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リクエスト作品です

緑と大地の都、リーンボックス。この美しき自然と最先端のネットワーク技術が融合した国家を統治する守護女神こそが、グリーンハートである。

黄金に輝く艶やかな長い金髪は陽光を受けてきらきらと反射し、透き通るようなサファイアブルーの瞳は知的で大人の余裕を感じさせる。そして何より特筆すべきは、他の女神たちを凌駕するその圧倒的なプロポーションであった。

女神化を果たした彼女の身体を包むのは、エメラルドグリーンと白を基調としたレオタード風のプロセッサパーツ。極限まで露出度が高められたその装甲は、彼女の豊満な肉体を隠すどころか、むしろその魅力を強調するために存在しているかのようだった。

重力に逆らうように前へと突き出したHカップの双丘は、歩くたびに、いや、ただ呼吸をするだけでもたわわに揺れ動き、谷間からは甘い香りが漂ってきそうなほどのフェロモンを放っている。きゅっと引き締まった無駄のないウエスト、そこから描かれるなだらかで魅惑的な腰のライン、そしてすらりと伸びた白魚のような長い脚。どこをとっても非の打ち所がない、まさに「美」を体現したかのような存在であった。

彼女自身も、自らの完璧な肉体に絶対の自信と誇りを持っている。日夜オンラインゲームに没頭する重度のゲーマーでありながらも、プロポーションの維持には余念がなく、日々のボディケアは決して怠らなかった。

しかし、美を追求する女心というものには、決してゴールが存在しない。

ある日のこと。自室の巨大なモニターの前で、いつものようにネットの匿名掲示板を優雅に巡回していた彼女は、とある興味深いスレッドに目を留めた。

『西方辺境の未踏破ダンジョン最深部に、食した者の肌を永遠に瑞々しく保ち、美貌を極限まで引き上げる幻の果実が眠っている』

胡散臭い噂話の類かもしれない。しかし、もしそれが真実であるならば、自らの美しさをさらに高みへと昇華させることができる。完璧なプロポーションを持つこの身体が、さらに神々しいまでの美しさを手に入れるのだ。

そう考えただけで、彼女の胸の奥で好奇心と美への探求心が激しく疼いた。

「ふふっ、ちょうど最近はゲームのイベントも一段落したところですし。軽い運動がてら、その幻のアイテムとやらを探しに行ってみましょうか」

誰に命じるでもなく、彼女は愛用の巨大な槍を手に取ると、単身でその未踏破ダンジョンへと飛び立った。

薄暗く湿ったダンジョン内には強力なモンスターが巣食っていたが、リーンボックスを統べる女神の敵ではない。しなやかで美しい肢体を躍動させ、踊るように槍を振るう彼女の前に、モンスターたちは次々と塵となって消えていく。汗一つかかない涼しい顔のまま、彼女はあっという間に最深部へと到達した。

そこには、神聖な光を放つ台座があり、噂通り黄金に輝く手のひらサイズの果実がぽつんと置かれていた。

「これが、永遠の美貌を約束するという果実……。見たところ毒などはなさそうですわね。さっそく、いただいてみましょう」

彼女は手袋越しにその果実を手に取ると、魅惑的な薄紅色の唇をそっと開き、上品に一口齧った。

芳醇な甘みと、とろけるような果肉の食感が口いっぱいに広がる。まるで最高級のスイーツのような味わいに、彼女はうっとりと目を細め、あっという間にその果実を平らげてしまった。

だが、食べ終えて数分が経過しても、身体が光り輝いたり、肌が若返るような劇的な変化は一切起こらなかった。

「……あら?何も起きませんわね。ただの美味しい果物だったのかしら。だとしたら、少しがっかりですわ……」

ため息をつき、踵を返そうとしたその瞬間だった。

きゅるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ……ッ!!

静まり返ったダンジョンの最深部に、地鳴りのような、あるいは獰猛な獣の咆哮のような、凄まじく大きな音が鳴り響いた。

彼女は一瞬、新たな巨大モンスターが出現したのかと身構えて槍を構えたが、すぐにその音の出処が他でもない『自分自身の平らなお腹』であることに気がついた。

顔から火が出るほど恥ずかしい轟音。しかし、恥じらいを感じる余裕はすぐになくなった。突如として、胃袋の内側から手で掻き毟られるような、経験したことのない異常な飢餓感が彼女を襲ったのだ。

「あっ……くっ……!?な、何ですの、この急激な空腹感は……っ!お腹が、お腹が空いて……倒れそうですわ……ッ!」

立っていることすら困難なほどの飢餓感。喉がカラカラに渇き、胃酸が激しく泡立って食べ物を要求しているのがわかる。果実の美容効果などどうでもよくなっていた。今はただ、何かを胃袋に詰め込まなければ狂ってしまいそうだった。

彼女は額に脂汗を浮かべながら、限界を超えたスピードでダンジョンを脱出し、教会の自室へと逃げ帰った。

「誰か!誰かいませんの!?今すぐ、今すぐに食事を用意なさい!教会の厨房にあるもの、すべて持ってきなさい!!」

普段の優雅さなど見る影もなく、切羽詰まった声で叫ぶ女神の姿に、メイドたちは慌てふためきながら最高級のフルコースを次々とテーブルに並べた。

肉汁が滴る分厚いローストビーフ、濃厚なチーズとクリームがたっぷりと絡んだパスタ、バターをふんだんに使った焼き立てのパン、そして山のような色とりどりのマカロンとホールのショートケーキ。

彼女はカトラリーを握る手ももどかしく、それらの料理に猛然と食らいついた。

上品な咀嚼など忘れたかのように、柔らかな唇を油でギトギトに光らせながら、次々と高カロリーな食べ物を口内へと放り込む。分厚い肉を噛みちぎり、喉の奥へと飲み込むたびに、空っぽだった胃袋が満たされていく強烈な快感が全身を突き抜けた。

「んんっ……!はむっ、あむっ……!美味しい、美味しいですわ……っ!もっと、もっと持ってきなさい!」

通常の五倍はあろうかというフルコースを、彼女はわずか数十分で平らげてしまった。

ふう、と熱い吐息を吐き出し、背もたれに深く体を預ける。レオタードの腹部が、詰め込まれた大量の食事によってほんの少しだけふっくらと膨らみ、ぽっこりとした丸みを帯びている。普段なら絶対にありえない自分のだらしない姿。

しかし、彼女の脳を支配していたのは、恥じらいではなく、食べ物を限界まで胃袋に収めたことによる、とろけるような多幸感と背筋がゾクゾクするような背徳的な快感だった。頬は熱く火照り、潤んだ瞳はすでに次のおかわりを求めて彷徨っている。

「まだ……まだ足りませんわ。こんな量では、わたくしのお腹の虫は治まりそうにありませんの。……ねえ、デザートのケーキをもっと。あと五つ……いえ、十個追加してちょうだい」

常軌を逸した食欲。それは幻の果実がもたらした恐るべき呪いか、それとも彼女自身の奥底に眠っていた欲望の目覚めか。

膨らんだ自分のお腹を愛おしそうに撫でながら甘いケーキを頬張る彼女は、この後自らの完璧な肉体が、歯止めが効かないほどに巨大に、そして豊満に崩れていくことなど、まだ知る由もなかった。

身長:167.0cm / 体重:49.0kg

BMI:17.6(低体重)

B:94 (Hカップ) / W:61 / H:86


あの恐るべきダンジョン探索から一ヶ月。果実がもたらした異常な飢餓感は治まるどころか、日を追うごとに激しさを増し、美を象徴する女神の日常を根底から狂わせていた。

教会の自室は、かつての高貴な香水の匂いはすっかり消え失せ、代わりにむせ返るようなジャンクフードの油と、甘ったるい糖分の匂いで充満している。彼女の目の前のテーブルには、Lサイズの特大ピザが三枚、山盛りのフライドポテト、そしてピッチャーになみなみと注がれた黒いコーラが所狭しと並べられていた。

「んっ……はむっ……あむっ……!美味しい……美味しいですわ……っ!」

傍らに投げ出されたゲームのコントローラーには目もくれず、彼女は両手を使って貪るようにピザを口へと運んでいた。とろける濃厚なチーズと、たっぷりとトッピングされたマヨネーズが、彼女の艶やかな薄紅色の唇をテカテカに汚していく。しかし、彼女はそんなはしたない姿を気にする素振りすら見せない。

大きく口を開けてピザを頬張り、咀嚼するたびに、高カロリーな脂質と糖分が食道を通って胃袋へと滑り落ちていく。その瞬間、脳髄が痺れるような甘美な快感が全身を突き抜け、彼女はとろんと熱を帯びた瞳で恍惚の吐息を漏らす。空っぽの胃袋が重たい食べ物で満たされ、限界まで押し広げられていく感覚。同時に、身体中の細胞が脂を吸って新しく増殖していくような、背徳的でうっとりとするような多幸感。

「ふぁ……っ、んぐっ、んぐっ……ぷはぁっ!たまらない……胃の腑の底から、お肉が歓喜していますわ……っ」

コーラを喉を鳴らして飲み干し、彼女は大きく膨らんだ自分のお腹を優しく撫で回しながら、さらに次のピザへと手を伸ばした。

そうして昼夜を問わず暴食を繰り返した結果、彼女の完璧だったプロポーションには、誰の目にも明らかなほどの『変化』が訪れていた。

すらりと引き締まっていた二の腕は、指で深くつまめるほどにたっぷりと柔らかい脂肪を蓄え、少し動かすだけでたぷん、たぷん、と重たげに揺れるようになっている。自慢だった双丘はさらに暴力的なまでの重量を増し、HカップからJカップへと急成長を遂げていた。あまりの重さに肩が凝るほどだが、その豊満すぎる果実は、服の上からでもはっきりとわかるほど前へとせり出し、彼女自身の視界の下半分を遮るようになっている。

そして何より目を引くのが、かつては芸術的にくびれていたウエストラインだ。今やそこにはふっくらとした肉の浮き輪が形成されており、座っていると下腹部の柔らかなお肉が、むっちりと太ももの上に乗っかってしまう状態だった。太もも自体も隙間が完全に消滅し、擦れ合うたびにむちっ、むちっ、と肉欲的な音を立てている。

その日、ふとパトロールに出ようとした彼女は、自らの身体に起きている恐るべき異変をはっきりと自覚することになる。

女神化し、いつものレオタード風のプロセッサパーツを着装しようと光に包まれた瞬間。

——むちちちっ!!ばつんっ!

布地と特殊装甲が悲鳴を上げるような鈍い音が、部屋の中に響き渡った。

「あっ……!?うぐっ……き、きつ……っ!?」

息が止まるほどの圧迫感。尋常ではない締め付けが、彼女の身体を襲った。特に腹部と太もも周りの装甲が、万力で締め付けられているかのように無慈悲に食い込んでいる。

慌てて姿見の前に立つと、そこには信じられない光景が広がっていた。プロセッサパーツの隙間という隙間から、はち切れんばかりに膨らんだ白いお肉が、ぷにぷにと無惨にはみ出していたのだ。

収まりきらないJカップの巨乳は装甲から半分以上こぼれ落ちそうになっており、ぽっこりと丸みを帯びたお腹の肉は、きついウエストラインの上に乗っかり、はっきりと段差を作っている。クロッチ部分は太りすぎた股肉に食い込み、秘所に痛みを覚えるほどだった。

「な、なんですのこれ……っ!?わたくしの美しい体が……こんな、こんなにだらしなく……お肉が溢れて……っ!」

信じられない思いで、彼女ははみ出した自分のお腹の肉を両手で揉みしだいた。指がずぶりと沈み込むほどの、たっぷりとした柔らかな脂肪の感触。それは紛れもなく、増えすぎた自らの贅肉だった。きつく締め付けられたお肉を揉むたびに、なぜか下腹部の奥がぞくぞくと熱くなるような奇妙な快感を覚えたが、彼女はそれを必死に振り払った。

これではいけない。美しき女神として、こんな醜態を晒すわけにはいかない。

焦りを覚えた彼女は、すぐに変身を解いて普段着に戻ると、庭園へと飛び出した。増えてしまったお肉を、運動で燃焼させなければならない。

彼女は愛用の槍を強く握りしめ、気合を入れて大きく振り被り、素振りを開始した。

「はあっ!……やぁっ!……くっ、あぁっ!」

しかし、その決意はたった数秒で打ち砕かれることとなる。槍を振るうたびに、巨大化した双丘がばるんっ!ばるんっ!と千切れんばかりに上下に揺れ、胸元に鈍い痛みを走らせる。さらに腰を捻るたびに、お腹と腰回りのたっぷりとした贅肉が、ぶるんっ、ぶるんっ、と波打って自己主張をするのだ。

重い。自分の体ではないように重い。太ももの肉同士が擦れ合い、嫌な汗が全身から吹き出していく。

「はぁっ……はぁっ……も、もう……無理ですわ……っ」

たった五回槍を振っただけで、彼女は滝のような汗を流し、膝から崩れ落ちてしまった。激しい動悸と息切れに襲われ、全身の脂肪がぶるぶると震えている。これ以上の運動を続けることは、今の彼女の体力では不可能だった。

全身の肉が重力に引かれる心地よい疲労感の中、彼女は自室に戻るとスマートフォンを取り出し、こっそりとネット通販のサイトを開いた。もう、今までの服はどれも胸やウエストが引っかかって着ることができない。

彼女は迷いながらも『特大サイズ』『マタニティ』といった検索ワードを入力し、デザインよりもとにかく布地が多くてゆったりとした、3XLサイズのワンピースを注文した。

翌日、届けられたばかりの巨大なテントのようなワンピースに身を包んだ彼女は、締め付けから解放された自分のお肉たちが、服の中でだらりと重力に従って垂れ下がる感覚に、深い安堵と背徳的な喜びを感じていた。

ゆったりとした服の中で豊満なお腹を撫でながら、食後の特大パフェを頬張っていた彼女の元へ、付き人のメイドが慌てた様子で駆け込んできた。

「女神様、お茶のお代わりをお持ちしました……って、ひっ!?そ、そのお姿は一体どうされたのですか!?」

「あら、騒々しいですわね。どうもこうもありませんわ。ただ少し、リラックスできる装いに変えただけですの」

「リラックス、ですか……?ですが、本日はこれからギルドへ視察に向かうご予定では……いつものプロセッサパーツはお召しにならないのですか?」

「……あんな窮屈なもの、今のわたくしには合いませんわ。少しばかりお肉が……ええ、そう、ダンジョン探索で筋肉がついたせいで、少しサイズが合わなくなってしまったのですの」

「き、筋肉、ですか……?その、大変失礼ながら、ずいぶんと……ふくよかになられたように見えますが……。それに、そのお召し物、とても大きすぎませんか?」

「気のせいですわ。それに、このゆったりとしたワンピース、とても肌触りが良くて気に入りましたの。ネット通販で一番大きなサイズを頼んだのですけれど、大正解でしたわ。締め付けがなくて、お腹のお肉がとてもリラックスしていますのよ」

「一番大きなサイズって……!あ、あの、もしお太りになられたのなら、視察の前に少し運動をされた方がよろしいのでは……?」

「昨日、庭で槍を振りましたわ。五回も。もうくたくたですの。これ以上の過度な運動は、わたくしの美しい体を痛めてしまいますわ」

「ご、五回でくたくたって……!女神様、最近本当にお食事が多すぎます!少しカロリーを控えないと、お身体に障りますよ!」

「控える?このリーンボックスの女神であるわたくしに、食事制限などという貧相なマネをしろと言うのですか?」

「ひっ……!も、申し訳ございません!ですが、国民たちの目もございますし、その……お腹周りが……」

「心配には及びませんわ。それに、この柔らかなお肉……服の中でたぷたぷと揺れるたびに、体が甘く疼くような快感があって、全然悪くないのですのよ……ふふっ」

「か、快感……!?女神様、まさかご自身がお太りになることを楽しんで……?」

「さあ、お喋りはおしまいですわ。お腹が空いて倒れそうですの。今すぐ追加の食事を。特上のマヨネーズたっぷり唐揚げ弁当を三つ、それと食後のケーキをホールでお願いするわ」

「は、はい……ただちにご用意いたします……」

自らのお肉が増えていくことに快感すら覚え始めた女神は、メイドの制止も聞かず、さらなる暴食の沼へとその巨体を沈めていくのだった。

身長:167.0cm / 体重:78.5kg(前月比 +29.5kg)

BMI:28.2(肥満1度)

B:105 (Jカップ) / W:78 / H:98


あの恐るべきダンジョン探索からさらに二ヶ月の月日が流れた。

幻の果実がもたらした呪わしくも甘美な飢餓感は、もはや彼女の理性では到底抗えない怪物へと成長していた。緑と大地の都リーンボックスを統べる美しき守護女神グリーンハートの日常は、今や政務でもゲームでもなく、ただひたすらにカロリーを摂取し、自らの肉体を極限まで肥大化させるための快楽の儀式へと成り果てていた。

執務室の巨大なデスクの上には、本来あるべきはずの書類など一枚もなく、代わりにうず高く積まれた高カロリーな料理の山が完全に占拠している。

滴るような脂をたっぷりと纏った特大の豚の角煮の山、濃厚なデミグラスソースが海のように注がれた重量級のハンバーグ、そしてバターと生クリームを限界まで溶かし込んだ山盛りのマッシュポテト。彼女はそれらを、まるで呼吸をするかのようにごく自然な動作で、次々と己の胃の腑へと流し込んでいた。

「んちゅ……はむっ……んぐっ、んぐっ……ぷはぁっ。ああっ、堪りませんわ……っ!」

カトラリーを使うことすらもどかしく、艶やかな両手で直接肉の塊を掴み取っては口へと運ぶ。薄紅色の美しい唇をソースと脂でテカテカに光らせながら、彼女は深いため息とともに恍惚の表情を浮かべた。咀嚼して飲み込むたびに、重たい油の塊が食道を通って胃袋へと落ちていき、空っぽだった内臓がパンパンに押し広げられていく。その内側から激しく圧迫されるような強烈な膨満感こそが、今の彼女にとって何よりの至福であった。

肉を噛みちぎり、濃厚な脂の甘みが舌の上でとろけると、彼女の背筋にゾクゾクと電流のような悦びが走る。大量のカロリーが血に溶け込み、全身の脂肪細胞が歓喜の声を上げて一斉に膨張していくのが、はっきりと実感できるのだ。

その終わることのない暴食の成果は、彼女の身体に圧倒的な『質量』として現れていた。

かつて完璧なプロポーションを誇っていた肉体は、今や見る影もないほどに豊満で、だらしなくも肉欲的な姿へと変貌を遂げている。

すらりとしていた二の腕は、指の第一関節までずぶりと沈み込むほど分厚い脂肪のクッションに包まれ、少し動かすだけでたぷん、たぷん、と重たげに揺れる。自慢だった双丘は、暴力的なまでの脂肪を際限なく蓄え続け、もはやJカップすら通り越してMカップという規格外の巨大水風船へと膨れ上がっていた。あまりの重さに自立することなどとうの昔に不可能となり、服の上からでもはっきりとわかるほど、その先端は下腹部へとだらりと垂れ下がっている。腕を動かすたびに、ばるんっ、ばるんっ、と周囲の空気を震わせるように激しく揺れ動き、その暴力的なまでの重みと痛みが、彼女に深い背徳感を与えていた。

そして何より目を奪うのが、彼女の腹部である。かつての美しくくびれたウエストは完全に消滅し、代わりに巨大なドーム状に膨らみ上がった柔らかいお肉の塊が、前へ前へと突き出しているのだ。座るとその巨大なお腹は重力に負けてどろりと広がり、むっちりと丸太のように太くなった太ももの上を完全に覆い隠してしまう。たっぷりと蓄えられた極上の柔らかさと温もりを持った分厚い脂肪の層は、少し身体をよじるだけでこすれ合い、むちっ、むちっ、と卑猥な水音を立てる。

これほどの巨体になり、あごの下にもうっすらと柔らかな肉がつき始めているというのに、不思議なことに彼女の顔立ちだけは、息を呑むような女神の美貌と気高さを保ち続けていた。それがかえって、首から下の常軌を逸した肥満体とのアンバランスさを際立たせ、異様なまでの妖艶さを醸し出している。

その日、彼女は食後の腹ごなしにと、愛用のオンラインゲームにログインしようと立ち上がった。

彼女がいつも使用しているのは、リーンボックスの最新技術を結集して作られた、人間工学に基づく最高級のゲーミングチェアである。しかし、際限なく育ちすぎた彼女の巨大な尻と腰回りは、すでにその椅子の規格をはるかに超えてしまっていた。

「よいしょ……っと。あら……?」

座面に腰を下ろそうとした瞬間、左右のアームレストに分厚い太ももと腰の肉がむぎぎっ!と激しく引っかかった。彼女は無理やり身体を押し込もうと、力任せに自らの体重を下にかけた。

その直後である。

——バキィィィッ!!

凄まじい破壊音と共に、耐荷重を遥かにオーバーした椅子の支柱が根元からへし折れ、左右のアームレストも彼女の肉の圧力によって無惨に弾け飛んだ。

「きゃあっ!?」

そのままバランスを崩した彼女は、全身の大量の贅肉を波打たせながら、床にどすんと尻餅をついた。自らの重すぎる体重によって、頑丈なはずの特注チェアを完全に圧壊してしまったのだ。ドスゥン、という地鳴りのような音と共に、腰回りの脂肪がぶるるんっ!と大きく跳ね回る。

散乱する椅子の残骸を見下ろしながら、彼女は頬を真っ赤に染めた。自分がここまで重く、巨大な破壊力を持つ存在になってしまったという事実。普通なら絶望するような出来事だが、彼女の下腹部の奥では、己の圧倒的な質量を見せつけられたことによる、甘く疼くような興奮がじわじわと広がっていた。

「……仕方ありませんわね。少し、身体を動かしてシェイプアップすべきかしら」

壊れた椅子から、周囲のものに捕まりながらなんとか立ち上がり、彼女は床にヨガマットを敷いて仰向けに寝転がった。手軽にできる腹筋運動から始めようと考えたのだ。

息を吸い込み、上半身を起こそうと力を込める。

「ふっ……!んぐっ……!?あ、ああっ……」

しかし、彼女の身体はピクリとも持ち上がらなかった。仰向けになったことで、Mカップの規格外の巨乳が重力に従って首元にまで雪崩れ込んできて、気道を圧迫し、呼吸すら苦しい状態になっている。さらに、巨大な山のように膨らんだお腹の肉が強烈なカウンターウェイトとなり、腹筋の力を完全に相殺してしまうのだ。

必死に起き上がろうともがくたびに、全身の分厚いお肉がぶるんぶるんと激しく波打ち、床に押し付けられた脂肪がむにむにと無惨に変形する。自分の肉体に完全に押し潰され、身動き一つ取れないという圧倒的な無力感。

「はぁっ……はぁっ……だめ、ですわ。お肉が重すぎて……起き上がれませんの……っ」

たった一回起き上がろうとしただけで、彼女は滝のような汗をかき、早々に運動を放棄してしまった。そして、全身を包み込む自らの脂肪の重みと、じっとりと汗ばむ温かさに、むしろとろけるような安堵感と快感を覚え始めていた。

もはや、先月買ったばかりの3XLサイズのワンピースすら、彼女の身体には限界を迎えていた。腹筋をしようと床で身悶えしたせいで、背中や脇の縫い目が無惨にも弾け飛び、ビリビリという音と共に、はち切れんばかりの白いお肉が隙間から溢れ出してしまったのだ。

彼女は床に寝転がり、自分の肉の重みに埋もれたままスマートフォンを操作し、王室御用達の仕立て屋に緊急の連絡を入れた。もう既製品のサイズでは、どんなに大きなものでも対応できない。最高級のシルクを何十メートルも使って繋ぎ合わせ、これから先どれだけお肉が増えても優しく包み込んでくれるような、巨大なテントのような特注のローブを何着も発注したのである。

しばらくして、見事に縫い上げられたその巨大な布地のローブを身にまとい、床に座り込んで新しい食事を貪っていた彼女の元へ、付き人のメイドが慌てた様子で駆け込んできた。

「女神様、お夜食の特製カツカレーとメガ盛りのパフェをお持ちしました……って、きゃあああっ!?そ、その無惨に砕け散った椅子は一体……!」

「あら、ご苦労様。……ああ、これ?少し座り直そうとしたら、急にバキッと嫌な音を立てて崩れ落ちてしまいましたの。まったく、不良品でしたわね」

「不良品って……そ、それはリーンボックスの最先端軍事技術を結集した、耐荷重150キロの特別製ゲーミングチェアですよ!?フレームが根元からへし折れるなんて……」

「150キロ程度で壊れるなんて、大した技術ではありませんわ。わたくしの豊満な魅力を支えきれないなんて、椅子として完全に失格ですわね」

「あの……大変申し上げにくいのですが、女神様のお身体が、その、限界を突破されているのでは……。それに、さきほど着ておられた3XLサイズのワンピースも、お部屋の隅で無惨にズタズタに破けて捨てられていますし……」

「ええ、少し寝転がっただけで縫い目が弾け飛んでしまいましたの。ですから新しく注文しましたわ。王室御用達の仕立て屋に頼んで、最高級のシルクを何十メートルも縫い合わせた、この特注の巨大なローブをね。これなら、わたくしの可愛いお肉がどれだけ育っても優しく包み込んでくれますわ」

「と、特注の巨大なローブ……。もう市販の服では、どんなに大きなサイズでも一切入らないということですか……。女神様、さすがに少し運動を……」

「しましたわよ?つい先ほど、床に寝転がって腹筋運動をしようとしましたの。でも、この豊かな胸とお腹が邪魔をして、一度も起き上がれませんでしたわ。それに、もがくたびにお肉が波打って、なんだかとても気持ち良くて……運動なんてどうでもよくなってしまいましたの」

「き、気持ちいいって……完全に太る快感に溺れてしまっていませんか!?このままでは、本当にご自身の足で歩けなくなってしまいます!」

「歩けなくなっても構いませんわ。それに……見てごらんなさい。わたくしがふくよかになればなるほど、国民からの信仰心(シェア)がどんどん高まっていますのよ?」

「た、確かに……。国民たちは女神様のその圧倒的な質量とボリュームを見て、『豊穣と美の肉女神様だ!』と熱狂し、お供え物の量が毎日のように倍増しています……」

「でしょう?わたくしのこの極上のお肉は、この国の繁栄の象徴なのです。さあ、冷めないうちにそのカツカレーをいただきましょう。……ふふっ、この分厚いお肉と濃厚なルーが、わたくしの血肉となって、さらに身体を甘やかしてくれるはずですわ」

「ああっ……女神様がまた、あんな恐ろしいスピードで……っ!これではすぐに、新しい特注のローブすら入らなくなってしまいます……!」

「むぐっ、んんっ……美味しいですわ。もっと……もっとカロリーを。明日はこれの三倍の量を用意しなさい。わたくしの愛おしいお肉たちが、まだまだ足りないと泣いていますのよ」

メイドの悲痛な叫びをよそに、女神は自らの指をカレーにまみれさせながら、さらなる暴食の歓喜へと身を委ねていくのだった。その顔には、底知れぬ快楽に溺れた、美しくも恐ろしい笑みが浮かんでいた。

身長:167.0cm / 体重:135.5kg(前月比 +57.0kg)

BMI:48.6(高度肥満・危険水域)

B:128 (Mカップ) / W:115 / H:132


あの恐るべきダンジョン探索から、さらに数ヶ月という季節が巡った。

もはや幻の果実がもたらした呪いなのか、あるいは彼女自身の奥底に眠っていた底なしの欲望が完全に解き放たれた結果なのか、誰にもわからない。緑と大地の都リーンボックスを統べる美しき守護女神グリーンハートは、終わることのない飢餓感と、自らの身体がとめどなく肥大化していく背徳的な快楽の底なし沼に、頭の先まで完全に沈み切っていた。

教会の最も広い大広間。かつては賓客を招き、優雅な舞踏会が開かれていたその場所は、今や彼女の尽きることのない食欲を満たすための『専用の巨大な晩餐室』へと作り変えられていた。

部屋の中央には、幾重にも重ねられた最高級のペルシャ絨毯と、特注で作られた巨大なクッションの海が広がっている。その中心に鎮座しているのは、かつての引き締まった美しい女神の面影を完全に飲み込んでしまった、あまりにも巨大で、そして恐ろしいほどに豊満な「生きた肉の山」であった。

彼女の周囲には、黄金色に焼き上げられた何頭もの豚の丸焼き、トラック一台分はあろうかという山盛りのフライドポテトと唐揚げの山、そして巨大なウェディングケーキのようなスイーツのタワーがずらりと並べられた、狂気的とも言えるビュッフェが用意されている。彼女はその肉の海に深く身を沈めながら、絶え間なく、そして無慈悲なまでのペースで料理を口へと運び続けていた。

「んんっ……はむっ……んちゅ、あむっ……!ああ、美味しい……なんて美味しいのかしら……っ!」

両手で丸ごと掴み取ったローストターキーに齧り付くと、パリッと弾けた皮の中から、溢れんばかりの肉汁と濃厚な脂が噴き出す。彼女はそれを一滴も逃すまいと、艶やかな薄紅色の唇で必死に吸い上げ、分厚い肉を咀嚼した。

「ふぁ……っ、んぐっ、んぐっ……ぷはぁっ!この濃厚な脂の甘み、堪りませんわ……っ!」

口の周りをギトギトに汚し、顎を伝って滴り落ちた脂が、彼女の巨大な胸の谷間へと吸い込まれていく。咀嚼し、飲み込むたびに、巨大な胃袋がさらに重たい食物で満たされ、パンパンに押し広げられていく。その内側から弾けそうなほどの膨満感が、彼女の脳髄を痺れさせ、背筋にゾクゾクとするような快感を走らせるのだ。胃の腑が満たされるたび、全身の脂肪細胞が「もっと、もっと」と歓喜の声を上げて膨張していくのがわかる。

幾重にも折り重なった首の肉は、それでも奇跡的なまでに滑らかで美しく、その上にある顔立ちは、少しふっくらとした程度で息を呑むほどの女神の美貌を保ったままである。しかし、首から下の質量は、もはや人間や女神といった枠組みを完全に逸脱していた。

かつてMカップへと成長し、彼女を悩ませていた双丘は、今やZカップというアルファベットの限界すら突破した、規格外の超巨大水風船へと膨張しきっていた。一つ一つが巨大なバランスボールほどの質量と体積を持ち、彼女の視界の下半分を完全に遮り、足元はおろか自分のお腹の先すら見えなくさせている。重力に完全に敗北し、だらりと垂れ下がったその先端は、さらに巨大化した自らの大腹の上へとどっしりと乗り上げ、べったりと密着していた。

そのお腹たるや、もはや「前に出ている」という次元ではない。巨大なスライム、あるいは生命を持った巨大な肉の塊のように、前方と左右へ果てしなく広がり続けているのだ。彼女がクッションに座ると、その途方もない量のお腹の肉はどろりと崩れるように広がり、床にべったりと接地して、彼女自身の身体を支える土台のようになってしまう。

分厚い丸太のように太くなった太ももは完全に大腹の肉に埋もれ、自分のつま先などもう何か月も見ていない。動くたびに極上の柔らかさを持った脂肪同士が擦れ合い、むにっ、むちっ、と肉欲的な音を鳴らす。汗ばむ肌から発せられるむせ返るような熱気と、高級な香水の匂い、そして高カロリーな食べ物のむっとするような匂いが混ざり合い、大広間全体に濃厚で淫靡な空気を漂わせている。

その日、数時間におよぶ食事を終え、入浴のために大浴場へと移動しようとした彼女は、自らの身体がもはや『通常の建築物』の規格に収まらないという残酷な事実を知ることになる。

「ふぅ……。お腹が苦しいですわ……。少し、汗を流してきませんと……」

よっこらしょ、と全身の肉を巨大なゼリーのようにぶるんっ、ぶるんっ!と大きく波打たせながら、彼女はどうにか立ち上がった。その瞬間、自らの重すぎる体重を支える足首と膝が悲鳴を上げそうになる。一歩、また一歩と歩みを進めるたびに、ドスゥン、ドスゥンと教会の床を震わせる地鳴りが響き、Zカップの巨乳と巨大な大腹が、千切れんばかりに激しく上下に揺れ動く。

息を荒らげながら、大広間と廊下を繋ぐ、両開きの巨大な扉を通り抜けようとした、その瞬間だった。

——むぎゅぅぅぅぅぅぅっ!!

「あっ……!?んぐっ……!?きゃああっ!?」

鈍い音と共に、彼女の身体はピタリと停止した。なんと、彼女の規格外に膨れ上がった巨大な腰回りと、左右に広がりきったお腹の肉が、幅が二メートル近くあるはずの巨大な扉の枠に完全に引っかかってしまったのだ。

「な、なんですの……!?通れない……っ!?」

焦った彼女は、無理に通ろうとさらに前へ身体を押し込んだ。すると、分厚く柔らかな脂肪が頑丈なドア枠にむっちりと押し潰され、左右から万力で締め付けられるように容赦なく食い込んでいく。はみ出した大量のお肉が枠の向こう側とこちら側でぷるぷると震え、彼女は前にも後ろにも進めず、完全に枠に挟まって身動きが取れなくなってしまった。

「う、嘘でしょう……?わたくしの、この身体が……ドアを通れないなんて……っ!」

自分の豊満すぎるお肉のせいで、建物の構造に阻まれてしまったという屈辱的な事実。しかし、それと同時に彼女の脳内を駆け巡ったのは、恐ろしいほどの快感だった。

ドア枠にぎゅうぎゅうと押し付けられたお腹と腰の肉から伝わる、強烈な圧迫感と摩擦の熱。自分がここまで巨大で、空間そのものを圧迫するほどの圧倒的な質量を持つ存在になったのだという実感が、甘く背徳的な悦びとなって下腹部の奥をジンジンと熱くさせたのだ。

「ああんっ……お肉が、潰れて……っ。はしたない……でも、なんだか……とても、気持ちいいですわ……っ」

結局、自力ではどうにもならず、泣きそうな声でメイドたちを呼びつけ、大量のボディオイルを身体とドア枠の隙間に塗りたくってもらい、数人がかりで前から引っ張ってもらって、ようやくスポンッ!という音と共に抜け出すことができた。

「はぁっ……はぁっ……。いくらなんでも、少しは運動をしてお肉を引き締めないと、本当に部屋から一歩も出られなくなってしまいますわね……」

なんとか大浴場で汗を流し、大広間へと戻ってきた彼女は、息も絶え絶えになりながら、立ったままできる軽い運動を試みることにした。

激しい運動はもう不可能だ。ならばせめて、両手を横に広げて腕を大きく回すだけの、簡単な体操をしようと考えたのだ。

しかし、いざ腕を真横に持ち上げようと力を込めた瞬間、彼女は絶望の淵に立たされた。

「んんっ……!くっ……お、重い……っ!上がりませんわ……っ!」

二の腕についた大量の脂肪が、まるで巨大な鉛の錘のようにぶら下がり、ただ腕を肩の高さまで水平に上げることすら、至難の業になっていたのだ。さらに、腕を動かそうと少し肩をすくめるたびに、Zカップの規格外の巨乳が邪魔をして可動域を完全に奪い、胸の重みが背骨をへし折らんばかりに前へと引っ張ってくる。

「ふんっ!……はぁっ!……くぁっ!」

必死に腕を数回、バサバサと上下させただけで、二の腕の肉、首の肉、巨乳、そして巨大なお腹の肉がそれぞれ別の生き物のようにぶるんっ、ばるんっ、と暴れ回り、彼女の体力を容赦なく削り取っていく。

「はぁっ……はぁっ……だめ、ですわ……っ。腕を持ち上げるだけで……こんなに、息が切れるなんて……っ」

たった三回、腕を上下に動かしただけで、彼女は滝のような汗を流し、全身の脂肪を震わせながら床のクッションに倒れ込んでしまった。自らの肉の重さそのものが、今や最も過酷なトレーニング器具になってしまっている有様だ。

「もう、いいですわ……。今日の運動はこれくらいにしておきますの。お腹が空いてしまいましたわ……」

早々に運動を放棄した彼女は、息を整える間もなく、傍らにあった高級チョコレートの山に手を伸ばし、次々と口へと放り込んでいった。

もはや、前回仕立てた最高級シルクの特注の巨大ローブすら、彼女の身体には一切の意味を成さなくなっていた。

巨大化しすぎた胸とお腹のせいで、前を閉じるボタンや紐がすべて弾け飛び、ただ背中側に引っかかっているだけのマントのような状態になってしまったのだ。腕を通す袖の部分すら、極太になった二の腕に血が止まるほど食い込んでしまう。

彼女はついに『衣服の形』を保つことを完全に諦めた。王室御用達の仕立て屋に命じ、最高級のシルクとサテン生地を何十メートルも縫い合わせた、巨大なベッドシーツのような一枚の四角い布を大量に用意させた。それを、首から下へテントのようにすっぽりと被り、辛うじて胸の谷間と下半身の肉の間に布の端を挟み込んで隠すという、原始的だが最もお肉を締め付けない、解放感に満ちた装いへと移行したのである。

巨大なシルクの布にその豊満すぎる肉山を包み込み、布の下でだらんと垂れ下がる自分のお腹の重みを心地よく感じながら、再び大広間のクッションに埋もれて特大のパフェを貪っていた彼女の元へ、付き人のメイドが分厚い書類を手にしてやってきた。

「女神様、入り口のドアと、廊下の壁の拡張工事が完了いたしました……」

「ご苦労様。これでようやく、移動する時にお腹や腰が挟まる心配がなくなりましてよ」

「ですが女神様……これ以上お太りになられると、今度は教会そのものの基礎構造から作り直さなければなりません……」

「ふふっ、その時は教会の壁をすべてぶち抜いて、わたくし専用の広大な神殿に改築すればいいだけですわ」

「そんな無茶な!……しかし、国民たちは女神様のその圧倒的なお姿を見て、さらに熱狂しております」

「ええ、わかっていますわ。シェアのエネルギーが、以前よりずっと強く、奔流のようにわたくしの身体に注がれているのを感じますもの」

「はい。皆、『豊穣と慈愛の巨大肉女神様』と呼んで、毎日教会にトラック何台分ものお供え物を持ってきています。このままでは、リーンボックスの食料備蓄が……」

「素晴らしいことですわ。わたくしのこの果てしなく広がる豊かなお肉は、リーンボックスの繁栄と豊かさの象徴なのですから。出し惜しみなど必要ありませんのよ」

「それでは、本日お供えされた特上の霜降り牛の丸焼き三頭分、さっそく調理させましょうか?」

「ええ、極上のステーキと、濃厚なデミグラスシチューにして持ってきてちょうだい。わたくしの可愛いお肉たちが、もっとカロリーを欲して疼いていますの」

「かしこまりました!……ああっ、またそんなに召し上がったら、すぐに新しい布地が必要に……!」

「構いませんわ。さあ、早く料理を運ばせなさいな。わたくしのこの底なしの胃袋を、もっともっと甘く満たしてちょうだい」

メイドの悲鳴のような忠告も、もはや彼女の耳には届かない。

彼女の心には、痩せようという意思など微塵も残っていなかった。自らの身体がどこまで巨大に、どこまで豊満に膨れ上がり、どれほどの質量を手に入れるのか。その底知れぬ肉体の拡張に、彼女自身が誰よりも魅了され、自ら進んで快楽の沼の底へと沈み込んでいくのだった。

身長:167.0cm / 体重:298.5kg(前月比 +163.0kg)

BMI:107.0(超高度肥満・生命の危機)

B:185 (Zカップ) / W:210 / H:235


あの恐るべきダンジョン探索から、さらに途方もない時間が経過した。

もはや季節がいつであるか、昼なのか夜なのかすら、リーンボックスを統べる美しき守護女神グリーンハートにとっては些末な問題でしかなかった。彼女の全存在、全意識は、ただひたすらにカロリーを摂取し、自らの肉体を限界を超えて拡張し続けるという、甘美で狂気的な快楽のみに注がれていた。

特別に改築された巨大な『豊穣の聖の間』。そこは今や、彼女という圧倒的な質量を持つ「生きた巨大な肉の山」を安置し、ひたすらに養分を与え続けるためだけの空間となっていた。

部屋の中央には、特注の極厚マットレスと何十枚もの最高級ペルシャ絨毯が敷き詰められているが、その上に鎮座する彼女の身体は、すでにその広大なスペースすらも完全に埋め尽くそうとしていた。

彼女の巨大な顔のすぐ横には、厨房から直結された専用のベルトコンベアが絶え間なく稼働している。そこを流れてくるのは、特大サイズのホールケーキが十個、丸ごと揚げられたフライドチキンの山、そしてバケツのような容器に並々と注がれた濃厚なカスタードプリンである。彼女はもはや上半身を起こすことすら完全に放棄し、クッションの山に首から下をすっぽりと預けたまま、流れてくる高カロリーな食事をただ口を開けて迎え入れ、次々と胃の腑へと流し込んでいた。

「んちゅ……はむっ……んぐっ、んぐっ……ああんっ、美味しい……なんて美味しいのかしら……っ!」

艶やかな唇の端からこぼれ落ちた生クリームや琥珀色の脂は、巨大な顎の肉を伝い、果てしなく広がる胸の谷間へと吸い込まれていく。咀嚼もそこそこに飲み込むたび、途方もない量の食べ物が食道を滑り落ちて巨大な胃袋へと到達し、彼女の身体の内側から、強烈で暴力的なほどの膨満感が突き上げてくる。

「ふぁ……っ、んんっ……この、胃袋がはち切れそうになる感覚……っ。わたくしのお肉が、カロリーを吸って喜んでいますわ……っ」

熱い吐息を漏らし、彼女はとろけるような恍惚の笑みを浮かべる。極限まで肥大化した全身の脂肪細胞が、新たな養分を吸い上げてさらに膨張していく。血管の隅々にまで糖分と脂質が染み渡り、己の肉体がぶくぶくと音を立てて巨大化していくような錯覚。その生理的な変化そのものが、彼女の脳髄を痺れさせる極上の快楽となっていた。

その終わりのない暴食の果てに出来上がった肉体は、もはや人間の想像を絶する領域へと到達していた。

かつて完璧なプロポーションを誇った女神の姿はどこにもない。首から下は、まるで巨大な白濁したスライムか、あるいは重力に従って溶け出した巨大なマシュマロのように、前後左右へと際限なく広がり続けている。

二の腕はあまりにも大量の脂肪を蓄えた結果、丸太というよりも巨大な肉の袋と化しており、もはや胴体の脇肉と完全に同化して境目がわからなくなっていた。Zカップすら遥かに突破した規格外の超巨乳は、一つ一つが巨大なバランスボール以上の質量を持ち、その重みに耐えかねて大腹の上へとべったりと崩れ落ちている。ほんの少し呼吸をするだけで、その暴力的なまでの肉の塊がばるんっ、ばるんっ、と大きくうねり、周囲の空気を震わせた。

そして何より恐ろしいのが、彼女の腹部から下半身にかけての肉量である。巨大なドーム状に膨れ上がった大腹は、前に出ているという次元をとうに超え、彼女が寝そべると部屋の床の半分を覆い尽くすほどの面積に広がっていた。分厚すぎる脂肪の層は、ただそこにあるだけで自重によって横へと広がり続け、極上の柔らかさを持った生きた絨毯と化している。太ももやふくらはぎといった脚部のパーツは、完全に大腹と巨大な尻の肉の海に飲み込まれ、肉眼で確認することすら不可能になっていた。

これほどまでに常軌を逸した巨大な肉塊と化しているにもかかわらず、脂肪に埋もれた彼女の顔立ちだけは、一切の醜さを感じさせない、神々しいまでの美貌を保ち続けている。少しふっくらとした頬はむしろ慈愛に満ちた母性を感じさせ、それがかえってこの肉体の異様さと、底知れぬ狂気的なエロティシズムを際立たせていた。

その日、彼女は自分がもはや『自分自身の身体にすら手が届かない』という、決定的な事実を思い知らされることとなる。

ベルトコンベアの食事を一時停止し、備え付けのアームで固定されたモニターでゲームを楽しんでいた時のことだ。指先が脂で滑り、お気に入りのコントローラーが、ぽすんっ、と彼女の巨大なお腹の上へと落下した。

「あら、いけませんわ……」

それは、広大な肉の海の中央、深く果てしなく沈み込んだ彼女のおへその谷間へと滑り落ちてしまった。

彼女はコントローラーを拾おうと、腕を伸ばそうとした。しかし、あまりにも分厚く巨大化しすぎた己の脇腹の肉と、信じられないほど太く短くなってしまった腕の肉が激しく干渉し合い、前へ腕を伸ばすことすらできない。

「ふんっ……!くっ……んんっ……!」

必死に肩を動かし、ぶるんっ、ばるんっ!と全身の肉を波打たせて腕を伸ばそうとするが、指先は自分のお腹の頂上にすらまったく届いていなかった。巨大な胸の横幅と、視界を遮るほどにせり出した腹の肉が、絶対的な壁となって彼女の腕の可動域を奪っているのだ。

彼女は、自分自身の身体の広大さに阻まれ、目の前にあるコントローラーを拾うことすらできない存在になってしまった。普通の人間であれば絶望するような状況。だが、己の肉体がここまで巨大に、圧倒的なボリュームへと成長しきった事実を突きつけられた彼女の下腹部には、ぞくぞくとするような甘く背徳的な電流が走った。

「あ……あっ……。届きませんわ……。わたくしの腕が……この豊かなお肉に阻まれて……っ。自分の身体すら、もう自由に触れないなんて……ああんっ……」

自らの脂肪に幽閉され、完全に無力な肉塊へと成り果てたという事実が、彼女にとっては全身がとろけるような極上の快感へと変換されていたのである。

「はぁっ……はぁっ……。いくらなんでも、少しは身体を動かさないと、本当にお肉に埋もれて息ができなくなってしまいますわね……」

熱い吐息を吐き出しながら、彼女はせめて今の仰向けの姿勢から、寝返りを打つだけの、ごくごく軽い運動を試みることにした。

横向きになれば、少しはお肉の重みから解放されるかもしれない。彼女は息を深く吸い込み、全身の筋肉に指示を出して、身体の重心を横へとずらそうと力を込めた。

「ふんっ……!ぐぬっ……!んんんっ……!」

しかし、彼女の身体は一ミリたりとも動かなかった。総重量四百キロを優に超える果てしない肉の海は、強烈な重力波となって彼女を床へと縛り付けている。力を込めるたびに、巨大な胸と大腹の脂肪がぶるんぶるんと激しいゼリーのように波打ち、みしっ、みしっ、と床板が悲鳴を上げるだけで、重心はまったく移動しない。

「くぁっ!……はあっ……!ああっ……だめ、重い……っ。重すぎますわ……っ」

たった一回、寝返りを打とうと身悶えしただけで、彼女は滝のような脂汗を流し、息を激しく切らしてしまった。分厚い脂肪が摩擦で熱を持ち、彼女の全身をサウナのように包み込む。自分の肉の重さに完全に押し潰されるという、この上ない敗北感。

「ふふっ……もう、運動は一生やめにしますわ……」

彼女はとろけるような笑顔で早々に諦めると、再びベルトコンベアのスイッチを入れてしまった。

もはや、前回仕立てた巨大なシルクのシーツのような布すら、果てしなく広がる彼女のお肉を隠し切ることは不可能になっていた。少し動くだけで布が肉の海に飲み込まれ、はち切れんばかりの柔らかな白い肌と、深い肉のクレバスが露出してしまうのだ。

彼女はついに、衣服を着るという行為を完全に放棄した。王室御用達の仕立て屋に命じ、もはや服ではなく『部屋全体を覆い尽くすほどの巨大なシルクの天蓋』を作らせた。彼女はその天蓋の下に巨大な肉山を横たえ、必要な時にだけメイドに巨大な布を被せてもらうという、常軌を逸した生活スタイルへと移行したのである。いかなる締め付けからも解放され、自らの脂肪が重力に従ってどこまでも横へと広がっていくのを許容するその装いは、彼女の肥満化をさらに加速させていた。

広大なシルクの布の下で、自分のお腹の肉がどろりと床一面に広がっていく感触を心地よく味わいながら、ベルトコンベアから流れてくる特大のピザを丸ごと飲み込んでいた彼女の元へ、付き人のメイドが青ざめた顔で駆け込んできた。

「女神様、床の極厚鉄板による補強工事が完了いたしました……」

「ご苦労様。これでようやく、床が抜ける心配をせずに思い切りくつろげますわ。最近、少し呼吸をするだけで床板がミシミシと嫌な音を立てていましたからね」

「ですが女神様、もはやお身体が……この巨大な特別室の半分以上を完全に埋め尽くしております……。ドアを開けるだけでも、お肉が溢れ出してきそうで……」

「ふふっ、素晴らしいことでしょう?わたくしの身体が、この空間そのものを支配しているのですから。これこそが、絶対的で圧倒的な質量の証明ですわ」

「さ、先ほど落とされたコントローラーですが……お腹のお肉の奥深く、果てしなく沈み込んだおへその間に完全に埋没してしまっていて、取り出すのにメイド三人掛かりで大変苦労いたしました……」

「ええ。わたくしの短い腕では、もう自分のお腹の頂上にすら手が届かないのですもの。少し不便ですけれど……自分の身体に触れることすらできないほど大きくなったのだと思うと、なんだか下腹部がゾクゾクしてしまいますわ」

「ゾクゾクって……女神様、ご自身がお肉に埋もれて身動きが取れなくなっていくことに、快感を覚えておられるのですか……!?」

「当たり前ですわ。これほどまでに豊かで、圧倒的なお肉の海に包まれる悦び……貧相な身体の貴女たちには、一生わからない悦楽でしょうね。自分の脂肪の重みで身動きが取れないなんて、最高の贅沢ですわ」

「しかし、これではもう、お召し物という概念すら崩壊しております!いくらなんでも、布を被せているだけなんて……」

「衣服など不要ですわ。この最高級の特大シルクの布を何枚も繋ぎ合わせた天蓋を、わたくしのお肉の上にバサリと被せておけば十分ですの。お肉が一切締め付けられず、自由にどこまでも広がっていく感覚が最高なのですから」

「は、はい……。ところで、ベルトコンベアの速度はいかがいたしましょうか?厨房はすでにフル稼働ですが……」

「もちろん、最高速度に設定しなさい。わたくしのお腹は、一秒でも長くカロリーを求めて泣いているのですから。咀嚼する時間すらもどかしいですわ」

「ですが、これ以上召し上がったら、本当に部屋の扉から一切の搬入ができなくなってしまいます!それに、お身体が部屋の壁を圧迫し始めています!」

「その時は、天井をぶち抜いて上から食べ物を降らせればいいだけですわ。さあ、すぐに追加の特濃チーズケーキ百個を用意なさい。わたくしの愛おしいお肉たちが、まだまだ太りたいと疼いていますのよ」

「かしこまりました……!すぐに厨房に指示を出します!」

メイドの絶望的な顔をよそに、女神は自らの艶やかな唇を油で光らせながら、狂気的な暴食へとさらに身を投じていく。

自らの身体が床一面を埋め尽くし、ただの巨大で美しい肉塊へと成り果てていくその過程すらも、彼女にとっては至上の快感でしかなかった。

身長:167.0cm / 体重:445.0kg(前月比 +146.5kg)

BMI:159.6(超高度肥満・測定不能)

B:220 / W:275 / H:290


そして、リーンボックスの美しき守護女神グリーンハートの肉体拡張は、ついに究極とも言える神の領域へと到達した。

もはや彼女が滞在しているのは、かつての教会の特別室ではない。彼女の底知れぬ肥大化に合わせ、神殿の奥深くに全く新しく建造された、巨大なドーム状の『豊穣の至聖所』であった。

その空間の中央。特注で作られた何十メートル四方にも及ぶ巨大なクッションの海の中央に、リーンボックスが誇る絶世の美女であり、そして同時に、常軌を逸した圧倒的な質量を誇る「生きた巨大な肉の山」が鎮座している。

彼女の全高、全幅は、すでに人間の視覚で一度に捉えきれないほどの規模へと膨れ上がっていた。首から下は、まるで部屋の中心に湧き出した巨大な白濁色の泉のように、前後左右へと果てしなく広がり続けている。

かつて彼女を悩ませていたZカップの超巨乳は、もはやアルファベットで形容することすら無意味なほどの、二つの巨大な肉の丘陵と化していた。一つ一つが小型の自動車ほどの質量を持ち、その暴力的なまでの重みに耐えきれず、広大な大腹の上へと完全に溶け込むように崩れ落ちている。その谷間はあまりにも深く、一度物を落とせば二度と取り出すことはできない暗黒のクレバスと化していた。

そして、彼女の身体の大部分を占める巨大な大腹は、もはや彼女自身の視界を完全に遮る巨大な壁であり、同時に彼女を支える大地そのものであった。極上の柔らかさと温もりを持った何百キロもの脂肪の層は、重力に従ってどろりと四方八方へと広がり、床一面を分厚い生きた肉の絨毯で覆い尽くしている。太ももや足先といったパーツは完全に肉の海に飲み込まれ、彼女自身、もう何ヶ月も自分の下半身がどうなっているのか見ていなかった。

これほどの、もはや原型を留めていないほどの巨大な肉塊と化しているにもかかわらず、深い脂肪の層に埋もれた彼女の顔立ちだけは、一切の醜悪さを感じさせない。むしろ、ふっくらと丸みを帯びたその頬は、すべてを包み込むような底知れぬ母性と、息を呑むような神秘的な美貌を放ち続けていた。それがかえって、首から下の狂気的なまでの肥満体と強烈なコントラストを生み出し、見る者の正気を奪うほどの圧倒的なエロティシズムと官能を醸し出しているのだ。

「んんっ……はむっ……んちゅ、あむっ……!ああ、なんて、なんて美味しいのかしら……っ!」

彼女の頭上、ドームの天井には巨大な搬入口が設けられており、そこから絶え間なく、最高級の料理が降り注ぐシステムが完成していた。

降り注ぐと言っても、乱暴に落とされるわけではない。特別製のクレーンとリフトが、トラック数台分にも及ぶ巨大なケーキ、何十頭もの牛の丸焼き、そしてプールのように巨大な容器に注がれた濃厚なポタージュスープを、直接彼女の口元へと運んでくるのだ。

彼女は巨大な肉の海に深く身を沈めたまま、ただ口を開け、運ばれてくる莫大なカロリーを次々と迎え入れていた。艶やかな薄紅色の唇をソースと脂でテカテカに光らせ、咀嚼すらもどかしく飲み下していく。

「ふぁ……っ、んぐっ、んぐっ……ぷはぁっ!この濃厚なカロリーが胃の腑に落ちていく感覚……何度味わっても、全身が痺れるほど気持ちいいですわ……っ」

重たい食物が巨大な胃袋へと滑り落ちるたび、彼女の身体の内側から、はち切れんばかりの強烈な膨満感が突き上げてくる。その圧迫感こそが、今の彼女にとって何にも勝る至上の快楽だった。血管を巡る糖分と脂質が、全身の脂肪細胞に「もっと膨らめ」と命令を下す。ぶるんっ、みちちっ、と音を立てて、リアルタイムで自分の肉体がさらに巨大化し、横へと広がっていくのがわかるのだ。

自らの力では指先一つ動かすことも、寝返りを打つことすらも不可能な、完全に自らの脂肪に幽閉された状態。しかし、その圧倒的な無力感と、どこまでも肥大化し続ける肉体の重みが、彼女の下腹部を熱く焦がし、とろけるような背徳の悦びを与え続けていた。

衣服という概念はとうの昔に消滅している。今の彼女を覆っているのは、リーンボックス中の絹を集めて織り上げられた、部屋全体を覆うほど巨大な『特注のシルクの天蓋』のみであった。それが彼女の果てしない肉の海の上にふわりと被せられ、布の下で一切の束縛を受けない脂肪たちが、自由に、そして際限なく広がり続けているのだ。

「女神様、本日のシェア保有率の報告に上がりました……」

巨大な肉の壁の向こう側から、マイクを通したメイドの声が響いてきた。もはや普通の声量では、この広大な肉の海を越えて彼女の耳に届けることは不可能なのだ。

「ご苦労様。……ふふっ、聞くまでもありませんわ。このわたくしの身体に、奔流のように流れ込んでくる信仰のエネルギーを感じますもの」

「はい……!女神様の仰る通りです!国民たちは、女神様のその神々しいまでに巨大なお姿を『美しき肉女神様』と讃え、熱狂的な信仰を捧げております。シェアは過去最高、圧倒的な独走状態でございます!」

「当然ですわ。わたくしのこの果てしなく豊満なお肉は、リーンボックスの豊かさと繁栄、そのすべてを体現しているのですから。……ああ、またお腹が空いてきましたわ。もっと、もっとカロリーを降らせなさい」

「ははーっ!ただちに、特大の霜降り肉のステーキ三千枚と、生クリームの海をご用意いたします!……ああっ、女神様のその圧倒的な質量、見ているだけで涙がこぼれそうです……!」

「ふふっ……いい子ね。わたくしが、もっともっと大きくなって……この国のお肉の象徴として、永遠に君臨して差し上げますわ……」

「万歳!美しき肉女神様、万歳!!リーンボックスの永遠の繁栄に!!」

「さあ、食事のペースを上げますわよ……!わたくしのお腹は、まだこんなにも空っぽなのですから……っ!んちゅ、はむっ……ああ、美味しい……私のお肉が、さらに弾けて、膨らんでいきますわ……っ!」

彼女は恍惚の表情で目を細め、天井から運ばれてくる巨大な肉の塊に再び食らいついた。

もはや、あのダンジョンで見つけた幻の果実の効果など関係ない。彼女はただ、自らの肉体がカロリーを吸収し、どこまでも果てしなく巨大に、そして美しく膨れ上がっていくその快楽の虜になっていた。

リーンボックスの美しき女神は、終わることのない食欲と肉体拡張の快感に完全に支配された。国民たちは、神殿の奥深くでただひたすらに食べ続け、自らの体を美しき肉の山へと変えていく彼女の姿に狂信的な祈りを捧げ続ける。

脂肪が震えるたびにシェアの光が降り注ぎ、彼女はこれからも永遠に食べ続け、そして永遠に太り続けていくことだろう。

身長:167.0cm / 体重:515.0kg(前月比 +70.0kg)

BMI:184.7(超高度肥満・美しき肉女神)

B:260 (測定不能) / W:340 / H:350


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ミラクル幻想

リクエストありがとうございます。 此れからの活躍応援します。