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一級魔法使いの試験が終わり、平穏を取り戻した大陸魔法協会の本部。黄金の玉座に深く腰掛け、退屈そうに目を伏せていた大魔法使いゼーリエの元へ、一人の側近が恭しく木箱を捧げ持ってきた。

「ゼーリエ様、お届け物でございます」

「誰からだ」

「フリーレンからです」

「ほう。あの小娘が私に?」

「はい。先程、協会の受付に届けられました」

「中身はなんだ」

「危険物の可能性も考慮し、何重にも魔法探知を行いました。強力な魔力を帯びてはおりますが、起爆術式や直接的な攻撃魔法の類は組み込まれていないようです」

「貸せ」

「はい」

受け取った木箱の蓋を押し開けると、ベルベットの布地に包まれた古びたペンダントが一つ収められていた。中心には琥珀色の宝玉が埋め込まれており、微かな魔力の脈動を放っている。そして、折り畳まれた一枚の羊皮紙が添えられていた。

「手紙も入っているな」

「なんと書かれているのですか?」

「『魔力タンクの役割を果たす古代の魔導具。親愛の印として献上する』……だと」

「親愛の印、ですか。あのフリーレンが」

「ふん。どうせろくでもないものに決まっている。あのエルフが私に素直な敬意など抱くはずがないからな」

「ならば、すぐに破棄いたしますか?」

「いや、待て。古代の魔導具とあらば、少しは興味が湧く。それに、魔力タンクの類は貴重だ」

「ゼーリエ様、危険です。罠の可能性が」

「私の魔力で押さえ込めない呪いなどない。大魔法使いゼーリエを舐めるなよ」

「……承知いたしました」

「ふむ、造りは悪くない。神話の時代のものか? 装飾の細工に見覚えがある」

「そのように見受けられます」

「どれ、軽く魔力を通して、内包されている術式を直に鑑定してやろう」

「お気をつけください」

「案ずるな」

ゼーリエはペンダントの鎖を両手で持ち、自身の細い首へと躊躇いなくかけた。ひんやりとした金属の感触が鎖骨に触れる。彼女は目を閉じ、指先から宝玉へと自身の莫大な魔力のほんのひと雫を流し込んだ。

その瞬間だった。

「ん……?」

「ゼーリエ様?」

「なんだ、この感覚は……。内側から、ひどく熱い……」

「ペンダントが、異様な光を放っています!」

琥珀色の宝玉が眩いほどの黄金色に輝き出し、ゼーリエの小柄な身体を包み込んだ。それは攻撃的な痛みではなく、じっとりとした甘い熱波となって彼女の体内を駆け巡り、特定の部位――胸部へと一極集中していく。

「胸が……熱を帯びている……くっ!」

「ゼーリエ様!? お顔が赤く……!」

「な、なんだこれは……服が……ひどく、きつい……」

「お、お胸が……服の内側から、膨らんで……!?」

ゼーリエの純白の衣服が、内側からの異常な圧力によって悲鳴を上げ始めた。平坦で華奢だったはずの彼女の胸元が、まるで風船に水が注ぎ込まれるかのように、みるみるうちに隆起し始めたのだ。

「馬鹿な……私の魔力が、物理的な質量に変換されているというのか……!」

「すぐにお外しください!」

「外れん! 金属が肌に吸い付いて……あっ、ああっ……」

「ゼーリエ様!」

ゼーリエは指に魔力を込めてペンダントを引きちぎろうとしたが、鎖は彼女の白い肌と同化するように密着し、微動だにしない。

そうしている間にも、熱を帯びた肉の塊は膨張を続けていた。魔力が『極上の柔らかさを持つ女性の肉体』へと強制的に変換され、どろりとした重みを持ってゼーリエの胸元に蓄積されていく。

衣服の布地が限界まで引き伸ばされ、ゼーリエの薄い皮膚が熱っぽく上気する。

「くそっ、フリーレンめ……なんてものを……んっ、重い……」

「お体が……服のボタンが弾け飛んでしまいます!」

「見ればわかる……! ああ……駄目だ、魔力タンクへの供給が止まらん……!」

「ゼ、ゼーリエ様……! あまりにも大きすぎます……!」

「はぁっ……はぁっ……熱い……胸が、勝手に育っていく……」

白磁のような肌がみしりと音を立てて広がり、先端の蕾が下着と布地に擦れて、ゼーリエの口から甘い吐息が漏れる。自身の小柄な体格には到底似つかわしくない、豊満で艶かしい双丘が、暴力的なまでの速度で形成されていく。

「す、すごい質量です……ゼーリエ様の華奢なお体に、そのような重りが……」

「言うな……! くっ……重みで、前屈みに……」

「ゼーリエ様、お支えいたします!」

「触るな! ……んあっ、揺れる……!」

膨れ上がった豊満な果実は、ゼーリエが少し身じろぎするだけで、たっぷりと波打って卑猥な音を立てた。すでに両手で抱え込むことすら不可能な大きさに達しており、そのずっしりとした重みが彼女の細い首と肩に容赦なくのしかかってくる。大魔法使いとしての絶対的な威厳が、官能的すぎる肉体の変化と物理的な重力によって、音を立てて崩れ去ろうとしていた。

身長:142.0cm / 体重:78.5kg

B:128 (Lカップ) / W:52 / H:75


「……はぁっ、ああっ……! 外れん……! どうなっている、この忌々しい鎖は……!」

大魔法使いゼーリエの焦燥に満ちた声が、誰もいない執務室に虚しく響いた。

胸元に密着したペンダントを引きちぎろうと、彼女は両手にありったけの魔力を込めて引っ張る。しかし、古代の魔導具はゼーリエの白磁のような肌と完全に同化し、金属の冷たさすら失って、まるで彼女の肉体の一部であるかのように脈動していた。

その脈動が打たれるたび、ゼーリエの無尽蔵な魔力が吸い上げられ、強烈な熱波となって胸部へと注ぎ込まれる。

「ひっ……あっ、また……大き、く……っ」

ゼーリエの口から、大魔法使いの威厳など微塵もない、甘く震える吐息が漏れた。

視線を落とせば、自身の小柄な体格には到底あり得ない、常軌を逸した質量の肉塊がそこにあった。最初はただ豊満になった程度だった双丘は、今やゼーリエの細い胴幅を完全に覆い隠し、前へ前へと暴力的なまでの自己主張を続けている。

純白の衣服はすでに限界を迎え、生地が悲鳴を上げてみしり、みしりと裂け始めていた。胸の谷間を隠すための布地は、巨大すぎる果実の膨張に耐えきれず、はち切れんばかりに薄く引き伸ばされている。先端の硬く尖った蕾が、擦れるたびにチリチリとした甘い電流を脳髄に走らせた。

「こんな……こんな無様な姿……っ。誰かに見られるわけには……っ」

どぷん、と重々しい音を立てて、極上の柔らかさを持つ肉の塊が揺れる。

すでに両手で抱え込むことすら不可能な大きさだった。自身の顔のサイズを優に超える巨大な二つの球体が、ゼーリエの華奢な首と肩に、強烈な重力となってのしかかる。彼女はたまらず玉座の上で極端な前傾姿勢になり、重みを逃がそうとあえいだ。

そこへ、執務室の重厚な扉をノックする音が響いた。

「っ……!?」

「失礼するよ、ゼーリエ様」

「失礼いたします」

返事も待たずに扉が開かれ、一級魔法使いのゼンゼとファルシュが入室してくる。

ゼーリエは咄嗟に、玉座の脇に置いてあった一番巨大な予備のマントを引き寄せ、頭からすっぽりと被った。そして、マントの隙間から溢れ出そうになる凄まじい質量の膨らみを、両腕を交差させて必死に抱え込み、押し隠す。

「……なんだ。入っていいとは言っていないぞ」

「すまないね。本日の謁見の予定時刻をとうに過ぎていたものだから、何かあったのかと」

「報告なら手短に済ませろ」

「ゼーリエ様、どうしたんだい? ひどく汗をかいているようだけれど」

「なんでもない。ただの……少し部屋が暑いだけだ」

「そうですか? むしろ今日は少し冷えるくらいですが……」

「私が暑いと言ったら暑いのだ。……っ、ん……」

会話をしている最中にも、胸元のペンダントが黄金色の脈動を打つ。

じっとりとした熱波が、ゼーリエの乳房の奥深くへと注ぎ込まれ、魔力が物理的な『肉の質量』へと変換されていく。むっちり、ぬちゃり、と肉が内側から膨張する卑猥な音が、ゼーリエ自身の耳にははっきりと聞こえていた。

「ゼーリエ様? 今、苦しそうな声が……」

「気のせいだ。それより、さっさと用件を言え」

「……わかった。北部支部からの定期報告と、一級試験後の合格者の動向についてだよ」

「……聞いている。続けろ」

「ゼーリエ様、やはりお加減が優れないのでは? お顔が真っ赤です」

「ファルシュの言う通りだ。それに、その不自然な姿勢……お腹でも痛むのかい?」

「痛んでなど……いない。私は大魔法使いだぞ、病になどかかるはずが……っあ……」

ずるり。物理的な重さに耐えきれず、交差させていた腕の中から、たっぷりと肥え太った双丘がはみ出しそうになる。

ゼーリエは慌てて両腕に力を込め直すが、その反動で柔らかな肉がぶるんと大きく揺れ、卑猥な水音のようなものを立てた。マントの内側で、はち切れんばかりに膨れ上がった胸が、呼吸のたびに容赦なく主張する。

「ゼーリエ様、お体が小刻みに震えております!」

「……近づくな! そこに立っていろ!」

「しかし……!」

「よいと言っている! ……ふぅっ、はぁっ……」

「……ゼーリエ様、そのマントの下で、何かが動いていないかい?」

「なっ!? き、気のせいだ! お前の目がどうかしている!」

「いや、気のせいじゃない。先程から、ゼーリエ様が息をするたびに、異常なほどマントが持ち上がって……」

「黙れ! 報告が終わったなら、さっさと出て行け!」

ゼーリエの怒鳴り声と共に、彼女の魔力がわずかに跳ねる。

それに反応した魔導具が、一気に大量の魔力を吸い上げ、ゼーリエの胸へと直接流し込んだ。

「ひぎっ……!? あ、ああっ……!」

どぱんっ、と弾けるような感覚と共に、マントの内側で胸の質量がさらに倍増した。すでに彼女の太ももに届くほどに垂れ下がり、玉座の座面に乗っかってしまうほどの凄まじい大きさ。142センチという小柄な体格に対し、あまりにもアンバランスで巨大な重りが、彼女の重心を完全に前へと崩していく。

「ゼーリエ様!?」

「こ、来るな……っ! 見るな……っ!」

「ゼーリエ様、我々はあなたの側近です。隠し事はよくありません」

「隠し事などしていない! 私は……ただ……っ、くぅ……!」

「ファルシュ、少し強引にでも診察した方がよさそうだ」

「ええ。医療魔法の心得がある者を呼びましょう」

「馬鹿な真似はよせ! 私に指一本でも触れてみろ、消し炭にするぞ!」

「しかし、その異常な発汗と荒い息遣い……ただ事ではありません」

「放っておけと言っているのだ……っ、んあっ……はぁっ……」

熱い。重い。苦しい。

そして何より、とめどなく胸が成長していく過程で生じる、皮膚が引き伸ばされる感覚と、乳首が擦れる強烈な快感が、ゼーリエの強靭な精神力を容赦なく削り取っていく。内股をきつく擦り合わせ、腰をよじらせるたびに、玉座の上に乗った巨大な肉塊がたわわに揺れ動く。

「ゼーリエ様、お声が……ひどく艶めかしいというか……」

「っ!? ふざけたことを言うなファルシュ!」

「失礼いたしました。ですが、本当に……」

「……ゼーリエ様、その首元の光はなんだい?」

「光……?」

「マントの隙間から、黄金色の光が漏れている。それは魔導具かい?」

「……見間違いだ」

「見間違いなはずがないだろう。ゼーリエ様の体から、尋常ではない魔力反応がしている」

「っ……はぁっ……ゼンゼ、それ以上詮索するな……」

息も絶え絶えに命じるゼーリエだったが、ゼンゼは静かに一歩前へ出た。

「……ゼーリエ様、どうしても隠すと言うなら、私にも考えがあるよ」

「な、何を……」

「私の髪で、そのマントを剥ぎ取る」

「なっ!? 貴様、私に逆らう気か!」

「主の危機を見過ごすわけにはいかないからね。ファルシュ、準備はいいかい」

「はい。ゼーリエ様、無礼をお許しください」

「や、やめろ……っ! これを見られるくらいなら……死んだほうが……っああんっ! また、大きく……っ!」

ゼーリエの悲痛な叫び声と共に、マントの下で、さらに巨大化した胸の肉が、ついに抱え込んでいた彼女自身の両腕を力任せに弾き飛ばした。

身長:142.0cm / 体重:95.5kg

B:155 (Pカップ) / W:52 / H:75


「……はぁっ、くっ……! これ以上……膨らむなっ……!」

ゼーリエの悲鳴にも似た命令は、無慈悲に稼働し続ける魔導具には届かない。

両腕を力任せに弾き飛ばし、ついに大魔法使いの全身を隠していた特大の予備マントが限界を迎えた。首元を留めていた黄金の金具が、内側からの強烈な圧力に耐えきれず千切れ飛ぶ。

バツンッ!という暴力的な音と共に、分厚い布地が左右に無惨に引き裂かれた。

マントの下で極限まで圧縮されていた常軌を逸した質量の肉塊が、一切の制限を失って外界へと溢れ出す。

どぷんっ、ばろんっ!

黄金の玉座の上に、耳を疑うような卑猥で重々しい水音が響き渡った。

それはすでに、乳房と呼ぶことすら躊躇われるほどの異次元の質量だった。ゼーリエの細い胴体などとうの昔に覆い隠し、彼女の華奢な太ももにどっしりと乗り上げ、さらに玉座の肘掛けから横へと溢れ出している。

純白の衣服は完全に原型を留めておらず、はち切れた布の残骸が、かろうじて肉の膨らみにへばりついているに過ぎない。

「……っ!? ゼ、ゼーリエ様、それは……!」

「見、見るなと言っているだろう……! 目を閉じろ貴様ら……っ!」

「な、なんと……お体が……! そんな馬鹿な……!」

「命令だ……っ! 見ないでくれ……ああっ、また……!」

ゼーリエの胸の谷間に深く埋没したペンダントが、心臓の鼓動よりも早く、黄金の脈動を打つ。

そのたびに、莫大な魔力が熱波となって乳房へと直接流し込まれる。白磁のような肌が極限まで引き伸ばされ、薄く透けた皮膚の下で青い血管が艶かしく脈打っていた。

魔力タンクの容量が大きすぎるため、成長は全く止まる気配がない。彼女が熱い吐息を漏らすほんの数秒の間にも、肉はむっちり、ぬちゃりと内側から増殖し、さらに凶悪な質量となってゼーリエにのしかかっていく。

「ゼーリエ様、その……お胸が……」

「黙れゼンゼ……! これは……くっ、ひぎぃっ!?」

「マントの内側から、尋常ではないほど膨れ上がって……いや、今はもう、マントすら弾け飛んでいますが」

「近づく……なっ! ああんっ……また、重く……っ」

「ゼーリエ様、お体が完全に胸の重さに引っ張られております! 危険です!」

「分析など……するなっ……! 恥ずかしいではないか……!」

「ですが、今もまさに目の前で巨大化し続けて……っ、これは異常事態です!」

「ええい、だから見るなと……っあ、あっ、摩擦が……ひっ!」

ビリッ、という決定的な音と共に、胸の谷間を辛うじて隠していた衣服の残骸が完全に裂け落ちた。

あらわになったのは、ゼーリエ自身の顔のサイズを優に三倍以上は超える、極上の柔らかさと熱を帯びた二つの巨大な果実だった。急速な膨張により、先端の硬い蕾は痛いほどに敏感になっており、千切れた布の切れ端が微かに擦れるだけで、ゼーリエの脳髄に火花のような強烈な快感が弾けた。

「ゼ、ゼーリエ様!? 服が完全に……!」

「見ないで……! お願いだから、目を逸らして……っ!」

「申し訳ありません、ですが主の異常事態から目を逸らすわけには……!」

「異常事態ではない……ただの、屈辱だ……っ! んんっ……!」

「その首元のペンダントが原因ですね? 私が魔法で断ち切ります!」

「やめろファルシュ! 下手に刺激すれば、魔力がさらに……っああっ!?」

ゼーリエの焦燥と怒りに呼応するように、魔力反応が急激に跳ね上がった。

ズンッ!と彼女の細い肩と首筋に、先程までとは比にならない暴力的な重力がのしかかる。肉の質量が一気に倍増し、玉座の上に乗っていた胸が、さらに横へと広がってずるりと前方へ雪崩れ始めた。

「ひぎぃっ……!? お、重い……っ! 息が……っ!」

「魔力が、肉の質量に変換される速度が上がっています!」

「わかっている……っ! 私の無尽蔵の魔力が、全部……胸の肉に……っ!」

「ゼーリエ様、重さで玉座から……!」

「引っ張られる……っ、前が、重すぎて……っ、あぁっ!」

142センチという華奢な体では、どう足掻いても支えきれない物理的な重さだった。前方に垂れ下がる巨大な脂肪の塊に重心を完全に奪われ、ゼーリエの上半身がぐらりと前傾する。自らの胸の重みによって、玉座から引きずり下ろされそうになるという屈辱的な状況に、彼女は必死に足を踏ん張った。

「お支えします! ……っ!? なんという重さと……柔らかさ……」

「触るなあああっ!! 敏感になっているのだ……少しでも触れたら……っ!」

ファルシュが咄嗟に手を伸ばし、崩れ落ちそうになったゼーリエの体を、その巨大すぎる胸の下から押し上げるようにして支えた。しかし、あまりにも豊満で熱を持った極上の肉の感触に、ファルシュ自身も息を呑む。手のひらから伝わる異常なまでの柔らかさと、どくどくと脈打つ生命の熱気。

ゼーリエはファルシュの手のひらに胸を支えられた瞬間、体をビクンと大きく反らせ、甘く濁った悲鳴を上げた。

「も、申し訳ありません! しかし、このままでは前方に倒れて……」

「いいから離れろ……! ひっ、はぁっ、ああっ……と、止まらない……っ!」

「ゼーリエ様、落ち着いてください。呼吸を整えて……」

「無理だ……っ! 魔力が……魔力が勝手に吸い上げられて……っ!」

「……ゼーリエ様、そのお胸……先程ファルシュが支えた時よりも、さらに一回り大きくなっていませんか?」

「これ以上……っ、私の体を……汚すなっ……! はぁっ……んっ……」

「ゼーリエ様の足の付け根まで、お胸が垂れ下がっております……!」

「ああっ……はぁっ……フリーレンめ……絶対に、許さん……っ!」

ゼーリエの怒号は、とめどなく溢れ出す魔力の変換音と、自身の巨大な肉が擦れ合う卑猥な水音にかき消されていく。

すでにゼーリエの胸部は、彼女の身長の半分近くを占めるほどの絶望的な質量へと到達していた。大魔法使いとしての圧倒的な威厳を誇る絶対の権力者は今、自らの魔力によって生み出された暴力的なまでの極上の乳房に完全に支配され、息も絶え絶えに熱い吐息を散らすことしかできなくなっている。

ゼーリエの恥辱にまみれた甘い喘ぎ声だけが響く中、執務室の空気は完全に凍りつき、ただ異常なまでの官能的な熱気だけが充満していた。

身長:142.0cm / 体重:135.5kg

B:195 (Tカップ) / W:52 / H:75


「……フリーレンめ……よくも、よくも私にこんな下劣な呪いを……!」

ゼーリエの怒号が、かつてないほど激しく執務室に響き渡った。

恥辱と怒りにより、彼女の白磁のような頬は限界まで朱に染まり、黄金の瞳には屈辱の涙が滲んでいる。大魔法使いとしての絶対的な尊厳と威厳を、己の身体が「ただの卑猥な肉の塊」へと作り替えられていくという、この上なく官能的な形で踏みにじられたのだ。

ゼーリエがギリッと奥歯を噛み締めた瞬間、彼女の全身から黄金色のオーラが爆発的に立ち上った。大魔法使いの底無しとも言える圧倒的な魔力が、怒気と共に無意識下で放出されてしまったのである。

「ゼーリエ様! いけません、魔力を放出しては!」

「黙れ! あの忌々しいエルフめ、次に会った時は必ず八つ裂きにして……っ!?」

「ペンダントが……先程よりも激しく発光しています!」

「な、なんだと……っ!? ひっ、ああっ!?」

ゼーリエの激しい怒りに呼応するように、もはや巨大な胸の谷間の奥底へと完全に埋没してしまったペンダントが、狂ったような明滅を始めた。

ビリビリと執務室の空気が震えるほどの莫大な魔力を一気に吸い上げ、それが全て、一切のロスなくゼーリエの乳房へと叩き込まれる。

「あ、ああああっ! だめっ、これ以上は……っ!」

どぶるんっ!! みちちちっ……ばるんっ!!

もはや生物としての限界をとうに超えていたはずの極上の肉塊が、さらに爆発的な膨張を遂げた。

それはすでに、ゼーリエの身長である142センチを優に超えるほどの直径を持った、二つの巨大な肉の山脈であった。玉座の座面などとうの昔に覆い尽くし、ゼーリエの細い太ももや腰回りを完全に飲み込み、左右へと滝のようにこぼれ落ちていく。

その凄まじい質量の増加に、ゼーリエの華奢な肋骨が悲鳴を上げ、皮膚が向こう側が透けて見えるのではないかというほど薄く引き伸ばされる。青い血管が網の目のように艶かしく浮き上がり、熱を帯びた肉の山がどくどくと凶悪な脈動を繰り返した。

「ゼ、ゼーリエ様……! お胸が、玉座から溢れて……床の絨毯にまで……!」

「う、嘘だろ……私の魔力が……全部、こんな無駄な肉に……っ」

「危険です! これ以上の魔力放出は絶対にお控えください!」

「わ、わかっている……っ! 抑えようとはしているのだ……だが……っ!」

「魔導具が、ゼーリエ様の感情の高ぶりそのものに強制リンクしているようです!」

「そんなこと……言われなくても……っ、ひぎぃっ! ああっ!」

ゼーリエが熱い吐息を漏らすほんの数秒の間にも、ズズンッ、ズズンッと地響きのような音を立てて乳房が巨大化していく。

薄く透けた肌の先端に頂く尖った蕾は、すでにゼーリエ自身の手のひらよりも遥かに大きく肥大化しており、極限の膨張と摩擦に耐えきれずにドクドクと脈打ち、真っ赤に充血していた。少し呼吸をするだけで、玉座に乗り上げた自身の肉と肉が重々しく擦れ合い、脳髄を焼き切るような甘い快感がゼーリエの全身を駆け巡る。

「っ……ああんっ! 肉が……重すぎて……勝手に擦れる……っ」

「ゼーリエ様、呼吸を整えてください! 怒りを鎮めるのです!」

「無理だ……っ! 熱い……体が、内側からドロドロに溶けそうだ……っ!」

「ファルシュ、何か一時的にでも魔力を遮断する結界は張れないかい!?」

「無理ですゼンゼ様! ゼーリエ様の底無しの魔力に干渉できる結界など、この世に存在しません!」

「ええい、少しでいいから私から離れろ……っ! 見られるだけで……恥ずかしくて……魔力が……っ」

「ゼーリエ様、その恥じらいがさらなる魔力放出を生んでいるようです。どうか心を無に……」

「無になどなれるかあっ! こんな……自分の体の何倍もあるような肉の塊をぶら下げて……っ! ああっ、また……大き、く……!」

どんっ! ずるんっ!

重力に逆らいきれなくなった胸の最下部が、ついに玉座の段差を滑り落ち、冷たい大理石の床へとどろりと垂れ下がった。

その物理的な引っ張りは、ゼーリエの細い首と肩に、まるで巨大な岩盤を括り付けられたかのような絶望的な苦痛と重圧を与える。同時に、床に押し付けられた敏感すぎる先端が冷たい石の感触を拾い上げ、ゼーリエは体をビクゥッ!と大きく反らせた。

「ひぃっ!? 床に……先が……擦れて……っ!」

「くっ……お、重い……! 首が……折れる……っ」

「ゼーリエ様、一度玉座からお立ちになった方がよろしいかと! その体勢では首が千切れます!」

「わかっている……っ! このままでは、重みで体が真っ二つに……っ」

ゼーリエは震える両手を玉座の肘掛けにつき、立ち上がろうと腕に渾身の力を込めた。

しかし、彼女の華奢な足腰と腕力で、突如として増幅した数百キロにも及ぶ巨大な脂肪の山を持ち上げることなど、到底不可能であった。

「ひっ……!? あ、足が……」

「ゼーリエ様!?」

「上がらない……っ。胸が……重すぎて……立ち上がれない……っ」

「お支えします! ゼンゼ様、反対側を!」

「はい! ゼーリエ様、失礼します!」

「触るなと言っているだろうが!! ひゃあっ!?」

ゼーリエが再び激怒して声を荒げ、側近たちが咄嗟にその巨大な胸の下部に手を差し入れた瞬間。

ドクンッ!!と、ペンダントがこれまでにないほどの禍々しい黄金の光を放った。

「あ、ああっ……!? また……来るっ……! だめっ!」

「ゼーリエ様! お胸がさらに……うわっ!?」

「だめっ、膨らむ……っ! 破裂するっ! いやあああっ!」

ズズズズズンッ……!!

怒気と羞恥による魔力放出を極上の餌にして、ペンダントが限界突破の変換を行った。

ゼーリエの胸はついに執務室の床一面を埋め尽くさんばかりの、絶望的なまでの肉の海へと変貌した。大理石の床にどろりと広がった極上の乳房は、側近二人を力任せに弾き飛ばし、ゼーリエ自身をその柔らかな質量の下敷きにしようと増殖を続ける。

「ああっ……! 重いっ……前が、重すぎて……っ!」

「ゼーリエ様、前に倒れます!」

「支えきれん……っ! 誰か……いや、触るな……っ、ひぎぃっ!」

強烈すぎる重力に引きずられ、ゼーリエの小柄な体が玉座から完全に宙へと浮き上がった。

もはや自身の足で立つことすら叶わず、彼女は己の体積の数倍にも膨れ上がった巨大すぎる果実の重みによって、無様に前方へと引っ張り倒されていく。

「ああっ……!」という甘い悲鳴と共に、ゼーリエは自身の巨大な胸の谷間へと顔からダイブするように倒れ込んだ。自身の肉の圧倒的な柔らかさと弾力に包み込まれ、息すらまともに吸えない状態に陥る。絶対的な権力者としての威厳は完全に消え失せ、そこにはただ、自らの魔力によって生み出された暴力的なまでの極上の肉欲の塊に完全に制圧され、熱い吐息とあられもない喘ぎ声を上げる小柄な少女の姿しかなかった。

身長:142.0cm / 体重:315.5kg

B:380 (ZZZカップ) / W:52 / H:75


数百キロにも達した絶望的な質量に完全に重心を奪われ、ゼーリエは自身の巨大すぎる胸の谷間へと顔面からダイブするように倒れ込んだ。

冷たい大理石の床と、自らの魔力によって生み出された極上の肉の海に挟まれ、142センチという彼女の小柄な体は、己の乳房によって完全に押し潰される形となった。息を吸おうにも、顔の周囲すべてが暴力的なまでの柔らかさと甘い匂いを放つ肉に密閉されており、酸素すらまともに確保できない。

「ゼーリエ様! 大丈夫ですか!?」

「……んっ、ぐぅ……っ。息が……っ」

「ファルシュ、手伝いなさい! 仰向けにしないとゼーリエ様がご自身の胸で窒息してしまう!」

「は、はい! しかし、この凄まじい質量……どこを持てば……!」

「ええい……っ、どこも触るなっ……! 私の体に……気安く……っ」

「そうは言っても、このままでは危険です! ……失礼します!」

「ひゃあっ!? だ、だめっ……そこは……っ!」

「下から持ち上げます! せーのっ……!」

「ああっ……! 揺れるっ……肉が、勝手に……ひぎぃっ!」

側近二人がかりで、床一面に広がる分厚い肉塊の底面に手を差し入れ、ゼーリエの体を強引に反転させた。

どばばばるんっ!!!

執務室全体を揺らすような激しい地響きと共に、巨大すぎる双丘が空中で反転し、今度は仰向けになったゼーリエの体の上に、隕石のようにのしかかった。

気道は確保されたものの、物理的な重さに完全に制圧されたことに変わりはなかった。冷たい石の床に背中を預けたゼーリエの上には、自身の顔すら一切見えなくなるほどの、途方もない高さを持った二つの肉の山脈がそびえ立っている。

「ふぅ……なんとか仰向けになっていただけましたね」

「……はぁっ、はぁっ……貴様ら、後で絶対に……八つ裂きにする……っ」

「申し訳ありません。ですが、これで少しは呼吸が楽になったはずです」

「上に……五百キロ近い肉が、乗っているのだぞ……っ。苦しいに、決まっているだろう……っ」

ゼーリエの細い腕や脚は、左右へとドロドロに流れ出した自身の胸の肉に完全に飲み込まれ、身動き一つ取れない状態になっていた。

仰向けになったことで胸は横へと際限なく広がり、黄金の玉座の周辺を、極上の柔らかさと熱を帯びた脂肪の海へと変えてしまっている。少し胸を上下させて呼吸をするだけで、その途方もない質量のゼリーがぐにゃり、どぷんと形を変え、ゼーリエの華奢な肋骨をミシミシと軋ませた。

「すぐにお助けします! どうすれば……!?」

「……第三書庫だ。第三書庫の魔導書を、全てここに持ってこい……っ」

「全てですか!? しかし、その間にも魔力変換が……」

「いいから行け……っ! 早くしろ……っ!」

「か、かしこまりました! すぐ手配いたします!」

ファルシュが慌てて執務室を飛び出していく。

残されたゼンゼが見守る中、ゼーリエの胸の奥底に埋もれたペンダントは、なおも凶悪な脈動を続けていた。

ドクンッ、ドクンッ、と魔力が吸い上げられるたび、ゼーリエの体内で生成された強烈な熱波が、巨大な肉の山へと注ぎ込まれていく。

限界を超え、向こう側が透けて見えそうなほどに薄く引き伸ばされた白磁の肌。その表面には艶かしい青い血管が幾重にも這い回り、異常な熱を発して脈打っている。頂に咲く蕾はすでにゼーリエ自身の顔のサイズにまで肥大化しており、自重で波打つ肉の波に飲み込まれて擦れ合うたび、ゼーリエの口から大魔法使いらしからぬ、甘く濁った嬌声が漏れ出た。

「……んっ……ああっ……。肉が、勝手に擦れて……っ」

「ゼーリエ様、あまりお体を動かさない方が……」

「動かしてなど……いないっ。魔導具が勝手に……私の魔力を吸い上げて……膨らみ続けているのだ……っ」

「やはり、ペンダントの光はまだ収まっていませんね。それに、この尋常ではない熱は……」

「……はぁっ、はぁっ……熱い……。胸の中が、沸騰して……ドロドロに溶けそうだ……っ」

ズズンッ……!

ゼーリエが苦痛と快感に身をよじらせるたび、肉の山が自重で崩れ、床の絨毯を押し潰しながらさらに面積を広げていく。

先端の極度に敏感になった突起が、自身の豊かな肉の斜面に擦れつけられ、ゼーリエの脳髄にバチバチと火花のような快感を叩き込んだ。

「ひっ……ああんっ! だめっ、擦れる……っ、擦れるな……っ!」

「ゼーリエ様、お持ちしました!」

「……遅い……っ。早く……調べろ……っ」

「申し訳ありません! ゼンゼ様、そちらの束を!」

「わかっている。ゼーリエ様、どの文献から調べればいいですか?」

「……ゼンゼ、エラムラ写本の……第七項を読め……っ」

「エラムラ写本……これですね。ええと……」

「……はぁっ、んっ……早く……っ。全身の血が……胸に集まって……っ」

「はい。『魔力の暴走を防ぐため、余剰魔力は一時的に術者の肉体的質量へと変換される』……とあります」

「ふん……神話の時代の……欠陥品だ……っ。私の無尽蔵な魔力など注げば、最終的にどうなるかなど……あのエルフは分かっていたはずだ……!」

「フリーレンは、意図的にこの魔導具を?」

「あいつは……そういう底意地の悪いことを、平気でする奴だ……っ。私が苦しむ様を……想像して……ああっ!」

「ゼーリエ様!? またお胸が……!」

「だめっ……! 怒りで魔力が……っ! 魔導具が反応して……っ! んあああっ!」

ゼーリエが己の魔力を僅かに乱した瞬間、ペンダントが再び禍々しく輝き、ズバババンッ!!と肉の山がさらに一回り、爆発的な膨張を遂げた。

ついにその質量はゼーリエの全身を完全に押し潰すほどの重圧となり、限界を超えて張り詰めた皮膚が悲鳴を上げる。巨大な蕾がぶるんと激しく震え、致死量にも等しい快感の電流を脳髄へと流し込んだ。

ゼーリエは体をビクンビクンと痙攣させ、五百キロを超える肉の下敷きになりながら、あられもない声で鳴き続けた。

「ひぎぃぃっ……! ああっ……! おお、きく……っ、なるな……っ!」

「いけません、ゼーリエ様! 怒りを鎮めて、魔力を抑えてください!」

「無理だと言って……ああっ……! 勝手に……胸が……あふれ……っ」

「解除術式は載っておりません! どうすれば……!」

「……許容量だ……っ」

「許容量、ですか?」

「どんな魔導具にも……限界はある……っ。無限に魔力を吸える器など……この世に存在しない……っ」

「限界……つまり、内側から破壊すると?」

「ああ……っ。私の魔力を……全開にして……この忌々しい重りごと、内側から……弾け飛ばしてやる……っ」

仰向けの不格好な体勢のまま、自身の顔すら見えない絶望的な肉の壁の下で、ゼーリエは荒い息を吐いた。

大理石の床を埋め尽くすほどの極上の柔らかさと、全身の骨を軋ませる暴力的な重圧。そしてとめどなく溢れる快感に精神を削られながらも、彼女は冷静に自身の神話の時代の知識と、側近たちが読み上げる文献を照らし合わせ、ついに術式の構造と、それを破壊するための強引な糸口を完全に理解したのだった。

身長:142.0cm / 体重:535.5kg

B:550 (限界突破) / W:52 / H:75


「ゼーリエ様、内側から弾け飛ばすとは、具体的にどうされるおつもりですか!?」

「……この忌々しい魔導具は、私の余剰魔力を際限なく吸い上げ続けている……っ」

「はい、その通りですが……このままでは、お体が重圧に耐えきれません!」

「ならば……一瞬だけ、私の魔力を……完全にゼロまで抑え込む……っ」

「ゼロに!? 大魔法使いであるゼーリエ様が、ご自身の魔力を完全に断つなど……!」

「魔導具が魔力の供給を失って……一瞬だけ、術式が休眠状態になるはずだ……っ。そこを突く……っ」

「なるほど……魔導具が隙を見せた瞬間に、限界を超える魔力を一気に叩き込んで破壊するのですね!」

「……そうだ……。だが、気を抜けば……魔力を抑え込んだ瞬間に、防壁が解けて……この肉の重みで、私の心臓が潰れる……っ」

「私たちが、なんとしてもお体をお支えします!」

「……いや、絶対に触るな……っ。今の私は……肌に何かが触れるだけで……魔力が乱れるほど、体が……敏感になっている……っ」

「しかし、ゼーリエ様!」

「いいから……少し離れろ……っ。術式が砕け散る余波に、巻き込まれるぞ……っ」

五百キロを超える絶望的な肉の海の下で、ゼーリエは震える声を振り絞って側近たちを退がらせた。

仰向けの彼女の視界は、自身の顔すら完全に覆い尽くす、暴力的なまでの極上の双丘によって完全に塞がれている。呼吸をするたびに、途方もない質量の肉がぐにゃりと重々しく波打ち、薄く引き伸ばされた白磁の肌が悲鳴を上げた。

限界まで張り詰めた皮膚の表面には、青い血管が艶かしく脈打っている。そして何より、ゼーリエを苦しめていたのは、異常なまでに肥大化した先端の突起だった。自身の顔のサイズほどもある巨大な蕾は、ただ自重で肉の波に揉まれるだけでも、脳髄を白く焼き切るほどの強烈な快感をゼーリエに叩き込んでいた。

「っ……ああんっ……! だめだ……擦れる……っ」

「ゼーリエ様! お顔が……限界です、早く!」

「わかって……いる……っ! うぅっ……んあああっ!」

ゼーリエは奥歯を強く噛み締め、黄金の瞳を固く閉じた。

そして、体内で荒れ狂う無尽蔵の魔力を、強靭な精神力をもって一気に封じ込めた。自身の存在すら消し去るほどの、完全なる魔力の秘匿。

その瞬間、ゼーリエの体を守っていた魔力防壁がなくなり、五百キロという暴力的な脂肪の重さが、一切の軽減なく彼女の華奢な肋骨にのしかかった。

「ひぎぃっ……!? ごふっ……!」

「ゼーリエ様!!」

「……く……っ。ま、まだだ……っ」

骨が軋み、肺から空気が強制的に絞り出される。

圧倒的な肉の重圧に意識が遠のきそうになる中、ゼーリエは胸の奥底に埋もれたペンダントの光が、スッ……と弱まったのを確かに感じ取った。

無限に流れ込んでいた魔力供給が突如として途絶え、古代の魔導具がほんのコンマ数秒、術式を停止させたのだ。

「……今だっ!!」

ゼーリエの目がカッと見開かれた。

抑え込んでいた自らの底無しの魔力を、一切の制限も制御もなく、魔導具の核となる宝玉へ向けて直接爆発させた。

大魔法使いゼーリエの全魔力。それは神話の時代に作られた魔力タンクであろうと、到底受け止めきれる容量ではなかった。

ピキッ……!!

ピキピキピキッ!!

ゼーリエの巨大な胸の谷間の奥底から、硬質なガラスがひび割れるような音が響き渡った。

「ああっ……! 熱いっ……! 胸の中が……弾けるっ……!」

「伏せろ、ファルシュ!!」

カァァァァァァッ!!

執務室全体を白昼のように染め上げる黄金の閃光と共に、許容量を遥かに超えたペンダントが甲高い音を立てて粉々に砕け散った。

それと同時だった。

ゼーリエの小柄な体を押し潰していた、執務室の床一面を覆うほどの巨大な肉の海が、一斉に黄金色の魔力粒子となって空中に溶け出し始めたのだ。

「あ、ああああっ……! 肉が……抜けていく……っ!」

どろり、ぐにゃりとしていた暴力的なまでの質量が、シュウゥゥゥッと音を立てて急速に収縮していく。

引き伸ばされていた皮膚が元に戻り、異常に肥大化していた蕾がみるみるうちに小さくなっていく。魔力が質量から解放される過程で、ゼーリエの全身にぞくぞくとするような甘い痺れが走り抜け、彼女は床の上で身をよじって甲高い嬌声を上げた。

「んあっ……! ひぁあっ……! あ、ああっ……!」

「ゼーリエ様! 魔導具の破壊、成功しましたね!」

「お体が……元の大きさに戻っていきます!」

「はぁっ……んんっ……! ああっ、まだ……痺れが……っ」

空中に舞い散る黄金の粒子の中心で、ゼーリエの体は数分前の平坦で華奢な、見慣れた小柄な姿へと完全に戻っていた。

五百キロという絶望的な重圧から解放され、彼女は冷たい大理石の床の上で、大きく肩を上下させて荒い息を吐き続けている。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

「ゼーリエ様、お怪我は……!」

「……来るな……」

「しかし!」

「……下がれ、二人とも。今日のことは……誰かに一言でも漏らしたら、確実に殺す」

「は、はい……。失礼いたします」

異常なまでの熱気と、甘い匂いが充満する執務室。

側近たちが慌てて退室し、静寂を取り戻した部屋の中で、ゼーリエはゆっくりと上体を起こした。

純白の衣服は完全に引き裂かれて原型を留めておらず、わずかな布切れが彼女の白い肌にまとわりついているだけだ。床には、砕け散った古代の魔導具の破片が散乱している。

元の平坦な胸元に手を当てると、先程までそこにあった「狂気的なまでの質量の記憶」がフラッシュバックし、ゼーリエは顔を真っ赤にして身震いした。

「……フリーレン……よくも私に、こんな……こんな屈辱的な真似を……」

ゼーリエの瞳に、暗く冷たい怒りの炎が灯った。

その日、大陸魔法協会のトップである絶対の権力者は、予定されていた一切の執務を放棄した。

自らの尊厳を「巨大すぎる肉の塊」によって踏みにじられた大魔法使いは、破けた衣服を着替えることすら忘れ、徹夜でフリーレンに対する「歴史上最も陰湿で、最も屈辱的な報復の呪い」の開発に没頭し始めたのだった。

身長:142.0cm / 体重:38.0kg

B:68 (AAカップ) / W:52 / H:75

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