『RP、いいね拡散でちんこ見せる』 (Pixiv Fanbox)
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俺がある日課のために画面をスクロールしていると、1つの投稿が目に止まった。
『RP、いいね拡散でちんこ見せる』
そう、俺の日課とはゲイ垢でいい男のデカチンコを見ることだ。比べ合いなどもしているが、よりデカイやつを探して日々投稿を漁っている。
(ふーん……どんなもんかね……)
デカマラを見すぎて感覚が麻痺しているのもあってか、18センチくらいではもう感動もしない。せめて20センチくらいはあるといいな、と思ってプロフィールに飛んだ。
「え……?は……!? 」
そこに書いてあったのは、とてつもない数字。
『バスケやってる 21/203/124 チンコ24↑デカめ』
身長203センチ……!? 実際に会ったら壁みたいにデカイだろ。体格差フェチの俺にはとてつもない優良物件だ。しかもチンコ24センチって……今まで見たことがないほどのデカさ。これは当たりも当たり、とんでもないやつを見つけてしまった。
一瞬、釣りかと疑ったが、メディア欄の写真やフォロワー数を見る限り、ガチっぽい。写真には、バスケコートで圧倒的な存在感を放つ長身の男が写っていた。顔は隠れてるけど、鍛え上げられた筋肉と自信に満ちたポーズが本物感を漂わせる。
「こんなんやばいだろ……。早く見てえ……」
秒でRPといいねを済ませた。どうやら俺と同じ考えのやつが多いらしい。30分前の投稿なのに、すでにいいね数は1000を超えている。みんな、こいつの規格外チンコを見たくてたまらないんだろう。俺もその一人だ。
1時間ほど経った頃、投稿はさらにバズりいいね数は3000を軽く突破していた。TLはこいつの話題で持ちきりだ。リプライ欄には「デカいのかっこいい」「早く見たいです」と、期待と興奮に満ちた声が溢れている。俺もスマホを握りしめ、画面から目が離せない。
その時だった。
ドオオオオン!
地響きのような轟音が街を揺らし、スマホが手から滑り落ちそうになった。
「な、なんだ!?」
空を見上げると、信じられない光景が広がっていた。青い空がバキバキと音を立てて割れ、まるでガラスが砕けるようにヒビが入っていく。その裂け目から、巨大な顔が覗いた。山をも飲み込むような、途方もない大きさの巨人の顔だ。鋭い目つきと、ニヤリと笑う口元。まるで神話から抜け出してきたような存在感だった。
「ほら、言ったろ? 俺が一番稼げるって!」
巨人の声が大気を震わせ、ビルの窓ガラスが一斉に粉々に砕け散った。低く響くその声は、俺の心臓を直接叩くようだった。すると、別の声が応える。
「お前、スペックがズルいだろ!」
もう一人の巨人が現れた。さっきのやつより少し小さいが、それでも顔だけでもビルより遥かにデカい。二人で笑い合う声だけで、街全体が揺れ動く。地面がひび割れ、車のアラームが一斉に鳴り出した。
「じゃ、約束通り見せてやるよ!」
最初の巨人がドヤ顔で叫んだ瞬間、俺の視界が暗転した。いや、暗転したんじゃない。何か巨大な影が街全体を覆ったのだ。
ぼろんっ……
言葉にならない衝撃。街を覆うほどの、規格外の巨根が現れた。汗とアンモニアが混ざったような、強烈な雄の匂いが一帯を包み込む。ビル群がまるでオモチャのように見えるほどのスケール。俺は呆然と立ち尽くし、スマホを握ったまま硬直した。
「はっ……こいつら、小さすぎだろ……。あー、興奮してきたぜ……」
巨人がニヤリと笑い、ビル街の一角をむしり取るように掴んだ。コンクリートと鉄骨が崩れる音が響き、街が悲鳴を上げる。巨人は掌の上の街を自分の立派な逸物に擦りつけ、ゆっくりと扱き始めた。
ぐちゅぐちゅ……
粘着質な音が空気を震わせ、飛び散る我慢汁がビルを押し潰していく。街全体がカオスに飲み込まれ、俺の頭もパニック状態だ。
「あーー……イクッ!!!」
巨人の咆哮とともに、白い奔流が解き放たれた。街が白濁の海に沈み、俺の視界も真っ白に染まる。雄臭い匂いが鼻をつき、意識が遠のいていく。まるで世界そのものが巨人の欲望に飲み込まれたかのようだった。
ーーー
「……ハッ!」
目が覚めると、俺は自分の部屋のベッドにいた。汗でびっしょりだ。スマホが枕元に転がっていて、画面にはあの投稿がまだ表示されている。いいね数は5000を超え、コメント欄はさらに荒れ狂っていた。
「夢……だったのか?」
いや、夢にしてはあまりにもリアルだった。窓の外を見ると、街はいつも通りの朝を迎えている。ビルのガラスは割れていないし、地面もひび割れていない。だが、鼻腔に残るあの強烈な匂いと、鼓膜に響く巨人の笑い声が、頭から離れない。
「まさか……あいつの投稿が……?」
スマホを手に取り、投稿者のプロフィールをもう一度確認する。そこには変わらず「バスケやってる 21/203/124 チンコ24↑デカめ」と書かれている。メディア欄には新たに動画が追加されていた。ドキドキしながら再生ボタンを押す。
画面に映ったのは、バスケコートで圧倒的な存在感を放つ長身の男。顔は隠れているが、笑い声が妙に聞き覚えがある。動画の最後で、彼はカメラに向かってこう言った。
「約束は守るぜ。覚悟しとけよ」
その瞬間、部屋の窓の外で、空がバキッと音を立てた気がした。