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※このお話は以下の要素を含みます

 R-18 状態変化 スライム化 液体化


◆ベースとなった作品・キャラ

 ぷよぷよシリーズ アルル


 アルルはレベルアップを目指して、いつも通りぷよぷよを狩っていました。

 しかしそんな時、油断したアルルはぷよぷよに不意を突かれて襲われてしまい……。


 2月4日はぷよぷよの日です。

 いつかしらの年のぷよぷよの日に書いた状態変化話です。



「えいっ! ファイヤー! アイスストーム!」


 魔導師を目指しているアルル・ナジャは、レベルアップの為に今日も魔法でぷよぷよを狩っていました。

 ぷよぷよとはスライムのような外見をした生き物で、アルルはぷよぷよをはじめとしたモンスター達を狩る事で、お金を稼いだりレベルアップをします。


 魔導師の卵と言いつつも、やっている事はいつもの繰り返しです。

 只々ぷよぷよを狩りまくるアルルにとって、それはもう慣れっこで余裕な事でした。

 それにぷよぷよはアルルにとって、雑魚中の雑魚なのです。


 そういう事もあり、アルルは大分余裕を見せながらぷよぷよを狩っていました。

 しかしその直後の事でした……。


「えっ!?」


 急に赤い色をしたぷよぷよが、アルル目掛けて全身を伸ばして襲ってきたのです。


「いてっ! やったなー!?」


 赤ぷよは割りと怒りっぽい性格が多いようで、中には凶暴な個体もいるようです。

 雑魚のぷよぷよの中では、割りと雑魚なりにも1番強い部類なのかもしれません。


 アルルはとっさに赤ぷよの攻撃をかわしました。


「ぐっ♪ ぐっ♪ ぐっ♪」


 アルルといつも一緒に居る謎の生物、カーバンクル。

 通称カーくんは、アルルの戦闘をきちんと見ているのか見ていないのかすらも良く分からず、謎のダンスを踊っていました。

 基本的にカーくんはフリーダムで、いつも何を考えているのかも分からず、戦闘中も割りと適当に遊んでいる事が多いです。


 今回もアルルが襲われそうになったにも関わらず、お構いなしに謎のダンスを踊っていました。

 そんなカー君を他所に、再びさっきの赤ぷよがアルル目掛けて襲い掛かってきます。


「うわあ~~~! 大打撃ぃ……」


 アルルは赤ぷよに捕まってしまい、スライム状の身体に身を束縛されてしまいました。

 そして身動きの取れなくなったアルルは魔法も使えず、どんどんと伸びた赤ぷよの体内へ身体を吸収されて行きます。


「カーくーん! ちょっとー、踊ってないで助けっ……うぷっ!」


 顔まで取り込まれてしまったアルルは、赤ぷよの中で息が出来ずもはや声も上げられませんでした。


「ぐー♪ ぐっぐぐー♪」


 そんな悶え苦しむアルルを他所に、相変わらずカーくんは謎のダンスを踊っています……。

 アルルは必死に声を上げようとするも、ぷよの中に取り込まれてしまってもはや声すら上げられません。


「!!!」


 赤ぷよの液体が、アルルの敏感な部分を刺激しました。

 青いスカートの中から、まるで赤ぷよの液体状の手が入り込むかのような……何だかアルルは、液体に大事な部分を攻められてしまっているようです。


「うぅー! うぐーーーっ!」


 もはや言葉を上げようとするも、言葉になりません。

 アルルは頬を火照らせ、悶えた状態で只々苦しむのみです。


「うぐっ!」


 そして口の中にも液体を流され……まるでアルルは、触手を口に無理やり入れられているかのようでした。


「ぐっ♪ ぐぐー♪」

(カーくん……た、助けて……)


 アルルがピンチにも関わらず、お気楽なカーくんは気付いているのかいないのか……相変わらずのようです。

 するとそこへ突然……サタンが現れました。


「むっ、あれはアルルではないか! ぷよぷよ如きにやられてるとは……しかし我が妃候補だ。助けぬ訳にはいくまい」

(サ、サタン……サタンでもいいから、お願い、助けてっ……)


 アルルのピンチに気付いたサタンは、すぐさまアルルを助けようとしました。


「ここは手っ取り早く……サタンクローs」「ぐーっ!」

「ぐわあああああーーーーっ!! な、何でこうなるの……」


 カーくんはサタンがアルルに手を出そうと勘違いしたのか、サタンに気付くと光線を放ちました。

 サタンは黒焦げになってしまい、その場でガクッと倒れてしまったのです。


(カ、カーくん……)


 カーくんは昔サタンに飼われていたのですが、色々とあってサタンから逃げ出して今はアルルの元に居ます。

 どうやらカーくんは、サタンが嫌いだったようです。


「むぐっ!?」


 赤ぷよの液体はアルルのおへそから服の中を進み、執拗にアルルの乳首を攻め出しました。


(や、やめっ……か、感じちゃう……)


 股間も攻められているアルルは、次第に愛液でパンツを濡らしてきたのですが……赤ぷよの液体に混ざってしまい、外見からは全く分かりません。


「お、あれはアルルじゃないか! って何だ? ぷよぷよと遊んでるのか?」

(ジェゾ! も、もうこの際シェゾでもいいから……助けてーっ!)

「んんっ? 何だかエロい事してないか!? う、羨ましいぞ……!」

(こ、これは期待できなさそうだ……)

「赤ぷよめ……俺のアルルにこんな事しやがって!」

(お、これはもしかして……ぼくを助けてくれるの!?)

「お前が欲しい! ……もとい、お前が羨ましい!」

(シェゾ………ガクッ)


 結局相変わらずのヘンタイ魔導師であるシェゾは、当てになんてできないようでした。


「しかしこれ、助けてやらないとアルルがやられそうだよな。仕方ない! アレイアード! 闇の剣よ! 切りs」「ぐっ!」

「どわああああああ!! な、何でじゃあ………」


 カーくんはシェゾがアルルを襲う、と思ってしまったようで……シェゾまでも光線で撃沈させてしまったのです。


(カ……くん;)


 その後暫く赤ぷよに弄ばされ続けるアルル。

 次第に赤ぷよの液体成分のせいなのか、服はいつの間にか溶かされ……アルルは真っ裸な状態で、赤ぷよの中で敏感な箇所を攻められて必死に耐えていました。


「あ、アルル! 素っ裸で何やってるの!? もしかして、こんなところで美少女コンテストなのね!?」

(ド、ドラコ……ダメだ、これは期待できる訳がない……)

「こんな事もあろうかと、常に下に水着を着てるんだからね! じゃーん!」


 そう言ってドラコは服を脱ぎ捨て、水着姿を披露しました。


「ぐーっ」

「お、カーバンクルー! あんたあたしの水着褒めてくれてるのー? 見る目あるじゃなーい!」

(ちょ、た、助けてよっ……!)

「アルル! カーバンクルのお墨付きよ! あたしの勝ちなんだからね! これが実力なのさ!」


 ドラコは満足そうに行ってしまいました……。

 どうやらカーくん、基本的に女の子には攻撃をしないようです……。


(何なのよ、一体……)

「あーらアルルさーん、ぷよぷよ如きにやられてるなんて、どうしましたの?」

(げっ、ウィッチ……)

「真っ裸にまでされて。まあ破廉恥な事ですわねー」

(もう誰でもいいから助けてっ……)

「ん? もしかして助けてほしいんですの? でしたら私のお願い、聞いてくださる?」


 アルルは必死に首を縦に振りました。


「私、先日アルルさんとゆりゆりしてる夢を見たのですわ。アルルさん、愛してますわー!」

(ちょ、何かそれ何処かで聞いた事あるーーー!?)

「こんなぷよ、ちょちょいのちょいですわ。メテオー!」

『ドカーン!』


 辺り一面に爆発が起こり……そして。


「どんえ~ん!!!」


 力の加減を間違えたのか、何故か吹っ飛んでいたのはウィッチでした……。


(も、もうダメだ……諦めよう)

「まあアルル! サタン様が何処に居ないか捜してみれば、ここで黒焦げになって倒れているってどういう事ですの!?」

(げっ、今度はルルー!?)

「しかも素っ裸で、一体何をやってらしたの!?」

(み、見て分からないかな……ぼく、絶体絶命なんですけどー……!)

「ま、でもとりあえずサタン様さえ回収できれば満足ですわ。さっ、サタン様。一緒に行きましょ♪」


 ルルーは黒焦げで倒れているサタンを半ば強引に引きずって、そのまま去ってしまいました。


(ルルーまでー……もう誰にも頼らないもん……)


 アルルは悶え苦しんで、いよいよ絶頂を迎える間際で絶体絶命でした。

 長時間息が出来ていない事により、いくら魔導師と言えどもさすがに身体の限界が近いです。

 その直後の事でした……。


「ぐっ……ぐっ……ぐっ……ぐーーーっ!」


 カーくんが急に何かをやり始め、アルルを取り込んでいる赤ぷよに向かって光線を放ったのです。


(うわあああああーーーっ!)


 その後アルルの意識は、一旦そこで途切れてしまいました……。



(あれ、ぼく……)


 アルルは気が付くと、先程と同じ場所に居ました。

 周りには黄色・緑色・青色・紫色のぷよぷよが居て、アルルは囲まれていました。


(げっ、ぼく囲まれてる!? またまた大ピンチー!?)


 と、思ったのですが……アルルは何だかおかしい事に気付きました。

 ぷよぷよが襲ってこようとする気配が一切ないのです。


(って……何これ。何か声が出ないんだけど……)


 それと同時に、アルルは身体の異変にも気付いてしまいました。


(身体がやけにプルプルして、まるでぷよぷよのような……ってこれ、ぷよぷよじゃん!?)


 赤ぷよに取り込まれてしまったアルルは、カーくんの放っためちゃくちゃな魔法によって……どうやら赤ぷよと融合してしまったようなのです。

 つまりアルル自身が赤ぷよとなってしまい、他のぷよぷよ達から仲間と思われいるようなのです。


(ちょっとカーくん! 何処行ったの!? ぼくを戻してよー!!!)


 赤ぷよになってしまったアルルは、通常の怒りっぽい表情の赤ぷよと少し見た目が違うようです。

 表情にアルルの面影が残っているようで、見た目はとても可愛い赤ぷよとなっていました。

 その為かそんな可愛い赤ぷよアルルに釣られて、周りから他の仲間がどんどんと集まって来ます。


(ひえぇー! 何か沢山集まって来たー!!!)


 集まって来た中から、同じ色の赤ぷよがアルルに寄り添いました。


(えっ……ちょっとこれ、身体くっ付いてないですかー!?)


 サタンがぷよ地獄を創世してからは、ぷよぷよは同じ色が4つくっ付くと消えてしまうようになったのです。

 つまり同種のぷよが隣り合わせになると、そのぷよ同士はくっ付いてしまいます。


(わわっ! もう1体来た!?)


 アルルの可愛さに惹かれたのか、他の赤ぷよも違う方向からアルルにくっ付いて来ました。


(もしかしてぼく、後1体赤ぷよにくっ付かれたら消えちゃう!?)


 アルルはぷよぷよ狩り以外にも、時々ぷよ勝負などを通して自身を鍛錬していました。

 そしてあまりにも自身の鍛錬に専念するばかりに、消え行くぷよぷよの気持ちなんて今まで1度も考えた事がありません。

 アルルはぷよぷよを、自分のレベルアップに都合の良い道具としか見てなかったのです。


(ぼく、ぷよぷよの気持ちなんて今まで考えた事無かったから……だからもしかして、バチが当たったのかな……)


 ようやく事の深刻さに気付き、アルルはぷよぷよの気持ちを理解したのです。


(今までぼく、散々ぷよぷよに酷い事をしていたのかもしれない……)


 そんな事を思っていると、新たな赤ぷよがアルル目掛けてくっ付いて来たのです。


(わーーーっ!!!)


 アルルを含む4体くっ付いてしまった赤ぷよは……跡形もなく、その場から消えてしまいました。

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