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※このお話には以下のジャンルが含まれます

 R-18 状態変化 スク水化 衣服化 百合


◆うちの子出典・キャラ補足

 はちゃめちゃ学園生活(WIKIに掲載)


・花音ちゃん:愛梨ちゃんの事を百合的思考で大好きな女の子

・愛梨ちゃん:花音ちゃんのお友達のTSッ娘



 こんにちは、私は萌木中学校に通う中学1年生の女の子で花音と言います。


 私の通う萌木中学校より1つ前の母校、よもぎ小学校。

 そこには魔力を集める事に一生懸命な魔法少女が居る、との噂がありました。

 私も何処かしらで、その噂は前々から耳にしてました。


 その魔法少女の目的は分からないけれど、悪い魔法少女ではない様子。

 一人前の魔法少女になる為なのか、魔力を高める事を目指しているようなのです。

 なので町中で起こる様々な事件を魔法で解決したり、困っている人々を助けたり。

 そういう一種のボランティア的な事も、魔法を使ってこなしているようでした。


「あららー、見事にお湯ねー……」


 6月のとあるプールの授業中、何故かプールの水が冷えませんでした。

 水の温度を調整する機械が故障したようで、全ての水がお湯になってしまって温水プール状態。

 最初は生徒達も喜んでいたけれど、これでは授業としてのプールは成り立ちません。


 それで修理費の予算をケチった水泳部の顧問が、噂を聞き付けて何らかの方法で魔法少女を呼んだのです。

 魔法少女はまず初めにプールのあちこちを調べて、その後はコスチュームを脱ぎお湯へ浸かって確かめていました。

 コスチュームを脱ぐとすぐ下にはスク水を着ていたのです、準備の良い魔法少女さんだ事……。


「うん、それならばこの魔法で……。じゃあ魔法を放つから、生徒の皆さんは上に上がってて♪」


 魔法少女が調べている間はプールを開放状態にしていて、魔法少女の邪魔をしない範囲で生徒達もプールで遊んでました。

 私もいつも一緒に居る親友の女の子、愛梨ちゃんと一緒に泳いで遊んでいたのだけれど……。

 魔法少女が魔法を放つようなので、一旦プールサイドへ上がろうとしたのです。


 しかし、私は急に足を吊ってしまいその場で溺れてしまいました。

 愛梨ちゃんは……私に気付いてない、私に気付かぬままどんどんと上へ上がってしまって……。


 皆が魔法少女に夢中だったようで、誰1人私が溺れて沈んで行っている事に気付いてくれません。


「魔法少女! リリカルひかりん☆ いっきまーす♪ お水に戻るといいな♪ えーいっ!」


 魔法少女の女の子は元気のある掛け声と共に、ステッキからプール内へ魔法を放ちました。

 しかしその直後、プールの中心が何やらぐるぐると渦巻いてきて……。


「きゃあっ!」

「な、何だこれ!?」

「何々っ? 失敗なの!?」

「皆逃げてっ!」


 魔法少女の女の子が放った魔法は、失敗してしまったようなのです。

 どうやら意識の集中が足りなかったそうな……足を吊っていた私は、魔法少女のすぐ真下に居ました。

 最後に意識が途切れる直前、私の視界には微かに魔法少女のスク水で包まれたおしりが映っていたのだから。


(……ちゃん、……ちゃん!)


 もうろうとする意識の中、私は誰かに名前を呼ばれているような気がした。

 親友の女の子、愛梨ちゃんが私の名前を心配そうに呼んでいる。


(先生、花音ちゃんが何処にも居ないんですっ!)


 あれ、私居なくなっちゃったのかな? もしかして死んじゃったのかな? あ、身体が動かないや。

 動かないと言うより……何だか変な感じ、まるで身体そのものが無いような不思議な感覚……。


(花音ちゃん、花音ちゃん! 何処なの!? 何処へ行っちゃったの!?)


 私、行方不明にでもなっちゃったのかな……身体も見つからないまま、死んじゃったのかな。

 確かプールで溺れて魔法少女が魔法を放って……身体を木っ端微塵にでもされちゃったのかな……。


(花音ちゃん、花音ちゃん……っ!)


 もうろうとする意識の中、再び私の意識は途切れました。



(ふぁーあ。う、うーん……っ、もう朝なのかな……)


 心地良い風に揺られて、私は目を覚ました。もう朝なのかな?

 何だか暫く寝ていたようで、さっきまで私は変な夢を見ていたような気がする。

 プールで溺れてしまって魔法少女の失敗魔法に巻き込まれて、意識を失ってしまって。


 何だかまるで悪夢だったかのような良くない夢、身体が無くなってしまった感覚で。

 もしかしたら先程見た夢の中では、私は死んでしまったのかも分からない。


(学校の準備しなくちゃ……まずは着替えて……あ、あれっ?)


 私は何だかいつもと違っておかしい事に気付いた。

 何故か私は起きたら部屋の外に居て、しかもその場所は私の家ではなく……。


(この部屋、愛梨ちゃんのお部屋?)


 何故か私は親友の愛梨ちゃんちのベランダに居るようで。

 目をパチっと開けて見てみると、愛梨ちゃんの部屋が窓越しに見えた。


(えっ、何故私こんな所に……それに何だか風が吹く度に凄くゆらゆらして……)


 そんな風で揺さぶられる感覚が、妙に私にとって気持ち良かった。

 でも何で私は愛梨ちゃんの家のベランダに居るの?

 それに何だか身体を動かそうとしても動かない。


 いや、違う……動かないと言うよりは、身体が無いような変な感覚。

 まるでさっきの夢のような感覚……夢?


 もしかして、これはまだ夢なの?


 うん、きっとそうだよ、これはまだ変な夢の続きなんだよ。

 これは夢なんだ、夢なんだ、と自分自身に言い聞かせて、私は必死に自分を安心させようとしていた。


 でも夢だったとしても、何故私は愛梨ちゃんの家のベランダに……。

 場合によってはこの場所に居れば、愛梨ちゃんがお着替えすれば下着姿も見放題だよね。

 そう考えると何だか……き、気持ち、抑えられなくなる……。


 ドキドキ……ドキドキ……。

 私はドキドキした気持ちを必死に抑えながら暫くの間、心地良い風に揺られ続けていた。



(うとうと……あれっ?)


 つい風が気持ち良かったもので、うとうとしてしまっていた私。

 どうやら眠ってしまっていたようで……気付いたら、私は今度は部屋の中に居たのです。

 それは自分の部屋ではなく、間違いなくここはさっきの愛梨ちゃんの部屋……。


 何故か私は愛梨ちゃんの部屋の床に寝転がらされていました。

 もしかして愛梨ちゃんが、私の事を拘束して監禁でもしている? あはっ、ま、まさかっ……。

 愛梨ちゃんは絶対に、私に対してそんな事をするような女の子じゃない。


 それに私が愛梨ちゃんに対してこの感情を抱いているのは、一方的なんだもの……。


 愛梨ちゃんは洋服タンスを漁っているようで、クローゼットを開けて制服を取り出している。

 まるで彼女の私生活を覗き見しているような感覚で、夢にしてはやけにリアル過ぎる。

 愛梨ちゃんは私も通う萌木中学校の制服を取り出し、ハンガーに掛けて近くに置く。


 その後、愛梨ちゃんはパジャマを脱いでいき……し、下着姿になっていったのです……。

 中学生の可愛らしく愛くるしい愛梨ちゃんの身体、そして可愛らしい愛梨ちゃんの下着……。

 ああ、愛梨ちゃんに身に着けられる下着達はきっと幸せなんだろう、と思って眺めていた私。


 そう思っていた直後……。


 ドキッ!? 愛梨ちゃんは何と、何故か突然上下の下着も脱ぎ出したのです。

 な、何で着替えるのに下着も脱ぐの!?

 お、お風呂でもこれから入るって言うのっ!?


 ドキドキ……ドキドキ……ドキドキ……。


 私が考えている合間に、全身真っ裸な愛梨ちゃんは私の元へ迫って来ていた。

 えっ!? あ、愛梨ちゃんがこっちに来る……も、もう見てられないっ!


 ドキドキしちゃって大変な私、慌てて私は開いている目をとっさに閉じてしまった。


 すると次には不思議な感覚、何だか私の身体が床から浮かび上がったような感覚が。

 おそるおそるゆっくり目を開けてみると……な、何とっ!?

 私の身体は愛梨ちゃんに軽々と持ち上げられていたのです。な、何故にっ!?


 あ、分かった……こ、これは夢なんだもんね。

 夢だから有り得ない事が起こってるだけだよね?


 そしてそんな夢ならばでの、有り得ない出来事は更に続いていく。

 私は愛梨ちゃんに両足を掴まれ、カパッと開かれたような気がした。

 私に身体の感覚なんて無いのにおかしい感じ、何だろうこれ……。


 でも愛梨ちゃん、私の足なんか開いてどうするのっ!?

 その直後、相変わらず私の身体を軽々と持ち上げ続けてた愛梨ちゃんは……。


 ドキッ!? な、何と私の身体ごと、私の1番大事な割れ目部分を、愛梨ちゃんは自身の割れ目に押し付けてしまったの。


 まるで私は愛梨ちゃんの股間に、自身の割れ目を押し付けられたまま宙吊りにされているかのような感覚。

 少し経つと私の手は愛梨ちゃんの手によって肩へ導かれ、両手を彼女の両肩に掛ける形になっていた。

 だけど私は今間違いなく、愛梨ちゃんと胸の膨らみも押し付け合ってしまっている。


 今の私の状態、それは愛梨ちゃんの両肩に両手でぶら下がりながら、大事な割れ目と胸を押し付け合わせているような感じ。

 いや、身体のある感覚も無いから、正確にはそんな状態な気がする錯覚なのだろうけれど……。


 愛梨ちゃんはその後、ご機嫌そうに姿見の前に立って自分の姿を確認した。

 でも愛梨ちゃん、何で私が身体にしがみ付いていても全然気付く気配すらないのだろう?


 その答えは、すぐ直後に分かってしまった。


「きゃはっ、可愛い……っ!」


 愛梨ちゃんは姿見で、自分の姿をトロンとした目で確認している。

 その目は何だかまるで、エッチな女の子の身体を凝視しているかのような目……。


 そして当然、鏡に映っている姿の様子は私の視界にも入り込んできた。

 でもおかしな点に気付く、そのおかしな点とは……。


 何故か鏡に映る筈の私の姿が一切確認できない。

 何処を見ても映っているのは「スクール水着を着た」愛梨ちゃんが映っているだけ……。


 えーと、そういえばスクール水着って……。

 肩は肩紐で水着を固定させて、胸は胸当て部分に収めて、大事な割れ目の部分は水着のクロッチ部分の生地で覆い……。


 ……信じられない、信じられないけれど……どう考えてもこれって、私がスクール水着としか。

 私が愛梨ちゃんのスクール水着になってしまっている、それ以外全く考えられなかったのです。


 両手で支えている手は肩紐、押し当てられている胸は胸当て部分、割れ目の部分はクロッチ部分の生地……。

 そう解釈してしまえば、今の私の状態も自然と納得できて頷く事ができる。

 そう思った直後、おそるおそる手を離してみたのだけれど……私が振り落とされる事はなかったのです。


 そうだよね、私がスクール水着ならば肩で安定しているもんね、落とされる筈が……。


 って、そうじゃなくて! 何で私がスク水になってしまっているのっ!?

 し、しかもお友達以上のいけない感情で見てしまっている、愛梨ちゃんのスク水だよっ!?

 百合っ気な感情で見ている愛梨ちゃんのスク水だよっ!?


 元々私が愛梨ちゃんに対して百合っ気を抱くようになったのは、中学校生活新学期直後の出来事で。

 愛梨ちゃんね、放課後の教室でこっそりと、私のブルマの匂いをくんくんと嗅いでいた事があったの。

 その日の晩、色々と考えていたら私の中で新しい感情が芽生えてしまったようで……。


 それ以来私は、愛梨ちゃんを恋愛的な感情で見てしまっている。


 そんな密かに百合的な気持ちで想っている愛梨ちゃん、しかも今の私はその愛梨ちゃんのスク水。

 ……あはっ、夢にしては何だかやけに長いし、妙にリアルだよねっ……。


 もしかして、これは夢なんかではなく現実なのでは……。


 私の頭の中に不安と緊張が過ぎる。

 だって魔法少女が居たもの、あの時の事は溺れた感覚だってはっきり覚えているもん。

 あれが夢だったとは思えない、それに魔法少女が居るくらいならば……。

 私がスク水になってしまっても、絶対有り得ない事とまでは言い切れない気がする。


 もしかしたら私、魔法少女の放った魔法が原因でスク水にされてしまった……?



 今日の私のクラスの1時間目は、初っ端からプールの授業です。

 周りの女子達が皆して魔法少女の話をしていたので、やはり昨日ここに魔法少女が来てたのは現実みたい。

 あの後魔法少女はきちんとプールを直していったのかな? これから普通に水泳みたいだし。


 私がスク水になってしまっている事は……色々考えても仕方ないものね。

 これは運命だったのかもしれないと自分を言い包めて、暫くは愛梨ちゃんに着られたまま大人しくしていました。

 恐らく着替えの際に楽だろうから、愛梨ちゃんは事前にスク水を下に着用して学校へ来たのだろうね。


 愛梨ちゃんは、このスク水が私だとも知らずに……。


「花音ちゃん、やっぱり来てないね」

「あれから行方不明なのかな」

「家にも帰ってないみたいよね?」


 プール前の着替えの時間、女子更衣室内では私に関する話が聞こえる。

 やっぱり私、行方不明扱いになってしまっているのかな……。


「花音ちゃん、本当に何処行っちゃったんだろう、もし花音ちゃんに何かあったら、私っ……」


 愛梨ちゃんも心配そうに、私の事を想ってくれているみたい。

 何だか愛梨ちゃんやクラスの皆に物凄く申し訳ない……でも心配しないで、私はちゃんとここに居るよ……。

 どうにか愛梨ちゃんに、私の存在を知らせる事はできないのかな。


 制服などを全部脱ぎ終わって、スク水姿になった愛梨ちゃん。

 そんな愛梨ちゃんは今、更衣室を出てプールサイドへ向かおうとしている。

 今まで私はずっと服の中に着られていて視界が薄暗かったから、光が当たりだして少し爽快だ。


 私は気持ち良くなって、身体を少し動かしたくなってしまった。

 ずっと愛梨ちゃんに着られていて、動けなくて退屈だったんだもの。


「……ほぇっ? な、何だか今、スク水がちょっと震えたような……?」


 え? スク水が震えた?

 愛梨ちゃんはスク水が少し震えたと言ったのです、と言う事はもしかして……。


 愛梨ちゃんに私の存在を伝えられる!?

 私は思いっきり身体を揺さぶるように、激しく動こうとしてみた。


「……うーん、きっと気のせいよね」


 愛梨ちゃんは少しスク水の震えを感じただけのようでした。

 おしりの辺りの布を手で少し直し、そのままプールサイドへ向かってしまった。


 気付いてもらえなかった……。



 プールサイドへ着いた生徒達は一斉に整列し、まずは準備運動が開始される。

 愛梨ちゃんが運動で身体を伸ばしたり曲げたりするごとに、スク水な私も一緒に伸ばされたり曲げられたり。

 そして運動の動作によって、時々私の身体……スク水が愛梨ちゃんの大事な割れ目に擦れたり食い込んだり。


 ドキドキ……ドキドキ……。


 今にも興奮してしまいそうになる私、でも私は必死にドキドキを抑えていた。

 考えてみれば今、私は身体全体でスク水として、愛梨ちゃんの身体に直接密着し続けている。

 愛梨ちゃんの胸の鼓動、息遣い、温かさ……スク水の私には全てが伝わってくる。


 周りを見渡せばそこには一面のスク水姿の女子生徒達。

 私がもし男性だったならば、この光景に物凄く興奮を覚えていたかもしれない。

 しかし女の子の私から見れば、極普通の見慣れた光景程度との感想しかない。

 別に私は女の子の水着姿なんか見たって興奮はしない。


 でも、でも……愛梨ちゃんだけは違うの、私にとって特別なの。

 できればスク水として周りを見渡すのではなく、いつものように人間の女の子の花音として。

 愛梨ちゃんの元に寄り添って彼女の姿を眺めたかった……。


 私、もう元には戻れないのかな……。


 運動の後は全身で軽くシャワーを浴びて、その後消毒の水に浸かり身体を消毒する。

 それからようやくプールの中へ入って泳ぐ事ができる。

 愛梨ちゃんはこれから冷たいシャワーを浴びようとしている。


 な、何だか凄く冷たそうで嫌だな……。


「きゃ、冷たーい」


 あ、あれ……? 凄く冷たい筈なのに気持ち良い?

 元々は冷たいと言えども人が浴びても平気な程度にはなっているけど、でも私はいつも最初のシャワーが冷たくて、浴びると身震いしてしまう。


 だけど今日は何だか凄く気持ちいい……それは、今の私はスク水だから?


 次に愛梨ちゃんは消毒水に良く浸かったけど、やはり私はそれも気持ち良かった。

 何だかスク水として、私の身体が潤されるかのような快感を覚えたのであった。



 ようやく水泳の授業が始まり、生徒は一斉にプール内へ入りだす。

 スク水の私も愛梨ちゃんと共にプールへ浸かると、水圧によってより一層彼女の身体に密着してしまう。

 そんな私は……離れようとしても離れられないくらい、勝手に吸い付くように愛梨ちゃんの身体に密着してしまい、極度の興奮状態を迎えようとしていた。

 ドキドキが止まらなくなってしまったのである。


 ドキドキ……ドキドキ……ドキドキ……。


 一旦プールサイドへ上がる愛梨ちゃん。

 スク水と言う布地の私は水を沢山吸収した事により、愛梨ちゃんの身体へ纏わり付きやすい状態になっていた。

 今や私の身体同然なスク水は、愛梨ちゃんの身体中の色々な場所へと吸い付けられてしまっている。

 胸に当たる部分は胸の鼓動を間近に感じていて、股間部分は大事な割れ目に挟まれて……。


 ドキドキ……ドキドキ……ドキドキ……ドキドキ……ドキドキ……。


 私の胸の鼓動は一向に治まらないどころか、嘗てない程ドキドキしている。

 あまりにも愛梨ちゃんと密着しすぎな上、どうやら間近で彼女を感じ過ぎてしまったようだ。


「きゃっ! な、何!?」


 突然、愛梨ちゃんが悲鳴に似たような声を上げてしまった。

 私は気持ちが抑えられなくなり、胸を愛梨ちゃんの胸に擦り合わせてしまった。

 正確にはそうしたのではなく、人間としての身体が無い私はそうしたつもりになった。


 スク水になってしまっている私は、全身を動かそうにも動かす事ができない。

 だからスク水ごと動いてしまっていた、と言う事は恐らくないと思うのだけれど……。


 さっき愛梨ちゃんが声を上げてしまったのは何故?

 気持ちが抑え切れない私、愛梨ちゃんの事を想って次は股間部分の割れ目を擦り合わせてみた。


「ひゃっ!? あっ……ら、らめっ……な、何これっ……」


 突然、愛梨ちゃんは脱力したかのような喘ぎ声を上げて、感じ出してしまったのだ。


「愛梨ちゃん、どうしたの?」

「大丈夫?」


 周りの女生徒達が愛梨ちゃんの事を心配しているみたい。

 でも大丈夫よ、愛梨ちゃんがこうなってしまっているのは私のせいなのだから……。

 身動きもできない筈なのに、私の動作によってこうなってしまっているのはあからさまだったのだから。


「次は50mを自由型で泳いでタイムを計ります」


 相変わらずドキドキが止まらない私、そして暫くして少し落ち着いた愛梨ちゃん。

 次はどうやら自由型で50mのタイムを計るようね……恐らく愛梨ちゃんはクロールだろう。


 愛梨ちゃんの順番となり、プールへ飛び込んでクロールで泳ぎ始めた。

 クロールの激しい動きで私の身体は度々刺激される、胸に掛かる水圧、何度も食い込む股間の生地。

 足を激しく動かす事によっておしり部分だけは常に水上付近にあり、風を感じるおしり部分。


 今の私は愛梨ちゃんと一心同体も同然、彼女の動作に刺激され動作をそのまま感じている。

 そして私は泳いでいる愛梨ちゃんを、高まり過ぎてしまった気持ちで邪魔してしまった。


 しかしその歪んだ気持ちの妨害が、大変な事になるとも知らずに……。


(あ、あそこが……な、何だかムズムズするっ……)


 泳いでいて言葉を発せない筈の愛梨ちゃん。

 しかし私には愛梨ちゃんの言葉が頭の中に入ってくる。

 愛梨ちゃんとあまりにも一心同体になり過ぎてしまい、彼女の思考までも受信できてしまっているのかな?


(む、胸が……さわさわされているような気が……)


 私はスク水の身体で、愛梨ちゃんの胸と股間を刺激し続けてしまっていた。


(……い、いやっ!!)


 少しおしりの穴の方も弄ってしまった。

 愛梨ちゃん、もしかしたらそっちも好きかもしれないし……。

 気持ちがどんどんと抑えられなくなる私、しまいには愛梨ちゃんの大事な割れ目部分に……。


(あっあっあっ、ら、らめぇっ! な、何か入ってるような気がするっ……!)


 絶頂を迎える間際の私、愛梨ちゃんの大事な部分を今、私が堪能しているんだ……。


(い、いやぁあああああああっ!)


 私は自身の割れ目から、大量に愛液を飛ばし散ったような気分になりました。

 そうです、私は愛梨ちゃんへの刺激で絶頂を迎えて逝ってしまったのです、そして愛梨ちゃんも……。


 その直後、それは突然の出来事でした。

 愛梨ちゃんがバランスを崩して足をつったようで、水の中へと沈み掛けてしまったのです。


「あれ見て、愛梨ちゃん溺れてない?」

「大変だ、沈んでいってるわ!」

「せ、先生! 愛梨ちゃんがっ!」


 嘘……愛梨ちゃん、溺れてしまっている?

 も、もしかして私のせいで……? え、そ、そんな……嫌だっ……。


「た、助けて!! だ、誰かっ!!」


 バランスを崩した愛梨ちゃんは必死に助けを求めている。

 しかし女の子の体力ではそう長くも持たないようで、その直後すぐに沈んでしまった。


 い、嫌っ……そ、そんな……お願いっ、愛梨ちゃんを助けてっ!!


 私は動かない筈のスク水の身体を、必死に水面へ引っ張るように動かしていた。

 すると愛梨ちゃんの身体は……まるで空気が抜けたかのように、軽々しく水の上へと浮かび上がっていった。


 愛梨ちゃんはどうやら、水面へ浮かんで助かったみたい。

 私のせいで……私の気持ちが暴走したせいで、愛梨ちゃんを殺してしまうかもしれないところだった……。


 その直後、水面へ浮かんだ愛梨ちゃんをすぐに先生達が引き上げて、プールサイドに寝かせた。

 愛梨ちゃんは水をある程度飲んでしまったようで、意識が少しもうろうとしているようだ。

 でも命に別状はないみたい、薄く目を開けている状態で空の光を見続けている。


 私のせいで……ごめんねっ、ごめんねっ、ごめんね……っ!


「か、花音……ちゃん?」


 必死に力を振り絞って、愛梨ちゃんの身体を引っ張り上げた私。

 愛梨ちゃんが最後に何か呟いた気がしたけれど、疲れ切ってしまった私は意識が遠退いていくのでした……。



「おはよー愛梨ちゃん」

「花音ちゃん! 私、凄く心配したんだよっ!? で、でも無事で……良かった」


 次の日の朝、私は元気に愛梨ちゃんと一緒に登校する。

 スク水の姿ではなく、きちんとした人間の女の子として。

 あの後意識を失ってしまった私、次に気が付いた時には自分の部屋で元の姿に戻っていたのです。


 何故急に元の姿に戻ったのかは分かりません。

 でも戻れたし……深くは考えないでおこうかなと思います。

 あの後学校へ連絡が行ったようで、行方不明扱いにされていた私の件も一件落着です。


「ごめんね、心配掛けちゃって。でも私も心配したんだよ? 愛梨ちゃん、昨日プールで溺れちゃったから……」

「うん。ありがとう。私は大丈夫……ほえっ? 何で居なかった筈の花音ちゃんがその事、知ってるの?」

「え? あ、あー、えーっと、な、何でだろうね?」

「確かに昨日私、溺れちゃったんだけど……そーいえばその時、何だか花音ちゃんに助けられたような気がした」

「え? な、何?」

「あ、何でもないのよっ! きっと気のせいだから!」


 いつもの日常に戻った私。

 今日もドキドキしながら私は学校へ向かって行くのでした。

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