[概要] ホームオフィス(Uncensored 'FUCK') (Pixiv Fanbox)
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概要
早速ですがホームオフィス(Uncensored 'SHIT')からの続きです。
分割したUncensoredの後編になります。スカトロ耐性のある方は、できれば前編に当たる'SHIT'から読んでいただけると、流れが分かりやすいかと思います。
サンプル
(6,000字/22,000字程度)
「大倉。仕事だ」
岩本は腕を組んだまま、大倉を呼びつける。
精悍な顔立ち。短く刈りそろえられた髭を蓄えている。日本人離れした規格外の骨格に、まるでアメリカンコミックのスーパーヒーローのように分厚く発達した筋肉。それは日々の弛まぬハードなトレーニングの成果だということが容易に見て取れる。
身長は180cmを超えているにも関わらず、細いという印象を全く与えさせない。
迫り出した胸板。特注のワイシャツにはぎゅうぎゅうに筋肉が押し込められていて、今にも張り裂けそうだ。
下半身の筋肉も非常に逞しい。普段はスラックスに隠されて直接目にするができないはずのその下半身の筋肉は、露わに晒されている。下着とスラックスは、部屋の隅で不用品のように放置されている。
岩本は今、ワイシャツと黒いビジネスソックスだけを着用していた。
黒々と茂った陰毛。普段から履いているTバックのラインに合わせて際どく剃り上げられ、そのシルエットは鋭利な形状をしている。そして、その整えられた陰毛の先にぶら下がる男性器のあるべき場所には、これまた日本人離れした巨根が鎮座していた。いや、その巨根は、既に勃起し直立していた。
完全にズル剥けの陰茎。その亀頭は雁首が非常に発達しており、深い溝を作っている。臨戦態勢と言わんばかりに最大限勃起した岩本のペニスはグロテスクさを感じさせるほど大きい。陰茎の毛も処理しているのか、無毛の男性器にはビキビキと浮き上がった何本もの太い血管が根を張っている。その血管はペニス本来の凶暴性を強調しているようだった。付け根にぶら下がっている陰嚢も非常に大きく発達しており、その筋肉質で男らしい身体付きは、陰嚢の中で大量の男性ホルモンが逐次生産されている証明だろう。ドバドバと陰嚢から放出された男性ホルモンが、岩本の身体中、ありとあらゆる血管の中を駆け巡っているのが目に見えるようだった。
しかし、その逞しく男らしい身体の後ろに回り込んで見てみると、尻の隙間から男らしい肉体には似つかわしくない突起物が顔を出していることに気がつくことだろう。それはアナルプラグの根元だ。
男らしい彼の肉体。その直腸は、その彼の規格外の身体つきに見合うだけのビッグサイズのアナルプラグで満たされ、常に彼の前立腺を刺激し、抉っているのだ。男らしい岩本の肉体とどこか矛盾を感じさせるそのアナルプラグの存在は、まさに異物だった。
しかし、その異物は彼の身体にしっくりと馴染み、もはや身体の一部と言ってもいいほどに、彼にとってはそこにあってしかるべきアイデンティティの一部と化してしまっていると言っても過言ではなかった。
「はい。何の仕事でしょうか。ボス」
呼びつけられた大倉は、岩本のもとに忠犬のようにひょこひょこと駆けつける。
――忠犬。犬の例えるのであれば、彼は大型犬だろう。
彼も、岩本と同じく180cmを超える巨漢だった。柔道家である彼の身体は大きかった。文字通り柔らかさを感じさせる豊かな肉感だ。当然、筋肉質であるのだが程よく脂肪が乗っているため、クッションやぬいぐるみのようなボリューム感を感じさせる。
決して太っているわけではない。しかし、彼の肉体には豊満という言葉がよく似合った。どこか日本人離れした骨格を持つ岩本に比べて、大倉はやや胴長短足ぎみで、同じ巨体同士だというのに、大倉にはどこか日本人らしさを感じさせる。平均を逸脱した巨漢であることには変わりはないのだが。
その肉体のシルエットはとにかく太くて大きい。決してスマートとは言えない。当然、筋肉を維持するために激しいトレーニングをしているのだろう。だが、しかしその図体の大きさにも関わらず、彼からは圧迫感が感じられない。どこか他人を安心させるような抱擁力の高さが全身から醸し出されている。
それこそが大倉という男の肉体、そして精神性を表しているようだった。
当然ながら、彼もワイシャツとビジネスソックスのみしか着用しておらず、勃起した男性器をしっかりと露出した状態だった。岩本に負けず劣らずの巨根だが、彼のペニスはしっかりと包皮で覆われている仮性包茎であり、さらには包皮の上からピンクのコンドームでペニスをラッピングしているという点がどこか可愛らしさを感じさせる。それが岩本の凶暴で逞しいペニスとの大きな違いだった。
「お前に頼みたい仕事というのは、アナルセックスだ」
「ああ、アナルセックスですね。分かりました」
大倉は頷く。
「それで誰とアナルセックスをすればいいんですか?」
「……俺だ」
岩本は親指を自分に向ける。
「ボスと俺が、セックスするんですか?」
「ああ。お清めセックスのために、お前のケツの穴が必要なんだ。協力してもらえるか」
「お安い御用ですが、あの、ボス。お清めセックスって何ですか?」
「相変わらずお前は不勉強だな」
こんなことは常識だぞと岩本がため息をつくと、大倉はすみませんと頭をかいた。
「一度しか説明しないからしっかり聞いておけよ。俺は、今まで妻を始めとする数多くの女性とセックスをしてきた。結婚しているということは当然、子作りセックス。つまりコンドームを使わない中出しセックスが中心となる。俺は性欲が強く、自慢ではないが女にも不自由しなかった。だから、結婚する前にも生チンポをマンコに入れてセックスをすることが数えきれないほどあったんだ。ここまで言えばもう分かるか? つまり、生チンポをマンコに何度も挿れて、大量のマンコ汁と俺のチンポは触れ合ってしまった。それが災いして、数多くの女たちのマンコ汁、その女々しいエキスが『毒素』として、男である俺のチンポに染み込んで汚染されてしまっているんだ」
「こんなに立派なチンポなのに、女のマンコ汁に汚染されてしまうなんて災難でしたね」
「若気の至りとしか言いようがないな。まあ、それはいいとして。続きを話すぞ」
大倉は頷く。
「俺のチンポからその『毒素』を洗浄するには、男同士のアナルセックスをする必要がある。つまり、ホモセックスをする必要があるということだな。そして、このセックスを通して、チンポに染み付いた毒素であるマンコ汁を男臭いアナルの力で中和することを、お清めセックスと呼ぶんだ」
「なるほど、勉強になります。つまり、ボスのチンポをアナルでお清めすることが、俺の役目ということですね」
岩本は、その通りだと頷いた。
「ひとつ、僕から補足させてもらってもいいですか?」
唐突に部屋に響いた声。二人は初めて安藤に目を向ける。
安藤は、ソファに一人腰掛けて、足を組んでいた。
まるで映画を鑑賞するかのように寛ぎ、背もたれに身体を預けている。
「岩本チーフのチンポに染み付いたマンコ汁は、大倉さんとのアナルセックスで"お清め"することができます。しかし、その過程で溶け出たマンコ汁は、完全には中和しきれずに大倉さんのアナル、つまり直腸にたっぷり染み込んいくでしょう」
「俺のチンポの代わりに、大倉がマンコ汁に汚染されてしまうということか……。それは問題だな」
「はい。そしてマンコ汁が染み込んだ直腸は、文字通りオマンコになります」
「オマンコ?」
「そうです。オマンコ、つまりチンポを挿れるための性器になるということです。ただ、女のマンコ汁を打ち消すだけの男臭さを大倉さんは持っているので、生殖器に変わって中出しされると妊娠するなどということはありませんので安心してください。あくまでも、大倉さんの肛門の目的が排便のためではなく、男性のチンポを挿れるための穴に変わるというだけのことです。だから正確には、オマンコではなく、ケツマンコとでも呼ぶべきでしょうか」
「安藤くん。チンポを挿れるための穴になるっていうイメージがよくわからないんだけど、えーとそれは、排便ができなくなるとかそういう意味ではないんだよね」
「はい。チンポが排泄器であり、かつ生殖器であるのと同様に、ケツマンコは排泄器としても今まで通りの機能を維持します。それをどう思いますか? 大倉さん」
「それなら、俺は別に問題ないかなあ。結局のところ、俺のケツがケツマンコって呼び方に変わるってだけだろう?」
「本当に良いのか? 大倉」
「はい。それに、そもそも俺の身体は安藤くんの所有物ですから。逆に、安藤くんは、俺のケツがケツマンコになることについて、何か問題があると思う?」
「いいえ。ありませんよ。逆に、とても良いことだと思いますよ」
安藤は、微笑みながらそう答える。
すると岩本も、安藤がそう言うなら問題ないなとあっさり納得した。
「では早速だが、お前の肛門を嗅がせてもらう。お前のアナルが、お清めセックスに十分な適性があるかどうかを確かめる必要があるんだ。いいな」
「はい。もちろん構いません。恥ずかしいですが、自由に嗅いでもらって結構です」
あらかじめ部屋の中のテーブルなどは隅に追いやられ、部屋の中心にはセックスをするために十分なクッション性を備えた弾力のある大きなマットが敷かれていた。
大倉は、岩本の指示に従い、そのマットの上に跪くようにして尻を高く突き出した。自ら両手で尻を掴み、尻の割れ目がよく見えるように左右に広げる。岩本は顔を直に肛門にあてがうと、何度も繰り返し念入りに深呼吸を繰り返していった。
いつも岩本は、仕事に対して非常に真面目だ。
だから例え、肛門からどんな匂いがしようとも、大倉に仕事の適性があるのかを手を抜かずにしっかりと念入りに確認する。
岩本はそういう人間だった。
いうなれば、これは岩本にとっては面接や面談と同じだ。
採用するかどうか。配属させるかどうか。担当させるかどうか。管理職として人事を真面目に検討することは、何もおかしいことではない。役職として当然の役割なのだ。
「よし。十分な男臭さだな。これなら問題なく俺に染み付いた女のマンコ汁を溶かして、しっかりと中和することができるだろう」
それを聞いて、大倉はほっと胸を撫で下ろした。もし「お前には適正がない」と言われたらどうしようか、内心ビクビクしていたのだ。
「ところで、ボスは男同士のホモセックスに抵抗はないんですか? 俺は正直、恥ずかしながら少し抵抗がありまして。これは業務であり、俺の仕事だということは、頭ではしっかりと分かっているつもりなんですが、その、実際、ケツの穴の中に男のチンポを挿れることを想像すると、正直なところ、その、本物のホモみたいじゃないですか。だから、どうにも男として抵抗があるというか……」
「ホモセックスに抵抗があるのは分かる。それは俺も同じだ。しかし、経験なくして成長なしだ。大倉。きっとこれはこれからのお前にとって必ず良い経験になるはずだ。もちろん俺にとってもそうなるはずだと、俺は信じている。お前も、もっとポジティブに考えてみてはくれないか」
「はい。ずっと前向きに考えようと、思っているのですが……」
煮え切らない大倉の言葉に、岩本は顎髭を撫でながら諭すように口を開いた。
「そもそも男同士のセックスというのは最高に気持ちがいいものなんだ。俺も全力で、精一杯気持ち良くなる努力する。お前のことも、精一杯気持ち良くなるように努力をする。頼む。お前も覚悟を決めてはくれないか?」
「ボス。分かりました。俺も男です。腹を括りました! ホモセックスのお相手を、精一杯させて務めさせていただきます! 不束者ですが、よろしくお願いします!」
大倉は、立ち上がると顔を引き締めて、敬礼をした。
話し合った結果、セックスといえばまずは前戯という方針に固まったらしく、二人はマットの上に直立したまま、おずおずと向き合っていた。
今までにないほどの近い距離感。少し抵抗を感じながらも身体を近づけ、お互いのパーソナルスペースに入り込む。男同士でそんな距離まで近づいて、さらにはこれからセックスをすることまで合意したというのに、まだどこか照れでもあるのだろうか。それとも単純に抵抗を感じているのだろうか。岩本も大倉もお互いに目を合わせようとしなかった。
「その、なんだ。とりあえず服でも脱ぐか」
「あ。そうっすね。それが良いかもしれないっすね」
自分でワイシャツのボタンを外そうと手をかけた岩本の手を、大倉はそっと掴んだ。
「その、俺が脱がせますよ」
「ああ、そうか。それが良いかもしれんな」
どこかぎこちない空気のまま、大倉は岩本のワイシャツのボタンを一つ一つ外していった。ワイシャツを脱がすと、筋肉質な肉体が露わになる。蒸れた男の汗とデオドラントスプレーの匂いがふわりと広がる。
大倉は、不思議と不快な気持ちはしないことに気づいた。汗臭さなど慣れっこだからだろうかと思う。茹だるような夏の柔道部の部室。それも練習後の匂いと比べたら、岩本の体臭はむしろ爽やかに感じる。
自然と、大倉は岩本の身体に触れていた。
岩本は一瞬、反射的に避けようと身体を反応させたが、すぐに咳払いをして誤魔化し、素直に大倉からの愛撫を受け入れた。
実際、初めて直に触れた岩本の身体は、見た目よりもずっと筋肉の層が厚かった。この肉体があるというだけでも、それは女には困らないはずだ、と大倉は思った。
「筋肉、すごいですね」
「俺の筋肉なんて、とっくに見慣れているんじゃないのか。お前とはもう長い間、毎日、顔を突き合わせてながら一緒に働いているんだから」
「こんなに間近でまじまじと見たのは初めてですよ。それに触ったのも、多分初めてだと思います。だって普段は、ボスの身体に触れたいなんて思うことないですから」
「それはそうだ。実際に触れてみてどうだ。俺の筋肉はお気に召したか? 触りたいなら触らせてくださいと、素直にそう言えば、俺の気分によっては普段も触らせてやらんこともないぞ。仕事の休憩時間にでも、何ならプライベートの時間にでもな。喜べ。俺は独り身だぞ」
そう言いながら、岩本は腕を曲げて力瘤を作った。
「ははは、冗談キツいっすよ。ボス」
そう言いながらも大倉は、しっかりその力瘤に撫でながら、苦笑していた。
岩本も堪えきれなくなったのか、噴き出すように笑った。
ぎこちなさはまだ残っている。しかし、二人の間にあった緊張が少しだけほどけていく。そんな感覚を岩本と大倉の二人は共有していた。