とある異世界の食堂にて (Pixiv Fanbox)
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俺の名前は金城拓也(かねしろたくや)
ある日交通事故で死んだ俺は異世界への転生を果たし、とある辺境の街で料理屋を開いた
この世界の人達には元の世界の料理はウケが良く、商売も軌道に乗ってきた
しかし新たな悩みも......
「ありがとうございましたー!」
「今日も美味しかったよ、また来るねー」
「はい!お待ちしてます!」
夜11時過ぎ
最後のお客が退店し、無事に閉店した
「くあぁぁ......疲れたぁ......」
俺は背伸びをしながら席に座りうなだれる
「これから片付けと在庫のチェックと明日の仕込み......手が足りないなぁ......」
新たな悩み
それは人手不足だった
決して大きな店ではないが調理、接客、在庫管理まで全部一人でこなす
店が軌道に乗った今、一人でやるには少々しんどくなってきた
「誰か雇うか......」
しかし元々この街には料理屋は無く、飲食店の経験がある人間も皆無だ
正直なところ新人に1から指導するのも中々骨が折れる
できれば経験者を雇いたい
「はぁ......都合の良い人いないかなぁ......」
俺はそうボヤキながら片付けを始めるのであった
「いい材料が手に入ったな......そろそろ新メニューでも考えるか!......ん?」
俺が仕入れから戻ると店の前に誰かが倒れているのが見えた
俺は慌てて駆け寄る
「お、おい!君!?大丈夫か!?」
「ん......」
その人物はボロボロの衣服を身に纏い、怪我もしているようだった
「とにかく中に......!」
俺はその人を抱え上げる
ぷにゅん
「!?」
俺の手に触れる柔らかな感触
被っていたフードが外れる
すると長く綺麗な金髪
そして大きな耳にフサフサの尻尾
その人物は狐人の女の子だったのだ
ひとまず俺は彼女の傷の手当てをし、ベッドに寝かせる
顔の汚れを落とすととても美しい人だった
キメの細かい肌に潤った唇
金色の長いまつ毛には神々しささえ感じた
一瞬邪な考えがよぎるが俺は自分を律し、店の支度をすることにした
料理を作っていると2階の部屋から物音がする
階段から足音が聞こえ、ひょこっと顔を出す
「あ、あの......」
「ん?あ、起きた?」
彼女はまるで警戒した子犬のようにこちらを伺っている
「あ、あなたが助けてくれたんですか......?」
彼女は包帯の巻かれた腕を出す
「あぁ、君はこの店の前に倒れていたんだよ?覚えてない?」
「ぼんやりとしか......」
「そうか......よかったら話聞かせてくれない?」
「は、はい......」
彼女の名前はミア
ミアは父親と二人暮らしだったのだが先日病死
そして父親が多額の借金をしていた事が発覚
家も財産も差押えられ、当てもなく彷徨っていてついに限界を迎え倒れてしまったそうだ
「そうか......大変だったね」
「助けてくれて本当にありがとうございました......お礼は後日必ず......」
ぐうぅぅ......
ミアは慌ててお腹を抑える
「ははは!よかったら試作の料理があるんだが食べないか?」
「い、いいんですか!?」
「あぁ、その代わり感想を教えてくれると助かる」
「わかりました!」
俺は料理を盛り付けミアに出す
「いただきます!」
美味しそうに食べるミア
やはり美味しそうに食べる笑顔は見てて飽きないな
「ふぅ......ご馳走様でした!」
「お粗末さまでした、どうだった?味は」
「とても美味しかったです!何と言うかとても優しい味でしたね......あのもしかしてこれ......」
「?」
「醤油使ってます?」
「えっ!?よ、よく分かったね?」
「昔、極東に行ったことがあったのでその時に......でもこんな珍しいモノよく手に入りましたね?」
「あー......実はそれ俺が作ったんだ」
「えっ!?醤油って特別な製法で作らないといけないはずじゃ!?」
「そうだね......手間と時間はかかるけど作れない事はないよ」
「す、凄い......!」
ミアは目をキラキラさせ尻尾をブンブン振りながらこちらを見てくる
照れるな......
しかしミアの料理の知識も大したものだ
醤油を見抜く味覚も凄い
そして俺はある提案をミアに持ちかける
「ねぇミア、もし行くところが無いならウチで働かない?」
「え!?」
「実は従業員を雇おうかと考えていたところだったんだ、住み込みでもちろんお給料も払う、もちろん無理にとは......」
「ぜ、是非!お願いします!」
「ほ、本当?」
「はい!精一杯頑張ります!」
こうして狐人のミアは俺の店で働く事になった
ミアがウチに来て数ヶ月
「ミア!5番卓の料理上がったよ!あと7番卓のバッシングお願い!」
「はーい!あっ!いらっしゃいませー!お席用意しますので少々お待ち下さーい!」
ミアの働きは目を見張るものだった
流石は経験者と言うべきか、こちらが欲しいタイミングでサポートに入ってくれる
そして美少女の狐人ということもあり、すぐにお客さん達の人気者になり、立派な看板娘となってくれた
そしてミアの味覚も助けとなり、メニューのバリエーションもかなり増えて連日大忙しだ
そして今日も忙しい一日を終える
「ありがとうございましたー!タクヤさん、最後のお客様お帰りになりました、看板下げてきますね!」
「了解、よろしくね」
俺は一息つくと再び鍋を火にかける
「閉店完了でーす、くんくん......タクヤさん!今日のお夜食は何ですか!?」
看板を下げてきたミアはカウンター越しにこちらを伺ってくる
「今日は豚の生姜焼きと豚汁だよ」
「わー!嬉しいです!」
「ご飯もたくさんあるからおかわりしてね」
「はい!たくさん食べます!」
店が閉店してからの賄いは通例になっていた
新メニューも試せるし、ミアも美味しそうにたくさん食べてくれる
「がつがつがつ......んー!美味しいですぅ!」
ミアはご飯をかき込み、ボリューム満点の生姜焼きを頬張る
本当に美味しそうに食べるな......
そんなミアを見て俺はふと違和感を覚える
いつもと変わらないミアの食べる姿......の筈なのだが......
「......ねぇ、ミア?」
「ふぇ?」
「少し......太った?」
「!?」
ミアの手がピタッと止まる
「な、ななな、何を言ってるんですか......?」
「いや......だから......太っ」
「そんなわけないじゃないですか!?おかしなタクヤさんですね......」
明らかに狼狽えるミア
「確かに最近お客さんに貫禄出てきたねとか言われてますけど!それは私がこのお店で頼れる存在になったという例えな訳で......!」
ボンッ!
「えっ......」
突然ミアの方から聞こえた破裂音
俺は何事かと辺りを見回す
すると床には見覚えのあるボタンが転がっていた
「ミア......これ......」
ボタンを拾い、ミアの方を見るとそこにはスカートを手で押さえて顔を真っ赤にしたミアがいた
「タ、タクヤさん......」
「は、はい......」
「裁縫道具......貸して下さい......」
「は、はい......」
ミアはバツが悪そうにスカートの修理を始める
一度太ったと認識するとよく今まで気にならなかったものだと思った
ムチムチと肉感の増した手足、丸くなった輪郭に太い首、ボリュームの増した胸、そしてポッコリと膨らんだお腹
今のミアは明らかにぽっちゃりとなっていた
「本当は分かっていたんです......日に日に制服がキツくなっていって......」
ミアはスカートを直しながら話す
「スカートが壊れるのもこれが初めてじゃないんです......」
「え、本当に?」
スカートを見ると布が何回か足された跡があり、どれだけウエストが大きくなったかを物語っていた
「えっと......ミア......明日からご飯の量減らす?」
「!?」
「夜遅くに食べてるのも太った原因だと思うし、夜食を辞めてもっと早い時間に食べれば......」
「い、嫌です!」
ミアは即答した
「で、でも......」
「タクヤさんのご飯をお腹いっぱい食べられないなら餓死した方がマシです!」
「んな大袈裟な......」
「タクヤさんのご飯はたくさんの人を幸せな気持ちにしてくれます、もちろん私も......だからご飯を減らすとか悲しいことを言わないで下さい......!」
ミアの切実な訴えに俺はミアの頭をそっと撫でる
「タクヤさん......?」
「分かったよミア、確かにご飯食べさせるって約束したんだもんな、なら俺からはもう何も言わないよ」
「タクヤさん......!」
ミアは俺を強く抱きしめる
「よしよし......」
感動的な場面だが直後にミアはパンツ丸出しだった事に気づくのであった
あれから三年
俺の店は相変わらず繁盛していた
「ミア!3番の料理上がるよ!」
俺が声をかけるとのっそりと巨大な影が動き出す
ドスッドスッドスッドスッ......
その影が動く度に店が揺れ、食器が音を立てる
「はふぅ......はぁい!」
姿を現したのは特大サイズの給仕服に身を包み、身体中の贅肉がぶるんぶるんと揺れる大きく肥え太った狐人
「ぷふぅ......お、お待たせしました!」
「おっ!ありがとよ!ミアちゃん!」
「ふふっ、ごゆっくりぃ......ぶふぅ......」
その巨デブ狐人の正体はミアだった
あれから俺の料理を好きなだけ食べ続ける生活を送った結果、ミアはどんどん太っていった
制服は直すのも限界が訪れて特注サイズを作ってもらうようになり、すでに10回以上サイズを更新している
今着ている制服もかなりパツパツになってきているのでそろそろ注文するころかなと思う
「と、通りますぅ......大っきくてすみませぇん......」
ミアは大きなお腹を必死に凹ませて席の間を通っているが、それでもミアの巨体は席にぶつかってしまう
しかしそれもこの店では日常茶飯事なのでお客さん達は笑いながら席をずらしてミアを通してくれる
「あはは!ミアちゃんまたデッカくなったなぁ!」
「んもう!言わないで下さいよぉ!」
そんなデブ弄りももはや恒例となり、ミア自身も満更でもないようだ
「んっしょ......!」
ミアがテーブルを拭くために前屈みになると巨大な胸と腹は垂れ下がりテーブルに乗っかる
そして巨大な尻を突き出す姿勢になる
するとゆらゆらと揺れる尻尾に突然重みが加わる
「きゃうっ!?」
ミアは可愛い悲鳴を上げ、振り返る
すると尻尾に子供が抱き付いていた
「お姉ちゃんの尻尾ふかふかで気持ちいい......」
太った事により尻尾のボリュームも増しており、子供の手が回り切らない程である
「こら!ダメでしょ!ごめんね?ミアちゃん」
「い、いえいえ!」
その微笑ましい光景に思わず頬が緩む
そんなこんなで今日の営業も終わりを迎える
「ぶふぅ......タクヤさん、看板下げてきましたぁ......」
「お疲れ様、すぐご飯にするから座ってて」
「はぁい......」
ミアは椅子を3つ並べると腰を下ろす
「どっこいしょぉ......ぶふぅ......」
ズドンッ!
ギシィ......!ビキィ......!
椅子3つ分でも巨大な尻は若干はみ出し、ミアの体重に嫌な音で軋む
「おいおい、椅子潰さないでくれよ?」
「も、もう潰さないですよぉ......」
以前ミアは盛大に椅子を破壊している
そのため椅子を複数並べて座る事にしたのだ
「ふぅ......ふぅ......」
ぐぎゅううぅぅぅぅぅぅぅ......
ミアは座っているにも関わらずずっと息を切らしており、その大きなお腹が悲鳴を上げている
「よし!お待ちどうさま!」
俺は大量の料理をテーブルに並べていく
「はっ!はっ!」
ミアはよだれを垂らし、尻尾をぶんぶん振っている
まるで待てをされる犬だな
「さぁ、召し上がれ!」
「いただきまぁす!!」
ミアはまるで数日ぶりに食事にありついたかのようにがっつく
「がつがつがつがつがつがつ......ぶほっ!おいひっ!はむっ!あむっ!がつがつがつがつがつがつ......」
ただでさえ丸い頬をハムスターのように膨らませるミア
今は見慣れたが出会った頃を思うと凄い変化だ
「んぐんぐんぐ......ぶはぁっ!タクヤさん!おかわり下さい!」
「早いな......!ちょっと待ってて」
5、6人前は出したのだが今のミアには物足りないようだ
俺は更に5、6人前をミアに提供する
「ありがとうございます!はぐっ!がつがつがつがつがつがつ......」
本当に美味そうに食べてくれる
飲み込むたびに二重顎をたぷたぷ揺らす様は何とも言えない背徳感がある
正直ここまで太ってしまうとは思っていなかったが、本人が気にしていないなら俺がとやかく言う事でも無いだろう
「ずぞぞぞぞぉぉぉぉぉ......ぶはぁっ!ぷふぅ......お腹いっぱいですぅ......ぶげぇっぷっ!!」
ゲップをしながら更に膨らんだお腹をさするミア
「はーい、お粗末さま......あっ、そうだった......しまったな......」
「げふぅ......どうかしましたか?」
「いや、実は新しいデザートを試作したから試して貰おうと思ってたんだけどすっかり忘れてた......まぁ、明日でもいいか......」
「えっ?食べますけど?」
「いや、お腹いっぱいなんだろ?別に急ぎじゃないから無理しなくても......」
「えっ?食べますけど?」
ミアは何言ってんのこいつ?みたいな目でこちらを見つめてくる
俺はもう何も言えず新メニューのデザートを持ってくる
「わぁ!可愛いケーキですぅ!あむっ!」
ミアは目をキラキラさせて大口を開けてケーキを頬張る
「んん〜!いちごの酸味とクリームの甘さが絶妙でふねぇ!こっちは......ぶもっ!レモンとチーズでふね!さっぱりしてていくらでも食べれちゃいそうです!これはアップルパイですね?うぅん!サクサクのパイ生地に大きなりんごのしっとり感が堪りませんねぇ!ボリュームもあって食べ応えがありますぅ!」
相変わらずミアの感想はタメになる
俺はメモを取りつつ感心する
しかし、あれだけご飯を食べたのにケーキを何個も食べられるとは......いくら甘いものは別腹とは言っても限度があるのでは......
「んぶぅ......美味しかったですぅ......」
ミアは今度こそ満足したようで椅子の背もたれにお腹を突き出しながら体重をかける
ビキッ!!
バキッ!!
「!?」
ミアの方から嫌な音が鳴る
「ミア......動かないで......手を貸して......」
「は、はい......」
俺はミア手を取ると力強く引っ張る
「ふんぐぅぅぅぅ!!」
ミアは椅子に負担をかけないように尻を浮かせ、どうにか立ち上がる
「よしよし......よく耐えた......」
俺はミアの座っていた椅子を見ると背もたれが折れ、天板にはヒビが入っていた
「危なかったな......もう少しで潰れてたよ......」
「す、すみません......」
ミアは申し訳無さそうにする
「まぁ、良いよ......いい機会だしミアの体重でも耐えられる大きな椅子を買おうか、ついでに新しい服も注文しに行こう、そろそろキツくなってきてるだろ?」
「......」
ミアは俯いて黙ってしまう
「ミア?」
呼び掛けるとミアは俺に抱き付いてくる
ぶよぶよと柔らかい贅肉が押し付けられる
「......好きです......」
「えっ......」
「私......タクヤさんが好きです......もちろん男性として......」
突然の告白に狼狽えてしまう
「タクヤさんはこんなに太った女の子は嫌いですか......?」
まん丸福々とした可愛い顔がこちらを見つめている
「お、俺は......」
「ぐごぉぉぉぉぉぉぉ!!ぶががぁぁぁぁぁ!!」
俺は酷い騒音で目が覚める
起き上がると横には幸せそうにイビキをかいて眠るミア
布団をめくると一糸纏わぬ肥満体が薄っすらと汗をかいており、丸出しの爆乳を見ると俺の息子は起き上がる
結論から言うと俺はミアの告白を受け入れた
俺もミアのことは出会った頃から魅力的に感じていた
その気持ちはミアが太っても変わらなかった
そして昨晩、俺達は一線を越えた
お餅のように綺麗な贅肉をだぷんだぷんと揺らし、可愛い声で喘ぐミアを俺は精一杯愛した
腰を打ちつける度に波打つミアの巨体を揉み揺らし、舐った
昨晩の情事を思い出しているとミアが目を覚ます
「んごおおぉぉぉぉ......ぶがっ?ふしゅうぅぅ......えへへ......おはようごさいますぅ......」
「あぁ、おはよう」
俺は寝ぼけているミアにキスをする
口の中ににんにくの味が広がる
「んちゅっ......ふふっ......これからもよろしくお願いしますね......タクヤさん」
「こちらこそだよ、ミア」
俺はこの世界をミアと生きていく......
ぐぎゅううぅぅぅぅぅぅぅ!!
ぎゅろろろろろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
「あっ......お腹空きました......」
行為後、ミアの食欲が更に爆発して体重が激増するのはまた別の話である
完