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前回

……だが、私は止まらない。指を抜くと、愛液が糸を引いて白く輝いた。私はそれを自分の舌で舐め取り、ユミの瞳を覗き込む。

「……美味しい。一週間分の貴女の味がします。……まだ、足りませんよ」

蝉の声はまだ狂ったように鳴き続けている。だが、あずまやの中では、私たちの熱だけが静かに、そして激しく燃え上がり始めていた。

「うう……っ、そんなの舐めちゃ、だめなのに……」

ユミの涙に濡れた瞳と、林檎のように赤く染まった肌。恥ずかしさに震えながらも、私から目を逸らせないでいるその姿は、戦場で敵将の首を取ったときよりも深い満足感を私にもたらした。

だが、飢えはまだ癒えていない。指に残った彼女の味を舌先で丁寧に舐め取りながら、私はゆっくりとユミの前に膝をついた。あずまやのベンチに腰を下ろした彼女の太腿が、まだ小刻みに震えている。膝頭が閉じようとするのを、私は両手で優しく、しかし逃さないように開いた。

「だめ、とはどうしてですか? 貴女の全ては、私のものです。……その味も、声も、涙も」

私は彼女の膝の間に身体を滑り込ませ、太腿の内側に唇を寄せた。汗ばんだ肌に口づけると、びくりと反応が返ってくる。一週間の空白が、彼女の身体を通常よりも過敏にしているようだ。

「あっ……アルトリア、まって……まだ、びくびくしてて……っ」

「分かっています。ですから、優しくします。……最初は」

私はそう囁きながら、ユミのキャミソールの裾を腰の方へとたくし上げた。露わになった下着は、先ほどの愛撫でぐっしょりと湿り、肌に張り付いている。そのクロッチ部分を指先で横にずらすと、濡れそぼった秘所があらわになった。淡い桃色の花弁は、愛液でてらてらと光り、夏の陽差しを受けてきらきらと輝いている。

「……一週間ぶりに見る貴女のここは、前よりも美しく思えます。恋する者の目は節穴、と言いますが……違いますね。愛していればいるほど、美しく見える。それが真実です」

私は顔を近づけ、まずは太腿の付け根にキスをした。ちゅっ、という小さな音が響く。そして、舌先を秘所の外側からゆっくりと這わせた。割れ目に沿って下から上へ、丁寧になぞるように。

「ひゃぅっ……!?」

ユミの腰が浮き上がり、太腿が反射的に私の頭を挟み込もうとした。だが、私は両手で彼女の腰を押さえつけ、逃がさない。舌先を花弁の間に滑り込ませ、内部のひだを一枚一枚確かめるように舐め上げた。ぬちゅ、と愛液が舌の上に広がる。塩気と甘さが混じり合った、ユミ特有の味。

「んっ……はぁ……」

思わず私の口からも、熱のこもった吐息が漏れた。彼女の味が、私の理性をさらに溶かしていく。舌先をさらに奥へと進め、膣口の縁を円を描くように刺激する。びくん、びくんと内部が痙攣する感触が、唇を通して伝わってきた。

「あぁっ……! あ、あそこ……舌、あつい……っ! んんっ……!」

私は構わず、舌を膣内へと差し込んだ。きゅう、と膣壁が舌を締め付ける。一週間ぶりの侵入に、内部が敏感に反応して蠕動運動を始めている。

「ひぃっ……! あ、あぁぁ……っ! アルトリア……そこ、だめぇ……っ!」

舌を動かすたびに、愛液が溢れ出し、私の顎まで濡らしていく。私は舌を膣内でくねらせながら、同時に鼻先でクリトリスを刺激した。

「……ごめんなさい、ユミ。止まれません。貴女があまりにも美味すぎて」

一度唇を離してそう告げると、ユミの秘所は私の唾液と愛液でぐっしょりと濡れそぼり、ひくひくと震えていた。私は親指でクリトリスの包皮を押し上げ、露わになった小さな突起に直接舌先を当てた。つぷっ、と舌が敏感な豆を押し潰す。

弓なりに背中を反らせ、東屋のベンチの上で身を捩るユミ。その声は夏の蝉時雨に溶けていくものの、誰にも見られないこの隔離された空間では、あまりにも生々しく響き渡る。

私は狂おしいほどに跳ねる彼女の腰を両手で押さえつけながら、その快楽の波を舌先一つで巧みにコントロールしていく。だが、下から見上げるだけのこの体勢では、私の視覚的な渇望――彼女のすべてをこの目に焼き付けたいという欲求が、完全には満たされない。

私は不意に舌を離し、ベンチからゆっくりと立ち上がった。そして、木陰が落ちる東屋の床に敷かれた柔らかいラグの上へと自ら仰向けに寝転がる。

「え……? アルトリア……? どう、したの……?」

突然の寸止めに、熱に浮かされた瞳で私を見下ろすユミ。息を弾ませる彼女に、私は両腕を広げて静かに命じた。

「ユミ。私の顔の上に、跨がりなさい。ああ、背中を向けてくださいね」

「……えっ?い、いまなんて…

」

「膝をついて、貴女のその美しい場所を、直接私に押し付けるのです」

私の言葉の意味を理解した瞬間、ユミの顔が先ほどの快感とは別の理由で一気に朱に染まった。

「そ、そんなのっ……だめだよ! だって、そんなことしたら……下から、全部、丸見えになっちゃう……っ!」

「ええ、丸見えになります。……それが、良いのではありませんか」

私は黄金の瞳を細め、穏やかに、だが絶対の命令を含んだ声で促す。

「夏の陽射しの下で、貴女のすべてを見せてください。一週間、私を焦らした罰と……そして、私が貴女をどれほど愛しているかを証明するために」

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