【47.0kg→125.5kg】水原千鶴の深夜ラーメン (Pixiv Fanbox)
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街を歩けば、すれ違う男たちの九割が息を呑み、思わず振り返る。艶やかで美しい黒髪を夜風になびかせ、凛とした表情で歩くその少女、水原千鶴のプロポーションは、まさに完璧の一言に尽きた。
体にぴったりとフィットしたリブニットのトップスは、主張しすぎない上品な膨らみを持つバストのラインを綺麗に描き出し、そこから続くウエストは両手で掴めそうなほどに細く引き締まっている。タイトなミニスカートから伸びる白く細い脚には無駄な脂肪など一切なく、カツカツとヒールを鳴らして歩く姿は、まるでランウェイを歩くトップモデルのようだった。
レンタル彼女の『水原千鶴』として、そして女優を志す『一ノ瀬ちづる』として、彼女は常に己の肉体を厳しく管理していた。日々の徹底したカロリー計算、野菜中心の味気ない食生活、日課のジョギングにヨガ。指先から足の先まで、一切の妥協を許さないストイックな生活。
しかし、その完璧主義は、確実に彼女の心と体に目に見えない疲労を蓄積させていた。
ある日の深夜。過酷な舞台稽古と長時間のレンタル彼女の仕事を終え、アパートの自室の前でぐったりと肩を落としていた千鶴に、隣室の和也が声をかけた。
「あ、水原……お疲れ。なんか、すげぇ疲れてないか?」
「……ちょっとね。今日はスケジュールが詰まってて、お昼もゼリー飲料しか口にしてないのよ。もうクタクタ……」
「えっ、それだけ!? それはいくらなんでも体に悪いって。……そうだ! いつもお世話になってるお礼に、俺の奢りでなんか美味いもん食べに行かないか? 実は、この近くに深夜しか開いてない、すっげぇ美味いラーメン屋を見つけたんだよ」
「ラーメン……? こんな夜中に? 冗談でしょ、そんなの食べたら一発で肌荒れするし、カロリーも高すぎるわ。太っちゃうじゃない」
「一日くらい平気だって! 水原は普段から頑張りすぎなんだよ。たまには息抜きして、自分を思いっきり甘やかさないと倒れちゃうぞ? ほら、奢るから行こう!」
「……もう。今日だけだからね」
普段の彼女なら、体型維持を理由に絶対に断っていただろう。しかし、極限の空腹と疲労、そして和也の強引ながらも優しい気遣いが、彼女の強固な理性をわずかに溶かした。
連れて行かれたのは、煌々と赤い看板が光る、知る人ぞ知る深夜営業のラーメン店だった。換気扇からは、濃厚な豚骨と醤油、そしてニンニクが混ざり合った、理性を揺さぶるような暴力的な匂いが漂ってくる。
カウンター席に座り、運ばれてきたのは、表面を分厚い油膜が覆い、分厚い豚バラチャーシューが丼の縁に咲くように並べられた、カロリーの塊のような一杯だった。たっぷり浮いた背脂が照明に反射してキラキラと光っている。
「ほら、熱いうちに食べてみてよ」
「……ええ。いただきます」
レンゲで黄金色のスープをすくい、おそるおそる唇に運ぶ。
——その瞬間。
千鶴の脳髄を、かつて味わったことのない強烈な快感が雷のように突き抜けた。
濃厚な動物系の旨味、ガツンと効いた塩分、そして舌の上でとろける甘い背脂。空っぽの胃袋に高カロリーな液体が染み渡っていく感覚は、控えめに言って麻薬だった。
「……美味しいっ」
そこからの千鶴は、自分でも驚くほど理性を失っていた。
ズルズルッと音を立ててちぢれ麺を啜り上げる。普段の清楚でおしとやかな彼女からは想像もつかないほど、無防備で夢中な食べ方だった。柔らかな桜色の唇は豚骨スープの脂でテカテカといやらしく光り、頬を熱気と興奮で火照らせながら、次々と炭水化物と肉の塊を胃袋へと流し込んでいく。
箸で持ち上げると崩れてしまうほど柔らかいチャーシューを頬張ると、口いっぱいに肉汁と脂が溢れ出し、千鶴は思わず「んふっ」と艶っぽい吐息を漏らした。細く平らだった下腹部が、みるみるうちに膨れていくのも構わず、彼女は夢中でスープを飲み干した。
「ぷはぁっ……! ああ、美味しかった……」
「だろ!? 水原がそんなに美味そうに食べるなんて思わなかったよ」
「……見ないでよ、恥ずかしい。でも……本当に美味しかった。和也、連れてきてくれてありがとう」
満腹感とともに押し寄せる、ほんの少しの罪悪感。しかし、それを遥かに上回る圧倒的な幸福感が彼女の全身を包み込んでいた。
ピンと張り詰めていた緊張の糸が切れ、カロリーという名の甘い誘惑が、彼女のストイックな精神を根底から作り変えようとしていた。
「ねえ、和也。……また、連れてきてくれる?」
上目遣いでねだるように見つめる千鶴の唇は、まだスープの脂で濡れて光っていた。
これが、完璧なプロポーションを誇っていた水原千鶴が、誰もが目を奪われるほどの豊満で淫靡な「わがままボディ」へと膨張していく、甘く堕落した日々の幕開けだった。
身長:162.0cm / 体重:47.0kg(前月比 ±0.0kg)
BMI:17.9(低体重)
B:85 (Dカップ) / W:59 / H:86
あの運命の夜から一ヶ月。深夜のラーメンという背徳的な蜜の味を覚えてしまった千鶴の日常は、確実に狂い始めていた。
今夜も二人は、黄色い看板が眩しい「家系ラーメン」のカウンター席に並んで座っていた。目の前には、豚骨醤油の茶色いスープに、海苔、ほうれん草、そして脂身の多いチャーシューが乗った大盛りラーメン。さらにその横には、山盛りの白米が鎮座している。
「今日もがっつりいくね、水原」
「……文句ある? あんたが誘ったんじゃない」
「いや、全然! むしろ見てて気持ちいいっていうか。美味しそうに食べる水原を見るの、結構好きだし」
「そ、そう……。でも、ここの豚骨醤油、本当にクセになるわね。スープが濃厚で……」
「だろ? ほら、無料のライスもきたぞ。豆板醤とすりおろしニンニクを少し乗せて、スープにひたひたに浸した海苔で巻いて食うと最高なんだ」
「ちょっと、そんなカロリー高そうなこと……でも、一口だけ……んっ! なにこれ、すっごく美味しい……!」
「ははっ、だろ? この食べ方、一度やると抜け出せないんだよな。ほら、俺のチャーシューも一枚やるよ」
「えっ、いいの? じゃあ……あむっ。ん〜っ、お肉がとろける……脂が甘いわ……」
「水原、口の端にスープついてるぞ。……ライス、おかわりする?」
「……半分だけ、お願いしようかしら」
「半分で足りる? さっきお腹ペコペコって言ってたじゃん」
「……じゃあ、普通盛りでお願い」
「おっけー。すいませーん、ライス普通盛り追加で!」
「ちょっと声が大きいわよ……もう。明日からちゃんとダイエットするんだから」
「そう言って、この一ヶ月で何杯ラーメン食ったっけ?」
「うるさいわね……! あんたが誘惑するからでしょ!」
満腹になるまで炭水化物と脂質を胃袋に詰め込み、店を出た千鶴は、夜風に当たりながらふと自分の体に違和感を覚えた。
(……あれ? なんか、お腹周りが苦しい……?)
いつもデートで穿いているタイトなミニスカート。これまではウエストに手のひらが入るほどの余裕があったはずなのに、今は金属のホックがチクチクと肌に食い込んでいるのだ。下腹部にわずかな圧迫感があり、息を大きく吸い込むと、生地が悲鳴を上げてパンッと弾けそうになる。
さらに、歩くたびに太ももの内側がわずかに擦れ合う感覚があった。以前は太ももの間に綺麗な隙間があったはずなのに、今はストッキング越しの柔らかな肉同士が、わずかに触れ合っているのだ。
翌朝、強烈な危機感を覚えた千鶴は、クローゼットの奥からスポーツブラジャーとジャージを引っ張り出し、近くの公園へジョギングに出かけた。
「……っ、ふぅ、ふぅ……!」
しかし、走り出して数分もしないうちに、自分の体が以前よりはっきりと重くなっていることに絶望する。何より主張が激しいのが、胸元だった。以前はDカップでほどよい大きさだったはずのバストが、わずか一ヶ月の暴食で急激に発育し、Fカップにまで膨れ上がっていたのだ。
走るたびに、スポーツブラに収まりきらない柔らかな双丘が「ドスンドスン!」と重々しく揺れ、ブラの紐が華奢な肩にギリギリと食い込んで痛い。さらに、着地のたびに太ももやお尻の肉が「プルンッ」と情けなく揺れるのを感じる。かつての引き締まった体にはなかった、無駄な脂肪が揺れる感覚。
(だめ、胸が揺れて痛いし……体が重すぎる……)
結局、千鶴は数キロも走らないうちに息を切らし、膝に手をついてジョギングを諦めてしまった。
それから数日後。週末のレンタル彼女の出勤に備え、お気に入りだったSサイズのタイトスカートを穿こうとした千鶴は、絶望の淵に立たされていた。
「う、嘘でしょ……上がらない……っ」
お尻の途中で生地が完全に突っかかり、どんなに息を吐いてお腹を引っ込めても、ファスナーが閉まらないのだ。無理に引き上げようとした結果、太もものむっちりとした肉が裾からムギュッとはみ出し、見るも無惨な姿になってしまった。
仕方がなく、千鶴はショッピングモールへと足を運んだ。こっそりと「Mサイズ」の棚から服を選び、試着室に入る。
鏡に映る自分を見て、千鶴はため息をついた。かつての華奢でモデルのようなラインは消え、そこには、どこかエロティックで女性らしい丸みを帯びた、肉感的な肉体が映っていた。
Mサイズのスカートを穿いてみても、腰回りにはまだ窮屈さがある。特にヒップから太ももにかけての肉付きが著しく、タイトスカートの生地がパツンパツンに張っている。お尻の丸みに沿って生地が限界まで引き伸ばされ、動くたびに股間や太ももの付け根に、エロティックで淫靡なシワが寄ってしまう。
ニットのトップスを着れば、Fカップに成長した爆乳が生地を前方に大きく突き出し、谷間の形がくっきりと浮き彫りになる。
(なんだか、すごく……いやらしい体になっちゃった……)
頬を赤く染めながら自分の体を触ってみると、かつては筋肉で引き締まっていたお腹も、指が沈み込むほどに柔らかく、マシュマロのような脂肪に覆われていた。
しかし、この豊満で柔らかな体つきが、逆に男性客からの指名を増やしてしまうとは、この時の千鶴はまだ知る由もなかった。
身長:162.5cm / 体重:52.0kg(前月比 +12.0kg)
BMI:19.7(普通体重)
B:90 (Fカップ) / W:63 / H:92
深夜のラーメンが、週一回の「ご褒美」から、週三、週四の「習慣」へと変わるのに、そう時間はかからなかった。
一度カロリーという名の甘い麻薬に溺れ、タガが外れてしまった千鶴の食欲は、もはやストイックだった頃の理性では到底抑えきれない怪物へと成長していた。
今夜、二人が訪れたのは、背脂チャッチャ系の超濃厚な味噌ラーメン専門店。カウンター席の目の前には、コーンと白髪ネギが山のように盛られ、中央には巨大なバターの塊がじんわりと溶け出す特大サイズのすり鉢ラーメンが二つ並んでいる。さらにその横には、マヨネーズがたっぷり添えられた山盛りの唐揚げと、パラパラに炒められた大盛りチャーハンが湯気を立てていた。
「来たわね、特大味噌バターラーメン。それにこの山盛りの唐揚げ……」
「すっげぇいい匂い! 水原、最近この店お気に入りだろ?」
「……別に。和也がどうしてもって言うから、付き合ってあげてるだけよ」
「ははっ、嘘つけ。店に入った瞬間、水原の目、キラキラしてたぞ?」
「う、うるさいわね! もう、冷めないうちに食べるわよ。……んっ、スープ濃厚……っ」
「だろ? ほら、この唐揚げもマヨネーズたっぷりつけて食ってみてよ」
「ちょっと、カロリーおばけじゃない。……あむっ。……ん〜っ、サクサクでジューシーね……脂が甘いわ」
「水原、口の周りにマヨネーズついてる。……ていうか、最近マジで食べる量増えたよな」
「誰のせいだと思ってるのよ。おかげで、今日お店に来る前、スカートのホック外さないと座れなかったんだから」
「えっ、マジ!? でもその……今の水原、むっちりしてて、すっげぇ色っぽいっていうか……最高だよ」
「なっ……バカじゃないの!? 変態! ただ脂肪がついただけじゃない!」
「太ったっていうか、女の子らしい柔らかさが増したっていうか……俺は今の水原の体、すごく好きだけどな。触り心地よさそうだし」
「……っ、調子のいいことばっかり言って。もう、あんたが太らせたんだから、責任取ってよね。……すいません、ライス大盛り追加で!」
「おっ、いい食いっぷり! 俺の財布が空になるまで付き合うぜ!」
呆れたような口調とは裏腹に、千鶴の口元にはだらしなくも幸せそうな笑みが浮かんでいた。
箸で持ち上げた極太麺には、濃厚な味噌スープと溶けたバターがどろりと絡みついている。それをズズッと一気に啜り込むと、千鶴のぷっくりと肉付いた柔らかな頬が「はふっ、んんっ……」と恍惚に緩んだ。
ふと、テーブルの上のコショウを取ろうと千鶴が前傾姿勢になった時のことだ。
ドンッ——。
カウンターの縁に、千鶴の胸部がどっしりと乗っかる鈍い感触があった。かつては清楚なDカップだったはずのバストは、連日の過剰なカロリー摂取によって暴力的なまでに肥大化し、今やGカップという規格外の質量を持っていた。薄手のブラウスの下で、重力に逆らいきれなくなった巨大な双丘が「むにゅぅっ」とテーブルに激しく押し付けられ、はち切れんばかりの深い谷間を強調している。
和也はその圧倒的なボリュームと、服の上からでもわかる柔らかな肉の質感に釘付けになり、ゴクリと生唾を飲み込んだ。
食事を終え、膨れたお腹を抱えながら席を立った瞬間、千鶴は明確かつ絶望的な「太った証拠」を突きつけられることになった。
「ふぅ、美味しかった……あっ」
食べる前にこっそり外していたスカートのホック。帰るためにそれを再び締めようと、お腹の肉をぐっと引っ込めて金具を引っ張った。しかし、ラーメンと唐揚げ、そして大盛りライスを胃袋に詰め込んだ彼女の下腹部は、まるで臨月の妊婦のようにパンパンに膨れ上がっている。
ギリギリと無理やり金具を引っ掛けた次の瞬間。
パァンッ! と、小さな破裂音が店内に響いた。
「えっ……嘘っ!?」
なんと、強烈な腹肉の圧力に耐えきれず、スカートのホックが千切れて吹き飛んでしまったのだ。ストッパーを失ったファスナーがずるずると下がり、白くぽってりとした柔らかな三段腹が「ぷるんっ」とスカートの上に乗っかるようにこぼれ落ちた。
「ど、どうしよう和也……ホックが弾けちゃった……っ」
顔を真っ赤にしてお腹を隠す千鶴。その豊満すぎるウエスト周りの肉付きは、もはや「少し太った」という言い訳が通用しないレベルに達していた。
翌日、猛烈な自己嫌悪に陥った千鶴は、スポーツ用品店で縄跳びを購入し、人の少ない夜の公園へ向かった。ジョギングが駄目なら、縄跳びで一気にカロリーを消費しようと考えたのだ。
「よし……百回、絶対に跳ぶわよ……っ!」
気合を入れて跳び上がった第一歩。しかし、その結果は彼女の想像を絶するほど悲惨なものだった。
「ひゃあっ!?」
跳び上がった瞬間、スイカのように育ったGカップの爆乳が激しく上下に揺さぶられ、千鶴は激痛に顔を歪めた。さらに、着地した瞬間に全身の贅肉——二の腕、三段腹、巨大なヒップ——が「ドスゥン!!」と重々しく波打ち、全身の肉がぶるんぶるんとだらしなく震えるのだ。
しかも、太ももが異常に太くなっているせいで、跳ぶたびに股間の肉同士が「パチンッ! パチンッ!」と大きな音を立ててぶつかり合う。自身の体重の重さに膝と足首が悲鳴を上げ、千鶴はたった十回跳んだだけでゼェゼェと荒い息を吐き、その場にへたり込んでしまった。
(だめ……胸が痛いし、体が重すぎて……動けない……っ)
その週末、千鶴のクローゼットからはついに「Mサイズ」の服すらも姿を消した。
ショッピングモールのプラスサイズコーナーに足を運び、顔を真っ赤にしながら「Lサイズ」や「LLサイズ」の服を大量に買い込んだのだ。デニムのパンツはもう膝上から太ももを通過することすらできず、千鶴が選ぶのは伸縮性のあるニット素材や、ウエストがゴムになった服ばかり。
試着室でLサイズのボルドー色のリブニットワンピースに袖を通した千鶴は、全身鏡の前で言葉を失った。
生地が極限まで伸縮して体を包み込んでいるものの、そのせいで巨大化したバストと、安産型に大きく横へ広がったヒップのラインが、いやらしいほど露骨に浮き彫りになっている。少し身じろぎするだけで、豊満な胸が「ぶるんっ」と重く揺れ、背中からお尻にかけての肉感的なカーブが、むっちりとしたエロティックなシワを作り出しているのだ。
下着のラインも、柔らかすぎる腰肉がゴムの上にたっぷりと乗っかっているせいで、服の上からでもはっきりと段差がわかってしまう。歩くたびに太ももの内側がべったりと擦れ合い、摩擦で熱を持つのを感じる。
(こんなに……いやらしい体になっちゃって……どうしよう……)
絶望的な思いとは裏腹に、その規格外の「わがままボディ」を包み込んだ千鶴の姿は、すれ違う男たちの視線を以前よりもさらに熱く、ねっとりとしたものに変えていた。そして何より、千鶴自身の脳の片隅で「もっと美味しいものを食べて、この体を極限まで甘やかしたい」という堕落への欲求が、静かに、しかし確実に根を張り始めていた。
身長:162.5cm / 体重:68.0kg(前月比 +16.0kg)
BMI:25.7(肥満1度)
B:98 (Gカップ) / W:78 / H:108
深夜のラーメン通いが、週数回から「毎日」の不可欠な日課へと完全に定着してしまった。
かつて、水原千鶴の体を構成していたのは、日々のストイックな努力と計算され尽くした栄養管理の結晶だった。しかし今、彼女の肉体を構成しているのは、大量の炭水化物、飽和脂肪酸、そして和也の果てしない甘やかしのみ。リミッターが完全に吹き飛んだ千鶴の食欲は、どんなに巨大なカロリーを摂取しても満たされることを知らない、底なしのブラックホールへと変貌を遂げていた。
今夜、二人が暖簾をくぐったのは、熱狂的な中毒者を数多く生み出している、黄色い看板の「二郎系ラーメン」の総本山。
狭いカウンター席に、なんとか巨大化した体をねじり込んだ千鶴の目の前には、洗面器のようなサイズのすり鉢丼がドスンと置かれた。その光景は、もはや食事というより「暴力」に近かった。
麺が見えないほど山のように高く盛られたもやしとキャベツ。その頂上から、雪崩のようにドロドロの背脂が降り注いでいる。さらに、丼の縁をぐるりと囲むように、赤身と脂身が層になった分厚いチャーシューが五枚以上も鎮座している。いわゆる「豚ダブル・ヤサイマシマシ・アブラカラメ・ニンニクメガ盛り」という、常人なら見ただけで胃液が逆流しそうな、狂気のカロリー爆弾である。
「来たわね、和也。これが二郎の頂点……」
「お、おう。すっげぇボリュームだな、水原。マジでこれ、一人で食い切れるのか? 俺でもギリギリだぞ……」
「……舐めないで。今の私のお腹なら、これくらい前菜みたいなものよ」
「だよな。それにしても、水原が二郎系を完食できるようになるなんて、少し前には想像もできなかったよ。あの頃はサラダしか食ってなかったのに」
「誰のせいよ。あんたが毎晩毎晩、カロリーの塊みたいなものばかり食べさせるから、胃袋がバカになっちゃったのよ……」
「でもさ、美味そうにガツガツ食う水原を見てるのが、俺の毎日の生きがいなんだよ。ほら、冷める前に食おうぜ」
「……バカ。そんなこと言って、私がただの巨大なデブになっても、同じこと言えるの?」
「ただのデブじゃないだろ。俺だけの、最高にエロくて可愛い、超絶わがままボディだよ。それに、どれだけデカくなっても俺が全部受け止めるって言ったろ?」
「ふふっ、調子がいいんだから。……いただきます」
「おっ、いい勢いだな。天地返し、上手くなったじゃん」
「ええ、麺にスープを吸わせないとね。……あむっ、ん〜っ! 豚の脂が口の中でとろけるわ……っ」
「最高だろ? ほら、この特大のチャーシュー、俺の分も二枚やるよ」
「うんっ、もらうわ。……んむっ、和也、私、もう本当に前の体型には戻れないかも……制服のスカートなんて、太ももすら通らないのよ」
「戻らなくていいって。今の大きくて柔らかい水原が、俺は世界で一番好きだからさ。ほら、アブラももっと足してやるよ」
「……変態。でも、あんたがそう言ってくれるなら……遠慮なく、もっともっと食べちゃおっかな。……すいません、豚追加で!」
千鶴は箸を止めず、ワシワシとした極太麺を豪快に啜り上げた。
すり鉢のような巨大な丼に向かって前傾姿勢になると、もはやIカップにまで成長を遂げた規格外の爆乳が、カウンターの上に「どすぅんっ!」と重々しく鎮座する。テーブルに乗り上げた左右の胸の重みで、ボルドー色のブラウスのボタンはちぎれんばかりに引っ張られ、今にも弾け飛びそうだ。胸の谷間には、熱気で吹き出した汗が滝のように流れ落ちている。
そして、千鶴が麺を啜るために息を吸ったり吐いたりするたびに、極限まで膨れ上がった分厚い三段腹が「むにゅ、むにゅ」と太ももの上に重なり合い、苦しそうに波打っている。丸太のように太くなった二の腕の肉をブルンブルンと揺らし、額に大粒の汗を滲ませながら豚骨醤油のスープを飲み干すその姿は、かつての清楚な美少女とは完全に別人のような、圧倒的な肉の質量と生々しい色気に満ちていた。
翌朝、デートの準備をしていた千鶴は、ベッドの端に腰掛けて絶望的な現実に直面し、立ち尽くしていた。
「うっ……んんっ……だめ、届かない……っ」
ストッキングを履こうと前かがみになったのだが、スイカのように丸々と前方に突き出た巨大な太鼓腹が、パンパンに太った太ももの肉に激しくつっかえてしまうのだ。どんなに息を吐き出して脂肪を押し潰そうとしても、分厚く硬くなった肉の壁に阻まれ、指先が足先に全く届かない。
格闘すること数分。全身から汗を吹き出し、ゼェゼェと肩で息をする千鶴は、ついにポロポロと悔し涙をこぼし始めた。
「……和也ぁ……っ、ううっ……」
「ん? どうした水原、なんかあったか……って、うおっ!?」
泣き声を聞いて部屋に入ってきた和也は、ベッドで股を大開きにし、巨大なお腹の肉に阻まれて身動きが取れなくなっている千鶴の姿に驚愕した。
「ストッキングが……っ、自分でお腹が邪魔で、履けないの……っ! 恥ずかしい……こんなに太っちゃって、何も一人でできないなんて……っ」
「あー……泣かないで水原。俺が履かせてやるから。ほら、足出して。俺に任せろって」
和也に太い足を預けながら、千鶴は真っ赤になった顔を両手で覆った。自分の体を管理しきれず、下着すら一人で履けないほどに肥満化してしまった事実。それは強烈な屈辱であると同時に、和也という存在に心身ともに完全に依存しきっているという、甘く堕落した悦びでもあった。
その日の午後。さすがにこのままでは日常生活すら危ういと危機感を覚え直した千鶴は、部屋の隅に転がっていた、かつて使っていたダイエット用のバランスボールを引っ張り出した。
「これなら、座って跳ねるだけだし……私でもできるはずよ……っ」
気合を入れて、巨大に膨張した尻をボールに乗せようとした。
しかし、「よっこいしょっ」と全体重を乗せた瞬間。
——バァンッ!!!
という鼓膜を破るような嫌な破裂音とともに、ボールが千鶴の規格外の重量と尻の圧力に耐えきれず、限界までひしゃげて破裂してしまったのだ。
「ひゃああっ!?」
支えを失った千鶴は、ドスーーーンッ!! と地響きを立てて床に転がり落ちた。
「い、痛ぁ……っ」
仰向けのまま起き上がろうとするが、Iカップの巨大な乳房と、重力に従って左右にドロリと流れ出した分厚い腹肉が巨大な重石となり、自力で上体を起こすことが全くできない。亀のように手足をバタバタとさせ、ブルンブルンと全身の贅肉を揺らすばかりで、一向に起き上がれないのだ。
結局、慌てて駆けつけた和也に両腕を力いっぱい引っ張ってもらい、やっとの思いで立ち上がった千鶴は、汗だくでぜぇぜぇと息を切らしながら、二度と運動などするものかと心に固く誓った。
その週末、千鶴のクローゼットの状況は絶望的を通り越して、もはや笑うしかない惨状になっていた。
「Lサイズ」どころか「LLサイズ」の服すらも、千鶴の肉の圧力で縫い目が裂けそうになり、布地が悲鳴を上げている。千鶴はついに、プラスサイズ専門の、しかも「3L〜5L」を取り扱う大型店舗へと足を運んだ。
試着室で、4Lサイズのチュニックと、伸縮率抜群のレギンスに袖を通す。
鏡に映る自分は、もはや「ぽっちゃり」や「わがままボディ」などという生易しい言葉で表現できる次元を超越していた。歩くたびに巨大な水風船のようにブルンブルンと激しく暴れるヒップ。重力に負けて垂れ下がりそうになるIカップの胸。そして、浮き輪というよりは巨大なトラクターのタイヤのように腰回りに分厚くへばりついた三段腹。
「……こんなの、もうモンスターじゃない……」
さらに深刻だったのは「股ズレ」だ。歩くたびに摩擦で太ももの内側が擦り切れ、ヒリヒリと痛むようになっていたため、千鶴はレギンスの下に穿く「股ズレ防止用のロング丈スパッツ」を何枚もカゴに入れた。
レギンスを穿いても、あまりにも太ももが太すぎるため、生地が極限まで引き伸ばされて薄く透け、肌の色がうっすらと見えてしまっている。股間のY字のラインや、巨大な尻の肉の食い込みがはっきりと浮き出ており、隠そうとすればするほど、その豊満で淫靡な肉体の主張は激しさを増すばかりだった。
(こんなだらしなくて、エロい体……もう、一生和也にしか見せられない……)
諦めと悦楽が混ざり合ったため息をつきながら、千鶴は巨大なサイズの服を抱えてレジへと向かった。彼女の心はすでに、次のラーメンのトッピングを「豚トリプル」にするか「チーズトッピング」にするかで満たされていた。
身長:162.5cm / 体重:88.0kg(前月比 +20.0kg)
BMI:33.3(肥満2度)
B:115 (Iカップ) / W:98 / H:125
水原千鶴の肉体は、ついに人としての何かを引き返すことのできない「到達点」へと至っていた。
身長162.5cmに対し、体重はついに100キロの大台を軽々と突破し、112.5キロ。かつて、すれ違う誰もが息を呑み振り返ったスリムで可憐な美少女の面影は、分厚く、甘く、だらしなく蓄えられた莫大な脂肪の奥底へと完全に沈み込んでいた。
今夜も二人は、いつもの黄色い看板の二郎系ラーメンの店舗を訪れていた。しかし、今の千鶴にとって「お店に行く」という行為そのものが、命がけの過酷なミッションになりつつあった。アパートの階段を一段降りるだけで、自らの規格外の重量に膝が悲鳴を上げ、数歩歩くたびに股の間に挟まった分厚い太ももの内側が激しく擦れ合い、「むっち、むっち、ぶるんっ」といやらしい水音を立てるのだ。少しの移動だけで全身から滝のような汗が吹き出し、息はゼェゼェと乱れ、和也に支えられなければまともに歩くことすらできなかった。
店内に案内され、いつものテーブルのボックス席に座ろうとした時のことだ。
「んんっ……くっ……ああっ……だめ……」
「水原、大丈夫か? ちょっと狭いか?」
「だめ……お腹が、テーブルの縁に……つっかえて……奥に入れないわ……っ」
「まじか。ちょっと待ってろ、テーブルこっちに思いっきり引くわ。……よし、これでどうだ?」
「ふぅ……っ、ありがとう。よいしょぉっ……んんっ……。まさか席に座るだけで、こんなに息が切れるなんて……」
「ははっ、すっげぇボリュームだな。お腹、テーブルに思いっきり乗っかってるぞ。でも、その分いっぱい食えるだろ?」
「ええ……そうね。最近、食べても食べてもすぐにお腹が空いちゃうのよ……胃袋がブラックホールみたいになってて、自分でも怖いくらい……」
「今日は全マシマシのすり鉢ラーメンに、特大マヨチャーシュー丼も頼んだからな。思う存分食えよ」
「嬉しい……。あっ、ねえ、和也の唐揚げも食べていい? マヨネーズたっぷりかけて」
「おう、もちろん。ほら、あーん」
「うん、ちょうだい。……あむっ。……ん〜っ! 美味しいっ……。サクサクの衣と豚の脂が、体に直接染み渡って……頭の中がトロけそう……っ」
「いい食いっぷりだな! 口の周り、マヨネーズと背脂でベタベタだぞ。ほら、ティッシュで拭いてやるよ」
「ん……ありがとう。ねえ、和也。私、こんなに太っちゃって……醜い豚みたいでしょ……?」
「なに言ってんだよ。醜いわけないだろ。俺は今の水原が、世界で一番可愛くて、最高にエロいと思ってるよ」
「……お世辞ばっかり。歩くたびに肉が揺れるし、少し動くだけで汗だくになるのに」
「それがいいんだよ。俺が甘やかして、俺の金で作った最高のわがままボディだ。どこまでも大きくなっていいんだよ。水原がどれだけ巨大になっても、俺が全部食わせて、全部抱きしめて愛してやるからさ」
「……変態。でも、すごく嬉しい……。和也がそう言ってくれるなら、もうダイエットなんて一生しなくていいわね……」
「当たり前だ。さぁ、ラーメン伸びる前に食おうぜ」
「ええ……じゃあ、シメのラーメン、先にもう一杯追加でお願い。アブラマシマシ、チーズトッピングで」
二杯目のすり鉢ラーメンを豪快に啜る千鶴の姿は、圧倒的なエロティシズムと暴力的なまでの肉感に支配されていた。
Kカップという、もはや人間の骨格の限界を超えた超巨大な爆乳は、テーブルの上に「どすぅぅんっ!」と完全に着地しており、自力で持ち上げたまま姿勢を保つことは不可能だった。ブラウスのボタンはとうの昔に全開で、下着の布地から溢れ出した柔らかな乳肉が、テーブルの上でドロリと左右に広がっている。
そして、前方に猛烈に突き出たスイカのような太鼓腹は、テーブルの縁に激しく押し潰され、「むにゅぅぅっ」と形を変えていた。息を吸うたびに、巨大な浮き輪のような三段腹が太ももの上にのしかかり、呼吸をするだけで全身の贅肉がブルンブルンと波打つのだ。
箸を動かす丸太のように太くなった二の腕、顔の輪郭を完全に隠してしまった二重あご、そして椅子から大きくはみ出している規格外のヒップ。熱気で顔を火照らせ、全身を汗でテカテカに光らせながら麺を貪るその姿は、和也の欲望と千鶴の堕落が作り上げた「最高傑作」だった。
翌日、千鶴は自室でベッドから起き上がることすら困難になっていた。
「うっ……んんっ……よいしょぉっ……ああっ、だめ……っ!」
千鶴が太ったことを最も強烈に実感する絶望的な瞬間——それは「寝返りが打てない」ことだった。
仰向けのまま寝てしまうと、Kカップの巨大な胸の重みが首元にのしかかり、さらに首回りに蓄えられた分厚い脂肪のせいで気道が圧迫され、ただ息をするだけでも「グーッ、グーッ」と豚のようなイビキをかいて苦しくなってしまうのだ。
横を向こうと体をよじろうにも、背中とお尻の肉があまりにも分厚く巨大すぎるため、重心を移動させることができない。亀のように短い手足をバタバタさせるだけで、ブルンブルンと全身の贅肉を揺らすばかり。まるで自分の脂肪の海で溺れているかのように、ベッドの上で身動きが取れなくなってしまっていた。
「ふぅ、ふぅ……っ、だめ……体が、重すぎて……動かない……和也ぁ……っ」
なんとか和也に力任せに引っ張り上げられて起き上がった千鶴は、床に座って少しでも体を動かそうと「ストレッチ」を試みた。しかし、もはや「運動」などという概念は彼女の体には存在しなかった。
足を開いて前屈しようにも、パンパンに膨らんだ太ももの肉が反発し合って全く開かない。腕を前に伸ばそうとしても、眼前にそびえ立つKカップの巨大な胸と、みぞおちから垂れ下がる巨大な腹の肉の壁に阻まれて、指先が膝にすら届かないのだ。
少し姿勢を変えようとするたびに、関節が肉に埋もれて曲がらず、「むちっ、ぐにっ」と脂肪同士がぶつかり合う音が部屋に響く。ほんの数分、床で体をよじらせただけで、激しい有酸素運動をしたかのように全身から大粒の汗が滝のように吹き出し、動悸が激しくなる。今の彼女にとって、呼吸をすること、そして自らの脂肪の重さに耐えながら姿勢を変えること自体が、最大の「運動」になってしまっていた。
その日の午後、千鶴はついに外出して服を買いに行くことを完全に諦め、ベッドに寝転がったままスマートフォンを操作していた。
少しスワイプするだけでも二の腕の肉が重く揺れるのを感じながら、画面に映っている「プラスサイズ専門店」のネット通販サイトを眺める。
「……6Lじゃ、もう胸も入らないし、お腹がパツパツで苦しいわね……8Lの特大チュニックと……メンズの5XLのスウェット……あと、マタニティ用のレギンスの特注サイズ……」
普通の店舗はおろか、一般的なプラスサイズ専門店にすら置いていない「8Lサイズ」の服や、極限まで伸びる巨大なレギンスを次々とカートに入れていく。彼女のクローゼットは、もはやテントのような巨大な布の塊で埋め尽くされようとしていた。
さらに彼女が毎月大量に注文しなければならないのが、「股擦れ防止用のワセリンと保湿クリーム」だった。肉と肉が密着し、歩くたびに擦れて赤く爛れてしまう太ももの内側や、巨大な胸の下、三段腹のシワの間に、毎日大量のクリームを塗り込まなければ、痛くて生活できない体になってしまったのだ。
「はぁ……和也ったら、こんなだらしない醜い体のどこがいいのかしら……」
巨大な太鼓腹を撫で回し、指がズブズブと脂肪に沈み込む感触を確かめながら、千鶴は自嘲気味に笑った。しかし、その指先は柔らかく温かい自分の脂肪の感触を確かに愛しており、彼女の心はすでに「今日の深夜は、どこのラーメン屋に連れて行ってもらおうか。チャーシューは何枚追加しようか」という甘く堕落した期待だけで、パンパンに膨れ上がっていたのだった。
身長:162.5cm / 体重:112.5kg(前月比 +24.5kg)
BMI:42.6(高度肥満)
B:135 (Kカップ) / W:132 / H:145
結局、千鶴はレンタル彼女の事務所を辞めざるを得なくなった。いや、正確には「辞めざるを得なかった」というより、自然消滅に近かった。
どんなにサイズの大きな服で誤魔化そうとしても、規格外に膨れ上がったその肉体を隠すことなどできるはずもなく、プロフィールの写真と実物とのあまりの乖離に、クレームが相次ぐようになったのだ。かつて事務所のトップを走っていた完璧な美少女「水原千鶴」は完全に死んだ。しかし、女優としての夢すらも、この分厚く甘い脂肪の海に沈めてしまった彼女の顔に、後悔の色は一切なかった。
今の彼女のその圧倒的で淫靡な超肥満体型(わがままボディ)は、和也という一人の男の欲望を完全に満たし、そして千鶴自身もまた、和也からの果てしない甘やかしと高カロリーな食事に、心底依存しきっていたからだ。
深夜一時の繁華街。
今夜も二人は、特大のすり鉢ラーメンとマヨネーズたっぷりのチャーシュー丼を胃袋に流し込んだ後、肩を並べて夜道を歩いていた。
いや、「歩いている」という表現は生易しい。今の千鶴にとって、己の112キロを超える肉塊を運ぶ作業は、過酷な重労働だった。
「ふぅ……っ、ふぅ……っ、はぁっ……」
「大丈夫か、水原? 今日はいつもより食ったから、苦しいだろ。ほら、もっと俺に体重預けていいからさ」
「んっ……ごめんね、和也……っ。でも、和也の腕、冷たくて気持ちいい……」
千鶴は荒い息を吐きながら、丸太のように太くプニプニとした腕を和也の腕に力強く絡ませた。その瞬間、8Lサイズの巨大なスウェットからはみ出さんばかりのKカップの爆乳が、和也の二の腕を「むぎゅぅぅっ!」と完全に包み込み、深い谷間の肉で挟み込む。
一歩足を踏み出すたびに、ズドン、ズドンと重い足音が夜の街に響く。極限まで伸びた特注サイズのレギンス越しでもわかるほど、パンパンに張った巨大な太ももの内側が激しく擦れ合い、「むっち、むちっ、ずずっ」と、汗で蒸れた淫らな摩擦音を立てている。歩く振動に合わせて、スイカのように前方へ突き出た巨大な太鼓腹がブルンブルンと波打ち、その後ろでは、もはや和也の腰幅よりも広くなった規格外のヒップが、水風船のようにだらしなく揺れ動いていた。
「ねぇ、和也ぁ……っ、ふぅ……」
「ん? どうした? 足、痛くなってきたか? 股擦れ、クリーム塗ってきたんだろ?」
「うん、塗ったけど……お肉が重すぎて、歩くの疲れちゃった……。ねえ、ラーメンでしょっぱいもの食べたから……甘いものが、食べたいわ……。あそこのクレープ屋さん、まだ開いてるかしら……?」
「おう、駅前の店なら深夜までやってるはずだよ。チョコバナナに、生クリームとアイスをトリプルでトッピングでいいか?」
「ふふっ……わかってるじゃない。あむっ……想像しただけで、口の中が甘くなってきたわ……。ねえ、私、クレープ三つ、食べたいな……」
「三つ!? ははっ、すげぇ食欲! いいぜ、全部俺が奢ってやるよ。水原が美味しそうに甘いもん頬張ってる顔、世界で一番可愛いからな」
千鶴は和也の腕にべったりと寄りかかったまま、熱気で火照った頬をすり寄せた。全身から甘い汗の匂いと、先ほど食べたラーメンの豚骨の匂いを漂わせながら、千鶴はとろけるような笑顔を浮かべる。
「……バカ。あんたがそうやって甘やかすから……私、もっともっと太っちゃうじゃない。今だって、自分でお尻も拭けないくらい、お肉が邪魔なのに……」
「だから、俺が全部やってやるって言ってるだろ? 着替えも、お風呂も、全部俺が世話してやる。水原はただ、俺の隣で美味いもん腹いっぱい食って、ぶくぶく大きくなってくれればそれでいいんだよ」
「……んふふっ、変態。でも……嬉しい。じゃあ、遠慮なくご馳走になるわね。私、もう和也がいないと、生きていけない体になっちゃったみたいだから……責任、一生取ってよね」
「当たり前だろ。俺の全財産と人生かけて、この最高にエロい体を養ってやるよ」
月明かりの下、二つの影がゆっくりと、不器用に身を寄せ合いながら進んでいく。
かつて、ストイックな努力で維持されていた完璧なプロポーションと、誰もが憧れた「水原千鶴」という虚像は、もうどこにも存在しない。
しかし、欲望に完全に屈服し、己の肉体を極限まで甘やかして莫大な脂肪の塊へと膨張した彼女の顔には、女優の夢を追っていた頃よりもずっと穏やかで、満ち足りた、どこまでもだらしなく幸せそうな笑顔が浮かんでいた。
深夜のクレープの甘い匂いに誘われるように、和也に支えられた巨大な肉塊は、ゆっくりと、しかし確実に、さらなる堕落の底へと歩みを進めていくのだった。
身長:162.5cm / 体重:125.5kg(前月比 +13.0kg)
BMI:47.5(超高度肥満・生命の危機)
B:142 (Lカップ) / W:138 / H:152