【47.5kg→112.5kg】スクールアイドルが太るまで (Pixiv Fanbox)
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駿河湾の穏やかな波音が響く、静岡県沼津市・内浦。その海沿いに建つ老舗旅館「十千万」の末っ子であり、スクールアイドルグループ「Aqours」の発起人にしてリーダーを務める高海千歌。
彼女は太陽のように明るい笑顔と、誰をも惹きつける底抜けの行動力で、日々メンバーたちを引っ張っていた。日々の厳しいダンスレッスンと走り込みのおかげで、千歌の身体は健康的に引き締まっている。小柄な体躯ながらも、胸元は女の子らしい柔らかな膨らみを持ち、キュッとくびれた細いウエスト、そしてステップを踏むために程よく筋肉がついた健康的な太もも。制服姿でもライブ衣装でも、そのプロポーションはスクールアイドルとして申し分のないものだった。
しかし、千歌の身体にはたった一つ、誰にも言えない秘密があった。それは「気を抜いて美味しいものを食べすぎると、あっという間に極上の脂肪となって、お腹と太ももに集中して蓄積されてしまう」という、極端に太りやすい体質であること。普段は激しい運動量でなんとか相殺しているものの、彼女のウエストと太もものお肉は、常に油断ならないスポンジのようにカロリーを待ち構えていたのだ。
そんなある日のこと。千歌は実家の旅館「十千万」の新たな目玉となる、新名物「特製みかんスイーツ」の開発責任者に任命されてしまった。「千歌、あんたの発想力で若いお客さんが喜ぶような甘いものを考えてみなさい」という母の言葉に、千歌の持ち前のチャレンジ精神が火を噴いた。
「任せて! 沼津のみかんをたっぷり使った、ほっぺたが落ちるくらい最高に美味しいスイーツを作ってみせるから!」
意気揚々と宣言した千歌は、その日の夜からさっそく旅館の広い厨房を借り切り、たった一人で試行錯誤のスイーツ作りを開始した。
深夜の静まり返った厨房に、バターが焦げる芳醇な香りと、砂糖が溶ける甘ったるい匂い、そして新鮮なみかんの爽やかな酸味が充満していく。千歌の目の前には、試作第一弾として完成した『特製みかんの濃厚練乳ロールケーキ』と、『丸ごとみかんと生クリームのどっしりタルト』が並べられていた。
「ふふっ、見た目は完璧! あとは味が十千万の看板にふさわしいかどうか、私がしっかりチェックしなきゃね!」
千歌は誰に言い訳するでもなく、フォークを手に取ると、まずはロールケーキの分厚い一切れを口に運んだ。
「んんっ……!! 美味し〜い……っ!」
ふわふわのスポンジ生地に、限界までたっぷりと巻き込まれた濃厚な生クリーム。そこにみかんの甘酸っぱい果汁がジュワッと弾け、練乳の暴力的な甘さが脳髄を直接刺激する。一口食べただけで、とめどない幸福感が千歌の全身を駆け巡った。
「こ、これはすごいかも! でも、もうちょっとクリームの甘さを確認しないと……」
味見、というのはただの建前だった。甘いものの強烈な誘惑に完全に敗北した千歌のフォークはもう止まらない。二切れ、三切れと、本来なら数人で切り分けるはずの巨大なロールケーキが、次々と彼女の胃袋へと吸い込まれていく。
さらにタルトにも手が伸びる。サクサクの分厚いクッキー生地に敷き詰められた、重たくて甘いカスタードクリームを、千歌は無我夢中で頬張った。唇の端に白いクリームをベタベタとつけ、ピンク色の舌で艶かしく舐めとりながら、彼女の顔はだらしないほどにとろけきっていた。
「ふぁ〜っ、もう食べられない……お腹パンパン……」
一時間後。厨房のテーブルに残されていたのは、綺麗に空っぽになった二つの大きなお皿だけだった。千歌は椅子に深くもたれかかり、ぽっこりと膨れ上がった自分のお腹を両手で愛おしそうに撫で回した。
普段は平らなはずの下腹部が、詰め込まれた大量のケーキとタルトのせいで、今はまるで膨らみかけの風船のように丸くせり出している。制服のスカートのホックがはち切れんばかりにピンと張り詰め、少し動くだけで生地越しにむっちりとした柔らかな弾力が手のひらに伝わってくる。
「ふぅ……ちょっと食べ過ぎちゃったかな。でも、これはあくまでお仕事だもんね。明日からいっぱいダンスの練習すればすぐ元通りになるし!」
満腹感による心地よい眠気に襲われながら、千歌は楽観的にそう呟いて、張りの出た太ももを無意識にすり合わせた。
だが、彼女は甘く見ていたのだ。深夜に摂取した数千キロカロリーという莫大なエネルギーは、休むことなく彼女の血肉となり、一番太りやすい柔らかい場所――すなわち、無防備にぽってりと膨らんだお腹周りと、制服のスカートから伸びる健康的な太ももへと、ねっとりとした甘い脂肪へと姿を変えて定着しようとしていることに。
たっぷりと栄養を吸収し始めた彼女の柔肌は、指で押せば吸い付くようにモチモチとした感触を増し、これからの急激な肥満化を予感させるように、なまめかしい熱を帯びていた。こうして、スクールアイドルとしての美しいスタイルを容赦なく崩壊させる、甘く恐ろしい暴食の日々がひっそりと幕を開けたのだった。
身長:157.0cm / 体重:47.5kg
BMI:19.3(普通体重)
B:82 (Cカップ) / W:59 / H:83
新名物「特製みかんスイーツ」の開発という名目で、毎晩のように深夜の厨房にこもり、高カロリーな試作品を胃袋に詰め込む生活が始まってから一週間。千歌の身体は、彼女自身の想像を遥かに超える恐ろしいスピードで、その甘い代償をたっぷりと吸収し始めていた。
真夜中の十千万の厨房には、あまったるいカスタードと爽やかなみかんの香りが充満している。千歌の目の前にあるのは、どんぶり鉢ほどの巨大なガラスボウルに盛り付けられた『特製みかんと特濃ホイップのメガ盛りトライフル』だった。底にはたっぷりのカステラ生地にみかんシロップが染み込ませてあり、その上に生クリーム、みかんのコンポート、バニラアイスが地層のように幾重にも重なっている。
「んんっ……ふぁ〜、あま〜いっ……!」
千歌は大きなスプーンを口いっぱいに頬張り、うっとりととろけたような声を漏らした。冷たいアイスと暴力的なまでに甘い脂肪の塊である生クリームが、口の中でどろりと溶け合い、喉の奥へと滑り落ちていく。一口飲み込むごとに、数千キロカロリーという莫大なエネルギーが血肉となり、一番肉のつきやすいお腹と太ももへとダイレクトに流れ込んでいくような、ねっとりとした背徳感が全身を包み込んだ。
椅子の座面に押し付けられた千歌の太ももは、一週間前とは比べ物にならないほどむっちりと横に広がり、だらしなく豊かな肉感を主張している。ゆったりとしていたはずのパジャマのズボンは、今やパンパンに張り詰め、内もものお肉同士がべちゃりと密着して離れない。
さらに深刻なのはお腹周りだった。次から次へと甘いものを詰め込まれた胃袋が限界まで膨らみ、ぽってりとした下腹部がパジャマのゴムを容赦なく外側へと押し出している。千歌は無意識のうちに、プニプニと柔らかく育ち始めた自分のお腹の贅肉を空いた手で揉みしだきながら、底に溜まったシロップの最後の一滴まで、どんぶりを抱え込んで舐め尽くしてしまった。
翌日の放課後。西日の差し込む浦の星女学院の屋上で、Aqoursのメンバーたちは次回のライブに向けた合同練習に汗を流していた。しかし、いつものようにセンターで元気いっぱいに踊る千歌の様子が、どうにもおかしい。
腕を振り上げ、ステップを踏み、ターンを決める。その一つ一つの動作のたびに、千歌の身体についてしまった余分な「重り」が、なまめかしくブルンブルンと波打つのだ。
特に、極端に太りやすい部位であるお腹と太ももの有様は悲惨だった。これまで丁度よかったはずのMサイズの練習用ショートパンツは、急激に肥え太った極太の太ももに耐えきれず、生地がはち切れんばかりに横に引っ張られている。太ももの付け根には裾のゴムが無慈悲にギュッと食い込み、むっちりとした柔らかいお肉が、まるでボンレスハムのように段差を作ってはみ出していた。
さらに、ジャンプをして着地するたびに「ドスッ」という重たい音が響き、ぽっこりとせり出した下腹部のお肉が、ショートパンツのウエストゴムの上でタプンッ、ぽよんっ、とだらしなく上下に揺れ動く。ついに耐えきれなくなったウエストのゴムがくるんと外側にめくれ上がり、そこから真っ白でプニプニとしたお腹の贅肉が、浮き輪のようにむにゅっと溢れ出してしまった。
歩幅を合わせるための軽いランニングでも、千歌の太ももの内側同士が「むちっ、むちっ」と音を立てて擦れ合い、摩擦でじんわりと熱を持ち始めている。少し動いただけで肺が酸素を求め、ドクドクと心臓が激しく波打った。
「はぁっ、はぁっ……っ、ちょっと、休憩……!」
「千歌ちゃん、なんだか最近ステップがすごく重くない? それに息が上がるのも早いような……」
「そ、そんなことないよ! ぜ、絶好調だってば!」
「うーん、でもさっきのターン、足が完全にもつれてたわよ。それに……なんだか、全体的にすごくぽっちゃりした?」
「ええっ!? ぽ、ぽっちゃりなんてしてないよ! 梨子ちゃん、目の錯覚じゃない!?」
「錯覚かなぁ……。でも、その練習着のショートパンツ、すごくパツパツで苦しそうに見えるんだけど」
「こ、これは違うの! 洗濯したらお湯の温度が高くて、生地が縮んじゃっただけなんだから!」
「縮んだって……それ、太ももにゴムがすごく食い込んでるよ? うっ血して痛くないの?」
「い、痛くない! 筋肉がパンプアップしてるだけ! 毎日の走り込みの成果だよ!」
「筋肉って、そんなにお腹の上で、お餅みたいにプニプニ揺れるものだったっけ?」
「ゆ、揺れてないもん! もう、曜ちゃんも梨子ちゃんも心配しすぎ! ほら、もう一回頭から合わせるよ!」
「ちょっと、無理しないでよ。顔も真っ赤だし、足取りもフラフラじゃない」
「大丈夫! アイドルたるもの、これくらいの運動でへこたれてちゃダメなんだから!」
強がって見せたものの、千歌自身が一番、自分の身体にまとわりつく重たくて甘い脂肪の存在に気がついていた。内ももが擦れるヒリヒリとした痛みと、お腹のお肉が乗っかっているみっともない感覚に、恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
練習が終わり、制服に着替えた千歌は、これ以上あのショートパンツで練習を続けるのは絶対に無理だと悟った。彼女はメンバーと別れると、こっそりと沼津駅前にある大型のスポーツ用品店へと足を運んだ。
店内を見回し、女性用のトレーニングウェアコーナーへ向かう。これまで迷わず手に取っていたMサイズのハンガーを通り過ぎ、千歌は震える手でLサイズを手に取った。しかし、自分の太ももの圧倒的なボリュームを思い出し、念には念を入れて、さらに大きなO(LL)サイズのゆったりとしたショートパンツをカゴに入れた。
試着室のカーテンを閉め、こっそりと穿き替えてみる。Oサイズの、本来ならブカブカになるはずの布地が、千歌の豊満に育ち始めた太ももと巨大化したヒップを包み込むと――なんと、隙間一つなくピッタリとフィットしてしまったのだ。
「うそ……LLサイズで、ぴったりだなんて……私、本当にこんなに太っちゃったの……?」
鏡に映る自分の下半身を見て、千歌は絶句した。キュッと引き締まっていた面影はどこにもなく、そこにはたっぷりと脂肪を蓄え、みっちりと布地を押し広げる肉感的な下半身があった。ショックを受けつつも、食い込みの痛みから解放されたことで、千歌の身体はホッと安堵の息を漏らしてしまう。結局、彼女はお腹のふくらみを隠すためのダボッとした大きめのTシャツと合わせて、その大きなサイズのウェアをこそこそと買い替える羽目になった。
しかし、それだけ自分の身体が太り始めているという明確な現実を突きつけられたにも関わらず、夜になれば甘い誘惑が千歌の理性をいとも簡単に打ち砕いてしまう。
深夜の厨房。千歌の目の前には、新しく焼き上げられた『特製みかんの丸ごとパウンドケーキ』が、まるまる一本鎮座していた。
「だ、大丈夫……。今日はウェアも新しくして動きやすくなったし、明日からもっとハードに動けば、カロリーなんてすぐに相殺できるもん……!」
そんな甘すぎる言い訳を口にしながら、千歌は分厚くスライスしたケーキに、これでもかと追い生クリームを乗せ、大きな口を開けて頬張った。
「んんっ……! バターの香りが濃厚で、すっごく美味しい……っ!」
うっとりと目を閉じ、口の周りをクリームで汚しながら、千歌は夢中でケーキを胃袋へと流し込んでいく。新しいウェアを買った安心感と、甘いものを食べる快感が入り混じり、ぽっこりと出たお腹の脂肪がじんわりと熱く火照っていくのを感じた。
「ふぁ〜、美味しい……もう一切れ、あと一切れだけ……」
結局、その夜も千歌はパウンドケーキを丸ごと一本平らげてしまった。満腹で動けなくなり、ぽってりと膨れ上がったはち切れそうなお腹をさすりながら、だらしなく息を吐く。こうして、新しく買い替えた特大サイズのウェアすらも、すぐに着られなくなるほどの恐ろしいペースで、千歌の身体はとめどなく甘く柔らかい脂肪を蓄え続けていくのだった。
身長:157.0cm / 体重:55.5kg(前月比 +8.0kg)
BMI:22.5(普通体重・ぽっちゃり体型)
B:86 (Dカップ) / W:68 / H:90
開発スタートから二週間。毎晩のように深夜の厨房で繰り広げられる、高カロリーな試作品の暴食。その恐るべき代償は、千歌の柔らかな肉体において、もはや誤魔化しがきかないほどの圧倒的な質量を伴って表面化し始めていた。
その日の朝、登校の準備をしていた千歌は、自室の姿見の前で青ざめていた。
手には浦の星女学院の指定である、グレーのプリーツスカート。いつも通りに両足を通し、ふくらみ始めたお尻をなんとか通過させ、ウエストまで引き上げようとしたのだが――腰骨のあたりで、完全に布地がつっかえてしまったのだ。
焦った千歌は、大きく息を吸い込んで、ぽってりと前にせり出した下腹部を無理やりへこませた。そして、両手で力任せにスカートの布地を引っ張り上げ、なんとか本来のウエストの位置まで持ってくる。だが、本当の地獄はそこからだった。
金具のホック同士が、あと数センチというところで全く届かない。指先に力を込め、お腹の贅肉を押し潰すようにして無理やりホックを近づけようとするが、千歌の豊満に育ちすぎたお腹のお肉は、まるでつきたてのお餅のようにムチムチと力強く反発してくる。
「うぅっ……ふんっ……! し、しまれぇっ……!」
力んだ瞬間、ぷるんっ! とお腹の脂肪が弾け、ホックを持つ指先から金具が滑り落ちた。その反動で、押し込められていた真っ白で柔らかいお腹の贅肉が、スカートのウエスト部分から「むにゅんっ」とだらしなく溢れ出してしまった。
まるで分厚い浮き輪のように腰回りにぐるりと乗っかった、なまめかしい熱を帯びた脂肪の塊。両手でつかめば、指の関節までがズブズブと沈み込むほどの圧倒的な厚みと柔らかさを持っている。千歌は信じられない思いで、自分の醜く膨れ上がったお腹のお肉を揉みしだいた。
仕方なく、千歌は裁縫箱から大きめの安全ピンを取り出すと、ホックとファスナーを開けたままの状態で、布地同士を無理やりピンで留めた。安全ピンは今にも弾け飛びそうなほどピンと張り詰め、開いたファスナーのV字の隙間からは、白くてプニプニの贅肉がみっちりとはみ出し、ブラウスを内側から強く押し上げている。千歌は冷や汗をかきながら、なんとか上にカーディガンを羽織ってその場をごまかし、家を飛び出した。
しかし、学校の教室で自分の席に座った瞬間、千歌は強烈な後悔に襲われることになった。
椅子に腰掛けるという動作によって、お腹の脂肪がさらに前へと押し出され、安全ピンで留めただけのウエストを容赦なく圧迫するのだ。布地が皮膚にギュウギュウと食い込み、はち切れんばかりにパンパンに張ったお腹周りは、呼吸をするたびに苦しい。さらに、太くなりすぎた太ももは椅子の上にべちゃっと横に広がり、隣の席にはみ出しそうなほどの肉感を主張している。
「千歌ちゃん、今日なんだか……お腹のあたり、すごく苦しそうじゃない?」
「えっ!? そ、そんなことないよ! いつも通りだってば!」
「でも、スカートのウエストから、何か白い布地みたいなのが見えてるよ?」
「ひゃっ!? こ、これは、中に着てるシャツがちょっと出ちゃっただけで……!」
「シャツ……? でも、なんだかすごく、お肉……ううん、ぽっこりしてるように見えるけど」
「き、気のせいだよ! ちょっと朝ごはんを食べ過ぎて、お腹が張ってるだけ!」
「朝ごはんの食べ過ぎで、そんなにスカートのホックが弾けそうになるの……?」
「弾けそうなんて失礼な! ちゃんと、ホックは……留まってるもん!」
「千歌ちゃん、ちょっと動かないで。……これ、安全ピンで無理やり留めてない!?」
「ああっ! 見ないでえっ!」
「やっぱり! 千歌ちゃん、いくらなんでも太り過ぎだよ! この間から練習着も大きくなってたし!」
「太ってないもん! これは成長期なの! 縦じゃなくて、横に成長してるだけ!」
「それを太ってるって言うんだよ……。ちょっと、無理して穿いてたらお腹に痕がついちゃうよ」
「うう……だって、まさかスカートが入らなくなるなんて思わなくて……」
「もう、明日からはちゃんとサイズの合ったものを穿いてきなよ。見ているこっちが苦しくなるから」
呆れたようなため息をつかれ、千歌は顔を真っ赤にして俯いた。カーディガンの下では、今この瞬間も、安全ピンの隙間からみっちりと詰まったお腹の脂肪がはみ出し、自身の太ももの上にどっしりと乗っかっているのだ。
放課後の部活動。先週買い替えたばかりのO(LL)サイズのショートパンツと大きなTシャツに着替えた千歌だったが、事態は一週間前よりもさらに深刻化していた。
「はぁっ、はぁっ……ふぅっ、ふぅっ……!」
準備運動の軽いジョギングだけで、千歌の息は完全に上がり、全身から滝のような汗が噴き出していた。ゆったりとしていたはずのLLサイズのショートパンツは、たった一週間でさらに肥大化した極太の太ももによって完全に占拠され、今や太ももの形とセルライトの凹凸がくっきりと浮き出るほどのパツパツ状態になっている。
足を前に出すたびに、ズボンの内側でむっちりと汗ばんだ太ももの内側同士が「むちっ、むにゅっ」と生々しい音を立ててすれ違う。分厚い脂肪同士が擦れ合う強烈な摩擦で、股擦れを起こした内ももがヒリヒリと熱を持ち、痛みのあまりガニ股でしか走れなくなっていた。
さらに、ジャンプを含む激しいダンスステップに入ると、もはや目も当てられない惨状だった。
「よいっ、しょぉっ……!」
重たい身体を無理やり持ち上げて着地するたびに、「ドスンッ!」という鈍い音が屋上に響く。そして、着地の衝撃を吸収しきれず、千歌のお腹と太ももについた莫大な量の贅肉が、ブルンッ! ボヨンッ! とだらしなく激しく揺れ動くのだ。Fカップにまで急成長した胸が重たげに弾み、Tシャツの下では、スポーツブラの上にまで乗っかり始めたお腹の段腹が波打つ。太もものお肉はショートパンツの裾をめくり上げんばかりに膨張し、動くたびにむちむちと肉の波を打っていた。
あまりの身体の重さと息苦しさ、そして股擦れの痛みに、千歌はついに膝から崩れ落ち、ぜぇぜぇと肩で息をするしかなくなった。
「うう……もう、限界……」
部活後、スカートの窮屈さに耐えかねた千歌は、逃げるように学校を後にすると、沼津駅前の学生服専門店に駆け込んだ。
「あ、あの……すみません……」
店員に声をかける千歌の顔は、羞恥で茹でダコのように真っ赤だった。
「成長期で、急にお腹周りが……その、すごく大きくなっちゃって。今持っているスカートが入らなくなっちゃったんです。……一番大きなサイズの、ウエストがゆったりしたものをください……!」
採寸のためにメジャーをぽっこりと出たお腹に回された瞬間、店員がわずかに目を見開いたのを、千歌は見逃さなかった。結局、これまで着ていたサイズからは想像もつかないほど大きな、特注サイズに近い巨大なウエストのスカートを新調することになり、千歌は恥ずかしさのあまり泣きそうになりながら店を飛び出した。
しかし――それほどまでの屈辱と、身体的な苦痛を味わったというのに。
夜の帳が下り、十千万の厨房に立つ千歌の目は、甘い匂いに完全に魅了され、とろんと濁っていた。
「うう……今日はすっごく疲れたし、あんなに恥ずかしい思いしたんだから……これくらい食べなきゃ、ストレスで倒れちゃうよぉ……」
千歌の目の前にあるのは、高温の油でキツネ色に揚げられた、特製の『みかんクリームたっぷり揚げドーナツ』の山だった。ただでさえ高カロリーな揚げドーナツの表面には、粉砂糖がたっぷりとまぶされ、中にはみかん果汁を練り込んだ濃厚なカスタードクリームがはち切れんばかりに詰まっている。
「いっただっきまーす……はむっ!」
揚げたてのドーナツにかぶりつくと、サクッとした生地の中から、熱々でトロトロの甘いカスタードクリームが溢れ出し、口の中を暴力的な甘さで満たしていった。
「んん〜っ!! 油とお砂糖の組み合わせ、最高ぉっ……!」
指をベタベタに汚し、口の周りに粉砂糖を真っ白につけながら、千歌は無我夢中でドーナツをむさぼり食う。理性を失った獣のように、一つ、また一つと、油の滴るドーナツを胃袋へと流し込んでいく。
飲み込むたびに、大量の糖分と油分が千歌の身体に吸収され、ダイレクトにお腹と太ももへと蓄積されていくのがわかる。新しく買ったばかりの巨大なスカートのウエストすら、すぐに埋め尽くしてしまいそうなほどの勢いで、ぽっこりと膨らんだ下腹部が内側から熱を持ち、さらにパンパンに張り詰めていく。
「ふぁ〜、美味しい……揚げ物って、どうしてこんなに美味しいの……? まだ、あと五個はあるし……全部食べちゃお……」
ぷにぷにと柔らかく育ちきった極太の太ももをべちゃっと椅子に広げ、だらしなくせり出したお腹の贅肉をさすりながら、千歌の暴食は夜更けまで決して止まることはなかった。
身長:157.0cm / 体重:70.5kg(前月比 +23.0kg)
BMI:28.6(肥満・軽度)
B:94 (Fカップ) / W:78 / H:98
開発スタートから三週間。毎晩のように深夜の厨房で繰り返される、常軌を逸した高カロリースイーツの暴食。千歌の身体は、もはや「ぽっちゃり」などという生易しい言葉では到底カバーできない、圧倒的な質量と熱を伴う巨体へと変貌を遂げていた。
深夜の十千万の厨房。千歌の目の前には、何十枚も焼き上げられた『特製みかん練乳クレープ』が、まるでタワーのように高く積み上げられていた。その上には、滝のように甘いみかんシロップとどろりとした練乳がドバドバとかけられ、見渡す限りの生クリームがトッピングされている。
「んんっ……! このモチモチの生地と、あまーいシロップの組み合わせ、最高すぎる……っ!」
千歌は両手で分厚いクレープの束を鷲掴みにすると、顔中を真っ白なクリームだらけにしながら、獣のように貪り食った。口いっぱいに広がる暴力的な甘さに脳が痺れ、とろんとした恍惚の表情を浮かべる。
彼女が座る丸椅子の座面は、極太の丸太のように丸々と肥え太った太もものせいで完全に隠れて見えなくなっていた。パジャマのズボンはすでに限界を迎えており、張り裂けそうな布地の下で、むっちりとした分厚い脂肪がだらしなく横へと流れ出し、だるんとした肉の塊となって椅子から垂れ下がっている。
そして何より目を引くのが、千歌の太ももの上にどっしりと乗っかった、巨大な水風船のように膨れ上がったお腹だった。パジャマのゴムは完全に肉の海に埋没し、そこから溢れ出した真っ白で柔らかな段腹が、重力に負けてたぷんと下へ垂れ下がっている。千歌が甘いクレープを飲み込むたびに、その巨大なお腹の脂肪がブルンッ、ぽよんっと、滑稽なほどになまめかしく波打った。
「ふぁ〜、美味しい……お腹、もうパンパンだけど……でも、止まらないよぉ……」
自らの太ももにどっかと乗っかるほどに垂れ下がったお腹の贅肉を、ベタベタの手で下から無意識に持ち上げ、まるで自分の肉体ではないかのように揉みしだきながら、千歌は深夜の厨房でひたすらに甘いカロリーを貪り続けた。飲み込むたびに、胃袋がはち切れそうに膨張し、皮膚が引き伸ばされるような生々しい熱感が彼女の下腹部を支配していく。
翌朝、浦の星女学院の校舎。千歌にとって、かつては何でもなかった階段の上り下りや、日々のスクールアイドルとしての練習が、今や地獄のような苦行へと変わっていた。
朝練のため、屋上へと向かう階段。一段、また一段と足を上げるたびに、数十キロの重りとなった脂肪が千歌の全身を容赦なく下へと引っ張る。
「はあ、はあ……っ、ひゅぅ、はぁっ……!」
ほんの二階分の階段を上っただけで、心臓が早鐘のように激しく打ち鳴り、滝のような汗が幾重にも折り重なった首の肉の隙間から噴き出していた。さらに千歌を苦しめているのが、歩くたびに容赦なく襲いかかってくる強烈な股擦れだった。
極太に肥大化した太ももは、階段を上るという動作によって、内側の分厚いお肉同士がみっちりと密着してしまう。足を動かすたびに「むちっ、ぐにゅっ、ぶるんっ」と湿り気を帯びた生々しい音を立てて脂肪同士が激しく擦れ合い、強烈な摩擦によってヒリヒリとした熱と痛みを引き起こしていた。痛みを和らげようと無意識にガニ股になり、ドスッ、ドスッ、と重苦しい足音を立てて、なんとか屋上へとたどり着いた。
屋上では、すでにメンバーたちが準備運動を終え、ダンスのフォーメーション練習を始めようとしていた。千歌も慌てて列に加わり、音楽に合わせて身体を動かそうとする。
しかし、激しいステップを踏もうとした瞬間、千歌の巨体は悲鳴を上げた。
「よいっ、しょぉっ……!」
重たい身体を無理やり持ち上げてジャンプするが、かつてのように軽やかに宙を舞うことはできない。わずか数センチしか浮き上がれず、「ドスンッ!!」という地響きのような音を立てて着地してしまう。その着地の衝撃を吸収しきれず、千歌の身体についた莫大な量の贅肉が、狂ったように暴れ出した。
Hカップにまで急成長し、スポーツブラに収まりきらなくなった巨大な胸が、痛いほどに上下に弾む。そして、Tシャツの下でスポーツブラの上にまで乗っかり始めた巨大なお腹の段腹が、ブルンッ! ボヨンッ! とだらしなく激しく波打ち、太もものお肉はショートパンツの裾をめくり上げんばかりに膨張して揺れ動く。
ステップを切り返そうとした瞬間、太ももの肉同士がぶつかり合い、その重みに耐えきれなくなった千歌の足首がグシャリと崩れた。
「きゃあっ!?」
鈍い音を立てて、千歌は屋上の床に無様に転がってしまった。仰向けに倒れた千歌のお腹は、まるで小さな山のようにドーム状に隆起し、荒い呼吸に合わせてぶるんぶるんと揺れている。
「ちょっと、千歌さん? 随分と息が荒いようですけれど、どうかしたのですか?」
「はあ、はあ……っ、ううん、なんでもないの! ちょっとステップを……踏み外しちゃって……!」
「それにしても、なんだか最近の千歌、全体的にすーっごく丸くなってなーい?」
「ま、丸くなんて……なってないよ! き、気のせいだってば!」
「気のせいじゃないわよ〜。お顔も満月みたいにふっくらしたし……何より、ここ!」
「ひゃあっ!? ま、鞠莉ちゃん、お腹触らないでぇっ!」
「ワオ! すっごいプニプニ! マシュマロみたいに指がズブズブ沈み込むわ〜!」
「もうっ! やめてってばぁ……! 恥ずかしいよぉ……」
「千歌さん……そのお腹周りや太ももの圧倒的なボリューム、以前と全く違いますわよ。一体何をしているのです?」
「そ、それは……実家の旅館の新しいみかんスイーツを作ってて、その……味見を……」
「味見のしすぎで、そんなにブクブクと太ってしまったというのですか!?」
「うぅ……だって、すっごく美味しいんだもん……気がついたら、止まらなくて……」
「Oh……千歌の食欲、まさにアンストッパブルね〜。練習着もはち切れそうじゃない」
「このままではスクールアイドルとして致命的ですわ! 今すぐその不健康な食生活を改めなさい!」
「そんなぁ……ひどいよお……私だって、好きでこんなに大きくなったわけじゃ……」
「言い訳は無用です! そのだらしなく揺れるお腹のお肉が、何よりの証拠ですわ!」
ダイヤの厳しいお説教と、鞠莉の容赦ないお腹への揉みしだきに、千歌は顔から火が出るほど赤面し、自分のだらしなく膨れ上がったぽっこりお腹を両手で隠すようにうずくまった。しかし、隠そうと腕を回しても、分厚いお腹の脂肪は腕の隙間からはみ出し、その圧倒的な巨大さを隠しきれるものではなかった。
放課後。先週特注サイズで買い直したばかりのスカートすら、すでにホックが全く届かなくなり、歩くたびに太ももが擦れて痛むことに耐えかねた千歌は、ついに普通の洋服店を諦め、沼津の郊外にある「大きいサイズの専門店」へと足を運んだ。
店内には、今まで見たこともないような、3Lや4Lといった特大サイズの服がずらりと並んでいる。恥ずかしさで泣きそうになりながらも、千歌は太ももの摩擦を完全に防ぐためのストレッチ性の高い特大レギンスと、巨大化したお腹とお尻をすっぽりと隠せる、まるでテントのように巨大でダボダボのチュニックを手に取った。
試着室に入り、レギンスに足を通す。信じられないほどよく伸びる素材のはずなのに、千歌の尋常ではなく肥え太った極太の太ももを通過させるだけで、生地が「ミリッ」と悲鳴を上げるように極限まで引き伸ばされた。巨大な洋梨のように膨らんだお尻と、垂れ下がるほどに成長したお腹の贅肉を、なんとかレギンスの深い股上にねじ込み、肉の反発を抑え込みながら、その上からチュニックをすっぽりと被る。
鏡に映った自分の姿を見て、千歌は絶望で息を呑んだ。もはやスクールアイドルの面影など微塵もない。肩幅よりも遥かに広く横に張り出した太もも、胸よりも前にドカンと突き出し、チュニックの生地を不自然に持ち上げている巨大なお腹。首回りにもたっぷりとお肉がつき、顎を引かなくても立派な二重顎ができあがっていた。
「うそ……私、こんなに……こんなに太っちゃってたんだ……醜いよぉ……」
自分の醜くも圧倒的な巨体から目を逸らすように、千歌は逃げるようにお会計を済ませた。
しかし、それほどのショックを受けてなお、千歌の脳と胃袋は、すでに強烈な糖分とカロリーの依存症に完全に支配されていた。
その夜、十千万の厨房。チュニックのおかげでウエストの苦しさから解放された千歌の目の前には、新作の『みかんチョコフォンデュ・特大バームクーヘン添え』が山盛りに用意されていた。
「うう……あんなに太っちゃったのに……ダイヤちゃんにも怒られたのに……でも、お腹が空いてどうしようもないの……っ」
涙目で葛藤しながらも、千歌の手は意志とは無関係に動いていた。たっぷりの温かいチョコレートとみかんソースを絡めたバームクーヘンを口に放り込むと、その瞬間、すべての罪悪感がドロドロに溶けた快感へと塗り替えられていく。
「んん〜っ……! あま〜い……幸せぇ……っ!」
チュニックの下で、レギンスにパツパツに詰め込まれたお腹の脂肪が、とめどなく流し込まれるカロリーを嬉々として吸収し、さらに内側から熱を持ってプクプクと膨らんでいく。柔らかく豊満な肉体は、今宵も甘い背徳感と悦びに打ち震えながら、どこまでも際限なく、みだらに巨大化していくのだった。
身長:157.0cm / 体重:88.5kg(前月比 +41.0kg)
BMI:35.9(高度肥満)
B:110 (Hカップ) / W:95 / H:115
開発スタートから四週間。たった一ヶ月という短い期間で、高海千歌の身体は完全に別の生き物かのように作り変えられていた。毎晩の常軌を逸したカロリー摂取は、彼女の小柄な骨格に限界を越えた莫大な脂肪をなすりつけ、もはや「肥満」という言葉すら生易しい、圧倒的な巨体へと変貌させていたのである。
新名物開発の最終段階と称し、その夜も千歌は十千万の厨房にいた。彼女の目の前にあるのは、もはや家庭用の食器ではなく、厨房で使う業務用の巨大なステンレスボウルに並々と作られた『特製みかんクリームとチョコの超絶メガ盛りパフェ』だった。底にはカステラがまるごと三本分敷き詰められ、バニラアイスのファミリーパックを丸ごと投入。その上にみかんのシロップ漬けと、スプレー缶三本分のホイップクリーム、さらに溶かしたチョコレートがドロドロにかけられている。
「んんっ……! はむっ、ふぁ〜……っ! あま〜い……脳みそが溶けちゃうくらい、美味しいぃっ……!」
千歌は顔中を真っ白なクリームと茶色いチョコレートだらけにしながら、お玉のように巨大なスプーンで次々と高カロリーの塊を口へと運んでいた。彼女が座る厨房の丸椅子は、すでにその役目を果たしていない。丸太のように巨大化した極太の太ももが座面を完全に覆い尽くし、そこから滝のように溢れ出した分厚い脂肪が、だらしなく空中に垂れ下がっているのだ。
そして何より異様なのは、その極太の太ももの上にどっかと乗っかっている、巨大なバランスボールのように膨れ上がったお腹だった。パジャマのズボンはすでに限界を超えて股の布地が破れかけ、ゴムの締め付けに耐えきれなくなったウエストから、真っ白で柔らかな段腹が「べろんっ」とだらしなく露出している。その巨大な肉の塊は、テーブルの縁にべちゃりと乗っかっていた。千歌が息をして甘いものを飲み込むたびに、Kカップにまで異常発達した巨大な胸が揺れ、その下にある巨大なお腹がブルンッ、ぽよんっと、なまめかしい波を打って激しく揺れ動く。
「ふぁ〜……もう胃袋パンパン……でも、このクリームの甘さが、私のお肉を満たしてくれるの……っ」
千歌は自らの巨大なお腹の贅肉を両手で下から持ち上げ、まるで愛しい我が子を撫でるように揉みしだきながら、底に溜まったドロドロのシロップまで一滴残らず舐め尽くした。数万キロカロリーという致死量に近い糖分と脂質が、体内でドロドロの熱い脂肪へと変換され、今この瞬間にも彼女の身体をみだらに膨張させていく。皮膚が引き伸ばされるような生々しい熱感が、彼女の全身を支配していた。
翌朝。千歌は自室で絶望的な現実に直面していた。
先週、大きいサイズの専門店で泣く泣く買ったばかりの4Lサイズの巨大なチュニックに袖を通したのだが、信じられないことに、着ることができないのだ。胸よりも遥かに前へドカンと突き出した巨大なお腹に生地がすべて引っ張られ、なんと、おへその上までしか布地が届かないのである。まるでつんつるてんのへそ出しルックのようになり、そこから生々しい巨大な下腹部が「むにゅんっ」と圧倒的な質量を伴ってはみ出している。
「うそでしょ……たった一週間で、4Lが着られなくなるなんて……こんなの、どうやって外に出ればいいの……っ」
このままでは学校に行くことすらできない。千歌は泣きそうになりながら登校時間を遅らせ、実家の巨大な来客用ブランケットで身体をぐるぐる巻きに隠すと、沼津の郊外にある「男性用・超特大サイズ専門店」へと駆け込んだ。
周囲の客の奇異の目を全身に浴びながら、千歌は顔を真っ赤にして、店内でも最大級の「メンズ8Lサイズ」の黒いジャージ上下を引っ掴み、逃げるように会計を済ませた。駅の多目的トイレでこっそりと着替えると、8Lという規格外の大きさのジャージが、千歌の巨大な洋梨のようなお尻と、前にせり出したお腹をなんとか包み込んだ。しかし、それでも極太の太もも周りはパツパツで、歩くたびに布地がパンパンに張り詰め、ジャージのジッパーは巨大なお腹のせいで今にも弾け飛びそうに湾曲していた。
午後、学校の屋上。
今日は次回の大型ライブで使用する新しいステージ衣装の試着日だったが、その前に少しでも身体を動かして脂肪を燃やそうと、千歌は屋上で一人、悪あがきのランニングを試みていた。
「はぁっ……! ひゅぅっ……! はぁっ……!」
しかし、それは運動と呼べる代物ではなかった。ドスッ、ドスッという地響きのような足音を立てて数メートル進んだだけで、110キロを超えた千歌の巨体は完全に悲鳴を上げた。歩幅を広げようにも、極太に肥大化した内ももの分厚い脂肪同士がみっちりと密着し、激しく擦れ合って強烈な股擦れの激痛を引き起こす。
「いたっ……うぅっ……痛いよぉ……っ」
8Lジャージの下で、大量の汗をかいた太もものお肉が「むちっ、ぐちゅっ」と湿った音を立ててぶつかり合う。少し足踏みをしただけで、Kカップの巨大な胸が痛いほどに上下に弾み、ジャージのジッパーを内側から弾け飛ばさんばかりに、巨大なお腹の段腹がブルンブルン、バインバインと狂ったように揺れ動く。自らの肉の重みで膝の関節が悲鳴を上げ、足首がミリミリと軋んだ。
「だ、だめだ……身体が、重すぎて……お肉が揺れて……動かない……っ」
千歌はそのまま屋上の床にドスンッ! と凄まじい音を立てて尻餅をつき、ぜぇぜぇと豚のように荒い息を吐きながら、自分の醜く太りきった巨大な身体の重さに絶望の涙をこぼした。
そして放課後、運命の時間がやってきた。
部室のフィッティングルームの中。千歌の目の前には、彼女の本来のサイズ(Mサイズ)で作られた、可愛らしいAqoursの新しいステージ衣装が用意されていた。
「だ、大丈夫……息を止めれば、きっと入る……はず……」
千歌は震える手で、まずは衣装のスカートに足を通そうとした。しかし、片足を入れた瞬間、残酷な現実が襲いかかった。布地が、千歌の丸太のような太ももの、ふくらはぎの時点で完全に引っかかってしまい、それ以上上に上がらないのだ。
「んぎぃぃぃっ……! あ、上がれぇっ……!」
無理やり力任せに生地を引っ張り上げ、強引に太ももを通過させようとするが、「メリッ、ミリミリッ!」と布地が悲鳴を上げる。なんとか巨大なお尻の下まで引き上げたものの、今度は分厚い浮き輪のようについて垂れ下がる腰回りの脂肪に完全に阻まれ、スカートのファスナーがピクリとも動かなくなった。
続けてトップスに腕を通す。二の腕のタプタプのお肉が袖をギチギチに締め付け、うっ血しそうになりながら背中のファスナーに手を伸ばすが、あと数十センチというところで左右の金具が全く届かない。前からは、Kカップの巨大な胸と、それ以上にドカンと突き出たはち切れんばかりのぽっこりお腹が、衣装の布地を極限まで押し広げていた。
「千歌ちゃん、まだ着替え終わらないの? みんな待ってるよ」
「う、うん……ちょっとチャックが引っかかっちゃって……!」
「ちょっとって、もう十分以上経っているじゃありませんか」
「ご、ごめん! あともう少しでお腹のホックが……っ」
「手伝おうか? ほら、カーテン開けるよ」
「だ、だめっ! 開けちゃ――」
千歌の制止も虚しく、シャワッという音とともにフィッティングルームのカーテンが開け放たれた。部室にいたメンバー全員の視線が、千歌の姿に突き刺さる。
「ええっ!? ち、千歌ちゃん……そのお腹……っ!?」
「オーマイガー! 千歌、完全にマシュマロマンじゃない!」
「し、信じられませんわ……たった一週間で、さらにどれだけ太ったというのですか!?」
「うぅ……だって、お腹が空いて止まらなかったんだもん……っ」
「止まらなかったってレベルじゃないよ! 衣装、太ももから上で完全に止まってるよ!」
「む、無理やり引っ張れば……ふんっ……!」
「ストップ! 千歌ちゃん、布がメリメリ言ってるわよ!」
「お腹のお肉がつっかえて、上に上がらないのぉっ……!」
「ちょっと、息を吐いてお腹をへこませなさい!」
「む、無理ぃっ! もう限界までへこませてるのに、お肉が反発して……っ」
「アハハ! 千歌のお腹、水風船みたいにはち切れそうね〜!」
「笑い事じゃありませんわ! 千歌さん、動かないで! 金具が飛びそうです!」
「ああっ、苦し……お肉が、はみ出っ――」
ビリッ……バツンッ!!
部室に響き渡ったのは、無残にも引き裂かれた布の音だった。
千歌が少し身じろぎした瞬間、限界を迎えていたトップスの背中のファスナーが弾け飛び、同時にスカートのホックがちぎれ飛んだのだ。
「いやぁぁぁっ……!」
抑え込まれていた莫大な量の脂肪が一気に解放され、破れた衣装の隙間から、真っ白で柔らかいお腹の贅肉が「ドリュンッ!」と生々しい音を立てて滝のように溢れ出した。パツパツだったスカートの裾からは、セルライトが浮き出たむっちりと肥え太った極太の太ももが痛々しくはみ出し、醜い巨大な段腹が完全に露出して、重力に従ってブルンブルンとだらしなく波打っている。
衣装はもはや「着ている」のではなく、千歌の巨大な肉の塊に「張り付いている」だけのただの布切れと化していた。
自分のだらしなく膨れ上がった圧倒的な巨体と、無残に破壊された衣装を前に、千歌はついに現実から目を背けることができなくなり、その場にドスンと地響きを立ててへたり込み、大声を上げて泣き崩れたのだった。
身長:157.0cm / 体重:112.5kg(前月比 +65.0kg)
BMI:45.6(超高度肥満・生命の危機)
B:135 (Kカップ) / W:132 / H:145
無残に弾け飛んだ衣装の残骸が散乱する部室の床で、千歌は完全に言葉を失い、へたり込んでいた。
パツパツのスカートからはみ出した極太の太ももは、床に押し付けられてべちゃりとだらしなく広がり、もはや人間の脚とは思えないほどの圧倒的な体積を誇っている。壊れたトップスの隙間からは、真っ白でプニプニとした巨大なお腹の段腹が、まるで意思を持ったスライムのようにドリュンッと溢れ出し、千歌自身の太ももの上にどっかと重たく乗っかっていた。
息をして絶望の涙をしゃくり上げるたびに、Kカップにまで異常発達した巨大な胸が痛いほどに揺れ、その下にある巨大なぽっこりお腹がブルンブルン、ぽよんぽよんと、滑稽なほどになまめかしい波を打つ。全身にまとわりついた数万キロカロリー分のドロドロの脂肪が、彼女の小柄だった骨格を完全に飲み込み、ただひたすらに醜く甘い肉の塊としてそこにあった。
その異様な巨体を前にして、呆然としていたメンバーたちの中から、一人が部室の隅からあるものを引っ張り出してきた。冷たいガラス面を持った、無機質な体重計である。
「さあ、もう言い逃れはできませんわ。そこにある体重計に、今すぐ乗りなさい!」
「いやだぁっ! 絶対に乗りたくないっ!」
「ここまで神聖な衣装を見事に破壊しておいて、逃げられると思っているの?」
「だって、絶対にとんでもない数字が出ちゃうもん……っ」
「すでにとんでもない巨体になっている自覚はあるのね。ほら、早く乗りなさい!」
「うぅ……わかったよぉ……よっこら、しょっと……!」
「ちょっと千歌ちゃん、体重計がミシミシ言ってるよ! ガラスが割れない!?」
「こ、壊れないもん! ……あれ? 画面の数字が見えないよ?」
「Oh……千歌、それ自分のお腹のお肉が前に出すぎてて、足元のメーターが完全に隠れちゃってるのよ」
「ええっ!? うそ、私のお腹、そんなに前にドカンって出てるの!?」
「私が代わりに見てあげるわ。……えっと、ひゃく……じゅう、に……?」
「えっ?」
「112.5キロ……千歌ちゃん、あんた、前の月から65キロも太ってるじゃないの!!」
「いやぁぁぁぁっっ!! 嘘だぁぁぁっ!!」
「嘘じゃありませんわ! このだらしなく垂れ下がった段腹と、醜く太りきった太ももが揺るぎない現実です!」
「うぅ……私、もうお嫁にいけない……アイドルも失格だぁ……」
「泣いている暇はありません! 本日をもって、十千万の新名物みかんスイーツ開発は無期限ストップです!」
「そんなぁっ! まだみかんとチョコの新作メガ盛りパフェが厨房に……っ!」
「却下! 今日からAqours全員で、千歌ちゃんのその莫大な脂肪を燃やし尽くす、地獄のダイエットブートキャンプを開始するわよ!」
「ベリーハードなスパルタでしごいてあげるから、覚悟しなさーい!」
「ひぃぃぃっ! 誰か助けてぇぇぇっ! 私の甘い生活がぁぁっ!」
絶叫が部室に響き渡った。
体重計の上で頭を抱えてパニックになる千歌だったが、その激しい動きに合わせて、彼女の身体についた112キロの脂肪が狂ったように暴れ回った。
「いやだ、いやだぁっ!」と身をよじるたびに、極太に肥大化した内もものお肉同士が「むちっ、ばちんっ!」と生々しい音を立てて激しくぶつかり合い、摩擦でじんわりと熱を帯びる。引き裂かれた衣装の隙間から完全に露出した巨大なお腹は、千歌が地団駄を踏む衝撃をすべて吸収し、バインッ! ブルンッ! と、ちぎれんばかりの勢いで上下左右にだらしなく揺れ動いた。
あまりの脂肪の重さに膝がガクガクと笑い、千歌は自らの肉の重みに耐えきれずに再び床へとドスンッ! と凄まじい地響きを立てて座り込んでしまう。着地の反動で、巨大な胸とドームのように膨らんだお腹のお肉が、余韻を残してぽよん、ぽよん……となまめかしく波打った。
「はぁっ、はぁっ……うぅ……私のお肉……すっごく重たいよぉ……っ」
千歌は自分の太ももの上にべちゃりと乗っかった、分厚く熱を持った巨大な段腹を両手で力なく持ち上げながら、その信じられないほどの柔らかさと質量に絶望の涙をこぼした。指がズブズブと第二関節まで沈み込むほどの、純度百パーセントの甘い脂肪の塊。これが、一ヶ月間狂ったようにみかんスイーツを貪り続けた、どうしようもない代償だった。
「さあ、絶望している暇があったら、まずはその無残に破れた布切れを着替えて、屋上を百周走ってきなさい!」
「百周!? む、無理ぃ……三歩歩いただけで股擦れで痛いのにぃ……っ」
「甘ったれないの! あなたのそのだらしなく育ちきったお腹と太ももを元のサイズに戻すまで、私たち絶対に許さないからね!」
こうして、十千万の新名物「特製みかんスイーツ」開発の夢は、千歌の圧倒的すぎる暴食と肥満化によって無残にも打ち砕かれた。
代わりに幕を開けたのは、逃げ場のないAqours全員参加による、過酷で容赦のない千歌のための特訓生活。大量の汗と悲鳴、そしてどれだけ走ってもブルンブルンとだらしなく揺れ続ける巨大なお腹のお肉とともに、千歌の果てしなく遠いダイエットへの道のりが、今ここに盛大に始まったのだった。
身長:145.0cm / 体重:112.5kg(前月比 +65.0kg)
BMI:53.5(超高度肥満・生命の危機)
B:135 (Kカップ) / W:132 / H:145