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前回

「下も、してあげる」

耳元で甘く囁くユミの声とともに、彼女の滑らかな手が私の太ももをゆっくりと撫で下ろす。意図的に焦らすようなそのストロークに、私の肌はぶるぶると粟立ち、下腹部の奥がきゅうっと熱く疼いた。

そのままユミは私の下着の端に指をかけ、躊躇いなく引き下げる。あらわになったそこは、すっかり私自身の愛液でだらしなく濡れそぼってしまっていた。

ユミは私の脚の間に身を沈め、その熱い吐息が直接肌にかかる距離まで顔を近づけてくる。

「ゆみ! それは、だめ、見ないで、恥ずかしい……!」

私は羞恥に耐えきれず、慌てて太ももを閉じようとしたが、ユミの細い両手によってあっさりと阻まれてしまった。

「隠さないで。アルトリアのここ、すっごく綺麗だし……ほら、私の指が滑るくらい、もうこんなに濡れてるよ?気持ちいいの?」

顔を上げたユミが、濡れた唇を舐めながら意地悪く見上げてくる。

「ちが、ちがう……っ! 私は……っ、そんな、したたなこと……っ」

まだ必死にプライドを保ち、否定しようとする私。しかし、ユミはふわりと笑うと「うつ伏せになって」と、私の肩を押し、強引にソファの上で寝返りを打たせた。

ヴンッ……という微かなモーター音が耳に届いた。

ユミの手には、見覚えのある小さな電動の玩具(バイブ)が握られていた。

「これ、使ってみよっか」

「な、なぜそれがこの部屋にあるのです!? 普段、貴女用に寝室にしまってあるはずでは……っ!?」

あまりの展開に、私は快感でとろけきっていた思考を無理やり叩き起こし、ひっくり返った声で抗議した。リビングの、しかもソファの裏側に、なぜあのような破廉恥な物が隠されているのだ。

「え? この玩具は別に私専用じゃないでしょ?」

ユミは少し意地悪な、けれど最高に魅力的なサディスティックな笑みを浮かべた。

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