リクエスト50kg→138kg:古手川唯、異世界で激太りする (Pixiv Fanbox)
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リクエスト作品です
彩南高校の風紀委員を務める古手川唯は、真面目で清廉潔白を絵に描いたような美少女である。肩口で切り揃えられた艶やかな黒髪は歩くたびにサラサラと揺れ、意思の強さを感じさせる大きな瞳は、校内の規律を乱す者を決して見逃さない。
ピンと背筋を伸ばして廊下を歩く彼女のプロポーションは、思春期の男子たちの視線を密かに釘付けにするほど美しかった。きっちりと着こなした制服のブラウスの下には、スレンダーなウエストからは想像もつかないほど豊かな双丘が秘められており、歩調に合わせてツンと上を向いた胸が控えめに、しかし確かな質量を伴って揺れている。プリーツスカートから伸びる白い脚は無駄な脂肪が一切なく、引き締まった足首からふくらはぎ、そして滑らかな太ももへと続くラインは、まさに健康的な少女の美しさの結晶であった。
だが、規律正しく平和な彼女の日常は、突如として予測不能な事態によって崩れ去ることになる。
放課後の教室で、唯はいつものように騒ぎの中心にいる結城リトと、その原因である宇宙人の王女、ララ・サタリン・デビルークを注意しようとしていた。
「ちょっと結城くん! また教室にわけのわからない機械を持ち込んで……!」
「ち、違うんだ古手川! これはララが勝手に!」
「あはは、ごめんねリト! この『パラレル次元お散歩くん』、ちょっと調整が難しくて……あ、あれ?」
ララが手にしていた奇妙な機械から、突如として火花が散った。ピピピッというけたたましい警告音とともに、強烈な閃光が教室を包み込む。
「きゃあっ!?」
目の前が真っ白になり、浮遊感と奇妙な目眩に襲われた唯は、たまらずその場にしゃがみ込んだ。
数分後、ゆっくりと目を開けた唯は、自分がまだ同じ教室の床に座り込んでいることに気がついた。
「……ここは? 結城くん? ララ?」
周囲を見渡しても、先程までそこにいたはずのリトやララの姿はない。それどころか、教室には数人の女子生徒が残っているだけで、すっかり放課後の穏やかな空気に包まれていた。
窓の外を見ても、見慣れた彩南町の風景が広がっている。どうやら別の場所に飛ばされたわけではないらしい。
不思議に思いながら立ち上がった唯だったが、すぐに強烈な違和感に気づいた。教室でおしゃべりをしている女子生徒たちが、机の上に広げている「おやつ」の量が尋常ではなかったのだ。
ホールケーキを丸ごとつつき、特大サイズのポテトチップスの袋を何袋も開け、2リットルの炭酸飲料をラッパ飲みしている。しかも、それを平らげるスピードが異常に速い。
「な、なんなのあれ……」
唖然とする唯だったが、その時、彼女自身の腹の虫が「きゅるるるぅぅぅっ」と恥ずかしいほど大きな音を立てて鳴った。
「えっ……?」
お昼はお弁当をしっかりと食べたはずなのに、何日も絶食したかのような、胃袋がひっくり返るほどの猛烈な空腹感が唯を襲った。喉が渇き、口の中には無意識に唾液が溢れてくる。
ふらふらとした足取りで、唯は無意識のうちに学食へと向かっていた。放課後の学食は、同じように凄まじい量の食事を摂る女子生徒たちで溢れかえっていた。カツカレーの大盛りを3杯並べて食べる者、山盛りの唐揚げを無心で口に運ぶ者。誰もが狂ったように食事をしているのに、彼女たちの体型は唯と同じようにスレンダーなままである。
唯もまた、券売機で無意識に大量の食券を買っていた。チャーハン、ラーメン、カツ丼、さらに食後の特大パフェ。普段の彼女なら絶対に食べきれない量だ。
テーブルに運ばれてきた山のような料理を前にして、唯は一瞬だけ躊躇した。
「こ、こんなに食べたら……絶対に太っちゃう……」
しかし、パラレルワールドの異常な法則は、確実に唯の脳と満腹中枢を侵食していた。一口だけ、とチャーハンを口に運んだ瞬間、理性のタガが外れた。
「美味しい……もっと、もっと食べたい……!」
炭水化物と油の強烈な旨味が舌を刺激し、唯は一心不乱にスプーンを動かし始めた。麺をすすり、分厚いカツを頬張り、甘いクリームを飲み込むように胃の腑へ流し込んでいく。ブラウスの胸元が激しい呼吸に合わせて上下し、細い喉が艶かしく動く。あっという間にすべての皿を空にしても、まだ腹八分目といったところだった。
この世界は、「女性の食事量がとても多い」というただ一点を除いて、元の世界と何も変わらないパラレルワールドであった。そして、この世界の女性たちはどれだけ暴食しても決して太らないという特異な体質を持っている。
しかし、唯には重大な事実が欠落していた。
次元を超えて飛ばされてきた彼女の肉体は、「食事量はこの世界の法則に合わせて増大しているものの、太りやすさは元の世界のまま」という、極めて残酷な仕様になっていたのである。
胃袋を満たした数千キロカロリーという莫大なエネルギーは、消費されることなく、これから数ヶ月をかけて彼女の柔らかな肉体へとダイレクトに蓄積されていく。細いウエストに、豊かなバストに、そして華奢な腰回りに。
甘いパフェの最後の一口を飲み込んだ唯は、ふうっと満足げなため息をついた。自分の体にこれから起こる恐ろしい変化など微塵も想像していない彼女の頬は、幸福感でほんのりと桜色に染まっていた。
身長:162.0cm / 体重:50.0kg
BMI:19.1(普通体重)
B:88 (Fカップ) / W:59 / H:87
パラレルワールドの異常な常識に迷い込んでから一ヶ月。唯の狂おしいほどの食欲は留まることを知らず、むしろ日を追うごとにエスカレートしていた。
放課後、西連寺春菜と共に訪れたファミリーレストランのテーブルには、すでに唯が平らげたハンバーグプレート、カルボナーラ、大盛りのフライドポテトの空き皿が、まるでタワーのように高く積み上げられている。
「古手川さん、今日もすごい食欲ね。見ていて気持ちいいわ」
「そ、そう? 西連寺さんにそう言われると照れるわね……でも、少し食べ過ぎかしら」
「ううん、全然! この世界だと女の子はみんなそれくらい食べるもの」
「そうよね。周りを見ると私なんてまだまだかも……ちょっとおかわり行ってこようかしら」
「ふふっ、いってらっしゃい。私もケーキ追加しようかな」
「じゃあ、一緒に特大チョコレートパフェも頼まない? 期間限定のやつ」
「ええっ、私にはちょっと多いかも……古手川さんは平気?」
「ええ、なんだか最近、いくら食べてもお腹が空いて仕方ないのよ」
「すごいわね。じゃあ、私も一口だけもらおうかな」
「いいわよ。じゃあ、店員さん呼んで追加注文するわね」
「ありがとう、古手川さん。楽しみにしてるわね」
「ええ、任せてちょうだい!」
唯は満面の笑みで追加のメニューを開いた。ほどなくして運ばれてきたのは、三人がかりで食べるような巨大なチョコレートパフェと、追加のピザであった。
冷たいアイスクリームとたっぷりの生クリーム、そして濃厚なチョコレートソースをスプーンでたっぷりとすくい、唯は幸せそうな吐息を漏らしながら次々と口の中へ運んでいく。甘ったるい脂肪と糖分の塊が喉の奥へと滑り落ちるたび、彼女の脳内にはぞくぞくとするような快感が広がり、スプーンを動かす手が止まらない。時折、唇の端についたクリームを艶かしい舌で舐めとりながら、ピザの分厚いチーズにも齧り付く。
だが、その至福の時間とは裏腹に、唯の肉体には残酷なまでの変化が訪れていた。パラレルワールドの住人と違い、元の世界の体質のまま数千キロカロリーもの暴食を続けた結果、摂取したエネルギーは一切の容赦なく彼女の体に、ねっとりとした脂肪となって蓄積され始めていたのだ。
顔立ちは以前と全く変わらず、すっきりとした清楚な美少女のままである。しかし、首から下はすでに風紀委員としての厳格なスレンダーさを完全に失い、ひたすらに甘く、淫らな丸みを帯びていた。
特に顕著なのは、重力に逆らうように急激な成長を遂げている下半身だった。元々は無駄な肉など一切なかった華奢なウエストには、指で深くつまめるほどのふっくらとした柔らかい脂肪の層ができ始めている。座った姿勢では、スカートのウエスト部分に乗っかるようにして、ぽってりとした下腹の肉が小さな段差を作っていた。
そして何よりも劇的な変化を見せているのは、腰回りからお尻、太ももにかけてのボリュームである。見事なまでの洋梨体形を形成しつつあるその下半身は、制服のプリーツスカートのヒダを完全に押し広げ、元のシルエットを破壊していた。椅子に座るたびに、豊満に肥大化したお尻の柔らかい肉が自重でむにゅっと左右に押し潰され、ファミレスのシートにどっしりとした面積を占めている。
胸もまた、莫大な栄養を吸収してFカップからHカップへと恐ろしい成長を遂げていた。制服のブラウスは内側からパンパンに張り詰め、呼吸をするたびにボタンとボタンの隙間から、真っ白で柔らかな谷間の肉がこぼれんばかりに覗いている。ブラジャーのカップはもはや容量不足で、柔らかな双丘の半分ほどが布地からあふれ出し、ワイヤーがアンダーの肉に深く食い込んでいた。
その恐るべき自らの肉体の変化に唯が直面したのは、食後に立ち寄ったデパートのトイレでのことだった。
用を足し、スカートを穿き直そうとした唯は、個室の鏡の前で血の気を引かせた。
息を限界まで吸い込み、お腹を極限まで引っ込めても、スカートのホックがどうしても金具に届かないのだ。無理やりファスナーを引き上げようとするが、むっちりと膨らんだ腰回りの分厚い肉と、下着の上に乗っかるようになった柔らかい下腹の脂肪が物理的な壁となって、半分ほどまでしか上がらない。
普段穿いていたショーツの細いゴムが、急成長した巨大なお尻の肉に食い込み、そこから押し出された白い素肌が、動くたびにぷるん、ぷるんと淫らに揺れる。
「う、嘘……私の体が、こんなに……っ」
どうにかホックを留めようと、唯は真っ赤な顔をしてお腹の肉を両手でギュッと押し潰した。指の隙間から、マシュマロのように柔らかな脂肪がむにゅっとはみ出してくる。力任せに金具を引っ掛けた瞬間だった。
プチィンッ!
限界までテンションがかかっていたホックが、唯の腹の肉の反発力に耐えきれず、無惨に弾け飛んで個室の床に転がった。
だらしない下半身の肉付きと、自分の脂肪の圧力で服を壊してしまったという事実を突きつけられ、唯は羞恥と絶望に震えた。
強い危機感を覚えた唯は、翌日の放課後、誰にも見られない夕暮れの河川敷でジョギングを日課にしようと決意した。
少しきつくなった体操着に着替え、走り始める。しかし、運動不足と急激な体重増加のせいで、足取りは鉛のように重かった。
「はあっ、はあっ、はあっ……!」
走るたびに、重みを増したHカップの豊満な胸が、ばるんっ、ばるんっ!と凄まじい質量を伴って上下に揺れ動く。スポーツブラなど着けていないため、細いブラジャーの紐が重力に引っ張られて肩にギリギリと食い込み、摩擦で肌が赤く擦れていく。胸の肉が揺れるたびに感じる、みだらな重みと熱さ。
さらに唯を苦しめたのは、洋梨体型の象徴とも言える巨大化しつつある下半身だった。走るたびに、丸太のように太く育ち始めた太ももの内側の肉同士がぶつかり合い、「むちっ、むちっ」といやらしい摩擦音を立てて擦れ合うのだ。数分走っただけで股ズレを起こし、ヒリヒリとした痛みが走る。
息はすぐに上がり、汗ばんだ肌にぴったりと張り付く体操着が、彼女のむっちりとした肉感的なラインと、ブラジャーのレースの形までを浮き彫りにしていた。
結局、胸の痛みと股ズレの痛みに耐えきれず、ジョギングはたったの三日で挫折してしまった。
その週末、唯は帽子を目深に被り、知り合いに会わないよう隣町の洋服店へ足を運んだ。
今まで着ていたMサイズの服は、もう肥大化した太ももとお尻を通過することすらできない。試着室の三面鏡に映る、下半身がどっしりと重く、アンバランスなまでにエロティックな自分の姿に、唯は泣きそうになりながら唇を噛んだ。少し動くだけで、全身の柔らかな肉がぷるぷると情けなく揺れる。
恥ずかしさを必死に押し殺し、唯は店員に今までより二回りも大きな「LLサイズ」のゴム製スカートと、重すぎる胸の肉をかろうじて支えるための、ワイヤーが太く頑丈なアンダーのブラジャーをレジへ持っていく。
「こんなだらしない体……結城くんに見られたら、絶対に嫌われちゃう……」
そう思い悩み、真剣にダイエットを誓ったはずだった。しかし、洋服店を出た帰り道。通りかかったクレープ屋から漂う、甘く暴力的なバターと生クリームの匂いに、唯の脳は簡単に屈服した。
抗うことなどできず、唯は無意識のうちに特大のチョコバナナクレープとストロベリークレープを注文し、帰り道に両手に持って頬張ってしまうのだった。
身長:162.0cm / 体重:65.0kg(前月比 +15.0kg)
BMI:24.8(普通体重・肥満予備軍)
B:98 (Hカップ) / W:72 / H:105
パラレルワールドでの生活が二ヶ月目に突入する頃、唯の肉体は誰の目にも明らかなほど、劇的かつ官能的な変貌を遂げていた。
「古手川、す、すごい食欲だな……お皿が山積みだよ」
「な、なによ結城くん。この世界じゃ女の子はいっぱい食べるのがマナーなのよ!」
「そ、そうだけど……古手川、なんだか最近、すごく……その、丸くなったというか……」
「ばっ、馬鹿なこと言わないでよ! ちょっと栄養が偏ってるだけよ!」
「ご、ごめん! でも、その……服、すごくきつそうだけど……ボタンとか弾け飛んでない?」
「っ……! こ、これは洗濯して縮んだのよ! 破れたりなんてしないわ!」
「そ、そうなんだ。でも無理しないでね。体調悪そうなら休んだほうが……」
「無理なんてしてないわよ! ほら、この特大チーズインハンバーグも食べるんだから!」
「うわっ、まだ食べるの!? 俺はもうお腹いっぱいだよ……」
「だらしないわね。男子なんだからもっと食べなさいよ! ほら、ポテトも追加するわよ!」
「ええっ!? い、いや、俺は本当に……って、古手川、テーブルに……その……」
「え? テーブル? ……ひゃっ!? み、見ないでよこのエッチ! 変なところ見てんじゃないわよ!」
「み、見てないよ! ただ、その、すごく……重そうっていうか……」
「重くないわよ! これは……その、ちょっとむくんでるだけなんだから!」
休日のファミリーレストラン。結城リトを前にして、唯は真っ赤になりながら両腕で自らの胸元を隠した。
彼女が怒るのも無理はない。唯の体は、もはや「少し丸くなった」や「むくんでいる」という言葉では到底誤魔化しきれないほどの巨大な質量を抱え込んでいたのだ。
特に凄まじいのが、洋梨体型を象徴する下半身の劇的な肥大化である。元々華奢だった骨盤周りには、分厚いクッションのような皮下脂肪がたっぷりとまとわりつき、座席に腰を下ろすと、自重で横に広がった巨大なお尻の肉が「むにゅぅっ」とシートの幅を完全に占拠し、両脇からだらしなくはみ出している。太ももはもはや丸太のように太く柔らかく育ちきり、内側の肉と肉が密着しすぎて、膝をくっつけて座ることすら物理的に不可能となっていた。
そして、リトの視線を釘付けにしてしまった胸部。莫大なカロリーを際限なく吸い上げた双丘は、すでにHカップすら通り越し、暴力的とも言えるJカップの特大メロンへと成長していた。ブラウスの生地は限界まで引き伸ばされて下着のレースの模様が浮き彫りになり、食事のためにテーブルへ身を乗り出すと、その凄まじい重みを持った胸肉が「ドスッ」と音を立ててテーブルの上に乗っかってしまうのだ。
それでも唯の異常な食欲は止まらない。とろけるチーズがたっぷりと絡んだハンバーグをナイフで大きく切り分け、口いっぱいに頬張る。さらに山盛りのフライドポテトにマヨネーズをたっぷりとつけ、次々と胃袋へ流し込んでいく。咀嚼するたびに、小さなままの可憐な顔の下で、スカートのウエスト部分に乗っかるようにぽってりと膨らみ始めた下腹の肉が、ぷるぷると情けなく揺れた。食後のデザートにと、唯は特大のジョッキに入ったパフェまで平らげ、満足げにふうっと息を吐いた。
その悲劇が起きたのは、食後に立ち上がろうとした瞬間のことだった。
「ごちそうさま。じゃあ、そろそろ出ましょ……よっ、こらしょ……きゃあっ!?」
バキィィッ!!
唯が両足に体重をかけて立ち上がろうとした途端、彼女が座っていた木製の椅子の脚が、八十五キロに達した体重と、規格外に巨大化したお尻の圧力に耐えきれず、無惨にも真っ二つにへし折れたのだ。
バランスを崩した唯は「ドスンッ!」という地響きのような鈍い音を立てて尻餅をついた。床に激突した瞬間、Jカップの巨大な胸が顔にぶつかりそうなほど激しくバウンドし、分厚いお尻と太ももの肉が床に広がってむちむちと震える。衝撃でスカートのホックが耐えきれずに弾け飛び、柔らかいお腹の肉が解放されてぽよんと揺れた。
「こ、古手川!? 大丈夫か!?」
「く、来ないで! 見ないでぇっ……!」
店内の客たちの視線が一斉に集まり、ヒソヒソと囁く声が聞こえる。自分の異常な重さと脂肪の圧力で椅子を破壊してしまったという屈辱と羞恥に、唯は顔から火が出るほどの思いで、巨大な体を必死に丸めることしかできなかった。
これでは駄目だ、絶対に痩せなければ。そう痛感した唯は、翌日から市民プールでの水泳を日課にすることにした。水中なら関節への負担も少なく、効率よく全身の脂肪を燃焼できると考えたのだ。
しかし、かつて着用していたスクール水着を無理やり着込んだ彼女の姿は、あまりにも淫らで滑稽なものだった。
更衣室で水着を着るだけでも一苦労だった。巨大化した太ももとお尻が途中でつっかえ、生地を破かないように少しずつ引き上げるのに大量の汗をかく。ようやく着た水着の生地は極限まで引き伸ばされ、今にも千切れそうなほどに悲鳴を上げている。特に下半身の惨状は目を覆うばかりで、巨大化したお尻と太ももの肉に股ぐりの布が完全に食い込んで消失し、前から見ても後ろから見ても、はち切れんばかりの白い素肌が大量に露出していた。Jカップの豊乳も半分以上が水着のカップから溢れ出し、歩くたびに「たゆんっ、ばるんっ」と重々しく揺れ動く。
意を決してプールに飛び込んだ唯だったが、すぐに自分の考えが甘かったことを悟った。
「う、嘘……体が、沈まない……っ」
全身にたっぷりと蓄えられた分厚い皮下脂肪が浮き輪の役割を果たし、どれだけ潜ろうとしても体がコルクのように水面にプカプカと浮き上がってしまうのだ。特に脂肪の集中している下半身の浮力が凄まじく、下半身だけが水面に持ち上がってしまい、まともなフォームで泳ぐことすらできない。
周囲からの好奇の視線に耐えきれず、唯は水中ウォーキングに切り替えたが、水の抵抗を受けた巨大な太ももが動かすたびに「むちぃっ、むちぃっ」と擦れ合い、すぐに息が上がってしまった。プールサイドに上がる頃には、ぜいぜいと肩で息をし、水圧でさらに強調された二段腹、三段腹のシルエットを無防備に晒す羽目になった。
水泳も諦めざるを得なくなった唯は、その帰りに大きめの服を扱う専門店へと足を運んだ。
もはや、一般的な店舗のLサイズはおろか、LLサイズですら彼女の巨大な腰回りを通過しない。店員に案内された「プラスサイズコーナー」で、唯はゆったりとしたマタニティドレスのような巨大なチュニックと、ウエストが全てゴムで作られた伸縮性抜群の「3Lサイズ」のズボンをカゴに入れた。
試着室でその大きな布地に袖を通すと、今まで感じていた窮屈な締め付けから解放され、全身の分厚い肉がふんわりと包み込まれるような安心感を覚えてしまう。ゴムのウエストがぽってりとしたお腹の肉を優しく支え、動くのもずっと楽になっていた。その心地よさに安堵している自分が、唯はたまらなく恨めしかった。
「こんなの、私じゃない……私じゃないのに……っ」
ぽろぽろと涙をこぼしながらも、唯の足は帰宅途中にあるクレープ屋の前でピタリと止まってしまう。ストレスと運動後の異常な空腹感に脳を完全に支配され、気づけば彼女は両手に生クリームとカスタードがたっぷりと詰まった特大クレープを握りしめ、泣きながらそれを貪り食っているのだった。
身長:162.0cm / 体重:85.0kg(前月比 +20.0kg)
BMI:32.4(肥満度2)
B:112 (Jカップ) / W:88 / H:125
パラレルワールドでの生活が三ヶ月目に突入する頃、唯の肉体は、もはや元のスレンダーな風紀委員の面影を完全に喪失し、異様なまでの巨大さと官能的な丸みを帯びた超巨漢へと変貌を遂げていた。ただ、顔だけは相変わらず小さな美少女のままであり、それが余計に首から下の異常なまでの肉付きを際立たせ、奇妙なほどのエロティシズムを醸し出している。
「わあーっ! 唯、今日もいっぱい食べるんだね! すっごーい!」
「ラ、ララ……あなたも食べる? まだデリバリーのピザ、5枚あるわよ……むしゃむしゃ……」
「ううん、私は大丈夫! それにしても唯、すっごく柔らかそうだね! えいっ!」
「ひゃんっ!? ちょ、ちょっと、お腹とかお尻のお肉を勝手に揉まないでよ! 恥ずかしいじゃない!」
「だって、ぽよぽよしててすっごく気持ちいいんだもん! 唯、この世界に来てから本当に大きくなったね!」
「うぅ……私だけこんなに太るなんて、どういうことなのよ……元の世界の体質を引き継いでるなんて、あんまりだわ……」
「ごめんね〜! 今、一生懸命転送機を直してるから、もうちょっとだけ待っててね!」
「早くしてよね……私、どんどん……大きくなっちゃう……パクッ……」
「でも、リトは今の唯もすっごく魅力的だって言ってたよ!」
「なっ!? 結城くんが!? ……そ、そんなこと言われても嬉しくないわよ! 慰めないで!」
「ほんとだよ! 唯のむちむちボディ、私も大好きだもん! ほら、この唐揚げもあーんして!」
「も、もう! からかわないでよ……あーん……んっ、美味しい……あーあ、またピザ一枚食べきっちゃった……次、開けてちょうだい……」
自宅の自室で、唯はどっしりと床に座り込みながら、Lサイズの照り焼きチキンピザや山盛りのフライドチキンを次々と胃袋に流し込んでいた。濃厚なマヨネーズとチーズの脂が可憐な唇を光らせているが、彼女の手は止まることなく次のピースへと伸びていく。パラレルワールドの異常な食欲は完全に彼女の理性を支配しており、口の中に油と糖分が広がるたびに、背筋がゾクゾクするような快感に包まれていた。
その絶え間ない暴食を続ける唯の体は、部屋の中で凄まじい存在感を放っていた。骨盤周りに尋常ではない量の脂肪を溜め込む洋梨体型は極限に達し、床に座ると、巨大化したお尻と太ももの肉が溶けたお餅のように四方八方へとだらしなく広がり、座布団を二枚並べたほどの面積を完全に埋め尽くしている。太ももはもはや一本がかつての彼女のウエストほどの太さにまで肥大化しており、内側の肉が密着しすぎて隙間など微塵も存在せず、少し動かすだけで「むちぃっ、むちぃっ」といやらしい摩擦音を立てた。
そして、その巨大な下半身の上に乗っかるお腹も悲惨なことになっていた。座った姿勢だと、たっぷりとついた贅肉が分厚い三段腹となって折り重なり、巨大な太ももの上にぽってりと、しかしズシリとした確かな重量感を持って乗っかっているのだ。胸は自重に耐えきれず、バストトップが完全に下を向くほどのメロンのような重みを誇るLカップの爆乳となり、呼吸をするたびに「どぷんっ、どぷんっ」と重々しい音を立てて波打つ。少し身動きをするだけで全身の柔らかな脂肪が一斉にぷるぷると揺れ、むせ返るような雌の熱気と甘い匂いが部屋に充満していた。
自分がどれほど規格外の体型になってしまったかを、唯が身をもって痛感したのは、放課後に学校の旧校舎へ資料を取りに行った時のことだった。
少し狭い作りの資料室の扉を通ろうとした瞬間、唯の横に大きく張り出した骨盤周りの分厚い肉と、巨大すぎるお尻が、ドア枠にガッチリとつっかえてしまったのだ。
「えっ……? う、嘘……通れない……っ!?」
前にも後ろにも進めず、柔らかいお尻と腰の肉がドアの木枠にむにゅむにゅと無様に押し潰される。通り抜けるために体を捻ろうとすると、今度はLカップの豊かな胸の肉までもが壁に激しくこすれ、凄まじい肉の圧迫感に完全に身動きが取れなくなってしまった。
いくら力を込めても、自らの体にまとわりついた数十キロの脂肪が強力なストッパーとなり、前進を許さない。自分の分厚い肉が障害物となって標準的なドアを通れないという圧倒的な事実に、唯は顔から火が出るほど恥ずかしくなり、半泣きになりながらお腹の肉を限界まで凹ませて、無理やり体を捻り出すしかなかった。旧校舎の廊下に「ドスンッ」と転がり出た彼女の制服はシワだらけになり、はち切れそうなスカートからは大量の太ももの肉がこぼれ落ちていた。
このままでは本当に扉を通ることすらできなくなる。強烈な焦燥感に駆られた唯は、その夜、自室の床にヨガマットを敷いてストレッチと柔軟体操を始めることにした。少しでも脂肪を燃やし、体を動かさなければ取り返しのつかないことになる。
「ふぅー……っ、まずは、前屈から……っ」
意気込んで両手を伸ばし、体を前に倒そうとした唯だったが、すぐに絶望的な物理の壁にぶち当たった。前に屈もうとしても、自分の巨大なLカップの胸と、膝の上に乗っかる分厚い三段腹の肉が激しくぶつかり合い、つま先どころかスネのあたりにすら手が届かないのだ。
どうにか曲げようと力を込めると、今度はお尻と太ももの大量の脂肪がパツンパツンに張り詰めて関節の動きを阻害し、苦しげな呻き声が漏れる。自らの脂肪という名の巨大な肉の壁に完全に阻まれ、ただ前屈をしようとしただけで滝のような汗が吹き出し、唯はぜえぜえと肩で息をして床に仰向けに転がるしかなかった。少し動くだけで、特注のブラジャーのワイヤーが分厚いアンダーの肉に深く食い込み、すでに股ズレを起こしている太ももの内側がヒリヒリと熱を持って痛む。自分の体が自分のものでなくなったような絶望感に、唯は荒い息を吐きながら天井を見つめた。
着る服も、ついに街の店舗ではどんなサイズを探しても見つからなくなってしまった。
唯はインターネットの通信販売サイトを開き、震える指で「5Lサイズ」という、かつての自分からは想像もつかない特大サイズの服をいくつもカートに入れた。
数日後に届いたのは、まるでテントのように巨大な布面積を誇るワンピースと、ゴムが極限まで伸びるように作られたレギンスだった。届いた服を広げ、そのあまりの大きさに「私、本当にこんなに大きくなっちゃったの……?」と絶望して涙ぐみながらも、実際に袖を通してみる。すると、今まで着ていた服のように肉を締め付けることがなく、全身の重い肉がすっぽりと優しく包み込まれ、息をするのも動くのもずっと楽になってしまったのだ。
「こんなの……こんなだらしない服、着たくないのに……っ」
鏡に映る、テントのような服を着てもなお、はち切れんばかりに主張してくる巨大なお尻と胸のシルエットを見つめながら、唯は悔しさに唇を噛む。しかし、その強烈なストレスと運動後の空腹感は、再び彼女の異常な食欲の引き金となってしまった。
その夜、唯は涙を流しながらも、両手で抱えるほどの特大の苺のホールケーキを箱から直接スプーンで掬い、ひたすらに甘いクリームを一人で貪り食ってしまうのだった。
身長:162.0cm / 体重:110.0kg(前月比 +25.0kg)
BMI:41.9(肥満度4・高度肥満)
B:125 (Lカップ) / W:108 / H:145
パラレルワールドでの生活が四ヶ月を迎える頃、唯は完全に異常な食欲の奴隷となり、自室のベッドから動くことすら億劫なほどの超巨漢へと成り果てていた。自分のあまりにも醜く肥大化した体を恥じ、もはや学校に通うことすらできず部屋に引きこもる彼女の元へ、結城リトがプリントを届けるために訪れていた。
「古手川……具合悪いって聞いてプリント持ってきたけど、入っても平気か?」
「ゆ、結城くん……? だ、駄目! 入ってこないで! そこに置いておいて……っ!」
「でも、もう一週間も学校休んでるし、心配で……って、鍵開いてるぞ。入るからな」
「あっ……! 見ないで……! 今の私、すごく、醜いから……!」
「み、醜くなんてないよ! ただ、その……前に会った時よりも、さらに大きくなったなって……」
「もう、自分の足でまともに歩くのもやっとになっちゃったの……それに、常にお腹が空いてて、食べないと落ち着かなくて……」
「大丈夫だよ、古手川! ララがもうすぐ機械を完全に直せるって言ってたから!」
「ほんと……? よかった……でも、この体……元の世界に戻っても、もう元には戻らないかも……」
「そんなことないって! 元の世界に戻ったら、俺もダイエット手伝うからさ! だから元気出して!」
「結城くん……ありがとう……でも、今は……そこの特大ポテトチップスと、コーラの2リットルボトルを取ってくれない……?」
「ええっ!? ま、まだ食べるの!? 今もクッキーの箱抱えてるのに!?」
「だ、だって……遠くて手が届かないのよ……!」
「わ、わかったよ。ほら……でも、本当にすごい量だな。ベッドの周り、お菓子の山じゃないか」
「うるさいわね……! これでも我慢してる方なんだから! ほら、そこのチョコレートケーキもお願い!」
「け、ケーキまで!? 古手川、本当に体壊すぞ……?」
「わかってるわよ……! でも、止まらないの……自分が怖いくらいに……っ。もぐもぐ……」
ベッドの上に鎮座する唯の体は、もはや人間というよりも、一種の神々しさすら覚えるほどの巨大な肉の塊となっていた。
顔だけは相変わらず凛とした小さな美少女のままなのに、首から下は完全に別の生き物である。極限に達した超巨大な洋梨体型は、彼女が少し身じろぎするだけでベッドのスプリングを悲鳴のように軋ませていた。座っていると、骨盤周りから太ももにかけての途方もない量の肉が、まるで溶けたスライムのように四方八方へとだらしなく広がり、ダブルベッドの面積の半分以上を一人で完全に埋め尽くしている。太ももはもはや丸太どころではなく、バランスボールのように丸々と肥え太り、内側の肉が密着しすぎて深く赤い股ズレの跡を作っていた。
Oカップというとてつもない質量に到達した乳房は、もはやどんなブラジャーにも収まるはずがなく、重力に従ってどっしりと分厚い三段腹の上に乗り上げている。クッキーを頬張るために腕を動かすだけで、その巨大な胸肉が「どぷんっ、どぷんっ」と重々しい音を立てて波打ち、分厚い脂肪の波が全身へと伝わっていく。咀嚼に合わせて全身の柔らかな肉が一斉にぷるぷると揺れ、甘ったるいお菓子の匂いと、むせ返るような濃密な雌の熱気、そして汗の匂いが部屋に充満していた。
リトから受け取った特大サイズのポテトチップスを開け、唯は無心で口に運び続ける。炭酸飲料で喉を潤し、塩気と糖分を交互に摂取する快感に、彼女の脳と肉体は完全に屈服していた。
リトが帰り、部屋に一人残された唯は、ふと現実に戻り、部屋の隅にある体重計へと重い腰を上げた。
「私……今、どれくらいあるのかしら……」
立ち上がるだけでも一苦労だった。両手でベッドをつき、「よっこらしょっ……!」と掛け声をかけなければ、百キロを優に超えた肉体を持ち上げることができない。巨大な太もも同士が激しく擦れ合い、「むちぃっ、むちぃっ」と卑猥な摩擦音を立てるのを無視しながら、唯はどうにか体重計の上に両足を乗せた。足の甲までぽってりと肉がつき、体重計の目盛りすら自分の巨大なお腹のせいで見えなくなっている。
ガキンッ!!
乗った途端、プラスチックの筐体から悲鳴のような嫌な音が鳴り響き、足元からミシッと何かが割れる感触が伝わってきた。どうにかお腹の肉を両手で持ち上げて足元を覗き込むと、デジタル表示の画面には無機質な『ERROR』の文字が点滅していた。120キロまでしか測定できない一般的な家庭用の体重計では、もはや唯の巨大な肉の重みを受け止めることすらできず、完全に計測不能に陥り、あろうことか自重でヒビを入れてしまったのである。
「嘘……体重計が、壊れるなんて……っ」
自分がどれほどの異常な重さを背負っているのかすら分からなくなった絶望感と、体重計をへし折ってしまった事実に、唯はその場にへたり込みそうになった。
このままでは本当に自力で動けなくなる。強烈な恐怖に駆られた唯は、せめて腹筋だけでも鍛えようと、床のラグの上に仰向けに寝転がった。
「ふっ……んんっ……!」
上半身を起こそうと、お腹に力を込める。しかし、腹筋運動など今の彼女には到底不可能な行為となっていた。仰向けになると、Oカップの巨大な胸の肉が重力で喉元に向かって雪崩れ込んできて気道を塞ぎ、さらに下腹部から腰回りにかけての分厚い数十キロの脂肪が強固な重りとなって、上体を数センチすら持ち上げられないのだ。
手足をバタバタと動かす姿は、まるでひっくり返った亀のように無様で滑稽だった。数回もがいただけで心臓は早鐘を打ち、滝のような汗が深い谷間や三段腹のシワの間、首筋にまで流れ落ちていく。自分の巨大な脂肪に押し潰されるような息苦しさに耐えきれず、唯はぜえぜえと激しく咳き込みながら、たった一回の腹筋すらできずに諦めるしかなかった。
運動の真似事をしたせいで汗だくになった唯をさらに追い詰めたのは、着る服の問題だった。
シャワーを浴びる気力もなく、せめて着替えようと、先月インターネットで購入した「5Lサイズ」のテントのようなワンピースを手に取った。しかし、たった一ヶ月でさらに巨大化した今の彼女の肉体には、5Lですら小さすぎたのだ。
新しいワンピースに頭を通し、巨大な胸をなんとか押し込んだ後、問題の洋梨体型の下半身——規格外に横に広がったお尻と太ももを通過させようとした時のことだ。
ビリビリィィッ!!
無理に生地を下に引っ張った瞬間、横幅がさらに肥大化したお尻と太ももの圧倒的な圧力に布地が耐えきれず、縫い目が無惨に引き裂けてしまったのだ。太ももの横から腰にかけての布が大きく破れ、そこからパンパンに張り詰めたむっちりとした柔らかい素肌がだらしなくはみ出している。
「いやっ……嘘でしょ……もう、着る服すらないなんて……!」
自分の底なしの脂肪が服を物理的に破壊したという事実に、唯は声を出して泣き崩れそうになりながら、再び通信販売サイトを開いた。太い指でスマートフォンの画面をタップし、今度は「8Lサイズ」という、特注の超特大サイズの服と、巨大な胸をなんとか覆うだけの布面積を持った巨大なノンワイヤーブラジャーを、ポロポロと涙を流しながら注文した。
着る服もなく、破れたワンピースのまま毛布にくるまって震える唯だったが、その強烈なストレスからくる暴力的な空腹感にはどうしても勝てなかった。気づけば彼女は枕元にあったファミリーサイズのチョコレートの箱を開け、涙で顔を濡らしながら、甘い塊を次から次へと口へと運んでしまっているのだった。
身長:162.0cm / 体重:138.0kg(前月比 +28.0kg)
BMI:52.6(超高度肥満・生命の危機)
B:142 (Oカップ) / W:130 / H:165
「唯ー! お待たせーっ! 『パラレル次元お散歩くん』、完全に直ったよー!」
部屋で破れた服を纏いながらチョコレートを頬張っていた唯の前に、ララが勢いよく飛び込んできた。その手には、火花を散らしていたあの忌まわしい機械が、今は正常なランプを点灯させて握られている。後ろには、心配そうな顔をした結城リトの姿もあった。
「えっ……ほ、ほんと!? ララ、元の世界に帰れるのね!?」
「うん! 今すぐ転送モードを起動するね! リトも唯の手を握ってあげて!」
「お、おう! 古手川、しっかり掴まってろよ!」
「ゆ、結城くん……うん、ありがとう……っ。でも、手が、お肉で……」
「大丈夫だって! ほら、いくぞ!」
「作動させるねー! ポチッとな!」
ララがボタンを押した瞬間、部屋中がまばゆい光に包まれた。次元の壁を越える奇妙な浮遊感と目眩に襲われ、唯は思わずきつく目を閉じる。自らの巨大な体が光の中に溶けていくような感覚の後、足裏に確かな床の感触が戻ってきた。
「……う、ん……ここは……」
「古手川! 大丈夫か!?」
「結城くん……ララ……? あ、あれ……私の部屋……?」
「うん! 無事に元の世界に帰ってこられたよ!」
「よかった……本当に、帰ってこられたのね……っ」
恐る恐る目を開けると、そこは間違いなく元の世界の、見慣れた唯の自室だった。パラレルワールドの自室とは少しだけ家具の配置が違う、紛れもない彼女の本当の居場所である。
そして、転送機の影響から完全に抜け出したのか、唯の脳を四ヶ月間狂わせ続けていたあの異常な食欲と飢餓感が、嘘のようにすっと鳴りを潜めていた。胃袋が正常な大きさに戻ったかのように、甘いものや脂っこいものを求める強烈な衝動が消え去っている。
「……私、元の私に、戻れた……」
安堵の息を吐きながら、唯はゆっくりと立ち上がろうとした。
「よっこら……しょっ……!」
しかし、現実は残酷だった。食欲は元に戻っても、パラレルワールドで四ヶ月かけて蓄積された百キロ近い脂肪は、何一つ消え去ってなどいなかったのだ。
両手で床をつき、自らの腕力だけで立ち上がろうとするが、信じられないほどの重力が彼女を床に縛り付ける。巨大な太ももとお尻の肉が「どすんっ」と重い音を立てて持ち上がり、膝関節が悲鳴を上げる。全身の脂肪がブルンッと大きく揺れ、ズシン、と床が重々しく鳴った。
唯は恐る恐る、部屋の隅にある全身鏡の前へと足を引きずった。歩くたびに、股ズレを起こして真っ赤になった太ももの内側が「むちぃっ、むちぃっ」といやらしい音を立てて擦れ合い、Oカップの巨大な胸が「どぷんっ、ばるんっ」と振り子のように重く波打つ。
鏡の前に立ち、そこに映る自分の姿を見た瞬間、唯は言葉を失った。
そこには、かつての風紀委員としてのスレンダーな面影など微塵もない、三桁の体重をゆうに超えた超巨漢の自分が立っていた。小さな顔の下に広がるのは、もはや人間の規格を超えた肉の暴力である。
首から下は、完全に官能的な脂肪の塊と化していた。バストトップが完全に下を向いたOカップの爆乳は、どんなブラジャーでも支えきれずに分厚いお腹の上へとどっしりと乗り上げている。そのお腹は浮き輪のような三段腹となって重なり合い、深く沈み込んだおへそを隠すようにぽってりと垂れ下がっていた。
そして、唯の体型を最も象徴する洋梨体型の下半身。視界を覆い尽くすほどに横に広がった骨盤周りの肉と、規格外の安産型ヒップは、まるで巨大な桃が熟れきって重力で潰れたかのような、圧倒的でだらしない丸みを帯びている。着ている破れたワンピースの隙間からは、マシュマロのように柔らかく、汗でしっとりと濡れた白い素肌がはみ出していた。
「……信じられないわね。これが、私……?」
唯は震える両手で、自らの柔らかく重い胸肉を下から持ち上げてみた。ずしりとした熱い質量が手のひらに伝わり、指が深く脂肪の中に沈み込む。続いて、お腹の肉をつまんでみる。どこまでも伸びるような柔らかい脂肪が指の間にあふれ、つまんだまま揺らすと、全身の肉が連動してぷるぷると情けなく震えた。太ももの肉はパンパンに張り詰めており、手のひらで撫でると、むっちりとした吸い付くような肌の感触と、濃密な雌の熱気が伝わってくる。
恥ずかしさと同時に、自分の体がここまで豊満に、そしてエロティックに熟れきってしまったという事実に、唯の顔は朱に染まる。
「古手川……その、大丈夫か?」
「ゆ、結城くん……見ないでって言ったのに……っ」
「ご、ごめん! でも、古手川がちゃんと歩けるか心配で……」
「……私、本当にこんなになっちゃったのね。だらしなくて、醜くて……重いだけの体……」
「醜くなんてないってば! その……前よりもずっと、魅力的っていうか……柔らかそうだし……」
「っ!? な、なにバカなこと言ってるのよ! このエッチ! ……でも」
唯は真っ赤になった顔を伏せ、自らの巨大なお腹の肉を両手でギュッと抱きしめた。
「結城くん……元の世界に戻ったら、ダイエット手伝うって、言ってたわよね……?」
「あ、ああ! もちろんだよ! 古手川が元の姿に戻れるまで、俺、全力で付き合うから!」
「……約束よ。絶対に、元の私に戻ってみせるんだから……!」
鏡の中の、はち切れんばかりに膨れ上がった超巨漢の自分を見つめながら、唯は決意を新たにした。
明日から、いや、今すぐ地獄のダイエットを始めなければならない。
だが、少し動くだけで全身の肉が波打ち、膝がガクガクと震えるこの体。全身に纏い付いたこの甘く重い何十キロもの官能的な肉襦袢が、そう簡単に落ちてくれるとは、到底思えなかったのである。
身長:162.0cm / 体重:138.0kg(前月比 +28.0kg)
BMI:52.6(超高度肥満・生命の危機)
B:142 (Oカップ) / W:130 / H:165