【夢主⇒アルトリア】ホワイトデーの返礼:王へ捧げる極上の全身ローション奉仕【アルトリア視点】① (Patreon)
Content
20$会員様に投票いただいた夢主×アルトリアのホワイトデー?ネタです。枚数をかなり生成して試行錯誤したため何話かに続ける&こちらも差分をしばらく間隔をあけて投稿します🙇♀️
♢
すべては、私の些細な献身から始まった。
数日前、現代の「事務」という名の重圧に押し潰されそうになっていたユミ。
騎士王として、また彼女の伴侶として私はその硬く凝り固まった肩や首を解してやれることはできないのか……。
そのあと私は本を徹底的に読み漁り読んだ解剖学とマッサージ本を頼りに学んだ私の指先は、彼女に深い安堵と至福をもたらしたはずだ。
その時に彼女が漏らした「はあぁ…きもちいいいい!」という吐息(絶叫?)は、私にとってもどのような勝利の凱歌より心地よい報酬だった。
だが、彼女はその「お返し」をしたいと頬を紅潮させて宣言した。
そしてホワイトデーの今日、私が連れてこられたのは──街の片隅に佇む、世俗で言うところの「ラブホテル」の一室だった。
ホワイトデーの返礼:王へ捧げる極上の全身ローション奉仕
「……ユミ。その……な、なぜこのような場所に……。は、初めてというわけではありませんが、そ、その……」
過剰なまでに装飾された室内を見渡し私は激しい動謀を隠せずにいた。かつて、この街での戦いにおいて拠り所とした平穏な衛宮邸とはあまりにかけ離れた、情欲の色が濃い空間。落ち着きを保とうとする私の声は、無様にも上ずってしまう。
「だ、だだ、だって! 普通のホテルだとマッサージできるような環境がいまいち整ってなくて……」
ユミは林檎のように頬を染めながら懸命に弁明した。
彼女がこの場所を選んだのは、邪な動機からではない。エステサロンさながらのマッサージ用ベッドがあり、人目を気にせず高価なオイルを心ゆくまで使える場所。彼女の判断は常に実利的で、その瞳には私を癒やしたいという、ただ純粋な志だけが宿っている。それが分かっているからこそ、私は断ることができない。
「とにかく! 今日はホワイトデーのお返しなんだから。ほら、準備して? ラベンダーのいい香りがするオイル、奮発して買ったんだから!」
「わ、わかりました……。貴方の好意、無駄にはしません」
彼女の真っ直ぐな想いに、私は兜を脱ぐ思いで応じた。
戦いの中に身を置くサーヴァントにとって肉力的なメンテナンスは必ずしも必要ではない。だが、ユミの手が私に触れるというその事実に、私の内側の何かが静かに、しかし確かな熱を持って歓喜していた。
「じゃあ、はじめるね。まずは肩から……オイルをたっぷり塗って……。どうかな、気持ちいい?」
ユミの小さな手が、私の肩に置かれた。
ラベンダーの芳醇な香りが鼻腔をくすぐると同時に、ぬるりと粘り気のあるオイルの感触が、私の肌を滑り出す。
「……くすぐったい、ような。なんというか、妙な感覚ですね」
「あれー? 私がやってもらう時はあんなに気持ちいいのに……。もっと、こうかな?」
試行錯誤するユミの指先はお世辞にも熟練とは言えない。だが、私の真後ろに位置する彼女もまた、薄い下着一枚の姿だ。背中に感じる彼女の吐息、そして鏡越しに見えるその無防備な格好に私の理性が激しく警鐘を鳴らし始める。
落ち着け、アルトリア。彼女はただ、返礼を全うしようとしているだけなのだ。
だが、彼女が指に力を込め、私の背筋をなぞるように滑らせると、感覚は劇的な変化を遂げた。
「…んっ…あ、ああ……。それは、確かに……心地よい、ですね。もう少し……強く、頼めますか?」
「あ、よかった! じゃあ、しっかり解していくね!」
肩を揉まれているだけのはずだった。だが、肌の上を滑るローションは照明を反射して真珠のような光沢を放ち、私の体温をじりじりと引き上げていく。
~続~
Files