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 こんにちは。えむとさです。

 昨晩はお薬で無理やり眠って書けなかったので、朝に書いています。最近、体質的に長時間睡眠を取れなくてなかなかヘビーな毎日です。

 今日は引き続き、勇者と騎士と賢者の塔について少し話そうと思います。

 前回のコラムで、作中の物語的な構造やテクニックはほとんど書いてしまったので、設定部分に関して。設定資料集みたいになってしまうかも。

 まず勇者のランクについて。作中で一般的に知られている勇者の定義は、『A』が一流の勇者、『B』はAに次ぐ二流の勇者、『C』がA、Bに劣る三流。Cはただのバックアップであると定義されています。

 この定義だけ見ると強さは、A>B>Cのように思えますが、この設定はフェイクです。

 当然ですが、実際のランクの定義は異なります。

 実際のCは、決してAやBに劣る存在ではありません。ただし、実際どれくらい強くなるかは個体差があります。勇者としての記憶を取り戻した数によって、Aを大幅に超える可能性があります。逆にいうと、Aはどんなに成長してもいつか越えられない壁、人間としての限界にぶつかることになります。

 ただ、Aの限界値を超えるということは、その時点でもはや勇者とは言える存在ではなくなっている可能性が高いかもしれませんが……。

 

 C勇者は、AとBに比べて、国や世界を支配する層からすると、制御することが難しいため、今回のように国から要請が来て正式に勇者として稼働することになることは稀な事態です。アルフォンスが旅立った時点で、情勢的にそのくらい人手が不足しているわけで、リスクを承知の上でCを使わないといけないくらい切羽詰まった状況と言えるでしょう。

 逆にいうとAとBは、絶対的に支配されていて、制御可能な勇者たちです。他人から制御ができるからこそ、勇者としての力に限界値が存在するのかもしれません。

 ちなみに、Cとしての素質を持っている勇者も、完全に制御することは難しくとも一応、支配者層の管理下に置かれていますが、彼らが馬鹿正直に自分を勇者として国に登録をしているかどうかと言われればそうではありません。

 賢者の塔にいたラマドールのように、水面下で力をつけて勇者としての素質を悪用する人間もいます。そういう人間がいるからこそ、支配者層は勇者を制御したいと考えるのかもしれません。

 ここまで勇者のランクについて話してきましたが、そもそも勇者とは何なのでしょうか。

 ずばり言うと、空より高き楽園からの使者であり、もともとは人ならざる兵器であり、現在は魔法とは異なる特別な力、つまり空より高き楽園由来の力を使うことができる人間を指します。

 空より高き楽園って何よって話ですが、遙か過去の時代に地上を支配していた、この世界、というか大陸の人間にとっての神様みたいなものが住んでいる場所です。現在は、人間はそれらから独立したため、空より高き楽園は地上への干渉ができなくなっています。

 この世界にはドラクエのように天空城があるわけではありませんが、勇者が勇者と呼ばれる前、もともとのルーツは空にあります。

 空から地上に降りて、圧倒的な力を振るったそれは、のちに勇者と呼ばれるようになりますが、もともとは別の名前で作られた物です。

 それが地上で拡散して、勇者の証を持った人間が生まれ始め、これが最初期の天然の人間による勇者と呼ばれる存在で、その力は基本的には血脈によって維持されていますが、原初の空から降りてきたそれと比べると、比べ物にならないくらい弱体化しています。

 偶然にも、空から降りてきた使者の力を取り込むことに成功した人間は、空からの支配から逃れて独立します。これは作中での神話に近い時代の話になります。

 作中で魔法が存在しますが、勇者の力とは異なるものだとはっきり明記されていて、結局のところどう違いがあるんだと思った方もいるかもしれませんが、簡単に分けるなら勇者の力は空に依存する力で、魔法の力は大地に根付く力で、全く性質や根源が異なるものとして定義しています。

 また魔法の力は手順を踏むことで、人間に扱うことができますが、勇者の力はその因子を持つものしか行使することができません。

 なお、勇者としての性質を得れば得るほど、魔法の行使には制約がつき始めて、最終的には全く魔法が使えなくなります。また完全に近づいた勇者の周囲では、魔法が不安定になり、発動が失敗したり、暴発する可能性も増えます。さらには勇者自身、強い魔法への耐性を得ることになります。勇者に対して攻撃的な魔法を放ったとしても、その力は勇者に近づくほど減衰していって届く頃には消失して意味をなさなくなるようなイメージです。

 ちなみにこの魔法が効かない性質は、神話の時代で地上にいた魔法由来の神性をもつ生物を屠ることにとても有効でした。

 この物語は魔物が蔓延る世界ですが、人間が比較的安定した生活を営むことができているのは、強力な魔物に関しては現代ではほとんど勇者によって討伐済みだからです。

 そういう性質から、究極的には勇者を倒すことは、勇者にしかできないと言えるかもしれません。

 作中での勇者としての性質は、アルフォンスよりもラマドールのほうが強いです。賢者である魔法の第一人者(の後継者)であるコトワリが、なぜラマドールに負けてしまったのかという理由もそこにあって、ラマドールは魔法が使えますが、魔法が効きにくい性質があるので、魔法の権化ともいえる賢者とは相性が最悪だったということです。

 勇者の本質をラマドールがどこまで理解していたかは定かではないですが、勇者の力と魔法の相関関係については理解していたはずです。必要以上に勇者の力を手にしてしまえば魔法が使えなくなってしまう。それはラマドールにとって本意ではなかったはずです。実際に彼が行使できたのは魅了の力のみで、実際にクリスを完全に支配した時も魔法を使っています。ラマドールは魔法主体で勇者の力は補助的に使うスタンスだったのでしょう。操る対象さえ増やしてしまえば、戦力はいくらでも補強できますからね。

 まあそんなわけで、作中、勇者の力にも魔法の力にも耐性がなかったクリスだけが精神を完全に支配される結果になったわけです。

 もしコトワリももう少し衰弱して、魔法による抵抗力を著しく損なってしまったらコントロールされていた可能性もあると思います。

 (まあその場合、残り二人の賢者がそれを察して、ラマドールはどちらにしろ討伐されていたでしょうが)

 勇者と魔法の話を少ししました。必ずしも作中で語る必要のない設定もありますが、実はそんな背景のある話でした。

 続きを書くのならアルフォンスが知る情報も見える景色も広がるので、世界観設定はもう少し詰めないといけない部分もありますが、賢者の塔の時点で決めておかなければならない基本的な設定はこんな感じでした。

 続編も色々考えてはいるんですが、メインストーリーを進ませながら、MCを絡めたエロを作るのは難しいですね。

 一度考えたのは、『勇者と時の凍った狼の街』みたいなタイトルの話です。もとももこのシリーズは僕が書いたことのないフィクション性の強いお話を書くコンセプトがあるので、話の要素として属性は盛れるだけ盛るべきだろうと思って、獣化と石化と時間停止を絡めた話を書こうと思ってました。

 ちなみにタイトルからハブられてますが、クリスはリストラではないです🙄

 ただコトワリとクリスは、アルフォンスと比べて力を持ちすぎているので、話の展開させる上で存在が邪魔になりがちなんですよね。どう処理するかはまあ、腕の見せ所なんでしょうね。

 ただ、この続編はTwitterで構想を練ってる最中にモチベーションが著しく下がるメッセージを貰ったことがあって、しばらく頓挫していたんですが、the robberが落ち着いたころに練り直してみるのも面白いかもしれません。

 ここから、ちょっと性格の悪い話です。

 あんまり真剣に受け止めず、ここからの話は読み流す程度でいいです。

 思い出しちゃったので、ちょっと愚痴ですが、感想や応援メッセージを送るときに、作者の創作の方向性を制御したり、操作したり、自分の都合のいい方向に向けさせようとしたり、あんまり好きじゃない展開になりそうなときに暗にそれは好きじゃないから別のものが読みたいと言ってみたり、僕はあんまりそういうの好きじゃないです。

 悪意や利己的な意図がなければそんなに気にしないんですが、感想とリクエストは分けて書くべきだし、ましてやこの展開はNG、という要望と解釈できるようなメッセージはあんまり欲しくないなあと個人的には思います。

 良い時にいいねをくれるだけでも十分嬉しいので無理に文章で感想をくれなくても気持ちは伝わってくるし、やっぱり良かったってポジティブな言葉を聞くのが嬉しいんですよね。

 作者の方によっては反応がもらえるだけで嬉しい方もいると思うんですが、僕もメッセージを貰うともちろん嬉しいんですが、その期待に答えようとまず思考してしまうところがあるので、リクエストを含む感想は、はっきり言って重荷になることがあります。

 ちなみに一応言っておきますが、ここ最近は重荷に感じるメッセージを受け取ったことはありません( ^ω^ )

 感想をもらえるのはすごく嬉しいことだし、内容によってはモチベーションも上がりますから、これを読んでしまった方も気にせずに今まで通りで大丈夫です。

 むしろ、これって僕が自衛すればいい話かなと思ってて、最近、よくコメント欄に感想いりませんって書いてるのは、そうすることで自衛になるかな?と思った故の行動です。

 Tumblrはコメントがほとんど書けない仕組みで、かついいねだけが可視化される環境だったので非常に集中できていました。その後、完成したものをpixivに出すと、コメントで感想をもらえる。この流れが僕にはちょうどよくて心地が良かったです。

 基本的にコメント欄は問題ないんです。その作品についてコメントする場所だし。

 問題なのは、どっちかというとDMですね(´・∀・`)

 個人的な気持ちを、率直に書くことを許されるとすれば、作品の感想なら是非DMじゃなくてコメント欄に書いてほしい!!と思います。コメント欄にコメントが増えるほうが視覚的にも嬉しいしね! もちろん場合によりけりだし、個人の事情もあるから強制はしないし、コメント欄に書ききれないような長文でメッセージ貰った時の嬉しさは爆発的なので、本当に場合によりけりなんだけど。

 そう。だからつまり言いたいのは、応援以外の意図を持って、応援するのは嫌だなってこと。それだけ。

 繰り返しになるけど、自分が読みたいものを僕に書いてほしいときは、はっきりリクエストの形式を取ってほしい。

 こういうのが読みたいとか、こういう展開になってほしいとか、こういう展開は苦手、っていうのは、僕の創作の方向性を左右する『意見』になるので、結構な威力があります。意図せず混ざってしまうのは大丈夫だけど、狙ってさりげなく『意見』を混ぜ込むのだけは、本当に嫌な気持ちになるからやめてほしいなと。もし、そういう気持ちがあるなら、リクエストの形で送ってほしい。それだけなのです。

 って、凄く熱弁しちゃったけど、これ投稿しても大丈夫かな🤔 誤解を招かないように文章を精査したほうが良い気がするけど、まあいいか。

 ちょっと気持ち先行で筆が走った部分もありますが、そんな日もあるってことで許してください。

 僕も他の作者の方に感想を送ることあるけど、一番良いのは、お世辞とか抜きに、良かった時に良かったところを本心で送ることが一番じゃないかなと思ってるよ。作者同士で変に褒め合いの文化とかあるけど、僕は本当に良いなと思う時しか褒めないようにしてる。

 もちろん人には好みがあるから、微妙だなと思うこともあるけど、微妙だった時って作者自身微妙だなって気づいてることも多いし、リアクションの数でなんとなく分かることもあるから、どっちかというとやっぱり良かった部分を推すことが、作者への負担にもなりにくいし、率直に好意が伝わると思ってる。

 それに自分にとって微妙でも他人にとっては、めちゃめちゃ好みってこともあるから。まあ、そんな感じ。

 支離滅裂ですみません。眠たくなってきたので二度寝します😪

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