【セイバーオルタ⇒夢主】独占欲の境界線 〜鏡合わせの騎士王と禁断の試着〜④ (Patreon)
Content
「んんっ……! あ、あるとりあ……そこ、だめぇ……っ」
シャンプーの甘い泡が残る白い首筋から、私はゆっくりと上へと這い上がるように舌を這わせた。
ユミの柔らかな肌は、浴室の蒸気と私に対する熱情で限界まで火照りきっている。私は頭上の壁に押し付けていた彼女の両手首を片手でさらに強くホールドし、逃げ場を完全に奪ったまま、その無防備な耳元へと顔を寄せた。
「ひゃうっ……!?」
耳たぶを甘噛みし、内側の柔らかな窪みを濡れた舌先で執拗に抉る。
私が耳を攻め立てるたび、ユミは痛いほどに両目をきつく閉じ、真っ赤に染まった顔を震わせた。彼女の口からは、激しい呼吸とともに甘ったるい喘ぎ声が漏れ出し、浴室のタイルの壁に反響する。
「……目を開けろ、ユミ。そして答えろ。今、貴様をこうして組み敷き、甘い声を上げさせているのは誰だ」
耳の穴に熱い吐息を吹き込みながら、私は低く、ひび割れた声で囁いた。
全身から玉のような汗とシャワーの水滴を滴らせながら、ユミは小さく首を振って私の腕の中でもがく。
「あ、ぁ……っ、アルトリア、だよ……っ。私の大好きな……」
「違うな。貴様が『大好き』なあの女は、こんな乱暴な真似はしないはずだ。……違うか?」
チュッ、と耳たぶに吸い付き、わざと大きな水音を立てる。
アイツなら決してしないであろう、獣のように執拗で、嗜虐的な愛撫。私の中に渦巻く『もう一人の私』への苛立ちと嫉妬は、ユミを痛めつけるような快感を与えることでしか癒やされなかった。
「あ、はぁっ……! ちが、今のアルトリアも、私……んぁっ!」
「言葉などいらん。貴様のそのだらしなく濡れた身体が、今の私の味をどう思っているか……もっと深く刻み込んでやろう」
私はユミの両手首を解放すると、安堵する暇も与えず、今度はその両腕を彼女の背後へと強引に回し、交差させるようにして背中で拘束した。
「え……っ? あ、ちょっと、アルトリア……!」
後ろ手に組まされたことで、ユミの胸元が浴室の空間へと無防備に、大きく突き出される形となる。
私は彼女の背後にぴったりと密着し、その豊かな双丘へと両手を伸ばした。
「さあ、見ろ。貴様の身体は、私に蹂躙されるのを待っているようにしか見えんぞ」
「あ、いや……っ、だめ、そんな風に触られ、たら……っ!」
私の冷たい手が、泡に塗れた彼女の豊かな胸を背後から鷲掴みにする。
石鹸の滑りを利用して、手のひら全体でその重みを揉みしだき、指の隙間からこぼれ落ちる柔らかな肉の弾力を容赦なく堪能した。
「んあっ……! は、ぁあ……っ!」
シャワーの湯気と泡に包まれた胸が、私の手のひらの中で形を変え、情欲に満ちた音を立てる。
アイツのように優しく触れるつもりなど毛頭ない。私の前で別の私を想うその心をへし折るように、私はただ己の欲望のままに、力強く、そして卑猥にその肉をこね回した。ユミは為す術もなく口を半開きにし、荒い息を吐きながら私の腕の中でぐったりと体重を預けてくる。
「どうした? アイツに触られる時より、ずっと熱くなっているではないか。貴様の身体は、暴君に蹂躙されるのがお似合いだ」
「あ……ぅ、あ……ちがう、あるとりあが、いじわる、だから……っ」
「いいや、貴様が淫らなだけだ」
私はさらに嗜虐的な暗い笑みを深め、胸全体を揉みほぐしていた指先を、今度はその先端──すでに限界まで硬く尖りきっている乳首へと狙いを定めた。
「ひゃああああっ!?」
親指と人差し指で、泡に塗れた赤い果実をきつく摘み上げる。
そして、そのまま上に引きちぎるかのように強く引っ張り、コリコリと爪を立てて弄んだ。
「あ、あ、やめ……っ! そこ、ちぎれちゃう、おかしくなっちゃうぅっ!」
「おかしくなればいい。あの女のことなど一切考えられなくなるまで、私の快感で頭の中を真っ白にしてやる」
「んあ、ああぁぁっ……! だめ、アルトリア、モウ、ムリ……っ!」
強烈な刺激に、ユミはついに言葉を失い、焦点の定まらない瞳で首を激しく振った。後ろ手に拘束されているため、身をよじって逃げることも、胸を隠すこともできない。ただ私の指先が与える絶対的な快感と痛みに、その身を完全に委ねるしかない。
彼女の乱れた吐息と、むせ返るような甘い匂いが浴室の蒸気と混ざり合う。
私はその光景を背後から見下ろし、歪んだ愉悦に酔いしれていた。
そう、これでいい。
今、この瞬間、彼女の身体を支配し、その魂の奥底まで染め上げているのは、紛れもなくこの『私』なのだから。
続
Files