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前回

私は彼女の口を塞いでいた手をさらに強く押し当て、彼女の中へと挿し入れた指を、わざとゆっくりと、深く掻き回し始めた。

「んんっ!! んーっ、んんっ……!!」

ユミが涙目を大きく見開き、首を振って命乞いをする。だが、私は止まらない。

「静かにしなさい。……今動けば、障子の影で気付かれますよ」

廊下を歩く二人の足音と、障子越しに揺らめく影。その影が私たちの部屋の前を通り過ぎるテンポに合わせるかのように、私は指の抜き差しを繰り返した。

すぐ数歩先に人がいるという絶対絶命の綱渡り。見つかれば終わるという恐怖が、ユミの魔術回路を暴走させ、彼女の内側は私の指をちぎれんばかりの力で締め付けてくる。

『……あれ? オルタちゃんたちの部屋、まだ起きてるのかな』

廊下で大河の足音が止まった。

ユミの心臓の音が、私の指先を通してドクン、ドクンと狂ったように伝わってくる。

『寝てるんじゃないですか? ほら、静かですし』

『そっか。じゃあ静かにしよっと』

足音が再び遠ざかり、台所の方へと消えていく。

その瞬間、ユミの口から「ふぁああっ」と限界を超えた甘い吐息が漏れ出し、彼女は二度目の絶頂に身を震わせた。

だが、仰向けのままでは、どうしても声が上に抜けやすく、ふすまの向こうに気配が漏れやすい。

私は完全に腰が抜けているユミの腕を引き、薄い夏布団の上へと、四つん這いに近い形で乱暴に引きずり倒した。

「わっ……!? ちょ、アルトリア、なに……っ」

「声は、布団に埋めなさい」

私は彼女の背中に重くのしかかり、その顔を夏布団のひんやりとしたシーツへと押し付けた。

脱げかけた浴衣の袖と裾が畳の上にだらしなく広がり、彼女の柔らかな胸と腹が直接布団に擦れる。背後から無防備に突き出された形となった白い双丘と、濡れそぼった秘所。和室という空間が持つ特有の圧迫感と、後ろから完全に支配するこの体勢が、私の中に潜む黒い熱をさらに高めていく。

「ああっ、あぁっ……! うしろから、だめ、そんなに深く……っ、んぐぅっ!」

布団に顔を押し付けられたユミの喘ぎ声は、布地に吸い込まれてくぐもった音に変わる。

私は彼女の腰を両手でしっかりと掴み、背後から指を激しく打ち付けた。浴衣の布地が擦れる音、畳が軋む音、そして彼女の肉が快楽に打ち震える音が聞こえる。私はその姿に余計加虐心を煽られていく。…ふ。こんな程度では、私は到底満足などいくはずもない。-続-

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