」
「うーん……昨日は湖の畔に一緒に座って、景色を眺めたよな」
「そうよ! ズボンに手を入れて、おちんちんを撫で撫でしながらね♡
ぴったりくっついてたから……後ろから見たら、ただの仲良しさんにしか見えなかったでしょうね♪」
淫靡に笑いながらそう言うキュレネ。
俺はここ数日を思い返しながら、次の目的地を思案していた。
だが、もう思い出の場所はあらかた巡ってしまったような……いや。
あるじゃないか。
一番大切な、出会いの場所が。
「キュレネ。今日は──」
◇
「確かに、ここはすごく大切な場所ね。だって、あなたとあたしが……“初対面”を迎えたところだもの。
すっかり忘れてたわ! ありがとう、穹♪」
俺たちが足を運んだのは、キュレネがいつも漕いでいたブランコの場所。
そばにあるテーブルでは彼女が無防備に寝ている時が何度かあり、そのたびに手を出したい衝動に駆られたのを憶えている。
「それで、今日はここで……どうしたいの?♡」
「ブランコの上に、一緒に座ろう」
「あら? いいけど……並んで座るには、少し狭いんじゃない?」
「並んで、じゃなくて……向かい合って、だよ」
俺がそう言うと、彼女は全てを理解したのか……妖艶に微笑む。
「分かったわ♪ それじゃ、今日も素敵な時間にしましょ……穹♡」
俺たちは並んで、ブランコへと歩いていく。
一見すると狭いブランコの座面。
だが、向かい合い、ぎゅっと近づいて座れば──そこは二人分の居場所になり。
「外でするのは、初めてじゃないけど……こんな人目につく場所でするのは初めてだから、ドキドキしちゃう♡
もしバレちゃったら……ふふっ、どうしましょ♡」
そうして、どちらから言い出すでもなく……俺たちは秘部だけを露出し合う。
キュレネは器用に片手で自分の服の裾を捲り上げ、もう片手で俺の陰茎を撫で……
「来て……♡」
腰を進め……ひとつになる。
もう何度目か分からない、彼女との交わり。
抱きしめ合い、思い出のブランコの上で、俺たちは互いを確かめ合う。
「はぁ……♡ 麦畑の匂い、草木の香り、そして……気だるくて、ゆるっとしたきもちよさ……♡ 素敵ね……♡」
エリュシオンの自然を感じながら、ほんの少し腰を動かしていく。
ゆる、ゆると心地よい快楽の中、寝てしまいそうなほど穏やかな時間が流れていった。
「ねえ……このまま、イっちゃわないくらいだけど、でも、きもちいいままで……しばらく、思い出に浸らない?♡」
「ああ……」
爽やかな風が吹き抜け、麦を揺らす。
ふと目を閉じれば……今まで出逢い、犠牲になった仲間たちの顔が浮かんでくる。
「黄金裔の仲間たちのこと、考えてる? そうね……あたしも、みんなのこと大好きよ。みんな立派で、素敵で、運命を全うしていった……」
「また、会えるのかな」
「きっと会えるわ。大丈夫よ♪
……そうだ! みんなあなたのことが大好きだったし、次はみんなとすっごいハーレムを作ってみない?♡」
アグライアに、キャストリス。
ヒアンシー、そしてサフェル……もしかして、トリビー先生たちも?
「みんなとえっちして、みんなで幸せになって……あなたとの赤ちゃんを、みんなが妊娠するの。なんて素敵なのかしら……♪
あ、でも……そんなに赤ちゃん作ったら、名前を考えるのが少し大変そうね?♡ 頑張ってね、パパ……♡」
荒唐無稽……しかし、夢のような未来。
そうやって仲間たちのことを思い返しているうち……ふと、ポケットのカメラのことを思い出す。
「あら、それは……映写ストーン? もしかして、今のえっちの光景を撮っちゃうつもり……?♡」
「ああ……でもこれ、もう容量が無いんだ。だから、“ごっこ”になっちゃうけど……」
「もう記憶できないってこと? それは残念ね……。じゃあ分かったわ。“ごっこ遊び”、しましょう?♡」
俺はなのかのカメラを構えると……すかさず結合部へと、それを向ける。
「ふふっ、しっかり撮ってね?♡ あたしたちの、素敵な時間……♡」
根元までずっぽりと埋まった陰茎が、ほんの少しだけ出たり入ったりを繰り返していく、その様。
もう保存できないカメラで、パシャリ、パシャリとシャッターを切る。
「これ、実は……列車の仲間のカメラなんだ」
「あら♪ じゃあもし、何かの間違いで記憶されちゃったら……その子、すっごくびっくりするんじゃない?♡
ふふっ、その時は……あたしとの思い出、たくさん喋ってあげてね?♡」
何枚か撮影した後、一応保存された画像一覧を確認してみる。
だが……やはりと言うべきか。
俺たちの画像は、一切残っていない。
「残念ね。でも、関係ないわ♪
だって、あたしとの思い出は……もう絶対に忘れられないくらい、あなたの中に残ってるでしょ?♡ ね?♡」
強く頷けば、キュレネは満面の笑みを浮かべる。
「じゃあ、そろそろ……今日もあたしの中に、刻んでくれる……?♡ あなたと過ごした、証……♡」
その言葉とともに……緩慢な動きだった腰の動きを早めていく。
ぱちゅ、ぱちゅっと小さく音を立てながら……キュレネの最奥をノックしていく。
「んっ……♡ あっ……♡ 穹……♡ すきっ、すきよ……♡」
「キュレネ……俺も、大好きだ……っ」
ゆっくりと、味わいながら……
一緒に腰を動かして。
ぎゅうっと抱きしめ合いながら、互いに何度も何度も気持ちを伝え合う。
「はぁっ……♡ すごい、きもちい……っ♡ ずっと続けばいいのにって、思っちゃうくらい……♡」
くちゅ、にちゅっ、ぬちゅっ……
「ああ……。でも、ごめん……もう……」
「ふふっ……いいのよ。あたしね、出してくれる瞬間も、大好きだから……♡」
甘く肯定する言葉と共に……キュレネがぎゅうっと抱きつき、しがみついてくる。
俺はそれをしっかりと受け止め……彼女の首筋に顔を埋めると、その柔らかな体臭を吸い込みながら──
「ぐぅ、あ…………っ!」
果てた。
しびれるような快楽とともに……彼女の中へ、一緒に過ごした証が刻まれていく。
「……ぁ♡ ぅ……んっ♡ 出、てっ……♡♡」
「はぁっ……あ……」
腰をぴったりとくっつけたまま……長い時間をかけて射精していき。
出し終わってからも離れることなく、抱きしめ合い続けていた。
「……わあ、溢れてきちゃってる♡
ねえ、映写ストーン出して! この光景を、記憶してほしいの♪」
言われるがままにカメラを取り出し、パシャ、とシャッターを切る。
だが、どうせ保存されないだろう──そう思っていたのに。
「え……」
保存フォルダの中に、ひとつの新しい写真が増えていた。
彼女の中に刻み、それが溢れた瞬間の写真が。
「まあ……! これって奇跡よね!? すごい! ふふっ、これで列車の子にあたしとの思い出も自慢できるし……
あなたが一人の時も、これを見て……あたしを想って気持ちよくなれるわね♪」
起こった奇跡の喜びを、分かち合うように……ぎゅっ、と改めて抱きついてくるキュレネ。
「あなたと過ごしていると、本当に楽しい。毎日が素敵で、ロマンチックで……ついには、こんな奇跡まで起きちゃった。」
「ああ、そうだな」
「……ねえ。
きっといつか物語が動き出して、あたしと一緒に居られなくなる時が来るかもしれない。
でも、あなたは……きちんと前に進めるわよね?」
「自信は……無いかも。」
「ふふっ。大丈夫よ、あなたは強いから。辛くなったら、あたしとの日々を思い出して。
目を閉じれば、きっと──鮮明に浮かんでくると思うから」
「うん……」
「それまでは……あなたがもっと強くいられるように。
思い出を、もっともっと増やしましょう? ね?」
風が吹き抜け、歳月が静かに重なっていく。
いつかその日が来るまで──俺たちは、ただ。
ひとつの鼓動のように。
ずっと、寄り添い続けていたのだった。