【ジャンヌ】VIPルームの恥じらいバニー① (Patreon)
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「主よ、どうかお許しください……。いくら特異点の潜入任務とはいえ、私のような者がこのような破廉恥な格好を……っ」
カジノホテルのイベントラウンジの裏手。ひっそりと用意された控室の鏡の前で、ジャンヌ・ダルクは己の姿を直視できず、両手で真っ赤になった顔を覆っていた。 身に纏っているのは、身体のラインを一切の誤魔化しなく曝け出す、光沢のある漆黒のバニースーツ。柔らかな胸の谷間を強調する深いカッティングに、腰から太ももにかけての丸みを帯びたプロポーションを際立たせるハイレグの意匠は、どう考えても聖女が着るべきものではない。
気恥ずかしさに耐えきれず、頭に付けられたウサギの耳を指先でそっと触れてみる。鏡に映る自分の顔は耳の裏まで茹でダコのように赤くなっており、ジャンヌはたまらず「うぅ……」と情けない声を漏らして視線を逸らした。
――重厚なマホガニーの扉が開き、カジノのVIPルームへと足を踏み入れる。
紫煙とカクテルの甘い香りが漂う薄暗い空間の中心。貸し切られたポーカーテーブルにただ一人座っていた彼女が、ジャンヌの姿を認めた瞬間、小さく息を呑む気配がはっきりと伝わってきた。
「お、お待たせいたしました。その……変では、ありませんか? やはり私なんかが、こんな派手な衣装……っ」
ジャンヌは両手でお腹のあたりを隠すようにもじもじと身をよじらせ、網タイツ越しの太ももを擦り合わせる。上目遣いで彼女の反応を窺うその姿には、普段の戦場で旗を振る凛とした佇まいからは想像もつかない、圧倒的な純朴さと恥じらいが溢れていた。
ゲームが進行し、チップを回収しようとジャンヌがテーブルの上に身を乗り出した、その瞬間だった。
「こちらのカードで、よろしいでしょうか……あっ」
前かがみになった姿勢により、バニースーツの極端に開いた胸元から、ジャンヌの豊満な果実が重力に従ってこぼれ落ちそうになる。バニー服のタイトな締め付けにより強調された、白く柔らかな双丘。その圧倒的な質量と無防備な谷間に、テーブル越しの彼女の視線は完全に釘付けになっていた。
瞬きすら忘れ、ただ食い入るようにその胸元を凝視する、熱を帯びた視線。
そのあまりにも露骨で、穴が開くほどの真っ直ぐな視線に気づいたジャンヌは、ピクリと肩を震わせた。顔が瞬時に沸騰したかのように熱くなり、慌てて両手で自分の胸元を隠すように覆う。
「な、なにをそんなに、じろじろ見ているんですか……っ!」
抗議する声は裏返り、パニックに陥ったように震えている。 彼女の視線はジャンヌの零れそうな胸元から、赤く染まった顔、そして動揺に合わせてぴこぴこと揺れるウサギの耳へと移り、再び熱っぽく彼女の全身を舐め回す。その熱い視線に射抜かれ、ジャンヌの太ももの奥がキュンと甘く疼き、立っていられないほどの羞恥心が全身を駆け巡った。
「だ、ダメです、そんなに見つめられたら……私、恥ずかしくて倒れてしまいそうです……っ」
ジャンヌは手元のカードをパタンとテーブルに伏せると、限界を迎えたように瞳を潤ませた。大好きな彼女に見つめられるのは嬉しい反面、このままこんな開けた場所で熱い視線を浴び続ければ、自分がおかしくなってしまうのがわかったからだ。
「……あ、あまりここで見られると、他の方の目もありますし……恥ずかしい、ですから」
ジャンヌはギュッと目を瞑り、決死の覚悟を決めたように袖口をそっと指先で摘んだ。そして、真っ赤な顔を下に向けて、消え入るような甘い声で囁く。
「……その、私たちのお部屋に、戻りませんか? 貴女になら、いくらでも……見ていただいて、構いませんから……」
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