P194~246 三人の小人の逃走劇 (Pixiv Fanbox)
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「ぷはぁーっ♡ ごちそうさまでした♡」
恍惚とした表情を浮かべながら、サナエは満足げにお腹をさすった。
「どうだった〜?♡」
ヒナがサナエに話しかける。
「ほんっと最高!! 今までにこんな満足したことなかったよー!!♡♡♡」
頬に両手をあて、たまらないと言った様子でサナエは満面の笑みを浮かべた。
その一面だけ切り取って見れば、うら若きギャルJKがただただ無邪気に喜んでいるようにしか見えない。
だが実際のところ、彼女らは人間の精を貪り、命を弄ぶ邪悪な魔物なのだ。
その一部始終をトンネルの中から見ていたヒロ達3人は、お互いの顔を見合わせた。
誰も彼もが青ざめて、ただ茫然と立ち尽くすことしかできなかった。
そんな中、ムードメーカー的存在のマサが口を開く。
「な、なぁ……。ショウゴ達を追ってきたのはいいものの、気がつけばあいつら5人はあの巨大な女達に食べられてしまったってわけだ……。なら俺たちが取るべき行動は一つ……だよな? ヒロ?」
「う、うん……逃げるしかないね……なんでか知らないけど入り口にどデカい定規が置かれて安全が確保されてる間に……」
「「「よし……!」」」
3人は一斉に駆け出した。
元来た入り口……現在の出口。
廊下側に繋がる穴の方へ。
彼らは懸命に走った。
後ろから聞こえる巨大な女達の笑い声が恐ろしくてたまらなかった──。
「はぁ……はぁ……」
息が切れそうになったころ、ようやく出口が見えた。
まばゆく輝く外の光が差し込む穴から。
無防備にも。
彼らは同時に外へ飛び出した瞬間。
「や、やった……あっっ──」
突如現れた5本の肉の柱と肉の壁が、彼らの身体を完全に覆い尽くし──。
ぎゅむっっ♡♡♡
あっという間に包み込まれてしまった。
「あははっ♡ みんな捕まえちゃった〜♡」
女の笑い声と共に、3人は巨大な手の中にすっぽりと収められてしまったのだ。
「う、うわっっ!!」「くそっっっ!!」「なんだこれ……!」
3人は閉じられた指を押し返そうと必死に力を込めるも、まるでビクともしない。
むしろ抵抗すればするほど、何度も指が締め付けてくるのだ。
ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ ぎゅっ♡
「あ"っっ!」「ひっっ!!」「うぁ……」
女性特有の暖かさに包まれて、何度も握り締められるうちに彼らの体力はどんどん奪われていく。
「く、くそぉぉ……!!」
3人の中で一番力のあるマサが、決死の思いで両腕を突っ張るものの、やはりピクリともしなかった。
それどころか逆に腕を押し込むようにして指を閉じられてしまい、腕ごと握り潰されそうになってしまう。
「うっ、うわぁぁっ!!」
ぎゅぅぅぅぅ♡♡♡ ぎゅぅぅぅぅ♡♡♡ ぎゅぅぅぅぅ♡♡♡
何度も何度も握り締められ、その度に強い圧迫感に襲われてしまっては、次第に抵抗する気力が失われていく。
──やばい……このままじゃ俺たち……。
ヒロ達自身も自分たちが徐々に弱っていくのを感じていた。
もう限界が近いのかもしれない。
圧倒的な力の前に意識を失いかけたその時、手のひらの拘束が少し緩んだ。
「やっと動かなくなったよー♡」
聞き覚えのある声。
確か先程ショウゴを吸収した女だったような……。
「ほら♡ 私の言った通りでしたよね?♡ この穴の中に入っていった小人が3匹いると……♡ サナエさん?♡」
やはりそうだ。
しかし、もう一人の声は聞いたことがなかった。
「ほんとシオリのおかげだよー♡ さっき一人搾り殺しちゃったから、『小人の飼育方法』の実習授業で使う小人がなかったんだよねー♡ ちょうどよかったよー♡ ありがとー、シオリ〜♡」
「いえいえ、どういたしまして♡ 私とサナエの仲ですから♡」
******
シオリと呼ばれた少女は屈託のない笑顔でそう答えた。
彼女はまるでどこかのお嬢様のような雰囲気を漂わせていた。
そんな彼女の服装はみんなと同じような白のシャツ。
はちきれんばかりに膨らんだ胸のせいでボタンが弾け飛びそうなほど張り詰めている。
スカートも短いので引き締まった太ももが露わになっており、その足には赤のリブハイソックスが履かれ、彼女の可愛らしさを強調する。
そんなシオリのもう一つのチャームポイントは、腰まで伸びた鮮やかな金髪。
ツインテールにまとめ上げられた髪からはふわりとシャンプーの香りが漂ってくる。
そして何より目を引くのはその美貌だ。
透き通るような白い肌、大きな瞳、通った鼻筋に、ぷるんとした唇。
まさに美の化身であるかのような容姿の持ち主だった。
******
そして今、彼らを捕らえて揉みくちゃにしたサナエの手のひらが開かれた。
彼らの視界の中にシオリの可憐な姿が飛び込んでくる。
「ごきげんよう、小人さん♡ 逃げられなくて残念でしたわね♡ 私はシオリ♡ これからあなた方を『小人の飼育方法』の授業まで責任を持ってお世話させていただきますわ♡」
「は……?」「なに言ってんだこいつ……」「は、はなしてよ……!!」
口々に文句を言う三人
そんな彼らを嗜めるかのようにシオリが口を開く。
「あらあら……小人さんは礼儀というものを知らないのかしら? まぁいいでしょう……それではさっそく始めましょうか♡ 嫌というほどわからせてあげます♡ 私たちに逆らったらどうなるか……♡」
そう言うと、シオリはサナエの手の上にいるヒロ達に顔を近づけてきた。
整った顔立ちに吸い込まれてしまいそうなほど澄んだ瞳。
そんな彼女に見詰められただけで心臓がドキドキしてしまう。
思わず目を逸らしてしまうほどに魅力的であった。
「あっ……♡」「ひっ……」「く、くるな……♡」
『ぷるん♡』と潤った唇が彼らに迫る。
恐怖で顔を引き攣らせる3人に、シオリは優しく語りかけた。
「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ♡ 今からあなた達を授業の前に少し『調教』するだけですから♡」
「な、なにを言ってるんだよお前っ! ふざけるのもいい加減にしろっ!」
「あら?♡ なにかおかしいことでも言いましたか?♡」
サナエの手に捕らえられたまま喚くマサに、シオリはきょとんとした表情で聞き返した。
「だってそうだろう!? 俺たちは人間だ!! お前らみたいな化け物じゃない!!」
「……うふふ♡ 人間ですか……確かにそうですね♡」
シオリは唇に人差し指を当て、少し考え込む素振りを見せた後──。
「ふぅぅぅぅ〜♡」
突如、彼らに吐息を浴びせた。
「んぁぁぁ♡♡♡」「あ"っっっ♡♡♡」「な、なにこれ……♡♡♡」
生暖かく湿った吐息。
全身に纏わり付くような甘さを持った空気に包まれ、彼らの身体が弛緩していく。
同時に、股間がじんわりと熱を持ち始めたのを感じた。
「うふふふ……♡」「うへへぇ……♡」「あへっ……♡」
3人はだらしなく口を開きながら惚けきった表情を浮かべてしまっていた。
そんな彼の様子を満足そうに見つめるシオリ。
「どうでしたか?♡ これが私たちサキュバスと、餌でしかないあなた達との格の違いです♡」
そう言って妖艶な笑みを浮かべるシオリに対して、ヒロ達は蕩けた体で立っているのも精一杯。
だが、マサだけは違った。
惚けた顔をしながらも、キッと目の前のサキュバスを睨みつける。
その反骨心がシオリは気に入った。
「ふふふっ♡ 悔しいですか?♡ でも仕方ありませんね♡ あなたたち人間は所詮、私たちの玩具にすぎないのですから♡」
──少しわからせてやろう♡
シオリの中の加虐心が首をもたげた。
まずはサナエの手の中にいる小さな人間たちに自分の魅力を見せつけてやろう。
シオリは自分の唇をぺろりと舐めた後、再びゆっくりと口を開き──。
「んっ……♡ はぁぁぁぁぁ〜♡」
喉の奥に溜め込んだ甘い息を吹きかけた。
「ふぁぁぁっ♡♡♡」「うぁあっ♡」「……っ♡♡♡」
彼女の口から放たれた甘い息吹に包み込まれた3人は、のたうち回るように身悶えする。
「はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜♡♡♡」
だがそれでもシオリは息を吹き掛けることをやめない。
先程よりも湿度も温度も高く、甘ったるさに磨きがかかったシオリの吐息が何度も何度も、3人の無力な小人に向かって吹き掛けられる。
「どうですか……?♡ 私の息は甘いでしょう?♡ 私の唾液は甘酸っぱいでしょう?♡ お腹の奥に響くような心地良い香りは?♡ 全て私の体液に含まれている成分によるものですよ♡ 私の吐息は全て媚薬なのです♡ ……はぁぁぁぁぁぁ〜〜♡♡♡」
「うぐっっ♡♡ あぅっっ♡♡」「はぁっっっ♡♡♡♡」「ふぁぁぁっっ♡♡♡♡♡」
3人はもう限界だった。
頭の中は既に真っ白になりかけていて、全身から力が抜け落ち、膝はガクガクと笑っていた。
もはやまともに立つことすらままならない状態。
しかしシオリは容赦はしない。
「はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜♡♡♡」
ヒロ達の目の前で大きく開けた口から。
全身に纏わり付くような甘ったるい息を噴き出す少女──シオリ。
それはまるで麻薬のように彼らの意識を溶かしていく。
──やばい……これやばい……♡
高純度の濃厚サキュバスフェロモンに包み込まれ、脳髄に直接染み込んでくるような快感に耐えかねた彼らは、その場でビクビクと痙攣し始めていた。
「どうやら効果は抜群みたいですね……♡」
シオリはそんな3人を楽しそうに眺めながら、さらに追撃を加えるべく口を開いた。
今度はより濃度の高い淫気を肺いっぱいに、しかも直接吸い込ませてやるのだ──。
「はぁ〜い♡ たっぷり吸ってくださいね〜♡ ……みんなを代表して、一番生意気だった君が♡」
んちゅっっっ♡♡♡
薄桃色の上唇と下唇とが、既に動けなくなっていたマサの顔面を食(は)むように押し潰す。
「んぶっっっ♡♡♡」
自分の顔よりも大きくて『ふわふわ♡』の唇。
艶のあるピンクのリップクリームを纏った、わずかな荒れもない『ぷるん♡』とした唇が顔いっぱいに押し付けられたのだ。
──い、息ができない……♡ 苦しい……♡♡
シオリの巨大すぎる口に吸い付かれ、呼吸を妨げられてしまったマサは、半ば酸欠に陥りながらなんとかそれを両手で押し返そうとするものの、唾液とリップクリームでぬるついた唇の表面にとっかかりはなく。
『ぬるぬる♡』とした可憐な唇一つで簡単に征服されてしまった。
そんなシオリの『圧倒的体格差わからせ唇スタンプ♡』の前に、マサは酸素を求めて口をパクつかせるものの──。
「んはぁぁぁぁぁぁ〜〜〜♡♡♡」
タイミングを見計らったかのように唇の隙間から放たれた濃厚吐息。
シオリのサキュバスフェロモンをたっぷり含んだそれが、酸素を求めてパクついていたマサの顔いっぱいに直接浴びせられたのだ。
「ん"っっっ♡♡♡」
その瞬間、『じっとり♡』と重いフェロモンの塊となってシオリの体内から排出された空気が彼の至る所にこびりつく。
喉、鼻の奥、頭の裏、肺の中に至るまで。
シオリの濃厚な甘い匂いを直接吹き掛けられ、一瞬にしてマサは魅了されてしまう。
「んはぁぁぁぁぁ〜〜〜♡♡♡」
間髪入れず、二度目のダイレクト吐息責めが、ぐったりとした小人を襲う。
しかし、今度は顔にではなく彼の股間に──。
シオリの巨大な唇は、マサの意識が一瞬途切れたうちに股間付近まで接近していたようだ。
そのままシオリの艶めかしい息が吐き出されると同時に、マサの全身を強烈な刺激が襲う。
「んんんっっっ!!!???♡♡♡」
『ビクンッ♡』 と身体を仰け反らせる少年。
(なんだこれ……なんなんだよこれぇ……♡♡♡)
彼は未知の感覚に戸惑いつつも、完全に魅了された身体は正直に反応してしまう。
今まで感じたことのない快楽に翻弄される中、なんとか冷静さを取り戻そうと抗うものの。
そんな努力はシオリの唇の前に儚くも崩れ去る。
んちゅっ♡♡ ちゅっ♡♡♡
休む間もなく、シオリの唇が小人の股間に吸い付いた。
んちゅうぅぅぅぅ〜〜〜〜っっっ♡♡♡
「ん"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ♡♡♡」
熟れてどろどろになった果実を潰さないように。
生ジュースを搾り取るかの如く丁寧に吸い付いたシオリの唇が、淫らな音を立てながら吸引を始めた。
ちゅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡
それはうんと手加減された優しい刺激ではあるものの、既にシオリの唇で魅了されていたマサにとっては十分な威力があったようで──。
「んんんんんっっっ!!!♡♡♡」
あっという間に絶頂を迎えてしまった。
どぷっ♡ どぷっ♡ どぷどぷどぷどぷどぷぅ♡♡♡
優しく引っ張り出されるようにしてあふれ出した精液は、外に出るそばから全て、シオリの口に吸い込まれていく。
ちゅぅぅぅぅ〜〜♡♡♡
小さな肉の棒をストロー代わりに。
ゆっくりと少しでも長く。
小人に快楽を味わわせようと、唇の力を調整しながら精液を吸い上げていく。
どぷぷぷぷぷぷぷぅぅ〜♡♡♡
「あ"っっっ♡♡♡ なんでっっっ♡♡♡ くそっっ♡♡♡」
そのおかげというべきか。
マサの小さな身体は、耐え難いほどの快楽地獄に晒されていた。
何度出しても止まらない射精感。
それだけならまだしも、射精すればするほど敏感になる身体。
そして感度が上がれば上がるほど、より強い快感に襲われる。
だがしかし、シオリの唇は股間を解放してはくれない。
ちゅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜♡♡♡
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"♡♡♡」
永遠に続く絶頂感に、頭の中は真っ白を通り越して崩壊寸前。
全身もガタガタ震え、焦点の定まらない目でシオリの巨大な顔を見つめ続ける少年は、もはや人としての尊厳すら失いかけていた。
ん〜〜……♡
やがて、何もかも、魂すらも吸い出されてしまう。
その直前で──。
ちゅぱっっ♡♡♡
大きなリップ音を立てたシオリの唇。
「……んはぁぁぁ♡♡♡」
満足気に吊り上がった口角の隙間。
そこからトドメとばかりに漏れ出てきたのは、喉奥にたっぷり溜め込まれた、深い深いため息のような空気の塊。
視界がピンクに染め上げられたと錯覚するほど甘ったるい艶色吐息が、彼ら3人を魅了の底に突き落とし──。
シオリの顔はゆっくりと遠ざかっていった。
「やっぱり魅了させてから啜る精液は一味違いますね……♡ たまには口で直接吸うのも風流ですし……♡」
唇に付着したわずかな白濁をピンクの舌が『ペロリ♡』とひと舐めにした。
シオリのキスをもろに浴びせられたマサには、『べっとり♡』と薄桃色のリップクリームの油分がこびり付き『テカテカ♡』と艶めいていて。
マサの身体一つでは収まりきらなかったそれはサナエの手のひらにも──。
「ちょっと、シオリ? 私の手の上でなんてことしてんのよ?」
サナエの手の上に乗った三匹の小人のうち、一匹の身体とサナエの手のひらの一部がヌルヌルになってしまったことを指摘しつつ、シオリを責め立てるサナエだったが、当の彼女は全く悪びれた様子はなく。
むしろ、サナエの手に捕まった彼らを見下ろしながら、恍惚とした表情を浮かべている。
「ふふっ♡ 楽しかったものですから、つい……♡ ごめんなさいね?♡」
妖艶な笑みを浮かべ、謝罪の言葉を口にするシオリ。
彼女の口からは反省の色など微塵も感じられない。
ただただ謝る意味の言葉が飛び出してくるばかりだ。
「まったくもう……。まぁシオリならいいけどさー」
そう言ってため息を吐くサナエを尻目に、シオリはニッコリと微笑んで。
「さっ、『小人の飼育方法』の授業は来週ですから♡ 私はキスでメロメロになっちゃったこの小人をいただいていきますね?♡」
サナエの手からマサを『ひょいっ♡』と摘み上げ、反対の手で自らの胸を押さえつけながら、胸のポケットの中に彼を落っことした。
「あ"っっ♡」
咄嗟のことに何もできずに転がっていくマサに対し、『ここはちょっとキツイかもしれませんが♡』と笑みを浮かべ、シオリは押さえつけていたおっぱいから手を離すと──。
ばるんっっ♡♡♡
ミチっ♡
「ん"っっっっ♡♡♡」
彼の小さな身体は、制服シャツの内側から張り出してきた爆乳に磔にされてしまう。
ミチミチミチっっ♡♡♡
ギチギチギチっっ♡♡♡
たわわに実った圧倒的質量の肉鞠は、揉むとどこまでも沈み込む柔らかさを持っていながら、小人如きの力ではビクともしない程の強靭さを誇り。
さらに制服が張り裂けそうな程パンパンに詰め込まれているのだ。
「んふふ……♡ 私としたことが、間違えて去年のシャツを着ちゃったみたいですね♡」
艶やかに微笑みながら、シオリは胸のポッケにクッキリと浮かび上がったマサの身体に指を這わす。
スリスリ♡♡ サワサワ♡♡
「ん"っっっ♡♡♡ ん"っっっ♡♡♡」
全身を指先で優しく撫でてやると、ポケットの中で『ビクビク♡』っと身体を震わせる可愛い小人。
「通りでいつもより胸が苦しいと思いました……♡」
自身の胸に小人を押し付けながら、『はぁ……♡』とため息をついたシオリは、とどめとばかりに小さく声を漏らした。
「だから今日……ノーブラなんです♡」
その瞬間指先から伝わる小人の震えが激しくなった。
一定周期で『びくん♡ びくん♡』と痙攣し、それはどんどん短くなって、何度か少し大きく震えた後。
やがて小人は動かなくなってしまった。
「あらあら……♡ 『ノーブラ♡』って囁いただけでイっちゃうなんて……♡ 小人さんは初心(うぶ)なんですねぇ♡ 今度、時間のある時にでも私の乳首にご奉仕してもらいましょうか?♡ そしたらどうなっちゃうんでしょうね……♡」
人差し指を顎に当て、考え込むような仕草を見せるシオリだったが、すぐに気を取り直して口を開く。
「さて、残りの子達はどうしましょうか……?♡」
2匹の小人を指差したまま、サナエの方に顔を向けるシオリ。
キラキラとした瞳で見つめられたサナエは呆れたようにため息をつき、一言呟いた。
「好きにしていいわよ……」
「ありがとうございます!♡」
それを聞いて満面の笑みを浮かべたシオリは、すぐさま行動に移した。
サナエの手のひらからヒロとコウタの二匹をつまみ上げると、ゆっくりゆっくりと胸元へ近づけていく。
彼らにたっぷりと、自慢の胸を見せつけてやるのだ。
小人達の眼下に広がる真っ白な肉峰。
シオリの呼吸に合わせて上下する胸は、さながら生きた山のようで。
ひとたび触れれば吸い付いて離れない魔性の弾力を備えた巨峰が、深い谷間を形成し、一筋の長い黒線を形作っている。
そんな圧倒的なスケールを前に、彼らの視線は釘付けになってしまう。
そんな彼らを嘲笑うように、巨大な二つの果実が『ゆさゆさ♡』と揺れ動き始めた。
たぷっ♡ たぷんっ♡♡ たぷっ♡♡
ぷるんっ♡♡ ぷるぷるぷるっっっ♡♡
突如波打ち始めた巨大すぎる乳房。
連山のように悠然と鎮座していたシオリのおっぱいが、たちどころに荒れた海へと変貌を遂げる。
とぷんっ♡♡ とぷっ♡♡
ばるるんっっ♡♡♡
つい先ほどまで凪(な)いでいた白い肉の海を荒立てたのは、二つの極大バストに間違いなく。
彼らの命運を握った女神様たるシオリが、その豊満な膨らみを左右に揺すっているのだ。
ぶるんっっ♡♡♡
ばるるるんっ♡♡♡
どたっぷぅんっっっ♡♡♡
『シオリのノーブラ爆乳揺らし♡』という天変地異の様相を見せつけられた二人は言葉を失っていた。
いや、正確には絶句していると言った方が正しいか。
なにせ目の前で起きている現象は現実離れしすぎていて、とてもじゃないが理解が追いつかない。
今まで見たことのないようなサイズのおっぱいが、大パノラマで目の前に広がっていて、しかもそれが『ぶるんっ♡ ぶるるんっ♡♡』と激しく揺れているのだ。
女性の身体が気になるお年頃である彼らにとって、目の前の光景はあまりにも刺激的すぎて。
自分たちの置かれた危機的状況など何もかも忘れて、ただひたすらに見入ってしまう。
そんな二人に対して、シオリは追い討ちをかけるように口を開いた。
「今からあなた達は、この中にしまわれちゃうんですよ?♡ 自分達の力じゃ絶対に抜け出せない……♡ 私のおっぱいにされるがままに弄ばれてしまうんです……♡ 部屋に戻るまで正気を保っていられるでしょうか?♡ 吐息だけでメロメロになっちゃう、ざっこいあなた達に耐えられるんでしょうかね……?♡」
挑発的な笑みと共に放たれる言葉に、二人の少年はゴクリと唾を飲み込んだ。
そして同時に理解する。
自分達がこれから何をされるのかということを。
しかし気づいたところでもう遅い。
すでに彼らはシオリの指先に摘まれているのだ。
どんなに抵抗したところで無駄だ。
おっぱいの中に突っ込まれるという運命は変えられない。
となれば、あとは腹に力を込めて我慢するのみ。
『決して屈しない』という強い意志を持って、迫り来る快楽に耐えなければならない。
そうしなければ、自分が自分で居られなくなってしまう。
唇に吸い付かれたマサのようになってしまうことは確実だ。
ヒロとコウタはお互いを見合って意思疎通を図る。
お互いに同じことを考えているようだった。
((なんとか耐えないと……!))
二人が覚悟を決めたところで、ついにその時がやってくる。
「試してみましょうか……?♡ あなた達がどこまで耐えられるのか……♡」
シオリの指先がゆっくりと落ちていく。
向かう先は当然──。
たぷんっ……♡
足の先が乳肉の海に触れた瞬間、感じたことのない多幸感が脳天まで駆け抜けた。
柔らかい……。
とてつもなく柔らかくて温かい……。
足先が触れただけでもわかる。
まるで母性の象徴のような包容力。
思わず甘えたくなってしまうほどに魅力的な肌触り。
こんな感覚は初めてだった。
「ふふっ♡ もうメロメロですか?♡」
「「っっっ♡♡♡」」
図星だった。
恍惚とした表情を浮かべてしまっていた彼らに隠しようはなかった。
「──まだ始まったばかりですよ?♡」
二人を見下ろしたシオリが『くすくす♡』と笑う。
「くっ……!」「くそっ……!」
それがきっかけで取り戻した正気を保とうと、彼らは再度お腹に力を込める。
だがしかし、一度快楽の味を覚えてしまった身体ではもうどうすることもできない。
頭の中はもうおっぱいのことでいっぱいで、それ以外のことが考えられないのだ。
それでも必死に抗う彼らを見下ろしながら、シオリは嗜虐的に微笑んだ。
「うふふ……♡ そんなに睨まないでくださいよ……♡」
そう言いながらも彼女は容赦なく彼らを追い詰めていく。
一旦二匹を沈める指を止めた彼女は、ぺろりと舌舐めずりをして唾液まみれになった舌を露出させた。
「ほぉら……♡」
見せつけるように突き出されたピンク色の舌先から、透明な液体が滴り落ちる。
つー……♡
ぽたり……♡ ぴちゃ……♡♡
「……んぐっ♡」「ん"っ♡」
粘度の高く生暖かい粘液が、シオリの指先を伝い落ち、全身に絡みついてくる。
『ぬるぬる♡ ぬめぬめ♡』としていて気持ち悪いはずなのに、何故か身体が火照ってくるような錯覚に陥る。
「ん"っ♡ ん"ん"っ♡♡」
「ん"あ"あ"っ♡♡♡」
身体を捩って指先から脱出を試みるが、全く歯が立たない。
それどころか動く度に『にゅちっ♡』っといやらしい音を立ててしまい、余計に興奮してしまう始末である。
「あ"っっ♡♡ はぁっっ♡♡♡」
「ん"っっ♡♡ ん"あ"っっ♡♡♡」
さらに言えば、足元からはシオリの谷間の中で蒸れた汗の匂いや甘酸っぱい体臭までもが漂ってきて、否応なしに鼻腔を刺激してくる。
シオリの身体から分泌される特濃フェロモンに、上からも下からも襲いかかられ、彼らの理性は崩壊寸前にまで追い込まれていた。
だがしかし、そんな中で辛うじて意識を繋ぎ止めているのは、彼らの芯の強さゆえのことだろう。
いわゆる陰キャである彼らだったが、それ故に拘りも並々ならぬものを持っていた。
それが今回いい方向に作用した。
いくら相手が人外の魔物とはいえ、簡単に屈してなるものかと、歯を食いしばり、必死になって自我を保っているのだ。
そんな彼らの姿を見て、シオリは満足そうに微笑んでいた。
「あらあら……♡ 頑張るじゃないですかぁ……♡ このまま見逃してあげてもいい気がしてきました♡ 何やらあなた達は普通の小人ではないようなので……♡」
シオリの言葉を受けて、ヒロとコウタの瞳に希望の光が宿った。
助かるかもしれない!
そう思った次の瞬間──。
「でもダメでーす♡♡♡」
ずにゅにゅにゅにゅにゅにゅ♡♡♡♡♡♡
「「ん"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっっ♡♡♡」」
彼らの身体が谷間に埋もれた瞬間、強烈な快楽が彼らを支配する。
「あ〜♡ ごめんなさぁい♡ 唾液でぬるぬるで指が滑っちゃいました〜♡ わざとじゃないんですよぉ?♡ 本当に見逃してあげようと思って〜……♡」
シオリはニヤニヤしながら謝罪の言葉を述べる。
もちろん嘘に決まっているのだが、真っ白な肉の海に沈められた二人はそれどころではない。
彼女の言葉など耳に入っていなかった。
『むわぁ♡ 』と立ち込める甘い熱気。
全身を包む柔らかな感触。
視界一面に広がるシオリのおっぱいの海。
それらは全て極上の体験であり、童貞少年達に耐えられるものではなかった。
「ふぁぁ……♡♡♡ ああぁぁ……♡♡♡」
「んあぁぁぁ……♡♡♡ ああぁぁぁぁ……♡♡♡」
ぶびゅるるるるる♡♡♡ びゅるるるるるるるぅぅぅ♡♡♡
「あら?♡ もう出しちゃったんですか?♡ しょうがないですね♡ 私のアクシデントでこうなってしまったわけですし、特別に助けて差し上げます……♡」
シオリは小人を摘み上げたままの指先を、乳内の奥深くからゆっくりと引き抜いていく。
ぬぷぷぷぷぷぷ……♡♡♡
「ん"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ♡♡♡」
「んひっっっ♡♡♡ ひあ"っっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」
超特盛の柔らか肉塊。
シャツに締め付けられて『ギチギチ♡』に詰まった脂肉の中を無理やり堪能させられる。
「うああ"っっ♡♡♡」
「ああ"っっ♡♡♡」
『ぬるぬる♡』の唾液も手伝って、乳肌に全身を舐めしゃぶられると、彼らは我慢する間もなく絶頂に達してしまう。
ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ びゅぴぃっっ♡♡
おっぱいの中はまるで蒸し風呂のように暑くて、湿度が高くて、空気が薄い。
息苦しくて、頭がぼーっとしてくる。
そして何よりも問題なのは、この空間には甘ったるい匂いが充満しているということだ。
それはシオリの体臭でもあり、おっぱいに閉じ込められる直前、大量に浴びた唾液の匂いでもあった。
この空間に存在する全てのものが、思春期真っ盛りな少年たちにとってあまりにも刺激的すぎた。
強力な媚薬となったシオリのフェロモンを全身で浴びてしまい、身体の力が抜けていく。
脳ミソが抗いようのない快楽に支配されていく。
やがて──。
にゅっぽんっっ♡♡♡
たっぷん……♡
指先がようやく乳肉の海から抜け出し、おっぱいがたおやかに波打った。
「どうでしたか?♡ 私のおっぱいの中は……♡」「…………♡」
「……っ♡」
無言のヒロとコウタ。
あまりの快感に放心状態になっていた。
そんな二人を見下ろしながら、シオリは『くすくす♡』と笑う。
「うふふ……♡ もうメロメロみたいですね……♡」
もう彼らはシオリの快楽の虜になっていた。
彼女に逆らおうという気すら起きないほど魅了されてしまっているのだ。
「まぁ最初から見逃す気なんてさらさらなかったんですけどね?♡ そもそもあなた達が、私達の学園の中に入った時点でゲームオーバーなんですよ?♡ だってここはサキュバス天国なんですから♡ 人間の男の子なんかが勝てるわけないでしょう?♡ ねぇ?♡」
そう言ってシオリが笑うと、それに合わせて大きな乳房もゆさゆさと揺れる。
その光景だけで身体の奥底がむずむずと疼き、睾丸は射精の準備を始めてしまう。
「あ〜あ♡ 身体がもう負けたがってます♡ 哀れで矮小なニンゲンの雄らしく……♡ 『サキュバス様の餌になりたいでちゅー♡』って、情けなくおねだりしてみたらどうですか?♡ そしたら、今日のところは殺さないであげますよ?♡ でもおねだりできなかったら……♡ 私、何かの加減を間違っちゃうかもしれませんねぇ♡ うっかり握り潰しちゃうかも……?♡ それとも踏み潰してぺちゃんこにしちゃうかもしれませんね……?♡」
わざとらしく舌舐めずりをするシオリを見て、二人の本能が震え上がる。
((こ、殺される……♡♡♡))
その圧倒的な存在感を前にして、もはや逆らう気力はゼロどころかマイナスを振り切っている。
「ほらぁ♡ 早くしないと手遅れになってしまいますよ?♡ いいんですかぁ?♡ 私に媚びへつらわないとぉ……♡」
彼女の指先に少し力が込められた。
きっかけはそれだけで十分だった。
「な、なりましゅぅぅぅ♡♡♡」
「シオリ様の餌にならせてくださいませぇぇぇぇ♡♡♡」
二人は口々に叫びながら、必死に懇願した。
彼らに選択肢などない。
目の前の女神様に媚びへつらうことこそが、唯一生き残ることができる道なのだ。
「ぷっ……♡ あははっっ♡ なっさけな……♡ 自分で言わせておいてなんですが、正直ドン引きですよ?♡ ちょっと前まであんなに威勢がよかったのに、今じゃこんなに従順になっちゃって……♡ プライドとかないんですか?♡ ニンゲンの雄ごときが、調子に乗るからこうなるんですよ?♡」
ひとしきり笑った後、『まぁいいです♡』と呟いたシオリは二つの餌を再びゆっくりと胸の中へと沈めていく。
ぬぷぷぷぷぷ……♡♡♡
「あ"っっっ♡♡♡」
「シオリ様っっっ♡♡♡」
むにゅぅぅぅぅぅ♡♡♡
小人達を谷底へと誘(いざな)うかのように、ノーブラおっぱいの谷間へ押し込んでいく。
巨大な二つの果実によって作られる深い深い渓谷の底へ。
ずぷずぷずぷぅぅぅ♡♡♡
ずっぷぅん♡♡♡
やがて、乳の底に到達したのか。
いつまでも彼らを離さなかったシオリの指先が、あっけなく離れていく。
たっぷぅぅぅん……♡♡♡
二人は柔らかな肉壁に一分の隙間もなく密着させられていた。
柔らかく弾力のある肉質が、彼らの全身を包み込むようにして受け止めている。
「あぁ……♡ シオリ様のお胸がぁ……♡」
「うぅ……♡」
二人が蕩けきった表情で呟く。
柔らかいだけでなく、ほんのり温かい体温も感じることができて心地いい。
まるで母親の胎内に戻ったかのような安心感があった。
だがしかし、彼らの感嘆がシオリに伝わることはない。
矮小すぎる存在を圧倒的質量の爆乳の中で感じられるわけがないのだ。
せいぜい『何かいるかもしない』程度の認識しか持てないだろう。
「ふぅ……♡」
シオリが一息つくと同時に、地面が揺れ始める。
彼女が歩き始めたのだ。
ズシンッ……♡♡♡
ズシィィィン……♡♡♡
一歩踏み出す度におっぱいが大きく揺れて、中の二人は揉みくちゃにされてしまう。
全身を撫で回す肉鞠に断続的に快感が与えられる。
もちろん精液は垂れ流しだ。
我慢できるはずがない。
「ほらほら♡ 枯れてしまわないようにちゃんと我慢してしてくださいねー?♡ じゃないと搾り殺しちゃいますよー?♡」
言葉とは裏腹に、シオリは悪戯っぽく笑いながら、巨乳を左右に揺すって少年たちを虐める。
ぶるん♡ ばるん♡ どぷるんっっ♡♡
ぐにゅぅぅぅ♡♡
「「「ん"ん"ん"ん"♡♡♡」」」
すると三匹そろって精を吐き出すのだ。
もう何度目の絶頂だろうか?
何度絶頂しても収まることのない快楽地獄。
そんな彼らと同様に、シオリもうっとりとした表情を浮かべていた。
「はぁ……♡ おっぱいを少し揺らしただけでこれですか?♡ 『小人の飼育方法』の授業まで生かしてられるでしょうか……♡ 授業は一週間も先なのですが……♡」
そう言いながらも、シオリの表情はどこか嬉しそうだった──。
………
……
…