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前回

「下も、してあげる」

耳元で甘く囁くユミの声とともに彼女の滑らかな手が私の太ももをゆっくりと撫で下ろす。

意図的に焦らすようなそのストロークに、私の肌はぶるぶると粟立ち、下腹部の奥がきゅうっと熱く疼いた。

そのままユミは私の下着の端に指をかけ躊躇いなく引き下げる。

あらわになったそこは、すっかり私自身の愛液でだらしなく濡れそぼってしまっていた。

ユミは私の脚の間に身を沈めその熱い吐息が直接肌にかかる距離まで顔を近づけてくる。

「ユミ! それは、だめ、見ないで、恥ずかしい……!」

私は羞恥に耐えきれず、慌てて太ももを閉じようとしたが、ユミの細い両手によってあっさりと阻まれてしまった。

「隠さないで。アルトリアのここ、すっごく綺麗だし……ほら、私の指が滑るくらい、もうこんなに濡れてるよ?」

チュッ、と柔らかな太ももの内側にキスを落としたかと思うと、次の瞬間。

ユミの熱く湿った舌が、一番敏感な部分をダイレクトに舐め上げた。

「ひゃあああああっ!!」

雷に打たれたような、眼の前が真っ白になるほどの強烈な快感が全身を貫く。

ビクンッ、と大きく背中を反らせる私の反応を面白がるように、ユミの舌がぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて蜜を舐め取り始めた。それと同時に、彼女の細い中指が、すでに柔らかく解けていた私のナカへとゆっくりと侵入してくる。

「あ、は、ぁぁっ……! ゆ、みぃ……っ、だめ、あたま、おかしくっ……!」

「アルトリア、ナカ、すっごく熱くて……ギュウギュウに締まる……気持ちいいの?」

顔を上げたユミが、濡れた唇を舐めながら意地悪く見上げてくる。

「ちが、ちがう……っ! 私は……っ、そんな、したたなこと……っ」

まだ必死にプライドを保ち、否定しようとする私。しかし、ユミはふわりと笑うと「うつ伏せになって」と、私の肩を押し、強引にソファの上で寝返りを打たせた。

背後から圧し掛かるような体勢になり、お尻を高く突き出させられる。自分の最も無防備で恥ずかしい部分を、彼女の視線と指先に完全に晒してしまう体勢。

逃げ場を失った背後から、ユミの手が再び秘所へと伸びた。

今度は容赦がなかった。クリトリスを親指の腹で激しくこすり上げながら、ナカに沈めた指を激しくピストンし始めたのだ。

「あっ、あ! いや、あぁぁっ!! そこ、だめ、奥、あたっ、あああっ……!」

水音が激しさを増し、私の意志とは無関係に腰がガクガクと前後に揺さぶられる。

「ダメじゃないよ。アルトリア、こんなに可愛い声出して……本当は、こうやって私にめちゃくちゃにされたかったんでしょ?」

「あ、ぁ……っ、ちが、ちがうけど……でも、ゆみの、きもち、いい……もっと……っ」

私の口から、とうとう理性を手放した甘い懇願が漏れ出た。

それを聞いたユミは、嬉しそうにフフッと笑うと、絶頂の波が押し寄せようとしていたその瞬間に、唐突に指を引き抜いた。

「あ……っ、ゆみ……どうし、て……」

ぽっかりと空いた空虚感に、私が涙声で振り返ると。

ヴンッ……という微かなモーター音が耳に届いた。

ユミの手には、見覚えのある小さな電動の玩具(バイブ)が握られていた。

「これ、使ってみよっか」

「な、なぜそれがこの部屋にあるのです!? 普段、貴女用に寝室にしまってあるはずでは……っ!?」

あまりの展開に、私は快感でとろけきっていた思考を無理やり叩き起こし、ひっくり返った声で抗議した。リビングの、しかもソファの裏側に、なぜあのような破廉恥な物が隠されているのだ。

「え? この玩具は別に私専用じゃないでしょ?」

ユミは少し意地悪な、けれど最高に魅力的なサディスティックな笑みを浮かべた。

そして、逃げようとする私の腰をガッチリと掴み、逃げ道を完全に塞ぐ。

「や、やめ……っ、それ以上は、本当に、私……っ」

「ホントはもっとしてほしいって……顔に隠せてないよ?」

ユミの冷たい指先が私の太ももを撫で、微かに震動するその玩具の先端が、私の最も敏感で熱を持っている秘所の入り口へと、ゆっくりと押し当てられた。

~続~

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