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※このお話は以下の要素を含みます

 TSF 憑依 生理



「はーい、今日は皆さんでお遊戯をしますよー。好きな子と一緒に踊ってくださいねー」

「ねえねえちえりちゃん、いっしょにおどろー」

「うん、いいよ」


 私の名前はちえり。とは言ってもこれは……この子の身体の名前。

 本当の名前は……もうとっくに忘れてしまった。

 今はこのちえりちゃんと言う幼女として、生活をしている。


「ちえりちゃん、おどるのたのしいねー」

「うん、そうだねー」


 私は適当に合わせて返事をした。

 お遊戯なんてやって何が楽しいのだろう、正直本音はこんな事を考えている。

 でも周りは幼女だらけで、そんな中に幼女として一緒に居られると思うと凄く幸せだ。


 こんな人生が始まって、もう何十年経つだろう。

 ある日事故死で霊体になってしまった元男の私は、生きている人間に憑依できる事に気付いた。

 それ以来色々な女の子の身体を転々として、最終的には幼女の身体を繰り返して堪能している。


「ちえりちゃん?」

「うん? なーに?」

「なにかかんがえごとー?」

「え、べつにー」


 ついつい今までの事を考えてしまう事は良くある。

 でもその度に周りの天使達が声を掛けたりしてきて、凄くニヤッとしたい程の気持ちになる。

 流石に幼女の身体では、まだあまり敏感に反応は出ないけれど、それでも胸の方へは若干反応が出るようだ。


「ねーねー、もうすぐきゅうしょくだねー。きょうはカレーライスだってー。あたしたのしみー」

「うん、たのしみだねー」


 自分からヘタに話し掛けたり話し出すと、元の男としてのボロが出るかもしれない。

 周りの子達にはともかく、先生などの大人に怪しまれたりしたら色々と面倒だ。

 だから私はあまり自分から口を開かない、でも開かずとも周りの天使達が自然と話し掛けてきてくれる。


 だから私は受け応えをするだけで良い、それだけで私の心は凄く満たされる。



「わーい、カレーだー」


 お昼の時間、今日はカレーライス。

 幼稚園児でもカレーライスは好きな子が多いみたいだ。


 でも、私はカレーが少し苦手だった……。


「ちえりちゃん、どうしたのー? なんだか、すこしうかないかおして」

「あ、わたしね、じつはタマネギがにがてでね……」

「そうなんだー。カレーおいしいのに、めずらしいねー」


 カレーはとても美味しい食べ物、だと分かっている。

 でもどうやらこのちえりちゃんと言う子、元々タマネギが苦手だったようで。


 彼女の身体はどうやら、タマネギと相性が悪いようだ。

 私の意思に反して、タマネギを口の中に入れた瞬間吐き気を催してしまう。


「たいへんだねー、タマネギって、カレーにとけこんでるかんじだものね」

「うん、はじくにもはじきづらくて。わたし、カレーだとすこしたいへんなんだ」


 カレーの時は食べるだけでも非常に苦労する。

 ちえりちゃんの身体を捨てて、他の女の子へ乗り換えようと思った事もあった。

 でも1度ちえりちゃんを出てしまうと、私が入り込んだ時点での元のちえりちゃんの記憶が動いてしまう。


 更に1度憑依した女の子には、再度憑依する事ができないようなのだ。

 ばい菌に対する免疫と同じような原理なのか、1度憑依した子に入ろうとしても入れずに、何かの力で弾かれてしまう。

 憑依されていた女の子の身体が元の人格へ戻ると共に、他の魂を受け入れないようなガードでも張ってしまうのかもしれない。


 ちえりちゃんは幼女の中でも特に可愛く、一目見た瞬間から目を着けていた。

 今まではちえりちゃんの近くに居る女の子として、ちえりちゃんを見ていた時期もあった。

 只2歳くらいのちえりちゃんに憑依するのでは生活的にも不自由が多そうで、私はちえりちゃんが5歳に成長するまで待っていたのだ。


 そしてちえりちゃんが5歳の誕生日を迎えた日、私はちえりちゃんの身体へと乗り換えた。


「もう3かげつ……はやいなー」

「ちえりちゃん、どうしたのー? たべないとおひるのじかん、おわっちゃうよー」

「あ、そうだねー……タマネギ、やだなー」


 この子に憑依してから、もう3ヶ月経つ。

 段々この子の身体にも馴染んできて、今では楽しくちえりちゃんライフを堪能している。

 只給食でカレーが出る度に、若干ちえりちゃんとしてめげそうになるのも本音で……。


「ぱくっ。うぇー……」

「ちえりちゃん、だいじょうぶー?」

「う、うん、ぎゅうにゅうでがんばって、ながしこむ……」

「あまり、むりしないほうがいいよー?」

「ありがとう。でもがんばらないとたべるもの、ないから……ぱくっ。おぇー……」


 私はちょっと折れそうになっていた……。



「ごごは、おそとでなわとびをやるんだってー」


 幼稚園なのでまだ遊びみたいな感じだけど、学校で言えば体育みたいなものだ。

 周りの天使達は皆可愛いスモックの園児服を脱いで、お構いなしに下着を露出して体育着にお着替えする。


「じーっ」

「ちえりちゃん、どうしたのー?」

「あ、なんでもないのー」


 あまりにも天使達が可愛過ぎて、ついついじーっと見つめてしまっていた。

 もう私も女の子として転々としていて慣れてるから、鼻血を出すと言う事はやらかさない。

 でも元男だった時の記憶はしっかり持っているので、幼女の身体に興味を持ったり興奮はする。

 今は自分自身の身体なのに、ちえりちゃん自身の身体にだって興奮するんだもの。


「ねーねー、きがえよー」

「うん、いまきがえるねー」


 私も周りの子と同じようにスモックの園児服を脱いで、体系に合ったちっちゃなブルマを穿いた。


「はーい、この時間は縄跳びをやりますからねー。好きな子と組んで、自由に飛んでくださいねー」

「はーい」

「ねーねーちえりちゃん、あたしといっしょにやろー」

「わたしもやーるー」

「わたしもいれてー」

「うん、みんなでいっしょにやろー」


 ちえりちゃんは年少時代から人望があったのか、優しい性格で可愛いからなのか。

 結構皆に好かれているようで、私が動かなくても自然と可愛い天使達が群がってくる。

 そんなちえりちゃんだからこそ、彼女の身体を手放したくはない。


「じーっ」

「ちえりちゃーん?」

「あ、ごめんねー」


 天使達のブルマ姿があまりに可愛過ぎるものだから、ついじーっと見てしまっていた……。

 ちっちゃくて可愛いおしりからのはみパンを目の当たりにすると、理性が飛びそうになってしまう事もある。

 でも女の子として慣らした私は、どうにかいつもギリギリのところで留まっているのだ……。



「はーい、では今日はこれで終わりになりまーす。迎えが来たら、帰ってくださいねー」


 今日の幼稚園が終わって、私は家族の迎えを待っていた。


「ちえりちゃーん、遅くなっちゃってごめんね」

「あ、おねえちゃん。ううん、いいよ。ちえり、だいじょうぶだよ」


 皆母親が迎えに来る中、私の元にはまだ小学6年生のお姉ちゃんが迎えに来た。

 実はちえりちゃんの家庭は、どうも両親の仕事が忙しいようなのだ。

 それで母はどうしても私を迎えに行けず、小学生のお姉ちゃんに迎えをお願いしている。


 きっとこんな環境で育ったからこそ、ちえりちゃんは凄く良い子な女の子に育ったのかもしれない。


「お姉さん、ご苦労様ね。ちえりちゃん、今日も凄く良い子でしたよー。お母さんに、良くお話しておいてくださいねー」

「はい、分かりました。じゃあちえり、帰ろっか」

「うん、おねえちゃん」


 3ヶ月前までは、私がちえりちゃんを迎えに来る側だった。

 そう、ちえりちゃんに乗り換える前の私は、ちえりちゃんのお姉ちゃんの身体に入っていたのだ。


 身体から抜けた直後は憑依直前の記憶が急に動き出し、ちえりちゃんのお姉ちゃんは凄く戸惑っていた。

 私がちえりちゃんのお姉ちゃんに憑依したのは、彼女が小学3年生の時。

 たまたま2歳のちえりちゃんを連れているのを見掛けて、この子は絶対将来可愛い子になると思って狙っていた。


 それでちえりちゃんに近付く為、小学3年生の時お姉ちゃんに憑依したのだ。


 私が出た直後、小学6年生の身体に成長したお姉ちゃんは、小学3年生の精神のまま記憶が動き出した。

 それでお姉ちゃんは何が起こったのか分からずビックリして、凄いパニック状態に陥っていた。

 でも私が色々とお姉ちゃんをフォローして、どうにかお姉ちゃんは落ち着いてきたのだ。


 見た目は小学6年生でも、実は中身の精神は小学3年生相当のお姉ちゃん。

 それでもこの子は何がどうなっているのか分からないなりにも、気丈に振る舞って今の身体に見合った生活を送ろうと頑張っている。

 更に私を迎えに来る事にも順応しているのだから凄い。



「ねえちえり、私って本当に6年生なのかなー?」

「うん、おねえちゃんはまちがいなく、6ねんせいだよね」


 帰り道、お姉ちゃんは良く私にこういうお話をする。


「何だか記憶が3年生の頃のまま止まっていて、気付いたらいつの間にか、6年生になっていたような気がして……」

「おねえちゃん、きっとゆめでもみてたんだよ」

「うーん、そうなのかなぁ?」

「おねえちゃん、いつもがんばってるでしょ? だからきっと、つかれているのかもしれないよ」

「そっかな……ありがと、ちえり」


 お姉ちゃんの言う事はごもっともだ。

 現に私が入っていた事によって、本当に3年生の状態で記憶が止まっていたのだから。


「あっというまにじかんがたって、いつのまにか6ねんせいになっちゃっただけだよ」

「でも私、6年生の勉強がどうも難し過ぎて、分からないんだよね……4年生や5年生の頃、何やってたんだろう」

「おねえちゃん、ちゃんとがんばってたよ。ちえり、みてたもん。それにおかあさんにだって、きいてみればわかるよ」

「うーん……そうだよね。私、着いて行けるように、お勉強頑張らなくちゃ」


 お姉ちゃんには少し気の毒だけれど……私がちえりちゃんに憑依する為、お姉ちゃんには3年程犠牲になってもらったのだ。

 そしていつか、私がちえりちゃんの身体を出る時が来たら……この子にも、犠牲になってもらう事になる。

 でも優しいお姉ちゃんが居るんだもん、きっとお姉ちゃんがフォローしてくれる筈。



 それから8年程の時が流れた……。


 今やちえりちゃんのお姉ちゃんも二十歳で、あれ以来どうにか軌道修正して今や立派な女子大生となった。

 私は中学校に入学して13歳で、ちえりちゃんとしての生活は大分充実していた。

 途中で転校してしまった子も居たけれど、大体は幼稚園時代からの天使達のメンツのままだ。


「ちえりちゃん、いつの間にか食べられるようになったんだね」

「うん、最近は大丈夫みたいだよ」


 幼稚園の頃から良く一緒に居た、仲良しの女の子。

 今日の給食はカレーだ。私はいつの間にかタマネギを克服していた。

 今となってはちえりちゃんの身体もとても快適で、胸も程良い好みのサイズになってきたけれど……そろそろ、ちえりちゃんの身体ともお別れの時期かもしれない。



 それはある日、突然やってきた。


「ちえりちゃん! スカートの後ろ、血が染みてるよ!?」


 ついに来てしまった……ちえりちゃんの生理。

 ちえりちゃんの身体は生理を迎えてしまって、もうロリッ娘ではなく大人の女性の仲間入りをしようとしている。

 私は生理を迎えてしまったら、ちえりちゃんの身体とさよならをしようと決めていたのだった。


 いよいよちえりちゃんの身体とさよならの時だ。


 私はちえりちゃんの身体から抜け出した。

 すると一瞬彼女の身体はビクンとして、そしてその直後……。


「あ、あれ、わたし……え、ここどこ? みんな、だれ?」

「え、ちえりちゃんどうしたの? 血、どうにかしないと!」

「え、ち、って……え、え、なにこれ、わたしのおまた、ちがでてる……え、わたし、しんじゃうの? うっ、うっ、うわあーーーーーん!」


 5歳の精神状態で急に記憶が動き出したちえりちゃんにとって、これは普通の反応に過ぎなかった。

 しかし周りから見ればその反応は凄く異常で、周りの子達もそんな光景を目の当たりに戸惑ってしまっていた。


「ちえりちゃん、大丈夫だよ。死なないからね」

「ひぐっ、ひぐっ……ぐすん。え、ちえり、しなないの?」

「うん、大丈夫だよ。ちえりちゃん、きっとビックリしちゃったんだよね」

「ぐすん……ね、ねえ、あなただれ? ここはどこ?」

「ちえりちゃん、とりあえず私と保健室行こっか」


 私はちえりちゃんと仲良しだった女の子に一旦乗り移って……ちえりちゃんを保健室へ連れて行った。


「え、幼児退行ですか!?」

「ええ、どうもちえりちゃんの精神が、急に幼稚園児並みになってしまったようで……。恐らく急な出血で戸惑って驚いてしまって、精神に何かしらの影響が出てしまったのかもしれません……」


 ちえりちゃんの様子を不振に思った保健の先生は、その後ちえりちゃんを病院へ連れて行って……ちえりちゃんのお姉ちゃんへ、幼児退行の診断に関する連絡が行った。

 その際ちえりちゃんのお友達と言う事で、寄り添えるように彼女のフォローも兼ねて私も同伴していた。


 その後、幼児退行してしまったちえりちゃんがどうなったのかは……私には知る由も無い。



「今日は皆でお遊戯をしますよー」

「はーい」

「ねー、わたしといっしょにやろー」

「うん、いいよー」


 私は今、別の幼稚園児に憑依している。

 幼女の身体が病み付きになってしまった私は、再び幼女の身体に憑依して今の生活を堪能している。

 そして生理を迎える時が来たら、今乗り移っているこの子の身体も切り捨てるつもりだ。


 私はこれからもきっと、幼女から始めてロリッ娘の身体を転々として行く事を繰り返すだろう……この世に居る限り、永遠に。

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