Home Creators Posts Import Register Favorites Logout

Content


「こんばんは。今って学校の帰りかな?」

車のスライドドアが開くと、TVで見覚えのある男がコウに話し掛けてきた。

甘い声の主は、今人気のアイドルグループ『Luster』のリーダーであるリクだった。

あまりの出来事にコウは息を呑み、つい足を止める。

「えっ!?リクさん…ですよね!?本物!?なんでこんなとこに…」

「ははっ、驚かせてごめんね。移動中なんだけど、ちょっと道が分からなくてさ。ねぇ、良かったら駅まで送るついでに、道案内を頼めないかな」

誰もが知るアイドルが、偶然自分を見つけて声をかけてくれた。

そんな奇跡のような状況に、コウは警戒心なんて一切抱くことはなかった。

「あ、はい!僕でよければ!!」

喜んでコウが車内へ足を踏み入れた瞬間、背後でドアが音を立てて閉まる。

瞬間、あんなにキラキラしていたリクの瞳から光が消えた。

そしてコウの後ろに座っていたメンバーのハルが、コウの口元に薬品を染み込ませたハンカチを押し当てる。

「んっ!?あっ…」

意識が遠退く中で最後にコウが見たのは、4人のアイドル達の怖いぐらいの笑顔だった。


ーーーーーーー


「ん…」

コウが目覚めると、見たことのない薄暗い部屋の中にいた。

「えっ?」

起きようとするが身体が動かず、ベッドの上で手足が十字に固定されていることに気付く。

衣服もすべて剥ぎ取られており、少年特有の柔らかな肌が晒されていた。

「な、なに!?えっ?ここどこ!?」

「目が覚めたかい?えっと、名前はコウ君で合ってるかな?」

「り、リクさん!!え?これリクさん達が?え?」

学校の帰り道でリクに会い、車に乗ったことを思い出したコウは、この状況がリク達によるものだと気付いた。

「な、何かの番組ですか…?え?なんでこんな」

「ははっ、なんでだろうねぇ」

訳も分からず戸惑うコウを見て、リク達は理由も答えず楽しそうに笑っているだけだった。

コウが動く頭だけをリク達の方へ向けると、4人が白い何かをそれぞれ握っているのが見えた。

それは、駅員が嵌めているようなナイロンの白い手袋。

コウ自身、まだTVでしかその手袋を見たことが無かったが、なんとなく冷たいような印象をその手袋に持っていた。

と言うのも、よく見るアニメでその手袋を嵌めているキャラは悪人であるが多かったからだ。

そんな手袋を、リクはコウに見せつけるようにゆっくりと自身の手に嵌めていく。

シュルシュルとリクの手を滑る音を立てながら、指がナイロンの手袋の中へと入っていく。

一本一本手袋の指先を自らの指の根元まで押し込み、深く丁寧に押し込んでいった。

リクの手にピッタリのサイズの手袋は、布地が指の節々に密着し、指の形や僅かだが爪の輪郭までもが手袋越しに生々しく浮き上がっていく。

「あぁ…やっぱ手袋を嵌めると、始まるって感じがして興奮するなぁ」

「分かるぜ。ライブの時も衣装着ると気合入るしなぁ」

「たまにこの手袋がライブの衣装で出されると、変なスイッチ入りそうで焦るけどな」

「はははっ」

手袋を嵌めたのはリクだけではなく、周りのメンバーも同じだった。

みな自分の手にぴったり嵌まった白い手袋を見ながら、指を慣らすようにワキワキと動かし始める。

拳を握ると手の甲にある三本線がはち切れんばかりにピンと張り詰め、手首のボタンを留めると本当に手の一部になったかのようにパツパツになっていた。

リク、ハル、カイ、ショウの四人は、そのパツパツに張り詰めた指を交互に擦り合わせ、スリスリとナイロン特有の摩擦音を立てる。

そして指の股までしっかりと嵌まったのを確認すると、コウの目の前で8本の真っ白な手がワキワキと蠢いた。

「な、何するつもりですか!!」

そんな4人の姿を見て、ただただコウは恐怖していた。

「怖がらないで大丈夫だよ。痛いことなんてしないからさ」

「そうそう。俺等さ、4人で『くすぐり倶楽部』って言う活動してんの」

「今日は君がそのターゲットって訳ね」

「くすぐり…倶楽部…?」

聞いたことのない名称に、名前だけで何をされるか察したコウが震える声で言う。

そんな中、リクが白手袋の指先をコウの鼻先に近づけた。

「そっ。君さ、まだ女の子とも男の子とも、そういう気持ち良いことってしたことないでしょ?」

「えっ、怖いっ、何っ」

怯えるコウのその声を答えと捉えたリクは、頬をその白手袋の指先でスルりとなぞった。

ナイロンの冷たくて滑らかな感触が、コウの柔らかな肌を直接刺激する。

「ひっ!!や、やめて!!」

その触れられ方が優しく、なぞられたところがゾワゾワする感覚にコウが顔を振って拒否をした。

「ふふっ、やっぱりコウ君はまだ性の快感を知らなそうだね」

「コウ君は知らないだろうけど、ずっとこちょこちょされると、段々気持ち良くなってくるんだよ」

「う、嘘だ!!」

「嘘じゃないよ?特におちんちんなんて、こちょこちょされたら気持ち良くておかしくなっちゃうよ」

その言葉にコウは驚きで目を見開いた。

「おちんちんをくすぐる…?そんなのおかしいよ!おしっこするとこだもん!!」

「はははっ、ほんとに知らないんだね」

「全然おかしくないよ?むしろ、そうやって気持ち良くなるために男の子にはついてるんだからさ」

怯えながらも強がるコウに、ハルが耳元で甘く囁いた。

「色んなとこくすぐりながら、気持ち良いこともたっぷりしてあげるね」

「大丈夫。途中からもっとされたいって、自分から言うようになっちゃうからさ」

それぞれがコウを囲むように位置取る中、カイはコウの足元に回り、まだ触れはしないもののその白手袋の手を、土踏まずのすぐ上でワキワキと煽るように動かす。

「足裏をこちょこちょしながら、一緒に乳首もおちんちんもこの手袋の指でコリコリしてあげるね」

「くすぐったくて笑いながら、気持ち良くていっぱい出しちゃうんだよ。楽しみだろ?」

「だ、出す…?」

コウは4人が何を言ってるのか理解できなかったが、頬に触れたあの感触が全身にきたらと思うと、どうなっちゃうのかが怖くて仕方なかった。

「さぁ、始めようか。いっぱいこちょこちょで気持ち良くなろうね」

そのリクの声を合図に、4人はコウへと一斉に手を伸ばす。

まず触れたのはリーダーであるリクの、指先までパツパツに手袋の嵌った指先。

その指先がコウの耳の裏から首筋にかけて、さわさわと触れるように優しく滑った。





続きは4月19日に他プランでも公開予定

現在タバコプランにて先行公開中

全文17000文字

Files

Comments

No comments found for this post.