Home Creators Posts Import Register Favorites Logout

Content

夢主とアルトリア以外でご要望のあった作品を会員でない方も閲覧いただけるように、今回沖田さんと凛の作品をショップ作品として追加いたしました。興味がある方は買いきりとなりますのでぜひご検討ください。20$会員様は変わらずご覧いただけます。

第五次聖杯戦争で凛が沖田さんを召喚した世界線の1シーンです。

舞台は

夜の廃ビルには、剥き出しの鉄骨が冬のような冷気を孕み、ひんやりとした風が吹き抜けていた。

瓦礫の散らばる床に、沖田総司の膝が静かに落ちる。

破れた外套がふわりと揺れ、白い霊子が彼女の体から薄く漂い始めていた。

それは、崩壊の前兆だった。

「……すみません、マスター……油断、しました……」

その声は以前のような張りを失い、微かに震えていた。

遠坂凛は目を大きく見開き、すぐに駆け寄る。

血の気の引いた頬、乾きかけた唇。

魔力の枯渇は、サーヴァントという存在にとって死に等しい。

凛は沖田の肩に触れた。

手袋越しでも、霊子のざらつきがはっきり分かる。

「そんな謝罪いらないわよ……。

……かなり辛いでしょ。無理して立たないで」

沖田は苦笑のような微笑を浮かべようとしたが、うまく形にならない。

「やれることは……全部やっておきたい、です。

マスターに……迷惑は、かけたく……」

「迷惑なわけないでしょ」

凛はその手を強く握り返し、すぐに状況を判断するように息を吸った。

(パスの供給だけじゃ……この速度じゃ追いつかない)

冷静な分析の裏で、胸の奥に不安が広がる。

彼女を助けたい。ただそれだけなのに、手段が足りない。

――けれど、一つだけ残されている手段があった。

凛は沖田を見つめ、静かに告げる。

「……体液交換での魔力供給。

ディープキスで直接流し込めば……間に合うはず」

沖田の瞳がわずかに揺れる。

迷いはある。

恥じらいは確かにある。

だが、その奥に確かな決意が宿った。

「……必要、なのですね。

なら……私は、マスターを信じます」

その潔い言葉に、凛の胸が強く締めつけられた。

彼女はゆっくりと沖田の顎を指で支え、顔を近づける。

息が触れ合い、互いのまつげがかすかに震えた。

「じゃあ……始めるわよ」

♢

唇が触れた瞬間、空気の温度が変わったように感じた。

深い闇の中、そこだけが淡い光を帯びるように温かい。

沖田の唇は驚くほど柔らかく、触れるだけで溶けてしまいそうなほど繊細だった。

凛が舌を差し入れると、沖田の喉がかすかに震える。

「……っ……ん……」

魔力が流れ込み、沖田の身体にほんの少し色が戻っていく。

凛はその確かな手応えに胸を撫で下ろした――はずだった。

だが、違った。

胸が熱い。

息が浅くなる。

どうしてこんな、予想以上に――

(……なに、この子……)

甘く、素直で、全部を預けるような口づけ。

たったそれだけで、凛の中の“何か”が静かにほどけていく。

もう止まらなかった。

♢

魔力供給の必要性を口実にしながら、

凛は沖田を腕に抱き、廃ビルの隣部屋に転がされていた簡素なベッドへと横たえた。

月の光が薄く差し込み、白い肌を照らす。

浅く開いた胸元、乱れた前髪、かすかに上がった肩。

そのすべてが、凛の呼吸を狂わせる。

「マ、マスター……っ……もう、供給は――」

「まだ足りないわよ」

凛の声は低く、濡れていた。

唇が、ゆっくりと舌でなぞられる。

獲物を前にした捕食者のように淫らな仕草。

沖田の身体がびくりと震えた。

♢

凛は沖田の耳元へ顔を寄せ、そっと舌先を落とす。

温かい湿り気が、敏感な肌を這う。

「ひっ……! ま、マスター……そこは……っ……!」

逃げるように肩が揺れる。

凛は軽く笑い、耳朶を甘噛みしながら胸元へ手を滑らせた。

指先が乳首を捉え、軽く摘まむ。

「ん……っ……ぁ……!」

反応が素直すぎて、可愛すぎて、凛の目が熱を帯びる。

「そんな声出されたら……もっと意地悪したくなるじゃない」

指が乳首を転がし、舌が耳朶をなぞる。

そのたびに沖田は目を閉じ、小刻みに震えた。

♢

凛は胸を弄びながら、もう一方の手をゆっくり下腹部へ下ろす。

柔らかい丘をなぞり、熱を帯びた中心を指で触れた。

「ま……っ……そこ……っ……あぁ……!」

「いい反応。もっと可愛くしてあげる」

乳首を摘み上げながら、クリトリスを軽く弾く。

沖田の身体が跳ね上がり、震えが足先まで伝わる。

「マ……マスター……! だめ、そんな……!」

「だめじゃないわ。

魔力供給なんだから……全部委ねて」

耳を舐め、胸を弄び、クリを刺激し続ける。

三つの快感に支配され、沖田は息すらまともにできなくなる。

♢

凛の指がゆっくりと奥に沈む。

柔らかく熱い内側が指を迎え、きゅっと締め付けてきた。

「……すご……こんな……」

驚きに混じった興奮。

凛は唇をまた舐めずり、奥を掬うように指を動かす。

「やっ……あっ……待って……! そんな……っ……!」

「ほら、もっと感じなさい」

親指でクリを擦り上げながら、指を奥深くへ。

沖田は目を閉じたまま涙を滲ませ、声にならない声音を漏らす。

「っ……ぁ……だめ……! あ……あっ……!!」

背中を大きく反らせ、凛にしがみつこうとして、

それでも凛に手首を優しく押さえられたまま――

沖田は、深く、甘く、声を押しつぶすように絶頂した。

♢

「まだ終わりじゃないわよ」

凛はゆっくりと沖田の脚を開かせ、顔を沈めた。

舌が触れた瞬間――

「ひあっ……! また……っ……! あっ……!」

「可愛い声。もっと聞かせて」

舌先がクリを吸い、押し上げる。

逃げようとした腰を押さえ込み、逃がさない。

「ま、マスター……! 無理……! あ……あぁぁ……!」

二度目の絶頂に震えながら、沖田は凛の下で完全に脱力した。

♢

しばらくして、凛は沖田の身体を抱き上げ、

大きく乱れた呼吸がゆっくり静まっていくのを感じていた。

凛がそっと問いかける。

「……魔力は、回復した?」

沖田はわずかに顔を上げ、恥ずかしそうに頬を赤らめた。

「……はい。大方、回復しました。

その……ここまでするなら……もう少し……ロマンチックな場所でしたかったです、けど……」

凛は思わず笑い、額に軽くキスを落とした。

「そんなこと言う余裕あるなら、大丈夫ね。

じゃあ次は……場所、選んであげる」

沖田は凛の胸元にそっと額を預け、

静かに微笑んだ。

「……ええ。

その時は……喜んで、お付き合いします。

マスターのためなら……何度でも」

夜風がゆっくりとカーテンを揺らし、

互いの鼓動だけが、やさしく重なり続けた。

Files

Comments

No comments found for this post.