食べて時々人助け (Pixiv Fanbox)
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「ぶふぅ......食べましたね......ぐえぇぇぇぇっぷっ!!」
「んぶぅ......お腹おっもぉい......歩きたくないぃ......たきなぁ、おんぶぅ」
「出来るわけないでしょ......頑張って歩きますよ」
「ぶー......」
食べ放題のレストランから出てきた2人の巨デブ
千束とたきなはお腹を普段よりも大きく膨らませており、歩くたびにどゆんどゆんと揺れていた
「うごぉっぷっ!お、お腹揺れてゲップ止まんなごぉぉぉっぷっ!!」
「ち、千束!だいじょうぶぅぅぅぅっぷっ!?」
パンパンに食べ物の詰まった胃が揺れるたびにガスを押し出す
その異様な姿に道行く人々は奇異の目で2人を見ていた
「ぶふぅ......ぶふぅ......お腹少し......んふぅ......落ち着いてきましたね......」
「ぶふぅ......だねー......ぶふぅ......」
消化が進み、お腹がいつもの大きさに戻ってきた
「きゃーーー!!!」
「「!!」」
人気の無い夜の街に悲鳴が響く
「たきな!行くよ!」
「はい!」
千束とたきなは悲鳴の聞こえた方へ向かった
「いやぁぁぁ!やめてぇぇ!!」
「騒ぐんじゃねぇ!」
バチンッ!
「きゃっ!?」
人気の無い路地裏で若い女性がガラの悪い男に乱暴を受けていた
「若い女が一人でこんな所うろついてたら危ねぇだろ?ちゃんとどうなるか教えてやるからなぁ」
男は女性を押し倒し、服を引きちぎる
「やだ!!やめて!!誰かぁ!!」
「騒ぐなっつってんだろ!!」
男は女性の口を塞ぐ
「むぅーー!?むうぅーーー!!」
「おらいくぞ!」
男はズボンを下ろし、勃起した陰茎を露出させる
「むうぅぅーーー!!?」
もうダメだと女性は固く目を瞑る
「はいそこまでー」
すると男の首に太い腕が巻き付き、そのまま女性から引き剥がされる
「うごっ!?」
女性は何事かと思い、目を開ける
するとそこにはガタイの良い男の倍以上幅の大きい千束が男の首をガッチリホールドしていた
「私がこいつ相手するからたきなはその人の事お願いねー?」
「了解しました」
するとたきながのしのしと女性に近づき、自身の上着を女性にかける
たきなにとってはパツパツの上着はかなりブカブカで女性の身体をすっぽり覆ってしまう
「す、すみません......大きいとは思いますが我慢して下さい」
「は、はい......臭っ!?」
「く、臭っ!?(ガーン!?)」
たきなの上着はこれでもかと汗を吸っており、酸っぱい匂いが女性を包む
「おーい、早く保護しろー」
ショックを受けるたきなに千束は呆れたように声をかける
「うぐぅ!こ、このぉ!!」
首を絞められている男はどうにか抜け出そうと千束の腹に肘打ちをする
どゆんっ!どゆんっ!
男の肘は千束の腹に直撃し、大きく贅肉が波打つ
「ごふっ!?いったいなぁ!」
衝撃こそあったものの大量の脂肪がクッションとなり、あまり効いていないようだ
すると千束は腹を突き出し、男の身体を反らせてさらに首を絞める
「うぎぃぃぃぃ......!!」
男は身体に力が入らず、徐々に大人しくなっていった
「ぷふぅ!やっと落ちたわ......」
千束が腕を外すと男は地面に倒れ込む
「千束!お腹大丈夫ですか!?」
「うん、全然へーき」
千束は自身の腹をポンポン叩く
「あ、あのぉ......」
「あ、お姉さん大丈夫だった?」
「少し打撲はありますが問題無いですね、あとは警察に任せましょう」
「だね」
「ま、待って!あなた達はいったい......」
「私達はただの食べるのが大好きなおデブちゃんだよ、バイバイ」
そう言うと千束とたきなは巨体を揺すりながらその場を後にする
ぐぎゅうぅぅぅぅぅぅ......
「あーあ、またお腹空いちゃった!」
「ふふ、私もです」
ほんの数十分前に満腹だったはずなのに2人の腹は食べ物を求める
「千束、実は凄く美味しいラーメン屋さんを見つけたんですが......」
「マジで!?何系!?」
「背脂チャッチャ系です」
「最高じゃん!行こ行こ!」
こうして2人の巨デブは夜の街に消えていくのであった
完