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リクエスト作品です

重工業が盛んで、無数の歯車と煙突から立ち上る黒煙が絶え間ない活気を生み出している巨大国家ラステイション。この機械と技術の国を守護し統治しているのは、好戦的で誇り高き二人の女神姉妹である。

姉のブラックハートは、透き通るような白い肌に、星屑のように煌めく純白の髪、そして射抜くような真紅の瞳を持つ美しい女神だ。彼女のプロポーションは、身長160センチ、体重45キロという、一切の無駄な肉を削ぎ落とした完璧なスレンダーボディを誇る。漆黒のレオタード風のプロセッサパーツが彼女の引き締まった身体を包み込んでおり、すらりとした手足と引き締まったお腹は、日々の鍛錬の賜物であった。

妹のブラックシスターは、風に揺れる黒いツインテールがトレードマークの愛らしい女神である。身長149センチ、体重38キロと、姉に比べると小柄で華奢な体つきだが、機動力に優れた黒と白のプロセッサパーツを纏い、巨大な銃器を軽々と扱う頼もしい存在だ。彼女の胸元はまだ発育途中の控えめなサイズであり、軽快なステップを踏むのに一切の邪魔にならない、身軽さに特化したシルエットをしていた。

ある日のこと、ラステイション近郊に位置する古代の遺跡ダンジョンにて、スライム型のモンスターである「スライヌ」が異常なまでに大量発生したという報告が入った。放置すれば国民の生活圏に被害が及ぶと判断した二人は、すぐさま女神化して現場へと急行した。

薄暗く、湿った空気が漂う遺跡ダンジョンの入り口に降り立つと、石造りの古びた台座の上に、不自然に輝く謎の小瓶が二つ置かれていた。中には、とろりとした琥珀色の液体が満たされている。

「お姉ちゃん、これ……誰かが置いていったのかな? なんだか怪しい光り方をしてるけど」

「敵の罠かもしれないわね。でも、もしかしたら有益な強化アイテムの可能性もあるわ。少しだけ試してみましょう」

警戒しつつも、ブラックハートは小瓶の蓋を開け、ほんの数滴だけ液体を舌の上に垂らした。甘く芳醇な香りが口の中に広がるが、身体には何の変化も現れない。ブラックシスターもそれに倣って口に含んだが、やはり毒のような反応は一切なかった。

「……何の変哲もない、ただの甘いシロップみたいね。とりあえず、飲んでおいて損はないかもしれないわ」

「うん、なんだか力が湧いてくるような気もするし!」

二人は一気に瓶の中身を飲み干すと、空の小瓶を放り捨て、意気揚々とダンジョンの奥深くへと足を踏み入れた。

ダンジョンの深層に到達すると、そこには視界を埋め尽くすほどの大量のスライヌたちがひしめき合い、蠢いていた。青や緑のゼリー状の身体を揺らしながら、侵入者である女神たちに向けて一斉に跳ねてくる。

「さあ、ラステイションの女神の力、とくと味わいなさい!」

「一匹残らず吹き飛ばしてあげるんだから!」

二人はさっそく武器を構え、次々とスライヌたちを退治し始めた。ブラックハートの鋭い斬撃がスライヌを両断し、ブラックシスターの放つ銃弾が次々とスライヌを撃ち抜いていく。最初は彼女たちの圧倒的な力の前に完全に優勢であった。

しかし、倒しても倒しても、遺跡の奥から泥水が湧き出るように新たなスライヌが無限に溢れ出してくる。数十分、数時間と絶え間なく続く戦闘に、いかに強靭な女神といえども次第に息が上がり始めた。プロセッサパーツの隙間から汗が流れ落ち、二人の動きに明らかな疲れが見え始める。

「くっ……キリがないわね! 一体どれだけ湧いてくるのよ……!」

「お姉ちゃん、弾薬の消費が激しすぎるよ! このままじゃ……きゃああっ!?」

一瞬の隙を突かれたブラックシスターの足首に、這い寄っていたスライヌが粘着質に絡みついた。バランスを崩して倒れ込んだ妹を庇おうとブラックハートが飛び出した瞬間、死角から跳躍した数十匹のスライヌが彼女の手足に絡みつき、石の床へと力強く押さえ込んだ。

無数のスライヌたちに手足を完全に拘束され、二人は身動き一つ取れなくなってしまった。もがく彼女たちを尻目に、ひと際大きなスライヌが弾むようにブラックハートの顔へと近づく。

「な、何をする気……っ!? んぐぅっ!?」

なんと、スライヌは自らのゼリー状の身体を無理やりブラックハートの口の中へと押し込んできたのだ。ブラックシスターの口にも同じように別のスライヌが入り込んでいく。二人は慌てて吐き出そうと咳き込んだが、身体を強く拘束されているためどうすることもできない。喉の奥へと滑り込んでくるスライヌの奇妙な甘さと冷たさに、二人は抗うことができず、ごくり、と大きな音を立ててそれを呑み込んでしまった。

すると、お腹の中でスライヌが蠢く不気味な感触があった直後、二人の腹部から「きゅるるるるっ!」という、ダンジョン内に響き渡るほど大きな、尋常ではない腹の虫の音が鳴り響いた。

それが、狂乱の宴の開始の合図であった。

入り口で飲んだ謎の薬の正体。それは、胃袋をゴムのように際限なく伸び縮みさせ、消化速度を極限まで早め、同時に脳に強烈な飢餓感を与えるという恐るべき秘薬だったのだ。

薬の効果によって強制的に底なしの食欲を引き出された二人の瞳から、理性の光が消え失せた。

「ああっ……お腹が、お腹が空いたわ……っ! もっと、もっと食べなきゃ……!」

「お姉ちゃん……あたしも……これ、すごく美味しいよぉ……!」

二人は信じられない馬鹿力でスライヌの拘束を引きちぎると、自らを襲っていたスライヌたちを素手で鷲掴みにし、次々と自分たちの口の中へと放り込み始めた。周囲に群がっていた何百、何千というスライヌが、彼女たちの貪欲な口へと猛烈な勢いで吸い込まれていく。

本来なら数匹食べただけでお腹が破裂しそうなほどの勢いと数だった。しかし、薬によってゴムのように柔軟になった胃袋はどれだけ詰め込んでも決して破裂することはなく、風船のように果てしなく膨らんでいく。

だが、ここで一つの恐ろしいジレンマが発生していた。消化速度が異常に早まったことで、胃袋に収まった大量のスライヌたちのエネルギーが、すべて極上の『脂肪』として彼女たちの身体に即座に変換されていくのだ。

ブラックハートがスライヌを飲み込むたびに、彼女のすらりとしていた下半身に急速に分厚い脂肪がつき始めた。引き締まっていた太ももはみるみるうちに丸太のように太く膨れ上がり、タイトだったレオタードの生地が悲鳴を上げて食い込む。小ぶりだったお尻は重力に逆らえないほどの巨大な肉のクッションへと変貌し、歩くたびにどるん、どるんと重たげに波打つようになった。

一方、ブラックシスターの身体は、摂取したカロリーがすべて胸部に集中して蓄積されていた。控えめだった彼女の胸は、スライヌを食べるごとに風船を膨らませるように巨大化していく。スイカのような大きさを優に超え、プロセッサの胸部装甲を弾け飛ばし、ついには自らの腕で抱え込まなければ前かがみに倒れてしまうほどの、常軌を逸した巨大な肉の塊へと成長してしまったのだ。

「あむっ、んぐっ……美味しい、止まらないわ……っ! 私のお尻と太ももがどんどん重くなっていくのに……食べるのをやめられないっ!」

「はむっ、ごくんっ! お姉ちゃん、あたしも……胸が大きくなりすぎて苦しいのに、もっともっと食べたいよぉ……っ!」

最後のスライヌ一匹がブラックハートの胃袋に収まったことで、ダンジョンを埋め尽くしていたスライヌの群れは完全に消滅し、悪夢の時間は終わりを告げた。

しかし、スライヌたちが全滅しても、彼女たちのお腹には「もっと食べたい」という恐ろしい快感が残り続けていた。正気を取り戻した二人は、自分たちの身体に起きた異常な変化に気づき、慌ててダンジョンを出ようとした。

「うそ……私の足、どうなってるの……!? 重すぎて、持ち上がらないわ……っ!」

「お姉ちゃん……あたし、胸が重すぎて立ち上がれないよぉ……前も見えないし……」

スライヌを全て脂肪に変えた彼女たちの身体は、すでに自力では一歩も動けないほど太りすぎていた。ブラックハートは巨大化した下半身の重さに腰を抜かしたまま動けず、ブラックシスターは地面に擦れるほど巨大化した胸の重さで這いつくばることしかできない。

絶望しかけたその時、ダンジョンの天井から、入り口にあったものと全く同じ琥珀色の液体が入った小瓶が二つ落ちてきた。

これ以上事態が悪化することはないと判断した二人は、藁にもすがる思いで躊躇うことなくその中身を飲み干した。すると、不思議なことに骨格と筋肉が今の巨大な体積と重量に適応し、どれだけ太っていても以前と同じように軽やかに動ける力が身体に満ち溢れてきたのだ。

「……動ける。この重たい下半身でも、ちゃんと立ち上がれるわ」

「本当だ……胸はすっごく重いけど、ちゃんと歩けるよ!」

なんとかダンジョンを脱出した二人だったが、底なしの食欲と、食べれば食べるほど特定の部位が太り続けるという呪いのような体質は、そのまま彼女たちの日常へと持ち込まれてしまったのである。


ブラックハート

身長:160.0cm / 体重:112.5kg(前日比 +67.5kg)

BMI:43.9(高度肥満・危険水域)

B:95 (Gカップ) / W:95 / H:145

ブラックシスター

身長:149.0cm / 体重:98.0kg(前日比 +60.0kg)

BMI:44.1(高度肥満・危険水域)

B:135 (Kカップ) / W:85 / H:95


あの遺跡ダンジョンでの悪夢のような出来事から、およそ一ヶ月の月日が流れた。

ラステイションの教会、その最奥に位置するプライベートな大食堂。普段は静謐な空気が漂うその空間は、今や異様な熱気と、肉が焼ける匂い、そしてひたすらに食べ物を咀嚼する生々しい音で満たされていた。

広大なテーブルの上には、一般家庭であれば数ヶ月分にも相当するであろう膨大な量の料理が、所狭しと並べられている。特大サイズの霜降りステーキが三十枚、山のように盛られたミートソースパスタ、大皿いっぱいのフライドポテト、チーズが滴る巨大なピザが十枚、そしてデザート代わりの特大ホールケーキが五つ。

それらを前にして、ブラックハートとブラックシスターは、まるで何日も飢えに苦しんだ野獣のような猛烈な勢いで食事を貪っていた。

「あむっ、んぐっ……ごくん。ああっ、お肉の脂が美味しい……っ!」

「もぐもぐ……んっ! パスタのソース、もっとたっぷりかけてよぉ……っ!」

両手で分厚いステーキ肉を掴み、口の周りを肉汁と脂でベタベタにしながら、咀嚼もそこそこに胃袋へと流し込んでいく。美しい女神としての気品など見る影もない。彼女たちを支配しているのは、あのダンジョンで飲んでしまった恐るべき薬がもたらす、底なしの飢餓感と強烈な食欲だけであった。

彼女たちの身体は、わずか一ヶ月前とは比較にならないほど、おぞましいまでの変貌を遂げていた。

ブラックハートの身体は、上半身こそ少しふっくらと肉付きが良くなった程度だが、下半身の異常なまでの肥大化が顕著であった。かつては引き締まり、無駄な肉など一切なかったすらりとした太ももは、今や丸太のように太く、分厚い脂肪の鎧を纏っているように膨張している。膝から上にかけての肉付きは尋常ではなく、座っている状態でも太ももの内側がべったりと密着し、隙間など微塵も存在しない。

さらに凄まじいのは、腰回りからお尻にかけての肉付きである。まるで巨大な洋梨のように末広がりな形を成し、彼女が座っている特注の幅広ソファからすら、巨大化したお尻の肉が「どるんっ」と左右にはみ出していた。座面を完全に覆い隠し、さらに両脇の肘掛けにまでその分厚い脂肪が乗り上げている。立ち上がれば、その巨大な質量が重力に従って垂れ下がり、歩くたびに重たげに波打つことは想像に難くない。

対照的に、ブラックシスターの身体は、摂取した莫大なカロリーのすべてが胸部にのみ集中して蓄積されていた。

かつては控えめで、軽快な動きの邪魔にならなかった彼女の胸は、今や巨大なバランスボールを二つ抱え込んだかのように、常軌を逸したサイズへと膨れ上がっている。あまりの重さと巨大さに、彼女は食事中、その規格外の胸をテーブルの上に「どさり」と乗せて支えなければ、姿勢を保つことすら困難になっていた。

テーブルクロスに沈み込む巨大な双丘は、彼女の視界の半分を遮っており、自分の手元すら満足に見えない状態だ。食事を口に運ぶたびに、テーブルに乗せた巨大な胸の肉が、むにむにと形を変えて押し潰される。その圧倒的な重量感は、華奢な彼女の肩や背中に強烈な負担をかけており、時折苦しそうに肩で息をする姿が見られた。

「ふぅ……特大サイズのステーキ三十枚、それにピザ十枚とホールケーキを五つ。とりあえずこれくらいで少しは落ち着いたわね」

「全然落ち着いてないよぉ……。あたし、まだハンバーガー百個くらい食べられそう……」

「仕方ないわね。後でメイドに追加を作らせて持っていかせるわ。それにしても、ダンジョンから帰ってきて一ヶ月も経つのに、この異常な食欲はどうなってるのよ」

「あの薬のせいだってわかってるけど、食べないと頭がおかしくなりそうなんだもん。それにしてもお姉ちゃん……下半身、すっごいことになってるよ? ソファ、完全に埋まっちゃってるし」

「なっ……! そういうアンタこそ、何なのその異常なサイズの胸は! テーブルの上に乗せないと座れないなんて、常識外れにも程があるわよ!」

「だって、食べた栄養が全部おっぱいにいっちゃうんだもん! 肩もすっごく凝るし、前も見えにくいし、すっごく重たいんだよ……」

「言い訳しない! これ以上太ったら、ラステイションの女神としての威厳に関わるわ。食後の運動に行くわよ、トレーニングルームへ向かいなさい!」

「ええーっ、今から走るの? 絶対無理だよ、走ったらこのおっぱい揺れてすっごく痛いもん! それに、もう立ち上がるのもしんどいし……」

「泣き言を言わないの! 気合いで脂肪を燃焼させるわよ。ほら、立ちなさい! ……よっ、こらしょっと……っ!」

「うぅ……わかったよぉ。でも終わったら、絶対甘いもの追加してね。よーいしょ……っ」

ブラックハートは巨大化した下半身の重さに顔をしかめながら、どうにかソファから立ち上がった。その瞬間、はみ出していたお尻の肉が「ぶるるんっ」と大きく波打つ。ブラックシスターも、テーブルから巨大な胸を持ち上げるのに一苦労しており、「どっこいしょ」と可愛げのない掛け声を出しながら立ち上がった。

重たい身体を引きずるようにして、二人は教会の地下にあるトレーニングルームへと移動した。

ここには、ラステイションの最新技術を結集して作られた、女神の全力の動きにも耐えうる頑丈なランニングマシンが設置されている。二人はカロリーを消費すべく、マシンの上に立って走り込みを開始した。

しかし、その運動は困難を極めた。

ブラックハートが足を一歩前に出すたびに、分厚い脂肪に覆われた巨大な太もも同士が激しくぶつかり合い、「バチンッ! バチンッ!」と、まるで分厚い水風船を叩きつけるような大きな音を響かせる。重すぎる下半身のせいで足はまともに上がらず、すり足のような不格好なフォームにならざるを得ない。少し走っただけで全身から滝のように汗が吹き出し、巨大なお尻が左右に激しく揺さぶられてバランスを崩しそうになる。

隣で走るブラックシスターも悲惨であった。

走る振動に合わせて、テーブルに乗せきれないほど巨大化した胸が、ぼよん、ぼよんと凶暴なまでに上下に揺れ動く。その暴力的なまでの遠心力と重量に身体を持っていかれそうになり、彼女は両腕で必死に自らの巨大な胸を下から抱え込みながら走らざるを得なかった。それでもなお、激しい揺れによる鈍い痛みが走り、息も絶え絶えに足を動かしている。

「はぁっ、はぁっ……! くそっ、お尻の肉が邪魔で、スピードが上がらないわ……!」

ブラックハートは焦りから、ランニングマシンの速度設定を強引に引き上げた。

「お、お姉ちゃん! そんなに早くしたら、あたし、胸がちぎれちゃうよぉ……っ!」

「うるさいわね! これくらいで音を上げてどうするのよ……っ!」

その瞬間である。

速度を上げたことで踏み込みが強くなり、ブラックハートの巨大な下半身の全重量が乗った足が、高速で回転するベルトに強く叩きつけられた。

ガァンッ! バキバキバキッ!!

女神の全力の訓練用として、数十トンの衝撃にも耐えるはずだった超強化フレームのランニングマシンが、凄まじい金属音と共にひしゃげた。ブラックハートの尋常ではない下半身の重さと、踏み込んだ際の莫大なエネルギーに耐えきれず、マシンの支柱がへし折れて完全に崩落してしまったのだ。

「きゃあっ!?」

足元が崩れ、床に転がったブラックハートは、瓦礫と化した最新鋭のマシンを見つめ、絶句した。

どれだけ強靭な素材で作られていようと、今の自分の体重を支えることはできない。自分が通常の規格を完全に逸脱した、恐ろしいほどの巨漢に成り果ててしまったことを、へし折れた分厚い金属フレームという現実が残酷なまでに突きつけてきた。

「お姉ちゃん、大丈夫!? ……ああっ、あたしたちの服も、もう限界だよぉ……」

駆け寄ってきたブラックシスターの言葉にはっとする。

見れば、ブラックハートの下半身を覆っていたトレーニングウェアは、太ももとお尻の恐ろしいまでの膨張によって伸縮性の限界を超え、あちこちの縫い目がビリビリに引き裂かれていた。はち切れんばかりに食い込んだ生地の間から、白く分厚い脂肪がはみ出している。

ブラックシスターのウェアも、巨大な胸の圧力に耐えきれず、胸元のジッパーが完全に弾け飛んでしまっていた。前がはだけたウェアの隙間から、支えを失った巨大な胸が溢れ出しそうになっている。

もはや、今まで着ていた服のサイズでは、この規格外の身体を包み込むことすらできない。

二人は大きめのマントでなんとか破れた服と巨大な身体を隠し、人目を忍んでラステイションの繁華街にある、大型サイズ専門のブティックへと足を運んだ。

店に足を踏み入れた途端、二人のあまりにも規格外な体型――巨大すぎる下半身を引きずるブラックハートと、自分の顔より大きな胸を抱えるブラックシスター――を見た店員は、目を丸くして完全に固まっていた。

「あ、あの……こ、この店にある一番大きなサイズ、3XLと4XLの服を……全部頂戴。あと、それに合う下着も……なるべく伸縮性のあるやつで」

顔を真っ赤にして俯きながらブラックハートが注文すると、ブラックシスターも恥ずかしそうに巨大な胸をマントで隠しながらこくこくと頷く。

結局、店に在庫として置かれていた特大サイズの服を文字通り全て買い占めることになり、二人は大量の紙袋を抱えて教会へと逃げ帰るのだった。

ブラックハート

身長:160.0cm / 体重:155.0kg(前月比 +42.5kg)

BMI:60.5(超高度肥満・生命の危機)

B:105 (Iカップ) / W:115 / H:170

ブラックシスター

身長:149.0cm / 体重:140.0kg(前月比 +42.0kg)

BMI:63.0(超高度肥満・生命の危機)

B:160 (Oカップ) / W:95 / H:105


あれからさらに一ヶ月という月日が流れた。

薬の呪いとも呼べる底なしの食欲は留まることを知らず、ラステイションの教会にあるプライベートルームは、もはや彼女たちの果てしない食欲を満たすためだけの空間へと変貌していた。

本日のランチメニューは、ラステイション中の三ツ星レストランから一流シェフたちを総動員して作らせた、特注の百人前フルコースである。

巨大なダイニングテーブルの中央には、牛一頭を丸ごと使った超特大のローストビーフが鎮座し、その周囲をトラック一台分ほどの山盛りミートソースパスタ、寸胴鍋ほどのバケツサイズの容器になみなみと注がれた濃厚なコーンスープ、そして五十枚もの特大ピザが城壁のように囲んでいる。

二人は両手や顔を油とソースでギトギトにしながら、息をするのも忘れたかのような猛烈な勢いで、次々と料理を胃袋へと放り込んでいた。

彼女たちの身体は、一ヶ月前とは比較にならないほど暴力的なまでの質量を獲得し、完全に常軌を逸した姿へと変貌していた。

ブラックハートの下半身は、もはや一つの「小さな山」と形容するほかなかった。歩くたびに激しく波打つ巨大な洋梨のような腰回りは、彼女自身の身長を優に上回るほどの凄まじい横幅へと成長している。座っている特注の超特大ソファですら彼女のお尻の肉を収めきれず、両脇から雪崩のように真っ白で分厚い脂肪が床へと垂れ下がっていた。丸太のように太くなった太ももは完全に一体化して癒着しているように見え、ほんの少し身じろぎするだけで、分厚い肉同士が「むっちり、ぶるんっ」と重々しい水音を立ててこすれ合う。上半身はふっくらとした程度だが、その分、下半身の異様な巨大さが際立っており、かつての引き締まったプロポーションなど微塵も残されてはいなかった。

一方、ブラックシスターの胸はさらに常軌を逸したサイズへと異常発達を遂げていた。摂取した莫大なカロリーのすべてが胸部に集中する体質により、彼女の胸はもはや自身の顔の数倍の大きさを持つ巨大な肉のクッションと化していた。その圧倒的な質量は彼女の腹部を完全に覆い隠し、前方の視界すら一切遮断してしまっている。あまりの重さに前傾姿勢になることすらできず、食事の際は巨大な胸を丸ごとテーブルの上に「どすんっ」と乗せ、あごを分厚い胸の谷間に乗せるような体勢でなければ、食べ物を口に運ぶことすらできなくなっていた。テーブルクロスは彼女の胸の重みで深く沈み込み、グラスや皿が傾いてしまうほどである。

「ふぅ……今日のランチも最高ね。この丸焼きのローストビーフ、脂身がたっぷりで胃袋に染み渡るわ」

「あむっ、んぐっ……美味しいよぉ! パスタもチーズたっぷりで最高! ……あ、そっちのピザ、もっとこっちに寄せて!」

「はいはい、焦らなくても食べ物は逃げないわよ。……と言いながら、私の手も止まらないんだけどね。あむっ……ごくんっ。この濃厚なソースがたまらないわ」

「だってぇ、お腹が空きすぎて死んじゃいそうなんだもん! あ、スープのおかわり! 大きなお鍋ごとちょうだい!」

「ちょっと、私にもスープ残しておきなさいよ! ……それにしても、私のお尻、最近重すぎて座るだけで特注のソファが悲鳴を上げてる気がするわ。太もものお肉も密着しすぎてて、動かすだけで重労働よ」

「お姉ちゃんの下半身、もうソファっていうか、部屋の床の半分くらい埋め尽くしてるもん。あたしのおっぱいも、もうテーブルに乗り切らなくなって、横にこぼれ落ちそうだよぉ……」

「本当に規格外に育ってくれたわね……。お肉がつきすぎて、太ももの内側が擦れて熱を持ってるわ。少し身動きするだけで、自分のお肉の重さで息が切れそうになるのよ」

「あたしも、おっぱいが重すぎて首も肩もガチガチだよぉ。それに、おっぱいのせいで自分の足元が全然見えないし、ご飯食べるのも一苦労なんだから……」

「これじゃ、ラステイションの市民に示しがつかないわ。食後は郊外の荒野に行って、剣の素振りをして少しでも汗を流すわよ。カロリーを消費しないと、本当に歩けなくなるわ」

「えーっ、外に行くの!? 歩くだけでおっぱいがすっごく揺れて痛いし、絶対無理だよぉ! この重さ、お姉ちゃんにはわからないよ!」

「私だって下半身に岩盤をくっつけて歩いてるような気分なのよ! 我慢しなさい! あの薬のおかげで、これだけ太っても不思議と骨や関節は耐えて動けるんだから。ほら、全部食べ終わったらすぐに出発するわよ」

「うぅ……スパルタだぁ。わかったよぉ、でも終わったら、ご褒美に特大クレープ百個と、甘いチョコレートフォンデュ用意してね!」

「ええ、約束するわ。私も特大のパフェを追加するつもりだったし。……さあ、行くわよ。よっこらしょっと……! くっ、重いわね……!」

「よいしょぉ……! うう、おっぱい重い……。前が見えないから、お姉ちゃん手引いてよぉ」

食後、二人は人目を避けるようにしてラステイション郊外の荒れ地へとやってきた。

少しでも脂肪を燃焼させようと、それぞれの武器を構えて素振りの訓練を開始する。しかし、その運動風景はあまりにも規格外なものであった。

ブラックハートが愛用の大剣を振るうために腰を捻るたび、彼女の身長を上回る横幅の巨大なお尻と太ももが猛烈な勢いで左右に揺さぶられ、「どるんっ! ぶるんっ!」という凄まじい肉の激突音を響かせる。重すぎる下半身のせいで足幅を広げることもステップを踏むこともできず、ただその場で上半身を捻って剣を振るだけで、全身から滝のような汗が噴き出し、周囲の気温が数度上がるほどの熱気を放っていた。彼女が動くたびに、地面の砂埃が突風のように巻き上げられる。

ブラックシスターもまた、巨大な銃剣を振り回していたが、自分の腹部すら隠してしまう巨大な胸のせいで、武器をどこに向けて振っているのか自分でも全くわかっていなかった。腕を動かすたびに凶悪な質量の胸が「ぼよん、ばるんっ」と暴れ狂い、その強烈な反動と遠心力に身体を持っていかれそうになる。彼女は何度も地面に転びそうになるのを、足を踏ん張って必死に堪えていた。

数時間の過酷な訓練を終え、汗だくになった二人はへとへとになって教会へと戻ってきた。

人目につかない教会の裏口から中へ入ろうとした、その時である。

「あーあ、すっごく疲れちゃった。早くシャワー浴びてクレープ食べよっと。よいしょっと、むにゅっ……ふぅ、なんとか通れた」

「本当に疲れたわね。私なんて、下半身が重すぎて足が棒みたいだわ……っと。早く冷たい飲み物も頼まなきゃ……んっ?」

「どうしたの、お姉ちゃん? 早く入ってきてよー。お腹空いちゃった」

「わかってるわよ! ちょっとお尻のお肉が引っかかってるだけ……んっ、ふんっ! ……あれ、おかしいわね。抜けないわ」

「ええっ? ちょっと、お姉ちゃんのお尻、ドアの枠に完全に挟まってるじゃない!」

「見ればわかるでしょ! くっ、この分厚い脂肪、どうしてこんなに横に広がってるのよ……っ!」

「無理しないで! あたしが前から引っ張ってあげる! せーのっ!」

「痛っ、痛い痛い! 太もものお肉が石の角に擦れてるわ! もっと慎重に引っ張って!」

「だって、お姉ちゃんの下半身、重すぎて全然動かないんだもん! もう一回いくよ、せーのっ!」

「んんんっ! だ、ダメ、これ以上お尻のお肉を押し込んだら……っ!」

ブラックハートが力任せに前進しようと、巨大な太ももとお尻の肉をドア枠に押し付けた瞬間だった。

――メリメリメリッ! ドガァンッ!!

「きゃあっ!?」

彼女の尋常ではない分厚さの脂肪が押し込まれた圧力に耐えきれず、歴史ある教会の分厚い石のドア枠が、悲鳴を上げて粉々に砕け散ったのである。

砕けた石の破片と粉塵がパラパラと落ちる中、壁にぽっかりと開いた大穴にすっぽりとハマったまま、ブラックハートは唖然として固まった。

「うそ……建物のドア枠を、私のお尻で壊しちゃったの……?」

「お、お姉ちゃん……下半身、完全に建物の規格を超えちゃってるよぉ……」

自分が、普通の建物の出入り口すら通れないほどの巨体に成り果ててしまったことを、破壊された壁という現実で残酷なまでに見せつけられた瞬間であった。

穴を無理やり広げてなんとか中に入った二人は、もはや市販の特大サイズの服すら全く入らなくなってしまった事実を受け入れざるを得なかった。破れかけた服を巨大な布で隠し、彼女たちはラステイション王室御用達の仕立屋を教会に呼びつけることにした。

数十分後、大慌てで駆けつけてきた仕立屋は、部屋の半分を埋め尽くすブラックハートの巨大な下半身と、顔すら埋もれそうなブラックシスターの巨大な胸を見て、あわや腰を抜かしかけた。しかし、そこはプロの意地である。震える手で長大なメジャーを取り出し、必死に二人の採寸を行った。

結果、どれだけ太っても破れない特殊な伸縮素材をふんだんに使用した、マントやドレスのようなオーダーメイドの服を大量に注文することになった。それはもはや「服」というよりも、巨大な肉塊を美しく包み込むための「豪華なテント」と呼ぶべき代物であった。新しい服を心待ちにしながらも、二人の食欲はまたしても限界を迎え、さらなる食事の準備をメイドたちに命じるのだった。


身長:160.0cm / 体重:245.0kg(前月比 +90.0kg)

BMI:95.7(超高度肥満・生命の危機)

B:115 (Jカップ) / W:180 / H:240


身長:149.0cm / 体重:228.0kg(前月比 +88.0kg)

BMI:102.7(超高度肥満・生命の危機)

B:200 (Zカップ) / W:160 / H:170


さらに一ヶ月という月日が経過した。

もはや彼女たちの食欲は、一国の食糧庫を直接脅かしかねないほどの、恐るべき異常な領域へと突入していた。

ラステイション教会のプライベートルームでは、すでに彼女たちの桁外れの巨体を収めきれなくなってしまったため、食事の場は天井が極めて高く、普段は国賓を招くために使われる広大な迎賓館の大広間へと移されていた。

本日のメニューは、大広間の中央に設営されたドラム缶サイズの特注鍋で煮込まれた、数百人前の濃厚な特製ビーフシチューである。さらに、荷台から直接降ろされたトラック一台分ほどの山盛りの焼きたてパン、そして丸ごと揚げられた巨大なフライドチキンが五十羽分、所狭しと並べられている。

二人は顔中をシチューのデミグラスソースとチキンの脂で茶色く汚しながら、巨大なレードルを直接口に運び、息継ぎすら惜しむようにひたすら胃袋へと食べ物を詰め込んでいた。

彼女たちの身体は、もはや人間の枠を完全に超え、女神という概念すら逸脱した暴力的な質量の塊へと変貌を遂げていた。

ブラックハートの下半身は、完全なる一つの「肉の城塞」と化していた。大広間の床に直接座っているにもかかわらず、その分厚い脂肪の波は幾重にも重なって床に広がり、巨大なスライムのように周囲の空間を呑み込んでいる。もはや膝という関節の存在は外見からは一切確認できず、丸太を通り越して神殿の巨大な大黒柱のように太くなった太ももは、隙間なく完全に一体化して癒着していた。彼女がほんの少し身じろぎするだけで、数百キロに及ぶ下半身の脂肪が「どぅるんっ、ぶるるんっ」と地鳴りのような重低音を響かせて揺れ動く。上半身はふっくらとした程度であるため、その下半身とのアンバランスさは極まっており、まさに下半身だけが無限に増殖し続けているかのような、恐るべき光景であった。自分の足先がどうなっているのかなど、分厚い腹と腰の肉に遮られて全く見えない状態である。

対してブラックシスターの胸は、もはや彼女自身の身体よりもはるかに巨大な、二つの独立した肉の惑星と化していた。摂取した尋常ではないカロリーがすべて胸部にのみ集積した結果、その胸は彼女の顔の数倍という絶望的なサイズに到達している。彼女はもはや自分の力でその胸を支えることなど不可能であり、強固なテーブルの上にべったりと胸の肉を広げ、その上に自分の腕を乗せ、さらに顎を乗せなければ食事をとることすらできなかった。分厚い大理石のテーブルですら彼女の胸の絶対的な重みでミシミシと悲鳴を上げ、前方の視界は二つの巨大な肉の山によって完全に塞がれている。

「ふぅ……この特大サイズの鍋で作ったビーフシチュー、お肉がとろとろで最高ね。あむっ……ごくんっ。濃厚なデミグラスソースが五臓六腑に染み渡るわ」

「うんっ! トラック一杯分の焼きたてパンも、シチューにたっぷりつけるといくらでも食べられちゃうよぉ! もぐもぐ……んぐっ!」

「でも、少し食べるペースを落とさないと、またメイドたちが厨房で過労で倒れちゃうわよ。んっ、この丸揚げチキンもカリカリで美味しいわね」

「だってぇ、お腹の虫が全然鳴り止まないんだもん! あ、そっちの山盛りのフライドチキン、もっとこっちに回して!」

「はいはい、自分で取ればいいじゃない。……って言いたいけど、アンタはその胸のせいで腕が前に回らないのよね。ほら、口を開けなさい」

「あーんっ! ……はむっ! ん〜、美味しい! お姉ちゃんありがとう! でもほんと、おっぱいが邪魔すぎてテーブルの上のものが全然取れないよぉ……」

「アンタの胸、もう自分の顔よりはるかに大きくなってるじゃない。テーブルに乗せてるせいで、お皿を置くスペースが半分以上潰れてるのよ」

「だって、こうやってテーブルに乗せてないと、重すぎて首の骨が折れちゃうんだもん! 息をするだけで大胸筋がちぎれそうなくらい痛いんだから!」

「それにしても……私、最近座っているだけで自分の下半身の熱で汗だくになるわ。太もものお肉が完全に密着してて、少し動かすだけで猛烈な摩擦が起きるのよ」

「お姉ちゃんの下半身、もう一つの小さな山みたいだもん……。さっきから、お尻のお肉が私の足元まで迫ってきてるんだけど」

「仕方ないでしょ、これでも抑えてるつもりなのよ。私なんて、もはや自分の足の指先がどうなってるのかすら見えないんだから」

「前なんて全然見えないし、肩こりが酷すぎて毎日泣きそうだよぉ。寝る時も、仰向けになるとおっぱいの重さで息ができなくて潰されそうになるんだから!」

「泣き言を言わないの。どれだけ太っても、私たちはラステイションの女神なんだから。さあ、食後は市街地のパトロールに行って、少しでもカロリーを消費するわよ。動かないと本当に肉に埋もれるわ」

「ええーっ!? パトロール!? 外を歩くの!? 絶対無理だよ、一歩歩くたびにおっぱいが暴れ回って痛いんだから!」

「我慢しなさい! 国民に私たちの健在ぶりをアピールするのよ。ほら、パンを全部食べたらすぐに出発するわよ!」

「うぅ……鬼だぁ。わかったよぉ、でも帰ってきたら絶対、特大のチョコレートパフェとケーキバイキング用意してよね!」

「言ったわね。その代わり、今日は教会の外周だけでなく、中央広場までしっかり歩くわよ」

「もちろん! パフェ百個くらい食べないと、割に合わないもん!」

「じゃあ決まりね。さあ、立つわよ。……よっ、こらしょ……っ!! くぅっ、お尻が重すぎるわ……っ!」

「よっこい……しょぉ……っ! うう、おっぱい重い……。前が見えないから、お姉ちゃん絶対に手引いてよぉ……っ!」

食後、二人はカロリーを消費し、女神としての威厳を示すためにラステイションの市街地へとパトロールに向かった。

もはや通常の出入り口は先月の時点で完全に通れなくなっていたため、二人は巨大な戦艦や飛行船を出し入れするための、巨大な格納庫のシャッターを開けて外へと出た。

しかし、そのパトロールの光景は、もはや巨大怪獣の進行そのものであった。薬の効果で骨格が異常な体重に耐え、動くこと自体は可能だったが、数百キロの巨体が移動するたびに凄まじい衝撃が周囲を襲う。

ブラックハートが分厚い脂肪に包まれた巨大な足を一歩踏み出すたびに、「ズシンッ!」という重たい地鳴りのような衝撃音が響き渡り、周囲の建物の窓ガラスがビリビリと震える。彼女が通りを歩くだけで、巨大なお尻と太ももが左右の建物の壁に擦れそうになるほどの圧倒的な横幅である。太ももの肉同士が激しくぶつかり合い、「ばちんっ、ばちんっ」と水風船をぶつけたような湿った音を立てている。

ブラックシスターは、前が全く見えないためブラックハートに手を引かれながら、恐る恐る歩を進めていた。彼女が一歩足を踏み出すたびに、視界を塞ぐ規格外の胸が「ばるんっ! どるんっ!」と凶暴に波打ち、その暴力的な遠心力で何度も身体を持っていかれそうになる。彼女は両手で巨大な胸を下から必死に抱え上げながら、ふうふうと荒い息を吐いていた。

市民たちは、その規格外の巨大さと、一歩歩くたびに巻き起こる凄まじい風圧に圧倒されながらも、豊穣の象徴のように巨大化した女神たちに歓声を上げ、沿道から次々と大量の食べ物を差し出してきた。二人は歩きながらも、差し出されたクレープや串焼き肉、果物を次々と受け取り、胃袋へと流し込んでいく。

「ふふっ、みんな私たちの姿を見て喜んでるじゃない。あーむ。この串焼き、お肉が大きくて美味しいわね」

「もぐもぐ……うんっ! でもお姉ちゃん、あたしおっぱいが重すぎて、足元が全然見えな……きゃあっ!?」

「ちょっと、どうしたの急に立ち止まって!?」

「お、お姉ちゃん……足が、地面にめり込んでる……っ!」

ブラックシスターがバランスを崩して強く足を踏み込んだ瞬間、彼女の足元から「ドガァァンッ!」という凄まじい破壊音が響き渡った。

ブラックハートが振り返ると、ブラックシスターの足元を中心に、ラステイションが誇る頑丈な石畳の道路が、まるで薄いガラスがハンマーで叩き割られたかのように蜘蛛の巣状に砕け散り、深く陥没していたのである。

彼女の自身の異常な体重に加え、局所的に集中した巨大な胸の重量が踏み込んだ足に一極集中した結果、都市のインフラである強固な地面そのものが彼女たちの質量に耐えきれずに崩壊してしまったのだ。

「うそ……ただ歩いてただけなのに、地面が粉々に砕けちゃった……」

「……私たちの体重、もう普通の道路じゃ支えきれないレベルになってるのね……。私が歩いた後も、よく見たら石畳が凹んでるわ」

自分がただ歩くという行為だけで、国の強固な地盤や地形すらも破壊してしまうほどの、まさに歩く災害とも呼べる重量になってしまったことを実感させられた瞬間であった。

これ以上市街地を歩けば道路が全て陥没して使い物にならなくなってしまうと判断した二人は、早々にパトロールを切り上げて教会へと戻ることにした。

しかし、教会へ戻る道中、さらなる悲劇が二人を襲った。

一ヶ月前に特注で作らせた「テントのような服」が、すでに本日の食事と運動による猛烈な肥大化で限界を迎え、生地が悲鳴を上げていたのだ。

「ああっ、お姉ちゃん! 太もものところが……!」

ブラックハートの巨大な下半身を包んでいた特殊な伸縮素材は、歩くたびに繰り返される太ももの付け根のすさまじい摩擦熱で完全に擦り切れ、お尻の肉が波打つ圧力で縫い目が「ビリビリッ!」と豪快に弾け飛んでしまった。分厚い純白の脂肪が、破れた布の隙間からあふれ出している。

ブラックシスターの胸を覆っていた布も、あまりの重みと歩行による激しい上下の膨張によって中央の合わせ目から真っ二つに裂け、巨大な肉の塊がこぼれ落ちそうになっていた。

教会になんとか逃げ帰った二人は、再び王室御用達の仕立屋を緊急で呼びつけた。

もはや通常の布地ではどれだけ伸縮させても彼女たちの巨体を包み、かつ運動時の摩擦に耐えることは不可能だと判断した仕立屋は、頭を抱えた末に、ラステイションの工業地帯から、大型飛行船の外装や巨大なイベント用テントに用いられる、超高強度の特殊パラシュート生地を取り寄せるという決断を下した。

何人もの職人がかりで、大広間の床を埋め尽くすブラックハートの広大な下半身と、ブラックシスターの視界を塞ぐ巨大な胸の採寸を、工業用の長いメジャーを使って必死に行い、数日かけて新しい「服」を縫い上げた。

それはもはや衣服という概念を超越し、巨大な建造物を覆い隠すための美しい装飾が施された「超巨大な垂れ幕」であった。二人はその超特大の高強度な布地に身を包みながら、ようやく安心したように、さらなる食事の要求を厨房へと響かせるのだった。


身長:160.0cm / 体重:345.0kg(前月比 +100.0kg)

BMI:134.8(超高度肥満・生命の危機)

B:120 (Kカップ) / W:240 / H:320


身長:149.0cm / 体重:328.0kg(前月比 +100.0kg)

BMI:147.7(超高度肥満・生命の危機)

B:260 (規格外) / W:240 / H:210


あれから、さらに一ヶ月という月日が経過した。

もはや彼女たちの食欲は個人の枠を完全に超越しており、国家の根幹であるラステイションの総生産量の多くが、二人の女神の胃袋を満たすための「供物」として捧げられる事態となっていた。

ラステイション教会の最も広大な大広間。かつては数千人の市民を収容できたその場所は、今や巨大な肉の玉座と化した二人の女神のための、専用の晩餐会場となっていた。

本日のメインディッシュは、ラステイションの最高級和牛を丸ごと十頭分使用した、巨大な岩山のような特製ハンバーグのタワーである。その周囲には、まるで湖のように満たされた濃厚なチーズフォンデュのプール、そして荷馬車で次々と運び込まれる何万個もの焼きたてクロワッサンや、色とりどのフルーツが乗った特大サイズのデコレーションケーキが数十個も並べられている。

二人は顔中をチーズや肉汁でドロドロに汚しながら、もはや手を使うことすら億劫なのか、顔ごと巨大な皿に埋めるようにして、ダイナミックに食べ物を貪り食っていた。息継ぎすら惜しむように、次から次へと無限の胃袋へ供物を流し込んでいく。口を開ければ、際限のない胃袋へと吸い込まれていく食物の音が大広間に響き渡り、テーブルの周りには食べこぼした油脂の海が広がっていた。

彼女たちの身体は、人間の枠どころか、女神という概念すらも完全に塗り替えてしまうほどの、暴力的で圧倒的な質量の塊へと変貌を遂げていた。

ブラックハートの下半身は、一つの「肉の城塞」から、もはや「肉の巨大な丘」へと進化していた。大広間の特注の巨大なクッションに座っているのだが、その分厚い純白の脂肪の波は幾重にも折り重なって床全体へと広がり、巨大なスライムのように周囲の空間を完全に呑み込んでいる。もはや足の形や膝という関節の存在は外見からは一切確認できず、何百キロという絶望的な重量の脂肪が、巨大な半球体となって彼女の腰から下を形成していた。彼女が食事のためにほんの少し身じろぎするだけで、下半身の脂肪の海が「どぅるんっ、ぶるるんっ、どふんっ!」と地鳴りのような重低音を響かせて波打ち、周囲の空気を震わせる。上半身のふっくらとした肉付きとは比べ物にならないほど、下半身だけが神話の怪物のように無限増殖したかのような、恐ろしくも神々しい光景であった。肌の表面は膨らみすぎた脂肪によって極限まで引き伸ばされ、微かに透き通るような光沢を帯びており、触れればパンパンに張った水風船のように重々しい弾力を返すことだろう。

対してブラックシスターの胸は、もはや彼女自身の身体よりもはるかに巨大な、二つの独立した肉の惑星と化していた。摂取した天文学的なカロリーがすべて胸部にのみ集積し続けた結果、その胸は彼女自身の身長を優に超えるほどの、絶望的で規格外なサイズに到達している。彼女はもはや自分の力でその胸を支えることなど物理的に不可能であり、巨大なテーブルの上にべったりと胸の肉を広げ、その上に自分の腕を乗せ、さらに顎を乗せなければ姿勢を保つことすらできない。分厚い大理石のテーブルですら彼女の胸の絶対的な重みでミシミシと悲鳴を上げてヒビが入り、前方の視界は、自分の顔の何十倍もある二つの巨大な肉の山によって完全に塞がれていた。呼吸をするたびに、その巨大な肉の双丘が「むにゅっ、ばるんっ」と波打ち、胸の重みそのものが彼女の全身を押し潰すような圧迫感を常に与え続けていた。

「ふふっ……あーん。このお肉、とっても柔らかくて美味しいわね。チーズの海に沈めて食べると絶品だわ」

「んっ……もぐもぐ……うん!セレスティアの特製ケーキも最高だけど、市民のみんなが作ってくれたケーキも最高だよぉ。あむっ、んぐっ!」

「これだけ毎日食べ続けても、まだまだ胃袋に余裕があるわ。あのダンジョンの薬、本当に恐ろしいわね。ごくんっ」

「でも、もう気にしてないでしょ? お姉ちゃん、すっごく幸せそうな顔してるよ。もぐもぐ」

「なっ……べ、別にそんなことないわよ! 私はただ、ラステイションの国民が捧げてくれた供物を無駄にしないように、女神としての務めを果たしてるだけなんだから!」

「あはは、素直じゃないなぁ。あたしも、この身体、結構気に入ってるんだ。ふかふかだし、みんなが『豊穣の象徴』だって褒めてくれるし」

「それにしても、みんな私たちのこの規格外の姿を見て、前よりずっと熱心に信仰してくれるようになったわね」

「うん! 『豊穣と繁栄の肉女神様』だって! 毎日こんなに美味しいものがいっぱい届くんだよ!」

「ふふん、当然ね。私にかかれば、どんなに下半身が巨大になろうと、完璧な女神なんだから」

「あ、広場に集まったみんなが万歳してる声が聞こえる! お姉ちゃん、バルコニーから手を振ってあげなきゃ!」

「そうね。でもその前に、食後の運動をしないと。今日は歩くんじゃなくて、プロセッサを展開して空を飛んでパトロールするわよ」

「えーっ、飛ぶの!? この重さで浮くのかなぁ……。おっぱいが重すぎて、下向きに落ちちゃいそうだよぉ」

「プロセッサの出力を限界突破させればいけるはずよ。さあ、行くわよ! ……よっ、こらしょ……っ!! くぅっ、お尻の肉が重すぎるわ……っ!」

「よっこい……しょぉ……っ! うう、おっぱい重い……。前が見えないから、お姉ちゃん絶対に手引いてよぉ……っ!」

食後、二人はカロリーを消費し、女神としての圧倒的な威厳を示すためにラステイションの空をパトロールすることにした。

先月のように市街地を歩けば、ただの一歩で道路を粉砕し、都市機能が完全に麻痺してしまうため、苦肉の策として「浮遊」による移動を選択したのである。

二人は背中や腰のプロセッサユニットを展開し、スラスターの出力を最大まで引き上げた。

「ゴォォォォォッ!!」という、ロケットエンジンのような凄まじい轟音が大広間に響き渡る。

数トンの推力を生み出すプロセッサが悲鳴を上げ、オーバーヒート寸前の赤い光を放ちながら、ようやく二人の規格外の巨体を数メートルほど宙に浮かせた。

ブラックハートの巨大な下半身が宙に浮くことで、周囲の空気が強烈に圧縮され、凄まじい突風が巻き起こる。ブラックシスターもまた、巨大な胸の重量を下から支えるようにスラスターを全開にし、ふらふらとしながらもなんとか空中に留まっていた。

二人はそのまま、格納庫の巨大なハッチからラステイションの空へと飛び出した。

空を飛ぶ彼女たちの姿は、まさに空飛ぶ要塞であった。ブラックハートの巨大な下半身が太陽の光を遮り、市街地の一角に巨大な日食のような影を落とす。ブラックシスターの巨大な胸は、風圧を受けて「ばるんっ! どるんっ!」と恐ろしい音を立てて波打ち、そのたびに彼女の身体が上下に激しく揺さぶられていた。

お、お姉ちゃん……っ! やっぱり無理だよぉ! 手、手繋いで引っ張って!

わかったわよ! そっちに行くから、手を伸ばして!

空中でバランスを崩しかけたブラックシスターを助けようと、ブラックハートが近づき、互いに手を伸ばした。

しかし、ここで二人は決定的な事実を突きつけられることになった。

二人がどれだけ腕を伸ばしても、互いの手に全く届かなかったのである。

ブラックハートの前方にせり出した分厚い腹と、ブラックシスターの腹部から顔面までを完全に覆い尽くしている規格外の巨大な胸の肉。それらが分厚い「肉の壁」となって衝突し「むにゅうぅっ!」と互いの脂肪が押し潰され合うばかりで、二人の腕と腕の間には、まだ一メートル以上の絶望的な距離が存在していたのだ。

えっ……? うそ、お姉ちゃんの手、届かないよ……っ!?

私のお腹の肉と……アンタのその常識外れの胸のせいで……物理的に近づけないじゃないの……っ!

自分たちが、もはや家族と手を繋ぐことすら不可能なほどに、お互いの脂肪の壁に阻まれてしまうほどの異形の巨体に成り果ててしまったことを、完全に悟らされた瞬間であった。

これ以上空中に留まるのは危険と判断した二人は、すぐさま教会の強化ヘリポートへと引き返した。しかし、着陸のために少しでも出力を弱めた瞬間、凄まじい重量がヘリポートの耐荷重を上回り、着地点の分厚い特殊合金の床が「ドガシャァンッ!」と豪快に陥没してしまった。

さらに追い打ちをかけるように、先月仕立屋に作らせた「パラシュート生地の特大服」が、出力全開のプロセッサの熱と、空中での巨大な脂肪の激しい揺사ぶりに耐えきれず、完全に限界を迎えていた。

ブラックハートの巨大な下半身を包んでいた高強度の生地は、お尻と太ももの肉が波打つ圧力で縫い目が全て弾け飛び、千切れた布の隙間から、真っ白で広大な脂肪の海がとめどなく溢れ出している。ブラックシスターの胸を覆っていた生地も、巨大な肉の惑星の重圧によって中央から無惨に引き裂かれ、もはや一枚の布切れとしてかろうじて引っかかっているだけの状態になっていた。

二人はすぐに王室御用達の仕立屋を呼び出した。

もはや工業用の素材であろうと、彼女たちの圧倒的な質量と運動時の摩擦には耐えられない。仕立屋は最終手段として、ラステイションの国家式典で使用される、女神の加護が編み込まれた神聖で超高強度な「巨大な垂れ幕」を複数枚加工し、彼女たちの新しい衣装を作り上げることを決意した。

金糸で美しい刺繍が施された、数十メートルにも及ぶ巨大な法衣。それはもはや衣服というより、巨大な御神体を包み込むための神聖なる装飾であった。何十人もの職人がかりで、大広間を埋め尽くすブラックハートの広大な下半身と、ブラックシスターの視界を塞ぐ絶対的な質量の胸を採寸し、数日徹夜してその神聖なる法衣を完成させた。

そして今。

巨大な肉塊を美しく包み込む神聖な法衣を纏い、二人は大広間のバルコニーへと姿を現した。プロセッサの力でほんの少しだけ身体を浮かせ、群衆の前にその規格外の姿を披露する。

広場を埋め尽くすほどのラステイションの市民たちは、その巨大すぎる肉体と、神々しいまでの脂肪の広がりに圧倒され、そして歓喜の声を上げた。

かつてスライヌの罠に落ち、スリムな身体を失ってしまったブラックハートとブラックシスター。しかし、彼女たちはその呪いすらも女神としての新たな力として受け入れた。無限の食欲を満たし、国家の総力を挙げた供物をその底なしの胃袋へと収めながら、さらに美しく、さらに巨大に成長していく。

豊満すぎる肉体を重々しく揺らしながら、今日も二人はラステイションの平和を守り続けている。「豊穣と繁栄の肉女神姉妹」として、永遠に崇拝されながら。

身長:160.0cm / 体重:450.0kg(前月比 +105.0kg)

BMI:175.8(超高度肥満・生命の危機)

B:130 (Mカップ) / W:300 / H:420

身長:149.0cm / 体重:400.0kg(前月比 +72.0kg)

BMI:180.2(超高度肥満・生命の危機)

B:320 (規格外) / W:290 / H:260


スマートで強靭だった女神たちは、もはや過去の存在となった。

あれから数ヶ月が経ち、ラステイションの教会の最も広大な大広間は、二人の「豊穣と繁栄の肉女神」が鎮座するための神聖な祭壇と化していた。

本日の「供物」は、ラステイションが国家の威信をかけて用意した、千人規模の宴会で出されるほどの量である。

巨大な祭壇――かつての特注ソファなど比べ物にならないほどの強度を持たせた、大理石と特殊合金の台座――の上には、牛、豚、鳥の丸焼きが数十頭分、トラック数台分のパスタやパン、そして大広間の天井に届きそうなほどの特大ウエディングケーキがいくつも並べられている。

二人の肉女神は、その祭壇の中央で、まるで呼吸をするように自然に、そして絶え間なく食べ物を胃袋へと放り込んでいた。

ブラックハートの下半身は、もはや一つの巨大な「肉の山脈」として完成の域に達していた。

大広間の床の大部分を彼女の分厚く真っ白な脂肪の海が埋め尽くしている。足という概念は完全に消失し、腰から下は数百キロにも及ぶ巨大なスライム状の半球体として、ただそこに圧倒的な質量として存在しているだけだ。食事のために身じろぎするたび、その巨大な肉の塊が「どぅるんっ、ぶるんっ!」と大広間全体を揺るがすような地鳴りを響かせる。彼女の身体を覆うのは、国家式典用の超高強度な布地を縫い合わせた巨大な法衣だが、それすらも極限まで膨らんだ脂肪によってパンパンに張り詰め、今にもはち切れんばかりであった。

ブラックシスターの胸は、もはや彼女自身の身体というよりも、彼女の顔が「巨大な二つの肉の惑星」に寄生しているかのような、恐るべきバランスに到達していた。

彼女の前方視界は完全に肉の壁で塞がれ、自分の顔の数十倍もある巨大な双丘を、特注の巨大な大理石のテーブル――いや、もはや胸を乗せるための専用の台座――の上に「どすんっ」と乗せて支えている。その圧倒的な重圧で大理石の台座には無数のヒビが走り、彼女が呼吸をするたびに巨大な肉が「むにゅっ、ばるんっ」と波打つ。

「あーんっ……もぐもぐ……ふふっ。この丸焼き、脂が乗っていて最高ね。ごくんっ」

「んっ……んぐっ……! ケーキも甘くて美味しいよぉ。もっと、もっと食べられる……!」

二人の食事のペースは落ちるどころか、日を追うごとに加速していた。食べれば食べるほど太り、太れば太るほどカロリーを欲する。その無限ループは、もはや彼女たちに「満腹」という概念を完全に忘れさせていた。

「それにしてもお姉ちゃん……私たち、もう全然動けないねぇ。少し動かすだけで、自分のお肉の重さで息が止まりそうになるよ」

「仕方ないわ。私なんて、下半身が重すぎて、プロセッサを最大出力にしても指一本動かせないんだから。でも……不思議と悪い気はしないわね。こうやって、ラステイションのみんなから供物をもらって、食べてるだけで満たされるんだもの」

「うんっ! みんな『肉女神様バンザイ!』って言ってくれてるし。あたしたちが太れば太るほど、国が豊かになってる気がする!」

「ふふっ、そうね。私たちは、この豊かな肉体で国を守護するのよ。……ああっ、お腹の虫がまた鳴り出したわ。そっちのケーキ、もっと持ってきなさい!」

「はーい! あむっ、んぐっ……!」

もはや、空を飛ぶことも、剣を振るうこともできない。

しかし、彼女たちはその呪いとも呼べる体質を受け入れ、むしろそれを女神としての新たな神性へと昇華させていた。

無限の食欲を満たし、国家の総力を挙げた供物をその底なしの胃袋へと収めながら、さらに美しく、さらに巨大に、そして限りなく太り続けていく。

ラステイションの市民たちは、その規格外の巨大さと、神々しいまでの脂肪の広がりに圧倒され、今日も熱狂的な歓声と共に供物を捧げ続ける。

豊満すぎる肉体を重々しく揺らしながら、今日も二人はラステイションの象徴として大広間に鎮座し、出された食事を底なしの胃袋へと収めていくのだった。

「豊穣と繁栄の肉女神姉妹」として、永遠に太り続け、永遠に崇拝されながら。

ブラックハート

身長:160.0cm / 体重:450.0kg(前月比 +105.0kg)

BMI:175.8(超高度肥満・生命の危機)

B:130 (Mカップ) / W:300 / H:420

ブラックシスター

身長:149.0cm / 体重:400.0kg(前月比 +72.0kg)

BMI:180.2(超高度肥満・生命の危機)

B:320 (規格外) / W:290 / H:260


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