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マニュアル用の撮影から始まった「接客オペレーションの再確認」は、もはや本来の業務の建前すら失いつつあった。外からの視線を遮るもののない広々とした新店舗のフロアで、社長による“実地指導”はさらに過激さを増していく。

「あ、ダメです、社長……ッ。ここは、これからお客様をお迎えする、お店のテーブル……んあっ」

客席のボックスシートに押し倒された詩乃。胸元が完全に露出した極小のウェイトレス衣装は乱れ、丈の無いスカートはめくり上げられて、ただでさえ心許ない防御は完全に意味を成していない。

抗議の言葉を紡ぐはずの唇は、露わになった胸元へ直接的な愛撫を受けるたびに、甘い嬌声へと変わっていく。

「ひぁっ……! 困り、ます……こんな外からも見えるかもしれない場所で、そんな風に触られたら、私……っ」

真面目で几帳面な秘書としての理性は、社長の執拗な指先と、店舗の真ん中で犯されているという背徳的なシチュエーションによってドロドロに溶かされていた。涼しい顔でスケジュール管理をこなす普段の彼女からは想像もつかない、熱を帯びた潤んだ瞳が社長を見上げる。

「……社長が、どうしてもというなら……これも、秘書としての……追加業務、ですから……っ」

自ら言い訳をするようにそう呟くと、詩乃は羞恥を捨て去り、テーブルの上で恥じらいながらも自らの脚をゆっくりと開いた。

「このお店の……最初の『サービス』……たっぷりと、ご査収ください……あっ、んんっ……!」

もはや市場調査でも接客シミュレーションでもない。新品のソファに沈み込みながら、詩乃は社長だけに従属する淫らなウェイトレスとして、真新しい店舗のフロアに甘く背徳的な声を響かせ続けるのだった。

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