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※こちらは11/13 0時に投稿予定のリクエスト作品です。


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【ボリューム】

・文字数:約3.5万文字

・AI生成挿絵:表紙含め7枚

・AI生成動画:なし


プレイ概要 ※ネタバレ注意


プレイの種類:フェロモン責め、手コキ、乳首責め、チクイキ、ぱふぱふ、スパイダー騎乗位


ジャンルの種類:焦らし、寸止め、チクイキ、フェロモンイキ、おっぱいサイズ申告、いちゃらぶ、子作り

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Wは退室する際、扉の前で一度足を止めると、振り返りもせずに言った。


「ちょっと席を外す……それまでのドクターの監視はマドロックに任せるわ。ただし、あまり羽目を外しすぎないように」


彼女の声は冷たくもあったが、その背中には確かに好奇心と期待が滲んでいた。


一方でドクターはベッドの上で横たわっていた。

汗と体液が混ざり合った匂いが充満した室内。

体の節々が軋み、特に下半身は鉛のように重かった。

快楽と疲労が綱引きをしている中で、彼は天井を見つめ、これからのことについて思考を巡らせていた。

Wが消えた廊下の向こうから微かに足音が遠ざかっていく。


自由の兆し?


いいや――それは新たな始まりに過ぎなかった。


ドアが閉じる音が部屋に響いた瞬間、マドロックが立ち上がる気配があった。

彼女はドクターの隣から少し離れた場所へと移動し、無言で衣装を整え始めた。

薄暗い室内に差し込む光が、彼女のシルエットを浮かび上がらせる。

黒のシャツとスカートが床に落ちていく音――布の擦れる音がかすかに聞こえた。


ドクターは身動き一つせず、しかし目は閉じきれなかった。

やがてマドロックが彼の視界に入る。

そこには以前とは全く異なる姿の彼女がいた。


「ドクター……」


彼女の声は低く落ち着いていたが、その奥には明らかな昂りが潜んでいた。

牛柄――白と黒の大胆なグラデーションが彼女の肉体を彩っていた。

極端に小さいトップスは乳首部分だけを慎ましく隠しており、先程までのマドロックよりも明らかにサイズのアップした爆乳が、窮屈そうに押し込められている。

同じ模様のショーツは彼女の大事な部分をわずかばかりに隠す、ほぼ紐のようなもので、むっちりとした太ももや臀部の大部分を露出させていた。


「これを……用意していたの」


マドロックは一歩近づく。

靴音が床を打つ。

ドクターの喉仏が動いた。

ロドスに戻りたいという思いと、この新鮮な衝撃に対する生理的な反応が同時に彼の中で渦巻く。


「Wが居たら……こういう格好は出来なかった」


彼女は恥ずかしげもなく言う。


「これは私の……特別なもの」


指がトップスの端にかかる。

布地が僅かに引っ張られ、乳輪が微かに姿を見せる。


「見て欲しい。あなたのためだけに用意したもの」


その言葉にドクターは何も返せなかった。

ただただ凝視することしかできなかった。

牛柄に包まれた彼女の肉体。

滑らかな白い肌を彩る、白と黒が交互に配置された艶やかなデザインは、牧歌的でありながら倒錯的でもある。

そして何よりも特筆すべきは彼女の豊満さだ。

以前から大きな胸だったが、今のそれは明らかに増量されている。

ブラジャーというよりも、ただの紐のようなもので辛うじて支えられている状態だ。

ドクターの視線は自然とそこに吸い寄せられた。

大きく盛り上がった胸の頂点を隠す小さな三角形。

それが微かに上下し、中のものが動きに合わせて僅かに揺れているのが分かる。


「ドクター……」


マドロックが更に一歩近づいた。

豊満な肢体を揺らし、こちらへ近づいてくる姿は壮観だった。

ドクターは息を飲む。

その胸元が作り出す谷間は深く、肉感的で、まるで熟れ過ぎた果実のようにも見える。


ドクターの心拍数が上がる。

本能が警告を発する。

しかしその本能とは矛盾して体が反応し始めていた。


──ヒクリ……♡


マドロックは完全にこちらを捉えていた。

反応した股間を見据える彼女の瞳は期待と欲望に潤み、唇は妖艶な弧を描いている。

Wがいなくなってもドクターへの行為が終わるわけではない。

むしろ本格的な第二幕が始まろうとしていたのである。


「ね、ドクター。まだ満足していないでしょう?」


彼女は問いかけるように言った。

問いかけでありながら答えは要求していなかった。

あるいは『そうだ』と言うしかない状況を作り上げていたのかもしれない。


ドクターは否定することも肯定することもできなかった。

ただただ口を半開きにして彼女を見つめることしかできなかった。


彼女がゆっくりと、ベッドへと腰掛ける。

ぎしりと音が鳴り、マットレスが僅かに沈む。

次の瞬間、彼女の全身が彼の視界いっぱいに広がった。

大きな胸が僅かに揺れ、下着からはみ出しそうになっている様子までもが鮮明に映し出される。


「これからは二人きり……私が責任を持ってドクターを気持ち良くする……」


マドロックは甘い吐息混じりの声で言った。

彼女の手がドクターの膝上に置かれると同時に体温が伝わってくる。

そしてゆっくりと指先が内側へと滑り込んできた。


「私だけを見て。私だけを感じて」


その言葉にゾクッとした感覚が背筋を走る。

これは罠だ――と頭では理解しているはずなのに身体が拒む。

しかし、理性は本能に打ち勝った。


ドクターは、ゆっくりと後ずさり始めた。

狭いベッドの上を。

逃げ場などない。

しかし、抵抗を試みること自体が重要なのだと思った。


「ドクター……」


マドロックは失望したような声で呼びかける。

その声音には哀愁さえ含まれていた。

ドクターのその行為が、無駄な行為とでも辟易するかのように。


「Wは居なくなった。怖いことは何も無いはず」


彼女は嘘をついていない。

実際問題として監視者はいなくなり、この空間は完全にプライベートな領域となっている。

しかし――それこそが最大の問題だった。

枷が外れた分だけ彼女の欲望は野放しとなり、自由に暴走できる環境が整ってしまったのである。

Wというお目付役がいなくなったせいで。


「貴方はもう私の虜……そうでしょ?」


甘く囁く声。

蜂蜜のように甘美でありながら毒を含んだ言葉たち。

耳から入り込んだそれは脳髄を痺れさせた。


「その証拠に……」


──ヒクリ……♡


ドクターの反応に気づいたマドロックは小さく微笑んだ。

目線は彼の股間へと注がれている。

先程あれだけ放出したというのにすでに回復の兆候を見せつつあるそれ。

疲労困憊だとしても生物としての機能は正常に働いているということだろう。

それとも――この場所で培われた条件反射なのかもしれない。

生き残るため。

彼女たちの機嫌を損ねないための。


「逃げても無駄……」


──ギシリ……♡


身を乗り出したマドロックが、四つん這いの姿勢のまま。

後ずさった彼を追いかけるように、迫っていく。

豊満な肢体をくねらせ、まるで女豹のようにしなやかに、しかしより大胆に、己の肉体を見せつけるようにベッドの上を這い進む。


「ドクター……♥」


ドクターは焦燥感と共に必死で考えを巡らせた。

このままでは本当に終わってしまう。

快楽の泥沼に沈められてしまう。

どうにかして突破口を見つけなくてはならない。

だが方法が思いつかない。

絶望的な状況の中で唯一打開策になり得るものといえば──。


「わかった……」


観念したように呟きながら両手を挙げた。

降参のポーズ。

同時にこれが一種の賭けであることも自覚していた。

これ以上抵抗すればマドロックが激怒し何をしでかすか分からない。

ならばむしろこの状況を利用するのが賢明だろうと考えたのだ。


「降参だ」

「……♥」


彼女は嬉しそうに微笑むと身を乗り出してきた。

そして耳元に顔を近づける。

吐息混じりの声で囁かれたのは予想通りの台詞であった。


「良かった……♥ 私も本気で怒るのは嫌だから……」


──トン……♡


背中に当たる固い感触。

ベッドボードの柵だと認識した途端逃げ場が完全になくなる。

つまりチェックメイトというわけだ。

正面には牛柄ビキニを身に纏った彼女が、まるで飢えた雌ライオンのように仁王立ちし淫靡なオーラを放っている。

後ろには壁。

完全に囲い込まれた状態だった。


「逃げられっこない……ドクター、必死……」


甘く濡れた声が耳朶を撫で、彼女の指先が鎖骨の上を掠めるだけで、背筋にぞわりと鳥肌が立った。

幾度となく彼女たちから快楽を記憶した肉体はすでに屈服しかけている。

だが──。


(まだだ)


ドクターは瞼を伏せ、刹那の間だけ思考を研ぎ澄ました。

逃げ場のないベッドの上。

唯一可能性があるのは……数多もの戦場を潜り抜けた珠玉の思考が高速で回転する。


そうだ。


彼女の注意を一点に集中させ、その隙に……。


「……マドロック」


かすれた声で呼びかけると、彼女は動きを止め、ピクリと眉を動かした。


「君と僕だけの秘密を持ちたいと思ってね」

「……秘密?」


興味を示したマドロックが身を乗り出す。

牛柄ビキニの布地がさらに伸びきり、乳房の丸みが視界の隅で揺れる。

その瞬間、ドクターは素早く手を伸ばした。


──シュルッ!


枕元に畳まれた布団カバーを掴み取ると、マドロックの視界を遮るように投げつけた。

ベッドボードに寄り掛かったままでは不利だが、それでも一時的に時間を稼げればチャンスはある。

事前に枕の下に仕込んでおいた小さな金属片──レユニオン基地の廊下で偶然拾った鍵穴に刺さりそうな鉄屑が指先に収まる。

首輪を解除するための鍵の代替品として検討していたものだ。


(一秒あれば首輪を壊せる)


その間にも布が宙を舞い、マドロックの上半身を覆い隠した隙に、もう一つ追撃とばかりにドクターは裸足の踵で掛け布団を蹴飛ばした。


──バサッ!!


布がマドロックの視界を遮り、落ちてくる前には首輪を解錠。

そして、驚き戸惑うマドロックをよそに、ベッドから飛び起きる……完璧とは言わないが、今打てる手の中では最善の策を練ったつもりだった。

しかし──。


ガッ!


逞しくもしなやかな掌が飛び起きようとした彼の足首を掴み、次の瞬間には布の向こう側から背中に柔肉がのしかかってくる。


──むにぃぃぃぃ……♡♡♡


「……っ!!」


マドロックの想定外の反応の良さ。

ドクターの躯幹が、あっという間にベッドに縫いつけられた。


「──ちょっと……驚いた……」


マドロックの吐息が背中に貼りつき、低い声が笑みを孕んで響く。

驚いたのはこちらの方だ。

投げられた布一枚程度では彼女の視界を封じられず、むしろ彼女は策を看過して、目が眩む前に一瞬だけ目を瞑り、再び目を開けたときには獲物の動きを完璧に読んでいた。

まるで動物のような野性的な感。

策を張り巡らせるドクターとは対局の位置。

だからこそ、マドロックは感づいていた。


「でも……ドクターの策、素敵だった」

「……くっ」


「その勇気……称賛に値する……」


背後から滑らかな手指が胴に回され、彼の肋骨を確かめるように這い回り、肩にのしかかる柔らかな重量が増していく。

生暖かい乳房の温度と汗ばんだ肌の密着感──それは文字通り“肉の拘束具”だった。


「だけど……失敗しちゃった……罰は受けないと」


マドロックの唇が首筋に寄せられ、ぢゅっと吸い上げられる音と共に鋭い疼きが走る。

次の瞬間、彼女は抱きかかえたドクターの膝を割り開き。


「それじゃあ……お仕置きね?♥」


胸と胸の窮屈な隙間の中へと無理やりドクターの頭をねじ込んだマドロックの右手が、すっと下に伸びてきた。


──ぬちっ……♥


「あっ……」


下着越しに亀頭を包む感触。

既に芯を持ち始めた肉柱の先端を優しく撫でる指先の往復。

マドロックの右手は巧みに裏筋をなぞりあげると同時に左手ではドクターの唇に牛柄のクロッチを押し付けて来た。


「……味見、してみて?♥」

「んん……っ!?」


薄い布地を通して香るのは、汗と蜜が入り交じった濃厚な雌臭。

無理やり口内に入れられた布の生地を噛まされると同時、鼻孔の奥まで蒸れた匂いが立ち上る。


──な、なんだこれッッ……♡♡♡

吐き気がしそうなほど濃密な雌の香り。

けれど、喉奥に流れ込んだ汗の塩気と甘酸っぱい香りは思考を痺れさせるほど芳醇で蠱惑的だった。

まるで麻薬のように鼻腔と口腔の粘膜を撫でて回るそれにドクターはくらくらと眩暈を覚えてしまう。


(あぁ……だめだ……この匂い……あたまが……♡♡♡)


頭の中で警鐘が鳴り響く。

それなのに舌先は自然と動いて布地を舐めしゃぶってしまう。

本能に従順な自分が憎らしい。

こんなものでは無い筈だと言い聞かせる自分もいるはずなのに、それ以上の本能が脳髄を侵食し表層へ顔を出す。


「ほら……気持ちいい?」


──ぎゅぅぅぅ……♥


慈愛の籠った声で尋ねてくるマドロックの手のひらが、下着の内側へと滑り込み肉棒全体を包み込む。

たったそれだけの刺激だというのにドクターの脳裏に快楽信号が炸裂し瞼の裏が涙で滲んだ。


「あ"っ……あ"っ……あぁっ……♡♡♡」


ペニスというオスの弱点。

それを手の中に収められてしまえば如何に策士のドクターといえども為す術がない。

ましてや、後頭部を深い谷間に包まれながら……さらに口の中には、先ほどまで履いていた彼女の下着を咥えさせられている現状。

全身を犯してくるマドロックという存在に、理性ごと搦め取られていく。


「ねぇ……教えてくれないの?」

「んむっ……んふぅっ……♡♡♡」


気持ちが良いのか、気持ちが良くないのか。

ドクターの反応から一目瞭然。

しかも濃厚な雌の匂いを放つ牛柄パンティがくつわと化して、ドクターの声を封殺する。

喋ろうとしても口から零れるのは情けない唸り声ばかり。

それは彼女もわかっているはず。

それでもマドロックは微笑みながら問いかけてくるのだ。

彼を甘く責めるためだけに。

この状況を愉しんでいるのは明白だった。


──ぢゅこ……♥ ぢゅこ……♥


肉棒に添えられた手指が上下をはじめた途端に頭蓋の中に火花が散ったような感覚に陥った。


「ん"ん"ん"ッッッ♡♡♡」

「ドクター……大袈裟……♥」


──びくんッッ♡♡♡ びくんッッ♡♡♡


マドロックの掌は、まるで彼のペニスを熟知しているかのように巧みだった。

筒状に丸めた掌と指の関節で亀頭の段差を重点的に責め立てて、時折尿道口を手のひらで撫で回すように押し付けつつ、指の腹を使って裏筋を『こりこり♥』と撫で上げながら肉傘の括れを捏ね回す。


──ぢゅこ……♥ ぢゅこ……♥ ぢゅこ……♥


単純な上下運動であるはずなのに、掌全体で竿を慈しむような動きによって強烈な快感が襲ってくるのだ。

さらに睾丸の下あたりも『もみもみ♥』と揉みしだき睾丸マッサージのようなサービスまで加えてくる始末。


「んぐっ♡♡♡ ふぅっ♡♡♡ んふぅっ♡♡♡」

「あは……♥ ドクター……♥ ここ、感じやすい……♥」


──すりすりすり……♥♥♥


「う"ぅ"ぅ"~ッ♡♡♡」


裏筋の敏感な部分を狙ってマドロックの人差し指が通過する。

右に左に、上に下にと細かな段差の凹凸を丁寧かつ執拗に、往復し擦り上げてくる彼女の指の動きに翻弄されて、快感のあまり無意識の内にドクターの腰がガクガクと震えだせば、それを押さえつけるようにマドロックの肉感たっぷりの太ももがのしかかる。


「ドクター……勝手に閉じようとしても、無駄……♥ ドクターのちっぽけな力じゃ、私の肉づいた太ももも、ぷりぷりのお尻も、動かせない……♥」

「ん゛ん゛~~ッ♡♡♡」


「そもそも……お胸の谷間からだって出られないし……♥ 私のパンツ咥えたまま、『いやいや♡』ってしても……クスっ……ちんちんおっきいままだと、説得力……ない……♥」

「ん"ぅ"ぅ"~~ッ♡♡♡」


乳房の谷間は隙間なく密着し、汗ばんだ肌同士が吸い付きあって一体化したかのように逃げ場がない。

呼吸する度に鼻腔を侵す甘酸っぱい香りに脳髄が蕩けそうになるものの、頭を固定され顔面全体で乳房の柔らかさを味わい続けなければならないのが辛かった。

視界も口も乳肉に埋もれていて、見えないどころか声を出すことすら許されない。

まさに肉の牢獄。


──ちゅこちゅこちゅこ……♥♥♥


ドクターの身体の主導権をすっかり掌握したマドロックは愉しげな顔のまま、絶妙な強弱をつけながら肉棒へのストロークを続行する。

時に緩慢にゆっくりと……またある時は意地悪な指技を添えて、陰嚢へのマッサージも忘れずに『たぷたぷ♥』と繰り返し。

その度に頭の中が真っ白になりそうな快楽信号が脊髄を走り抜けていく。


──にゅく……♥ にゅく……♥ もみもみ……♥

──むにゅぅぅぅぅ……♥


「ふふ……♥ ドクター……かわいい……♥」


目元が歪むほどの悦楽に見舞われる度に牛柄パンティを咬む唇から涎が垂れていく。

そしてそれは必然的に乳房の隙間に零れ落ちていき乳肌を穢す結果となるわけだが。


──びちゃ……♡


「……んっ♥」


乳房を汚されたことに嫌悪感を示すどころか、マドロックの口元には嬉しそうな笑みが浮かんでいた。

愛玩対象が自分の与える快楽に溺れていってくれることが嬉しくて嬉しくてたまらないと言わんばかりの笑顔。


「大丈夫……ドクター……とっても、とってもイキたくなっても……寸前でとめてあげるから……安心して気持ちよくなって……♥」


マドロックの指遣いは絶妙な塩梅を維持したまま決して崩れなかった。

かといって手を抜くような真似もせず『搾精する』という明確な意志を持った動きで的確に責め続けていて──。


「ん"ん"ん"ん"ッッ♡♡♡」

「ふふ……♥ そろそろイっちゃうの? ドクター……♥」


──びくっッ♡♡♡ びくびくびくぅッ♡♡♡


──ぴとっ……♥


ドクターが絶頂を迎える直前で止まる動き。

寸止め。


「苦しいの……わかる……♥ だけど安心して……? ドクターが、思うように呼吸できなくても……死んだりはしない……♥ 私がちゃんとコントロールしてあげるから……♥ ちゃんと私に依存するように……おっぱいの蒸れた香り吸い込ませて……♥ 私の濃ゆい雌フェロモン、たっぷりと染み込んだ牛柄パンティのお洗濯も……ドクターのお口でしてもらう……♥」


──すりすりすり……♥♥♥

──もみもみもみ……♥♥♥


「ん"ッ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"~~ッ♡♡♡」

「あは……♥ ドクター……頑張れ……♥ 頑張れ……♥ でもまだ駄目……♥ もう少し我慢して……♥ まだイっちゃだめだよ……?♥ もうちょっとだけお預け……♥」


──ぴとっ……♥


マドロックは宣言通りにペニスを撫でさすりながらも決して最後まで射精させてはくれなかった。

快楽を高めるだけ高めておきながら肝心のところで必ず手を止めてしまい中途半端な状態で放置するというもの。


──びくッ♡♡♡ びくびくッ♡♡♡


「おちんちん、イキたくて……イキたくて……ドクターも、腰……へこへこ……♥ 情けない……♥ これがあのロドスのドクター……? まさか……♥」


──びくびくびくぅッ♡♡♡ ぷるぷるぷるぷるぅッ♡♡♡


「ふふ……♥ お仕置きだから……仕方ないよ……♥ お手々の中で可愛く震えても……ダメ……♥ 射精したくても絶対させてあげない……♥ だって……決めてる……♥ 出してもらうのは……膣内って……♥ お仕置き……まだまだ続く……♥」


谷間の谷底で窒息寸前。

逃げ出したいと思っても為す術はない。

快感のみを与え続けられ、時折呼吸を奪われる。

返してもらえたかと思ったときには、乳底で蒸れた甘ったるい乳フェロモンごと押し付けられて、理性を蝕まられる。

そして射精寸前まで追い込まれたところで全てリセット。

これを延々と繰り返される。

精神を削っていくには十分すぎる責め苦。


ただマドロック自身も気づいていないことがある。

彼女自身もドクターの反応一つひとつに敏感に興奮を覚え、自らもまた昂っていくことに。

それが彼女の罪悪感を薄れさせ、『これは必要なことなんだ』という免罪符に結びついてしまっていることに気づかないまま。


──びくッ♡♡♡ びくびくッ♡♡♡


「ん"~~ッ♡♡♡」


マドロックの手によって生殺しの拷問を続けられるドクターの意識は朦朧としてきていた。

視界もぼやけ始め、意識も途切れ途切れになってきており半分失神寸前になっている有様。

それでも尚快楽によって目覚めさせられてしまうのが何よりも辛かった。


(くそッ……♡♡♡ このままじゃ……ダメだッ……♡♡♡)


意識を失うわけにはいかない。

この状況から抜け出さなければいけないのだ。

どうすれば良い……考える頭もないのに思考を回そうとする自分が滑稽だ。

それともこんな状況を生み出した自分を嗤っているのか?

自嘲的な感情が湧き上がるものの思考はまとまらない。

そんなとき、マドロックの一言が霞がかった脳を一気に覚醒させる。


「ドクター……射精……したい?♥」


射精。

喉から手が出るほど、欲していたもの。

ドクターは逡巡する間もなく必死に首を縦に振った。

一刻も早く解放されたい。


「そっか……わかった……♥」


するとようやく乳房を引き剥がしてくれたマドロック。

背もたれとなっていた女体が退き、ドクターはその場に倒れ込んだ。

全身を襲った快楽による甘い痺れ。

もう指先すらも満足に動かせない。

そのはずなのに、股間の剛直だけは天井を目指すかの如く隆起していて──。


──びく……ッ♡♡♡ びくびく……ッ♡♡♡


「あ……凄い……♥ 勃起……してる……♥ 先っぽもびちょびちょ……♥ 触らずとも……わかる……♥ もう、『びゅーびゅー♥』したくて、たまらないんだ……って……♥」

「はぁーっ……♡♡♡ はぁーっ……♡♡♡」


(出したいっ……♡♡♡ 早くっ……♡♡♡ 出したいっ……♡♡♡ びゅーって……♡♡♡)


ドクターは懇願するように眼前の雌牛を思わせる乙女を見上げた。

すると彼女は何故か口角を上げ微笑んでいるではないか。


何を考えている?


早く射精させてくれ。


「良い子だね……ドクター……♥ ちゃんと言うこと聞くなら……射精、させてあげる……♥」


なんだそれは。

どうでもいいから早く。

一刻も早く射精を──。


「……ドクターから、おねだり……♥ 私とえっちさせてください……って……♥ マドロックと子作りセックスお願いします……って……♥ 俺の子を宿してくださいって……♥」


耳を疑った。

そんな要求を受諾できるわけがなかった。

事実上の屈服宣言ではないか。

確かにマドロックの女体には溺れかけた。

溺れかけたのだが、それを受け入れてしまった場合……『もうロドスに戻れないのでは?』と、心のどこかで警告音が鳴り響く。


「出来るよね……ドクター?♥ 私に堕落して……?♥ そしたら……沢山気持ちいいことしてもらえる……♥ 言葉……わかるよね……?♥」


──にちゃぁ……♥♥♥


マドロックはゆっくりと股を開き鼠径部を見せつけてくる。

その瞬間、むわっとする熱気と濃密な雌臭を纏った割れ目が露わになった。

糸引くほどに潤った花弁は微かに充血しており男根を受け入れる準備万端であることが伺えた。


──にちゅぅ……♥♥♥


「ドクター……迷ってる……さすが……♥ ロドスを率いていただけはある……こんなにもおちんちんいじめてあげて……何度も射精寸前で放置してあげたのに……まだ、負けてない……強い……♥」


──にちゅっ……♥♥♥ にちゃっ……♥♥♥


指で開閉させられる秘所からは大量の愛液が溢れ出して止まらない。

まるで洪水のように滴り続ける透明な液体がシーツに大きな染みを作っていた。


──にちゅ……♥ にちゅ……♥ にちゅぅぅ……♥


「でも……ドクター?♥ 我慢なんて……出来ない……♥ 私のおまんこ見て……そんなにおちんちん泣かせてたら……絶対に……無理……♥ 私のここで慰めて欲しくて……疼いているのはわかってる……♥ 私も……疼いてる……♥ おちんちん挿入すること考えると……もっとぐちょぐちょになる……♥ 膣内うねって止まらない……♥ 早く食べちゃいたいって思ってる……♥ ドクターの……子種汁……欲しい……♥」



「はぁっ……♡♡♡ はぁっ……♡♡♡」


ドクターの呼吸が荒くなる。

目の前に広がるのは極上の蜜壺。

一度味わったら癖になってしまう魔性の穴。

男であれば誰もが夢見る最高級のご馳走に等しい。

それを見つめているうちに思考能力が低下していく。


──ぐぱぁ……♥♥♥


マドロックの指によって拡げられた粘膜からは湯気が立ち昇りそうな程に熱を持っていた。

白濁した本気汁を撒き散らしながら求愛するかのようにひくつく媚肉。

孕み袋として機能する子宮口まで丸見えとなり、亀頭に喰らいつこうと待ち構えている様がありありとわかる。

そう……あそこに突き立てれば確実に天国へ連れて行ってもらえるはずなのだ。


──ずくんッ♡♡♡ ずくんッ♡♡♡ ずくんッ♡♡♡


だが──。


ドクターはその誘惑を振り払うべく拳を握り締め首を横に振った。

例えどんな辱めを受けようともレユニオンの手先に……慰み者にはなりたくない。


「……」


ドクターの拒否に少しだけ眉根を寄せたマドロックだったが、すぐに表情を元に戻すと淡々とした調子で続ける。


「……そう……じゃあ、残念だけど……もう終わり……♥」


マドロックは冷たく言い捨てた。

ドクターは安堵の息を漏らす。


「……あ」


しかし次の瞬間、彼女は妖艶に微笑んでみせた。

ドクターが困惑していると何やら独り言ちる。


「優しくするのは終わり……♥ ここからは、ドクターが私とおまんこしたいって言うまで……無理やり……する……♥ 今ので、完全に決まった……♥ ドクターを躾けないといけないって……♥」


マドロックが覆いかぶさってくる。

逃げられない。

仰向けに組み伏せられると両脚を掴まれ左右に大きく割り開かれた。

ドクターの心臓が大きく跳ね上がる。


「な、なに……を……」


股間で肉竿が震える。

しかしマドロックはそんなモノには目もくれずに、あるものを取り出した。


──かちゃ……。


金属製の枷。

一見すると何の変哲もない腕輪。。

ドクターの心臓は激しく脈打ち始めた。

嫌な予感しかしない。


──ガチャリ……。


まず右手を掴まれて、手首にベルト状の物体が巻かれ始めた。

次に同じ工程を左手にも行われる。


「嫌だっ……嫌だっ……ッ……」


叫ぶ。

しかしそれも無意味。

数秒とかからずに両手が戒められた状態に、もちろん両腕を動かすことは不可能。

肘から先も自由に扱えない。

両手を上げようと試みてもガチャガチャと鎖の音が響くだけ。


「ドクター……今から私が、ドクターのおっぱいを舐める……舐めて、弱点に育てていく……♥」


──ぢゅる……ッ♥♥♥


「あ"ッッ♡♡♡」


柔らかな舌先が乳輪の周辺を掠めるように這う。

ゾクっとした電流が背筋を走る感覚に襲われたのも束の間、舌が円を描くように蠢いて、徐々に中心部へ近づいていく。


「ドクターの小さなお豆さん……可愛い……♥ ここを舌で転がしてあげると、すぐ硬く膨らむの知ってる……?♥ 女の子と、同じ……♥」


──ぬり……♥ ぬり……♥ ぬり……♥


ザラザラとした舌の感触が、乳輪を一周する度に、身体の奥底から熱い疼きが湧き上がってきた。

まるでそこから毒が注入されているみたいに……じわじわと、身体を侵食されていく。


「ふふ……♥ まだ舐めてないのに……ドクターの可愛いところ、ビンビンに尖らせてくれてる……♥ 期待してるってことで……良いのかな……?♥」


──はぁぁぁ〜〜〜♥


熱を持った湿り気のある呼気が『ピンッ♡』と起立した乳首を包み込むように浴びせられる。

『じんじん♡』と疼く突起を空気の塊が撫でた瞬間、乳輪に付着した唾液が乾いていくと同時に、全身が熱病に冒されたかのように火照っていく。


ドクターの乳首はすでに痛いくらいに張り詰めていて、軽く息を吹きかけられるだけでも悶絶してしまう有様。

マドロックはそんな状態のまま放置し続ける。

唇を尖らせて、空気の塊を当てることを何度か繰り返すだけ。

焦れったいことこの上なかった。

早く続きをしてほしいという欲望が募ってゆく。

ついには──。


「うぅぅぅ……」


自然と声が漏れてしまう始末。


「あれ……?♥ ドクター、どうした……?♥ おっぱいに空気当てられるだけで、喘いじゃうの……?♥ これじゃあ、本当に……女の子……♥」


反論しようと口を開けば更に大きな声が飛び出す羽目になりそうで歯噛みするしかなかった。

必死に耐えようとするドクターを嘲笑うかのように、マドロックは一定の間隔を置いては再度、呼気による刺激を与えてきた。

空気砲とでもいうべき攻撃を受ける度に胸が勝手に浮いてしまう。


「ん……♥ そろそろいいかも……♥」


──ぴちゃ……♥


ようやく解放される時が訪れたと思った矢先のことであった。

マドロックが小さく開いた唇を寄せ、先端に触れる寸前で停止すると──。


──れろれろれろ……♥


マドロックの赤い舌が乳頭の上を通り過ぎた。

そう、通り過ぎただけ。 

本当に一瞬、表面に舌が触れるかどうかギリギリ……いや、むしろ触れてすらいない。

乳首の先にある空気を、マドロックの舌がただかき混ぜただけ。

にも関わらず──。


「あ"ッッ♡♡♡」


先ほどまでの息によるソフトタッチとは比べ物にならない衝撃に襲われた。

乳首から発生した熱が波紋となって全身に行き渡る。


(おかしい……ッ……これ……何か、おかしい……ッ)


異常だった。

今まで受けたどんな辱めよりも強烈だった。

確かに、マドロックに抱きかかえられて、散々肉竿を弄ばれた。

射精もさせてもらってない。

それを加味しても異様だ。

明らかに──。


──れろれろ……♥


「あ"ッ♡ あ"ッ♡」


──れろぉ……♥ れろぉ……♥


「あ"ッ♡ ん"ん"ッ♡」


──つー……♥ ぬりゅ……♥


「あ"ッ♡ あ"ァァァッ♡♡♡」


──ぢゅぱッ……♥ ぢゅぱッ……♥


マドロックが決して乳首に触れない位置で、舌先を小刻みに震わせて空気を攪拌する度に、ビクビクっとドクターの上体は仰け反る。

唇が開閉し、唾液でできた飛沫の粒子が、空気を通してドクターの胸板を撫でる。

その度に、痺れるような、こそばゆいような奇妙な感覚が走る。

今まで経験したことのない感覚に戸惑うしかない。

これが一体なんなのか理解できない。

わかるのはただ一つ──。


「あ"ッ♡ ん"ん"ッ♡ や、やめ……ッ♡♡♡」


マドロックの行為により、弱点を増やされ、本来感じることなど無いはずの箇所すら性感帯へ変貌させられようとしている非現実が現実味を帯びてくる。


「どうして……?♥ ドクター……私の舌……こんなに近くにある……♥ あと少し、ちょっと舌を下げれば……勃起したお豆さん、ぺろぺろできるのに……♥ ふふっ……♥ ドクターの身体……すっごく喜んでる……♥ いつもよりずっと素直……♥ だけど私、まだ何もしてない……空気まぜまぜしてるだけ……ふふっ……勝手に気持ちよくなってるのは……ドクターの方……♥」

「うそ……だッ……こ、こんなッ……ん"ん"ッ♡♡♡」


否定しようとしても身体は正直だった。

触れられていないはずの胸部の頂点が『じんじん♡』と痛みを伴うレベルで屹立し、痛痒いような、むず痒いような不思議な感覚に支配されていた。

いくら強く瞑っても瞼の裏側に閃光が走り続ける。


「あ"ッ♡ あ"ッ♡」


(こんなの知らない……! なんで……なんで……?!)


初めて味わう未知の快感に恐怖すら覚える。

どうしたら終わる?

いつ終わる?


マドロックの舌は休むことなく宙を踊る。

ドクターの小さな乳首を見定めているかのように、行き来する。

そして時折──。


──ふ~……♥


吐息が乳輪へ降り注ぐ。 

たったそれだけで、腰が引けて下半身の硬度が増していく。

陰茎から垂れ下がる粘液の量が増え、玉袋の中から新たな精子が『どくどく♡』と送り出されていくのが分かる。


「ん……♥ 首、振りすぎ……♥ もしかして、気持ち良すぎて怖いの……?♥ 逃げ出したいぐらいキモチイイ……?♥ だとしたら、すごい……♥ 私のおまんこの匂い嗅いで……乳首責めされて……ドクターの身体……女の子に近づいちゃった……?♥」


違う、と即座に言い返すことができなかった。

自分の体が制御不能になりつつあることを、理性が理解し始めていたからだ。

今や、僅かな刺激で身体全体が『ビクビク♡』と跳ね上がり、股間も『ピクピク♡』と痙攣を起こしている。

マドロックの囁き通り、乳首という存在一つで性が変わりつつあったのだ。

ただ、女の子というよりかは──。


「これ以上虐めたら……ダメかも……♥ ドクター……女の子よりずっと弱い……出来損ないの女の子に、生まれ変わる可能性ある……♥」


──れろれろれろ……♥ ちゅぱッ♥ ちゅぱッ♥ ちゅぱッ♥


「あ"ッ♡ ん"ん"ッ♡」

「だって……ドクター……もう一つ立派な弱点、ある……♥ おちんちん……♥ 本当の女の子は、そんなもの生えてない……♥ つまり……ドクター、男の娘……♥ いやらしい女の子よりずっと淫乱なオスマンコ……♥」


──すり……♥


マドロックは片手を使って、唇を寄せている方とは反対の方の乳輪と乳首の境目に沿って指を這わせた。

触れているのは指先ではなく、指の腹に近い部分。

爪も当たっていない。

圧迫感もほぼ皆無。

本当に薄皮一枚分の差異程度の接触。

にもかかわらず──。


「あ"ッ♡♡♡」


乳首そのものに触れられているような錯覚を覚え、声が出た。

同時に、陰茎が『ビンッ♡』と跳ね上がる。

ドクターの顔が羞恥に染まっていく。

そんな様子を眺めながら、マドロックは楽しげに話を進めた。


「今……想像した?♥ こっちの乳首舐められながら、こっちの乳首……優しく摘まれて……かりかりかり……ってされてる姿……♥ 身体が勝手に痙攣するくらい感じちゃう姿……♥」

「や、やめっ……♡♡♡」


否定したくてもできなかった。

実際にそうされてしまうイメージが浮かんでしまい、『ゾクゾク♡』と寒気が走る。 

背中に汗が滲む感覚がある。

マドロックの話が本当なら──もしも、本当に両方の乳首を同時に嬲られたらと思うだけで恐ろしい。

きっと、自分では制御できない領域に達してしまうだろう。

そうなったとき、どうなってしまうのだろうか?


「ふふっ……♥ 乳首きもち〜……♥ 指で、かりかり〜……♥ 唇でちゅっちゅして舌でれろれろ~……♥ あはっ……♥ ドクターの頭の中……今、すごくいやらしいこと考えてる顔……♥ 思わず乳首自分で触ろうとしちゃって……手錠に阻まれて……もどかしさに悶えてるドクター……♥」

「ち、違うッ……♡♡♡」


マドロックは笑っていた。

心底面白そうに口元は弧を描いていた。

悔しい。

怒りさえ湧いてくるはずなのに──。

乳首への吐息による刺激と、マドロックの舌が近くに潜んでいるという状況だけで、脳が蕩けていくような心地良さを感じてしまう自分が情けなくて仕方なかった。 


「それじゃあ……ドクター、覚悟して……♥ 痒いの……ずっと続いて……どうにかなりそうだよね……♥ 今から、じっくりと、ゆっくりと……舐めてあげる……♥ 途中でおちんちんが弾けちゃうかもだけど……それもご褒美……♥ 一番大事なところ……全然触ってないのに……イきっぱなしになっちゃうかもしれないけど……そんなの関係ない……♥ 全部ドクターが悪い……♥ 耐えられないドクターが、全部悪い……♥ だから……全部の責任はドクターにある……♥」


──ぴとっ……♥


「ふぅッ……!?♡♡♡」


マドロックの人差し指が、ドクターの左乳首にそっと当てられた。

爪は引っ込められ、丸まった形。

本当に紙一重の距離感。

だが確実に乳首へ届いていた。


「ほら……乳首ちゃんと勃ってる……♥ 固くなってる……♥ 反抗心より、気持ち良くなること優先しちゃって……♥ そんなに私が好きなの……?♥ 乳首にちょっと触れられただけで、ドクターはこんな簡単に陥落するんだ……♥」


指の腹を使って『すり……♥』と擦られる。

優しく、弱く、壊れ物を扱うような動き。

それでも、散々焦らされ、欲求不満気味な肉体にとっては劇薬だった。

神経が集中しすぎて、感覚が研ぎ澄まされているせいで、些細な動作すらも快楽信号へ変換されてしまう。


──すり……♥ すり……♥ すり……♥


「ふっ……♡♡♡ ふぅッ……♡♡♡ ふぅーーッッ♡♡♡」

「我慢しちゃだめ……♥ 吹き飛ばされて、惨めな負け犬チンポに堕ちなきゃだめ……♥ 自分から腰振って媚びないと、お仕置きで乳首開発されるのも覚悟するべき……♥ 私が好きなのは、そういう可愛い男の娘……♥」


──すり……♥ すり……♥ すり……♥


(だ、ダメだ……♡♡♡ こんなの……続けられたら……本当に……っ♡♡♡)


──すり……♥ すり……♥ すり……♥


──ぬら……♥


指腹で愛撫されている乳首に対し、反対側にはマドロックの唇が迫る。

桃色に彩られた艶めかしい口唇。

上下にそれぞれ『ふっくら♥』と膨らんだ肉の二枚貝が、乳首を挟み込もうと近づいてくる。

触れそうで触れないギリギリのラインを保ったまま、ゆっくり、ゆっくりと接近して──。


──ぱく……♥


その時はあっさりと訪れた。

散々焦らされた割にはあっさりと。

しかし、マドロックの小さく開いた口唇は乳首の先に覆いかぶさっただけだった。

喉奥から湧き出てくる湿気を多量に含んだ吐息で乳首ごと蒸されていく。

だが、それでもマドロックは動いてくれなかった。


「マドロッ……クゥッ……♡♡♡」


乳首への甘い刺激に悶えるあまり、情けない声を漏らす。

指での弄くり回しと、唇越しの呼気責め。

生殺し以外の何ものでもない。 

こんな状態で射精できるわけがない。

もっと激しく虐めて欲しい。

乳首だけじゃ物足りない。

腰を前後させれば、あるいは──。

そう思った瞬間。


──ぐぽッッ♥♥♥


「あ"ッッ♡♡♡」


突然の吸引に驚愕する。

唾液を帯びた柔らかな口腔内で『ぐにゃッ♥』と歪む自身の小さな器官の形状がリアルに想像できてしまう。


──ちゅるっ……♥♥♥ ちゅううぅぅぅ……ッ♥♥♥


「あ"ぁぁッッ♡♡♡」


更に吸いつかれた途端、一際甲高い悲鳴を上げて仰け反ってしまった。

そのくらい衝撃的だった。


──れろぉぉ~~~……♥♥♥


「お"お"お"お"ッッッ♡♡♡」


そして、とうとうマドロックの舌先が性感帯を捉えた。

瞬間、背骨に稲妻のような衝撃が奔り脳幹に達する。

乳首からの信号が快楽中枢に達しようかという刹那、ドクターは慌てて歯を食いしばるのだが。


──れろぉぉ~~~……♥♥♥


絶妙な間をおいてもう一度、温かく湿った感触がドクターの小さな粒を優しく撫ぜた。

同時に腰の奥深くから得も言われぬ愉悦の波が沸き上がって全身を駆け巡る。

今までの人生で経験してきたどのような性行為よりも強く、甘く、深く、鮮烈な痺れが両脚の間の一点を中心に放射状に拡散していく。

この快感だけで意識を飛ばしてしまいそうだったが、幸運にも気絶する暇などなかった。

マドロックが舌の先を器用に操り、乳首の上で滑らせ始めたのだ。

しかも一度だけではない。

二度三度と往復するたび、どんどん動きが加速していく。

当然のようにそれに比例して悦楽も増大していった。


──れろぉ……♥♥♥ にちゅ……♥♥♥ ちゅぱっ♥♥♥ ちゅぱっ♥♥♥ にゅるぅ……♥♥♥


時に激しく、時に執拗に。

口内に含まれた乳首を、分厚い舌が丹念に舐め上げる。

飴玉でも転がすかのように、上下左右に動かしながら、丹念に、丁寧に、執拗に、生暖かい軟体生物が乳頭の表面を磨き上げる。 


──すり……♥ すり……♥ くにっ……♥


その一方で、もう一つの乳首は変わらず指腹で優しく可愛がられていた。

片方は熱烈に攻め立てられ、もう片方は緩慢に撫でほぐされる。

右と左、別々の種類の刺激を与えられることで、敏感になった乳首に余計な興奮と劣情とを煽る結果となってしまう。


指で擦られる左の乳首は、繊細な指使いにより、神経の末端部分にまで隈なく伝わってしまうため、全身の細胞一つ一つが浮き立つような快感を得ていた。

マドロックの口腔内に収められた右の乳首が、舌の先が表面を掠めるたびに、頭の中で火花が爆ぜた勘違いするほど激しい快感が走るのだ。


──ちゅぱ……♥ ちゅぱ……♥ ちゅぱ……♥


そして、二つの突起を弄くり回しながら、目を細めたマドロックがじっと見つめてくる。

己の手指、舌先、唇の動きの一つ一つにいちいち反応してしまうドクターがどれほどの苦痛と快感を得ているのか把握しようとしているのだ。

幸せそうに微笑む瞳は狂気に塗れ、それでいて慈愛にも似た感情が宿っていた。


──れろぉぉ……♥♥♥ ずぞぞぞぉぉ……ッ♥♥♥


舌先が離れたと思えば、また吸引に移行する。

音を立ててしゃぶりつくと、唾液まみれの唇で優しく挟んで『じゅぷッ♥♥♥ じゅぶッ♥♥♥』と唇同士を擦り合わせる動作を繰り返す。

時折思い出したように顔を傾けて耳元へ口を寄せては、耳たぶを甘噛みし、伸ばした舌先で耳の軟骨をなで上げ、最後に吐息と共に熱っぽい呟きを吹き込んでくる。


「ドクターの乳首、美味しい……♥」


たったひと言。

だが、それでも効果は絶大だった。

乳首のみを責められるだけよりも遥かに強い官能に苛まれる。

耳から入り込み鼓膜を揺らして運ばれた甘い囁きによって、体中の神経を通じて幸福感を運搬されて。

快楽中枢が活性化され、分泌される脳内麻薬の量が増えれば増えるほど、性感帯の過敏さが増幅していく。

そうすれば、更に性感の質も量も上昇するというもの。

マドロックは、それもわかった上で囁きかけたのだ。

そして今度は、反対の乳首を口に含む。

指で弄り回されていた方が今度は舌で愛撫を受ける番となった。


──にゅる……♥♥♥ にゅるる……ッ♥♥♥


舌先が生き物のようにうねる。

無で擦っていた指腹の動きと同じく、微妙に異なるリズムと強弱で乳房の中央に位置する突起へ絡みつき、多彩なパターンの刺激を施していく。

何度も舌の表面を擦り付け、時には唇で締め付けながら吸い上げ、あるいは軽く歯を立てて引っ掻いたりもした。

時には舌の腹全体で乳輪ごと舐め上げることもあったし、あるいは舌の裏側のぬるつきの強い部分で『にゅるにゅる♥』と乳頭を摩擦することもあった。


とにかく様々なバリエーションが存在したものの、根本的なコンセプトは全くブレていなかった。


ドクターの乳首を弱点として開発すること。


決して力を込めることはせず、荒々しくならないよう配慮されていて。

けれども、単調になって飽きさせるようなことも一切無かった。

全て計算し尽くされているのだ。

一つ一つの工程が相互に補完しあっていて、互いを助長させる役目を担い、故にどの段階であっても最高級の快感が保証されていたマドロックによる乳首の開発は順調に進行していた。


「んっ……♡♡♡ ふっ……♡♡♡」


──れろれろ……♥ ちゅぱッ♥ ちゅぱッ♥ じゅぼぼぼォ……ッ♥♥♥


敏感すぎる二つの乳首を交互に責められ続けたドクターは、既に思考能力の大半を喪失し、息も絶え絶え。

途中、何度も絶頂のような感覚に見舞われ、その度にペニスの先端はパクパクと何かを訴えかけるようにいなないたが、それでもマドロックは一切止まることなく乳首のみを愛で続けていた。


──すり……♥ すり……♥ くにっ……♥♥♥

──れろれろ……♥ ちゅぱッ♥ ちゅぱッ♥ ぢゅるるぅ……ッ♥♥♥


いつ終わるのかわからない程長い時間、延々と繰り返された愛撫。

射精とは異なり、決定的な終わりを迎えることはなく。

しかし、絶え間なく与えられる極上の悦楽の前に嬌声をあげる

それが乳首を開発されるということ。


「……んはぁ♥」


しかし永遠に続くかと思われた開発行為も、ついに最終局面を迎えようとしていた。

散々いたぶられたせいで、充血して真っ赤になった両の突起。

依然としてその隆起具合を維持しており、マドロックの熱っぽい眼差しを受け止めていた。


開発は成功していると判断したらしい。

そこで一旦、マドロックが口を放し、次のステップへと進もうとしたのだ。


「は……はひッ……♡♡♡ ま、まどろ……まどろ……くぅ……♡♡♡」


だらしなく口は半開きになったまま閉じることを忘れ。

涎を拭う事もせず、無防備に曝け出した顔は紅潮し、涙やら鼻水やらでぐちゃぐちゃの状態。

完全に理性という防壁を取り払われた男は、恥じらいもなくまるで年頃の乙女のように喘ぎ声をあげ、雌特有の甲高く響く淫猥な叫びを披露していた。


「……ドクター♥ お疲れ様……♥」


──ふぅぅぅぅ~~~♥♥♥


「はひぃぃ……♡♡♡ はぁッ……♡♡♡ あは……ッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッッ♡♡♡」


ようやく終わった、と安堵しかけたドクターだったが、マドロックの小さな唇から吹き出された呼気が乳首を優しく撫でただけで、甲高い悲鳴が上がる。


マドロックにとってみれば、まだまだ準備運動の域を出ないようなもの。

しかし、彼女の技巧の高さを思い知らされたドクターにしてみれば、最早これは拷問にも等しかった。


見事に乳首を開発されてしまったのだ。


「お、おねがひ……おねがひだから……♡♡♡」


もうイカせてほしい。

普通にイカせてほしい。

射精を、させてほしい。 

快楽の最高峰である射精を。

ドクターは、心の底から懇願してしまった。

だが、残念なことに、ドクターの哀願は聞き入れられなかった。

そもそも彼の思いは声になっていなかったのだ。 

ただ呻いているだけで意味のある言葉になっていなかったため、通じないのも無理はない。


「……ドクター♥ やっぱり強敵……♥ 乳首開発したのに……まだ理性捨て切れてない……♥」


──カリカリ……♥♥♥ カリ……♥♥♥


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


なので、マドロックはあっさりと責めを再開する。


──カリ……♥♥♥ カリ……♥♥♥


先ほどまでのソフトな愛撫とは違い、今回は本格的に、指先の爪を使って。

十本ある指のうち、右手の中指と親指の間に一本の尖りを挟み込み、人差し指の爪の先で少しずつ削っていくかのごとく上下に往復して刺激を加える。


──カリ……♥♥♥ カリ……♥♥♥


同じ要領で左手では残った一つの先端を弄くり回す。

右側を『カリッ♥』と引っ掻かれると同時。

左の方も同様に傷つけられた。

二本の指で固定されて逃げられない状態で行われるそれは、今までとは全く違った趣のもの。


──カリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


故にドクターの頭の中で火花が散る。

これ以上は無理とばかりに全身をくねらせるが、胸先に張り付いた指の先は離れない。


「ダメ♥ 無駄な抵抗しない……♥ 大人しくカリカリされてればいい……♥」


──カリ……♥♥♥ カリ……♥♥♥


「あ"ぁッ♡♡♡ あ"あ"ッッ♡♡♡」


懇願虚しく、マドロックの指が止まることはない。

さらに指先の速度が上がって、乳首を責め続ける。

まるで高速道路を車で駆け抜けているかのよう。

乳首だけが異次元空間に取り残されてしまったかの如く、超スピードで弄ばれる。


──カリカリカリ……♥♥♥


「あ"あ"ぁぁッ♡♡♡ イクッッ♡♡♡ イグぅぅッッ♡♡♡」


もはやドクターの意識は混濁し、自分が何をしているかもよくわかっていなかった。

それでも身体は正直なもので、しっかりと反応を示していた。

腰をガクガクと揺すり、膝を折り曲げる。

まるで踏ん張るように太ももに力を入れ、快感に打ち震える。


──カリカリカリカリカリッ……♥♥♥


「あ"あ"あ"ぁぁッッ♡♡♡ お"お"ぉぉッッ♡♡♡ ひぃぃぃ……ッッ♡♡♡」


遂に来た、と感じた時には遅かった。

全身の筋肉が弛緩すると同時に、下腹部に溜め込まれていた欲望の塊が噴き出す準備を整えた。


「あ"ッ♡♡♡ あ"ッ♡♡♡ でるッッ♡♡♡ でるッッ♡♡♡」


睾丸から尿道を通過し、ペニスの出口へ向かって迸る精液。

数秒後には全て放出されるはずの、粘っこい液体。


が。


──びくびくびくびくぅぅぅッッッ♡♡♡


結局のところ、飛び出てきたものは透明な雫だけであった。


「あ"あ"あ"あ"ぁぁ……♡♡♡」


肩透かしを食らったドクターは呆然と天井を見上げた。

その表情は期待外れの結果に対する失望ではなく、圧倒的な快楽によって押し流されたが故の放心状態に近いものがあった。

もちろん、原因を作り出した張本人であるマドロックはそんなドクターの心境など一切考慮せず。

意気揚々と告げた。


「残念……♥ 出ると思った?♥ 射精できると思った?♥」


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「お"ッ♡♡♡ お"お"ッッ♡♡♡」

「ドクター……きもちぃ……♥ これがチクイキ……女の子のイキ方……♥」


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「ドクターの今の姿……鏡があったら見てほしかった……♥ ほら……女の子みたいな泣き顔して……声出して……乳首イジられて喜んじゃってるの……♥」


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「お"お"お"ッッ♡♡♡ まっでぇぇ……ッッ♡♡♡」


だがしかし、現実は残酷なもの。

マドロックに乳首を引っ掛かれる度に、ドクターの下半身からは透明な雫が流れ落ちる。

あれだけ待ち望んでいた射精とは無縁の絶頂。


「ふふふっ♥ ドクター……エッチすぎる……♥」


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「ふぅ~~ッッ♡♡♡ ふぅ~~ッッ♡♡♡」


必死で喘ぎ声を抑える努力をしてみるものの、余裕など欠片もない。

口端から垂れる涎さえも止めることができず。

顔面の筋肉が恐怖に怯えたように強張っていく。

息を荒げ、酸素不足で目眩を覚える。


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


しかしマドロックの責め苦は終わらない。

むしろヒートアップしていく。

爪先が乳首を刺激するだけでなく、皮膚を直接こそぐような動きを伴って。

痛みを伴わないぎりぎりのラインを見極めながら、巧みに責め立てる。


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「あ"あ"ぁッッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


マドロックの言う通り、確かにこれは女の子の絶頂の仕方だった。

彼女の手練手管で開発されたせいで、快楽に弱くなってしまったドクターの身体が発するSOSサイン。

生理現象により呼び起こされる快感の波が、周期的に押し寄せる。


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「あ"ッ♡♡♡ イクぅぅ……ッッ♡♡♡」


乳首を嫐る指の動きが早まると共に、絶頂の頻度も増え。

息をつく暇もなく連続絶頂。


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「ひゃッ♡♡♡ ひゃひゃッッ♡♡♡」


やがて乳首の先端から僅かな電流のような刺激が迸ると、断末魔の叫びとも取れる声音で喘ぐドクター。

四肢を投げ出し、背筋を仰け反らせ、眼球を大きく剥き出しにしてアクメを迎える。

ペニスからは僅かに透明な汁が迸るのみで、それ以外は何の変化もない。


──カリカリカリ……♥♥♥ カリカリカリ……♥♥♥


「あ"ぁぁッ~~~~~……♡♡♡」


………


「……ふぅ♥ ドクター、これで私の指先にも勝てなくなった……♥」


──くにっ……♥♥♥ くにっ……♥♥♥


「お"ッ♡♡♡ んお"ぉぉ……ッッ♡♡♡」


乳首を開発されてしまったドクターは、もはやマドロックの思うままになってしまう存在となりつつあった。

彼女の指遣いひとつで翻弄され、ペニスの先からは何も出ない代わりに透明な糸を引く程度の水分しか排出できない。

乳首イキができるようになった反面、射精に関してはお預けを食らったままで、未だにその瞬間が訪れそうもない。


「まど……まど……ま……どろ……っくぅ……♡♡♡」


故に彼は、とうとう降参の意思を伝えようとしていた。 

本来ならば敵対関係にあるはずの自分たち。

命乞いすら許されない状況の中で、唯一できることが残っているとすればそれは相手に従順であること。

奴隷として扱われるくらいなら、せめて自尊心を保ったまま屈服し、屈辱にまみれた表情でお願い申し上げようという魂胆。

しかし。


「ドクター……乳首も開発されちゃったのに……諦め悪くてすごい……♥ 残念……♥」


──くにっ……♥♥♥ くにっ……♥♥♥


「ひぃ……ッッ♡♡♡」


あろうことか、マドロックは自分の掌中に堕ちかけていた獲物に対して鞭を打つことに決めたのだ。

妙なところで鈍感な彼女故か。

あるいは敢えてそうすることで、より深い征服感を得ようとしたのか。

とにもかくにも、マドロックは次のフェーズへ突入することを選択したのだ。


「ドクターのおっぱいを開発してあげたから……今度はドクターをおっぱいで開発してあげる……♥」

「え"ッ?♡♡♡ ま……まってく……ん"ッッ♡♡♡」


──むにぃぃぃぃぃ……♥♥♥


反論する間もなく、顔を押し潰さんと迫ってきた爆乳に包み込まれた。

最初に襲ってきたのは窒息の予感。

続いて嗅覚を貫く濃厚なフェロモン。

そして最後に訪れたのが視界一面を埋め尽くす白い肌。

この世で最も魅惑的な牢獄と称すべき極上の抱擁。


──むにゅぅぅ……♥♥♥


巨大な乳房の谷間に挟み込まれたせいで呼吸ができなくなる。

鼻腔を塞がれ、口元を押さえつけられる。


──むちゅぅぅ……♥♥♥


窒息という恐怖がドクターを襲うものの、マドロックは容赦しない。

両手でドクターの頭部を抱え込み固定した状態で、ゆっくりと上下に動かし始めた。


──むにゅっ……♥ むにゅっ……♥ たぱんっ……♥ たぱんっ……♥


「んむッッ♡♡♡ んむぅぅッ♡♡♡」

「大丈夫……すぐに慣れる……♥ ドクターだって、好きなんでしょ……♥ この胸の匂い……♥」


──たぱんっ……♥ たぱんっ……♥ たぱんっ……♥ たぱんっ……♥ たぱんっ……♥


「んんッッ♡♡♡ んっぐぅぅ……ッッ♡♡♡」


むっちりとした肉の山が左右交互にはずみ、暴力的な質量で圧殺される。 

圧迫感と共にやって来る甘い香り。

雄の本能に働きかける母乳臭と、女の体臭が絶妙にブレンドされた蠱惑的な香り。

それを肺の中いっぱいに詰め込まれていく。

やがて酸素を求めてもがき苦しむドクターに対し、更なる追い打ちをかけるべくマドロックは笑みを深めた。


「ドクター……いっぱい、嗅いで……♥ 私のおっぱいの匂い……♥」


──むにゅっ……♥ ずちゅぅ……♥


「んぅぅ……♡♡♡ はぁ……はぁ……♡♡♡」


乳肉をすり寄せれば汗ばんだ肌と肌とが密着する。

外部のマドロックからしてみればただそれだけの行為だというのに、内部に閉じ込められたドクターにとってはあまりにも過酷過ぎるものだった。

汗まみれの乳房が発する淫靡な蒸れを逃すことなく封じ込め、鼻先を埋め込むことで否応なしにその芳香を吸わされる。

そこに加わるのは、乳の谷底から立ち昇る汗腺由来の濃縮フェロモン。


「ドクター……♥ おっぱいに命乞いしないと……窒息させられちゃう……♥ 媚びへつらっておねだりすれば、命だけは助けてもらえるかも……♥ だけどそれもおっぱい様の気分次第……♥」


──むにゅぅぅ……♥♥♥


「んむッッ♡♡♡ ん"ッッ♡♡♡ ん"ッッ♡♡♡」

(おっぱいさまぁぁ……♡♡♡ ゆるじでぇぇ……♡♡♡)


窒息するくらいならばと、ドクターは考えるよりも早く要求に応じていた。

乳房の表面へと頬擦りする。

目の前にそびえ立つ巨峰に向かって必死に鼻を押し当て、愛想よく振舞い、平伏し、徹底的に従属することを誓う。


「くすくす……♥ ドクター……♥ 本当に命乞い始めちゃった……♥ おっぱい様、なんてどう考えても冗談なのに……♥ 身体全部で媚び売っちゃってる……♥」


──ぐりゅ……♥ ぐりゅ……♥ むちゅっ……♥


「ん"ん"ぅぅッッ♡♡♡」


当然のことながら、マドロックはそんな哀れな行為を眺めているだけで終わらせるわけがなかった。

柔らかな膨らみを押し付けるだけでなく、自ら積極的に動かし、形を淫らに変えさせて。

円を描くように左右それぞれを擦りつけて、乳肉をこねくり回す。


「ほらほら……♥ ドクター……頑張って媚びないと……♥ 私のおっぱい様に嫌われたら、ぺちゃんこになるまで揉み潰されちゃう……♥」


──むにぃぃ……♥♥♥ にゅるっ……♥♥♥ にゅるっ……♥♥♥


「ん"ぉぉ……ッッ♡♡♡ はぁ……ッ♡♡♡ はぁ……ッ♡♡♡」


窒息寸前まで追い込まれた挙句、突如として解放されての呼吸許可。

空気を取り込もうと反射的に吸い込んだ瞬間、鼻腔いっぱいに広がった濃厚な甘みが、脳髄を蕩けさせる。


「あっ……♥ ドクター……またイクの……?♥ 見てる……♥ 私……ドクターがイク瞬間ちゃんと見てる……♥」


──むにゅぅぅ……♥♥♥


「んんんんッッ♡♡♡」


眼前の乳肉がわずかに傾く。

鼻先が完全に埋没した刹那、ミストとなった乳臭さがドクターの顔全体を覆いつくして──。


「いいよ……ドクター……そのままイッて……♥」


──むにゅっ……♥ むにゅっ……♥ たぱんっ……♥ たぱんっ……♥


「ん"ん"ッッ♡♡♡ ん"むぅッッッ♡♡♡」


──びくびくびくぅぅぅッッッ♡♡♡


肺の中を満たす甘美な毒。

それに犯され、無様な声を漏らすだけの存在に成り下がったドクター。

絶頂には違いないのだが、やはりと言うべきか、射精はない。

ペニスは限界まで張り詰めた状態なのにも関わらず、肝心要の機能が停止しているかのごとく天を向いたまま。

睾丸は激しく脈動し、陰嚢がせり上がり、そこから精子が送り込まれる準備は万全。


にも関わらず。


──びくびくびくぅぅぅぅッッッ♡♡♡


二度三度と痙攣を繰り返してもなお、何も出てこない。

尿道口をほころばせ、透明な雫を垂らすだけ。


──むぎゅぅぅぅ……♥♥♥


「ドクター、おっぱい様に包まれてイッた……♥ 乳首もよわよわにされたし……♥ おっぱい様にも勝てない……ザコにされちゃった……♥ 何になら勝てるのかな……くすっ……♥」


──がぱぁ……♥


マドロックが谷間の締め付けを緩めれば、自然と顔は開放された。

新鮮な空気に喉を潤しながら、深呼吸を繰り返す。

そうしてようやく人心地ついた途端、視界に入ってきた光景に思わず固唾を吞む羽目になる


「……ほらドクター……♥ ちゃんと見てて……♥」


──パツッ♥ パツッ……♥


はち切れんばかりに膨らんだ牛柄の布切れ。

巨大な球体を支える生地の中心部で、勃起した乳頭がテントを張る。

少しの衝撃で破れてしまいそうなほど張り詰めた布地と肉鞠の隙間へと指をねじ込み、左右それぞれの乳輪近くの生地を摘まんだ。


──ぎゅっ……♥ ぎゅっ……♥


──たぷんッ♥ ぽろんッ……♥


張りのある乳肉が弾ける音。

二つの山の頂きから飛び出したピンク色の蕾。

左右対称な突起が二つ並ぶ奇跡の造形美。

重力に逆らって上向きに屹立し、天空を突き刺す雄々しさ。

そんな力強さを見せつけながらも、どこか卑猥さを宿した歪な盛り上がり具合。


「私のおっぱい……ドクター専用だから……♥ いっぱい、好きにしていい……♥」

「あッ……♡♡♡ あッ……♡♡♡」


眼前にさらけ出された巨大な桃源郷に魅入られるドクター。

マドロックの呼吸に合わせて小さく揺れ動く双丘の頂から、硬く勃起した先端が語りかけてくるかのようだった。


──ふるっ……♥ ふるっ……♥


──たぷんっ♥ たぷんっ♥


胸を凝視するドクターを誘うように、マドロックが胸部を震わせてみせる。

重量感溢れる乳果の上で、双つの果実が小刻みに踊る様を見て、興奮が高まる一方。


「ほらドクター……好きにしてくれても良いんだよ……?♥ どうせ私のおっぱいに勝てるわけないけど……♥ 一度ぐらい反抗してみるべき……♥」




──ぷるんッ♥ ぷるんッ♥


煽るような言葉を投げかけられて、さらに劣情が掻き立てられる。

だがマドロックは腰をくねらせ、己の肉鞠を左右にゆっくりと振り子のように揺らしながら。


──たぷんっ♥ たぷんっ♥


と、挑発を繰り返すばかり。

揺れた谷間に汗が流れ落ち、そこから新たな芳香が立ち上る。

汗と湿気と匂いが充満した蒸れた密室。

その奥底にあるものは──天国なのか地獄なのか。


マドロックは、決して自ら押し付けることはせず、あくまでドクターからの行動を待っていた。


「くすくす……♥ ドクター……♥ ずっと視線逸らせてない……♥ 言い返してこない……♥ だからきっとドクター……もうおっぱいの我慢できなくなってると思う……♥」

「あッ……♡♡♡ あッ……♡♡♡」


言われている内容を理解する前に、身体が動いてしまう。


──がちゃがちゃ……。


しかし、両手には枷がついているのだ。


「ふふっ……♥ ドクター……♥ 手がダメなら、あるでしょ……?♥ ドクターのお口……♥ おっぱいの先っぽ……おしゃぶりみたいに……ちゅぱちゅぱすれば、いい……♥」

「おッ……♡♡♡ おッ……♡♡♡」


そんな単純明快な解答を与えられてしまえば、あとは簡単。

迷うことなく、ドクターはその提案に乗っかっていた。

自分の顔よりも大きい巨峰、その頂に生える桜色の蕾に向かって舌を伸ばし──。


──れろっ……♡♡♡


(あッッ♡♡♡ これがッッ♡♡♡ マドロックのおっぱいッッ♡♡♡)


──れろ……♡♡♡ ちゅぱっ……♡♡♡


(あまいッッ♡♡♡ おいしいぃッッ♡♡♡)


味覚を通じて感じる至上の蜜。

乳腺の奥から滲み出てきたであろう乳蜜。

それは紛うことなき、マドロックの胸の味。

紛れもなく彼女の分泌物。 

雄を狂わせる魅惑の味わい。


──ちゅぱっ……♡♡♡ ちゅぱっ……♡♡♡ ちゅぱっ……♡♡♡ じゅる……♡♡♡


(もっとッッ♡♡♡ もっと吸わせてぇぇッッ♡♡♡)


「ドクター……♥ おっぱい様は逃げない……♥ かわいい赤ん坊のようなドクターに食べて欲しいと思ってる……♥」


──ちゅぱっ……♡♡♡ ちゅぱっ……♡♡♡


「あんっ……♥」


ドクターの啜り上げる力が強まったことで、初めて嬌声を上げるマドロック。

その音色に気づけば、彼の股間がいっそう強く滾り出す。

すでに限界ギリギリだったというのに、尚も硬さを増し、大きさを膨張させる。

はちきれそうな程の亀裂が走る血管。

赤黒く変色した砲身。

そこに浮かぶ青い筋の一本一本までもが痛々しく腫れ上がり、脈打ち続けていた。


「んぐッッッ♡♡♡ んぐッッッ♡♡♡」

「ドクター、両手も解放してあげる……♥ だから……だからもっと……もっと……私のおっぱい愛してほしい……♥」


──がちゃがちゃがちゃ……。


鉄枷の錠が解除される金属音。

ドクターが自由になった両手で最初に行ったことは──。

眼前で揺れている双つの山の麓を、左右それぞれ掴み取ることだった。

両手で掬い上げれば、手のひらの中で乳肉が押し返してきて、指の隙間からはみ出してくる柔軟な弾力。

その感触は、他の部位で得られるものとは比較にならないほど極上だった。


──もにゅ……♡♡♡ もにゅ……♡♡♡


(あぁッッ♡♡♡ すごぉぉッッ♡♡♡)


──ぐにゅ……♡♡♡ ぐにゅ……♡♡♡


(おっぱいッッ♡♡♡ おっぱいぃぃッッ♡♡♡)


「んんっ……♥ ドクター……そんなに揉んでくるなんて……♥ ふふ……♥ ドクターもやっぱり男の子だから、こういう大きいのが好きなの……?♥」


──むぎゅぅ……♡♡♡ ぐにぐに……♡♡♡ ぐにぐに……♡♡♡


(あッッ♡♡♡ おっぱいぃぃ……♡♡♡ プニプニしてるぅぅッッ♡♡♡)


「ドクター、教えてあげる……♥ ドクターが必死にしゃぶって、吸って、揉んでるおっぱい……♥ 実はIカップから、ドクターとのエッチでLカップに育っちゃった……♥ 見てほしい……ドクター……私の新しくて、もっとやらしくなった、Lカップおっぱい……♥」


マドロックの突然の宣告。

驚愕しすぎて、頭が真っ白になるドクター。


──どたぷぅんっ……♥♥♥


(あッッ♡♡♡ あッッ♡♡♡ マドロックのおっぱいが……Lカップ……♡♡♡)


「ドクター、おっぱい様のおさらいして……♥ 貴方は誰に負けたのか、貴方は誰のモノになったのか、ちゃんと認識……♥ さっき言った……私がどれだけドクターのこと好きか……♥ ドクターもしっかり証明して見せて……♥」


──むにゅ……♡♡♡ もにゅ……♡♡♡ もにゅ……♡♡♡ もにゅ……♡♡♡


ドクターは無心で揉み続け、捏ね続けた。

その柔らかさを、温かさを、重みを、確かめるために。

その味を、その香りを、堪能するために。

乳房に夢中になっている最中の彼へ、マドロックは囁きかけた。


──むにゅ……♡♡♡ ぐにゅ……♡♡♡ ぐにゅ……♡♡♡


「ドクター……♥ おっぱいに夢中になるのもいいけど……私のことも忘れないで……♥ ちゅぅ、したい……♥」


──むにゅ……♡♡♡ ぐにゅ……♡♡♡ ぐにゅ……♡♡♡


「あぁ……ッ♡♡♡ わかった……ッ♡♡♡ うん……ッ♡♡♡」


ドクターの首が、こくん、と小さく上下する。

了承の合図を受け取った瞬間、マドロックの瞳孔が収縮した。

瞳の奥に灯る光が、妖しく輝く。


マドロックが優しく微笑んだ後、ゆっくりと顔を近づけてくる。


──ちゅっ……♥


優しく、柔らかく、ぬるま湯のような温度。

唇同士が接触しただけのソフトタッチ。


──ちゅぅ……♥


ただ重ねるだけではない。

軽く啄むように。

だが決して離すことはしない。

何度も何度も、角度を変えながら交差させる。

マドロックの体重が、少しずつドクターの方へと傾いていく。

二人の距離はさらに接近し、互いの吐息を間近で感じ取れる範囲内へ。

ドクターの心臓の音が加速する。

血液が沸騰する。


──じゅるっ……♥


絡み合う舌と唾液。


──ちゅぱっ……♥


吸引音と水音が混ざり合い、室内に響き渡る淫猥な音色。


──れろ……♥


お互いの口腔内の粘膜が触れ合って、ざらつきと滑らかさを同時に味わう。


──じゅぷっ……♥


舌先を使って歯茎を撫ぜるように愛撫し合いながら、互いの口蓋を丹念に探り合う行為は続く。

それはもう、濃厚で濃密な時間であり、甘美な至福でもあった。


「ん……♥ ドクター……♥ 犯したい……♥ 腹一杯に種付けさせて、孕みたい……♥」


マドロックの台詞を聞いた直後。

ドクターの身体の一部が、ぶるりと震える。

今まで蓄積されていた欲望と衝動が急激に高まり始め、精神面だけでなく肉体そのものを侵食し始める兆候が表れ出したのだ。

腹の奥底で煮え滾っていたものが徐々に込み上げてきて、出口を探して暴れ回る。


(あッッ♡♡♡ だめだッッ♡♡♡ こんな状況でおまんこしたらぁぁッッ♡♡♡)


──ごくり……。


ドクターは息を呑み込んでしまった。

これからマドロックによって与えられるであろう未知なる快感への期待と不安感によって、唾液腺が活性化され、喉仏が大きく動く。


──ちゅぱぁ……♥


「んふぅ……♥ あはっ……♥ ドクターのちんぽも、期待してる……♥ 私とおまんこしたい、って言ってる……♥」


──ぴんっ……♥


マドロックの肉厚な脚の膝が、ドクターの陰茎に触れた。

既に臨戦態勢に入っていた生殖器官は待ち望んでいた刺激を与えられ、すぐさま反応を示し出す。


──ぬちっ……♥ くちゅっ……♥ にちゃっ……♥


「だけど、忘れちゃいけない……♥ ドクターから私を求めてこないと、おまんこしてあげない……♥ 私はドクターが可愛くおねだりしてきたら、犯してあげる……♥」


ドクターは自身の体内で渦巻く劣情を制御することができなくなっていた。

『ニィッ♥』と弧を描くマドロックの口元に見下され、舌舐めずりされる度に、身体の芯から燃え上がる感覚を覚えて、下半身に血液が集まっていく。


──びきっ♡ ビキビキビキッッ♡


陰茎の硬度はどんどん増していく。

脈打つ速度も速くなり、竿部分が弓なりに湾曲し始める。


「くすっ♥ ドクターのちんぽ……♥ 切なそうにしてる……♥ 私に膝でグイグイされて……♥ おちんちんがよわよわすぎて、涙流してる……♥ 可哀想……♥ 雌の脚にいいように虐められて悦ぶオス……♥」


──ぐに……♥ ぐに……♥ ぐに……♥


もう我慢の限界だと訴えかけるように、ドクターの腰が浮き上がってくる。


「……ここから先は、ちゃんとおねだりできたら♥ ドクターがおねだりできたら、おまんこで食べてあげる……♥」


竿を擦っていたマドロックの膝が離れていくと同時に、膝立ちへ。

そして、わなわなと震える肉竿の直上に、自らの花園を移動させた。

マドロックの呼吸に合わせて蠢く秘裂の中央から、透明な液体が湧き出てくる。


──じゅん……♥ じゅん……♥


マドロックの息使いが荒くなっていくにつれ、粘膜が潤いを帯びるスピードも比例して加速してゆく。

割れ目に沿って指を入れて広げる仕草を見せながら、ドクターを見下ろすマドロックの表情は艶やかだった。


「ドクター……♥ 私も我慢……できない……♥ だから早く……おねだり……して……?♥」


──くぱぁ……♥♥♥


雄を招き入れるために大きく開かれている入り口の姿。

赤く充血した内壁が、ヒクつき、涎を垂らしている光景を目撃した瞬間。

ドクターの脳細胞は全て焼き切れてしまいそうになった。


(あぁぁぁッッ♡♡♡ おまんこ……おまんこぉぉッッ♡♡)


『もう耐えられない!』

そんな悲痛な叫びがドクターの脳内を埋め尽くして──。


「ま、まどろっく……♡♡♡ まどろっくと、おまんこしたいッッ♡♡♡ まどろっくを孕ませたいッッ♡♡♡」

「やっとおねだりしてくれた……♥ 待ってた、すごく待ってた……♥ 最初は私のこと敵だと思ってたドクターが、私のことが大好きなドクターになってくれて……♥」


──ぬちゃ……♥♥♥


「私も嬉しい……♥♥♥」


ゆっくり、ゆっくりと降下していく。

マドロックの秘所と接続される時を待ち侘びて、切ない涙を流す肉槍。


──ぬぢゃぁ……♥♥♥


まだ亀頭の先端にしか達していないというのに、結合部周辺で起こる異常事態。


──ぞわわ……♡♡♡


「ん……?♥ どうしたの……?♥ まだ亀頭に触れただけなのに……?」

「んぅッッ♡♡♡ なんかッッ♡♡♡ マドロックのッッ♡♡♡ おまんこッッ……♡♡♡」


耐え難い奔流が下腹部から全身へ伝播していく感覚。

まるで全身が陰茎となって、マドロックという存在そのものに犯されているかのような錯覚。

ドクターはただ一点、自分達が繋がろうとしている箇所のみを注視していた。


──ぬち……♥♥♥ ぬぢ……♥♥♥ ぬぢゅ……♥♥♥ ぬぢゅ……♥♥♥


(あぁぁッッ♡♡♡ だめだこれぇぇッッ♡♡♡ 気持ち良すぎるぅぅッッ♡♡♡)


──ぬぷ……♥♥♥ ずぬぅ……♥♥♥ ずぶぅ……♥♥♥


「ドクター……♥ ほら、よくみて……♥ ドクターのちんぽが、私のおまんこに食べられてる……♥」


マドロックは挿入の角度を調整し、ドクターにとっての性感帯であるカリ首周りの凹凸部分を丁寧になぞっていった。

一番敏感な位置を重点的に攻め立てられ、意識が飛びそうになる。


──きゅぅっ……♥♥♥ きゅぅう……♥♥♥ きゅん……♥♥♥ きゅん……♥♥♥


「しめっっ♡♡♡ しめないでぇぇぇッッ♡♡♡」

「ふぅ……♥ ふぅ……♥ 無理……♥ キュンキュンしてる……♥ ドクターのちんぽはいってきて……おまんこが悦んでる……♥」


──ずぷぅ……♥♥♥ ずぷっ……♥♥♥ ずぷっ……♥♥♥


カリ首に引っ掛かりを覚えつつも、着実に奥へ進んで行く肉茎。


──ずぬぅう……♥♥♥ ずぶぅ……♥♥♥


(ああッッ♡♡♡ だめだッッ♡♡♡ こんなので最後まで入れられたらぁぁッッ♡♡♡)


「ドクター……♥ ドクターのちんぽ、あとちょっとで全部……♥」

「んおぉぉぉッッ♡♡♡ きついッッ♡♡♡ でるッッ♡♡♡ でるぅぅッッ♡♡♡」


「だめ……♥ 我慢して……♥」


──ぬぢぃ……♥♥♥ ぐりゅ……♥♥♥ ずぷ……♥♥♥


ドクターの懇願虚しく、マドロックは容赦なく体重を掛けてくる。

絶妙な圧迫感を保ち、一定のリズムを維持したまま、少しずつ下りてくる。


「ま、まどろっくぅぅッッ♡♡♡ まってぇぇッッ♡♡♡」


──ずぬぅう……♥♥♥ ずぷぅ……♥♥♥


根元まで到達するのは時間の問題となっていた。

マドロックの膣口で咥えこまれている部分が限界寸前にまで膨張する。


「いや……♥ 我慢して……♥ 一緒に……一緒にイキたい……♥ ドクターと一緒にイキたい……♥」


ドクターは首を横に振ったが、意味などなかった。

そもそもマドロックは彼に拒否権を与えるつもりは一切無いのである。

それどころか、彼の反応はむしろ逆効果だった。

ドクターが苦しそうにする姿を見るたびに、興奮してしまい、より一層強く締め上げてしまう始末なのだ。


──ずぶぅ……♥♥♥ ずっぷぅ……♥♥♥ ずっっぷぅうう……♥♥♥


ドクターの腰部が僅かに浮く。

肉棒の側面部分をマドロックの内部構造が完全に包み込むと同時、最深部にまで届いた。

この時、狭い孔を穿っていた亀頭を迎え入れるための執拗な締め付けは中断されるこことなる。

その代わりに──。


「だめっ……♥ どくたー……♥ これっ……♥ だめかもっ……♥」


──きゅぅぅ……♥♥♥ きゅぅぅぅう……♥♥♥


膣肉全体が蠢くようにして、搾り取ろうとする動きを見せ始めたのだ。

無論、マドロックの意思に基づかない生理現象によるものであろう。

にもかかわらず、これはまるで。

『早く出しなさい!』と言わんばかりの強い意志が込められているように感じられた。


──きゅぅぅ……♥♥♥ ぢゅッッ♥♥♥ ぢゅるっ♥♥♥


それと同時に、肉竿の先端へ『くぽくぽ♥』と吸い付くような動きすら加わりだし──。


「あ"ぁぁッッ♡♡♡ やめぇぇッッ♡♡♡ ぉぉッッ♡♡♡」


ドクターは絶叫に近い声量で喘いだ。

あまりの過剰供給過ぎる快楽情報に、脳内の処理能力が追いつかない。

目の焦点が合わずに泳ぎ、思考回路さえ快楽で蹂躙されていく。

唯一正常に稼働していた器官は、破裂しそうなほどパンパンに張り詰めている剛直のみ。


──ぐっぷんッッ♥♥♥


「お"ぉッッ♡♡♡」


しかし──。

媚肉の奥の奥にある聖域。

そこに至った瞬間、彼を襲う終わりの見えない絶頂が始まりを告げる。

無機質な人工物からは得られない、マドロックの魂が乗り移ったかのような感触。

温もりと共に、脈動を感じる。


──ぢゅぷっ♥♥♥ ぐちゅっ♥♥♥ くちょっ♥♥♥ ぐちゃっ♥♥♥ にちゃっ♥♥♥ くちゅっ♥♥♥ ぐっちゅんっ♥♥♥


「ごめ、んッ……♥ ドクター……ッ♥ う、動く……ッ♥ はぁ……♥ はぁ……♥ はぁ……♥ 気持ち、良すぎ……ッ♥ イク……ッ♥ イク……ッ♥ イッちゃう……ッ♥」


──ぬぢゅんっ♥♥♥ ぐぼっ♥♥♥ どちゅっ♥♥♥


ドクターを根本まで迎え入れた瞬間、我慢できなくなったマドロックは上下運動を開始する。

獣欲を剥き出しにした、激しく、規則正しい、性欲を満たすためのピストン運動。


──ばぢゅっ♥♥♥ ぱんっ♥♥♥ ぱんっ♥♥♥


肉と肉がぶつかり合う乾いた音が響き渡る。

結合部では愛液が泡立ち、シーツを汚す。


──どちゅんっ♥♥♥ ずぢゅっ♥♥♥ ぱんっ♥♥♥ ぱんっ♥♥♥


我慢できるはずがなかった。

ドクターはまるで子コアラのように、マドロックの肉感たっぷりの女体へとしがみつき、腰を突き上げていく。

必然的に互いの性器は互いを求め合うように擦れ合い、さらなる快感を呼び起こす。


──ずぼっ♥♥♥ ばぢゅっ♥♥♥ ずっぷぅうっ♥♥♥ どちゅんッ♥♥♥


「あんッ……♥ ドクター……♥ 好き……♥ 好き……♥ 大好き……ッ♥」

「まどろっくッッ♡♡♡」


「好き……ッ♥ ドクター、好き……ッ♥ 好き、好き、好き……ッ♥ あっ……♥ あッ……♥ あァァッ……♥」

「まどろっくッッ♡♡♡ まどろっくッッ♡♡♡」


マドロックは腰を抽送しながら上半身を傾け、ドクターの唇へ舌を這わせる。

そして、そのまま彼の舌へ吸いつき、口内へ挿入していく。

甘噛みし、唾液を飲み干す。


──じゅぱぁあああ……♥♥♥ じゅるッ……♥♥♥ ぢゅぅぅう……♥♥♥


舌と舌で唾液を交換し合い、肺活量の限界を迎えると離れていき、またすぐに塞いでしまう。

ドクターの口腔内に舌を差し入れ、貪るようにむしゃぶりつく。

上と下、同時に攻め立てる彼女の猛攻に耐えきれるはずもなく──。


「んんっ……♥♥♥ んんん~ッ♥♥♥」

「んむぅぅッッ♡♡♡ んぉぉおおッッ♡♡♡」


──びくッ……♡♡♡ びくびくッ♡♡♡ びくんッ♡♡♡


「どくたーッ♥♥♥ きてっ♥♥ どくたーのあかちゃんッッ♥♥♥ もう我慢しないでッッ♥♥♥ はやくっ♥♥♥ はやくほしいッッ♥♥♥」

「あああぁぁああぁぁッッ♡♡♡」


──ぶびゅっッッ♡♡♡ どぴゅっ♡♡♡ どぴゅっッッ♡♡♡ どくんッッ♡♡♡


マドロックの最も深いところを貫くと同時に、堰を切ったように噴き出す大量の白濁。

火傷しそうな程に熱く滾った塊が、マドロックの膣内へ次々と注がれて。


──びくんッッ♥♥♥ びくんッッ♥♥♥ きゅぅぅぅぅ♥♥♥


「あっ……♥ ああっ……♥ んくっ……♥ んふっ……♥」


当初、マドロックは下腹部から来る強烈な収縮に対応しようと身悶えしていたが、やがて諦め、膣内に咥え込んだ陰茎を『ぎゅうっ♥♥♥』と抱き締め、射精の波に身を任せるようになった。


──びくんッッ♥♥♥ びくんッッ♥♥♥ きゅぅぅ♥♥♥


ドクターにしがみつくマドロックの腕の力が弱まることはなく、むしろ、より強く力を籠め始める。


──びくんッッ♥♥♥ びくんッ♥♥♥


射精に合わせて何度も跳ねるマドロックの巨体。

汗ばんだ肌と肌が重なり合い、二人の身体の境界が溶け合っていく錯覚すら覚えるほど密着した状態で、精を放つ。


「んぅぅ……♥ ドクター……♥ ドクター……♥ 好き……♥ 好き……♥ 好き……♥」


ドクターを強く抱擁する。

『離れないで』と言わんばかりに。


──ちゅぅぅぅ……♥


そしてもう一度口づけをする。

今度はより深く長く。

マドロックという存在を、ドクターの肉体へ刻みつけていく行為。


──ちゅぱっ……♥♥♥


ようやく唇が解放される頃には、マドロックも落ち着きを取り戻していた。


「ドクター……♥ ドクターの赤ちゃんの素……♥ 私のおなかの中いっぱいになってる……♥」


恍惚の表情を浮かべたまま、下腹部を摩ってみせる。

そこにはしっかりと命の種を受け止めた印があった。


「嬉しい……♥ ありがとう……♥ だからここからは……♥ まだできるよね……♥ おまんこ……♥」


ドクターが射精したばかりにも関わらず、未だ衰えることの怒張をお腹越しに撫でさすり、妖しく笑うマドロック。


「何度だって犯すから……♥ おまんこの気が済むまで……♥ 何時間でも何十回でも……♥」


──ずぢゅぅ……♥♥♥


「あ"ぁぁッッ♡♡♡ ま、まだイッてるッッ♡♡♡」

「知ってる……♥ だから動く……♥ それで私もまたイク……♥ それでドクターもまたイク……♥ それでまた私もイク……♥ 快楽の無限ループ……♥」


「ひっ♡♡♡ ま、まどろっくぅぅッッ♡♡♡」


──パンっ……♥ パンッ……♥♥ パンッ♥♥♥ パンッ♥♥♥ パンッ♥♥♥


ドクターの上で、マドロックの巨体が跳ねる。

その質量を支えきることが出来ず、ベッドはギシリと悲鳴を上げた。

しかしそんなことはお構いなしといった風に、マドロックは腰を振り続ける。

乳房は激しく揺れ動き、谷間に溜まった汗が吹き出し、蒸気が立ち昇った。


──パァンッ♥♥♥ パァンッ♥♥♥ バヂュンッ♥♥♥ ブジュッ♥♥♥


「お"ッッ♥♥♥ お"ッッッ♥♥♥ お"お"お"お"ッッッ♥♥♥」


それはマドロックが初めて見せた、獣のような鳴き声であった。

理性の欠片すらない本能任せのファック。

人としての尊厳などとうに捨て去っている。

今はただひたすら己の性欲を満たすことしか考えていない雌がそこにいた。

雌の本性を曝け出し、牡を貪ることに夢中になっているだけ。

大きな尻を振り、子宮口を開閉させ鈴口を捕食し、自分の好むタイミング、快楽を得るための間隔で抽送を繰り返す。

と、それに振り回されるドクター。


──にゅりゅぅ……♥♥♥ ぢゅぽぉ……♥♥♥ ぬっぽぉ……♥♥♥ バシィィィンッッッ♥♥♥


ドクターの腰の上で股を開き、つま先をピンと立て、身体全体を使い、杭打ち機のように真上から叩きつけるストロークを行う。

先ほどまでとは異なる、奥まで届くタイプのハードセックス。

子宮でペニスを押し潰す勢いの落下速度と衝撃力で、ドクターを追い詰める。

ドクターが発するものは呻き声ばかり。

最早、マドロックの動きを止めることなど不可能。

されるがまま。


──グポォオッッ♥♥♥ ぶぼぉッッ♥♥♥ パンッ♥♥♥ パァンッッ♥♥♥


「お"ォォッッ♥♥♥ あァッッ♥♥♥ アァッッ♥♥♥ あ"ァァッッ♥♥♥」


一方通行の会話。

マドロック一人の独壇場。

ドクターは何も言う暇さえ与えてもらえない。

それがマドロックに開発されたドクターにとっては嬉しかった。

マドロックの為すがままにされて、マドロックの玩具扱いされて、マドロックの子を孕んでほしいと懇願されて。


「ドクター……♥ 愛してる……♥ あァァッ♥♥♥」


そして彼女の膣内は何度目かの痙攣し始めた。


──ぱぢゅんっ♥♥♥ パヂュンッッ♥♥♥ パヂュッ♥♥♥ ぐっぽんッッ♥♥♥ ぐぽっ……♥♥♥ ぐぽっ……♥♥♥ ぐぽっ……♥♥♥ ぐぽっ……♥♥♥


その震えに呼応してか、或いは独立した機能なのか定かではないものの、膣内の襞という襞が、肉竿全体を包み込み、搾り上げようと活動を始めた。


──ちゅぷぅ……♥♥♥ ぢゅぷぅ……♥♥♥ ぢゅっぽ……♥♥♥ ぢゅっぽ……♥♥♥ ぢゅるるるるぅぅぅ……♥♥♥


「あ"ぁッッ♡♡♡ でるッッ♡♡♡ またでるッッ♡♡♡」


──ぐちゅっ♥♥♥ じゅぷっ♥♥♥ ぢゅこっ♥♥♥


「出して……♥ 出して……♥ たくさん出して……♥ 孕ませて……♥」

「まどろっくぅぅッッ♡♡♡」


──どびゅっッッ♡♡♡ どびゅるッッ♡♡♡ どびゅッッ♡♡♡ どくどくどくどくぅぅぅぅぅ……♡♡♡


──びくびくびくぅぅぅッッ♥♥♥


「あ"っ……♥ あ"ぁっ……♥ あ"ぁぁっ……♥」


ドクターが再度精を放つと同時に、マドロックも絶頂を迎える。

下半身から全身にかけて広がる甘美な電流。

脳髄を蕩けさせる多幸感。

子宮に直接流れ込んでくる男の命の証。

それら全てを余すところなく享受しようとするかのように、女体は淫靡に踊り狂う。


──どくんッッ♥♥♥ どくんッッ♥♥♥ どくんッッ♥♥♥ にぢゅぅぅぅぅぅ♥♥♥


「あ"っ……♥ あ"ぁっ……♥ あ"ぁぁっ……♥」

「んぁぁぁッッ♡♡♡」


ドクターの放出される残滓まで、一滴残らず飲み干すと言わんばかりに、マドロックは更なる搾精を行ってきた。

膣道全体が『ぎゅぅぅうう♥♥♥』と収縮し、尿道から白濁を引き摺り出す。

彼女の貪欲な子宮口により、緩急をつけながら吸い出されてゆく液体が伴う快感は、まさに天上の悦楽。


──にぢゅぅぅ♥♥♥ きゅんっ♥♥♥ きゅんっ♥♥♥


やがて長い長い射精を終え、萎えたそれを挿入し続けたまま、倒れ込むマドロック。

その重量を受け止める形となったドクターだが、それでも尚繋がり合った状態を維持したかったのか、両手両足で抱き寄せ、決して離さぬ様、固く縛り付けた。


「ドクター……♥」

「マドロック……♡」


互いに名を呼び合う。

ただそれだけのことだったはずなのに、不思議と胸が熱くなる。

きっとそれは単純な言葉以上の何かがあるからなのだろうと思うと、自然と微笑みが浮かんできた。

マドロックの方も似たような心情らしく、彼女も同じく笑みを零した。

そんな彼女を見てドクターも笑った。

しばらく見つめあった後、どちらともなく唇を寄せ合った。

優しく啄むような、相手を労る、キス。


2分ほど続いた穏やかな時間。


けれどその穏やかな空気に似つかわしくない、硬い感触が秘部を刺激する。

マドロックは、嬉しそうにドクターに問いかける。


「ドクター……♥ 私のおまんこ、欲しい……?♥」

「っ……♡」


否定することなどできない問いかけに対して、ドクターは沈黙を守った。

しかし、無言とは時に有無を言わさぬ肯定を示すこともある。

マドロックの口角が上がる。


「そっか……♥ じゃあ……♥ またやってあげるね……♥」


──ずっぽんっ♥♥♥ ぐっぽっ♥♥♥ ぐっぽっ♥♥♥ ぬっぽんっ♥♥♥ ぬっぽんっ♥♥♥ ぬっぽんっ♥♥♥


今一度始まる、激しい抽送。

今度は先程よりもさらに激しさを増して。

マドロックは徹底的にドクターを求めてくれる。


「どくたー……♥ わたしのもの……♥ おちんぽがわたしのものなら……♥ わたしのおまんこも……♥ どくたーだけのもの……♥」


膣肉を絡ませ、密着させて、隙間を作らないようにしながらの腰振り。

卑猥極まりない水音が響く度に、ドクターのペニスはどうしようもないくらい昂っていく。


──ぬっちゃっ♥♥♥ にちぃいっ♥♥♥ ぬちぃいいっ♥♥♥ ぬっちゃあああ♥♥♥


「あ……♥ また硬くなった……♥ もう出そうなんだ……♥ いいよ、出しても……♥ このおまんこの中に好きなだけ出して……♥ 我慢せずに、いっぱい……♥ 全部食べてあげる……から……♥」


子種を欲しがって子宮口が降りてきたのだろう。

鈴口近くに吸いつく柔らかさ。

腰が砕けそうになる。


──ぐちゅぅう♥♥♥ ぐちゅぅう♥♥♥ ぐちゅぅう♥♥♥


ドクターはマドロックの求めに応じるべく、全力で彼女の膣内へ送り出す準備に入った。


「マドロック……ッ♡♡♡」


──ぶびゅっッッ♡♡♡ びゅるっっ♡♡♡ どぴゅっっ♡♡♡ ぶびゅッッ♡♡♡


「あ……♥ 出てる……♥ ドクターのが……♥ 熱い……♥ 気持ちいい……♥ 好き……♥ 好き……♥ すきぃいいいッッ♥♥♥」


──びくんッッ♥♥♥ びくんッッ♥♥♥ びくんッッ♥♥♥


同時に訪れた何度目かわからない絶頂の波。

凄まじいまでの幸福感と開放感。


「ドクター……♥ ドクター……♥ 大好き……♥ 大好き……♥」


ドクターが最後に知覚した景色は、自分に向かって覆いかぶさってくる巨大な女体と、その口から紡ぎ出された愛の言葉だった──。


【続く?】




「……ったく。勝手におっぱじめんなっての」


別室で二人の様子をモニター越しに伺っていたWは、呆れたように呟く。

とはいえ、そんな彼女の表情はどこか楽しげであり、少なくとも苛立ちは感じていなかった。


「さてと、私も行きますか」


椅子から立ち上がり、伸びをして軽くストレッチを行う。

そして、画面に映った情事に勤しむ男女を見やりながら小さく笑う。


「……あれで嫉妬しないとか嘘でしょ」


冗談めかした口調で言った後、Wはため息を一つ漏らしていた──。


【つづく……?】


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みったく@

今月はオリジナルキャラじゃないのか…

あひるだったもの

ご支援ありがとうございます! オリジナルの話も書き溜めはありますが、今月の限定小説がリクエストのものになるか、書き溜めた方のになるかは現時点決まっておりません。