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※前編はこちら


※このお話は以下の要素を含みます

 R-18 状態変化 パン化 食品化 汚物化 うんち 排泄 おもらし


◆うちの子出典・キャラ補足

 幼なじみなう / 光ちゃんにおまかせ!(WIKIに掲載)


・みうちゃん:みい子ちゃんの妹でメロンパンにされてしまった地球上最強の魔法少女

・みい子ちゃん:みうちゃんの姉であんパンにされてしまった中学生の女の子

・みうっち:みうちゃんの中で精神同居している魔法少女の星出身の女の子

・光ちゃん:状態変化事案の元凶とも知らずみうちゃん達を食べたドジッ娘魔法少女



 光ちゃんの暴走魔法を受けて、菓子パンにされてしまったみう達。

 おねえちゃんはあんパンに、そしてみうはメロンパンに。


 みう達を菓子パンにしてしまった張本人の光ちゃん。

 色々とあってみう達は光ちゃんの手に渡ってしまい、そんな光ちゃんにみう達の事を気付いてもらえず……。

 美味しいパンとして、食べられてしまったのです。


 パンだからなのか、幸いにも人間の時のような痛覚はないようで。

 生地を千切られても痛くはなかったのだけれど……でも、みうは口の中で小さく千切られて、更に光ちゃんの唾液と混ざってしまってもうベトベトです。


 こんな状態でもみうは意識があるから……先に食べられたおねえちゃんも、大丈夫だと良いけれど。

 食道を通って、光ちゃんの体内へ飲み込まれて行くパンのみう達。


 でもみうは……絶対にまだ諦めないんだもん!


(止まった……かな?)

(どうやら落ち切ったみたいね)


 食道を通って喉の下まで落ち切ったみう。

 こんな姿になってしまっても、みうっちの方もまだ意識はあります。


(おねえちゃんは先に居るのかな……)

(まだ無事だと良いけど……)


 今のみう達は、只の食べられてしまったパンなのです。

 自力で動いて進む事もままならないから、光ちゃんの体内の働きで奥へ送ってもらうしかないのです。

 そして体内の動きに乗って、徐々に奥へと進んで行くと……。


(おねえちゃんが液体に浸かっているよ!?)

(これは……胃液、だね)


 強力な酸で食べ物のある程度は、ここで消化されてしまうそうな……。

 そしてみう達も体内の働きで進んでしまい、ポチャンと胃液の中へ運ばれてしまいました。


(あ、ちょっと温かい……少し気持ち良いかも)

(みうちゃん、そんな事言ってる場合じゃ……)

(あ、そうだったんだよ! おねえちゃん! おねえちゃん、大丈夫!?)


 みうは同じ胃液内に居るおねえちゃんに呼び掛けます。


(おねえちゃん……? ねえ、おねえちゃんってば。返事してよ)


 だけれど……おねえちゃんからは返事が返ってきません。


(ねえ、おねえちゃんってば。嘘、嘘だよね……)


 みうがどんなに呼び掛けても……おねえちゃんがそれに応えてくれる事はありませんでした。


(みい子ちゃん……力尽きちゃったみたい)

(そんな、もうおねえちゃんは死んじゃったの!?)

(……)


 今まで確かに、みうのおねえちゃんだったあんパン。

 でも今やそのあんパンは……只の食べられた後の、無残な姿でしかなかったのです。

 ぐちゃぐちゃでベトベトになって、只のドロドロの柔らかい集まりでしかないような……。


 本当にこれ……おねえちゃん、だったのかな。

 メロンパンとして食べられたみうも、きっと今は同じような姿になっているのかな……。


(みうも……こうなってしまうんだ)


 パンとして食べられてしまった者の末路、その姿を目の当たりにして……みうは恐怖を覚えてしまいました。


(嫌だ、みう、まだ死にたくない、こんな無様な姿で一生を終えたくない)

(みうちゃん……気をしっかり持って!)

(だってもう死ぬしかないんだよ!? とても正気で居られる訳なんて)

(みうちゃん……ごめんね、どうしよう……)



 それから数十分間、絶望のままみうは胃液に浸っていて。

 おねえちゃんもきっと、こんな気持ちだったのかな……こんな想いを抱いたまま力尽きたのかな。

 などと考えていると、暫くして胃液から出されて、更に奥へと動かされました。


(みうの生地、大分溶かされちゃった……)

(みい子ちゃんも、あんなに貧相になっちゃったね……)

(うん……あれ、でも何でみう達って、まだ意識があるのかな?)

(もしかして……多少なりとも、まだ魔力が残っていたとか?)

(まだ意識があるのって、みうっちのおかげなのかな?)

(みうちゃんが魔法少女だったから、なのかもしれないね)

(でも果たして、この状況は良いのやら悪いのやら……意識があってもこのままの行く末を考えると、もういっそおねえちゃんみたいになった方が……)

(確かにこれで意識が残ったままって、生き地獄のような……)

(でも意識があるって事は、まだ考える力は残ってるって事だよね)

(みうちゃん……うん、そうだね。何かできないか考えてみよう)


 奥へ運ばれる間も、みうっちと一緒に色々考えてみたのだけれど……。


(……何もできないよね)

(魔力が残っていたとしても、肝心の魔法が使えないとなるとね……)

(結局絶望しかない訳なの……?)


 今の状況はどうにもしようがない。

 もう体内に入ってしまった以上は、行く末を辿るしかないのだと。


(あ、何だかここの通路……妙に突起が絡んでくる)

(この突起は人間の身体に栄養素を吸収する物なのかも)

(本当だ……何か段々吸い付かれてる感じがする)


 パンとしてのみうの栄養素は、光ちゃんの体内へ吸収されちゃうんだ……。



「時間が止まるといいな ♪えいっ!」


 その頃光ちゃんは、外で再び魔法少女の活動をしていました。


「わっ、魔法が成功したよ!?」


 普段光ちゃんならば絶対失敗するような高度魔法。

 今日の光ちゃんはそんな高度魔法も、何なくこなしてしまっていたのです。


「私、魔力が上がったのかな……!?」


 それもその筈です、だって今の光ちゃんは……みう達の強い魔力を体内へ吸収してしまったのだから。

 みうちゃんの身体を巡っていたみうっちの膨大な魔力、それが全て光ちゃんの体内を巡って膨大な魔力を得たのです。


 今のリリカルひかりんはもう最弱などではなく、最強の魔法少女リリカルひかりんとなったのです。


「今日は調子が良いねー! よーし、この調子でどんどん行くよ!」


 光ちゃんの魔法少女活動は軌道に乗り出しました。



 そして光ちゃんの体内では……。


(うぅっ……やっと通り過ぎたよ)

(突起に吸われる感じで、気持ち悪かったね……)

(おねえちゃんはもう意識が無いみたいだけれど、意識が残るのも考えものだね)


 勿論みうの前では、おねえちゃんも同じ目に遭っていました。

 でもおねえちゃんはもう意識が無いから……本当に只の食べられたあんパン、でしかないのだから。


 きっと何を感じる事もなく、普通の食べられた食べ物として栄養素を吸い取られていたのかな。

 おねえちゃんだったあんパンは、みうと同じ目に遭ってしまったけれど。

 でもおねえちゃん自身にあんな気持ち悪い思いをさせなくて済んだと思うと、何だか若干ホッとするような気もします。


(おねえちゃん……早く力尽きて、楽になれて良かったのかも……)

(不謹慎ではあるけれど……この場合、私もそう思っちゃう)


 そしておねえちゃんだったドロドロのあんパンだった物と、栄養素を吸い取られたみうは更に奥へ……。


(うぅっ……何だか意識がぼーっとしてきた)

(栄養素を吸い取られて、意識が弱ってきたのかもね……)

(みうっちは大丈夫なの?)

(私も若干ぼーっとするよ……魔力も全部吸い取られたみたい)

(もう魔力も完全に無いのかな……何でみう達、まだ意識があるんだろう)

(魔力が無ければ只の食べ物でしかないのに……私達が耐えているだけ?)

(もしかしておねえちゃん……もう言葉を飛ばす程の力は無いけれど、同じようにもうろうと意識が残っていたりして)

(……もしそうだったとしたら、何だかゾッとするよね)


 今のみうは魔力も完全に吸われて、只の無残なドロドロにされたメロンパンのカスにすぎない……。

 そんな状態でも、どうにか意識を持ち続けている。

 だとしたらもしかして、おねえちゃんも同じだったら……と思うと。


 おねえちゃんはもしかして、まだ生きているかもしれない。

 でもこんな状態で生きていたとしても……何だか素直に喜べない。


 みう達はもう……どうにもならないのでしょうか。



「ふぅー、今日も1日魔法少女のお仕事、頑張っちゃった!」


 家に帰った光ちゃんは、お部屋のベッドに座ってゆっくりと寛いでます。


「さっき活動中にいっぱい飲み物飲んじゃった。トイレ、近くならなければいいけど」


 光ちゃんはどうやら、活動の途中で沢山飲み物を飲んでいたようです。

 そして光ちゃんの飲んだ飲み物は、光ちゃんの体内へ入って行って凄い勢いで後ろから流れて来て……。



(ねえみうっち、後ろから何か来る気がしない?)

(さっきから何か流れて来るような音、聞こえるよね……)

(何だろう、この音……)

『ザパーン!』

(うわぁ! 光ちゃんが飲んだ飲み物だ!?)

(吸収されなかった分が流れ込んで来たのね!?)

(うっ、物凄く変な臭い……)

(こんな奥まで来ちゃっているし、きっと臭いも変わっているわね……)

(みう達も、もう変な臭いになっているのかな……)

(そして行く末は……考えただけでゾッとしちゃうよ)


 その後、飲み物と共に流される事数時間。

 途中で飲み物は何処かへ吸収されて消えてしまって……違うルートを通って、おしっこにでもなるのかな。

 みう達はどんどんと奥へ進まされ、そして遂には身体が変形してしまいました。


 どんな形にもなれるような状態と言うか、もはやこれは形があると言えるのかな……。

 ぐにゃぐにゃでびちゃびちゃな状態で、もう人間以前に元が変身してしまっていたパンだったとも分からないかも。


 液体のようで気体でもあるような、スライムのような違うような。


(何だか意識が遠退いて行くよ……)

(私も……もう、私達おしまいなのかな)

(やだ、こんな所で死ぬ……なんて)


 みうの意識が途切れてしまったのは、それから間も無い後の事でした。



(みうちゃん起きて! ねえ起きてってば!)

(あれ……み、みうっち? ここは一体)

(寝ぼけてるの? メロンパンにされて、光ちゃんに食べられて……)

(はっ! そうだ……一応みう、まだ生きてるの!?)

(意識が遠退いたのはね、ただ眠気が来ただけだったみたい)

(そうだったんだ……もうどれ程時間が経ったのかな)


 みう達は体内を進むと言う未知の体験をしていて、それで時間感覚が狂っていたのかもしれないです。

 どうやら中に入ってから結構時間も経っていたようで、只単にみう達は眠気で眠ってしまっていただけみたい。


 良かった……みう、一応まだ生きているんだ。

 ……うぅっ、でも良くない。

 こんな形すらも訳分からなくなった状態で生きていても……。


(ねえみうっち……何だか臭わない?)

(うん、凄い臭いになってきたね……)

(人間の体内だから、行き着く先には恐らく……)

(うっ……やだぁ、考えるだけで吐きそう)

(何だかこの通路を通っているうちに、段々と水分を抜かれているような)

(びちゃびちゃだったのに、水分を吸い上げられている感じだよ)

(段々と形ができてきて、何だか身体が茶黄色くなってきているような……)


 みう達の身体は今正に……。


(前に居るみい子ちゃん、どうみてももう只のうんち……)

(わー、分かってるけど言わないでぇー)


 みう達はとうとう……体内の果て近くまでやって来て、うんちに変えられてしまっていたのです。

 みうがうんちとか……信じられないし信じたくなんかない。

 でも目の前のおねえちゃんは……もうどうみてもその物でしかなく、人間の汚物としてのすごい異臭を放っているのです。


 普通の人間の女の子だったみう達……もうその面影は、全く無くなってしまったのです。


(おねえちゃん……まだもうろうと意識、あったりするのかな)

(さあ、どうなんだろう……)

(でも何だかんだで、みう達はまだ意識あるよね……)


 おねえちゃんは生きているのかいないのか……不謹慎だとは思いつつも、こんな姿にされてしまったのならば。

 食べ物の成れの果ての姿で生きていても……それは只のうんちでしかない。

 いっそ意識が無くなってくれていた方が良い、とすら思ってしまいます。


(おねえちゃん……って、もう呼んでも無駄だよね……)


 目の前にある嘗ておねえちゃんだった物は、もう只の汚いうんちでしかないのです。

 そしてそれはみうも同じ……今は意識こそ残っているものの、只のうんちなのです。


 このまま進めば外へ出られるのかな……せめて死ぬならば、もう1度外に出たいよ……。



 外の世界では、もう1日以上時間が経っていました。

 みう達は知らずのうちに長く眠っていたようで、もう次の日の夕方になっていたのです。


「ふうー、トイレトイレー」


 光ちゃんはトイレへ向かっていました。


「今は女の子だし、うんちなんて漏らしちゃったら大変だよー」


 物凄い勢いでトイレに飛び込んで、勢い良く便座を下ろして座ります。

 そして光ちゃんは、うんちを出す体勢を取りました。


「うー、それにしてもお腹痛いなぁ。生理ってまだな筈だよね? 昨日飲み物を飲み過ぎて、お腹壊したのかな……」



(あれ……何だか急に進み具合が遅くなった?)

(何だろう……何かが先でつっかえているのかな?)

(ん、何かおねえちゃんが先でめり込んでない?)


 みうが見たおねえちゃんの光景は、何だか先っぽが道にめり込んでいるかのようで。

 そしておねえちゃんのめり込んでいる先の通路は、おねえちゃんの進行に合わせてどんどんと広がって行く感じなのです。


(みうちゃん、もしかして出口が近いのかも!?)

(本当!? 外に出られるの!?)

(でも出られても……私達、只のうんち)

(だから言わないでよぉー)


 うんちだなんて思いたくないけれど……おねえちゃんもどう見ても只のうんち。

 きっと今は、みう達も同じ姿になってしまっているんだ……もうこんな状態で生きていても、意味ないよね。


 少なくとも、人として人生終わってるよね……うんちだなんて。


(あ、おねえちゃんが凄い勢いで先に進んでいる)

(まるで吸い込まれて行ってるみたい……)



『ポチャン!』

「ふぅ……少し出た。でもお腹が痛い割りには、あんまり出が良くないなぁ……」


 元はおねえちゃんだったうんち、ようやく外の世界へ出れたのです。

 でも今は只のうんちであって、便器の中で沈んでしまっているだけでした。

 外へ出されて早々物凄い異臭を放つうんち、もはや只の汚物でしかありません。


「臭っ……いくら女の子でも、さすがにうんちばかりは臭いよね」


 女の子でもうんちになってしまえば臭いのです……。


「うぅっ……お腹痛いの治らない。まだ出さないと」


 光ちゃんはその後も唸り続けました。



(うっ……急に身体の先っぽが)

(何だか奥に向かって、貼り付く感じだね……)

(みう達……排泄されるのかな)

(ねえ、みうちゃん……何か聞こえない?)

(うん、聞こえるよね……)


 みうの辿って来た道から、何かの音が聞こえるのです。

 ゴウゴウ聞こえて、まるで波でも流れて来るかのような……。


『ゴゴゴゴゴー』

(うわっ! 柔らかいうんちが沢山やって来た!?)

(やだぁー! 凄い臭いよー!?)

(光ちゃんったらお腹でも壊してるのー!?)


 今のみう達はうんちだから、下痢に呑まれて溺れると言う事は無いけれど……。

 下痢便に塗れて、微妙に混ざってしまった感じがします。

 みう自身は固体だから完全に混ざってはいないけれど、もう凄い悲惨な状況になっていました。


『ゴゴゴゴゴー』

(わー! まだ来るみたいだよ!?)

(ちょっとこれ、私達下痢便の勢いに押されてない?)

(わー、凄い速さで奥に吸い込まれるー!!)



『ブリュ! ブビビビビッ! ビチビチッ!』

「はぁ、はぁ、ど、どうやら最初の波は過ぎたみたい……でももう少し出るかも」


 みう達はどうにか体内を巡って、外へ出られたのです。

 しかし出られたとは言っても……光ちゃんのうんちとして。

 濁りかけた水面から上を見ると、ぼやっと光ちゃんのおしりが見えました。


 ずっと目の前に居たおねえちゃんと一緒に、便器で沈んでしまっています。

 更に同じ便器内には沢山の下痢便が……。


(やだぁ、臭い……)

(水が冷たいような、生温いような変な感じ……)

(このまま流されたら……さすがにもうおしまい、だよね)

(流されて下水へ行って、それでもまだずっと意識があったりして……)

(もういいよ、こんな姿になっちゃったならば死んだ方が……)


 さすがにもうおしまいだよ……こんな事になるならば、おにいちゃんにみうの気持ちを伝えておくべきだった。


「え、まだうんち出そうなのに……こんな時に魔法少女の助けを呼ぶ声!?」


 光ちゃんは……魔法少女の助けを呼ぶ声を感じたようです。


「どうするって魔力を集めないとだし、行くしかないよね!?」


 光ちゃんは何やら独り言を……気のせいなのか、まるで誰かとお話でもしているような。


「魔法でどうにかお腹を治せないかな?」


 光ちゃん……何か魔法を使うの?


「うぅっ……またトイレの魔法少女だなんて。でも背に腹は代えられないよね……うんちが治るといいな♪ えいっ!」


 光ちゃんが魔法の呪文を唱えました。

 みうの身体を巡っていた、みうっちの強大魔力を吸収した光ちゃん。

 今の光ちゃんは物凄い魔力を持つ魔法少女なのです。


 そんな光ちゃんが唱えた「うんちが治る」魔法。

 その魔法はどうやら、みう達にも作用したようで……。


(うっ……眩しい……い、意識が……)



 その後の事は意識を失っていて、何がどうなったのか全く覚えていません。

 でもみう達の意識が戻ると……。


「あ、あれ……あれれ!? みう、言葉を喋れてる!?」

「ふわーぁ……あれー、ここは何処ー?」

「おねえちゃん! おねえちゃん、無事だったんだね!? 良かったー」

「うんー? 何だかみい子、あんパンにされて食べられちゃって、うんちにされちゃう夢を見ていたような……」


 夢……? みう達がうんちにされたのは夢だった、そんな訳ないよね?


「おねえちゃん、あのね……それは」

(みうちゃん、みい子ちゃんは夢だったと思い込んでるみたいだし、黙っておこ?)

(……うん、分かったよ。みうっち)


 ところでここは何処なのかな……誰かのお部屋?


「あれ、光ちゃんが横で眠ってるよ?」

「え、何で光ちゃんが?」


 お部屋を見渡すと、眠っていたベッドの上に1枚の手紙があったの。



 みうちゃんとみい子ちゃんへ


 何でか分からないけど、2人共トイレの廊下の前で倒れていてビックリしちゃった。

 もしかして何か変な魔法にでも巻き込まれて、ここに飛ばされたりでもしたの?


 うーん、分からないけど……とりあえず私のお部屋に運んだから。

 私、疲れちゃって寝るから、これを読んだら起こしてね。



 と、言う事らしいです……。

 トイレの前で倒れていたって、やっぱりみう達は光ちゃんちの便器に居たって事なのかな。


(でもみう達、どうして元に戻れたのかな?)

(恐らく……光ちゃんがさっき唱えた魔法ね)

(どういう事なの?)

(うんちが治る……つまり、私達のうんち状態が治って元に戻れたのよ)

(な、何と……)

(しかも私達の魔力が吸収されていたから、失敗しないで成功したみたい)

(じゃあ戻れたのはみうっちのおかげ……なのかな?)

「ねえみう、手紙には何て書いてあったの?」

「えーとね……光ちゃんがこれを読んだら起こして、って」

「うん? 良く分からないけど分かった」


 みう達は光ちゃんを起こしました。


「むにゃむにゃ……みうちゃーん、おしっこぱんつぅ……」

「あららー、光ちゃん寝ぼけているみたい」

「おしっこぱんつって……ちょっとみう、おトイレ行って来るね!?」

「うん? 行ってらっしゃい」


 光ちゃんちの家だけれど、みうはお構いなしに一目散でトイレへ向かって。

 そしてトイレの個室内で、パンツを下ろしてみたのです……。


(わー、びしょびしょだね……)

「うぅっ……や、やっぱりおしっこ、漏らしてた……」

(メロンパンの時にちびったおしっこかな……)


 光ちゃんはもしかしたら、みうを運ぶ時にスカートの中が見えてしまって、気付いてしまったのかな……。


「うぅっ、恥ずかしい……もーぅ! 光ちゃんのばかばかばかぁーーー!」


 とても恥ずかしい気持ちになって、その後光ちゃんを起こしたみうは、光ちゃんに目いっぱいバカバカ言いました。

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