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「新しいVRMMO?」

「そうそう!実はそのゲームのβテスターに当選したのよ!」

「へー!凄ーい!」

「基本テスターの抽選は激戦ですからね......羨ましいです」

「実は......今回のβテストは同行者を連れて行けるのよねぇ......」

「何人連れて行けるんですか!!?」

「お、落ち着きなさいって......私含めて5人よ」

「5人......」

βテスト当日

とある企業に彼女達は集まった

アスナ、シノン、リーファ、シリカ、リズベットの5人である

「でも何で女性プレーヤーだけなんだろ?」

「さあ?ゲームの内容もまだ知らされて無いのよね、シミュレーションゲームらしいけど」

「怪しくない?」

「でも制作はALOと会社は同じですよ?」

「なら大丈夫でしょ!行きましょ!」

5人は会場に入っていく

5人は自前のアミュスフィアを装着し、ゲームを起動する

「「「「「リンクスタート!」」」」」

ロード画面を抜けると転送が始まる

目を開けるとそこはよくあるファンタジー世界だった

「ぶふぅ......ここが新しいゲーム......?あ、あれ?ぶふぅ......なんか息苦しい......それに......ふぅ......暑い......」

アスナは今まで感じた事のない感覚に戸惑う

そして視線を落とすとそこには信じられない光景があった

「えぇ!?な、何これぇ!?ぶふぅ......こ、これ......私のお腹なの......?」

そこには大きくせり出し、ぶよぶよと揺れる巨大なお腹と胸

腕も太く、尻も触るととんでもない大きさだ

お腹の贅肉で見えないが足も相当な太さである事が感覚でわかる

「わ、私......何でこんなに太って......」

「おーい!アスナァ!」

「リ、リズ!」

アスナが声のする方を見ると目を疑った

ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!

巨体を揺らしながら歩いてくる4人の巨デブ女達

「み、みんなも太ってる!?」

「ぶふぅ......はぁ疲れた......やっぱりアスナも太ってたわね......ふぅぅ......」

「そうね......太ってるのが基本のゲームみたいね......うぶぅ......」

「こ、こんな身体......ぶふぅ......恥ずかしいですよぉ......」

「はぁはぁ......身体重いぃ......これからどうすれば......」

5人がデブ顔を合わせ途方に暮れているとステイタス画面が現れ、チュートリアルが流れる

[ようこそ、「FGO」「ファットガール・オンライン」へ!この世界では全ての女性がおデブになり、欲望のままに過ごすことができます!食べたい物を好きなだけ食べるもよし、惰眠を貪るもよし、普段体型を気にしてできないことを思う存分にお楽しみ下さい!]

「あー......なんとまぁ......ぶふぅ.......ニッチなゲームね......」

「ファットガールって言うくらいだから......ふぅう......女性プレーヤー限定なんですね」

「ひとまず......ぶふぅ......機能の確認をしましょ......」

アスナは太い指でステイタス画面を開く

すると自身のステイタスが表示される

アスナLV.1

体重250kg

「250kgもあるの......?ふぅ......」

他のみんなもステイタスを確認する

シノンLV.1

体重230kg

リーファLV.1

体重290kg

シリカLV.1

体重200kg

リズベットLV.1

体重210kg

5人とも200kgオーバーの超肥満体だった

「あら?色々ゲージが弄れるわ......ぶふぅ......」

ゲージが弄れる項目がいくつもあった

「ひとまず......ふぅ......全部試してみよっか......」

「そうね.....まずは「汗」?」

シノンは汗のゲージをMAXにする

するとシノンの全身から大量の汗が噴き出す

「うわぁ......何よこれぇ......」

どんどん汗が流れていき、地面に滴り落ちる

「うぅ......ベタベタして気持ち悪いわ......ふぅぅ......」

「じゃあ私は......この「体臭」を上げてみます......」

シリカは体臭のゲージをMAXにする

むわぁぁぁ......

「うっ!?」

アスナ達は鼻をつまむ

「えっ?みなさん?」

「し、シリカ......あんた凄い臭いわよ......!?」

「う、嘘!?」

シリカは自分の腋の匂いを嗅いでみる

「おぇっ!?くっさぁい!?」

その匂いは汗とチーズを混ぜて腐らせたような悪臭だった

「ちょっと怖いけど......ぶふぅ......「息切れ」を......」

リーファは息切れのゲージをMAXにする

「!?うぶぅ!ぶひゅぅぅ!ぜひゅうぅぅぅ!」

リーファは先程の比ではない息切れを起こす

「ぶひぃぃぃ!う、うまく......ぶひゅうぅぅ!喋れなひゅうぅぅぅ!!」

「なら私は......「不潔」を......」

リズベットは不潔のゲージをMAXにする

するとリズベットは妙に全身が痒くなり、ボリボリ掻き始める

髪の毛はオイリーになり、頭をボリボリ掻くと大量のフケが舞い、身体を掻くと爪にビッシリと垢が詰まる

「か、痒いぃ......ぶふぅ......うぁぁ......」

「じゃあ私は......「ガス」?」

アスナはガスのゲージをMAXにする

するとアスナは急にお腹を抑える

「な、何......?急にお腹が張って......げぷぅっ!?」

アスナの口からゲップが漏れ出す

「な、何これ......げぷぅっ!ゲップがぐえぇっぷっ!止まらなごおぉぉっぷっ!!」

アスナはゲップをしまいと口を押さえる

ぶぼおおぉぉぉ!!!

「きゃあ!?」

アスナは爆音のオナラをしてしまう

「こ、こんなぶげぇっぷっ!!き、汚いげぇぇっぷっ!」

ぶびいぃぃぃ!!

ぶぼおおぉぉぉ!!!

アスナはゲップとオナラが止まらなくなってしまった

「全く......ぶふぅ......ロクなものじゃないわね......」

ポタポタ......

「ホントですよぉ......うぇっ......」

むわぁぁぁぁ......

「ぜひゅぅぅぅぅ!く、苦しっぶほぉぉぉ!!」

「あぁ......痒っ!!」

ボリボリボリボリ......

「ぐぇぇっぷっ!!こんなゲームげぷぅ!誰がやるんだろうね......ぶげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぷっ!!!!」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

ぶびぃぃぃぃぃ!!!

それぞれがゲージの効果を確かめた時、急にログアウト画面が現れ、自動的にログアウトされる

5人は目を覚ます

そして自身の身体を確認する

いつも通りの痩せた身体に安心する

こうしてβテストは終了し、またALOで会おうと5人は別れた

「全く凄いゲームだったなぁ......あんな恥ずかしいゲーム二度とごめんだよ......」

アスナは自室のベッドに寝転がりアミュスフィアを装着する

「リンクスタート!」

アスナはALOにダイブする

目を開けるとそこはいつものキリトとユイとの愛の巣

しかし、アスナにまたあの感覚が訪れる

「うっ......うぅぷ......げぷぅ!?」

空気がせり上がり、ゲップが漏れる

咄嗟に口を押さえると自身の手に驚愕する

「えっ!?太い!?ぐえぇっぷ!な、何で!?うげぇっぷ!!」

身体を見回すとFGOの時と同じく太った身体だった

ぶぼおおぉぉぉ!!!

ぶびいぃぃぃ!!!

「い、いやぁぁぁぁ!!ぐげええぇぇぇぇぇぇっぷっ!!!」

アスナは爆音のオナラをし、ゲップをしながら悲鳴をあげる

するとアスナの前に誰かが転送されてくる

「あ、アスナ!!」

「ぐぇっぷっ!み、みんな!?」

現れたのはシノン達だった

しかも全員太った姿だったのだ

ガスが止まらない巨デブアスナ

汗だくの巨デブシノン

悪臭漂う巨デブシリカ

息切れが酷い巨デブリーファ

不潔感が強い巨デブリズベット

ALOには不釣り合いな見苦しい妖精達が現れてしまったのだ

「はぇぇ......妙なことになったもんだなぁ」

「あぁ......ユイ、何かわかったか?」

「待ってくださいパパ、そのママ達がダイブした「FGO」「ファットガール・オンライン」というVRMMOのデータが少な過ぎて......ママ達のアミュスフィアを経由してデータを検索してみます!」

「しかし......凄い光景だな......」

キリト、クライン、エギルの対面には超肥満体のアスナ達

その暑苦しさに面を食らってしまっている

「うぐぅ......げぇっぷ!もうやだぁ!ぐげええぇぇっぷっ!!」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

「あ、アスナ......」

「見ないでよキリト君!ぐうぅぅっぷっ!こ、こんな......げぷぅ!汚い......げぇぇっぷっ!」

アスナは泣きながらゲップとオナラをしている

それを将来を誓ったキリトに見られるのは耐えがたい苦痛だろう

だがそれはシノン達も同じであった

「ぶふぅ......ごめんなさい......床......汗でびしょびしょにしちゃって......ふうぅ......」

シノンはひっきりなしにタオルで汗を拭っているが全く追いつかず、床に汗溜まりを作ってしまっている

「シノンさんはまだ良いですよ!私なんか......こんな臭くなっちゃってぇ......うぐっ!」

シリカはリビングの隅っこでじっとしている

しかし、シリカの体臭は着実に家中に広がりつつあった

「ぜひゅうぅぅ!ぜぇっぜぇっ......み、みんなぶひゅう......元気ぶほぉぉ......出してぇ......」

リーファは一言喋るだけでも息が続かず、暑苦しい息遣いになってしまう

「そうよみんな......どうにかなるわよ......うぅ......痒っ......」

ボリボリボリボリ......

リズベットは頭や贅肉の谷間を掻きむしる

肩や床にフケが舞う

「パパ!分かりました!」

ユイが分析を終えた

「ファットガール・オンラインには重大なシステムエラーがあることが分かりました、今回ママ達のアミュスフィアにシステムエラーが干渉してママ達のアバターを改変してしまったのです」

「そうか......どうすれば元に戻るんだ?」

「それが......」

「げぷぅ!ゆ、ユイちゃん?」

「このエラーはママ達の生体認証に干渉してしまっていて......ママ達がダイブすると自動的にその姿のアバターになってしまうんです......」

「えっと......げぇっぷ!......つまり?」 

「つまり......アバターを作り直しても、データをリセットしてもその姿になってしまうという事です......」

「そ、そんな......ならハードを変えれば......!」

「ハードを変えてもママ達の生体データは変わりません......結果は同じです......」

「じゃあ......私達......」

「ゲームをする時は......」

「ぶひゅうっ!ずっと......ぜぇっぜぇっ......」

「この姿って事......?」

「お役に立てなくてすみません......!」

「そ、そんなぁ......ぶぐげぇぇぇぇぇぇぇぇっぷっ!!!!」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

ぶびいぃぃぃ!!!

ぶぼぼぼぼぼぼぼぉぉぉぉぉぉ!!!!

アスナ達はその場に崩れ落ちるのであった

その後FGOは問題が明るみになり、開発は中止になった

一方アスナ達はというと......

「ぐえぇっぷっ!!スイッチィィ!!」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

「ぜひゅうぅぅぅ!!やぁぁぁぁ!!」

なんと普通に遊んでいたのだ

元々アスナ達は高レベルプレーヤーだったため身体の重さもレベルでカバーできたのだ

アスナ達はその巨体を活かすために交代でタンク役を引き受け、敵の攻撃を贅肉を揺らしながら受けている

アスナはスキルを使うたびにゲップとオナラを響かせる

リーファは息切れの合間に一閃を決める

シノンは汗溜まりを作りながら弓矢を構える

シリカはダンジョンを悪臭で満たす

リズベットはダンジョン中にフケや垢を撒き散らす

このためアスナ達が通った痕跡がよくわかり、他のプレーヤー達はアスナ達に妙な二つ名を付けたのだ

アスナはそのゲップとオナラから

「ガスタンクのアスナ」と呼ばれる

リーファはその暑苦しい息遣いから

「オークの鼻息」と呼ばれる

シノンはその大量の汗から

「脂汗のシノン」と呼ばれる

シリカはその体臭から

「ワキガール」と呼ばれる

リズベットはその不潔さから

「不潔の女王」と呼ばれる

「しかしすげぇよなぁ、あっと言う間に有名人だもんなぁ」

「うげぇっぷっ!嬉しくないよぉ......げぇっぷっ!」

「二つ名も......バカにされてるだけだしね......」

「ぶひょぉぉ!んぶひゅうぅぅぅ!お、オークのんぶぅぅ!鼻息なんて......ぜひゅうぅ!酷い......」

「私なんて......ワキガをもじってるんですよ......」

「私なんかそのままだからね......」

アスナ達は巨体を揺らしながらダンジョンを進んでいく

「さあ行こう!アスナ!みんな!」

キリトはアスナに手を差し出す

「ぐげええぇぇぇぇぇぇっぷっ!うん!キリトぐうぅぅげえぇぇぇぇぇぇっぷっ!!」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

ぶうぅっ!ぶうぅっ!

ぶびいぃぃぃ!!!!

こうして今日もゲップとオナラを響かせ、息を切らし、汗水垂らし、悪臭、フケや垢を撒き散らしながらアスナ達は仮想世界を生きていくのであった

「えへへ、ママのお腹柔らかいです」

「ぐえぇっぷ!ゆ、ユイちゃん、くすぐったいよお......ごぉぉぉっぷっ!」

ユイは最近アスナによくくっつくようになった

「ゆ、ユイちゃん、げぷぅ!その......嫌じゃないの?うげぇぇっぷっ!臭いでしょ?」

ぶぼおおぉぉぉ!!!

「ママの事を嫌になんてなる訳ないです!ね?パパ!」

「そうだぞ、アスナ」

キリトはアスナの横に座る

その体格差はかなりのものだ

「例えどんな姿になろうと俺はアスナを守る、絶対に1人にしない」

キリトはアスナの肉厚な肩を抱く

「キリト君......」

「アスナ......」

2人は唇を近づける

「うぶっ!ぶぐげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぷっ!!!!!」

「どわぁぁぁ!?臭ぁぁ!?」

アスナはキリトの顔に特大のゲップを直撃させてしまう

「き、キリト君......い、今......げぷぅ!く、臭って......ぐえぇっぷ!キリト君の馬鹿ぁぁ!!」

アスナは羽を生やし、その場から飛び立ってしまう

ぶぼおぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!!

アスナは爆音のオナラをしながらアルブヘイムの空を飛ぶ

その姿を見て他のプレーヤーはまたガスタンクと黒の剣士が痴話喧嘩をしたと微笑みながら見ているのであった

完

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