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『次のニュースです。オス失格男子強制メス化法について、施行から一年で対象者は百万人を超えていると政府が発表しました。』

「ひゃ、ひゃくっ゛……!?」

家でぼんやりとニュース番組を眺めていた僕は、アナウンサーが読み上げたそのニュースに思わず声が漏れる。オス失格男子強制メス化法、それは突如施行され、この国を男性にとってディストピアに変えた法律である。幸い僕はまだその被害にはあっていないが、その数を聞いてしまうと身構えてしまう。そして番組では担当相である人物の会見が映し出されていた。

『施行当初は少なくない数の反対意見もありましたが、今では国民の皆様の理解も多く得られていると感じております。えーまた諸外国でもこの法律は導入されておりまして、今後の標準となっていくものと思われます。』

「う、嘘でしょ……こんなものを他の国も……!?」

『とはいえ現在もメス化法について、苦手意識等を抱いている方がいらっしゃることも把握しております。えーですので、現在複数の企業と協力をして、この問題の解決に尽力しているところでございます。そして~~…………』

プツンッ……

「はぁ……」

まだ会見の途中であったが、ショッキングな事実にテレビを消してソファに寝転がる。まさか世界中でこんなに狂った法律が受け入れられているなど、到底信じられないし信じたくもない。しかし国内での浸透率は既に身近に感じられるようになっており、外を歩けば対象となったであろうカップルのような夫婦のような人を見かけてしまうのである。

「解決って……何をしたって無理でしょ。法律を失くすのが解決だよ……」

そう国へ恨み言を呟きながら、瞼を閉じて眠りにつく。せっかくの休みの日に、嫌なものを見たことを忘れようとする僕だが、この時はまだ気づいていなかった。会見の続きに述べられていたその解決方法、それがどれほど狂ったものであるかを。

◆◆◆

「な、なにこの番組……」

『誘惑に打ち勝て!メス男子お嫁さんとふたなり旦那様のラブラブ試練~♪』

数日後、ゴールデンタイムとも呼ばれる時間帯に聞く筈もない言葉が、テレビから聞こえてくる。司会と思しき女性が高らかに宣言した後、映し出されるスタジオの光景に、反射的にリモコンを握って数字も見ずにボタンを押す。しかしそれは返ってこの異常事態を悪化させていく。

ピッ

『メス化法……』

「なっ゛……」

ピッ

『ふたなり女性とのセックス……』

「どうなってっ゛……」

ピッピッピッ……ピッ……

『お越しいただいたのはこちらの三組です~♪』

「何でどこもっ゛……」

まるで悪夢を見ているような気分になってくる。ボタンを押して映し出されたのは光景に違いはあれど、聞こえてくるのは同じ単語。それはどれだけ他のボタンを押しても変わらず、気づくと最初に見た番組に戻ってきていた。

『こ、こんにちは~……♡』

『よろしくお願いしま~す♡♡』

『あはは……♡♡』

「……っ゛」

改めて見ると、バラエティー番組風に組まれたセットには三組の男女が座っているのだが、その光景は全国で放送されているとは思えないものだった。セットのあちこちには二人の人間が体を重ね合わせるようなシルエットが描かれており、背景には明らかに男性器を模したオブジェクトが飾られていた。そして照れくさそうにしたり、元気よく挨拶をする出演者である三組が着ているのはバスローブであり、まるで企画もののアダルトビデオを流しているのかと思ってしまう。

スッ……スッ……トントンッ……

【メス化法の番組始まった】【既にエロい】【これが国発信なのヤバくね……】

「ぅ、嘘でしょ……?そんな……っっ゛……」

急いでタブレットを取り出しSNSやニュースサイトを検索する。そこにはこの異常事態が政府主導であり、メス化法に忌避感を失くすための取り組みだということが載っていた。にわかには信じがたいが、事実として現状がこうなっている以上は受け入れるしかなく、その間も番組はどんどん進行をしていた。

『記念すべき第一回!今回やっていくゲームはこちらっ♪』

『メス男子お嫁さんの旦那様おちんぽ我慢ゲームぅ~~♪』

「はっ゛……?」

『ルールはとっても簡単♪今から皆さんには別室で二人きりになってもらいます。そこでメス男子お嫁さんは、目の前に突き出されるふたなり旦那様の勃起おちんぽをどれだけ我慢できるか!あ、我慢っていうのは皆さんが毎日やってるであろう愛情たっぷりなおさわりのことですからね?すりすりさわさわ~♡ってお嫁さんのメス媚び全開のおさわりはもちろん、つい反射的に触れてもダメですよ~?そして規定時間我慢できたカップルには豪華賞品が与えられますので頑張ってください♪』

「な、なんだそれ……終わってる……」

『あはっ♡』

『んんっ゛……♡♡』

『が、我慢できるかな……♡♡』

番組の雰囲気通り、ゲーム系のバラエティー番組だったようだがその内容に絶句する。完全にアダルトビデオそのものであり狂ってると感じる僕だが、一般人であるはずの出演者たちは恥ずかしそうにしながらもどこか楽しそうで、自分がおかしいのかと疑ってしまう。しかし実際に僕にも異常は発生しており、おかしいと思いながらも何故かテレビを消さずに番組を見続けていた。

『それでは一組目の挑戦!の前に意気込みをお聞かせください♪』

『ぇっと……が、頑張ります……♡♡』

『はいは~い♡いつもはお互い好きなだけラブラブしてますけど、たまにイジワルえっちで我慢してもらったりしてるのでイケると思いま~すっ♡♡』

『ちょっ゛……『ほうほう♪詳しく聞いても?』』

『彼がとっても恥ずかしがり屋なのでたま~にえっちなおねだりを聞きたくなっちゃうんですよ~♡だからそういう時はおちんぽを……『すとっぷ、ストップですっ゛……!♡』

『おっと、お嫁さんの方からストップがかかってしまいましたか♪それではお二人、別室へどうぞ~♪』

「…………」

インタビューによって一組の男女がアップにされるが、その力関係はほんの数十秒でわかってしまう。旦那と称される女性は全く恥ずかしそうにしておらず、嫁と称される男性の方も顔を真っ赤にしながらも真に嫌悪しているようではなかった。

『さぁそれでは、始めていきたいと思います♪』

『ふふふっ♡♡』

『んんっ……♡』

『お互いバスローブを脱いだ瞬間からタイマースタートとなりますので、いつでもどうぞ♪』

『じゃあいくよ?♡せ~……のっ……♡♡』

カメラが切り替わり、似たようなセットが施された別室が映し出される。バスローブを着たまま向かいあう二人。その身長差は頭一つ分以上あり、女性が男性を見下ろしていた。そして司会に促されると、二人はバスローブに手をかけ同時に脱ぎ落す。

はらぁっ……♡♡

とさっ……♡♡

『『っっ゛……!♡♡♡』』

むっっちぃぃ~~っ゛……♡♡♡

ビキッ♡♡ビキビキビキッ♡♡♡ビキィィッ゛♡♡♡

「なっ゛……!?」

『おぉ~♪これはお二人とも凄い恰好ですね~♪お互い愛する番を誘惑するには十分すぎるドスケベ衣装♪果たしてどれほど我慢できるのでしょうか♪』

現れたのは全裸でいることよりも恥ずかしい、恥辱に塗れた衣装姿の男女であった。女性の方は全身が吸い付くような薄い素材に覆われ、ボディラインを強調させながら、ふたなりという性の最大の特徴である男性器を真っすぐに伸ばしていた。蛍光色のコンドームに覆われたソレは返って淫猥さを強調させており、直視することが出来ない。

そして男性の方は、そもそもが男性と思えない体付きで、芯は細い筈なのに締まっているという印象はなく、柔らかそうな肉付きを感じさせる。それも彼が露出を全く隠せないマイクロビキニを着ているせいであり、その三つの布にはほとんど大きさの変わらない膨らみが浮き出ていたのだった。

『ひぉぐっ゛……♡♡んっ゛……♡♡はっ゛……♡はっ゛……♡♡』

『えっちすぎだよぉっ゛……♡♡』

ぷるぷるっ゛……♡♡ガクッ゛……♡♡ガクガクッ゛……♡♡♡

ビキビキビキビキィィッ゛♡♡♡

『おぉっと♪早くもメス男子お嫁さんの方は興奮で立っているのもままならなさそうですね~♪旦那様のほうはふたなりおちんぽの角度がどんどん上がってますよ~♪』

「な、何で……ただ見てるだけじゃ……」

男性の方はスタジオにいた時と様子があまりにも違っていて、バスローブを脱いでわずか十秒足らずで激しい呼吸に加え、悶えるように体を震わせていた。それを見下ろす女性も、明らかに声のトーンが甘く蕩けており、突きつける男性器が角度を上げ、さらに大きくなっているのであった。そんな様子が急変する二人に疑問を持つ僕だが、それに答えるかのように司会の女性が説明を始める。

『それではここで視聴者の皆さんにご説明!メス化法によって結ばれたこちらのお二人ですが、その出会いは遺伝子マッチングによるものなんですね~♪遺伝子マッチングというのはメス化対象になったオス失格男子の方が、遺伝子レベルで最適な番であるふたなり女性を選び出す仕組みのことで、その精度はなんと!今のところ百パーセントで結ばれているんです♪』

「ひゃ、ひゃくっ゛……!?」

『初めにどれだけ不安や不満を抱えているメス男子の方でも、マッチング相手のふたなり女性を前にした途端、あっさり自分がオス失格のメスであることを自覚してしまうんですよ?♪それはふたなり女性の方も同じで、自分の番となるメス男子を見つけた瞬間、ふたなりおちんぽの勃起が止まらなくなって、本能でこのメスを孕ませたいと感じてしまう♪それはお二人を見れば一目瞭然ですね♪』

『ふぅぅ゛っ……♡♡んっ゛……♡♡はっ゛……♡♡はぁっ゛……♡♡♡』

『やばぁっ゛……♡♡今日はいつも以上にっ゛……♡♡』

すすっ゛……♡♡すすすぅ~っ……♡♡

ずいぃぃっ゛……♡♡♡

「っっ゛………………♡」

噂には聞いていた遺伝子マッチングについて、どこか誇らしげに話す女性。その怪しすぎる内容とあり得ない確率に耳を疑うが、対象者である二人の様子を見せられると、本当なのか感じてしまう。男性の方は既に手を伸ばし始め、女性の方はその距離を縮めるようにいきり勃つ男性器を突き出しており、その温度感さえ伝わってきそうな二人の雰囲気にこちらまで変な気持ちになってしまいそうだった。

『おっと♪説明してる間にもうピンチを迎えています♪まだ一分しか経っていないのに、メス男子お嫁さんは旦那様おちんぽに触れたくてしかたなさそう♪ふたなり旦那様もお嫁さんのおてておまんこによしよしされたそうにしてますね~♪はぁはぁっ♡ってえっちな息遣いが聞こえてきます♪あ♪すっごい蕩けたお顔ですね~♪』

『お、おち……♡おちん、ぽぉ゛……♡♡はっ゛……♡♡はぁぁ゛……♡♡』

『が、我慢しなきゃなのにぃ゛……♡♡おちんぽ触って欲しくてたまらないよぉ……♡♡』

ガクガクッ゛……♡♡ガクッ゛……♡♡♡

ずぃぃぃっ゛……♡♡

ビキビキビキッ♡♡ドクッ♡♡ドクッ♡♡ドクンッ♡♡♡

「こ、こんなの男じゃ……これがメス男子の…………♡」

二人の顔もアップで映し出されると、その表情は酷く蕩け、どれだけ発情しているかがはっきりとわかってしまう。特に男性の方は男らしさなどどこにもなく、オス失格のメス男子と称されるのも仕方のない顔をしていた。そんな男とは程遠い彼に、もしそれが自分だったらと、何故か重ね合わせて考えてしまう僕。しかしその異常性に自分で気づくことは出来ない。

『お嫁さんの方は旦那様おちんぽしか見ていませんね♪お手本のようなメス顔♪これだけでお嫁さんの好き好き加減が伝わってきます♪旦那様の方はそれに応えるみたいに勃起おちんぽ突き付けて……♪わぁ~すっごい♪ほんとにガッチガチの立派なふたなりおちんぽですね~♪』

ビギビギビギッ♡♡ビギギッ♡♡ビギッ♡♡♡

「ぅっ゛……で、でかすぎ……」

『まだ知らない視聴者の方にお伝えしておくと、ふたなり女性のおちんぽってみ~んなこれぐらい立派で大きいんですよ~♪長さや太さに多少違いはあっても、男性と比べたら大人と子ども♪特にオス失格であるメス男子のおちんちんもどきなんか……っと失礼しました♪まぁつまり何が言いたいかというと、メス男子となる素質は多くの男性が持っているということです♪』

さらにカメラはふたなり女性の下半身にズームすると、画面がいきり勃つ男性器埋め尽くされる。大きさはもちろんのこと、コンドーム越しとはいえモザイクがかけられていないソレはあまりに生々しく、本来は見れたものではない。しかし僕は何故か画面から目を逸らすことが出来ず、むしろ吸い寄せられるように体が前のめりなってしまう。そして司会の女性は、そんな僕を見抜いているかのように語りかけてくる。

『特に……』

『今ドアップのふたなりおちんぽから目が離せないそこのあなた♪』

「っっ゛……!?」

ビクゥぅ!?

『あなたは特にメス男子としての素質が抜群です♪あ、びっくりしてチャンネル変えたらダメですよ?落ち着いてください♪何も怖くはありません♪あなたがこれから見るのは、本来ならオスとして上手く生きていけない人物がメス男子になったことで幸せになれたという事例♪そして近い将来、あなたが辿り着く可能性の高い光景なんですから♪』

「い、いやっ゛……そんなこと僕はっ゛……」

『大丈夫♪いきなり自分がメス男子かもしれないって気づいて不安になるかもしれませんが、だからこそです♪運命のふたなり旦那様と出会って、幸せいっぱいのメス男子お嫁さんを見ればその不安も解消されます♪ほら見てください♪』

『んぁ゛っ……♡ぁぁ゛っ♡だんなしゃまぁ゛……♡♡ぼく、もうぅっ゛……♡♡♡』

『だ、だめっ゛……♡♡そんな顔されたらぁ゛っ……♡♡』

『ふふっ♪たった数分えっちな格好で向かい合うだけでこの有様♪これが遺伝子マッチングで相性抜群な相手と出会ったメス男子お嫁さんとふたなり旦那様♪お互いがお互いを求めてしまうんです♪』

「ごくっ………♡♡」

きゅんっ……♡♡

まさしく僕を対象としたような口ぶりに肩が大きく跳ねる。話の内容に不安が襲ってくるが、再び映し出される男女の姿に見入ってしまう。二人はお互いに蕩けきった表情を浮かべ、その様子は辛そうでもあるが、見つめ合って完全に二人だけの世界に入り込んでいるのだった。

『なんて話している間にもうクライマックス♪さぁ、ここからどれだけ我慢できるので……』

『ぁ゛……ぁぁっ゛……♡♡♡』

すすすぅ~~っ゛……♡♡

ぴっとぉぉっ゛……♡♡♡

『っぅッッ゛……!!♡♡♡』

『んィぅ゛ッ……!!!♡♡♡』

ガクガクガクッ♡♡ガクッ♡♡ガクッ♡♡♡

ビギッッ♡♡ビギビギビギィィッッ゛♡♡♡

『あ~っとここで終了~♪メス男子お嫁さんが旦那様おちんぽにおててをべったり♪そして気になる記録は…………三分と三十五秒です♪』

『ご、ごめんなしゃいっ゛……♡♡ぼくっ゛……んむぅぅっ゛……!?♡♡♡』

「ぇっ゛…………?」

『おやおやおや♪これは旦那様の方が完全にスイッチ入っちゃったようです♪申し訳なさそうにするメス男子お嫁さんがたまらなくなったのか、貪り本気ベロちゅーしながら勃起おちんぽ押し付けまくってますね~♪』

『れぉむっ゛♡♡むぢゅっ♡♡ぢゅむるっ♡♡れぉっ゛♡♡ぇぉむっ゛♡♡んぢゅるぅぅ~っ゛♡♡♡』

『ぅぇむっ゛♡♡むぉ゛っ♡♡ら、らんらひゃまっ゛♡♡んむゆぅっ゛♡♡♡』

ぎゅぅぅぅ~~っ゛♡♡♡

ぐりっ゛♡♡ぐりぐりっ♡♡ずりっ♡♡ずりぃ~っ゛♡♡♡

ビクッ♡♡ビクビクッ♡♡ビクンッ♡♡♡ビクビクビクッ♡♡♡♡

「ぅ、ぅわぁ゛……♡♡♡」

きゅんっ゛……♡♡きゅんっ゛……♡♡♡

司会の女性が喋っている途中だったが、終わりは唐突にやってくる。メス男子の男性が遂に、大きく脈動していたソレに手のひらをべったりとくっつけたのだ。その瞬間、二人は雷に打たれたように体を震わせると、申しわけなさそうにする男性にふたなり女性が思いきり抱き着いて、貪るように唇を重ねたのだった。

『ふふっ♪とても仲睦まじくてラブラブ度は申し分ナシ♪ですがこのままだとインタビューができないので一旦ストップしていただきましょうか♪』

『~~~五分後~~~』

『さぁなんと旦那様の方が交尾セックスモードに入ってしまって、あれから落ち着くまで五分もかかってしまいました♪いやぁ~遺伝子レベルで相性がいいというのは本当に強力ですね♪』

『ごめんなさ~い♡♡ちょっと興奮しすぎちゃった♡』

『んへ……♡♡へへ……♡♡ごめん、なひゃぃ……♡♡♡』

びく……♡びく……♡♡

「ぁ……♡」

暗転とテロップの後、映像はスタジオに切り替わる。戻ってきた二人はあの衣装のままだが、その様子は対象的であった。明るく元気に返事をする女性に対し、男性の方は体に力が入っておらず、声も途切れ途切れな状態である。しかしその表情はどこか幸せそうで、テロップの五分という間に何が行われたのか、想像を膨らませてしまうのだった。

『いえいえ♪それではゲームの感想を聞いてみましょうか♪まずは旦那様から、いかがでしたか♪』

『え~っとぉ♡最初は我慢できるかな~って思ってたんですけど、マイクロビキニ姿の彼を見たら一気におちんぽキちゃって♡♡恥ずかしがり屋さんなのに頑張って着てくれたんだ~って思ったらもう♡彼も同じ気持ちだったと思うので、結果は仕方ないと思いま~す♡♡』

『なるほど♪ではお嫁さんの方に、ついおちんぽに触れてしまいましたがどうでしたか?』

『んぁ……♡そ、その……♡旦那様のおちんぽ……かっこよしゅぎてぇ゛……♡♡我慢、できませんでひたぁ゛……♡♡』

『うんうん♪そうですよね♪ちなみにその後のあっつぅ~い抱きしめベロちゅーはどうでしたか?』

『そ、それは……♡♡すごいきもちよくて……♡♡体の、おくが……んぅっ゛……♡♡』

グぃっ゛……♡♡

「ぁ……またっ゛……♡」

『ぁ゛……♡♡』

『ぉ~とっストップですよ旦那様~♪ここで始まってしまうと大変ですからね~♪』

『んっ゛と、ごめんなさい♡ついつい~♡♡』

それぞれの感想インタビューの最中、男性の方は未だ熱が抜けていない様子で、その様子を見た女性がまるで獣ような目つきをしながら、顔を正面に向ける。またあれが始まるかと思ったが、司会の女性が割って入ってことでそれは未然に終わり、番組は進行していく。

『それでは改めてお二人の結果は三分三十五秒♪なので獲得賞品は~……こちらっ♪』

『栄養満点精力剤と誘惑ドスケベ衣装セットで~す♪』

『わ~♡♡』

『ぁ、あははぁ……♡♡』

「精力剤って……」

どうやらあの短い時間でも賞品を獲得できたようだったが、その内容はこれまたテレビで出すようなものではなかった。

『メス化法で結ばれたカップルの唯一と言っていい悩みが、ふたなり女性の性欲の強さですからね~♪ただでさえ一回二回では治まらないのに、遺伝子レベルで相性がいいと十回ぐらいは珍しくないんですよね♪』

「じゅっ゛……!?」

『あ、ご心配なく♪メス男子側が辛いという事はありません♪ただ幸せいっぱいな気持ちで気絶してしまって、ふたなり女性側がもっとラブラブしたいな~という悩みが多いだけですから♪ですよね?』

『そうですね~♡私たちもほぼ毎日シてますけど、いつも最後は寝てる彼におせーし注いでますから~♡♡ね?♡』

『ぁ、は、はい……♡♡だから、旦那様ともっと長く……♡♡んんっ゛……♡♡』

「…………ごくっ♡」

『うんうん♪ではお二人にはピッタリの賞品でしたね♪』

信じがたいふたなりという性の強さに驚きながらも、その相手をしている男性側の嬉しそうな顔に言葉を失う。一体何が彼をそこまでさせるのか、その経験したきたことについ興味が湧いてしまう。しかしそれ以上を知ることは出来ず、番組は次の組の挑戦へ続いていく。

『さて♪それでは次のカップルに参りましょう♪続いての挑戦者はこちら♪』

『ほら、アタシ達の番だぞっ♪』

『ぉ、お願い、しますっ゛……♡♡』

そわ……♡そわ……♡♡

紹介され映し出されたのは一組目と同じように体格差のあるカップルで、座っていてもその差が容易にわかる程であった。そして男性の方はここまでの空気にあてられたのか、既に頬が赤く染まっており、そわそわと隣の女性に目を向けていた。

『まずは意気込みから♪一組目の結果を受けてどうでしょうか?』

『あ~まぁ大丈夫じゃないすっかね?コイツ結構できるヤツで、アタシの言うこととかもよく聞いてくれるんで♪なぁ?』

『ぁ、は、はぃっ゛……♡頑張っていきたいと、思います……♡』

『ってもっと自信ある感じで言えっつーのっ♪』

グイっっ♡♡

だきっ♡♡♡

『っっ゛……!?♡はぅぅ゛~~……♡♡♡』

トロ~んっ……♡♡

「ぅわ……♡♡顔やば……♡」

『ふふっ♪仲睦まじくていいですね~♪ではそのラブラブを活かして頑張ってくださ~い♪』

インタビューの段階で亭主関白じみた雰囲気を漂わせると、ヤンチャそうな見た目通りに女性の方が男性を抱き寄せる。少し乱暴に見えるその行為も、男性の表情を見ればそれが彼にとって幸福なのだと一目でわかってしまう。蕩けて締まりのないそれは、メスの顔と呼ぶに相応しい表情をしていたのだった。

『先程と同じようにバスローブを脱いだ瞬間からスタートです♪準備はよろしいですね?』

『大丈夫でーす♡』

『ふっ゛……♡♡ふぅっ゛……♡♡ふぅぅっ゛……♡♡』

もじ……♡♡もじ……♡♡

『それではまいりましょう♪二組目のチャレンジ、お願いします!』

別室に移動した二人が向かい合う。リラックスした女性とは対照的に、男性の方は全く興奮を隠せていない呼吸をしていた。そんな中、司会の女性によってゲームのスタートが促される。

『おし、いくぞ……♡せ~……のっ♡♡』

はらっ……♡♡

ぱさぁっ……♡♡♡

『…………ぁ゛……♡♡♡』

ビギッ♡♡ビギビギビギッ♡♡♡ビギギギィィッ゛♡♡♡♡

「っ゛…………ごくっ゛……♡♡♡」

『いや~ゴムが用意されてたんだけどさぁ♡アタシ着けんの好きじゃないからそのままにしちった♡♡お前もこっちの方がいいだろ?いつも見てんだし♡………って、あ……』

どさっ……♡♡

「ぇ…………?」

バスローブが床に落ち、現れたのは先程のカップルと色違いの衣装を着た二人。しかし女性の方はコンドームを着けておらず、より生々しい巨大なソレに思わず見入ってしまう。さらに先程と違うのは、その瞬間、男性の方が突然崩れるように膝をついたことだった。

『ぉおっとこれは……!♪』

『お、おちんぽっ゛……♡♡おちんぽしゃまぁっ゛……♡♡♡』

ガバッ゛♡♡♡

ぐりぃぃっ゛……♡♡ぐりぐりっ♡♡べっとぉぉ~~っ゛♡♡♡

『すんっ゛♡♡すんっ゛♡♡すぅぅっ゛~っ♡♡♡ほっ゛♡♡ぉぉっ゛♡♡すぅぅ~~っ゛♡♡♡』

『あ~……♡やっべ……やっぱり朝ちょっかい出すんじゃなかったな……♡♡』

『ほぉぉ゛~~……♡♡すんっ゛♡♡すぅぅぅっ゛……♡♡♡んふぉぉ゛っ……♡♡♡おちんぽしゃまぁ゛……♡♡』

ビクッ゛……♡♡ビクビクッ゛……♡♡ビクぅッ゛……♡♡

「ぅ、ぅそでしょ……♡♡」

きゅんっ…………♡♡

そして男性は本能に支配されたとでもいうように、生の男性器に向かって顔を擦り付けながら大きく深呼吸を繰り返す。同じ男として信じられない行為だが、映し出されるメス男子の表情と、人の頭がすぐ側にあって尚大きいと感じさせる巨大さによくない感情が芽生えてしまう。

『なんといきなりのゲームオーバー……!しかしご覧ください、メス男子であるお嫁さんの幸せそうなお顔を♪おちんぽ様だなんて、普段からどんな風に愛し合っているかが伝わってきますね♪お嫁さんにとってふたなりおちんぽは旦那様と同じくらいに大好きで、敬意をもって接するものなんでしょう♪』

『ふぅぅ゛~……♡♡すぅぅぅっ゛♡♡♡んびぅっ゛♡♡あはぁぁ……♡♡♡』

ぐりりぃぃ……♡♡べったぁぁ~……♡♡♡

『ふふっ♪すぐ終わらせてはお嫁さんが可愛そうなので、もう少し大好きなふたなりおちんぽ臭を嗅がせてあげましょうか♪いまご覧になっているメス男子候補の方もよ~く見ててくださいね♪旦那様のおちんぽがどれだけメス男子お嫁さんにとって大切なものなのか♪』

「っっ゛……♡♡」

ぞくっ……♡♡

そうしてその後あまりにも早く終わってしまったゲームの時間を埋めるように、五分近くにも渡って雄々しく勃起した男性器と、ソレに顔を擦り付けて匂いを嗅ぎ続けるメス男子の姿が映され続けたのだった。

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